JP4036803B2 - モリブデン捕集材 - Google Patents

モリブデン捕集材 Download PDF

Info

Publication number
JP4036803B2
JP4036803B2 JP2003280033A JP2003280033A JP4036803B2 JP 4036803 B2 JP4036803 B2 JP 4036803B2 JP 2003280033 A JP2003280033 A JP 2003280033A JP 2003280033 A JP2003280033 A JP 2003280033A JP 4036803 B2 JP4036803 B2 JP 4036803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molybdenum
calcium aluminate
calcium
soil
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003280033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005040762A (ja
Inventor
圭介 中村
実 盛岡
隆行 樋口
泰之 中西
積 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP2003280033A priority Critical patent/JP4036803B2/ja
Publication of JP2005040762A publication Critical patent/JP2005040762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4036803B2 publication Critical patent/JP4036803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

本発明は、金属モリブデンの工具や成形品、電子部品、特殊合金やモリブデン鋼等の合金成分、触媒、二硫化モリブデン潤滑油等の製造や廃棄処分等で発生するモリブデンを含有する廃棄物、汚泥、汚泥焼却灰、都市ゴミ焼却灰、土壌、排水からのモリブデンの溶出を抑え、又は低減する技術に関する。
モリブデンは金属モリブデン製の工具や成形品、電子部品、特殊合金やモリブデン鋼等の合金成分、触媒、二硫化モリブデン潤滑油等として広く用いられている。これらの製品の製造過程や廃棄物処理において、多量のモリブデン金属粉や、モリブデン化合物を含む土壌や廃液が発生する。
一方で、モリブデン化合物の有害性も指摘されている。二硫化モリブデンは吸入又は経口摂取すれば有害であり、目、皮膚、粘膜に接触すると刺激作用があるとされている(非特許文献1等参照)。モリブデン酸では、上記の症状の他に発疹や焼付け感、吐き気、頭痛等、金属モリブデン粉末では、じん肺、過尿酸血症、痛風、体重減少、胃部疼痛等の原因になるとされている。したがって、モリブデンは環境基準要監視項目物質に挙げられており、労働安全衛生法、PRTR法等によって環境基準が制定されており(非特許文献2〜4等参照)、今後、モリブデンを含む化合物に関する環境基準が厳しくなることが予想される。
金属モリブデンやモリブデン化合物の回収法としてはモリブデン酸塩含有水溶液に低級アルコール又はアセトンを添加することによりモリブデン酸塩を析出させ、この析出物を分離する方法(特許文献1等参照)がある。しかし、この方法は有機溶媒を用いる為にモリブデン回収後に有機溶媒を回収する必要がある等の問題点があった。
モリブデン等の有害物質の低減方法としては、たとえばポルトランドセメントを主体としたセメント系固化材中に固定する方法(特許文献2等参照)が広く知られており、その他に、ゼオライト等に吸着固定する方法(特許文献3、非特許文献2等参照)、チオール基やジチオカルバミン基等を有するキレート化合物を主体とするキレート化材による固定方法(特許文献4〜5等参照)、乾燥したソーダ灰と混合し、スクラバーを具備した焼却炉で焼却する方法(非特許文献4等参照)等が知られている。
しかしながら、セメント系固化材中に固定する方法は、比較的安価であるが、固化までに数日かかる等、即効性がないという課題や、モリブデンが溶出しやすいという課題があった。
ゼオライト等のカチオン収着材に固定する方法では、比較的短時間に収着効果が認められるが、モリブデン酸等のアニオンには効果がないこと、価格面や収着効率という面で満足いくものではないという課題があった。
キレート化材は即効性があるものの、高価であり、効果はモリブデンの化学状態の影響を受けやすく、価格面、収着効率等のいずれの面でも満足いくものではなかった。
