JP4035039B2 - 無線端末監視制御システム、ゲートチェックシステム及びゲートチェック方法 - Google Patents

無線端末監視制御システム、ゲートチェックシステム及びゲートチェック方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定エリア内に位置する無線端末のゲートチェック機能の改善を図った無線端末監視制御方式に関し、特に物や人・動物等に付帯された無線端末が所定エリアに到達したことを通知する為に無線システムを改善、例えば老人ホームに於いて老人がホーム外に出ようとしたことを検知して管理者へ通知する場合に当該検知場所と管理場所が離れていても問題が生じないように無線にて監視制御を行うことを特徴とするシステムの改善を図るものであり、又例えばオリエンテーリングに於いてプレイヤーがポストに到達した際に無線にて到達記録をとると共にセンタでどのプレイヤーがどのポストをクリアしたかが判別できるようなシステムの改善に適用可能な無線端末監視制御システム、ゲートチェックシステム及びゲートチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のゲートチェックシステムでは、例えばCDやVTR等のレンタルショップや販売店に設置してある盗難防止装置にあるように、商品に無線タグを取り付けゲートに近づくとブザー音を報知するよう構成されているものであった。この種のシステムでは、店舗等人が居る場所では有効であり盗難防止に威力を発揮するものである。しかし、人がいない場所での利用にあっては、ブザー音を報知しても即効性のある人的対応ができるものではなかった。
【0003】
又、無線タグは幾つかの情報を受け渡しする機能を有し、商品の出入庫管理等に用いられているが、情報の読み書きは一般的に固定された場所で行われており、当該場所でしか情報を得ることはできないものであった。
【0004】
更に、例えば老人ホーム等に於いて徘徊老人が勝手にホーム外へ出ないように監視するシステムにあっては、カメラで門を監視する方法とか、門を出ると門に設置されたセンサが警報信号を出力するよう構成されているものであった。このようなカメラによる監視システムでは、常にカメラを監視する人員が必要となり費用負担が多くなると共に見逃す虞も生じるものであった。又、センサによる警報の場合は、カメラ監視による方式を解決することができる。しかしながら、いずれの方式にあっても、夫々の信号を管理事務所の監視設備に接続する必要があり、その配線工事やメンテナンスを必要とするものであった。その上、斯様なシステムでは、予め定められた場所・エリアでの使用を想定しており容易に設置場所を変更することはできないものであった。
【0005】
ところで、特開2000−30164号に開示される離反警報装置により、微弱無線を用いた迷子防止システムへの適用が提案されている。これは、一定距離以上離れて電波を受信できなくなった場合、親側のブザーが鳴動する。応用例として、荷物の置き忘れ・置き引き対策が挙げられている。ゲートチェック用途としては、一般的にはビル等で磁気カードシステムが用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシステムにあっては、前述の問題があるものであった。
【0007】
又、上記離反警報装置については、先ず使用目的が二以上の人物が一定距離以上離れると警報を発出するものであったが、上述のように上記装置では設置場所が固定されており変更には工事が必要となる為、店舗や限られた場所での利用等利用できるサービスアプリケーションが限定されるものであった。
【0008】
更に、ゲートチェックという同様の目的を有する磁気カード型入出門チェックシステムでは、磁気カードでありリーダを通す際に通し方により読みとれない事態が生じるものであった。
【0009】
そこで、本発明は上記事情を考慮して成されたもので、上記不具合を解消し、ゲートチェックの設置場所の自由度を広げる共に、読み取りミスを減少させることのできる無線端末監視制御システム、ゲートチェックシステム及びゲートチェック方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成する為、無線タグのような至近距離の通信を行う無線端末と、この無線端末と通信を行うゲートチェッカ装置、及びこのゲートチェッカ装置と無線通信により監視装置側に情報を提供する管理装置とから構成される。又、ゲートチェッカ装置と管理装置間の無線通信方式としては、PHSや携帯電話等の公衆回線網が用いられるものとする。即ち、本システムは(1)〜(8)に示す構成となる。
