JP4037669B2 - トラックローダとその設置方法 - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、トラックドックのないトラックヤード等に使用されるトラックローダに関するもので、特に、俯仰式ベルトコンベヤの先端に伸縮コンベヤを連結したトラックローダとその設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
トラックドックのない倉庫、物流センタなどでの荷物の積み降しは、フォークリフトを使用し、パレットで荷物をトラック荷台に上げ下ろししているが能率が悪い。このため、地上からトラックまたはトレーラの荷台に荷物を搬送する場合、傾斜コンベヤ(または俯仰式ベルトコンベヤ)の先端に伸縮コンベヤを連結して使用することが行われている。例えば、特開昭58―31807号公報では、傾斜コンベヤフレームの上半下部にテール部ガイドフレームを傾斜状に設け、このテール部ガイドフレームの先端両翼に一対のヘッド部伸縮ガイドフレームを組み付けて水平方向に伸縮するスライドコンベヤを支持し、さらに、傾斜コンベヤの下流端にスライドコンベヤへの荷物移動をガイドするシュートを設けて、1階から2階に荷物を搬送するようにしたコンベヤ装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記コンベヤ装置では、傾斜コンベヤフレームの上半下部にテール部ガイドフレームを傾斜状に設け、このテール部ガイドフレームの先端両翼に一対のヘッド部伸縮ガイドフレームを組み付けて水平方向に伸縮するスライドコンベヤを支持したものであるから、傾斜角の変更に対応できず、また構造複雑で故障や破損しやすいというものであった。
本発明は、傾斜角の変更に対応でき、かつ連続積み降し、積み込み作業が可能となり、作業効率の向上・作業の軽減が図れて故障の恐れのないトラックローダを提供することを目的とする。
【0004】

【課題解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1は、トラックドックのない倉庫または物流ヤードで荷物の積み込み積み下ろしに使用されるトラックローダであって、移動式台車と、
該台車に搭載されたフィーダ及び俯仰式ベルトコンベヤと、下部長手方向に延びて先端にはキャスタを後端には受け座を各々有するフォーク部材を有し、かつ前記俯仰式ベルトコンベヤの先端に連結金具を介して前記フォーク部材が揺動自在に連結され、かつトラック荷台上で搬送路を伸縮可能にした伸縮コンベヤとを備え、前記伸縮コンベヤは、俯仰式ベルトコンベヤの俯仰が所定の角度に達したとき、前記フォーク部材の後端の受け座を俯仰式ベルトコンベヤのフレームに突き当てて、俯仰式ベルトコンベヤの先端に所定の角度を保持して連接した状態に保持されるようにしてなるトラックローダである。請求項2は、伸縮コンベヤが、多重トグルリンクの各上部節点に搬送ローラを回動自在に取り付け、トグル軸を中心にして各リンクを起伏させることにより搬送路を伸縮可能としたアコーディオン式コンベヤである請求項1に記載のトラックローダである。
請求項3は、伸縮コンベヤが、多数のホイールまたはローラを支持した数段のコンベヤフレームを上下方向に挿合して組み付けたホイールコンベヤまたはローラコンベヤである請求項1に記載のトラックローダである。請求項4は、伸縮コンベヤが数段のコンベヤフレームをテレスコピック式に組み付けたベルトコンベヤである請求項1に記載のトラックローダである。また、請求項5は、トラックドックのない倉庫または物流ヤードで荷物の積み込み積み下ろしに使用される請求項1に記載のトラックローダの設置方法であって、
前記伸縮コンベヤは、俯仰式ベルトコンベヤの俯仰が進むに伴って、まず、フォーク部材の先端のキャスタを地面に対する回動自在の支軸として、俯仰式ベルトコンベヤの先端に連結されたフォーク部材の後端側が持ち上がり、その後、前記フォーク部材の後端の受け座が、俯仰式ベルトコンベヤのフレームに突き当たり、俯仰式ベルトコンベヤの先端に前記フォーク部材を所定の角度を保持する形で連接し、さらにその後、フォーク部材先端のキャスタを空中に持ち上げた後トラック荷台にフォーク部材先端のキャスタを載せてから全体を前進させるように動作することを特徴とするトラックローダの設置方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明トラックローダの1例を示す側面図、図2は平面図である。
図3は移動台車とフィーダ部分の拡大側面図である。
