JP4036218B2 - 電子部品モジュールの樹脂封止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路を形成し各種電子機器に使用される電子部品モジュールの樹脂封止方法およびその装置に関するものである。
近年、電子部品モジュールを樹脂封止する際に、高密度実装技術の向上により電子部品あるいは電子部品モジュールの小型および低背化が要請され、それに伴い樹脂封止における厚みの低背化やそのバラツキを低減する必要が強まってきている。
従来、この種の電子部品モジュールの樹脂封止方法としては、例えば封止用樹脂を電子部品周辺にポッティングして、真空雰囲気にて脱気した後に1度目の加熱硬化を行い、その後、孔版を用いて所望封止樹脂の厚みとなる分だけ封止用樹脂などの印刷を行い、続いて2度目の加熱硬化を行うことにより、封止樹脂の厚みのバラツキ低減を行う方法としていた。
図8は、従来の電子部品モジュールの樹脂封止方法における封止装置の要部構成断面図である。
図8において、1は基材として樹脂、セラミックなどでなり電子機器に使用される多層配線基板構成などでなる回路基板、2は半田および金などのLGAやBGAを有し、回路基板1に搭載され実装された能動部品、3は半田にて回路基板1に搭載され実装された受動部品、そして4は、絶縁材や熱伝導材などからなるフィラーを含有する封止用樹脂である。
5は封止用樹脂4を封入した移動自在なディスペンサ、6は前記の構成機構を内蔵する硬質金属などでなる真空チャンバ、7は真空チャンバ6の内部を真空引きすなわち真空雰囲気とするための真空ポンプ、9は封止用樹脂4などを充填(印刷)するために、中央部分に電子回路を形成する各種電子部品がはまり込む開口部24(孔)を有する孔版、13は孔版9の上面部を移動自在な硬質弾性体などでなるスキージ、そして20は半硬化あるいは本硬化した状態の封止樹脂である。
樹脂封止の動作は、まず能動部品2および受動部品3が所定箇所に実装された回路基板1の上面(周辺)に、能動部品2および受動部品3が必要充分に封止される量だけ封止用樹脂4をディスペンサ5にてポッティングする。
そして、真空ポンプ7を駆動させて真空チャンバ6の内部を真空雰囲気とし、ポッティングされた封止用樹脂4の内部を脱気する。その後、1度目の封止用樹脂4の加熱硬化を行い、その後、半硬化あるいは本硬化された封止樹脂20を有する回路基板1の上面(電子部品の実装面)に孔版9をセットする。
孔版9は、実装電子部品の所望の樹脂封止厚みを得るのに必要な厚み寸法を有しているのであり、ディスペンサ5を用いて封止用樹脂4を孔版9の上面端に供給し、続いてスキージ13を駆動し移動させて、半硬化あるいは本硬化された封止樹脂20の上部に封止用樹脂4などの印刷を行う。
その後、孔版9より樹脂封止された回路基板1を取外した後、2度目の封止用樹脂4の加熱硬化を行い、樹脂封止された電子部品モジュールを得るのである。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開昭58−182837号公報
しかしながら、前記従来の孔版を用いて樹脂封止を行う場合には、孔版の開口部の壁面に表面張力が生じるため、特に孔版の厚みが大きいときには封止樹脂の表面の中央がへこむ凹形状となるのであり、さらに封止用樹脂の粘度によっては硬化後における封止樹脂の厚みのバラツキが発生するという課題を有していた。
また、2回の封止用樹脂の加熱硬化工程を有することは、1回目に硬化する封止用樹脂と2回目に硬化する封止用樹脂との界面の密着が不安定になるなど、樹脂封止プロセスが複雑で、作業効率が悪く、さらには作業時間が長くなるという課題を有していた。
本発明は、前記課題を解決しようとするものであり、樹脂封止プロセスが簡単で、封止樹脂表面が平滑化され、封止樹脂の厚みが厚くても硬化後の厚みのバラツキを抑制できる電子部品モジュールの樹脂封止方法およびその装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、特に、供給扉を有し、内部の雰囲気を調整するためのリークバルブと、切替弁を介して真空ポンプとコンプレッサとが接続された真空加圧チャンバと、この真空加圧チャンバの内部に配設され、電子部品が実装された回路基板を搭載し所定位置に固定する基板保持台と、加熱および冷却回路を内蔵し中央部に前記回路基板の電子部品が樹脂封止される開口部を有する孔