【0011】
(1)近距離を伝送区間とする無線機端末が一定区間に到達したことを管理装置へ通知する事を特徴としたゲートチェックシステム。
【0012】
(2)上記システムに於いて、管理装置への遠距離伝送区間を別の無線装置により行うことを特徴とする。
【0013】
(3)上記システム於いて、近距離伝送区間を微弱無線とすることを特徴とする。(4)上記システムに於いて、近距離伝送区間を無線機端末ヘゲート装置から電源を供給する無線タグ方式とすることを特徴とする。
【0014】
(5)上記システムに於いて、ゲートと管理装置を接続する無線回線としてPHS等の公衆網により接続することを特徴とする。
【0015】
(6)上記システムに於いて、管理装置は無線端末がどのゲートのチェックを受けたかを知る為にゲートチェッカー自身の識別ID情報に無線端末のID情報を付加して通知することを特徴とする。
【0016】
(7)上記システムに於いて、無線端末がゲートチェッカーを検知したときに、無線電波の送出を開始することを特徴とする。
【0017】
(8)上記システムに於いて、無線端末自身で電源を有する場合ゲートチェッカが無線端末の電波を受信し、受信したことを無線端末に通知した信号により無線端末は電波の送信を停止することを特徴とする。
【0018】
上記構成によれば、例えば先ず検出されるべき物や人・動物が至近距離通信を行う無線端末を持つこの端末がゲートチェッカ装置の検出エリアに入った場合、無線端末は、ゲートチェッカ装置が出力する電波を受信しエリアに入ったことを検知し、自身のID情報をゲートチェッカ装置に通知し、これを受信したゲートチェッカ装置は当該情報にゲートチェッカ装置自身の情報を付加して管理装置に遠距離用無線回線にて伝送する。これにより、管理装置とゲートチェッカ装置間の距離は制限されない。又、ゲートチェッカ装置の情報を付加することにより、検出された無線端末がどのゲートチェッカ装置で検出されたかを知ることができる。更に、無線端末の信号にもID情報を付加することで端末を識別することも可能となるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図を参照して以下に説明する。
【0020】
図1は、本実施形態の基本的にシステム構成を概念的に示す図である。本システムは、無線端末100と、この無線端末100と無線にて交信するゲートチェッカ200と、このゲートチェッカ200と交信する管理装置300とから成り、ゲートチェッカ200の守備範囲はチェックエリア400として表す。
【0021】
而して本システムでは、図2のフローチャートに示す機能を有するものである。即ち、無線端末100がチェックエリア400内に入ると(ステップS210)、ゲートチェッカ200の発信する電波を無線端末100が受信する(ステップS220)。次に、無線端末100はゲートチェッカ200に向けて自身のID情報を送信する(ステップS230)。ゲートチェッカ200はこのID情報を受信すると、無線端末100に受信完了を通知する(ステップS240)。続いて、ゲートチェッカ200自身のID情報を付加して管理装置300に無線送信する(ステップS250)。管理装置300では、当該情報を受信すると受信完了通知をゲートチェッカ200に送出する(ステップS260)。そして、ゲートチェッカ200は受信完了通知を受け取ると、管理装置300との通信を終了し、新たな無線端末100の検出待ち状態に入る(ステップS270)。
【0022】
ところで、無線端末100は、ゲートチェッカ200から受信完了を受信した後の動作処理として次の二通り動作を行うことができるよう機能構成されているものである。
【0023】
即ち、先ず、一番目に受信完了を受信したら電波の送信を停止し別のID情報を有する別のゲートチェッカ200の信号を受信するのを待つ。その為、無線端末100には、受信したゲートチェッカ200のID情報を二つ保存することができるよう構成されており、現在受信しているID情報を先に受信完了したID情報と比較する。但し、一度別の他のID情報のゲートチェッカ200で受信完了を受信すると、その前のID情報は破棄され、再度前のID情報を有するゲートチェッカ200の守備範囲であるエリア内に入ると初めての時と同様、情報の交換を行うものである。
