JP4036804B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は,複写機,プリンタ,印刷機等の画像形成装置に適用される給紙装置に関し,特に,該給紙装置に収容された記録紙を上昇させる駆動手段を備えた給紙装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
複写機,プリンタ,印刷機等の画像形成装置に適用される給紙装置においては,給紙装置本体に着脱可能であって,複数の記録紙を収容する給紙カセットが設けられているものが多い。この給紙カセットに収容された記録紙等のシート(以下記録紙と記す)は,その記録紙の最上層紙がピックアップローラ或いは給紙ローラ等に押圧される位置に上昇された後,上記給紙ローラ等によってその1枚1枚が分離されて給紙搬送される。
一方,特許文献1には,給紙カセットの記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙が所定の高さに達したことをセンサ等により検出し,この検出結果に応じて,上記記録紙積載板を上方へ持ち上げるモータ(駆動手段)の駆動を停止させ,また,仮に上記センサが故障等により上記記録紙の最上層紙を検出することができない場合であっても,上記モータの駆動信号が出力されると同時に計時される所定時間が経過することにより上記モータの駆動を停止させるよう制御される給紙装置が示されている。
特開2002−255396号公報
前記したように,特許文献1に記載の給紙装置では,上記センサの故障等により記録紙の最上層紙を検出することができない場合は,モータが駆動してから所定時間Ts経過後にモータの駆動を停止させているが,この所定の時間Tsを余裕を見すぎて長い時間に設定すると,記録紙の最上層紙が給紙ローラやその周辺部材に接触して記録紙の上昇が停止した場合であっても,モータには継続して駆動電力が供給されているため,モータはロック状態となる。このロック状態は,モータの負荷を異常に高め,モータの駆動特性の低下,或いはモータの損傷若しくは寿命の低下をもたらすおそれがあった。
一方上記所定時間Tsが短すぎると,いまだ給紙ローラが最上層の記録紙に接触していないのに記録紙の上昇が停止してしまい,十分な紙送りができないという問題が生じ得る。また,上記のような昇降自在の上記記録紙積載板を有する給紙カセットは,画像形成装置に対して着脱自在であるため,上記記録紙積載板を駆動する上昇板とモータの回転軸とを着脱可能な継ぎ手を介して連結するような画像形成装置が従来より存在する。
この場合,給紙カセットを画像形成装置に装着した時点では,上記継ぎ手が連結されていないので,給紙カセットが装着されると同時にモータが回転し,上記記録紙積載板を上昇させるための上昇部材にモータの回転軸が連結し,連結後に上記記録紙積載板を上昇させるよう構成されている。
このような,連結するまでに上昇板とモータの回転軸との間で相当の時間スリップの生じる画像形成装置において,上記所定の時間Tsを上記のようにモータの損傷を生じず,しかも給紙ローラが十分に最上層の記録紙に接触するまで記録紙を上昇させることのできる適切な時間に設定することは,簡単ではない。
更に,上記特許文献1に記載の給紙装置では,モータの停止制御を行うために複数のセンサを設ける必要があるため,コスト面において好ましくない。更に複数のセンサを設けることにより装置内部が複雑な構成となるだけでなく,装置規模も拡大するという問題がある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,簡易な構成で上記モータ等の駆動手段を停止制御するとともに,上記モータ等の駆動手段の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等を未然に防ぐことのできる給紙装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,給紙装置本体に着脱可能な給紙カセットに設けられ,複数の記録紙を積載する上下に揺動可能な記録紙積載板と,上記記録紙積載板を駆動させる駆動部材と,上記駆動部材に対して連結/解除が可能な駆動回転軸を有する駆動手段とを備え,上記給紙カセットが取り外された際に上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結状態が解除され,上記給紙カセットの装着後に上記駆動手段が回転することにより上記記録紙積載板を上方向へ揺動させる給紙装置において,上記給紙カセットが装着された際に,上記記録紙積載板を所定の位置まで上方向へ揺動させるのに要する回量だけ上記駆動手段を回転させるよう制御する制御手段を備えてなり,上記駆動手段が,上記駆動回転軸の回転位置を検知する回転位置検知手段を備えてなり,上記制御手段が,上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結状態の解除後に,上記回転位置検知手段によって上記駆動回転軸の回転位置を検知し,上記駆動手段を,上記給紙カセットが上記給紙装置本体に装着されると同時に上記駆動回転軸と上記駆動部材とが連結する所定の基準位置まで回転させるものであることを特徴とする給紙装置として構成されている。
これにより,記録紙を検出する多数のセンサ類を設ける必要がないため簡易な構成でモータ等の駆動手段の停止制御をすることが可能となる。また,必要最小限の回転量だけ上記駆動手段が回転駆動されるため,上記駆動手段のロック状態を回避することができ,モータがロックした場合でも,ロック状態の時間を従来よりも短縮することが可能となり,上記モータ等の駆動手段の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止され得る。
また,多くの給紙装置では,取り外された給紙カセットに記録紙がセットされると,記録紙積載板も給紙カセットの底面に接する位置にセットされる。従って,このような位置にセットされた記録紙積載板の駆動部材に上記駆動回転軸が容易に連結され得る上記所定の基準位置となるように上記駆動手段を予め回転制御しておけば,上記給紙カセットが装着された後に,上記駆動部材に上記駆動回転軸を連結させるために上記駆動手段を回転させる必要がなくなる。これにより,給紙カセット装着後から例えばコピー開始可能となるまでの時間を短縮させることができる。
この場合,上記回転量が,上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結後に上記記録紙積載板を上記所定の位置まで上方向へ揺動させるのに要する最大回転量であることが望ましい。
更にまた,上記記録紙積載板に載置された最少量の記録紙が確実に給紙搬送され得るために,上記所定の位置が,上記記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙がピックアップローラや給紙ローラ等の所定の回転体に押圧されて給紙される給紙位置であることが望ましい。
また,上記駆動手段が,上記駆動回転軸の回転位置を検知する回転位置検知手段を備えており,上記給紙カセットが装着された際の上記駆動回転軸の回転位置,或いは上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結時の上記駆動回転軸の回転位置が容易に検出されるため,上記駆動手段を上記回転量だけ回転させることを容易に行うことができる。
また,上記記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙が上記所定の位置に達したことを検出する位置検出手段と,上記位置検出手段による検出結果に応じて上記駆動手段による駆動を停止させる停止手段とが備えられることにより,上記駆動手段をより確実に停止させることができる。
また,上記駆動手段に対する駆動信号に応じて上記駆動手段に駆動電力を供給する電力供給手段と,上記電力供給手段により上記駆動手段に供給される電流値及び/又は電圧値を検出するとともに検出された電流値及び/又は電圧値に応じて所定の警告表示信号を出力する信号出力手段とが備えられることにより,例えば駆動手段の故障の危険性,或いは記録紙積載板の過剰な上昇等をユーザに的確に伝えることができる。
この場合,上記信号出力手段により出力される警告表示信号に応じて上記駆動手段に供給する駆動電力を遮断する駆動電力遮断手段が更に備えられることにより,上記駆動手段がロック状態となる前に上記駆動手段を停止させることが可能となり,その結果,上記の駆動手段の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止される。
更にまた,上記給紙装置を備えた画像形成装置であっても,前記課題を解決することができる。
以上説明したように,本発明によれば,記録紙を検出する多数のセンサ類を設ける必要がなくなり,簡易な構成でモータ等の駆動手段の停止制御をすることが可能となる。また,必要最小限の回転量だけ上記駆動手段が回転駆動されるため,上記駆動手段のロック状態を回避することでき,モータがロック状態となった場合でも,ロック状態の時間を従来よりも短縮することが可能となり,上記モータ等の駆動手段の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止され得る。
