JP4036475B2 - バッグと無菌封入容器との間の移し換えシステム - Google Patents
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Description
本発明は特に、製薬産業および/または医療分野で、ばらの製品または液体または個別の無菌物品をバッグから無菌封入容器へまたはその逆に経済的に移し換えることを意図するが、それに限るものではない。
バッグ(またはその他の容器)に入れられた予め殺菌された製品を無菌封入容器または無菌ゾーンに移し換えることは、前記の製品をオートクレーブ処理または熱殺菌できないとき、あるいは(液体の場合に)ろ過できないとき問題を生じる。
このような移し換えを実施するための現在知られている主な方法は下記の通りである。
1)フランス特許出願FR−A−1346486の主題である原理にしたがった「LA CALHENE」,DPTE(「気密移し換え二重ドア」)によって市販されているような、特別のドアを備えたバッグまたは容器を使用する。
この方法は無菌移し換えを保証する。しかしながらこれは、ドアが高価であり、耐用寿命が限られ、さらにまたこれらのドアを備えた容器の戻り循環を管理しなければならず、これが実務的な格納と維持の問題を生じさせるいう不都合性ももたらす。
2)封入容器入口に位置し、それから、いったんバッグまたは容器と封入容器入口との殺菌が実施されると無菌封入容器と連絡状態にされるバッグまたは容器の、(特にパラ酢酸+H2O2形式の)殺菌剤を使用する外部殺菌が知られている。
この形式の方法は無菌移し換えを保証するが、これは緩慢な方法である。実際に、移し換えを行う前に殺菌生成物の脱着を待たなければならず、さらに殺菌生成物のバッグまたは容器の中への移動の問題も考慮しなければならない。
3)最後にもう一つの方法として、別の一つのバッグに入った複数のバッグまたは容器の殺菌がある。
第一のバッグは非殺菌側に開かれており、内部バッグは、殺菌剤管を備えることのできるロックチャンバを通じて無菌領域に移し換えられる。この方法は厳密な無菌移し換えを保証しない。この理由で、この方法は、内部には物理的に操作者が存在しているのでやはり無菌が保証されない半無菌ブロックにおいて主に使用される。
フランス特許出願FR−A−2338869を通じて、無菌環境において無菌容器の排出を可能にすると思われる方法と装置も知られている。
この方法によれば、移し換えるべき品目を入れた容器の底は、例えば積み重ねたカップのように、閉じた外形を有するナイフによって切られ、この外形上で切刃を予め加熱することができる。
汚染を防止するために、底を切る前に底は接着ストリップによって覆われ、接着ストリップの外部表面は無菌封入容器の側にあって、やはり無菌である。
実際問題としては、容器の底と気密性が全く監視されない接着剤との間に挟まれた汚染粒子が切断に続く操作中に移し換えられがちであるから、このような方法の有効性には問題がある。
さらにまた、この方法は接着薄膜の取り付けを必要とし、その無菌性を監視することも困難であり、いずれにしても移し換え操作の費用に著しい負担を加える。
本発明の目的は、特に無菌の物体および材料に適しているがこれらに限定されるものではなく、設計がさらに必要とされる操作と包装の両方における費用ならびに操作時間を低減することのできる、保証された無菌移し換えを行うことのできるシステムを提供することによって、上述の技法に伴う困難性を解決することである。
これらのさまざまな目的は、本発明の主題である移し換えシステムによって達成され、このシステムにおいて
a)バッグは、ポケットの形をなす少なくとも一つの口を有し、ポケットにおいて底は融解によって熱溶断可能な材料でできた可撓性仕切りからなり、この仕切りはポケットの内部空間とバッグの内部空間とを分離し、
b)封入容器への入口は、スリーブの形状をなす外部固定部品とロックチャンバのドアを構成する内部可動部品とからなるロックチャンバを備え、
c)固定部品と可動部品には両方とも閉じた外形を有する加熱可能なブレードが取り付けられ、一方の外部ブレードは固定部品に統合されまた他方の内部ブレードは可動部品に統合され、これら両ブレードは、ロックチャンバが閉じた状態にあるときには、それらの頂点で気密式に重なって接合し、
d)ロックチャンバとポケットの形状のバッグの口は、この口を外部部品の上に取り付けることができるように形成され、それから可撓性仕切りはブレードのセットに対して位置付けられるようになり(ロックチャンバは閉じている)、
e)ロックチャンバは、可撓性仕切りを吸引によって加熱可能なブレードに付着させ、ブレードと接触する領域の融解によってその切断を行うようにした真空出口を備えている。
その上に、本発明のいくつかの有利な限定されない特徴によれば、
−ロックチャンバの前記の固定部品は、上にバッグの口が取り付けられた例えば多角形、例えば六角形のヘッドを有し、
−システムは固定部品の上にバッグの口を保持する手段、例えば膨張可能なスリーブを含み、
−ブレードのセットの内部と外部の両方に、ブレードに接近して真空出口が設けられ、
−前記のブレードは、例えば高周波電流すなわちジュール効果によって電気的に加熱される金属製ブレードであり(加熱素子)、
−ロックチャンバはブレード冷却手段を備え、
−ブレードは円形の外形を有し、
−ロックチャンバの可動部品は滑動中央エレメントを備え、このエレメントはピストンを形成し、これには真空チャネルが横切り、ピストンの上には仕切りの中央ゾーンのための支持物として働くように前方表面が設計され、
−ロックチャンバは、気密ドアカラーを封入容器の入口に取り付けることができるようロックチャンバを取り外すことができるように、封入容器の入口に取り付けられている。