本発明は、トラックドックのない倉庫または物流ヤードで荷物80の積み込み積み下ろしに使用されるトラックローダであって、移動式台車1と、該台車に搭載されたフィーダ25及び俯仰式ベルトコンベヤ6と、俯仰式ベルトコンベヤ6の先端に連結され、かつトラック荷台71上で搬送路を伸縮可能にした伸縮コンベヤ40とを備えてなる。
俯仰式ベルトコンベヤ6は、水平から上方に最大約30°まで俯仰自在であり、その上流端に配置したフィーダ25は、例えば水平から上下に約10°の範囲内に傾動自在に組み付けられており、台車上の駆動装置からコンベヤ6とフィーダ25とを同期駆動するようにしている。伸縮コンベヤ40は下部長手方向に延びるフォーク46を有し、俯仰式ベルトコンベヤ6が所定の角度に達したとき、前記フォーク46の後端受座47を主コンベヤ6のフレーム10に突き当てて、コンベヤの先端に所定の角度で連接した状態に保持される(図8)。
なお、俯仰式ベルトコンベヤ6の先端には、連結金具52、53を設けて伸縮コンベヤ40側のフォーク本体46を連結している。
【0006】
台車1はキャスタ2、2を有して移動自在であり、ブレーキを操作することで移動を防止できるが、床の状態によってはキャスタが浮いてしまうので、キャスタの近くに固定装置(フロアロック)3を取付けておく。図示の台車1は手動で移動させるものとしたが、電動走行式としてもよい。
台枠4の左右に側板フレーム5を設けて、図2、3に示すように、フィーダ25のヘッドプーリ29側と俯仰式ベルトコンベヤ6のテールプーリ7側を支持する。俯仰式ベルトコンベヤ6は、フレーム10の前後端に設けたヘッドプーリ8とテールプーリ7との間にエンドレスベルト9を巻きかけ、フィーダ25もフレーム26の前後端に設けたテールプーリ28との間にエンドレスベルト27を巻きかけている。
台枠4上のモータベースに減速モータ16を設け、モータ軸のスプロケット20と俯仰式ベルトコンベヤ6におけるテールプーリ7の一方の軸端に固着したスプロケット21との間に主チェーン23をかけ、テールプーリ7の他方の軸端に固着したスプロケット21aとフィーダ25のヘッドプーリ29軸のスプロケット22との間に伝導チェーン24をかけて、コンベヤ6とフィーダ25とを同期駆動させるよう構成されている(図1、3、5)。
【0007】
移動台車1にはフィーダ25の傾斜機構30と俯仰式ベルトコンベヤ6の俯仰機構11とを備えている。
フィーダ傾斜機構30は、図1、4に示すように、側板フレーム5に貫装された横軸31であって一端にハンドル32、他端に傘歯車34を有する横軸31と、横軸31を回動自在に支持すべく台枠4に設けたスラスト玉軸受31aと、前記傘歯車34と噛み合う傘歯車35を備えたスクリュ付の縦軸33と、縦軸33の上部においてフレーム26の幅方向に配置されたロッド36と、ロッド36の両端をフレーム26に回動可能に保持する支持部材37、37(図4)とからなる。
俯仰機構11は、図1に示すように、台枠4に設けた油圧ユニット12 と、油圧シリンダ14と、ピストンロッド15と、ピストンロッド15の先端をコンベヤフレーム10の下縁に連結させる支持ブロック13とから構成される。このように、俯仰式ベルトコンベヤ6の俯仰動作は電動油圧ユニット・油圧シリンダを採用する。電源はAC100Vを採用し、通常の倉庫等でも使用できる。
【0008】
図1に示す伸縮コンベヤ40は、フリーローラコンベヤとして、多重トグルリンク41の各上部節点に搬送ローラ43を回動自在に取り付け、トグル軸42を中心にして各リンクを起伏させることにより搬送路を伸縮可能としたアコーディオン式コンベヤを例示しているが、各ローラ43を丸ベルトによって駆動する方式としてもよい。
この数本おきのリンク下部にキャスタ45付の脚44、44を取付ける。先端の脚44には、伸縮コンベヤ40の下部長手方向に延び、かつキャスタ50を備えたフォーク本体46を配置する。フォーク本体46の後端は受座47(図1)を有し、フォーク本体46の先端は、図6に示すように、コンベヤ先端の左右脚44のツナギ材48に固着するための結合ブロック49とキャスタ50を設けている。なお、符号3はフロアロックである。
【0009】
この伸縮コンベヤ40は、俯仰式ベルトコンベヤ6が所定の角度に達したとき前記フォーク本体46後端の受座47をコンベヤ6のフレーム10に突き当てて、コンベヤ6の先端に所定の角度を保持して連接した状態に保持される。
すなわち、図7に示すように、俯仰式ベルトコンベヤ6を水平にしたときには俯仰式ベルトコンベヤ6の先端に伸縮コンベヤ40が水平に連接された状態になり、図8のよに俯仰式ベルトコンベヤ6を上向きに約10°傾けたときには、俯仰式ベルトコンベヤ6の先端と屈折した状態で伸縮コンベヤ40が連なる。
