JP4034695B2 - 光記録媒体へのデータ記録方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光記録媒体へのデータ記録方法及びその装置に係り、特に光ディスクにマーク及びスペースを形成し、デジタルデータを記録する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光記録媒体の1つである光ディスクにデータを記録するということは光ディスクに形成されたトラックにマーク及びスペースを形成することを意味する。CD−ROM、DVD−ROMなどの読取り専用ディスクの場合、マークまたはスペースはピットにより形成される。CD−R/RW、DVD−R/RW/RAMなど記録可能ディスクの場合、記録層には温度によって結晶質または非晶質に変化する相変化膜が塗布されており、マーク及びスペースは相変化膜の相変化を通じて形成される。
【0003】
信号検出の観点でデータ記録方式はマークエッジ記録方式及びマークポジション記録方式に分けられる。マークポジション記録方式によれば、検出されたRF信号の振幅がマークが記録された位置で正/負から負/正に変更される。マークエッジ記録方式によれば、検出されたRF信号の振幅がマークの両端で正/負から負/正に変更される。したがって、マークのエッジを正確に記録することは再生信号の品質を高めるのに重要な要素となる。
【0004】
しかし、相変化膜が塗布されたディスクの場合、従来の記録方法によって記録されたマークの終端を観察すれば、マーク長またはマークの間隔、すなわちスペース長によってその形態が異なることが分かる。換言すれば、マークの終端がマークの先端に比べて大きく形成されて記録/再生特性を低下させている。記録マーク長が相対的に長い場合には熱蓄積によりさらに激しい。
【0005】
図1は、従来の方式に係る記録波形を示す参考図である。NRZI(Non Return to Zero Inverted)データを記録するための記録波形が示されている。これはDVD+RWで使われる。ここで、Tは基準クロックの周期を意味する。マークエッジ記録方式によれば、NRZIデータのハイレバルはマークとして記録され、ローレベルはスペースとして形成される。マークの記録に用いられる記録波形は記録パターンと称し、スペースの形成に用いられる(マークの消去に用いられる)記録波形は消去パターンと称する。従来の記録波形を説明すれば、記録パターンとしては持続時間とパワーレベルとが同じ単位パルスが連続するマルチパルスを使用し、所定のDCレベルに一定に保たれる消去パターンを使用することが分かる。
【0006】
このように従来の記録波形に含まれている消去パターンは所定時間DCレベルを一定に保つために該当領域に約0〜200℃の熱が持続的に加えられる。したがって、複数回反復記録すれば、劣化が生じ、マーク形態に歪曲を引き起こして記録/再生特性が顕著に低下する問題点がある。特に、ディスクにより多くのデータを記録するための高密度、高線速化が進むことによって、基準クロックの周期Tが縮まって記録波形を構成するパルス間の熱干渉が大きくなる環境ではさらに激しい。合わせて、従来の記録パターンはマルチパルスを使用しているが、データ伝送速度を速めるためにデータを高速に記録する場合(基準クロックの周期Tが縮まる場合)、マークを記録するために伝えられる総パワーも減少して記録マークの形態に歪曲を引き起こしうる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記問題点を解決するための本発明の目的は、マークの先端及び終端形状の歪曲をさらに抑制でき、反復記録による劣化を抑制できる記録波形でデータを記録する方法及びその装置を提供するところにある。
【0008】
本発明の他の目的は、マーク形態をさらに改善できる消去パターンを有する記録波形でデータを記録する方法及びその装置を提供するところにある。
【0009】
本発明のさらに他の目的は、データの高速記録時にもより改善された形態を有するマークを記録できる記録パターンを有する記録波形でデータを記録する方法及びその装置を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、本発明によって、光記録媒体へのデータ記録方法において、(b)DC記録パターン、及びマルチパルスを含む消去パターンを有する記録波形を用いてマークまたはスペースを形成する段階を含むことを特徴とする方法により達成される。
【0011】
前記(b)段階は、RLL(2、10)によって記録する段階であり、所定NRZIデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして記録することが望ましい。
【0012】
また、前記目的は、光記録媒体へのデータ記録方法において、(a)チャンネル変調されたデジタルデータを生成する段階と、(b)DC記録パターン、及びマルチパルスを含む消去パターンを含む記録波形を生成する段階と、(c)生成された記録波形を用いてデジタルデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして形成する段階と、を含むことを特徴とする方法によっても達成される。
【0013】
また、前記目的は、光記録媒体へのデータ記録方法において、(a)チャンネル変調されたデジタルデータを生成する段階と、(b)変形されたマルチパルスを含む消去パターンを含む記録波形を生成する段階と、(c)生成された記録波形を用いてデジタルデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして形成する段階と、を含むことを特徴とする方法によっても達成される。
【0014】
また、前記目的は、光記録媒体へのデータ記録方法において、(a)チャンネル変調されたデジタルデータを生成する段階と、(b)変形されたDC記録パターン、及び変形されたマルチパルスを含む消去パターンを含む記録波形を生成する段階と、(c)生成された記録波形を用いてデジタルデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして形成する段階と、を含むことを特徴とする方法によっても達成される。
【0015】