さらに,多くの給紙装置では,取り外された給紙カセットに記録紙がセットされると,記録紙積載板も給紙カセットの底面に接する位置にセットされる。従って,このような位置にセットされた記録紙積載板の駆動部材に上記駆動回転軸が容易に連結され得る上記所定の基準位置となるように上記駆動手段を予め回転制御しておくことで,上記給紙カセットが装着された後に,上記駆動部材に上記駆動回転軸を連結させるために上記駆動手段を回転させる必要がなくなる。これにより,給紙カセット装着後から例えばコピー開始可能となるまでの時間を短縮させることができる。
また,上記記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙が上記所定の位置に達したことを検出する位置検出手段と,上記位置検出手段による検出結果に応じて上記駆動手段による駆動を停止させる停止手段とが備えられることにより,上記駆動手段をより確実に停止させることができる。
また,上記駆動手段に対する駆動信号に応じて上記駆動手段に駆動電力を供給する電力供給手段と,上記電力供給手段により上記駆動手段に供給される電流値及び/又は電圧値を検出する電流/電圧検出手段と,上記電流/電圧検出手段による検出結果に応じて所定の警告表示信号を出力する信号出力手段とが備えられることにより,例えば駆動手段の故障の危険性,或いは記録紙積載板の過剰な上昇等をユーザに的確に伝えることができる。また,上記信号出力手段により出力される警告表示信号に応じて上記駆動手段に供給する駆動電力を遮断する駆動電力遮断手段を更に備えることにより,上記駆動手段がロック状態となる前に上記駆動手段を停止させることが可能となり,その結果,上記の駆動手段の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止される。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るデジタル複写機Xの断面図,図2は本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに給紙カセットが装着された状態を示す斜視図,図3は図2の斜視図に示すA−A間の断面を示す断面図。図4はリフトモータ駆動軸と駆動リブとの連結部の拡大詳細図,図5は給紙ユニットの拡大詳細図,図6は本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータの制御システムの概要を示すブロック図,図7は本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに適用されるモータ駆動制御回路の一例を示す回路図,図8は本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータの入力電流特性図,図9は従来の給紙装置に用いられるリフトモータ入力電流特性図である。
まず,図1の断面図を用いて,本発明の一実施の形態に係る給紙装置Yが装着された画像形成装置の一例であるデジタル複写機Xの概略構成及びその動作について説明する。尚,本デジタル複写機Xは画像形成装置の一例にすぎず,他の例として,ファクシミリ装置,印刷機,プリンタ装置,スキャナ装置,或いはこれらの各機能を備えたデジタル複合機であってもかまわない。
デジタル複写機Xは下方に複数の記録紙を収納する記録紙カセット100を備えた給紙装置Y(図2)を備え,側面には両面ユニット12が配置されている。また,上記給紙装置Yの上方には画像形成部13,定着装置3,及びレーザスキャナユニット5が設けられている。更にその上部には画像読取装置14が設けられている。また,デジタル複写機Xの本体上面には,液晶タッチパネル等の不図示の表示操作部が配置され,該操作表示部によって,画質モードの選択や画像を形成する記録紙の種類の選択,画像読み取りの開始操作等の各種操作が行われる。
上記給紙装置Yに着脱可能に設けられた給紙カセット100(図3)に所望の複数の記録紙がセットされ,その後に,上記給紙カセットが上記給紙装置Yに装着されると,セットされた記録紙が上記給紙装置Yに設けられたリフトモータ110(図2)によって所定の給紙位置まで持ち上げられて給紙準備が完了する。