版と、この孔版の上面を移動自在で前記開口部に封止樹脂を充填あるいは印刷するスキージと、前記樹脂封止の表面を平滑する仕上げスキージとからなり、前記孔版は、開口部の総深さ寸法をスキージが移動して充填する封止用樹脂の厚みの寸法とし、上面に、前記封止用樹脂へ浸漬する仕上げスキージの下先端の突出寸法と同じ深さの溝を設けたことを特徴とする電子部品モジュールの樹脂封止装置であるので、この構成により、孔版を離脱させず封止用樹脂の硬化を行うことができるとともに、孔版を離脱させる際に、また、封止樹脂を充填あるいは印刷する際に、孔版の壁面との表面張力による樹脂封止エッジの発生を抑制することができるので、孔版の壁面で発生する樹脂封止エッジの発生を抑制し、その結果、高精度の樹脂封止ができるという作用効果を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、仕上げスキージは、逆凸状の下先端の突出寸法を封止用樹脂への浸漬寸法とし、その下先端の移動により、所定の樹脂封止の厚み寸法とすることを特徴とした請求項1に記載の電子部品モジュールの樹脂封止装置であるので、この構成により、仕上げスキージ移動の際、そのスキージの端面と孔版壁面との隙間に回り込む封止用樹脂の量を抑制でき、高精度の樹脂封止ができるという作用効果を有する。
本発明の電子部品モジュールの樹脂封止装置は、孔版を用いた樹脂封止において真空と加圧との差圧を用いて高密度に封止用樹脂の充填を行った後、仕上げスキージを移動させることにより封止用樹脂の仕上げ充填および表層の平滑化を行うものであるので、高密度に封止用樹脂が充填され、硬化後の封止樹脂の平面化やその厚みばらつきを小さくでき、1回の加熱硬化のために作業効率が優れ、硬化する封止用樹脂における界面の密着性を考慮する必要が無いという効果を有するものである。
以下、実施の形態を用いて、本発明の特に請求項1〜5に記載の発明について図面を参照しながら説明する。
なお、背景技術において説明したものと同じ構成部材などについては、同じ符号を付与し詳細な説明は省略する。
図1は本発明の実施の形態における電子部品モジュールの樹脂封止装置の要部構成断面図、図2は同樹脂封止工程における真空吸引工程要部構成断面図、図3は同樹脂封止工程における印刷工程要部構成断面図、図4は同樹脂封止工程における加圧工程要部構成断面図、図5は同樹脂封止工程における封止樹脂表層の平滑化工程要部構成断面図、図6は同樹脂封止工程における硬化工程要部構成断面図、そして図7は同封止樹脂表層の平滑化用機構の要部構成斜視図である。
図1および図7において、1は電子回路を構成するための回路基板、2はトランジスタ、ダイオードあるいは集積回路などの能動部品、3は抵抗、コンデンサ、インダクターなどの受動部品、4は絶縁材、熱伝導材、磁性体材、誘電体材などでなるフィラーを含有する封止用樹脂である。
8は回路基板1を搭載して所定位置に固定し保持するセラミックや金属材などでなる基板保持台、そして12は摺動用の溝23を上面に有する孔版であり、回路基板1における電子部品がはまり込み樹脂封止エリアとなる開口部24(孔)を有し、その開口部24の側面を含む部分には離型処理が施され、また溝23部分の厚みが樹脂封止における所望寸法の充填(印刷)厚みとしたステンレスなどの金属材でなっている。
21はガラスエポキシ樹脂や金属材などの硬質弾性体でなり、樹脂封止を仕上げるために封止用樹脂4を印刷するための移動自在な仕上げスキージである。仕上げスキージ21は逆凸形状で、下部の突出部22の幅は樹脂封止の幅寸法である溝23の幅とほぼ同じで、また突出部22の突出寸法は溝23の深さ寸法とほぼ同じであり、仕上げスキージ21の移動によりその下先端の突出部22は、溝23の底および側面を摺動する。
すなわち、孔版12の溝23以外の厚み寸法は溝23の深さ(封止樹脂厚み寸法)より、突出部22の突出寸法だけ大きいのであり、また、孔版12の他の上面一端には封止用樹脂4が必要量予め蓄えてある。
10は孔版12の内部に配設され水温調節機構(図示せず)などにより温度制御が自在で液体の媒体が充填された加熱回路、11は同じく加熱回路10に隣接し孔版12の内部に配設され水温調節機構(図示せず)により温度制御が自在で液体の媒体が充填された冷却回路である。
なお、必要に応じて同様の加熱回路10および冷却回路11を前記の基板保持台8の内部に配設し、より加熱と冷却の効果を促進させるようにしても良い。