乾燥したソーダ灰と混合し、スクラバーを具備した焼却炉で焼却する方法は、専用のスクラバー設備や焼却設備を必要とするため、作業現場で容易に処理できない等の課題があった。
そこで本発明者らは上記課題を鑑み種々検討した結果、カルシウムアルミネートがモリブデンの固定化に優れることを見出し、本発明を完成させるに至った。
特公平02-036533号公報 特開平10−279937号公報 特開2001-238980号公報 特開平08-295966号公報 特開2003-181470号公報 和光純薬工業株式会社編 製品安全データシート(CD-ROM版) No.13-0332(1)「二硫化モリブデン」 作成日2000年7月30日 和光純薬工業株式会社編 製品安全データシート(CD-ROM版) No.13-0333(1)「モリブデン酸」作成日2000年7月30日 和光純薬工業株式会社編 製品安全データシート(CD-ROM版) No.19-0248(1)「モリブデン(IV)酸ナトリウム二水和物」 作成日2000年7月30日 和光純薬工業株式会社編 製品安全データシート(CD-ROM版) No.13-0480(1)「モリブデン粉末」 作成日2000年7月30日
金属モリブデンの工具や成形品、電子部品、特殊合金やモリブデン鋼等の合金成分、触媒、二硫化モリブデン潤滑油等の製造や廃棄処分等で発生する水中や土壌中のモリブデンをより安価、かつ容易に低減して溶出を抑制できるモリブデン捕集材を提供する。
本発明は、2CaO・Al2O3・8HO又は4CaO・Al2O3・13Hのカルシウムアルミネート水和物を含有するモリブデン捕集材であり、該モリブデン捕集材を用いることを特徴とする土壌及び排水中のモリブデン捕集方法である。
本発明のモリブデン捕集材は、金属モリブデンの工具や成形品、電子部品、特殊合金やモリブデン鋼等の合金成分、触媒、二硫化モリブデン潤滑油等の製造や廃棄処分等で発生する水中や土壌中のモリブデンをより安価、かつ容易に低減して溶出を抑制できるモリブデン捕集材用途に適する。
本発明で使用するカルシウムアルミネートとは、CaOを含む原料とAlを含む原料を混合して、約1,000℃以上で熱処理をして得られる物質の総称であって、CaOをC、AlをAとしたときにCA、C12、CA等の組成を有する化合物の総称である。
本発明で使用するカルシウムアルミネート水和物とは、CaOをC、AlをA、H2OをHと略記したときにCAH、CAH、CAH13等と記載される化合物の総称である。
CaO原料としては生石灰CaO、消石灰Ca(OH)、石灰石CaCO等が挙げられる。また、Al原料としては、アルミナ、ボーキサイト、ダイアスポア、長石、粘土等が挙げられる。
カルシウムアルミネートはCaO及びAlの一部がアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アルカリ金属硫酸塩及びアルカリ土類金属硫酸塩等で置換固溶された物質でも良い。
ガラス化率の測定方法は、カルシウムアルミネートを1,000℃で2時間加熱後、5℃/分の冷却速度で徐冷し、粉末X線回折法により結晶鉱物のCA、C12、及びCAのメインピーク面積の合計S0を求める。一方、加熱しないサンプルも同様に粉末X線回折法により結晶鉱物CA、C12、及びCAのメインピーク面積の合計Sを求める。以上の値を、
ガラス化率 X(%) =100 × (1−S/S0
の式を用いてガラス化率Xを求める。
カルシウムアルミネートの水和物としては、CAH13やCAHやCAHやCAH11・CaCOや非晶質のカルシウムアルミネート水和物、及び、これら水和物の加熱脱水物を挙げることができる。なお、水和物を得る方法としては、カルシウムアルミネートを水和させる方法、カルシウム塩とアルミニウム塩を加水分解させる方法、水酸化カルシウムと水酸化アルミニウムをメカノケミカル処理する方法等が挙げられる。
カルシウムアルミネート水和物の加熱脱水物とは、前記のカルシウムアルミネート水和物を加熱し、その結合水の一部、あるいは全部を脱水させたものを総称するものである。カルシウムアルミネート水和物の加熱脱水物は、様々な形態のものが存在する。例えば、結晶構造をほぼ完全に保ったままで結合水の一部を失ったもの、すなわち、ゼオライティックな脱水を生じたもの、また、結晶構造の一部を保ちながら結合水の一部あるいは全部を失ったもの、すなわち、トポタクティックな脱水を生じたもの、さらに、結晶構造が完全に破壊され、結合水の一部又は全部を失ったもの、すなわち、分解しながら脱水を生じたもの等に大別される。また、脱水時に、水酸化カルシウムや酸化カルシウムが副生する場合があるが、本発明では、これらの水酸化カルシウムや酸化カルシウムなどの副生物が存在していてもよい。