給紙準備が完了し,ユーザにより上記操作表示部上のスタートキーが入力操作されると,上記給紙装置Yから給紙された記録紙に画像を形成する複写動作が開始される。
スタートキーが入力操作されると,画像読取装置14により原稿台6にセットされた原稿の画像が読み取られ,読み取られた原稿画像光は,CCDセンサ等の不図示の光電変換器により電気的な画像情報信号(ディジタル画像データ)に変換された後,所定の画像処理がなされてレーザスキャナユニット5に入力される。その後,このレーザスキャナユニット5から画像処理後の画像データに従ったレーザビームが感光体ドラム16表面に出射される。
画像形成部13には,感光体ドラム16と,その周囲に,帯電装置17,クリーニング装置19等が配置されたプロセスユニット10が設けられており,その近傍には現像装置18と,感光体ドラム16に対向する転写装置4とが配置されている。感光体ドラム16は,例えばアルミ円筒の表面に感光層が形成されており,図1において時計方向に回転駆動される。帯電装置17は回転する感光体ドラム16の表面をコロナ放電等により数百Vに帯電させる。帯電装置17よりも回転方向下流側の感光ドラム16表面には,上記レーザスキャナユニット5から出射されたレーザビームが照射されて静電潜像が形成される。
現像装置18では現像ローラが回転して,現像ローラ表面に形成された薄層が感光体ドラム16表面に接触し,感光ドラム表面上の静電潜像に帯電したトナーを付着させてトナー画像を形成する。トナー画像は転写装置4において,給紙装置Yから搬送されてきた記録紙が感光体ドラム16とその周速と同じ速度で回転する転写ローラとの間に挟持された状態で搬送されながら帯電されてトナー画像が記録紙上に転写される。
前記転写装置4によってトナー像が転写された記録紙は,その搬送方向下流側に設けられた定着装置3に運ばれ,定着装置3の定着ローラ1とこれに対向する加圧ローラ2の間を通り,記録紙上のトナーが内部にヒータを備えた定着ローラ1の熱によって溶融定着されて最終的に原稿画像データが記録紙上に定着する。
次に,図2〜図5を用いて,上記給紙装置Yの構造について詳細に説明する。図2は給紙カセット100が装着された給紙装置Yの斜視図であり,図3(a)は図2の斜視図に示すA−A間の断面を矢印方向から見たときの給紙装置Yの断面図である。尚,図3(b)は図2(a)の断面図においてその背面に位置するリフトモータ110を透視したときの断面図である。
図3に示されるように,本発明の一実施の形態に係る給紙装置Yは,該給紙装置Yに着脱可能な給紙カセット100と,上記給紙カセット100に設けられ,複数の記録紙を積載する上下に揺動可能なリフト板101(記録紙積載板)と,上記リフト板101を駆動させる駆動リブ102(駆動部材)と,上記駆動リブに対して連結/解除が可能な駆動回転軸111を有するリフトモータ110(駆動手段の一例)とを備えて構成されている。更にまた,上記給紙カセット100から見て上記給紙装置Yの左上部には,上記リフト板101に載置された記録紙を取り出すピックアップローラ202と,上記ピックアップローラ202により取り出された記録紙を画像形成部13へ搬送する記録紙搬送路へ1枚ずつ送り出す給紙ローラ201とを備えた給紙ローラユニット200が設けられ,更に,上記給紙ローラユニット200近傍にはフォトセンサ203(位置検出手段の一例)が設けられている。
図5に示される上記給紙ローラユニット200は,上記給紙装置Yに設けられた軸支部205に上記給紙ローラユニット200の揺動軸204が軸支されて,上記揺動軸204を中心に上下方向に揺動可能に取り付けられている。またその取付位置は,上記リフト板101がリフトモータ110により持ち上げられて,記録紙の先端部が上記ピックアップローラ202に押圧し得る位置に設定されている。
上記給紙ローラユニット200の近傍に設けられたフォトセンサ203は,上記給紙ローラユニット200が上下方向へ揺動されたことを検出するものである。このフォトセンサ203は,記録紙が上記ピックアップローラ202に押圧されて上記給紙ローラユニット200が上方向へ揺動されたことを検出する。このようなフォトセンサ203が設けられているため,上記リフト板101に載置された記録紙の最上層紙がピックアップローラ202に押圧されて給紙される給紙位置に達したことが検出される。