本発明はまた、上述のような移し換えシステムのためのバッグにも関し、このバッグで注目すべき点は、これがプラスチック材料でできており、プラスチックのシースまたはシートからヒートシールによって製造され、平らになると、ロックチャンバに適合可能な平底ポケットを形成するように伸張可能な折たたみゾーンによって構成された口を呈する移し換えゾーンを呈することである。
さらに、このバッグの限定されないいくつかの追加の特徴によれば、
−移し換えゾーンは、折たたみゾーンにおけるシールによって製造され、折たたみゾーンは30°以上の角度での方向変換部を含み、移し換えゾーンは、平らにしたポケットの開口部の幅の約0.3倍の距離で折り目から離れて位置づけられ、
−移し換えゾーンのネックは、漏斗を作りバッグの内容物を外部ブレードとの接触から保護するために、ロックチャンバを開いた後に折り返してロックチャンバの固定部品の上に装着することができるように形成され、
−バッグは、バッグの内部を移し換えゾーンから隔離する一時的な気密を可能にするように形成され、
−ポケット形状の口の内部表面は、少なくとも一つの気密シールによって汚染から保護され、
−バッグは少なくとも一つの膨張付属物を含み、
−バッグはその口に把持手段を備え、ポケットの形状膨張とそのロックチャンバへの取付けを容易にし、
−バッグの口は、形状を拡張させポケットを堅固にするためのエレメントをかみ合いによって受け入れることのできる周辺溝を形成するように二重に折りたたまれている。
本発明のその他の特徴と利点は、本発明の可能な実施形態の方法を限定されない実施形態例によって示す説明と添付の図面から明らかになろう。
図面において、
−第1図は、本発明の主題であるシステムの構成部分であるプラスチック材料でできた可撓性バッグの概略斜視図である。
−第2図は、バッグの口の概略断面図であり、バッグから口ポケットを形成する折り目ゾーンがどのように構成されるかを示す図である。
−第3図は、バッグを作ることを目的とするプラスチックシートを口部で折りたたむ方法を示す斜視図であり、またシールバーと口部におけるプラスチックシート上のシール跡を示す図である。
−第4図は、折り目を示す第3図の部分拡大図である。
−第5図は、折り目の寸法とこのゾーンにおけるシールの形状を示す図である。
−第6図から第8図は、バッグの三通りの可能な実施形態の方法の概略正面図であり、第一のバッグは側面移し換えゾーンが設けられ、第二のバッグは軸方向移し換えゾーンを有し、第三のバッグは大容量で、すべては空で平らな状態を示す図である。
−第9図は、第8図のバッグの充てん状態を示す斜視図である。
−第10図は、六角形ポケット形の口の容量拡張後のバッグ移し換えゾーンの斜視図である。
−第11図は、本発明によるシステムの一部分を形成する移し換えロックチャンバを示し、無菌封入容器へ入れたロックチャンバは示されていない斜視図である。
−第12図は、移し換え操作前の、ロックチャンバに取り付けられたバッグを示す概略断面図である。
−第13図は、第12図のカッティングブレード領域の部分拡大図である。
−第14図は、バッグの切断後であるが移し換え前のシステムを示す第12図と類似の図である。
−第15図は、第14図のカッティングブレード領域の部分拡大図である。
−第16図は、ロックチャンバのドアは開かれ、バッグ移し換えゾーンは折り返された、バッグの切断後のシステムを示す第12図および第14図と類似の図であり、バッグから無菌封入容器への製品の移し換えも示す図である。
−第17図および第18図は、それぞれ外部ブレード領域と内部カッティングブレード領域の第16図の部分拡大図である。
−第19図は、ロックチャンバが取り外し可能であって、気密ドアカラーの上にあり、バッグは無菌内容物を隔離する追加シールによって再び閉じられた、移し換えシステムの概略断面図である。
−第20図は、ロックチャンバが再び閉じられて遮断され、移し換えポケットは分離され、バッグの残りは気密ドアカラーの上に取り付けられている、気密ドアによって再び閉じられた無菌封入容器を示す第19図と類似の図である。
−第21図は、無菌封入容器に再び連結された気密ドアを備えたバッグを示す類似の図である。
−第22図は、追加保護シールを付けた移し換えポケットの一変形を示す部分概略斜視図である。
−第23図は、二つの移し換えポケットを備え、シート形の材料を空にするために使用されるバッグの一変形を示す概略斜視図である。
−第24図は、把持および容量拡張を助けるための手段を備えた一変形バッグの口ゾーンの、六角形のポケットを容量拡張した後の斜視図である。
−第25図は、形状拡張してポケットを堅固にするためのエレメントを連動させることによって受け入れることのできる周辺溝を形成するように、二重に折られた口から見た、一変形バッグの部分図である。
−第26図は、前記の堅固にするためのエレメントの斜視図である。
第1図に示すバッグ1は、透明または不透明のプラスチック材料のシートから製造された可撓性の壁を有するバッグであり、この材料は、融解によって熱切断が可能な120マイクロメートル程度の薄い例えばポリエチレンである。
バッグは気密の外被に関し、この縁は、外被の前表面と後表面を統合するヒートシール線15によって密封してシールされている。
最初は不完全であるシールは、バッグの中に入れるべき製品または物品がその中に導かれた後はもちろん、外被の全周辺縁の周りで完全に完成されるが、図ではバッグの中に入ったいくつかの物品が参照符号Oを使用して示されている。
バッグは無菌製品に関し、充てんが無菌室で行われているか、または充てん後にバッグとその内容物が殺菌されているかのいずれかであるから、バッグの内部空間も無菌である。
バッグの本体を示すために参照符号10を使用し、そのネックを参照符号11で示し、ネックを通過して、本体10の中に含まれている製品または物品が下記のように、無菌封入容器の中に移し換えられる。
ネック11は、後でも示すようにポケットの形をとる口ゾーン12の中に開き、この中では開放側が外側に向かって(第1図の下に向かって)開いている。反対側に(図の上方に)バッグの底14がある。