前記消去パターンの先頭消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのローレベルであり、最終後消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのハイレバルであるか、前記消去パターンの先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのハイレバルであるか、前記消去パターンの先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのローレベルであるか、前記消去パターンの先頭消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのハイレバルであり、最終後消去パルスのパワーレベルは前記マルチパルスまたは変形されたマルチパルスのローレベルであることが望ましい。
【0016】
前記DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、所定パワーレベルが持続するDCパルス、及びクーリングパルスの順になされるか、前記DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされるか、あるいは相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされることが望ましい。
【0017】
または前記DC記録パターンは7クロック周期のマークを記録する場合に、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされ、3クロック周期のマークを記録する場合に、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされることが望ましい。
【0018】
前記DCパルスのパワーレベルは7クロック周期のマークを記録する場合に、4クロック周期以上持続することが望ましい。
【0019】
一方、本発明の他の分野によれば、前記目的は、光記録媒体にデータを記録する装置において、DC記録パターンまたは変形されたDC記録パターンと、マルチパルスまたは変形されたマルチパルスよりなる消去パターンを有する記録波形を生成する記録波形生成部と、生成された記録波形によって前記光記録媒体に光を照射してマークまたはスペースを形成するピックアップ部と、を含むことを特徴とする装置によっても達成される。
【0020】
前記装置は外部から提供されたデータをチャンネル変調して生成されたNRZIデータを前記記録波形生成部に出力するチャンネル変調部をさらに含み、前記ピックアップ部は前記光記録媒体を回転させるモータと、前記光記録媒体にレーザー光を照射するか、前記光記録媒体から反射されたレーザー光を受信するための光ヘッドと、前記モータ及び光ヘッドをサーボ制御するサーボ回路と、前記光ヘッドに設けられたレーザーを駆動するレーザー駆動回路と、を備えることが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
【0022】
図2は、本発明の望ましい実施例に係る記録装置のブロック図である。記録装置は光記録媒体200にマークまたはスペースを形成することによってデータを記録する装置であって、ピックアップ部1、記録波形生成部2及びチャンネル変調部3を備える。
【0023】
チャンネル変調部3は外部から入力されたデータをチャンネルビット列に変調する。記録波形生成部2はチャンネルビット列を提供されてこれを記録するための記録波形を生成する。本発明によって生成された記録波形はDCパルスを有するDC記録パターンとマルチパルスを有する消去パターンとを含む。記録波形についての詳細な説明は後述する。ピックアップ部1は生成された記録波形によって光記録媒体1に光を照射してマークまたはスペースを形成する。
【0024】
図3は、図2の一具現例である。但し、同じ機能を行うブロックについては図2と同じ参照番号を付してその詳細な説明は省略する。記録装置はピックアップ部1、記録波形発生回路2及びチャンネル変調器3を含む。ピックアップ部1は光ディスク200を回転させるためのモータ11、光ディスク200にレーザー光を照射させるか、光ディスク200から反射されたレーザー光を受信するための光ヘッド13、モータ11及び光ヘッド13をサーボ制御するサーボ回路12及び光ヘッド13に設けられたレーザー(図示せず)を駆動するレーザー駆動回路14を備える。
【0025】
チャンネル変調器3は、入力されたデータをチャンネルビット列に変調してNRZIデータを出力する。記録波形発生回路2はNRZIデータを記録するための記録波形を生じさせてピックアップ部1に備えられたレーザー駆動回路14に提供する。
【0026】
レーザー駆動回路14は受信された記録波形を用いてレーザーを制御することによって光ディスク200にマークまたはスペースを形成させる。
【0027】
図4は、記録波形発生回路2により生じる記録波形の例である。NRZIデータについての3つの記録波形1、2、3が示されている。
【0028】
NRZIデータはチャンネル変調器3の変調方式によって変わる。すなわち、RLL(2、10)系に変調する場合、すなわちEFM(Eight to Fourteen Modulation)、EFM+(Eight to Fourteen Modulation plus)、D(8−15)及びデュアル変調によれば最小マーク長は3Tであり、最大マーク長は11Tとなる。ここで、D(8−15)は2001年ODS(Optical Data Storage)で松下電器産業(株)が“Optical Disc Recording System of 25GB Capacity”で発表した変調方式を意味する。デュアル変調は本出願人により1999年9月30日付にて出願されて2000年11月25日付にて公開された韓国特許出願第99−42032号公報“改善されたDC抑圧能力を有するRLLコード配置方法、変復調方法及び復調装置”に開示されている。RLL(1、7)系列を用いて記録すれば最小記録マークは2Tであり、最大記録マークは8Tとなる。
【0029】
記録波形1、2、3は本発明に係るDC記録パターン、及びマルチパルスを有する消去パターンの一例を示す。
【0030】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、2番目のパルス、DCパルス、クーリングパルスの順になされる。Tfp、Tsp、Tdc、Tclは各々これらの持続時間を示す。7Tの場合、DCパルスは4T以上持続する。DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、2番目のパルスのそれより低い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。但し、記録波形1の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形2及び3の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルと同一である。
【0031】
消去パターンはマルチパルスより構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0032】
記録波形1のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形2と3のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。記録波形2及び3はマルチパルスのパワーレベルが相異なる消去パターンを有する。
【0033】
図5は、記録波形発生回路2により生じる記録波形の他の例である。記録波形4、5、6は本発明に係るDC記録パターンの他の例を示す。
【0034】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、DCパルス、最後パルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、Tlp及びTclは各々これらの持続時間を示す。
【0035】
7Tの場合DCパルスは4T以上持続する。また、DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、最後パルスのそれより低い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。3Tの場合、最後パルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより大きく、DCパルスのそれより小さい。但し、記録波形4の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形5及び6の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルと同一である。
【0036】
消去パターンはマルチパルスで構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0037】
記録波形4のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形5と6のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。記録波形5及び6はマルチパルスのパワーレベルが相異なる消去パターンを有する。
【0038】
図6は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例である。記録波形7、8、9は本発明に係るDC記録パターンのさらに他の例を示す。
【0039】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、DCパルス、最後パルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、Tlp及びTclは各々これらの持続時間を示す。
【0040】
7Tのマークを記録する場合、DCパルスは4T以上持続する。また、DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、最後パルスのそれより低い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。3Tの場合、最後パルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより大きく、DCパルスのそれより小さい。但し、記録波形7の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形8及び9の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルと同一である。
【0041】
消去パターンはマルチパルスで構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0042】
記録波形4のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形5と6のマルチパルスを構成する先頭消去パルスFと最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。記録波形8及び9はマルチパルスのパワーレベルが相異なる消去パターンを有する。
【0043】
図7及び8は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例である。記録波形10、11、12、13、14、15は本発明に係るDC記録パターンのさらに他の例を示す。
【0044】
DC記録パターンは、先頭パルス、2番目のパルス、DCパルス、最後パルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tsp、Tdc、Tlp及びTclは各々これらの持続時間を示す。先頭パルスと最後パルスとのパワーレベルは同一であり、残りパルスのパワーレベルは相異なる。但し、3Tのマークを記録するDC記録パターンには最後パルスが存在しない。
【0045】
7Tのマークを記録する場合、DCパルスは4T以上持続する。また、DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、2番目パルス及び最後パルスのそれより低い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。3Tの場合DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、2番目パルスのそれより低い。但し、記録波形10と13の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形11、12、14及び15の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルと同一である。また、図8の記録波形13、14、15のクーリングパルスのパワーレベルはマルチパルスのローレベルと同一である。
【0046】
消去パターンはマルチパルスより構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0047】
記録波形16のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形17及び18のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0048】
図9は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例である。記録波形16、17、18は本発明に係るDC記録パターンのさらに他の例を示す。
【0049】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、Tclは各々これらの持続時間を示す。DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。
【0050】
7Tのマークを記録する場合、DCパルスは5T以上持続する。3Tの場合、DCパルスは1T以上持続する。但し、記録波形16の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形17、18の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのローレベルと同一である。
【0051】
消去パターンはマルチパルスより構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0052】
記録波形16のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形17、18のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0053】
図10は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例である。記録波形19、20、21は本発明に係る消去パターンのさらに他の例を示す。
【0054】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、2番目パルス、DCパルス、クーリングパルスの順になされる。Tfp、Tsp、Tdc、Tclは各々これらの持続時間を示す。7Tのマークを記録する場合、DCパルスは4T以上持続する。DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高く、2番目パルスのそれより低い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。但し、記録波形19の先頭パルスのパワーレベルは後述するマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一であり、記録波形20、21の先頭パルスのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルと同一である。
【0055】
消去パターンは変形されたマルチパルスより構成される。変形されたマルチパルスは各単位パルスの持続時間を異にして得られる。但し、記録波形19のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルを有する。記録波形20、21のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのパワーレベルのうちローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0056】
図11は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例である。記録波形22、23、24は本発明に係る消去パターンのさらに他の例を示す。
【0057】
DC記録パターンは相異なるパワーレベルを有する先頭パルス、DCパルス、クーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、Tclは各々これらの持続時間を示す。7Tのマークを記録する場合、DCパルスは5T以上持続し、3Tの場合DCパルスは1T以上持続する。DCパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより高い。クーリングパルスのパワーレベルは先頭パルスのそれより低い。但し、記録波形22、23、24の先頭パルスのパワーレベルは後述する変形されたマルチパルスのパワーレベルのうちハイレバルと同一である。
【0058】
消去パターンは変形されたマルチパルスより構成される。変形されたマルチパルスは各単位パルスの持続時間を異にして得られる。但し、記録波形22の変形されたマルチパルスを構成する先頭消去パルスFのパワーレベルは変形されたマルチパルスのローレベルを有し、最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのハイレバルを有する。記録波形23、24の変形されたマルチパルスを構成する先頭消去パルスFはマルチパルスのローレベルを有し、最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのハイレバルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0059】
図12は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例を示す。図12に示された記録波形25、26、27は本発明に係る記録波形のさらに他の例である。
【0060】
記録パターンは7Tの場合、先頭パルス、変形されたDCパルス、及びクーリングパルスの順になされる。変形されたDCパルスは1T以上DCレベルを保っていて1T以下にそのレベルをクーリングパルスと同じレベルに数回落とす方式により発せられる。3Tの場合、先頭パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、及びTclは各々それらの持続時間を示す。
【0061】
消去パターンはマルチパルスより構成される。Tempは消去パターンを構成する消去マルチパルスの幅を示す。本実施例においてTempは0.5Tである。
【0062】
記録波形25のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのハイレバルを有する。記録波形26、27のマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのローレベルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0063】
図13は、記録波形発生回路2により生じる記録波形のさらに他の例を示す。図13に示された記録波形28、29、30は本発明に係る記録波形のさらに他の例である。
【0064】
記録パターンは7Tの場合、先頭パルス、変形されたDCパルス、及びクーリングパルスの順になされる。変形されたDCパルスは1T以上DCレベルを保っていて1T以下にそのレベルをクーリングパルスと同じレベルに数回落とす方式により発せられる。3Tの場合、先頭パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされる。Tfp、Tdc、及びTclは各々これらの持続時間を示す。
【0065】
消去パターンは変形されたマルチパルスより構成される。変形されたマルチパルスは各単位パルスの持続時間を異にして得られる。但し、記録波形28の変形されたマルチパルスを構成する先頭消去パルスF及び最終後消去パルスLのパワーレベルは変形されたマルチパルスのハイレバルを有する。記録波形29、30の変形されたマルチパルスを構成する先頭消去パルスFはマルチパルスのローレベルを有し、最終後消去パルスLのパワーレベルはマルチパルスのハイレバルを有する。最終後消去パルスLは連続される3Tマークを記録するための記録パターンの先頭パルスでもある。
【0066】
図14ないし図16は、本発明の望ましい実施例に係る4種類タイプの消去パターンを説明するために概略的に示す記録波形を示す。
【0067】
図14ないし図15を参照すれば、変形されたマルチパルスより構成された消去パターンは(a)LH、(b)LL、(c)HH及び(d)HLの4つに分類される。各消去パターンはその違いを容易に区分できるように特徴的な部分を円で表示した。まず、(a)LHは、先頭消去パルスのパワーレベルが変形されたマルチパルスのローレベルと同一であり、最終後消去パルスのパワーレベルが変形されたマルチパルスのハイレバルと同一である場合を言う。(b)LLは先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルが全て変形されたマルチパルスのローレベルと同一である場合を言う。(c)HHは先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルが全て変形されたマルチパルスのハイレバルと同一である場合を言う。最後に、(d)HLは先頭消去パルスのパワーレベルが変形されたマルチパルスのハイレバルと同一であり、最終後消去パルスのパワーレベルが変形されたマルチパルスのローレベルと同一である場合を言う。
【0068】
一方、前述した実施例において消去パターンを構成するマルチパルスのハイレバルの持続時間及びローレベルの持続時間は0.5T、すなわち1:1の場合についてのみ説明したが、その比率はm:nと多様に変更できる(m、nは整数)。
【0069】
このように、本発明に係る記録波形はマルチパルスより構成された消去パターンを有することによってマークの端部の歪曲を減少させ、再生特性の向上をもたらす。また、本発明に係る記録波形はDCパルスを含むDC記録パターンを有することによって高速データ記録時にも伝えられる総パワー量が減らなくなり、より制御しやすくなってマークの形態をより改善させうる。
【0070】
一方、かかる4つの消去パターンに関する情報(タイプ情報)は記録可能ディスクのリードイン領域に記録されるか、ウォッブル信号にヘッダ情報の1つとして載せられる。それにより、記録装置はデータの記録時にリードイン領域やウォッブル信号からタイプ情報を読取って該当記録波形を生じさせてマーク及びスペースを形成できる。
【0071】
さらに、4種の消去パターンは記録再生時にディスクの倍速やマークの種類を示す記号として使用されうる。例えば、「LHタイプの消去パターンを使用するディスクは倍速を20とする」は情報を表示できる。
【0072】
かような構成に基づいて本発明の望ましい実施例に係る記録方法を説明すれば次の通りである。
【0073】
図17は、本発明の望ましい実施例に係る記録方法を説明するためのフローチャートである。記録装置は外部からデータを入力されて変調してNRZIデータを生成する(1701段階)。次いで、DC記録パターン、及びマルチパルスを含む消去パターンを有する記録波形を生成する(1702段階)。次いで、生成された記録波形を用いて光ディスク200にマークまたはスペースを形成する(1703段階)。
【0074】
一方、前述した記録波形は全て7T、3Tについてのみ説明したが、これに基づいて2T、4〜6Tに関するマーク及びスペースを形成する記録パターン及び消去パターンを生成することは当業者にとって容易なものである。
【0075】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、記録時隣接マーク間の熱干渉及び熱蓄積によるマーク形状の歪曲を抑制すると同時にマーク形状が改善される記録波形を用いてデータを記録する方法及びその装置が提供される。また、高速記録時にもマーク形状が正しく形成されうる。これにより、記録/再生特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方式に係る記録波形を示す参考図である。
【図2】本発明の望ましい実施例に係る記録装置のブロック図である。
【図3】図2の一具現例である。
【図4】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図5】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図6】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図7】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図8】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図9】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図10】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図11】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図12】記録波形発生回路により生じる記録波形の例である。
【図13】本発明の望ましい実施例に係る4種の消去パターンを説明するための波形図である。
【図14】本発明の望ましい実施例に係る4種の消去パターンを説明するための波形図である。
【図15】本発明の望ましい実施例に係る4種の消去パターンを説明するための波形図である。
【図16】本発明の望ましい実施例に係る4種の消去パターンを説明するための波形図である。
【図17】本発明の望ましい実施例に係る記録方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ピックアップ部
2 記録波形生成部
3 チャンネル変調部
11 モータ
12 サーボ回路
13 光ヘッド
14 レーザー駆動回路
200 光ディスク

Claims (15)

  1. 光記録媒体へのデータ記録方法において、
    (a)チャンネル変調されたデジタルデータを生成する段階と、
    (b)変形されたDC記録パターン、及び変形されたマルチパルスを含む消去パターンを含む記録波形を生成する段階と、
    (c)生成された記録波形を用いてデジタルデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして形成する段階と、を含み、
    前記変形されたDC記録パターンは、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされることを特徴とする方法。
  2. 光記録媒体へのデータ記録方法において、
    (a)チャンネル変調されたデジタルデータを生成する段階と、
    (b)変形されたDC記録パターン、及び変形されたマルチパルスを含む消去パターンを含む記録波形を生成する段階と、
    (c)生成された記録波形を用いてデジタルデータの第1レベルをマークとして、第2レベルをスペースとして形成する段階と、を含み、
    前記DC記録パターンは、
    7クロック周期のマークを記録する場合、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされ、
    3クロック周期のマークを記録する場合、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされることを特徴とする方法。
  3. 前記変形されたDC記録パターンのうちDCパルスのパワーレベルは前記消去パターンのそれより高いパワーレベルを有することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記(a)、(b)及び(c)段階はRLL(2、10)に基づくことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  5. 前記(a)、(b)及び(c)段階はRLL(1、7)に基づくことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  6. 前記消去パターンの先頭消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのローレベルであり、最終後消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのハイレバルであることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  7. 前記消去パターンの先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのハイレバルであることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  8. 前記消去パターンの先頭消去パルス及び最終後消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのローレベルであることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  9. 前記消去パターンの先頭消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのハイレバルであり、最終後消去パルスのパワーレベルは前記変形されたマルチパルスのローレベルであることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  10. 前記変形されたマルチパルスのハイレバルの持続時間はクロック周期の1/2であることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  11. 光記録媒体にデータを記録する装置において、
    変形されたDC記録パターンと、変形されたマルチパルスよりなる消去パターンを有する記録波形を生成する記録波形生成部と、
    生成された記録波形によって前記光記録媒体に光を照射してマークまたはスペースを形成するピックアップ部と、を含み、
    前記変形されたDC記録パターンは、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされることを特徴とする装置。
  12. 光記録媒体にデータを記録する装置において、
    変形されたDC記録パターンと、変形されたマルチパルスよりなる消去パターンを有する記録波形を生成する記録波形生成部と、
    生成された記録波形によって前記光記録媒体に光を照射してマークまたはスペースを形成するピックアップ部と、を含み、
    前記変形されたDC記録パターンは、
    7クロック周期のマークを記録する場合、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、最後記録パルス、及びクーリングパルスの順になされ、
    3クロック周期のマークを記録する場合、相異なるパワーレベルを有する先頭記録パルス、2番目の記録パルス、DCパルス、及びクーリングパルスの順になされることを特徴とする装置。
  13. 前記変形されたDC記録パターンのうちDCパルスのパワーレベルは前記消去パターンのそれより高いパワーレベルを有することを特徴とする請求項11又は12記載の装置。
  14. 外部から提供されたデータをチャンネル変調して生成されたNRZIデータを前記記録波形生成部に出力するチャンネル変調部をさらに含むことを特徴とする請求項11又は12記載の装置。
  15. 前記ピックアップ部は、
    前記光記録媒体を回転させるモータと、
    前記光記録媒体にレーザー光を照射するか、前記光記録媒体から反射されたレーザー光を受信するための光ヘッドと、
    前記モータ及び光ヘッドをサーボ制御するサーボ回路と、
    前記光ヘッドに設けられたレーザーを駆動するレーザー駆動回路と、を備えることを特徴とする請求項11又は12記載の装置。
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