図4に示される上記駆動リブ102には,上記リフトモータ110の駆動回転軸111に設けられた軸継手112と連結する連結軸113が設けられ,この連結軸113のリフトモータ側先端部には上記軸継手112と連結するピン状の連結部材114が形成されている。図4は,上記軸継手112と転結部材114とが連結された状態を示している。しかし,上記給紙カセット100が切り離された状態から上記給紙装置Yに装着されたばかりの状態においては,上記連結部材114が軸継手112の上面112aに当接しているので連結状態にはなっていない(もっとも稀にではあるが,給紙カセット100を給紙装置Yに装着した時,ちょうど上記連結部材が軸継手112に噛み合うこともありうる)ので,上記リフトモータ110を適当に回転させて連結部材114を上記軸継手112の上面でスリップさせて,連結部材114を軸継手112に連結する必要がある。そのため,給紙カセット100が給紙装置Yに装着されると,後述するモータ制御部40によって上記リフトモータ110が回転駆動され,上記駆動回転軸の軸継手112と上記駆動リブの連結部材114とが自動的に連結されるように構成されている。
また,上記給紙カセット100が上記給紙装置Yから取り外された際には上記連結状態は解除される。本実施形態においては,上記軸継手112の上記連結部材114と連結する面に90°で交差する十字状の溝が形成され,上記駆動リブ102に設けられた上記連結軸113の軸継手112側の先端部には軸方向と直交する棒状部材が形成されている。このため,上記給紙カセット100の装着後は,上記リフトモータを多くとも90°(第1の回転量の一例)回転させることで上記軸継手112と上記連結部材114とが連結され,上記リフトモータ110の駆動回転軸111と上記駆動リブ102とが連結される。上記90°が上記駆動回転軸111と上記駆動リブ102とを連結させるのに要する最大回転量である。
上記リフト板101に記録紙が載置されると,上記リフト板101は給紙カセットの底面に接する位置にセットされる。記録紙がセットされた給紙カセット100が給紙装置Yに装着されると,前記したように,モータ制御部40によってリフトモータ110が回転駆動され,このリフトモータ110に回動軸11及び前記軸継手112,連結部材114を介して連結された駆動リブ102が回転駆動されることにより,この駆動リブ102の回動端部が底面に当接するリフト板101が回動中心101aを中心にして図3(a)の時計方向へ回動される。
本実施形態では,最小量の記録紙,つまり1枚の記録紙が載置された状態で上記リフト板101を上方向へ揺動させて上記底面に当接する位置から上記1枚の記録紙を給紙し得る給紙位置まで持ち上げるためには,上記駆動リブ102を70°(第2の回転量の一例)回動させる必要がある。従って,後述するモータ制御部40によって少なくとも上記駆動リブ102を70°回転させるよう上記リフトモータ110を回転駆動させる必要がある。また,70°を超えて上記駆動リブ102を回転させると上記リフトモータ110がロックする場合があるため好ましくない。この70°の回転量が上記駆動回転軸111と上記駆動リブ102との連結後に上記リフト板101を記録紙が給紙し得る給紙位置まで上方向へ揺動させるのに要する最大回転量である。
従って,この実施形態における前記第1の回転量,及び第2の回転量の合計分は90+70=160°である。
続いて,図6のブロック図を用いて,本発明の実施の形態に係る給紙装置Yの制御システムの概略構成について説明する。
本給紙装置Yは,上記リフトモータ110の第1の回転量と第2の回転量の合計値である160°を検出する回転量センサ51と,上記給紙ローラユニットの揺動を検出してリフト板101に載置された記録紙が上記給紙位置に達したことを検出するフォトセンサ53と,給紙カセット100の装着の有無を検出するカセットセンサ54と,上記リフトモータ110と,上記各センサの出力信号に基づいて上記リフトモータ110の駆動を制御するCPU,ASIC,RAM等からなるモータ制御部40とを備えて構成されている。
給紙装置Yに給紙カセット100が装着されると,カセットセンサ54により上記給紙カセット100が装着されたことが検出され,その検出信号(カセット検出信号)が上記モータ制御部40へ出力される。このカセット検出信号に応答して上記モータ制御部40は上記リフトモータ110を駆動させる。
上記リフトモータ110の駆動が開始され,上記回転量センサ51により上記リフトモータ110が第1の回転量と第2の回転量の合計値である160°回転したことが検出されると,その検出信号(回転検出信号)が上記モータ制御部40へ出力される。この回転検出信号に応答して上記モータ制御部40は,例えば,リフトモータ110の駆動電磁接触器等に停止信号を出力して,上記リフトモータ110の駆動を停止させて,上記リフト板101の上方向への揺動を停止させる。