口12の各側の上では、バッグの壁は、シール線15’によって口12から分離された自由な横部品13を呈している。第2図でさらに詳しく示すように、口ゾーン12はポケット120を形成するように内部で折りたたまれている。
第2図では、参照符号121、127はバッグの壁の外部表面を示すために使用されており、参照符号123、125はポケット120の内部表面を示し、これらの内部表面は、それぞれ180°の折り目122、126によって表面121、127に連結されている。
ポケットの底は参照符号124を付けた折り目に相当する。
ポケット120が、第2図に示すような最初の平らな構成から始まって、第1図に示すようにある一定の容積をポケットに与える形に膨張した場合には、折り目124の領域は折りが戻って延びて、平らまたはほぼ平らな仕切り16を形成し、この仕切り16はポケット120の底を構成し、ポケットをバッグの内部容積から分離する。
好ましい実施形態の方法に該当する第11図に示すロックチャンバの実施形態の方法では、ロックチャンバは、隅が丸められた六角形の外形を有し、口12とシール15の構成は、ポケット120に同じ六角形構成を与えられた時に、仕切り16がバッグ1の縦軸に垂直で多少とも平らで水平になるように決定される。
これらの構成は、第3図から第5図にさらに詳しく図示されている。
第3図において、ヒートシールによる二つの対称シールバーを示すために、参照符号X1、X2が使用され、ここで形状はバッグのネック領域と口領域のための望ましい外形に該当する。
バックが作られるプラスチック材料のシースの上におけるバーX1、X2の外形投影をそれぞれ示すために、さまざまな細い点線と参照符号x1、x2を使用し、図にはシースを部分的にのみ示す。シースの前表面と後表面とを示すために参照符号100、106を使用し、内部に折りたたまれた領域の表面(ポケットにおいて上述の表面123、125に該当する表面)には参照符号102、104を使用している。
一方では表面100と102とを、他方では表面104と105とを連結する折り目を、それぞれ示すために参照符号101、105を使用し、最後に(上述のポケット折り目124に該当する)内部折り目を示すために、参照符号103を使用している。
シースの代わりに、二つの個別のシート100、106を使用することができ、部品102、104は103において折られた他のシートによって形成され、101と105においてそれぞれシート100、106にシールされている。
ポケット120が「平ら」であるときのこのポケットの開口の幅Aは、当然ながら、口が上に取り付けられるように設計されるロックチャンバの寸法に依存する。
さらに正確には、寸法Aはマウントギャップにほぼ等しく、ロックチャンバの周辺に近いかまたは僅かに大きい。
ポケットの高さに該当する寸法Bは、ロックチャンバの高さと把持システムと側部に位置する容積拡張との寸法の関数である。この領域は、バッグをロックチャンバから引き離してバッグの外部とロックチャンバの外部との間の非無菌域の閉じ込めを破る可能性のある強制が、ポケット底の平らな表面上で発生するのを防ぐために、バッグをロックチャンバに接合する機能を有する。
部品Bを越えると、ポケット120の壁は、角度aでの方向変化によってポケット16の底の方向に広がり、この角度aは30°以上であることが好ましく、そして折り目103から距離Cだけ離れて位置し、Cは約
すなわち平らになったポケットの開口Aの幅の約0.3倍である。
この構成は、ポケットが容積拡張してポケットの底を六角形状にすると、線103におけるように最初に折られたポケットの底が多少水平で平面形状を呈することを意味する。
底16を越えると、シール線は強く収束し、次に長さDに沿ってわずかに収束し、それから長さEに沿って発散し、最後にバッグの本体10の両側に向かってさらに強く開く。
こうして、ネックの形状における狭い領域が得られ、これを通じて移し換えが行われる。
参考までに、寸法D、Eはほぼ同じであり、これらは開いた後にロックチャンバに装着されるゾーンに該当する。これらはロックチャンバの構造によって異なる。
ネックの最も狭い通路に相当する寸法Fは、ロックチャンバドアの通路の直径の1.5分の1である。
参照符号1Aで示す第6図の実施形態の方法の主題であるバッグでは、移し換えネック11Aはバッグの縦軸に多少垂直であり、ポケット120はバッグの両側の一方で横方向に開いている。
この形式のバッグはプラスチック材料でできた管状シースから構成され、ここで二つの側縁は平らにされてガセットSを形成し、ガセットの一つは口のそばを通過してガセットS’を作り、底16と共にポケット120を形成することは有利である。
周辺シールと切断によって、第6図におけるバッグの形状が得られる。
この実施形態の方法では、口120の各側の外部分13に長い開口130が注目される。これらの開口は、口ゾーンを手で掴むかまたは機械的フッキングを用いて掴むことを容易にするように設計され、口の形状拡張およびそのロックチャンバへの適合を容易にする。
第7図に示すバッグ1Bは折られたシースから形成され、(側方ではなく)横断ガセットS、S’を形成する。
これらのガセットS’の一つはポケット120に該当し、ポケット120の両側には、第6図で参照したように把持を容易にする開口130の存在が注目される。
バッグ1Bは、一時的気密システムまたは閉止システム17、例えば接着部またはスライドを備え、この機能はバッグのヘッドを内容物から随意に隔離することが注目される。こうして、液体または粉体を容易に移し換えるが、結合や切断の作業中に発生するあらゆる汚染から内容物を保護することも可能となる。
また、バッグ1Bには付属物18が取り付けられていることも注目される。
これは、バッグを予備膨張させることのできる管状の膨張用付属物である。予備膨張が完了すると、予備膨張ガスを注入するために使用された領域はシール線180によって再び閉じられる。
