JP4033370B2 - 制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水路の分岐部における制水扉の据え付けに際して、この制水扉を据え付ける分岐水路のみ止水する止水方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
下水路や上水路、灌漑用水路等において、水路途中に分岐部がある場合には、一方の分岐水路にのみ水を流したり、或いは各分岐水路における水の流量比をコントロールする目的で、各分岐水路又はいずれか一つの分岐水路には、水路を開放、閉止する制水扉が設けられている場合が多い。
【0003】
ここで、例えば、この分岐水路に設置された制水扉が老朽化し、別の制水扉と交換する場合、又は、分岐水路に新規な制水扉を据え付ける場合などにおいて、従来では、一旦、上流側で水の流れを塞き止め、水を断った状態で制水扉の据え付け作業を行うという方法を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来は、水路の分岐部に制水扉を設置するに当たり、一旦、上流側で水を塞き止めてしまうために、設置工事期間中は、全ての分岐水路において水の供給がストップしてしまうという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するために創作されたものであり、制水扉を設置する分岐水路のみ止水して他の分岐水路にはそのまま水を供給可能とし、また、その止水工事も簡易なものとなし得る、制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記の目的を達成するために以下の手段を用いた。
水路の分岐部における制水扉の据え付けに際し、当該制水扉を据え付ける分岐水路のみ止水する止水方法であって、制水扉の据え付け箇所よりも上流側の分岐水路の底部に、分岐水路の横方向に沿ってアンカーを複数打設し、分岐水路の横方向における中央部に、アンカーの貫通孔を底面に形成した第1の止水箱を、前記アンカーの打設位置に合わせて水中に埋没させてナットにより締結固定し、次いで、分岐水路の横方向における左右端部に、アンカーの貫通孔を底面に形成した第2及び第3の止水箱を、前記アンカーの打設位置に合わせて水中に埋没させてナットにより締結固定して、分岐水路を止水することを特徴とする制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法とした。
【0006】
また、分岐水路の前後方向における前記第1、第2、第3の止水箱の各両側面に水を透過させるための小孔を多数穿設し、当該小孔からの浸水を前記第1、第2、第3の止水箱に詰める土嚢により止水する構成とした。
【0007】
さらに、分岐水路の横方向における前記第1の止水箱の長さ寸法を、同方向における前記第2及び第3の止水箱の長さ寸法よりも大きく構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る止水方法の説明図であり、図1(a−1)〜(d−1)及び(a−2)〜(d−2)はそれぞれ分岐水路の平面図及び断面図、図2は各止水箱の固定方法を示す説明図である。
【0009】
図1に示すように、水は上流水路Mから流れ、水路の分岐部となる十字路において3方向の分岐水路へと分流される。ここでは、そのうちの1つの分岐水路Nに制水扉(以下、ゲートという)を据え付ける場合について説明する。
先ず、図1(a−1),(a−2)に示すように、分岐水路Nにおいて、ゲートの据え付け箇所よりも上流側の水路底部に、水流と直交する方向、すなわち分岐水路Nの横方向に沿ってアンカー1を所定間隔(後に記す各止水箱に穿設された貫通孔の間隔と同ピッチ)にて複数打設する。アンカー1は水中を介して打設するため、打設用ロッド(図示せず)等を使用して水路底部に打ち込む。ここでもし水路が下水路である場合には、アンカー1の打設位置が目視で確認できなくなってしまい、後に記す止水箱の設置に手間取ることになるので、図1(a−2)に示すように、アンカー1の打設位置を示す水平糸2aや垂直糸2b等を予め分岐水路N上に垂らしておくと止水工程を効率的に行うことができる。