なお,上記フォトセンサ53により,リフト板101に載置された記録紙が上記給紙位置に達したことが検出された場合も,上記モータ制御部40はリフトモータ110を停止させるが,このフォトセンサ53が故障等により記録紙を検出することができない場合でも,上記リフトモータ110が160°回転した後に上記リフトモータ110の駆動が上記モータ制御部40によって停止されるため,上記リフトモータ110がロック状態とならず,たとえ上記リフトモータ110がロックした場合であってもロック状態の時間を従来よりも短縮することが可能となり,上記リフトモータ110の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止される。
また,給紙装置Yから給紙カセット100が取り外され,上記駆動回転軸111と駆動リブ102との連結が解除され,カセットセンサ54により検出されていたカセット検出信号がなくなると,モータ制御部40は給紙カセット100が取り外されたと判断する。
このときモータ制御部40は,上記回転量センサ51により検出される上記リフトモータ110の回転位置を検知する。この回転位置を検出した後に,上記リフトモータ110,給紙カセット100の底面に当接する位置にセットされたリフト板101の駆動リブ102に上記駆動回転軸111が容易に連結され得る位置(基準位置)に予め回転される。このように,給紙カセット100が取り外された後に上記リフトモータ110を上記基準位置に回転させることにより,上記リフトモータ110を上記のように軸継手112を連結するための角度90°分回転させる必要がなくなり,給紙カセット装着後から例えばコピー開始可能となるまでの時間を短縮させることができる。
次に,図7の回路図を用いて,本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータ110の駆動制御回路について説明する。
本駆動制御回路は,大別すると,上記リフトモータ110に対して出力される駆動信号に応じて上記リフトータ110に駆動電力を供給する電力供給回路71(電力供給回路の一例)と,上記電力供給回路71により上記リフトモータ110に供給される電流値及び/又は電圧値を検出するとともに検出された電流値及び/又は電圧値に応じて所定の警告表示信号を出力する信号出力回路72(信号出力手段の一例)と,上記各回路の機能を制御して上記リフトモータ110の駆動を制御するCPU,ASIC,RAM等からなるモータ制御部40とを備えて構成されている。
上記電力供給回路71は,NPNトランジスタQ1(以下,「Q1」と略す。)と,PNPトランジスタQ2(以下,「Q2」と略す。)と,内部抵抗R5〜R7とにより構成されている。上記Q1のベースは内部抵抗R7を挟んで上記制御部40の駆動信号出力端子41と接続され,同エミッタは接地され,同コレクタは内部抵抗R5を挟んで上記Q2のベースに接続されている。上記Q2のエミッタは直流24V(以下,「DC24V」と称す。)の電源電路に接続され,同コレクタは後述するPNPトランジスタQ3(以下,「Q3」と略す。)のエミッタに接続されている。
上記信号出力回路72は,PNPトランジスタQ3と,ツェナーダイオードZDと,内部抵抗R1〜R4とにより構成されている。上記Q3のエミッタは上記Q2のコレクタに接続され,同コレクタは内部抵抗R1を挟んでモータ制御部40のエラー信号入力端子43に接続されている。また,Q3のエミッタは内部抵抗R3を挟んでリフトモータ110の入力側に接続され,更にR4を挟んで上記Q3のベースに接続されており,また,上記リフトモータ110の出力側は接地されている。
ここで,上記駆動制御回路の動作について説明する。
上記電力供給回路71のQ1に,上記カセットセンサ54からのカセット検出信号等に応答して上記モータ制御部40により駆動信号出力端子41からHIGHレベルの駆動信号が出力されると,上記Q1のコレクタからエミッタに向けて電流が流れ,Q2のベース電圧が下降する。Q2のベース電圧が下降してQ2のエミッタ電圧より低くなると,Q2のエミッタからコレクタに向けて電流が流れる。これにより,DC24Vの電源電路からDC24Vが上記Q3及びリフトモータ110に供給されてリフトモータ110が駆動する。
また,回転量センサ51からの回転検出信号やフォトセンサからの出力信号に応答して上記モータ制御部40により上記駆動信号がHIGHレベルからLOWレベルに切り替えられると,上記Q1のコレクタからエミッタに向けて流れていた電流が遮断され,上記Q2のベース電圧が復帰する。そうすると,上記Q2のエミッタからコレクタに向けて電流が遮断されて,上記Q3及びリフトモータ110に印加されていた電圧が遮断され,上記リフトモータ110の駆動が停止される。