第8図に空として示されたバッグ1Cは大容量のバッグである。バッグの本体10Cは一般に矩形または正方形の形状を有し、本体の外部の隅部は、バッグを満たした後のバッグの取り扱いおよび積み重ねを容易にするように設計された孔31を含む。
第9図は、参照符号1’Cを付けたこのようなバッグを示しており、ここでネック11Cと口12はバッグの片側に向けて平らに折りたたまれている。
第10図は、容量拡張したときのポケット120の六角形の形状を示しており、破線で示す折たたみ線124’は、バッグの底が張っているためにもう見えないかほぼ見えず、バッグの底は水平または多少水平の仕切りの形状を持つ。
先に示されるように、この仕切りは、バッグに入っている製品または物品を無菌封入容器に移し換えることができるように切断される。
バッグの内部が真空または低圧の状態にある場合には、上述の事前膨張は、バッグの底を構成する仕切りを平坦化できるようにするために必要である。
第11図に示すロックチャンバは本質的に、固定された外側部品2および可動の内側部品すなわちドア4を含む。
部品2は、円形ベース20と六角形ヘッド21からなる軸kk’を有する一般に管状スリーブの全体形を有する。
ベース20は、適切な手段によって気密様式で、無菌封入容器の入口開口に取り付けられるように設計されている。
第14図と第16図では、参照符号201を封入容器の壁に付け、参照符号200をその内部の無菌空間に付け、簡略化するために、ベース2は壁201の統合部分として形成されているように示した。
第11図では、六角形部品21の横側部を示すために210を使用し、スリーブ2の軸kk’と垂直である横側部の前方平側面に参照符号211を使用する。
可動ロックチャンバエレメント4は、ロックチャンバが開いている時に封入容器200の中に引き込むために、固定部品21の内部で軸方向に動くことのできるディスクをなす全体形状を有する。
対照的に、ロックチャンバが閉じている時には、その前面40は面211と多少とも同じ平面にある。
円板状の入れ子ピストン6も、部品4に同軸に部品4の内部を滑動することができる。
部品4の内部に引き込んだ位置では、ピストン6の前面600は上述の面40と同じ平面にある(第14図、第15図、第18図を参照)。対照的に、他の位置では(第12図、第13図を参照)、ピストンの前面600は面40に対して突き出ている。
ピストン6は軸孔60によって貫通され、この軸孔60は部品4と同軸の孔の中に開かれ、管42に連結され、管42では端部43が適切な制御バルブを通じて真空出口に連結されている。
この管42は、第12図、第13図では一つだけが示されているチャネル41を介して、ピストン6の外部に位置する部品4の前部環状面40とも連絡する。
同様な様式で、ロックチャンバの固定部品20の中に孔開けされた、図では一つだけが示されているチャネル22が、固定部品2の前面211の上に開き、チャネルの端部23は制御バルブを通じて真空出口に連結されている。
部品2、4は各々、閉じた外形を有する加熱可能なカッティングブレードを備えており、この外形は図示された実施形態の方法では円形を呈する。
第13図にさらに詳しく示すように、これらのブレードは斜めの切刃を有し、切刃の先端で互いに接触している。角度αは20〜30°程度である。
部品2に統合された外部ブレードに参照符号3を付け、部品4に統合された内部ブレードに参照符号5を付ける。
部品2の内部開口はわずかに平らになった円錐形状を有し、その頂角は封入容器の外部に向いている。部品4の側壁も平らになった円錐形状を有するが、逆配置になっている(頂角は封入容器200の内部に向いている)。
ブレード3、5は上記の壁の延長に位置し、軽く互いに力を伴って接触しており、この力はブレードのわずかな弾性変形を意味し、この「密着した」直径方向の接触は、二つのブレードの間の密接な接触線における気密を保証する。
参考までに、ブレード3、5の背面によって形成される角度β(第3図を参照)は20°程度である。
ブレード3、5のセットは、ドアが第12図、第13図に図示するその閉じ位置にあるときには、上述の表面211、40に対してわずかに突き出ている。
第12図から第21図までに図示する実施形態の方法では、封入容器の入口開口の軸と相関的な軸kk’とは垂直であり、ブレード3、5は上方に向けられている。
適切な固定手段によってドア4をその閉じ位置に維持することができる。
図示した例では、これらの手段は、部品2の内壁中に備えた溝25の中にかみ合い固定することができる部品4に統合された周辺突起を含む、部分回転による急速連結部を使用する形式のものである。
ドア4をロック解除させることができ、第16図に図式的に示すように封入容器の内部に引き込むことができる、図示されていない適切な手段が設けられる。
これは、もちろん管42が可撓性であることを意味する。
無菌封入容器の内部が操作者の手袋をはめた手によってアクセス可能であると仮定すれば、ドアの操作を手動で行うことができる。ブレード3、5は金属製であり、高周波交流電流が通る一つまたはいくつかのコイル24によって、誘導加熱されるように設計されている。
ロックチャンバ通路のアパーチャの寸法、またはブレードの加熱効率に作用する他のパラメータに応じて、一つまたは複数の誘導コイルを固定部品2または可動部品4のどちらかに置くことができる。
図示の例では、コイル24は部品2の中にはめ込まれている。
部品2、4の構成材料はもちろん、高温に耐える非磁性絶縁材料である。
これは例えば、綿とベークライトをベースとする複合材料を意味し、ブレードとそのホルダーとの間にPTFE(ポリテトラフルオルエチレン)の層を見込むことが好ましい。
加熱方式は、ブレードの加熱温度を200℃まで保証するように選択することが好ましい。
固定ヘッド21の外部には膨張可能な環状カラー7がある。
バッグとロックチャンバとの寸法はもちろん、バッグに入れられてから無菌封入容器の中に移し換えられるべき製品または物品に応じて選択される。