さらに、図9のように、俯仰式ベルトコンベヤ6を傾けて伸縮コンベヤ40の先端をトラック70の荷台71に載せたのち、全体を前進させることで図1のように伸縮コンベヤ40を適当搬送路長さに調整する。
【0010】
上記のように、俯仰式ベルトコンベヤ6の角度の調整して伸縮コンベヤ40の先端をトラック荷台71に載せ、その状態で移動台車1を押進して伸縮コンベヤを荷台71の奥に移動させたのち、減速モータ16を駆動してフィーダ25のベルト27と俯仰式ベルトコンベヤ6のコンベヤベルト9を走行させると、荷物80は伸縮コンベヤ40を経てトラック荷台71へ送られ積み込みを行うことができる。また、フィーダ25、俯仰式ベルトコンベヤを逆転することにより、積み下ろすことができる。
【0011】
図10はベルト駆動部の変形例を示す側面図である。この実施形態のものは、モータ軸のスプロケット20と、俯仰式ベルトコンベヤ6におけるテールプーリの一方の軸端に固着したスプロケット22aと、フィーダ25のヘッドプーリ軸端に設けたスプロケット22bとの間に1本のチェーン23aをかけるとともに、スプロケット20、22a間及びスプロケット20、22b間にチェーンに張りをもたせるため、スナブ24a、24aを設けて、俯仰式コンベヤ6とフィーダ25とを同期駆動させるようにしている。
なお、図10におけるフィーダ傾斜機構は、縦軸33に螺合したナット35aにハンドルを取付け、ハンドルの回動操作でフィーダ下部の支持部材37とナット35aとの間の距離を変更することによりフィーダ25を傾動させる。
【0012】
図11は伸縮コンベヤの他の実施態様を示す側面図、図12は図11の拡大正面図である。
図示例の伸縮コンベヤは、実開昭54―22783号公報に示されたものとほぼ同様であって、ホイール57付の数段のコンベヤフレーム56a、56b、56cを上下方向に挿合して組み付けたホイールコンベヤ55である。各コンベヤフレームには脚58、キャスタ59を有し、数段のコンベヤフレームの挿込み位置を変えてコンベヤの有効長さ調整する。また、ホイールコンベヤの代わりに、多数のローラを支持した数段のコンベヤフレームを上下方向に挿合して組み付けたローラコンベヤも使用できる。なお、図11、12では、俯仰式ベルトコンベヤのフレーム10に当接させるためのフォーク本体46の図示を省略してある。
【0013】
図13は伸縮コンベヤの別の実施態様としてテレスコピック式コンベヤを使用する場合の側面図、図14は搬走路を延ばした状態の側面図である。
図示例の伸縮コンベヤは、実開昭54―22783号公報に示されたものとほぼ同様であって、外フレーム61の内部に内フレーム62を挿入し、外フレーム61の下部に長手方向移動自在の駆動ユニット66を吊り下げると共に、外フレーム61の後部にエンドプーリ64、内フレーム62の前端にヘッドプーリ63をそれぞれ設けて1つのベルト62を巻き掛ける。内外のフレーム62,61はキャスタ69a付の脚69によって移動自在とされている。
駆動ユニット66は2つの駆動プーリ67a,67bを備えるほか数個のスナブローラを配置している。また、外フレーム61の前側下部に位置固定のプーリ68を配置し、駆動ユニット66を移動させることにより、図14のように、内フレーム62を前進させてテレスコピック式にコンベヤ長さを大きくし、コンベヤを伸張させたのち、内フレーム62を外フレーム61内に引き込ませることでコンベヤ長さを短くすることができる。
なお、図13、14では、俯仰式ベルトコンベヤのフレーム10に当接させるためのフォーク本体46の図示を省略してある。
【0014】
【発明の効果】
上記のように、本発明は、本発明は、移動式台車と俯仰式ベルトコンベヤと伸縮コンベヤとからなり、荷物の連続積み降ろし、積み込み作業が可能となり、作業効率の向上・作業の軽減が図れる。
本発明は、移動式台車に俯仰式ベルトコンベヤを搭載し、トラックドッグのない倉庫、物流センタなどでの荷物の積み降し、積み込みに使用する。俯仰式ベルトコンベヤの先端に伸縮コンベヤを搭載可能でトラック荷台の奥にある荷物の搬送も容易にできる。
俯仰式コンベヤの俯仰動作は電動油圧ユニット・油圧シリンダを採用する。電源はAC100Vを採用し、通常の倉庫等でも使用できる。伸縮コンベヤとしてアコーディオン式コンベヤやテレスコピック式コンベヤが使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明トラックローダの1実施形態を示す側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】移動台車とフィーダ部分の拡大側面図。