次に,図8及び図9のグラフを用いて,上記リフトモータ110がロック状態となった場合の上記駆制御回路の動作について説明する。尚,図8は本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータ110入力電流の特性を示し,従来の給紙装置に用いられるリフトモータの入力電流特性を示す。また,図中のグラフS1,S2はアラーム信号の出力レベルを示し,グラフP1,P2は上記リフトモータ110の入力電流IC1の電流特性を示す。また,上記リフトモータ110に入力される許容電流の上限値(過電流値)をHALとし,これをアラーム設定値とする。
時刻T0において上記モータ制御部40からHIGHレベルの駆動信号がQ1に出力さ
れると,上記電力供給回路71からDC24V供給されて上記リフトモータ110が駆動される。その後,例えば,上記リフトモータ110により上昇された記録紙の最上層紙がピックアップローラ202(図3参照)等に押圧されてその上昇が停止したにも関わらず,上記フォトセンサ54が故障等により記録紙の最上層紙を検出することができず,また,上記回転量センサ51の故障等により上記回転検出信号が出力されない場合に,上記リフトモータ110への電力の供給が継続されると,上記リフトモータ110の負荷が急激に上昇し,上記リフトモータ110に供給される電流IC1が上昇する。これにより,内部抵抗R3に印加される電圧電圧VR3も上昇する。上記電圧VR3大きくなり,Q3のベース−エミッタ間の電圧VBEを超えると,Q3のエミッタからコレクタに向けて電流が流れる。かかる電流は,内部抵抗R1,R2及びツェナーダイオードDZにより一定の電流値となってモータ制御部40のアラーム入力端子に入力される。このモータ制御部40に入力された電流は,給紙装置Yを使用するユーザに対して上記リフトモータ110の故障の危険性,或いはリフト板の過剰な上昇等をユーザに的確に伝えるためのアラーム信号(警告表示信号)として用いられる。即ち,上記電力供給回路71から上記リフトモータ110に供給される電流値に応じた記アラーム信号を出力するのが上記信号出力回路72である。
また,モータ制御部40は,上記アラーム信号を用いて警告表示出力を行うだけでなく,上記リフトモータ110に供給される駆動電力を遮断させる。具体的には,一定時間継続して上記アラーム信号を受信することにより,図8中の時刻T1において,上記モータ制御部40によって,駆動信号出力端子41から出力されていたHIGHレベルの駆動信号がLOWレベルに切り替えられる。これにより上記フォトセンサ54や上記回転量センサ51が故障していた場合であっても,上記リフトモータ110に供給されていた電力が遮断され,上記リフトモータ110が停止される。尚,上記駆動信号出力端子41から出力される信号のレベルの切替処理は,上記モータ制御部40によるプログラム制御により実行される。
従来は,図9に示すように,設定値HALを超えた電流が上記リフトモータ110に供給され,更にモータがロック状態(図9のAに示す状態)となった場合であっても,所定の設定時間T3が経過するまで上記リフトモータ110に電力が供給されていたため,リフ
トモータ110の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が生じていたが,本発明では,ロック状態となる前に上記リフトモータ110を停止させることができるため,上記損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等が効果的に防止される。
上述の実施の形態における説明では,上記回転量センサ51により上記リフトモータ110が第1の回転量と第2の回転量の合計値である160°回転したことが検出され,この検出結果に応答して上記リフトモータ110を停止させていた。しかし,上記リフトモータ110を160°回転させるために供給する電圧,電流の大きさ,そして供給する時間等が予め判明している場合は,その電圧,電流をその時間だけ上記リフトモータ110に流すことにより上記リフトモータ110を160°回転させるよう制御する構成であってもかまわない。このような構成であっても,従来上記フォトセンサ53が故障等していた場合に生じていたモータのロック状態を回避して,上記リフトモータ110の損傷,駆動特性の低下,寿命の低下等を防止することができる。