13は孔版12の上面部を水平移動自在でガラスエポキシ樹脂や金属材あるいはゴム材などの硬質弾性体でなるスキージ、14は前記構成機構を内蔵する硬質金属などでなる真空加圧チャンバ、15は真空加圧チャンバ14の上部に設置され、開閉自在で透明あるいは半透明のアクリル樹脂などでなる供給扉である。
供給扉15と真空加圧チャンバ14との接合面には、硬質弾性体で温度や圧力に対して耐性を有する材料でなるパッキン16が配設されて気密を保持する構造となっている。
7は真空加圧チャンバ14の内部を真空雰囲気とするために真空引きする真空ポンプ、17は真空加圧チャンバ14の内部を窒素あるいはエアーなどの気体媒体を注入し加圧するためのコンプレッサ、そして18は真空ポンプ7による真空引きとコンプレッサ17による加圧を切り替えるために各々に接続され、黄銅材などの金属でなる切替弁である。
なお、切替弁18の他部は結合配管を経由して真空加圧チャンバ14の一端に結合している。
19は開閉自在なリークバルブであり、真空加圧チャンバ14における真空雰囲気あるいは加圧雰囲気の状態を大気雰囲気に開放するための小径で黄銅材などの金属でなり、真空加圧チャンバ14の一端に結合されている。
20は孔版9の加熱回路10により加熱され、回路基板1の上面で電子部品が実装された所定箇所における封止用樹脂4が、半硬化あるいは本硬化した状態の封止樹脂である。
以上のように構成された電子部品モジュールの樹脂封止装置における封止方法について図面を参照しながら説明する。
まず図2に示すように、真空加圧チャンバ14の供給扉15を開き、能動部品2や受動部品3を搭載し実装した回路基板1を基板保持台8に載置して固定し、封止用樹脂4をディスペンサ(図示せず)などにより溝23を有する孔版12の上面一端に必要量を供給する。そして、供給扉15を閉じ、パッキン16の圧縮しろが、気密に対して必要充分残っていることを確認する。
能動部品2あるいは受動部品3自身、そして能動部品2や受動部品3と回路基板1との空隙、さらには封止用樹脂4自体を脱気するために、切替弁18を真空ポンプ7側に接続開放する。
次に真空ポンプ7を作動させ真空加圧チャンバ14の内部を、封止用樹脂4の内部に発生し包含したボイドが十分に表面まで吸収され、かつその雰囲気中でボイドが残留しても、真空加圧チャンバ14が大気圧に開放されたとき、樹脂封止の品質に影響が無い状態にボイドが圧縮される範囲である10〜500Paの高真空にする。
この際、孔版12の内部に配設された加熱回路10を動作させて、封止用樹脂4の粘度が低下し、かつ硬化が進行しない温度範囲である45〜80℃に封止用樹脂4を加熱して、封止用樹脂4を流動性が良くなる低粘度化させてもよい。
次に図3に示すように、スキージ13の下先端を孔版12の上面における溝23以外の面を所定の速度パターンで摺動移動させ、孔版12の開口部24へ封止用樹脂4を充填(印刷)する。
封止用樹脂4を充填(印刷)した後、一定時間かつ所定の真空雰囲気で放置し、スキージ13が移動する時に発生する封止用樹脂4のローリングによって巻き込まれた不要なエアーなどを脱気する。
次に図4に示すように、真空ポンプ7を停止させた後リークバルブ19を開放して真空加圧チャンバ14を大気雰囲気となし、その後リークバルブ19を閉じ、そして切替弁18をコンプレッサ17側に切り替え接続してコンプレッサ17を作動させ、真空加圧チャンバ14の内部を0.5MPa以上の加圧状態とする。
すなわち、真空雰囲気を500Pa以下として仮にボイドが残留していても、そのボイドの内部は同じく500Pa以下と考えられ、0.5MPaの加圧雰囲気にしたとき、そのボイドは約千分の一の体積となり、品質上問題のない差圧充填を行うのである。
次に図5に示すように、仕上げスキージ21の逆凸状における突出部22を孔版12の溝23に合致させて封止用樹脂4に浸漬し、突出部22で無い下部を孔版12の溝23以外の上面にほぼ当接させながら5mm/s以下の低速で移動させ、封止用樹脂4の仕上げ充填(印刷)および樹脂封止の表層の平滑化を行い、溝23における開口部24の樹脂封止を所定高さ寸法にする。