【0010】
そして、図2に示す3つの止水箱3,4,5にて分岐水路Nの止水を行う。先ず分岐水路Nの横方向における中央部に、アンカー1を貫通させるための貫通孔3aを底面に形成した第1の止水箱3を、アンカー1の打設位置に合わせて(下水路の場合には、水平糸2a,垂直糸2bを目印として)水中に埋没させる。止水箱3は、分岐水路Nに設置されるに際し、分岐水路Nの横方向に長尺となる直方体状の部材であり、鋼板等から構成される。図2において、この止水箱3は、前記したようにその底面にアンカー1を貫通させるための貫通孔3aが所定間隔にて複数穿設されており、また、止水箱3を水中に沈みやすくさせるように浸水孔3bが底面全体にわたって多数穿設されている。アンカー1の誤挿入を防止するため、浸水孔3bの径は貫通孔3aの径よりも小径となっている。止水箱3の上面は重りとする土嚢等を入れるために開口形成されている。
【0011】
止水箱3は以上のように構成され、したがって、作業者は止水箱3を、打設されたアンカー1が各貫通孔3aを貫通するように水中に埋没させるのであり、多数の浸水孔3bの形成により、止水箱3の沈降処理は容易である。そして、止水箱3が水路底部まで達したら、ナット取付けロッド6にてナット7を各アンカー1に順次螺合させ、止水箱3を分岐水路Nの中央部において締結固定させる(図1(b−1),(b−2)の状態)。なお、分岐水路Nの水流圧が大きい場合には、止水箱3の変形を防止する目的で、上面開口部から土嚢等の重りを入れることが望ましい。
【0012】
次いで、止水箱3の左右両側、すなわち分岐水路Nの横方向における左右端部に、それぞれ、アンカー1を貫通させるための貫通孔4a,5aを底面に形成した第2及び第3の止水箱4,5を、アンカー1の打設位置に合わせて水中に埋没させ、ナット7により締結固定する(図1(c−1),(c−2)の状態)。止水箱4,5は、前記止水箱3と同様に、分岐水路Nに設置されるに際し、分岐水路Nの横方向に長尺となる有底無蓋の直方体状の部材であり、鋼板等から構成され、また、その底面には前記した貫通孔4a,5aが所定間隔にて複数穿設されており、さらに、水中への沈降を容易とさせるために浸水孔4b,5bが底面全体にわたって多数穿設されている。なお、この止水箱4,5の設置に際し、各止水箱3,4,5同士の接合部に生じる隙間及び止水箱4,5と分岐水路Nの側壁との接合部に生じる隙間等は、木材板、鋼板、ゴム板などにより水密処理することが望ましい。そして、止水箱4,5をナット7により固定したら、それぞれ上面開口部から土嚢等の重りを入れる。以上の止水工程により、他の2つの分岐水路にはそのまま水が供給され、分岐水路Nのみが止水されることになる。
【0013】
このように、止水すべき分岐水路において、先ず、その中央部に第1の止水箱(止水箱3)を設置させる方法とすることにより、水流圧が大きい場合であっても、水の流れが左右に効率良く分散されるために、止水箱3が水流圧によって受ける抵抗が低減されて、作業者はこの止水箱3の埋没作業を非常に楽に行うことができる。
【0014】
なお、分岐水路の水流圧が特に大きく、止水箱3〜5の沈降位置決めが困難な場合には、前後方向の両側面、つまり水流に対向する両側面に、前記浸水孔3b〜5bのように水を透過させるための小孔を多数穿設すれば良い。この場合、この小孔からの浸水は土嚢等により止水する構成となる。また、当該小孔は止水箱3〜5の横方向の両側面にも設けられていても良く、この場合、止水箱3〜5をパンチングメタルのみで構成できる。
【0015】
また、本出願人が試験した結果、分岐水路の横方向における第1の止水箱、すなわち止水箱3の長さ寸法を、同方向における第2及び第3の止水箱、すなわち止水箱4,5の長さ寸法よりも大きく構成させることにより、止水箱3の設置によって左右に分散される水流圧が小さくなり、その分、止水箱4,5が水流圧によって受ける抵抗が低減されて、左右の止水箱4,5の埋没作業性も向上することが判明した。つまり、当該構成とすることにより、3つの止水箱全てにおいて、水中への埋没容易性がバランス良く確保されることになり、作業者の労力負担が軽減されることとなる。
【0016】