本発明の実施の形態に係るデジタル複写機Xの断面図。 本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに給紙カセットが装着された状態を示す斜視図。 図2の斜視図に示すA−A間の断面を示す断面図。 リフトモータ駆動軸と駆動リブとの連結部の拡大詳細図。 給紙ユニットの拡大詳細図。 本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータの制御システムの概要を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに適用されるモータ駆動制御回路の一例を示す回路図。 本発明の実施の形態に係る給紙装置Yに用いられるリフトモータの入力電流特性図。 従来の給紙装置に用いられるリフトモータ入力電流特性図。
符号の説明
X…デジタル複写機
Y…給紙装置
1…定着ローラ
2…加圧ローラ
3…定着装置
4…転写装置
5…露光装置
6…原稿台
10…プロセユニット
12…両面ユニット
13…画像形成部
14…画像読取装置
16…感光ドラム
17…メインチャージャー
18…現像装置
19…クリーニング装置
40…モータ制御部
100…給紙カセット
101…リフト板(記録紙積載板)
102…駆動リブ
110…リフトモータ
111…駆動回転軸
120…連結部
200…給紙ローラユニット
201…給紙ローラ
202…ピックアップローラ
203…フォトセンサ
204…給紙ローラユニット揺動軸

Claims (7)

  1. 給紙装置本体に着脱可能な給紙カセットに設けられ,複数の記録紙を積載する上下に揺動可能な記録紙積載板と,
    上記記録紙積載板を駆動させる駆動部材と,
    上記駆動部材に対して連結/解除が可能な駆動回転軸を有する駆動手段とを備え,
    上記給紙カセットが取り外された際に上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結状態が解除され,上記給紙カセットの装着後に上記駆動手段が回転することにより上記記録紙積載板を上方向へ揺動させる給紙装置において,
    上記給紙カセットが装着された際に,上記記録紙積載板を所定の位置まで上方向へ揺動させるのに要する回量だけ上記駆動手段を回転させるよう制御する制御手段を備えてなり,
    上記駆動手段が,上記駆動回転軸の回転位置を検知する回転位置検知手段を備えてなり,
    上記制御手段が,上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結状態の解除後に,上記回転位置検知手段によって上記駆動回転軸の回転位置を検知し,上記駆動手段を,上記給紙カセットが上記給紙装置本体に装着されると同時に上記駆動回転軸と上記駆動部材とが連結する所定の基準位置まで回転させるものであることを特徴とする給紙装置。
  2. 記回転量が,上記駆動回転軸と上記駆動部材との連結後に上記記録紙積載板を上記所定の位置まで上方向へ揺動させるのに要する最大回転量である請求項1に記載の給紙装置。
  3. 上記所定の位置が,上記記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙が所定の回転体に押圧されて給紙される給紙位置である請求項1又は2のいずれかに記載の給紙装置。
  4. 上記記録紙積載板に載置された記録紙の最上層紙が上記所定の位置に達したことを検出する位置検出手段と,
    上記位置検出手段による検出結果に応じて上記駆動手段による駆動を停止させる停止手段とを更に備えてなる請求項1〜のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 上記駆動手段に対する駆動信号に応じて上記駆動手段に駆動電力を供給する電力供給手段と,
    上記電力供給手段により上記駆動手段に供給される電流値及び/又は電圧値を検出するとともに検出された電流値及び/又は電圧値に応じて所定の警告表示信号を出力する信号出力手段と,を更に備えてなる請求項1〜のいずれかに記載の給紙装置。
  6. 上記信号出力手段により出力される警告表示信号に応じて上記駆動手段に供給する駆動電力を遮断する駆動電力遮断手段を更に備えてなる請求項に記載の給紙装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置を備えてなる画像形成装置。
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