さて、仕上げスキージ21の下先端における突出部22の突出寸法は、孔版12における溝23部分以外の厚みの30%以下である深さ、すなわち充填(印刷)した封止樹脂の表面にできる凹凸の最大と最小との差における実験などにて設定した値だけ封止用樹脂4に浸漬させ、仕上げスキージ21の移動速度を5mm/s以下、すなわち狭い間隔、電子部品と回路基板1との隙間など、封止用樹脂4が充填されにくい場所以外は十分に充填される速度としているのである。また、仕上げスキージ21の移動は図7に示すように、仕上げスキージ21における逆凸状の突出部22の下面が孔版12の上面に設けた溝23の底面を、そして突出部22以外の下面が孔版12の溝23以外の上面と当接して摺動移動するのであるが、孔版12の溝23における開口部24の壁面と仕上げスキージ21の突出部22の側面とのクリアランスは、封止用樹脂4の特性あるいは実験で得られた0.1mm以下とし、仕上げスキージ21の突出部22を含む両端より封止用樹脂4が裏回りするのを防止している。
次に図6に示すように、真空加圧チャンバ14の内部が加圧下の状態で、孔版12が加熱回路10の動作により、封止用樹脂4における硬化剤が充分に活性化して硬化が開始される温度である100℃以上の温度に加熱され、かつその状態で所定時間放置されることにより、封止用樹脂4は半硬化あるいは本硬化する。
封止用樹脂4が半硬化あるいは本硬化した後に、リークバルブ19を微量開放して真空加圧チャンバ14の内部を大気雰囲気に開放する。半硬化あるいは本硬化した封止樹脂20を有する回路基板1は基板保持台8より取出され、孔版12が冷却回路11の動作により30〜50℃の温度、すなわち封止用樹脂4と回路基板1との熱収縮差によるソリなどが発生せず、ほぼ大気雰囲気の温度に近く使用部品材料の熱収縮が無視できる温度に冷却される。
以上のように、本実施の形態における電子部品モジュールの樹脂封止方法およびその装置は、真空加圧チャンバの内部の雰囲気が真空から加圧に移行する際に発生する差圧を用いて高密度に樹脂充填を行った上で、樹脂封止の表面における凹凸をスキージで平滑化かつ所定の高さ寸法とする構成であり、硬化後の表面が平滑(直線あるいは平面)であり、樹脂封止の厚みのバラツキを小さく抑えることができる。
本発明にかかる電子部品モジュールの樹脂封止方法およびその装置は、孔版を用いた樹脂封止において高密度に封止用樹脂を充填し、樹脂封止の優れた平面化やその厚みのバラツキを低減する効果を有し、基板を樹脂で片面封止した後に研削や研磨などにより厚みを均一化している樹脂成形などにも有用である。
本発明の実施の形態における電子部品モジュールの樹脂封止装置の要部構成断面図 同樹脂封止工程における真空吸引工程要部構成断面図 同樹脂封止工程における印刷工程要部構成断面図 同樹脂封止工程における加圧工程要部構成断面図 同樹脂封止工程における封止樹脂表層の平滑化工程要部構成断面図 同樹脂封止工程における硬化工程要部構成断面図 同封止樹脂表層の平滑化用機構の要部構成斜視図 従来の電子部品モジュールの樹脂封止方法における封止装置の要部構成断面図
符号の説明
1 回路基板
2 能動部品
3 受動部品
4 封止用樹脂
5 ディスペンサ
6 真空チャンバ
7 真空ポンプ
8 基板保持台
9 孔版
10 加熱回路
11 冷却回路
12 孔版
13 スキージ
14 真空加圧チャンバ
15 供給扉
16 パッキン
17 コンプレッサ
18 切替弁
19 リークバルブ
20 封止樹脂
21 仕上げスキージ
22 突出部
23 溝
24 開口部

Claims (2)

  1. 供給扉を有し、内部の雰囲気を調整するためのリークバルブと、切替弁を介して真空ポンプとコンプレッサとが接続された真空加圧チャンバと、この真空加圧チャンバの内部に配設され、電子部品が実装された回路基板を搭載し所定位置に固定する基板保持台と、加熱および冷却回路を内蔵し中央部に前記回路基板の電子部品が樹脂封止される開口部を有する孔版と、この孔版の上面を移動自在で前記開口部に封止樹脂を充填あるいは印刷するスキージと、前記樹脂封止の表面を平滑する仕上げスキージとからなり、前記孔版は、開口部の総深さ寸法をスキージが移動して充填する封止用樹脂の厚みの寸法とし、上面に、前記封止用樹脂へ浸漬する仕上げスキージの下先端の突出寸法と同じ深さの溝を設けたことを特徴とする電子部品モジュールの樹脂封止装置。
  2. 仕上げスキージは、逆凸状の下先端の突出寸法を封止用樹脂への浸漬寸法とし、その下先端の移動により、所定の樹脂封止の厚み寸法とすることを特徴とした請求項1に記載の電子部品モジュールの樹脂封止装置。
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