【0024】
図3は、本システムの遠距離通信路側としてPHS公衆回線網を利用した場合の概念構成を示すものであり、図1の基本システムにPHS公衆回線網500とPHS基地局600とが追加されている。このシステムでは、無線端末100から受信した情報を管理装置300へ通知する為に、ゲートチェッカ200が有するPHS無線通信機能によりPHS基地局600と接続し、PHS公衆網500を介して通知する。
【0025】
このシステムを利用した一例として老人ホームに於ける徘徊老人の門への接近通知システムヘの応用例を示す(図4参照)。図4に於いて管理装置300は管理事務所310に設置されており、ゲートチェッカ200は門付近に取り付けられて検出エリア400を門の間付近としてある。この例による動作は、無線端末100を保有する老人Aが、門付近の検出エリア400内に入ると、ゲートチェッカ200から管理事務所310にある管理装置300にPHS公衆回線網500を介して通知する。
【0026】
さて、図5及び図6は、ゲートチェッカ200に使用するアンテナとチェックエリア400との関係を示すものである。図5に示すアンテナはパラボラ型アンテナ212であり、図6に示すアンテナは指向性を有するバー型アンテナ214である。パラボラ型アンテナ212のチェックエリア400は、パラボラの照射角と電波の到達距離による扇型の範囲になる。バー型アンテナ214のチェックエリア400は、アンテナ間がチェックエリアとなるよう構成されるものである。ここで、ゲートチェッカ200の本体220には、制御回路や近距離用・遠距離用の二種類の無線器が内設されている。前述老人ホームの例にあっては、バー型アンテナ214のような構成にすることで門内をチェックエリア400にしている。
【0027】
図7は、近距離側の無線方式を微弱方式とした場合の構成である。図中、221は無線端末100と通信する為の端末用無線機であり、この図では無線方式として微弱無線機を使用している。222は管理装置300と通信する為の遠距離用無線機でありPHS等を利用する。この例では、チェックエリア400は端末用無線機221のアンテナの利得により20cm〜数m程度までを利用する目的に応じて決定する。数m以上もアンテナの性能により可能ではあるが、無線端末がゲートに到達したと判断する距離としては、遠すぎて実用的ではない。又20cm以下の距離をエリアとする場合は端末の無線方式を無線タグ方式にする。
【0028】
図8は、無線端末100が、ゲートチェッカ200で検出され管理装置300に登録されるまでの手順を示したものである。本図に於いては、縦線は夫々の装置を表し、左より無線端末100、端末用無線機221、遠距離用無線機222、管理装置300である。先ず、無線端末100がチェックエリア400に到達すると端末用無線機221が常時送出するゲート信号(Sg0)を受信する。無線端末100はゲート信号(Sg0)を受信すると、端末信号(St0)を送出する。この信号には無線端末100のID情報が含まれている。端末用無線機221は、端末信号(St0)を受信すると無線端末100に応答信号ACKを返すと共に、無線端末100のID情報を遠距離用無線機222に送出する。無線端末100は端末信号(St0)を送出後、ACKを受信するかタイムアウトとなるまでTb時間毎に端末信号(St0)を送出し続ける。遠距離用無線機222は、無線端末100から伝達された無線端末100のID情報にゲートチェッカ200のID情報を付加した信号(Sgt)を管理装置300に送出する。管理装置300は信号(Sgt)を受信したら登録完了信号(Sc)を送出する。ゲートチェッカ200は登録完了信号(Sc)を受信したら信号(Sgt)の送出を停止し、登録完了信号(Sc)の受信を端末用無線機221に通知する。端末用無線機221は無線端末100に登録完了通知(Sg1)を送出する。無線端末100は、登録完了通知(Sg1)を受信すると別のID情報を有するゲート信号(Sg0)が入力されるのを待つ状態となる。
【0029】
