JP4035273B2 - スタビライザ - Google Patents

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JP4035273B2 JP2000085071A JP2000085071A JP4035273B2 JP 4035273 B2 JP4035273 B2 JP 4035273B2 JP 2000085071 A JP2000085071 A JP 2000085071A JP 2000085071 A JP2000085071 A JP 2000085071A JP 4035273 B2 JP4035273 B2 JP 4035273B2
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  • Springs (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラックやバス等のサスペンションに装着されるスタビライザに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来周知のようにエアスプリングを用いたエアサスペンションは、荷重に応じてエアスプリングのばね定数を変化させることができるため、荷重が変動してもスプリングの固有振動数が余り変化せず、而も、エアスプリングはリーフスプリングに比べばね定数を十分低くできることもあって、エアサスペンションを装着した車両はリーフスプリングを用いた車両より乗り心地がよく、今日では多くのトラックやバスにエアサスペンションが装着されている。
【0003】
しかし、斯様にばね定数の小さいスプリングをサスペンションに使用すると、車両の旋回時に働く遠心力によって車体の傾きが増大する。
そこで、特開平11−59154号公報に開示されるように、従来、旋回時のロールを減少させて車体の平衡を保つためにトーションバーを利用したスタビライザがトラックやバスのサスペンションに装着されている。
【0004】
図4はこの種のスタビライザを示し、図中、1は車両の左右方向に延在するトーションバーで、その両端側に、上下方向に比較的剛性が高く左右方向に比較的撓み易い板状のアーム3,5の一端側が溶接されてスタビライザ11が形成されている。そして、各アーム3,5が車両の前後方向に沿ってトーションバー1に互いに平行に固着され、両アーム3,5の他端側に挿着されたボス7にブシュ9が取り付けられている。
【0005】
而して、上記スタビライザ11は、図5及び図6に示すようにフレーム13に固着されたハンガー15にブシュ9がボルト締めされ、そして、トーションバー1の外周に被せたキャップ17をサスペンションビーム19にボルト締めしてトーションバー1がサスペンションビーム19に固着されており、車体にロールが発生すると、アーム3,5に左右撓みが発生し、同時にトーションバー1にねじれが発生してこれらの反力でロールが抑制されるようになっている。
【0006】
そして、図4に示すように上記アーム3,5は、トーションバー1との連結部位21への応力集中を避けて応力が各アーム3,5全体に均一にかかるように、連結部位21の近傍に傾斜部23を設けて当該連結部位21側が肉厚に成形された形状となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スタビライザ11のロール性能は、トーションバー1のねじりだけでなくアーム3,5の横剛性も大きく影響し、横剛性が低いとロール性能は低下する。
【0008】
そして、車両の性能上、車両にとって必要且つ許容される車体のロール角は決まっており、所定のロール性能を確保するため、アーム3,5を所定の板厚に成形して当該アーム3,5の所定の横剛性が確保されている。
しかし乍ら、アーム3,5の横剛性を確保するに当たってアーム3,5の板厚を厚くしてしまうと、車両の変位(ロール角)は一定であるから、板厚の増加に伴いアーム3,5に発生する応力が増大してアーム3,5の耐久性が悪化してしまう虞があった。
【0009】
また、既述したように従来では、図4に示すように連結部位21の近傍に傾斜部23を設けて当該連結部位21側を肉厚にすることでアーム3,5の応力緩和を図っているが、斯かる形状上の対策には自ずと限界があり、また、応力に対する各アーム3,5の耐久性も厳しいのが実情である。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、アームに所定の横剛性を持たせて所定のロール性能を確保するに当たり、アームの耐久性を向上させることができ、また、アームの十分な耐久性を確保し乍ら、アームの横剛性を高めてロール性能を向上させることが可能なスタビライザを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、車両の左右方向に延在するトーションバーと、該トーションバーの両端側に取り付くアームとからなるスタビライザに於て、前記左右のアームを、夫々、上下方向に剛性が高く、左右方向に撓み易い板状の複数枚のアームで構成し、車両の前後方向に沿って夫々のアームの一端側を固着すると共に、最外側のアームを除くその他のアームの他端側を自由端として、最外側のアームに重合させたものである。
【0011】
(作用)
請求項1に係るスタビライザによれば、車体にロールが発生すると、アームに左右撓みが発生し、同時にトーションバーにねじれが発生してこれらの反力でロールが抑制されることとなる。