本発明ではCaOとAlの他に、Fe、SiO、MgO、NaO、KO、LiO、F、TiO等の不純物が存在する場合がある。これらの不純物は本発明の効果を阻害しない範囲であればよい。
カルシウムアルミネートに含まれるS、Cl、P、及びB等の存在はモリブデンの捕集効果を低下させる傾向にあるため出来る限りその存在を排除することが好ましい。例えばこれらの総モル量がカルシウムアルミネートに含まれるAl1モルに対して1.0モル以下が好ましく、0.3モル以下がより好ましい。
カルシウムアルミネート及びその水和物の鉱物形態としては結晶質、非晶質のいずれであっても良い。ただし、非晶質の方が、モリブデン捕集効果がより顕著である。カルシウムアルミネートのガラス化率は50%以上が好ましく、75%以上がより好ましい。
カルシウムアルミネート及びその水和物の組成は特に限定されないが、CaO/Alモル比が1〜4であることが好ましく、1.5〜3であることがより好ましい。上記組成範囲外では十分なモリブデン捕集効果が認められないことがある。
カルシウムアルミネートの粉末度は特に限定されるものではなく、細かいほど良いが、ブレーン比表面積で1,000cm/g以上が好ましく、2,000cm/g以上がより好ましく、4,000〜8,000cm/g以上が最も好ましい。1,000cm/g未満ではモリブデンの捕集性能が損なわれる場合があり、ブレーン比表面積8,000cm/gを超えても更なる性能向上が認められない。水和物の比表面積も特に限定されないが、通常はBET比表面積で1〜100m/gであり、通常は5〜50m/gの範囲にあるものが好ましい
本発明では、本発明のカルシウムアルミネート及び/又はその水和物の他に、更に種々の還元剤、吸着剤、中和剤、キレート剤、触媒、還元菌等を併用することが出来る。具体的には普通、早強、中庸熱等のポルトランドセメント、高炉セメント、ジェットセメント等のセメント類、高炉水砕スラグや高炉徐冷スラグ等のスラグ類、二水セッコウや半水セッコウや無水セッコウ等の石膏類、カオリンやマイカやベントナイト等の粘土化合物類、ゼオライトやアパタイト等の金属イオン交換体類、チオール基やジチオカルバミン基等を有するキレート化合物等を併用することも可能である。
本発明の効果を損なわない範囲で還元剤を併用することは、モリブデンの固定効果を高める観点から好ましい。還元剤としては、硫酸鉄(II)等の2価の鉄塩や、硫酸チタン(III)等のチタン塩等の硫酸塩、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸カルシウム等の亜硫酸塩、亜硫酸水素ナトリウムや亜硫酸水素カリウム等の亜硫酸水素塩、硫化ナトリウム、硫化カリウム、硫化カルシウム、及び硫化アンモニウム等の硫化物、チオ硫酸ナトリウムやチオ硫酸カリウム等のチオ硫酸塩、二酸化硫黄や硫黄、チオ尿素ならびに泥炭や亜炭等があり、これらのうち少量使用でモリブデンの固定化率が高い硫酸鉄(II)、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウムの使用が好ましい。
本発明のモリブデン捕集材の使用量は、排水中のモリブデン化合物の捕集の場合、モリブデン化合物の濃度や化学状態等によって異なるため特定されるものではないが、例えば、モリブデン化合物濃度10mg/リットルの排水中のモリブデンを捕集する場合、水1,000リットルに対して0.01〜10kg程度が好ましく、0.1〜1kgがより好ましい。0.01kg未満ではモリブデン化合物の捕集が不十分である場合があり、10kgを超えて使用しても更なる捕集効率向上は認められず、不経済である。
土壌を処理する場合、土壌の成分や気孔率等で使用量等や使用方法が異なるが、例えば、モリブデン化合物含有量10mg/mの汚染土壌を処理する場合、土壌1mに対して1〜100kg程度が好ましく、10〜50kgがより好ましい。1kg未満ではモリブデン化合物の捕集が不十分となる場合があり、100kgを超えて使用しても更なる効率向上は認められない。
気孔量が多い土壌の場合、本発明のモリブデン捕集材を水中に分散させて、スラリー又は懸濁液等とし、スプリンクラー等で散布したり、加圧注入することも可能である。
炭酸カルシウム、アルミナを所定の割合で混合し、電気炉を用いて1600℃で2時間加熱後、カルシウムアルミネートa、b、dは徐冷し、カルシウムアルミネートcは急冷し、表1に示す種類のカルシウムアルミネートを合成した。このカルシウムアルミネートをブレーン比表面積4,000cm/gに粉砕し、モリブデン捕集材とした。