図9は、管理装置300の画面表示例を示すものである。この例では老人ホームであり、老人が門のゲートチェッカ200に近づき上記図8の手順で登録完了になると徘徊の部分が点滅し、検出したゲートチェッカ200の一つがポップアップする。この例では正門となっている。更に徘徊の位置をクリックすると、検出した時間や無線端末100のID情報とこれに関連付けられた老人の名前を表示するよう構成されている。ここで、ゲートチェッカ200の数が多い場合は、階層構造を辿りゲートチェッカ200の場所を特定することもできるよう構成するものである。
【0030】
図10は、図7の無線端末100を無線タグ方式にしたものである。本図では、無線タグ方式の無線端末100に不揮発性メモリ121を設け、ゲートチェッカ200に無線タグのリーダ・ライタ223を設けたものである。無線タグ方式は、到達距離は接触から、20cm程度が一般的であり、その動作電源をリーダ・ライタから電磁誘導等で供給する。動作手順は第8図と同様であるものの無線端末100は端末用無線機223の供給する電源を受信して初めて端末信号(St0)を受信することができるものである。又、チェッカーエリア外に出ると電源がなくなるので動作は停止する。このとき、チェック済みのID情報を記憶しておく為に不揮発性メモリ121を有するものである。このメモリ121がない場合は、一度エリア外にでて再度チェックエリアに入ると、再度第8図の手順で動作するよう構成しても良いものである。
【0031】
図11は、図10の無線タグによる例をオリエンテーリングシステムに導入したものである。図中、a〜hはゲートチェッカ200である。無線端末100は、aから順番にhまで辿っていく訳であるが、本図ではa、b、cまでを辿ったところである。このとき辿った順にゲートチェッカa、b、cは、夫々上記図8に示す手順にて管理装置300に登録していく。管理装置300では、各ゲートチェッカa〜hでチェックされた無線端末100のID情報と時間が表示される。図12は、進行状況の表である。この表では必ずしも順番道理進んでいない場合を示している。GoalとGoalまでの時間を表示している。
【0032】
従来この種の装置では、ゲートチェッカ200と管理装置300との間は有線で接続されていたが、上記実施形態では詳述したように無線端末100とゲートチェッカ200、管理装置300との間も無線接続しているので、基本的には何処にでも設置可能となる。又、無線端末100の方式を微弱方式等などにした場合には、検出エリアを広めにとることができる為、当該エリア近傍に到達した、或いはその近傍に存在するといった暖昧なチェックの方が良い場合に使い易くなるものである。端末方式として無線タグ方式を使用した場合、電源をゲートチェッカ200から供給可能であり、この場合、接触に近いエリア設定することができるので、チェックをポイントで行うことができ、無線端末100を人が保有している場合はチェックを意識させることができるものでもある。
【0033】
而して管理装置300との無線区間を例えばPHS方式を使用すると、ゲートチェッカ200や管理装置300には特別な無線機能を搭載する必要がなくPHS端末(又はカード)により実現可能となるものである。これにより、ゲートチェッカ200の移動や設置を簡単に行うことができ、且つ運用資格等も必要なく行うことができる。
【0034】
更に、公衆回線を利用する場合、その運用コストである通信費が重要となるものの図8に示すように、管理装置300に登録終了後直ぐに切断する為短時間の接続料金となる。又、PHSをテレーメータ契約とする等により更なるコスト低減が可能となるものでもある。同様に、無線端末100とゲートチェッカ200との間の通信も受信確認後送信を停止することにより消費電力を押さえることができ、微弱方式等の無線端末100に電池を持つ端末では電池の消耗を抑制することができる。無線タグ方式では、ゲートチェッカ200から無線端末100に電力供給するのでゲートチェッカ200の消費電力を抑制することができ、ゲートチェッカ200が商用電源の供給を受けずバッテリや太陽電池等により駆動している場合は、その消耗を抑えることができるものである。以上のように簡単に入荷の到達チェックシステムが構築でき、且つ安価に運用できる為、オリエンテーリング等への利用も可能であり、その適用範囲は広いものとなる。