参考までに、バッグは全長800mm、幅400mmにすることもできるが、ロックチャンバのドア4の直径は80mm程度である。
ここで次に、第12図から第18図までを参照して、事前に殺菌されたバッグ1に入った製品または物品の無菌封入容器200の内部への移し換えを実施する方式を説明する。
最初に、ロックチャンバのドア4を閉じ、閉鎖システム43、25はドアロック位置にあり、この位置は第12図に示されている。
標準的な形では、無菌封入容器200の内部は、大気圧に対してわずかな過圧、例えば60パスカル程度の過圧となっており、これによって、特に二つのブレード3、5の間の接触ゾーンを通じて粒子または微生物を含みがちな外部空気の不意の流入が防止される。
バッグを上から下に、スリーブ7の内側のロックチャンバの六角形部品21の上に取り付け、その後、ポケットをロックチャンバに確実に保持するために膨張させる。
ピストン6を第12図、第13図に示す位置に上げるように管42の中に加圧された空気も導き、この加圧された空気は、仕切り16をブレード3、5のセットから確実に離間させる仕切り16を緊張させる作用を有する。
前述のように、必要な場合には、無菌空気によるバッグの事前膨張が行われて、ポケットの底(表面の近く)に当たった表面からポケットの底を分離することができる。
それから、コイル24への電源を入れるが、コイル24は誘導による二つのブレード3、5の加熱効果を有する。
ここで、ブレードの殺菌に十分な例えば200℃程度の必要な温度を数分間続け、次にこの温度を120℃に降下させ、融解によって仕切り16のプラスチック材料を切り、図示されていない適切なバルブを開けることによって管42を真空ポンプに連結する。
同じ方法で、チャネル22を真空出口に連結する。
参考までに、真空下にあるこの位置の(負)圧は2×104パスカル程度である。
この方法で、ピストン6は下方に動かされ、そのドア4の中への引き込みも開始され、同時に仕切り16を下方に吸引し、これを円形ブレード3、5のセットに当てる。
この操作の結果として、ロックチャンバの外側とバッグの外側にある、すなわち一方ではドア4に対して内部空間EIに、他方では外部空間EEにある非無菌空気が排除される。
プラスチックの融解と組み合わせた真空は仕切りを切り、そしてブレードの各側で、仕切り16の各切断部とロックチャンバの対応する部分との間の気密接触を作り出す。
これらの気密接触は非無菌領域を閉じ込める。
第14図、第15図に示すように、プラスチック材料の融解の結果、この箇所で完全または事実上完全な気密性をもたらすストリップを使用して、材料のブレードとの接触を行う。
第15図では、円形のストリップを示すために参照符号160、161を使用したが、これらのストリップは、ポケットの底の切断内部16iと切断外部16eとをそれぞれ縁取る。
実際に、仕切りの切断部16i、16eは、一方では固定表面600、40に、他方では211に当たっているだけであるが、図面をわかりやすくするために、図のこの領域にわずかな隙間を設けた。
第13図と第15図を比較することによって、(ストリップ160と161との間に位置する)ブレードの外部切断部のみが、最初は非無菌大気に露出していたが、今では無菌ゾーンにあるバッグの内部に位置していることが理解されよう。
しかしながら、高温におけるブレードの熱殺菌の結果として、またブレードの切断部が切断中の融解状態のプラスチック材料によるワイピングを受けたという事実のために、これらの表面上に見つけられたバクテリアまたは微生物はすべて排除された。
もちろん、この無菌性の保証は、切断後にプラスチックがカッティングブレードに接触したままであれば満たすことはできず、したがってブレードを、切断用の鋭利なゾーンと切断後のための保持ゾーンとから構成しなければならず、これは図に示すブレード構成による場合である。
当然、ストリップ160、161を対応するブレード5、3に押しつけるように、真空が管42とチャネル22の中に適用され続ける。
ブレード3、5のセットの冷却に続いて、ロックチャンバを開放する。これを行うために、部品43、25を外すことによってドアをロック解除し、無菌封入容器200の内部の可動部品4は、第16図に示すように降下される。
この図の読みやすさを改善するために、封入容器の壁の一部を人為的に直角に折り返し、参照符号201’を付し、この中に管42を取り付けた。
仕切り16iの円板部品は、無菌封入容器の内部の参照符号4’を有する引き込まれたドアに対して吸引によって重ねられている。
これは、部品16iの無菌表面、すなわち切断前にバッグ内部にあった表面で、封入容器の無菌環境に露出されている表面であるかぎり問題とはならない。対照的に、プラスチック円板16iの他の側にある汚染された空気は、環状ストリップ160の存在と部品4における真空の維持の結果、気密様式で空間EIの中に閉じ込められる。
バッグ1から無菌封入容器200への製品の移し換えを目的として、第16図、第17図に示すように、バッグのネック11をロックチャンバの開口の中に装着して、(ソックスと同様な方法で)折り返す。これは、バッグの内容物が外部ブレード3と接触することを防ぎ、またブレードによる内容物への損傷または汚染を防ぐ効果を有する。
ネック11の無菌表面(バッグの内側に位置した側面)のみが部分的に封入容器200の内部に入ることが注目される。
それから、バッグ内部から封入容器の中への製品の移し換えを、第16図において矢印Gで表すように実施することができる。
操作が完了すると、ドアを再び閉じて第12図に示す位置に戻し、それからロックする。
それから真空源は、設けられたバルブを作動させることによって管42とチャネル22から遮断し、締め付けスリーブ7は収縮する。
それから空のバッグ1と、同じ方法で(これに付いている)外部切断部16eとを除去し、その後プラスチック円板16iを除去する。
ここでロックチャンバは、新しいバッグの新たな同様の操作のために準備されている。