【図4】図1のA−A線における拡大縦断面図。
【図5】図1のB−B線における拡大縦断面図。
【図6】図1のC−C線より矢印方向にみた拡大正面図。
【図7】図1におけるトラックローダを水平状態にしたときの側面図。
【図8】俯仰式ベルトコンベヤを上向きに10°傾けた状態の側面図。
【図9】図8の状態から俯仰式ベルトコンベヤを更に傾けてアコーディオン式の伸縮コンベヤの先端をトラックの荷台に載せた状態の側面図。
【図10】ベルト駆動部の変形例を示す側面図。
【図11】伸縮コンベヤの他の実施態様を示す側面図。
【図12】図11の拡大正面図。
【図13】伸縮コンベヤの別の実施態様の側面図。
【図14】図13の作用状態の側面図。
【符号の説明】
1 移動式台車 2、45、59、69a キャスタ
3 フロアロック 4 台枠
5 側板フレーム 6 俯仰式ベルトコンベヤ
7 テールプーリ 8 ヘッドプーリ
9 ベルト 10 フレーム
11 俯仰機構 12 油圧ユニット
13 支持ブロック 14 油圧シリンダ
15 ピストンロッド 16 減速モータ
17、18、19 軸
20、21、21a、22、22a、22b スプロケット
23、23a、24、24a チェーン 25 フィーダ
26 コンベヤフレーム 27 コンベヤベルト
28、29 プーリ 30 フィーダ傾斜機構
31 横軸 31a スラスト玉軸受
32 ハンドル 33 縦軸
34、35 傘歯車 36 ロッド
37 支持部材 40 伸縮コンベヤ
41 トグル 42 軸
43 ローラ 44、58、69 脚
46 フォーク本体 47 受座
48 ツナギ材 49 結合ブロック
50 フォーク本体のキャスタ 51 支持ブロック
52、53 連結金具 55 伸縮式ホイールコンベヤ
56a、56b、56c コンベヤフレーム
57 ホイール 60 テレスコピック式コンベヤ
61 外フレーム 62 内フレーム
63 ヘッドプーリ 64 エンドプーリ
65 コンベヤベルト 66 駆動ユニット
70 トラック 71 荷台
80 荷物

Claims (5)

  1. トラックドックのない倉庫または物流ヤードで荷物の積み込み積み下ろしに使用されるトラックローダであって、
    移動式台車と、
    該台車に搭載されたフィーダ及び俯仰式ベルトコンベヤと、
    下部長手方向に延びて先端にはキャスタを後端には受け座を各々有するフォーク部材を有し、かつ前記俯仰式ベルトコンベヤの先端に連結金具を介して前記フォーク部材が揺動自在に連結され、かつトラック荷台上で搬送路を伸縮可能にした伸縮コンベヤとを備え、
    前記伸縮コンベヤは、俯仰式ベルトコンベヤの俯仰が所定の角度に達したとき、前記フォーク部材の後端の受け座を俯仰式ベルトコンベヤのフレームに突き当てて、俯仰式ベルトコンベヤの先端に所定の角度を保持して連接した状態に保持されるようにしてなるトラックローダ。
  2. 伸縮コンベヤは、多重トグルリンクの各上部節点に搬送ローラを回動自在に取り付け、トグル軸を中心にして各リンクを起伏させることにより搬送路を伸縮可能としたアコーディオン式コンベヤである請求項1に記載のトラックローダ。
  3. 伸縮コンベヤは、多数のホイールまたはローラを支持した数段のコンベヤフレームを上下方向に挿合して組み付けたホイールコンベヤまたはローラコンベヤである請求項1に記載のトラックローダ。
  4. 伸縮コンベヤは数段のコンベヤフレームをテレスコピック式に組み付けたベルトコンベヤである請求項1に記載のトラックローダ。
  5. トラックドックのない倉庫または物流ヤードで荷物の積み込み積み下ろしに使用される請求項1に記載のトラックローダの設置方法であって、
    前記伸縮コンベヤは、俯仰式ベルトコンベヤの俯仰が進むに伴って、
    まず、フォーク部材の先端のキャスタを地面に対する回動自在の支軸として、俯仰式ベルトコンベヤの先端に連結されたフォーク部材の後端側が持ち上がり、
    その後、前記フォーク部材の後端の受け座が、俯仰式ベルトコンベヤのフレームに突き当たり、俯仰式ベルトコンベヤの先端に前記フォーク部材を所定の角度を保持する形で連接し、
    さらにその後、フォーク部材先端のキャスタを空中に持ち上げた後トラック荷台にフォーク部材先端のキャスタを載せてから全体を前進させるように動作することを特徴とするトラックローダの設置方法。
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