【0035】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、ゲートチェックの設置場所の自由度を広げられる共に、ゲートチェッカ装置の情報を付加することにより検出された無線端末がどのゲートチェッカ装置で検出されたかを知ることができ、無線端末の信号にもID情報を付加することで端末を識別することも可能となり、以て従来のような読み取りミスを減少させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシステムの基本構成を概念的に示す図。
【図2】同実施形態に係り、本システムの基本的な処理の流れを示すフローチャート。
【図3】同実施形態に係る本システムを遠距離通信路側としてPHS公衆回線網を利用した場合のイメージを示す図。
【図4】同実施形態に係る本システムを老人ホームに於ける徘徊老人の門への接近通知システムヘの適用例を示す図。
【図5】同実施形態に係る本システムに関し、ゲートチェッカに使用するパラボラ型アンテナとチェックエリアの関係を示す図。
【図6】同実施形態に係る本システムに関し、ゲートチェッカに使用する指向性を持つパー型アンテナとチェックエリアの関係を示す図。
【図7】同実施形態に係る本システムに関し、近距離側の無線方式を微弱方式とした場合の構成例を示す図。
【図8】同実施形態に係る本システムに関し、無線端末がゲートチェッカで検出され管理装置に登録されるまでの手順を示す図。
【図9】同実施形態に係る本システムに関し、管理装置の画面表示例を示す図。
【図10】同実施形態に係る本システムに関し、無線端末を無線タグ方式にした構成例を示す図。
【図11】同実施形態に係る本システムに関し、図9の無線タグによる例をオリエンテーリングシステムに導入した例を示す図。
【図12】同実施形態に係る本システムに関し、図11のオリエンテーリングシステムにの進行状況を表示を示す図。
【符号の説明】
100…無線端末、200…ゲートチェッカ、300…管理装置、400…チェックエリア、500…PHS公衆回線網、600…PHS基地局。

Claims (8)

  1. 無線通信機能を有する無線端末手段と、この無線端末手段が自身のエリア内に存すると当該無線端末手段と無線交信する機能を有する複数のゲートチェッカ手段と、これらのゲートチェッカ手段と無線交信する機能を有する管理装置手段とから成る無線端末監視制御システムあって、
    上記無線端末手段が、いずれかのゲートチェッカ手段との間で相互にID情報を交換し、上記無線端末手段が、上記管理装置手段へ登録されたことの登録完了通知をこの無線端末手段へ送信したゲートチェッカ手段のID情報を先に受信完了したID情報として保存しておくとともに、現在受信しているいずれかのゲートチェッカ手段のID情報を保存するように構成されており、これらの二つのID情報を比較することによって、上記登録完了通知を送信したゲートチェッカ手段のID情報と異なるID情報を有する別のゲートチェッカ手段からの信号を受信したかどうかを監視し、異なるID情報を検出するまで電波送信を停止することを特徴とする無線端末監視制御システム。
  2. 上記無線端末手段は、無線タグ機能又は微弱電波発生機能を有することを特徴とする請求項1記載の無線端末監視制御システム。
  3. 上記無線端末手段は、いずれかのゲートチェッカ手段の所定エリア内に位置すると、ID情報を当該ゲートチェッカ手段へ送出する機能と、当該ゲートチェッカ手段からの受信完了信号を一番目に受けた場合に上記電波送信を停止する機能とを有し、
    上記ゲートチェッカ手段は、上記無線端末手段からのID情報を受信すると、当該無線端末手段へ受信完了信号を送出する機能と、当該ID情報にゲートチェッカ手段自身のID情報を付加して上記管理装置手段に所定の情報を送出する機能と、当該管理装置手段から前記登録完了通知を受けてこの管理装置手段との交信を終了して上記無線端末手段からの信号検出待ちの状態に移行する機能とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の無線端末監視制御システム。
  4. 無線通信機能を有する無線端末装置と、この無線端末装置が自身のエリア内に存すると当該無線端末装置と無線交信する機能を有する複数のゲートチェッカ装置と、これらのゲートチェッカ装置と無線交信する機能を有する管理装置とから成るゲートチェックシステムにおけるゲートチェック方法であって、
