JP4033831B2 - トラクタの操作装置 - Google Patents
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Description
オートレバー32を「切」位置(自動制御切りの操作域に相当)に操作すると、主長孔部分43aの前端eと係止ピン44の当接が回避され、後カバー34が最大に持ち上げられても、操作リンク42による調節レバー22bの上昇側Uへの操作が不能になる。すなわち、自動耕深制御が切りの状態になる。というものがあった。
揺動操作自在な作業深さ設定レバーの揺動軸芯と偏芯した部位に一端側が回動自在に連結され、他端側が前記検出機構に連動され、前記操作部に対する連動部を中間部に有した連動リンクを前記連動機構に備えさせ、前記作業深さ設定レバーに、前記連動部が前記操作部に対して当接して前記連動リンクが前記検出機構と前記操作部とを連動させる自動制御入りの操作域と、前記連動部が前記操作部から離間して前記連動リンクが前記検出機構と前記操作部との連動を絶つ自動制御切りの操作域とを備えてあるとともに、前記自動制御入り操作域において前記作業深さ設定レバーが操作されることによって前記連動部が前記操作部の揺動軸芯に対して遠近する方向に移動して前記設定作業深さが変化するように構成してある。
図1に示すように、左右一対の操向操作自在な前車輪1及び左右一対の後車輪2が原動部に位置するエンジン3からの駆動力によって駆動されて走行し、かつ、原動部の後方に位置する運転座席4が装備された運転部を備えた自走車体の車体フレームの後部を構成しているミッションケース5の後部に、左右一対のリフトアーム11を備えたリンク機構10、及び、動力取り出し軸6を設けてトラクタを構成し、このトラクタの車体後部に前記リンク機構10を介してロータリ耕耘装置20を連結するとともに、前記エンジン3の駆動力を前記動力取り出し軸6から回転軸7を介してロータリ耕耘装置20に伝達するように構成して、乗用型耕耘機を構成してある。
図2に示すように、ポジションレバー40及び耕深設定レバー41の基部は、ミッションケース5にレバーステー60を介して固定されたレバー支軸61に回動自在に連結してあり、ポジションレバー40及び耕深設定レバー41の先端側は、後輪フェンダー62に固定された図7の如きレバーガイド63のガイド溝63a,63bを挿通しており、ポジションレバー40は、前記レバー支軸61の車体横向きの軸芯P3まわりで前記ガイド溝63bに沿わせて車体前後方向に揺動操作するようになり、かつ、ポジションレバー40の基部に作用する位置決め機構64による摩擦抵抗によって任意の操作位置に位置保持できるようになっている。耕深設定レバー41は、前記レバー支軸61の車体横向きの軸芯P3まわりで前記ガイド溝63aに沿わせて車体前後方向に揺動操作するようになり、かつ、耕深設定レバー41の基部に作用する位置決め機構71による摩擦抵抗によって任意の操作位置に位置保持できるようになっている。
後部カバー23は、耕耘ロータ21の上方を覆うように構成してロータリ耕耘装置21の機体に固定された上部カバー26に対して後部カバー23の上端部に位置する機体横向きの軸芯まわり上下揺動自在に連結している。後部カバー23が有するばね受け体23aと、上部カバー26が有するばね支持体26aとにわたって設けた下降操作ばね27が後部カバー23を下降側に揺動付勢しており、後部カバー23の下端側が耕耘ロータ21による耕耘後の地面上に接地するようになっている。出力リンク25は、ロータリ耕耘装置20の機体に固定のブラケット28に対して軸芯25cまわりで回動自在に連結しており、後部カバー23が上下揺動するに伴い、連動ロッド24のために後部カバー23に連動して前記軸芯25cまわりで揺動する。