当然、切断後の移し換え前に、ブレードが正しく冷却されたときにのみドアは開かれる。
待ち時間を限定するために、例えば部品2または4もしくはその両方の内部に冷却流体を循環させることによる、ブレード冷却システムを設けることが有利である。
第19図から第21図までに示すシステムの実施形態の方法では、無菌封入容器200の壁201に取り外し可能な様式で取り付けられるロックチャンバを取り扱うべきである。
封入容器の壁とロックチャンバの部品2のベース20は、例えば差し込みまたは部分回転物を使用する補助固定手段202、203を有する。
第19図に示す状況は、バッグ1の不完全な空状態に相当し、製品の単なる一部分が前記の方法によって封入容器200の中に移し換えられている。
この時点で、分布の中止が必要で、移し換えられていない製品は無菌雰囲気にあるバッグの内部に維持しなければならない。
これを行うために、ドア4を再度閉めて、移し換えゾーン11の中央部分で切断部の両縁をシールしてヒートカットを実施する。
切断線112は二つの仕切り113、114、すなわちバッグ1に取り付けた口ゾーン111と一体の第一の仕切りおよび部品110と一体の第二の仕切りを分離する。
この切断封止作業中に、バッグ内部の無菌性は損なわれない。
封入容器には、再度閉められる二重ドア26、27が装備され、ドア26は封入容器の入口を閉じ、ドア27はロックチャンバからの出口を閉じる。
ロックチャンバは、参照符号111’を付けた切断されたバッグの口と共に除去される(第20図を参照)。
それからバッグ1の残りの部分は気密ドアカラー8に取り付けられ、この操作は事前に折り返されたネックの部分110を使用して行われる。
ドアカラー8は、ロックチャンバ上の溝203に似た周囲固定溝204を有するので、これを封入容器の固定エレメント202に取り付けて、これに気密に固定することができる。
カラー8はドア83によって気密に閉じられる。
折り返したネック110はカラー8に統合された環状部片80に固定されており、底114を有する新しいポケットが得られ、空間120’の内部は無菌ではない。
知られている方法で、ドアカラー8は、入口81と出口82の開口部を含み、これらはフィルタまたはバルブを備え、これらのフィルタまたはバルブは開口部を外部から隔離し、これらの開口部は、ポケット120’の内部を殺菌することのできるガスまたは蒸気の矢印Hで示す循環を可能にする。
殺菌が完了すると、バッグを二重ドア移し換えシステムに装着し、こうしてバッグを再使用することができる。
これを行うために、カラー8とバッグ1を封入容器200の入口に取り付け、ドア26、83を開け、その後に仕切り114を破って封入容器の開口部の内部への貫通を可能にして、漏斗114’を形成する。
それから、バッグの中に含まれる製品の残りを、矢印Gで示すように無菌封入容器の中に移し換えることができる。
第22図に示すレイアウトは、移送中にバッグの移し換えポケットの内部を汚染から保護する目的を有する。
この図では、口におけるプラスチックシートのさまざまな折り目を示すために、第4図におけるものと同じ参照符号を使用した。
一方の壁100、102、および他方の壁104、106が、それぞれ互いにシール線107、108によって接合されている。
ポケットの縁では、これら二つの組立品はさらにシール線109によって接合されている。
これらの種々のシールは壁のさまざまな表面を外部空気から離しておく。
保護シール109は、ポケットを移し換え準備完了したロックチャンバに連結する直前に切断される。
当然、特にポケットを閉じる接着ストリップを使用して、または重ねバッグによって、他の保護方法を採用することは可能である。
第23図に示すバッグの実施形態の方法は、シート形状のロール材料Rを受け入れることを目的とするものである。ロールが空になると、無菌封入容器の中への矢印Jで示すシートの移し換えを、個別物品またはばらの製品に適したものと似た様式で行う。
バッグが、両方向の矢印Iで示すようにローラを空にするための機械装置Zを出し入れすることのできる追加の側部ポケットを含むことが注目される。
ローラRはもちろん、糸状または管状の材料を運ぶこともできる。
第24図に示す変形では、ポケット120の外面は、把持を可能にする一連の取付け具132を備えている。これらはプラスチック材料の小さな帯であり、ポケットが形状拡張したときに得られる六角形の隅部のうちの四箇所に小さなフープを作るように、口の周りにシールされている。
帯132と共にまた多分長孔130と共に作用してポケットを拡大し、これをロックチャンバ上に取り付けるフック取付け具を有する、ポケットを形状拡張する手段を備えることができる。
第25図に示す変形では、第2図に示すような口の周りのシートの様々な折り目を示すために、同じ参照符号を使用した。
一方の二つの部品121、123と他方の125、127が互いに180°で外部に折り曲げられて、折り目128を形成していることが注目される。
こうして、128’で示す上の外部折り目は周囲溝129を形成し、この溝はかみ合いによってポケットを形状拡張・堅固化するエレメントを受け入れることができ、このエレメントを参照符号9で示し、第26図に示す。
エレメント9は堅固な材料、例えば金属またはプラスチック材料でできている。
これは、縦スリット90によって分離されているがスリットの上端に置かれた一対の耳91によって接合されている二つの半外板9a、9bからなる、六角形のスリーブの全体形状を有する。
各半外板9a、9bは、その上部にハンドル92を有し、このハンドルは斜め方向に外側に延び、耳91に対して90°の角度で突出している。
エレメント9は、これをハンドル92で操作することによってこれをバッグの口に通すことができ、それから(反対方向に動かすことによって)これをポケット120の形状拡張・堅固化を確実に行う上記の周囲溝129の内部に導くことができるように、形状化されている。
