JP4035882B2 - 波長選択素子およびそれを用いたカラーフィルター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、白色光源からの光を3原色成分に分光する波長選択素子およびそれから構成されるカラーフィルターとディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記の波長選択素子としてカラーフィルターが周知であり、空間的に並べられたR・G・Bの各色に対応する波長選択機能を持つ色セル(フィルター)の集合により実現されている。
既存のカラーフィルターでは、各色セルにおける波長の選択的な透過であるため、各色の波長に対応する光量は、最大限の効率化を実現しても、入射光量に対して1/3である。
【0003】
一方、ホログラムの持つ光学特性(すなわち、波長選択性のないホログラムでは、入射光を波長分散させて回折する)を利用し、各波長毎の集光位置の違いに基づき、回折光を波長成分毎に空間的に選択的に出射させることにより、カラーフィルターとして機能させる提案も公知である。
【0004】
上記提案は、特開平6−308332号公報などに例示される。
以下、ホログラムによるカラーフィルターをHCFと称することとする。
【0005】
ホログラムの干渉縞(≒回折格子)は矩形領域内に形成されており、従って、HCF直後の1次回折光の分布は矩形関数で表される。この1次回折光が収束する波面を持つ場合、その収束位置での光の振幅分布はsinc関数で表される。
このことは、光の振幅分布のフーリエ変換と、その振幅分布を持つ光のレンズによる集光面(レンズの後側焦点面)での振幅分布が等価であることより明らかである。
【0006】
光の強度分布は振幅分布の2乗で表されるが、sinc関数は非常に広がりを持った関数である。従って、集光位置での光の主成分は集光位置付近に集まるものの、ある程度の光がその外側に広く分布することになる。
矩形関数による振幅分布を図6(a) に、集光位置での回折光の強度分布を図6(b) に示す。
【0007】
このような光を画素として肉眼で観察する場合、外側(周辺部)に分布する光はノイズ成分となるが、人間の明るさに対する感覚は対数的であるため、ノイズによる悪影響を強く感じることになる。
【0008】
HCFにおいては、このことは、液晶パネルの特定の色の液晶セルの集光位置に対する異なる色の光の漏れとなり、互いにこれらの光が各波長に関して混じるため、結果としてR・G・Bの各色の彩度が低くなり、また、隣接する画素への漏れも生じるため、表示画像がボケを伴うことに帰結する。これらの不都合を、クロストークと呼ぶこととする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、入射光の利用効率が高く、クロストークのない表示画像を実現するディスプレイとカラーフィルターを構成するような波長選択素子を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の波長選択素子は、
白色入射光を、赤・緑・青の各色に対応する波長分布の光となるように、各色の方向を変えて分光出射する波長選択素子において、
各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなっていることを特徴とする。
【0011】
また、各色に対応する波長分布の出射光毎に特定の焦点位置に集光させる手段を、更に備えることも有効である。
【0012】
更に、各色に対応する波長分布の出射光のうち、一層限定された特定波長の光のみを通過させるような位置に開口の設けられた遮光手段を、更に備えることも有効である。
【0013】
上記の機能を持つ波長選択素子として、回折格子により実現することが有効である。
【0014】
上記の何れかに記載の波長選択素子をアレイとし、それらをマトリクス状またはストライプ状に集合配置することによりカラーフィルターが作製される。
【0015】
また、上記カラーフィルターを液晶パネルの背面に配置して液晶ディスプレイが構成される。
【0016】
<作用>
波長選択素子から出射する各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなるように振幅変調が施されるため、クロストークが回避され、ディスプレイとしては、色の混濁(彩度の低下)やノイズの発生を防ぐことができる。
【0017】
また、波長選択素子を回折格子により構成することにより、分光機能のみならず、振幅変調機能や集光機能(各色に対応する波長分布の出射光毎に特定の焦点位置に集光させる)を波長選択素子に全て持たせることができ、ディスプレイの小型化・軽量化・光学系の調整の省略・低コスト化などに有効である。
【0018】
回折格子により振幅変調を施す場合には、回折格子の格子間隔に対する格子幅の比や、回折格子の位相変調量の変化など、多くの方法から選択できる。
尚、回折格子(位相型あるいは振幅型)においては、局所的な回折格子の格子間隔に対する格子幅の比は1/2のときが最も回折効率が高く(すなわち1次回折光の振幅が大きく)、この値から増減することにより1次回折光の振幅は小さくなる。
【0019】
薄い位相型回折格子では、局所的な位相変調量(光が格子部とそうでない部分を通過する際にできる位相の差)がπのときが、1次回折光について最大の回折効率となり、これから離れるにつれて回折効率が小さくなる。
厚い位相型回折格子の場合は、格子の断面形状や材質や入射光の偏光状態などにより、回折効率が変化する。
【0020】
また、振幅変調素子を透過した光は、中心からなだらかに減少させても良いが、中心付近では一定(最大値)であり、中心からある程度離れた位置から周辺部へ向かって減少させるようにした方が、入射光に対する利用効率が上がる。
【0021】
【発明の実施の形態】
波長選択素子から出射する各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなるように振幅変調を施す上で、以下に挙げる数学的な表現(関数)が有効である。
【0022】
【数1】
Figure 0004035882
【0023】
【数2】
Figure 0004035882
【0024】
【数3】
Figure 0004035882
【0025】
上式において、波長選択素子の外形が矩形の場合、xは矩形の任意の辺に垂直な軸をとり、素子中心を0とした座標である。
尚、Tは素子の大きさ(矩形形状の場合は1辺の長さ)であり、−T/2≦x≦T/2の範囲の値をとる。
【0026】
一般化Hamming 関数においては、αにより関数の形を最適化できるが、α=0.5や0.54が一般的である。
【0027】
中心部の振幅分布を一定にし、中心から離れた位置から周辺部へ向かって減少するようにした場合は、台形関数に相当する。
ただし、本発明においては、台形関数として斜辺部は直線とは限らないものとする。(すなわち、中心付近で一定値をとり、その両側でなだらかに減少するような関数を台形関数と呼ぶ)
【0028】
振幅分布が台形関数で表されるようにすると、出射光の周辺部の強度の減少を伴ったまま、中心部の強度を上げることができ、入射光の利用効率を上げることになる。
ただし、台形の斜辺部を小さくし過ぎると、出射光の周辺部の強度が上がり、その効果が小さくなる。
例えば、素子の大きさが50μmのとき、台形の斜辺部が10μm程度(上辺が30μm程度の台形)なら十分な効果がある。
【0029】
回折格子からなる波長選択素子に対して、上記の振幅分布関数による振幅変調を施した場合の、前記素子の直後での1次回折光の振幅分布波形と回折光の強度分布を図7に示す。
Hamming 関数による振幅分布が図7(a) 、三角波関数による振幅分布を図7(b) 、台形関数による振幅分布を図7(c)(d)であり、回折光の強度分布は図7(e) のようになる。
尚、ここでは振幅分布関数として、代表的ないくつかの関数を挙げたが、これらに限るものではない。
【0030】
以上のような関数のフーリエ変換は、矩形関数(図6参照)のフーリエ変換に比べて、その振幅の値が周辺部で著しく小さくなることは知られている。
【0031】
フーリエ変換は、光学系においては平行光照明による開口に関してのフラウンホーファー領域(レンズの後ろ側焦点位置、あるいは十分遠方)における回折光の振幅分布と等価である。
【0032】
すなわち、これらの関数を振幅分布とする光が収束する波面を持つ場合、レンズの場合と同様に収束する光の収束位置における振幅分布において、周辺部の成分の強度が著しく小さいことになる。(収束する波面を持たない場合でも、十分遠方では全く同様の議論が成り立つ)
素子として、回折格子を用いる場合には、この議論は1次回折光に関して成立する。
【0033】
<実施形態1>
図1は、分光(波長選択)と振幅変調とを回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図である。図1(a) はディスプレイの構成例であり、図1(b) は波長選択素子の一例を示す説明図である。
【0034】
図1(a) の左側から白色の入射光が波長選択素子(回折格子)に入射し、前記素子により分光され、かつ適当な振幅分布を持つ1次回折光が発生し、集光手段であるレンズを通過することにより、焦点距離で書く波長毎に集光する。
【0035】
R・G・Bの各色に対応する波長の光に対して、集光点はある程度の拡がりを持つが、このうち適当な領域の光を通過するような開口を配置する。
前記開口として、カラー表示用の液晶パネルの対応する色の液晶セルであっても良い。
【0036】
R・G・Bの開口を通過した光は、それぞれR・G・Bの各色に対応する波長から構成される発散光の集まりである。ここで、前述のように回折格子及びレンズ通過直後の光が適当な振幅分布を持っていれば、開口位置における各波長の光の分布が拡がらずに済み、各色の混ざりが最小にできる。
【0037】
図1(b)の回折格子は、バイナリー回折格子に振幅変調フィルターが貼り合わされたものとして捉えても良いが、白の部分を回折効率が最大となる位相変調量、黒の部分が回折効率が最小となる位相変調量を表す位相型回折格子として捉えても良い。
もちろん、この図のような回折格子に限らず、回折格子の格子間隔に対する格子幅の比を変調した振幅型あるいは位相型回折格子であっても良い。
【0038】
<実施形態2>
図2は、分光(波長選択)と振幅変調とを回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図である。図2(a) はディスプレイの構成例であり、図2(b) は波長選択素子の一例を示す説明図である。
【0039】
実施形態1では、出射光の出射面(=素子平面)の2方向(x方向とy方向の双方)で、出射光の持つ振幅分布が中心部から周辺部へ向かって小さくなる場合に係る説明であったが、ディスプレイとして、前記素子をアレイ状とはしないで使用するなど、異なる色に対応する開口の並ぶ方向以外への光の漏れが問題にならない場合には図2のようにしてもよい。
【0040】
すなわち、図2(a) の場合には、R・G・Bの開口が並ぶ上下方向以外には、異なる色に対応する開口は並ぶことがなく、それぞれの開口への異なる色の波長の光の漏れが生じない。
【0041】
本実施形態での波長選択素子は、図2(b) に示すように、素子平面の1方向(上下方向)にのみ、出射光の持つ振幅分布が中心部から周辺部へ向かって小さくなるようであれば良い。
【0042】
<実施形態3>
図3は、分光(波長選択)と振幅変調、および集光を回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図である。図3(a) はディスプレイの構成例であり、図3(b) は波長選択素子の一例を示す説明図である。
【0043】
図3(a) の左側から白色の入射光が波長選択素子(回折格子)に入射し、前記素子により分光されつつ集光し、かつ適当な振幅分布を持つ1次回折光が発生する。
【0044】
R・G・Bの各色に対応する波長の光に対して、集光点はある程度の拡がりを持つが、このうち適当な領域の光を通過するような開口を配置する。
すなわち、実施形態1と同様に、前記開口として、カラー表示用の液晶パネルの対応する色の液晶セルなどが採用される。
【0045】
<実施形態4>
実施形態3では、出射光の出射面(=素子平面)の上下方向のみで、出射光の持つ振幅分布が中心部から周辺部へ向かって小さくなる場合に係る説明であったが、ディスプレイとして、異なる色に対応する開口が、上下のみならず左右にも並ぶ(アレイ状に)場合には、図4のようにした方が効果的である。
【0046】
図4は、分光(波長選択)と振幅変調、および集光を回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図である。図4(a) はディスプレイの構成例であり、図4(b) は波長選択素子の一例を示す説明図である。
【0047】
本実施形態での波長選択素子は、図4(b) に示すように、素子平面の2方向(x方向とy方向)に、出射光の持つ振幅分布が中心部から周辺部へ向かって小さくなる。
【0048】
本発明の波長選択素子から構成されるカラーフィルターを液晶パネルの背面に配置した場合のディスプレイを、図5に概念的に示す。
尚、何れの実施形態においても、本発明に係るディスプレイでは、異なる色に対応する開口の並ぶ方向に各色の光の出射方向も異なる(すなわち、図1〜図4で、上下に並ぶR・G・Bの開口に対して、波長選択素子からの出射光は、上下に角度が異なって入射している)ので、光が開口を通過した後に光の方向を補償する手段(回折格子など)を配置することにより、光の出射方向を等しくするか、あるいは光が開口を通過した後に散乱板などを通過させることにより、出射方向の違いをキャンセルしても良い。
【0049】
特に、波長選択素子に回折格子を使用している場合、異なる色に対応する開口の並ぶ方向に格子ベクトルを持つ均一な単純回折格子を補償板として使用しても充分に補償板として機能する。
【0050】
尚、ここまでは開口を通過した後として説明したが、開口自身にこれらの出射角度の補償あるいは散乱の機能を持たせても良い。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、波長選択素子からの出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなっていることにより、開口面における出射光の周辺部の強度を小さくすることが可能である。
従って、開口(液晶セルなど)から出射する光は、R・G・Bの各色の波長が良く分離し、彩度が高い色が表示される。
本発明によるカラーフィルター(ディスプレイ)では、各素子毎の光の漏れが抑えられるため、画素間の光の混じり、すなわち、ノイズやクロストークのない表示画像が実現される。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長選択素子が、分光(波長選択)と振幅変調とを回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図。図1(a) はディスプレイの構成例、図1(b) は波長選択素子の一例を示す説明図。
【図2】本発明の波長選択素子が、分光(波長選択)と振幅変調とを回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図。図2(a) はディスプレイの構成例、図2(b) は波長選択素子の一例を示す説明図。
【図3】本発明の波長選択素子が、分光(波長選択)と振幅変調、および集光を回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図。図3(a) はディスプレイの構成例、図3(b) は波長選択素子の一例を示す説明図。
【図4】本発明の波長選択素子が、分光(波長選択)と振幅変調、および集光を回折格子で実現する場合に係る実施形態を示す説明図。図4(a) はディスプレイの構成例、図4(b) は波長選択素子の一例を示す説明図。
【図5】本発明の波長選択素子から構成されるカラーフィルターを液晶パネルの背面に配置した場合のディスプレイを概念的に示す説明図。
【図6】矩形関数による振幅分布図6(a) と、回折光の強度分布図6(b) を示す説明図。
【図7】各種の振幅分布関数と、それらの振幅変調を施した場合の波長選択素子からの1次回折光の強度分布を示す説明図。図7(a) はHamming 関数による振幅分布、図7(b) は三角波関数による振幅分布、図7(c)(d)は台形関数による振幅分布であり、図7(e) は回折光の強度分布。

Claims (7)

  1. 白色入射光を、赤・緑・青の各色に対応する波長分布の光となるように、各色の方向を変えて分光出射する波長選択素子において、
    各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなっており、
    前記波長選択素子が回折格子からなり、
    前記回折格子の格子間隔に対する格子幅の比を、中心付近では1/2とし、前記比を周辺部へ向かって減少もしくは増加させる
    ことを特徴とする波長選択素子。
  2. 各色に対応する波長分布の出射光毎に特定の焦点位置に集光させる手段を、更に備えることを特徴とする請求項1に記載の波長選択素子。
  3. 白色入射光を、赤・緑・青の各色に対応する波長分布の光となるように、各色の方向を変えて分光出射する波長選択素子において、
    各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における少なくとも1方向について、中心部から周辺部へ向かって小さくなっており、
    前記波長選択素子が回折格子からなり、前記回折格子が、各色に対応する波長分布の出射光毎に特定の焦点位置に集光させる機能も持ち、
    前記回折格子の格子間隔に対する格子幅の比を、中心付近では1/2とし、前記比を周辺部へ向かって減少もしくは増加させる
    ことを特徴とする波長選択素子。
  4. 各色に対応する波長分布の出射光の持つ振幅分布が、出射面における1方向では、中心部から周辺部へ向かって小さくなっており、それと直交する方向では、中心部から周辺部へ向かって一定であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の波長選択素子。
  5. 各色に対応する波長分布の出射光のうち、限定された特定波長の光のみを通過させるような位置に開口の設けられた遮光手段を、更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の波長選択素子。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の波長選択素子をアレイとし、それらをマトリクス状またはストライプ状に集合配置してなるカラーフィルター。
  7. 請求項6記載のカラーフィルターを液晶パネルの背面に配置してなるディスプレイ。
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