モリブデン1,000mg//リットル標準溶液を20倍に希釈し、モリブデン濃度50mg/リットルの水溶液を調製し、モリブデン汚染水とした。調製した溶液50mlを容器に分取し、表1に示すサンプルを2g添加して密栓した。その後20℃室内の振とう機上で反応させ、材齢5分、1日で固液分離し、液相中のモリブデン残存濃度を測定した。また、比較例としてアウイン及び普通ポルトランドセメントを用いた結果をそれぞれ表1に併記する。
〈使用材料〉
炭酸カルシウム:和光純薬社製、試薬1級
アルミナ :昭和電工社製
フッ化カルシウム:高純度化学社製、
カルシウムアルミネートa:CA組成の結晶質、ガラス化率95%以上。
カルシウムアルミネートb:C12の結晶質、ガラス化率95%以上。
カルシウムアルミネートc:C12の結晶質、ガラス化率50%。
カルシウムアルミネートd:C12組成のガラス質、ガラス化率5%以下。
カルシウムアルミネートe:CA組成の結晶質、ガラス化率95%以上。
カルシウムアルミネート水和物f:CAH(但し、HOをHと略記。以下同じ)組成。カルシウムアルミネートcに消石灰を添加してC/A比=2/1となるように混合して水和させた。BET比表面積30m2/g。
カルシウムアルミネート水和物g:CAH13組成。カルシウムアルミネートcに消石灰を添加してC/A比=4/1となるように混合して水和させた。BET比表面積30m2/g。
カルシウムアルミネート化合物h:C11・CaF組成。炭酸カルシウム、アルミナ、フッ化カルシウムを所定の割合で混合し、カルシウムアルミネートbと同様に合成した。ガラス化率95%以上、ブレーン比表面積5,000cm2/g。
アウイン:C・CaSO組成。カルシウムアルミネートaとセッコウをモル比3:1とし、水中で混合した後、1,000℃で加熱脱水した。
セメント:普通ポルトランドセメント、電気化学工業社製。
モリブデン標準溶液:関東化学社製、モリブデン濃度1,000mg/リットル標準水溶液
〈試験方法〉
モリブデン濃度:JIS K 0102 68.2に準じ、ICP発光分析法にて定量した。
Figure 0004036803
注:表中のN.D.は定量限界以下を表す。
表2に示す様にカルシウムアルミネートαの粉末度を変化させたこと以外は実施例1と同様に行った。
Figure 0004036803
表3に示す様にモリブデン汚染水100部に対するカルシウムアルミネートの添加率を変化させた事以外は実施例1と同様に行った。
Figure 0004036803
本発明のモリブデン捕集材は、金属モリブデンの工具や成形品、電子部品、特殊合金やモリブデン鋼等の合金成分、触媒、二硫化モリブデン潤滑油等の製造や廃棄処分等で発生するモリブデンを含有する廃棄物、汚泥、汚泥焼却灰、都市ゴミ焼却灰、土壌、排水からのモリブデンを捕集するのに有効なモリブデン捕集材用途に適する。



Claims (2)

  1. 2CaO・Al2O3・8HO又は4CaO・Al2O3・13Hのカルシウムアルミネート水和物を含有するモリブデン捕集材。
  2. 請求項1に記載のモリブデン捕集材を用いることを特徴とする土壌及び排水中のモリブデン捕集方法。
JP2003280033A 2003-07-25 2003-07-25 モリブデン捕集材 Expired - Fee Related JP4036803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280033A JP4036803B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 モリブデン捕集材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280033A JP4036803B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 モリブデン捕集材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005040762A JP2005040762A (ja) 2005-02-17
JP4036803B2 true JP4036803B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=34265979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003280033A Expired - Fee Related JP4036803B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 モリブデン捕集材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4036803B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013007599A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Denki Kagaku Kogyo Kk 汚染水の固化材料及び処理方法