スリット90と耳91との存在は、エレメント9が適所におかれるとバッグの口の自由縁13にエレメント9を通すことができるように設計されている。
上の説明では、バッグの製造費と空のときのコンパクト性の観点から、使用されるバッグは全体は適切な可撓性プラスチック材料で構成される。
ポケット形状の口を有する堅固な本体からなるコンテナ型バッグを採用することも、本発明の枠を逸脱しないことはいうまでもないが、ポケットの底がブレードによってヒートカット可能な可撓性仕切りを構成する必要があることだけは重要である。
ロックチャンバの外壁は、六角形以外の形状、特に正方形、矩形、または円形にすることもできる。
六角形の形状は、容積を拡張した時にポケットの底で仕切りを適切に平らにすることができるので、最初は平らな可撓性ポケットに便利であり、さらに、この形状はブレードの円形形状に似ており、バッグとロックチャンバとの間のすぐれた気密性レベルを達成することができる。
カッティングブレードの誘導による加熱の代わりに、低い熱慣性を伴う加熱エレメントを使用することができ、この解決法は特に直径の大きなロックチャンバに適用可能である。
ロックチャンバの固定部品におけるポケットの保持は、内部の膨張可能シール(上述の実施形態の方法におけるように外部ではない)を使用することによって行われる。この場合には、膨張可能シールは部品21の周りに置かれ、ポケットの側壁を外側に向かって、固定環状部片に対して押しつける。
本発明の主題であるシステムは、無菌製品の移し換えに限定されるものではなく、毒性、有害性、病原性、放射性、または特に空気に敏感な製品の場合など、外気に対する隔離および閉じ込めを保証しなければならない、製品または成分の移し換えにも適している。
本システムは特に、製薬産業または化粧品産業において、放射線殺菌されたプラスチック包装ビンまたは成分を無菌封入容器に移し換えて、容器を無菌方式で満たし、栓をして閉じ、シールするのに適している。
Claims (28)
- バッグ(1)と無菌封入容器(200)との間の移し換えシステムであって、
a)前記バッグ(1)は、ポケットの形状をなす少なくとも1つの口(120)を提供するようになっており、前記ポケットの底が可撓性の仕切り(16)により構成され、該仕切り(16)は前記ポケットの内部空間と前記バッグの内部空間とを分離し、かつ、熱溶断可能であり、
b)前記封入容器(200)の入口は、ロックチャンバが備え付けられるようになっており、該ロックチャンバは、スリーブの形状をなす外部固定部品(2)と前記ロックチャンバのドア(4)を構成する内部可動部品とから構成され、
c)前記ロックチャンバの前記外部固定部品(2)及び前記内部可動部品(4)は閉じた輪郭を有する加熱可能なブレードをそれぞれ備え、一方のブレード(3)は前記外部固定部品(2)と一体にされ、他方のブレード(5)は前記内部可動部品(4)と一体にされ、これら2つのブレード(3,5)は、前記ロックチャンバが閉じた状態にあるとき気密性を確保するように、各々の先端で重なり合い且つ連結されており、
d)前記ロックチャンバ(2,4)と、ポケットの形状をなす前記バッグの口(120)とは、この口(120)を前記外部固定部品(2)に据え付けることができるよう形成されており、前記可撓性の仕切り(16)はよって一組の前記ブレード(3,5)に対して位置するようになり、
e)前記ロックチャンバには前記ブレードに近接して真空口(22,41)が備えられ、該真空口は前記可撓性の仕切り(16)を吸引により前記加熱可能なブレード(3,5)に押し付け、前記ブレードに接触するに至った部位を融解により切断する、ことを特徴とする移し換えシステム。 - 前記ロックチャンバの前記外部固定部品(2)は、前記バッグの口(120)が据え付けられる多角形状のヘッド(21)を有することを特徴とする請求項1記載の移し換えシステム。
- 前記ロックチャンバは、前記バッグの口(120)が備え付けられる六角形状のヘッド(21)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の移し換えシステム。
- 前記外部固定部品(2)上に前記バッグの口(120)を保持する手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記外部固定部品(2)上に前記バッグの口(120)を保持する前記手段は膨張可能なスリーブ(7)であることを特徴とする請求項4記載の移し換えシステム。
- 真空口(41,22)が一組の前記ブレードの内側および外側の両方に設けられていることを特徴する請求項1から5のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記ブレード(3,5)は、電気的に加熱される金属ブレードであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記金属ブレードは高周波電流によって又はジュール効果によって加熱されることを特徴とする請求項7記載の移し換えシステム。
- 