    上記無線端末装置が、いずれかのゲートチェッカ装置との間で相互にID情報を交換することにより、上記無線端末装置が、上記管理装置へ登録されたことの登録完了通知をこの無線端末装置へ送信したゲートチェッカ装置のID情報を先に受信完了したID情報として保存しておき、
    上記無線端末装置が、この先に受信完了したID情報と、現在受信しているいずれかのゲートチェッカ装置のID情報とを比較することによって、上記登録完了通知を送信したゲートチェッカ装置のID情報と異なるID情報を有する別のゲートチェッカ装置からの信号を受信したかどうかを監視し、
    上記無線端末装置が、異なるID情報を検出するまで上記無線端末装置からの電波の送信を停止することを特徴とするゲートチェック方法。
  5. 上記無線端末装置は、無線タグ機能又は微弱電波発生機能により交信するようにしたことを特徴とする請求項4記載のゲートチェック方法。
  6. 上記無線端末装置のID情報の交換は、この無線端末装置がいずれかのゲートチェッカ装置の所定エリア内に位置すると、ID情報を当該ゲートチェッカ装置へ送出し、当該ゲートチェッカ装置からの受信完了信号を一番目に受けた場合に上記電波送信を停止するものであり
    上記ゲートチェッカ装置は、上記無線端末装置からのID情報を受信すると、当該無線端末装置へ受信完了信号を送出し、当該ID情報にゲートチェッカ装置自身のID情報を付加して上記管理装置に所定の情報を送出し、当該管理装置からの前記登録完了通知を受けてこの管理装置との交信を終了し、上記無線端末装置からの信号検出待ちの状態に移行するようにしたことを特徴とする請求項4又は5記載のゲートチェック方法。
  7. 無線通信機能を有する無線端末と、この無線端末が自身のエリア内に存 すると当該無線端末と無線交信する機能を有する複数のゲートチェッカと、これらのゲートチェッカと無線交信する機能を有する管理装置から成るゲートチェックシステムであって、
    上記無線端末が、いずれかのゲートチェッカとの間で相互にID情報を交換し、上記無線端末が、上記管理装置へ登録されたことの登録完了通知をこの無線端末へ送信したゲートチェッカのID情報を先に受信完了したID情報として保存しておくとともに、現在受信しているいずれかのゲートチェッカのID情報を保存するように構成されており、これらの二つのID情報を比較することによって、上記登録完了通知を送信したゲートチェッカのID情報と異なるID情報を有する別のゲートチェッカからの信号を受信したかどうかを監視し、異なるID情報を検出するまで電波送信を停止し、
    上記ゲートチェッカが、
    上記無線端末との間の近距離伝送区間でこの無線端末のID情報及びゲートチェッカ自身のID情報を送受信する端末用無線機と、上記管理装置と無線回線公衆網を介して無線交信する遠距離伝送区間用の遠距離用無線機とを備え、
    これらの端末用無線機及び遠距離用無線機を用いて近距離を伝送区間とする上記無線端末が一定区間に到達したことを上記管理装置へ通知する機能と、
    上記遠距離用無線機を用いて上記管理装置への遠距離伝送区間を上記遠距離用無線により行う機能と、
    上記端末用無線機を用いて上記近距離伝送区間を微弱無線通信する機能又は上記近距離伝送区間を上記無線端末ヘ上記ゲートチェッカから電源供給する無線タグ方式通信する機能とを有し、
    上記遠距離用無線機を用いて更に上記ゲートチェッカ上記管理装置を接続する上記無線回線公衆網により接続する機能と、
    記無線端末がどのゲートチェッカのチェックを受けたかを上記管理装置が知る為に上記遠距離用無線機を用いてゲートチェッカ自身の識別ID情報に上記無線端末のID情報を付加して上記管理装置に通知する機能とを有し
    上記無線端末が上記ゲートチェッカを検知したとき、初めて無線電波の送出開始することを特徴とするゲートチェックシステム。
  8. 上記無線端末自身電源を有し、上記ゲートチェッカの端末用無線機上記無線端末の電波を受信し、この電波を受信したことを通知する信号を当該無線端末に送信し、この無線端末が、この通知された信号により電波の送信を停止することを特徴とする請求項7記載のゲートチェックシステム。
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