そして、例えば複数枚のアームを従来に比し薄肉にしてその左右方向の剛性の合計値を従来と同様にすれば、スタビライザの所定のロール性能を維持しつつアームにかかる応力が軽減してアームの耐久性が向上し、また、複数枚のアームを従来に比し薄肉にしてその左右方向の剛性の合計値を従来以上にすれば、アームの十分な耐久性を確保しつつ、アームの横剛性が高まってスタビライザのロール性能が向上することとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
尚、図4以下に示す従来例と同一のものは同一符号を付してそれらの構造説明は省略する。
【0013】
図1乃至図3は請求項1に係るスタビライザの一実施形態を示し、図1に於て、25は車両の前後方向に沿ってトーションバー1の両端側に一端側が溶接された一対の平行なアームで、両アーム25は、上下方向に比較的剛性が高く左右方向に比較的撓み易い板状の部材を用いて、図4に示すアーム3,5よりも薄い板厚で全体的に均一なストレート形状に成形されている。
【0014】
そして、両アーム25の他端側の取付孔26に挿着されたボス7にブシュ9が取り付けられており、上記スタビライザ11と同様、フレーム13に固着されたハンガー15にブシュ9をボルト締めし、そして、トーションバー1の外周に被せたキャップ17をサスペンションビーム19にボルト締めして、本実施形態に係るスタビライザ27が車両のエアサスペンションに装着されるようになっている。
【0015】
また、図1中、29,31はアーム25より短尺に成形された第2のアームで、各アーム29,31は、アーム25に沿ってその内側に配置され、そして、当該アーム25から所定の溶接代を開けて、夫々の一端29a,31a側の取付孔32に挿入したトーションバーの外周に溶接されている。
そして、図1及び図3に示すように両アーム29,31はアーム25方向へ折曲されて、自由端とされた他端側27b,29bがアーム25の内側にスライド可能に当接した構造となっており、アーム25と第2のアーム29,31による横剛性は、図4に示すスタビライザ11のアーム3,5の横剛性と同一に設定されている。
【0016】
本実施形態に係るスタビライザ27はこのように構成されているから、車体にロールが発生すると、アーム25,29,31に左右撓みが発生し、同時にトーションバー1にねじれが発生してこれらの反力でロールが抑制されてスタビライザ27の所定のロール性能が発揮されるが、本実施形態は、アーム25,29,31の板厚を上記アーム3,5に比し薄肉に成形し、そして、アーム29,31の自由端側をアーム25にスライド可能に当接させてアーム25を内側から補強しているから、図4のアーム3,5と同様の横剛性を確保しつつ、アーム25,29,31の1枚当たりにかかる応力が軽減することとなる。
【0017】
従って、本実施形態によれば、従来と同様のロール性能を発揮しつつ、従来に比しアーム25,29,31の耐久性を向上させることが可能となった。
また、例えば図4のアーム3,5の最大板厚が14mmであるときに、スタビライザ11の横剛性を高めてロール性能を向上させる必要が生じた場合、アーム3,5の最大板厚を16mmにすればアーム3,5の横剛性は高まるが、既述したように板厚を厚くすると、板厚に比例して応力が増大するためアーム3,5の耐久性が低下してしまう。
【0018】
しかし、本実施形態によれば、このような場合、図1のアーム25,29,31の板厚を夫々13mmに設定すれば、アーム3,5の最大板厚を16mmとした場合と同様の横剛性を確保することができるし、1枚当たりにかかる応力が軽減するためアーム25,29,31の耐久性を損なうこともない利点を有する。更にまた、本実施形態によれば、例えば図4のアーム3,5の最大板厚が10mmであるときに、上記実施形態のアーム29,31をアーム3,5と共に用いることで、アーム3,5にかかる応力を増大させることなく横剛性を高めることも可能となる。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に係るスタビライザによれば、従来と同様のロール性能を発揮しつつ、従来に比しアームにかかる応力を軽減させてアームの耐久性を向上させることが可能となるし、また、アームの十分な耐久性を確保し乍ら、アームの横剛性を高めてスタビライザのロール性能を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の一実施形態に係るスタビライザの平面図である。
【図2】アームの側面図である。
【図3】アームの側面図である。
【図4】従来のスタビライザの平面図である。
【図5】スタビライザを装着した従来のエアサスペンションの側面図である。
【図6】スタビライザを装着した従来のエアサスペンションの平面図である。
【符号の説明】
1 トーションバー
25,29,31 アーム
27 スタビライザ

Claims (1)

  1. 車両の左右方向に延在するトーションバーと、該トーションバーの両端側に取り付くアームとからなるスタビライザに於て、
    前記左右のアームを、夫々、上下方向に剛性が高く、左右方向に撓み易い板状の複数枚のアームで構成し、
    車両の前後方向に沿って夫々のアームの一端側を固着すると共に、
    最外側のアームを除くその他のアームの他端側を自由端として、最外側のアームに重合させたことを特徴とするスタビライザ。
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