JP4034368B2 - 配線用クランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両の電気配線に際してワイヤハーネスなどを車体側の所定個所に配線するための配線用クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の配線用クランプは、ワイヤハーネスやその他の電線に対してテープ巻きなどの手段で結合され、一般にこの種の電線は長いのでその長さ方向に関して所定の間隔をもって複数個のクランプを結合するのが普通である。そして各クランプは個々に係止脚を備え、これらの係止脚を電線の配線個所に予め形成されている取付孔にそれぞれ差し込むことにより、前記電線が所定の配線状態に保持される。
【0003】
ところでワイヤハーネスなどの電線に予め結合されている各クランプの間隔と前記取付孔のピッチとは必ずしも一致していない。例えば取付孔のピッチより各クランプの間隔が小さい場合はクランプの係止脚を取付孔に差し込むのが困難となり、その逆の場合には個々の取付孔に係止脚をそれぞれ差し込んだ状態での各クランプの間で電線に弛みが生じる。このようなピッチずれを吸収するための対策として、クランプを電線に結合される部分と前記係止脚を有する部分とに分割し、これらを相対的なスライド可能に組み付けた技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記の従来技術では、クランプを二部品としなければならず、クランプの成形行程や組み付け工程が煩雑となり、コストアップを招くことになる。また二部品のスライド構造の種類によっては、前記係止脚の軸方向に関する剛性が低く、組み付け後の振動などにより二部品が外れる場合もある。
【0005】
本発明の一つの目的は、一体成形品の配線用クランプによって係止脚の位置とそれを差し込む取付孔との位置ずれを吸収可能として配線後の電線の弛みなどを解消することである。
本発明の他の一つの目的は、前記の位置ずれを吸収できるにもかかわらず、前記係止脚の真上に電線を配線可能とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、電線と結合されたクランプ本体が、その係止脚を所定の配線個所にあけられた取付孔に差し込むことによって電線と共に配線箇所に取り付けられる配線用クランプであって、前記クランプ本体は、電線を結合するホルダー部と、このホルダー部の中間部位に形成された枠形状の保持部と、係止脚を備えた基部と、この基部を保持部に対してその内部において結合した一対の変形部とを備えている。これらの変形部は、保持部の内面と基部の外面とをそれぞれ結合しているとともに、両変形部の縦方向の寸法は保持部と同寸法に設定されている。そして、ホルダー部に結合される電線の軸線方向に関しては両変形部の変形によって保持部と基部との相対的な変位が可能である。また電線の軸線方向と直交する方向に関しては保持部から基部に接近する方向へ張り出した規制部分によって保持部と基部との相対的な変位が規制されている。
この発明によれば、ホルダー部の保持部と係止脚を備えた基部との相対的な変位により、この係止脚と配線個所にあけられた取付孔とのピッチずれを吸収できる。また変形部の縦方向の剛性は高く、電線の軸線方向と直交する方向への保持部と基部との相対的な変位は規制されているので、配線箇所に取り付けられたホルダー部が係止脚に対して上下、左右方向へ振動することが防止される。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の配線用クランプであって、ホルダー部に対して保持部がその中心線とホルダー部の中心線とを一致させた状態で形成され、この保持部内の中央部に基部が変形部を介して設けられている。この変形部は電線の長さ方向に関する基部の両側面と保持部の内面との間においてそれぞれ配置されている。
これにより、保持部内に配置された基部、すなわち係止脚とホルダー部の中心線とが一致することとなるため、係止脚の直上に電線を配線した状態で前記のようにピッチずれを吸収できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は配線用クランプを表した平面図、図2は同じく配線用クランプを表した正面図、図3は図2の右側面図である。これらの図面で示すようにクランプ本体10のホルダー部12は、ワイヤハーネスなどの電線をテープ巻きなどの手段によって結合するために必要な長さを有する平板状に形成されている。そしてこのホルダー部12の中間部位には、枠形状の保持部14が形成されている。つまりこの保持部14とホルダー部12との幅方向に関する相互の中心線はほぼ一致しており、保持部14の中央部には矩形状の基部18が左右一対の変形部20を介して配置されている。
【0011】
前記の両変形部20は、図1で明らかなように平面形状がパンタグラフ状になっていて、それぞれの四隅のうちの相対向する二つの隅部が保持部14の内側面と基部18の側面とに対してそれぞれ一体化されている。したがって前記ホルダー部12の保持部14と前記基部18との間に、これらを相対的に図1,2の左右方向へ変位させる力が作用すると、両変形部20のうちの一方が圧縮し、かつ他方が伸長するように弾性変形して前記の変位が行われる。またこれらの変形部20は、図1のA−A線断面を表した図4からも明らかなように肉厚は薄いものの、縦方向の寸法は前記保持部14と同じに設定されている。このため前記基部18を上下に変位させる方向の両変形部20の剛性は高い。
【0012】
前記ホルダー部12の保持部14には、これらの中心線と直交する個所において前記基部18と接近するように張り出させた規制部分16がそれぞれ形成されている。これらの規制部分16は、図2のB−B線断面を表した図5からも明らかなように前記基部18の外側面との隙間がわずかな寸法に設定されている。このため前記保持部14の中心線と直交する方向への基部18の相対的な変位が規制される。
なお前記基部18の下面には、スタビライザー22及び係止脚24がそれぞれ一体に形成されている。
【0013】
つづいて前記のように構成された配線用クランプによってワイヤハーネスなどの電線(図示外)を配線する手順について説明する。
まずクランプ本体10の前記ホルダー部12の上面に電線を載せた状態で、テープ巻きなどによって相互を結合する。電線の長さによっては予め定められた間隔、つまり配線個所である車両のボディなどに形成されている取付孔(図示外)のピッチに合わせた間隔で複数個のクランプ本体10を順次電線に結合する。つぎに各クランプ本体10の前記係止脚24をそれぞれの取付孔に差し込んでクランプ本体10を配線個所に固定し、これによって電線を配線する。
【0014】
前記の電線に対するクランプ本体10の結合位置(前記係止脚24の位置)と前記の各取付孔の位置とにずれがある場合は、前記ホルダー部12の保持部14と係止脚24を備えている基部18とがホルダー部12の中心線に沿った方向(電線の長さ方向)へ相対的に変位する。すなわち前記基部18が前記変形部20の弾性変形によって保持部14内を相対的に変位することで、前記ホルダー部12に結合された電線が前記係止脚24に対してその直上で変位し、各クランプ本体10と取付孔とのピッチずれが吸収される。
【0015】
前記変形部20は、すでに説明したように図4の縦方向の寸法が大きく設定されているため、電線の長さ方向へは変形しても前記係止脚24の軸線方向に関する剛性は高い。またホルダー部12の保持部14と前記基部18との相対的な変位にかかわらず、この基部18は前記規制部分16によってホルダー部12の中心線と直交する方向への変位が常に規制されている。これによって配線後の電線が前記係止脚24に対して上下、左右方向へ振動することが防止される。
なお前記の両変形部20は図面で示すパンタグラフ形状に限るものではなく、例えば個々にパンタグラフの半分の「くの字」形状とすることもでき、その場合には両変形部20を対称あるいは非対称いずれに配置することも可能である。
【0016】
図6は参考例の配線用クランプを表した平面図、図7はこの配線用クランプの正面図、図8は同じく右側面図、図9は図6のC−C線断面図である。これらの図面で示すようにクランプ本体40は、ワイヤハーネスなどの電線をテープ巻きなどの手段によって結合するために必要な長さを有する平板状のホルダー部42と、スタビライザー52及び係止脚54を備えた基部48とがこのホルダー部42の中心線と直交する方向へ偏倚(オフセット)して配置されている。
【0017】
すなわち前記基部48はホルダー部42に対し、その片側の縁部から一体に突出させた一対の変形部50を介して連結されている。これらの変形部50が前記ホルダー部42及び基部48に対するそれぞれの結合個所であるコーナー部分50aで弾性変形することにより、ホルダー部42と基部48とを図6,7の左右方向へ相対的に変位させることが可能である。また両変形部50の内側には、ホルダー部42と基部48との連結強度を高める目的で補助変形部51がそれぞれ設けられている。
【0018】
図9で明らかなように前記変形部50及び補助変形部51の肉厚は共に薄く設定されているが、変形部50については縦方向の寸法が補助変形部51のほぼ二倍に設定されている。したがってこの変形部50の縦方向の剛性は高く、基部48が係止脚54の軸線方向へ変位することが抑えられる。しかも前記補助変形部51の間におけるホルダー部42の縁部には、前記基部48に接近するように張り出させた規制部分46が形成されている。この規制部分46により、ホルダー部42の中心線と直交する方向への基部48の相対的な変位が規制される。
【0019】
クランプ本体40についても電線の配線にあたっては、前記ホルダー部42と電線とをテープ巻きなどによって相互に結合する。そして前記係止脚54を配線個所の取付孔(図示外)に差し込むことで配線を終える。なお前記係止脚54と各取付孔との位置にずれがある場合は、前記変形部50及び補助変形部51の弾性変形により、前記ホルダー部42と係止脚54を備えている基部48とが電線の長さ方向へ相対的に変位し、係止脚54と取付孔とのピッチずれが吸収される。また前記変形部50の縦方向の剛性と前記規制部分46とにより、配線後の電線が係止脚54に対して上下、左右方向へ振動することが防止される。
【0020】
このように前記クランプ本体10,40は合成樹脂材などによる一体成形品とすることができ、かつ前記ホルダー部12,42と係止脚24,54を備えた基部18,48との相対的な変位により、係止脚24,54とそれを差し込む取付孔との位置ずれを吸収できる。これにより電線に複数個のクランプを結合して配線する場合には、各クランプの係止脚24,54と各取付孔とのピッチのずれを吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 配線用クランプを表した平面図。
【図2】 同じく配線用クランプを表した正面図。
【図3】 図2の右側面図。
【図4】 図1のA−A線断面図。
【図5】 図2のB−B線断面図。
【図6】 参考例の配線用クランプを表した平面図。
【図7】 図6の正面図。
【図8】 図6の側面図。
【図9】 図6のC−C線断面図。
【符号の説明】
10 クランプ本体
12 ホルダー部
18 基部
20 変形部
24 係止脚
40 クランプ本体
42 ホルダー部
48 基部
50 変形部
54 係止脚
Claims (2)
- 電線と結合されたクランプ本体が、その係止脚を所定の配線個所にあけられた取付孔に差し込むことによって電線と共に配線箇所に取り付けられる配線用クランプであって、
前記クランプ本体は、電線を結合するホルダー部と、このホルダー部の中間部位に形成された枠形状の保持部と、係止脚を備えた基部と、この基部を保持部に対してその内部において結合した一対の変形部とを備え、
これらの変形部は、保持部の内面と基部の外面とをそれぞれ結合しているとともに、両変形部の縦方向の寸法は保持部と同寸法に設定され、ホルダー部に結合される電線の軸線方向に関しては両変形部の変形によって保持部と基部との相対的な変位が可能であり、また電線の軸線方向と直交する方向に関しては保持部から基部に接近する方向へ張り出した規制部分によって保持部と基部との相対的な変位が規制されている配線用クランプ。 - 請求項1記載の配線用クランプであって、
ホルダー部に対して保持部がその中心線とホルダー部の中心線とを一致させた状態で形成され、この保持部内の中央部に基部が変形部を介して設けられ、この変形部は電線の長さ方向に関する基部の両側面と保持部の内面との間においてそれぞれ配置されている配線用クランプ。
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