すなわち、耕深設定レバー41が前記ガイド溝63aに沿わせて揺動操作されると、連結ピン58が車体前後方向に移動して主操作部38に対して近づいたり離れたりする。図12に示すように、耕深設定レバー41がガイド溝63aの車体後方側の大部分によって形成される入り操作域Kに操作されると、連結ピン58が主操作部38に対して近づいた状態になる。すると、連動リンク57の連動ピン59が主操作部38に対して当接した状態になるとともにこの当接状態が連動リンク57の連結ピン58を揺動支点にしての揺動にかかわらず維持される状態になり、図12(イ)、(ロ)に示すように、連動リンク57は、耕深制御ロッド56によって揺動操作されるに伴い、主操作部38を連動部59による押圧操作によって上昇側Uに揺動操作したり、主操作部38を前記下降ばね37による操作力によって下降側Dに揺動操作したりする。すなわち、耕深検出機構22の検出結果の変化に伴う耕深制御ロッド56の作動が連動リンク57によって主操作部38に伝達されるように耕深検出機構22と主操作部38を連動させ、耕深検出機構22の検出結果に基く連動機構50による制御弁30の自動操作が行なわれるように自動耕深制御入りの状態になる。また、図12(ロ)に示すように、耕深設定レバー41が入り操作域Kで車体後方側に操作されていくと、連動リンク57が耕深制御ロッド56に対する連結点56aを揺動支点にして車体後方側に揺動していって連動部59によって主操作部38を上昇側Uに押圧操作していき、制御弁30が中立状態になるときの後部カバー23の耕耘装置機体に対する取り付け高さが低くなっていく。すなわち、耕深設定レバー41が入り操作域Kで車体後方側に操作されるほど、耕深検出機構22による検出結果に基く連動機構50による制御弁30の自動操作によって維持される制御目標耕耘深さが浅くなっていき、耕深設定レバー41が入り操作域Kで車体前方側に操作されるほど、耕深検出機構22による検出結果に基く連動機構50による制御弁30の自動操作によって維持される制御目標耕耘深さが深くなっていく。
ロータリ耕耘装置20に替えて、プラウが連結されたり、ボックスブレードなどの整地作業装置が連結されたりする場合にも、本発明は適用できる。したがって、ロータリ耕耘装置20、プラウ、整地作業装置などを総称して対地作業装置20と呼称し、耕深検出機構22を、作業深さを検出する検出機構22と呼称し、耕深設定レバー41を作業深さ設定レバー41と呼称する。
20 対地作業装置
22 作業深さ検出機構
30 制御弁
38 制御弁の操作部
41 作業深さ設定レバー
50 連動機構
57 連動リンク
59 連動部
P3 作業深さ設定レバーの揺動軸芯
K 入り操作域
OFF 切り操作域
P1 操作部の揺動軸芯
P3 作業深さ設定レバーの揺動軸芯
Claims (1)
- 対地作業装置を自走車体に対して昇降操作する油圧シリンダを設け、この油圧シリンダの制御弁の揺動自在な操作部を下降側に揺動付勢し、前記操作部と、前記対地作業装置に作業深さを検出するように設けた検出機構とを連動させて、対地作業装置による作業深さが設定作業深さになる状態に前記油圧シリンダを自動操作させる連動機構を設けたトラクタの操作装置であって、
揺動操作自在な作業深さ設定レバーの揺動軸芯と偏芯した部位に一端側が回動自在に連結され、他端側が前記検出機構に連動され、前記操作部に対する連動部を中間部に有した連動リンクを前記連動機構に備えさせ、
前記作業深さ設定レバーに、前記連動部が前記操作部に対して当接して前記連動リンクが前記検出機構と前記操作部とを連動させる自動制御入りの操作域と、前記連動部が前記操作部から離間して前記連動リンクが前記検出機構と前記操作部との連動を絶つ自動制御切りの操作域とを備えてあるとともに、前記自動制御入り操作域において前記作業深さ設定レバーが操作されることによって前記連動部が前記操作部の揺動軸芯に対して遠近する方向に移動して前記設定作業深さが変化するように構成してあるトラクタの操作装置。
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