前記ロックチャンバには、前記ブレードを冷却する手段が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記ブレード(3,5)は円形の輪郭を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記ロックチャンバの前記内部可動部品(4)には、ピストンを形成し真空チャネル(60)によって行き来する中央摺動要素(6)が設けられ、前記真空チャネルは、端部(43)が真空出口に接続された管(42)からなり、前方表面(600)が前記仕切り(16)の中央ゾーンを支持する役割をすることを特徴する請求項1から10のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記ロックチャンバは取り外すことができるように前記封入容器の入口に取り付けられ、気密ドアカラー(8)を前記封入容器の入口に取り付けることができ、気密ドアカラーは、ドア(83’)により気密に閉じることができるカラー(8)からなることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグは、プラスチック材料でできており、プラスチックシース又はシートからヒートシールによって作製され、折たたみゾーンによって構成される口の中に開くネック(11)を有し、前記折りたたみゾーンは、バッグを使用するときには、平らな仕切り(16)を有するポケット(120)を形成するように広げられ、該ポケット(120)は、前記ロックチャンバ(2,4)に係合するようになっていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグの前記折りたたみゾーンは、シールによって作られ、シールは、折り目(103)の手前で、平らにしたポケットの開口部の幅(A)の約0.3倍の距離(C)だけ折り目(103)から離れた位置で、30°以上の角度(a)で方向が変化することを特徴とする請求項13記載の移し換えシステム。
- 前記バッグの前記ネック(11)は、内側に折り返すことができ、かつ、前記ロックチャンバの開放に続いて前記ロックチャンバの前記外部固定部品(2)へ通すことができるように形成されており、漏斗を形成し、外側ブレード(3)との接触から前記バッグの内容物を保護することを特徴とする請求項13又は14に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグは、一時的に気密(112)にして口ゾーン(111)から前記バッグの内部を隔離することができるように形成されていることを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- ポケット形状の前記バッグの前記口(120)の内表面が少なくとも一つの気密シール(109,107,108)により汚染から保護されることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグは、該バッグを膨らませるための少なくとも一つの付加物を有することを特徴とする請求項13から17のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグは、その口に、把持手段(130,132)を備えて、前記ポケットの形状に広げることと、前記ロックチャンバ(2,4)への備え付けとを容易にすることを特徴とする請求項13から18のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 前記バッグの前記口(12)は、前記ポケット(120)の形状に広げるとともに前記ポケットの広げた形状を維持するための構成要素(9)をかみ合わせにより受け入れることができる外周溝(129)を形成するように、二重に折り曲げられることを特徴とする請求項13から19のいずれか一項に記載の移し換えシステム。
- 請求項1から20のいずれか一項に記載の移し換えシステムとともに使用するようになっているバッグであって、前記バッグは、プラスチック材料でできており、プラスチックシース又はシートからヒートシールによって作製され、内容物を収容するバッグ本体(10)と、ネック(11)と、口(120)とを有し、前記ネックを通過して内容物の移し換えが行われ、該ネックが前記口の中に開き、該口がシースまたはシートを内側に折りたたんだ折たたみゾーンによって構成され、前記折りたたみゾーンは、バッグを使用するときには、平らな仕切り(16)を有するポケット(120)を形成するように広げられ、該ポケット(120)の形状をなす前記バッグの口は、平らな仕切り(16)が一組の前記ブレード(3,5)に対して位置するように、この口(120)を前記ロックチャンバ(2,4)の前記外部固定部品(2)に据え付けることができるように形成されていることを特徴とするバッグ。
- 前記折りたたみゾーンは、シールによって作られ、シールは、折り目(103)の手前で、平らにしたポケットの開口部の幅(A)の約0.3倍の距離(C)だけ折り目(103)から離れた位置で、30°以上の角度(a)で方向が変化することを特徴とする請求項21記載のバッグ。
- 前記バッグの前記ネック(11)は内側に折り返すことができ、かつ、前記ロックチャンバの開放に続いて前記ロックチャンバの前記外部固定部品(2)に通すことができるように形成されており、漏斗を形成し、外側ブレード(3)との接触から前記バッグの内容物を保護することを特徴とする請求項21又は22に記載のバッグ。
- 一時的に気密(112)にして口ゾーン(111)から前記バッグの内部を隔離することができるように形成されていることを特徴とする請求項21から23のいずれか一項に記載のバッグ。
- ポケット形状の前記バッグの前記口(120)の内表面が少なくとも一つの気密シール(109,107,108)により汚染から保護されることを特徴とする請求項21から24のいずれか一項に記載のバッグ。
- バッグを膨らませるための少なくとも一つの付加物を有することを特徴とする請求項21から25のいずれか一項に記載のバッグ。
- 前記バッグの口に把持手段(130,132)を備えて、前記ポケットの形状に広げることと、前記ロックチャンバ(2,4)への備え付けとを容易にすることを特徴とする請求項21から26のいずれか一項に記載のバッグ。
- 前記バッグの前記口(12)は、前記ポケット(120)の形状に広げるとともに前記ポケットの広げた形状を維持するための構成要素(9)をかみ合わせにより受け入れることができる外周溝(129)を形成するように、二重に折り曲げられることを特徴とする請求項21から27のいずれか一項に記載のバッグ。
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