JP5909133B2 (ja) * 2012-03-29 2016-04-26 太平洋マテリアル株式会社 放射能汚染物の処理方法
JP5909132B2 (ja) * 2012-03-29 2016-04-26 太平洋マテリアル株式会社 放射能汚染物の処理方法
JP6941454B2 (ja) * 2017-03-03 2021-09-29 太平洋マテリアル株式会社 触媒担体の製造方法
IT201900015797A1 (it) * 2019-09-06 2021-03-06 Ecotec Gestione Impianti S R L Procedimento per il trattamento di stabilizzazione ed inertizzazione di rifiuti solidi o fangosi contenenti molibdeno, arsenico e mercurio lisciviabili in matrici contenenti metalli pesanti e contaminanti organici.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005040762A (ja) 2005-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7247601B1 (en) Method for making silicate/aluminate sorbent
Bumanis et al. Metals removal from aqueous solutions by tailored porous waste-based granulated alkali-activated materials
JP2005040685A (ja) 重金属吸着材及び重金属処理方法
JP2005255737A (ja) 廃棄物を用いた重金属吸着材の製造方法及び当該方法により得られた重金属吸着材
JP2005254077A (ja) 重金属吸着材の製造方法及び当該方法により得られた重金属吸着材
US5547588A (en) Enhanced ettringite formation for the treatment of hazardous liquid waste
JP4036803B2 (ja) モリブデン捕集材
CA2618170A1 (en) Coagulant useful in wastewater treatment and process for preparing thereof
JP5768293B2 (ja) フッ素含有無機系廃棄物を用いる土壌固化材の製造方法及び得られた土壌固化材並びに同土壌固化材を用いる軟弱な土壌の固化方法
JP2004526555A (ja) 灰分を不活性にする方法、該方法によって得られた人工ポゾラン
JP3877712B2 (ja) ヒ素及び/又はセレンの捕集材
JP4255114B2 (ja) フロンガスの分解処理方法
JP4718420B2 (ja) フッ素捕集材及びそれを用いてなる水質浄化方法
JP3897727B2 (ja) 有害物質捕集材
JP4712290B2 (ja) 有害物質捕集材及びそれを用いた汚水や土壌の処理方法
JP3724062B2 (ja) 廃棄物処理材および廃棄物処理方法
JP4360868B2 (ja) 有害重金属捕集材及び有害重金属の捕集方法
JP3880556B2 (ja) アミン化合物収着材及びそれを用いたアミン化合物低減方法
WO1997002101A1 (fr) Matiere et procede d'elimination de dechets
JP3939274B2 (ja) 有害物質捕集材及びそれを用いた汚水や土壌の処理方法
JP4428613B2 (ja) 排ガス処理材、ガスフィルター、およびそれらを用いた排ガス処理方法
KR20100059029A (ko) 유기성오니용 고화제
JP4036723B2 (ja) 有害重金属低減材
JP4030110B2 (ja) フロンガスの分解処理方法
JP4428614B2 (ja) 排ガス処理材、ガスフィルター、およびそれらを用いた排ガスの処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4036803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees