JP4035650B2 - 圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機に関するもので、車両用冷凍サイクル等の吐出流量が変化するものに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクル用の圧縮では、冷媒と共に潤滑油を吸入させることで、圧縮機内の摺動部を潤滑している。
しかし、冷媒中に潤滑油が混合した状態で冷媒が冷凍サイクル内を循環すると、凝縮器や蒸発器等の熱交換器において、熱交換効率が低下し、冷凍能力が低下してしまうという問題が発生する。
【0003】
そこで、例えば特開平3−129273号公報に記載の発明では、圧縮機の吐出側に吐出室から流出する冷媒中から潤滑油を分離する油分離器(オイルセパレータ)を設け、潤滑油が冷凍サイクル内を循環することを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、油分離器は、冷媒の流速を高めた状態で冷媒を分離室内に流入させる必要があるので、一般的に、吐出室と分離室とを連通させる連通路にて冷媒流れを絞り、分離室に流入する冷媒の速度を高めて(加速して)いる。
このため、例えば圧縮機の回転数が低く吐出流量が小さいときに、油分離器を十分に機能させるには、連通路の断面積を十分に小さくする必要がある。しかし、連通路の断面積を小さくすると、圧縮機の回転数が上昇し吐出流量が増大すると、連通路での圧力損失(以下、圧損と略す。)が大きくなり、圧縮機の効率が低下してしまうという問題が発生する。
【0005】
また逆に、圧縮機の回転数が高く吐出流量が大きいときに合わせて連通路の断面積を設定すると、圧縮機の回転数が低く吐出流量が小さいときに、分離室に流入する冷媒の流速が低くなるので、十分に油分離器を機能させることができず、潤滑油が冷媒と共に冷凍サイクル内を循環してしまうという問題が発生する。
なお、上記問題は、吐出流量が変化することにより発生する問題であるので、吐出容量を変化させることができる可変容量型圧縮では、回転数が変化しなくても上記問題は発生する。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、吐出流量の変化によらず、安定的に冷媒等の流体と潤滑油とを分離することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に記載の発明では、流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、圧縮機構(Cp)を収納するとともに、圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)、及び第1連通路(122)を介して吐出室(115)と連通し、流体中から潤滑油を分離する分離室(116)が形成されたハウジング(113)とを有し、吐出室(115)と分離室(116)とを連通させる第2連通路(123)を設け、さらに、吐出室(115)と分離室(116)とを連通させる第2連通路(123)に、吐出室(115)と分離室(116)との圧力差に応じて開度が変化する差圧弁(124)を設けたことを特徴とする。
【0008】
これにより、圧力差の増大に応じて差圧弁(124)の開度を増大させれば、吐出流量の増大に応じて差圧弁(124)の開度が増大するので、流体が吐出室(115)から分離室(116)に流入する際の圧損が過度に増大することを防止できる。したがって、圧縮機の効率が低下することを防止しつつ、流体中から潤滑油を分離することができる。
【0009】
また、圧力差の減少に応じて差圧弁(124)の縮小させれば、吐出流量の減少に応じて差圧弁(124)の開度が縮小するので、流体が吐出室(115)から分離室(116)に流入する際の流速が過度に低下することを防止でき、流体中から潤滑油を確実に分離することができる。
以上に述べたように、本発明では、吐出流量の変化によらず、安定的に流体と潤滑油とを分離することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明では、流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、圧縮機構(Cp)を収納するとともに、圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)、及び第1連通路(122)を介して吐出室(115)と連通し、流体中から潤滑油を分離する分離室(116)が形成されたハウジング(113)とを有し、吐出室(115)と分離室(116)とを連通させる第2連通路(123)を設け、さらに、吐出室(115)と分離室(116)との圧力差が所定範囲内となるように、第2連通路(123)の連通状態を制御する差圧弁(124)を設けたことを特徴とする。これにより、上記した請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0011】
請求項3に記載の発明では、流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)、及び圧縮機構(Cp)を収納するとともに、圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)を有する圧縮機(100)に適用され、吐出室(115)から流出する流体中から潤滑油を分離する油分離器であって、吐出室(115)から流出する流体が流入する分離室(116)を構成する部材(113)に、吐出室(115)と分離室(116)とを連通させる第1連通路(122)及び第2連通路(123)を設け、吐出室(115)と分離室(116)との圧力差に応じて開度が変化する差圧弁(124)を第2連通路(123)に設けたことを特徴とする。これにより、上記した請求項1に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0012】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、本発明に係る圧縮機を車両用冷凍サイクル(以下、冷凍サイクルと略す。)用の可変容量型斜板圧縮機(以下、圧縮機と略す。)100に適用したものであって、図1は圧縮機100を備える冷凍サイクルの模式図である。
図1中、200は圧縮機100から吐出する冷媒(流体)を冷却する放熱器(凝縮器)であり、300は放熱器200から流出する冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して液相冷媒のみを流出させるとともに、冷凍サイクル中の余剰冷媒を蓄えるレシーバ(受液器)である。
【0014】
また、400はレシーバ300から流出した液相冷媒を減圧する減圧器であり、500は減圧器400にて減圧された液相冷媒を蒸発させる蒸発器である。なお、減圧器400は、蒸発器500出口側の冷媒過熱度が所定値となるように、その減圧度(開度)が調節される、いわゆる温度式膨張弁である。
次に、圧縮機100について述べる。
【0015】
図1は圧縮機100の軸方向断面図であり、101は走行用エンジン(図示せず)から駆動力を得て回転するシャフトであり、このシャフト101は、フロントハウジング102及びミドルハウジング103内に設けられたラジアル軸受104、105により回転可能に支持されている。
そして、ミドルハウジング103には、シャフト101と平行な方向に延びるシリンダボア(円柱状の空間)106がシャフト101周りに複数本形成されており、これらシリンダボア106内には、ピストン107がシャフト101と平行な方向に往復摺動可能に配設されている。
【0016】
108はシャフト101と一体的に回転するロータであり、このロータ108の径外方側には、ピストン107側に向けて突出するとともに、長円状の長穴108bが設けられた突起部108aが一体形成されている。
109は、一対のシュー110を介してピストン107の一端側(ロータ108側)に連結された斜板であり、この斜板109は、長穴108bを貫通するピン111を介してロータ108に対して変位可能に連結されている。
【0017】
因みに、シュー110は、球面状の球面摺動部にてピストン107と回転可能に接触し、平面状の摺動面にて斜板109と摺動可能に接触している。
このため、シャフト101が回転すると、ロータ108を介して斜板109がシャフト101に対して傾いた状態で回転し、斜板109の径外方側が揺動するので、ピストン107が往復運動する。
【0018】
なお、本実施形態に係る圧縮機100では、斜板109が配設された空間126(以下、この空間126を斜板室126と呼ぶ。)内の圧力を変化させることにより、斜板109の傾斜角θを変化させてピストン107の行程(ストローク)を変化させ、圧縮機100の吐出容量を変化させている。
また、112は、シリンダボア106の一端側(ピストン107の他端側)を閉塞するバルブプレートであり、このバルブプレート112、シリンダボア106及びピストン107により冷媒を吸入圧縮する作動室Vが構成されている。つまり、本実施形態では、シャフト101、斜板109及びピストン107等により斜板型の圧縮機構Cpが構成されている。
【0019】
113は、複数個の作動室Vに冷媒を分配供給する吸入室114、各作動室Vから吐出する冷媒を集合回収する吐出室115、冷媒中から潤滑油を分離する油分離器OSの分離室116、及び油分離器OSにて分離された潤滑油を蓄える貯油室117が形成されたリアハウジングである。
そして、バルブプレート112には、作動室Vと吸入室114とを連通させる吸入ポート118、及び作動室Vと吐出室115とを連通させる吐出ポート119が形成されており、吸入ポート118には冷媒が作動室Vから吸入室114に逆流することを防止するリード弁状の吸入弁(図示せず)が設けられ、吐出ポート119には吐出室115から作動室Vに冷媒が逆流するリード弁状の吐出弁(図示せず)が設けられている。なお、120は吐出弁の最大開度を規制する弁止板(ストッパ)である。
【0020】
ところで、分離室116は、図3に示すように、その内壁面116aが円周状に形成された円柱状の空間であり、この分離室116には、分離室116と同心状に配設された吐出パイプ121が挿入固定されている。なお、この吐出パイプ121は、放熱器200の冷媒流入側に接続される。
また、図2中、122、123は、吐出室115と分離室116とを連通させる第1、2連通路であり、これら第1、2連通路122、123の分離室116側は、図3に示すように、内壁面116aの接線方向に向けて開口している。そして、第2連通路123には、図2に示すように、吐出室115と分離室116との圧力差に応じて開度が変化する差圧弁124が設けられている。
【0021】
なお、差圧弁124は、第2連通路123の連通状態(開閉状態)を調節する球状の弁体124a、第2連通路123を閉じる向きの弾性力(以下、この力を閉弁力と呼ぶ。)を弁体124aに作用させるコイルバネ(弾性部材)124b、及び弁体124aの弁座124cから構成されている。
因みに、125は、シャフト101とフロントハウジング102との隙間を密閉し、斜板109が配設された斜板室126から冷媒が外部に漏れ出すことを防止するリップシールである。
【0022】
次に、圧縮機100の特徴的作動について述べる。
1.最大吐出容量運転時(図2参照)
最大容量運転時では、図2に示すように、ピストン107の行程が大きくなり、シャフト101が一回転する間に吐出される冷媒量(吐出流量)が、後述する可変容量運転時に比べて大きくなる。
【0023】
このため、第1連通路122を流通する冷媒の流速が増大するので、第1連通路122での冷媒の圧損が(流速の2乗に略比例して)増大し、吐出室115の内圧が分離室116の内圧より高くなるとともに、その圧力差が拡大する。
ここで、吐出室115と分離室116との圧力差によって弁体124aに作用する力は、第2連通路123の開度を増大させる(開く)向きの力であるので、以下、吐出室115と分離室116との圧力差により弁体124aに作用する力を開弁力と呼ぶ。
【0024】
そして、開弁力が閉弁力を上回ると、第2連通路123が開くので、作動室Vから吐出室115に吐出された冷媒は、第1、2連通路122、123を流通して分離室116に流入する。
なお、油分離器OSで分離された貯油室117内の潤滑油は、吸入圧と吐出圧との差圧により、図示しない通路を経て圧縮機構Cpの吸入側に吸引されて冷媒と共に作動室V内に吸入される。
【0025】
2.可変容量運転時(図4参照)
可変容量運転時では、図4に示すように、ピストン107の行程が小さくなり、シャフト101が一回転する間に吐出される冷媒量(吐出流量)が、最大容量運転時に比べて小さくなる。
このため、第1、2連通路122、123を流通する冷媒の流速が減少するので、第1、2連通路122、123での冷媒の圧損が減少し、吐出室115と分離室116との圧力差が縮小する。
【0026】
そして、閉弁力が開弁力を上回ると、第2連通路123が閉じるので、作動室Vから吐出室115に吐出された冷媒は、第1連通路122のみを流通して分離室116に流入する。
なお、油分離器OSで分離された貯油室117内の潤滑油は、最大容量運転時と同様に、吸入圧と吐出圧との差圧により、圧縮機構Cpの吸入側に吸引されて冷媒と共に作動室V内に吸入される。
【0027】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
本実施形態によれば、上述のごとく、吐出流量が増大すると、冷媒は2つの連通路(第1、2連通路)122、123を流通して吐出室115から分離室116に流入するので、吐出流量が増大しても、冷媒が吐出室115から分離室116に向けて流通するときに発生する圧損を小さくすることができ、圧縮機100の効率が低下することを防止できる。
【0028】
一方、吐出流量が減少すると、冷媒は第1連通路122のみを連通して吐出室115から分離室116に流入するので、吐出流量が減少しても、分離室116に流入する際の冷媒の流速が大きく低下することを防止でき、油分離器OSで油分離能力が低下することを防止できる。
以上に述べたように、本実施形態に係る圧縮機100によれば、差圧弁124が開閉することにより、吐出室115と分離室116との圧力差が所定範囲内となるように制御されることとなる。したがって、圧縮機100の効率を低下させることなく、分離室116に流入する際の冷媒の流速が大きく低下することを防止できるので、吐出流量の変化によらず、安定的に冷媒と潤滑油とを分離することができる。
【0029】
ところで、上述の実施形態では、吐出室115と分離室116との圧力差によって第2連通路123を開閉する差圧弁124を第2連通路123に設けたが、本発明は、冷媒が吐出室115から分離室116に向けて流通する際に、吐出流量の増減に応じてその圧損が変化することをに着目してなされたものであるから、2つの連通路122、123を1本の連通路とするとともに、吐出室115と分離室116との圧力差が所定範囲内となるように、その1本の連通路の連通状態(開度)を制御する差圧弁を設けてもよい。
【0030】
また、上述の実施形態では、分離室116の内壁面116aに沿って冷媒を旋回させることにより、冷媒中から潤滑油を分離する遠心式の油分離器OSであったが、分離室116の内壁面に冷媒を高速で衝突させることにより冷媒中から潤滑油を分離する衝突式の油分離器を有する圧縮機にも適用することができる。
また、上述の実施形態では、可変容量型斜板圧縮機を例に本発明に係る圧縮機を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば固定容量型斜板圧縮機又は可変容量型スクロール圧縮機等その他の圧縮機に対しても適用することができる。
【0031】
また、本発明に係る圧縮機は車両用冷凍サイクルにその適用が限定されるものではなく、電気冷蔵庫等その他の冷凍サイクルに対しても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷凍サイクルの模式図である。
【図2】最大容量運転時における実施形態に係る圧縮機の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】可変容量運転時における実施形態に係る圧縮機の断面図である。
【符号の説明】
101…シャフト、102…フロントハウジング、
103…ミドルハウジング、106…シリンダボア、107…ピストン、
108…ロータ、109…斜板、115…吐出室、116…分離室、
122…第1連通路、123…第2連通路、124…差圧弁。
Claims (4)
- 流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、
前記圧縮機構(Cp)を収納するとともに、前記圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)、及び第1連通路(122)を介して前記吐出室(115)と連通し、流体中から潤滑油を分離する分離室(116)が形成されたハウジング(113)とを有し、
前記吐出室(115)と前記分離室(116)とを連通させる第2連通路(123)を設け、
さらに、前記吐出室(115)と前記分離室(116)との圧力差に応じて開度が変化する差圧弁(124)を前記第2連通路(123)に設けたことを特徴とする圧縮機。 - 流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)と、
前記圧縮機構(Cp)を収納するとともに、前記圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)、及び第1連通路(122)を介して前記吐出室(115)と連通し、流体中から潤滑油を分離する分離室(116)が形成されたハウジング(113)とを有し、
前記吐出室(115)と前記分離室(116)とを連通させる第2連通路(123)を設け、
さらに、前記吐出室(115)と前記分離室(116)との圧力差が所定範囲内となるように、前記第2連通路(123)の連通状態を制御する差圧弁(124)を設けたことを特徴とする圧縮機。 - 流体を吸入圧縮する圧縮機構(Cp)、及び前記圧縮機構(Cp)を収納するとともに、前記圧縮機構(Cp)から吐出する流体が流入する吐出室(115)を有する圧縮機(100)に適用され、
前記吐出室(115)から流出する流体中から潤滑油を分離する油分離器であって、
前記吐出室(115)から流出する流体が流入する分離室(116)を構成する部材(113)に、前記吐出室(115)と前記分離室(116)とを連通させる第1連通路(122)及び第2連通路(123)を設け、
前記吐出室(115)と前記分離室(116)との圧力差に応じて開度が変化する差圧弁(124)を前記第2連通路(123)に設けたことを特徴とする油分離器。 - 前記分離室(116)の内壁面(116a)は、円周状に形成されており、
前記両連通路(122、123)の前記分離室(116)側は、前記内壁面(116a)の接線方向に向けて開口していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧縮機。
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