そして、以上の止水箱3〜5による止水が完了したら、図1(d−1),(d−2)に示すように、ゲートGを据え付ける。なお、前記水密処理を施しても、止水箱3〜5同士の隙間、或いは分岐水路Nと止水箱3〜5との隙間から水が若干浸水する場合には、水中ポンプ8により、止水箱の上部を通じて上流側に排出しながら、ゲートGの据え付け作業を行う。ゲートGの据え付けが完了したら、土嚢及び止水箱3〜5を撤去する。
【0017】
ここで、前記止水箱3〜5の外郭形状としては、図2に示した有底無蓋で4側面を有した形状に限られることなく、水流圧に対する強度が確保されていれば、例えば、左右方向の側面を欠いた形状のもの、又は土嚢を入れる必要もなく、単にナット取付けロッド6を挿入させる挿入孔を形成した有蓋形状のもの、或いは前後方向の側面のいずれか一方を欠いた形状、つまり断面L字状のものであっても良い。また、勿論、水路の分岐部としては、前記十字路の他に、T字路や五叉路等も含まれる。
【0018】
さて、前記したように止水箱3〜5の止水によっても若干の浸水がある場合には、水中ポンプ8によって水を排出させながらゲートを据え付けることになるが、ゲートは一般に重量があり、据え付け工程も複雑で、その工事期間は長期にわたることが多く、作業者の足元の作業性等を考慮すると、ゲートの据え付け箇所には水が全く浸水していないことが望ましい。図3及び図4は、前記した止水箱による止水方法に加えて水の止水を完全なものとするための止水方法の説明図であり、図3は分岐水路の平面図、図4は同断面図である。
【0019】
図3に示す十字路は図1に示した十字路と同様、水が上流水路Mから流れ、3方向の分岐水路へと分流される。ここで、図3における分岐水路N′は、十字路交叉部に臨む位置において、分岐水路N′の横方向における中央部に隔壁11が設けられており、この隔壁11を挟んで左右に、分岐水路N′への制水を行うゲートG1,G2が据え付けられている。他の2つの分岐水路にもそれぞれゲートG3,G4が据え付けられている。なお、前記隔壁11は十字路交叉部に臨む位置にのみ設けられており、分岐水路N′の下流側では1つの水路として合流している。以降、このゲートG1,G2の老朽化に伴うゲート交換作業を前提として説明する。
【0020】
先ず、前記した方法により、止水箱3〜5を水路底部に固定させ、重りなどとして土嚢を入れ、分岐水路N′の止水を行う。そして、これら止水箱3〜5同士の隙間部等から若干の浸水があるとき、水中ポンプ8により、浸水した水を止水箱3〜5よりも上流側へと排出させる。次に、隔壁11に埋設され、そのフランジ部を十字路交叉部に向かって突出させた既設の埋込柱12(I型鋼等)に、各チャンネル材の枠組である第1仮壁13を、十字路交叉部中央に向けて、ボルト及びナット等により固定立設する。次いで、第1仮壁13に、この第1仮壁13と直交するように分岐水路N′の全幅にわたって第2仮壁14をボルト及びナット等により固定立設する。この第2仮壁14も、各チャンネル材の枠組からなり、中央の支持柱14aによって開口部(符号14b,14c)が左右に分離されている。そして、符号15は、板材或いは枠組に板材を張り合わせたものからなる、全面閉塞された移動仮壁であり、前記第2仮壁14の開口部14b或いは開口部14cのいずれか一方の開口部を閉塞するように、第2仮壁14にボルト,ナット等により取り付けられるものである。なお、符号16,17はそれぞれ、下流側からの水の逆流を阻止して、ゲートG1,G2への浸水を防止する仮設壁である。
【0021】
したがって、先ずゲートG1の交換作業を行う場合には、図3に示すように移動仮壁15を、第2仮壁14にその開口部14bが閉塞するように取り付ける。このとき、水中ポンプ8によって排出しきれない水が第2仮壁14の開口部14cを通って浸水するが、埋込柱12及び第1仮壁13によって阻止され、ゲートG1の部位には水が浸水しないことになる。そして、ゲートG1の交換作業が終了したら、移動仮壁15を今度は開口部14cを閉塞するように第2仮壁14に取り付けるのであり、水は開口部14b側から浸水するが、前記同様、埋込柱12及び第1仮壁13によって阻止され、ゲートG2の部位には水が浸水しないことになる。
【0022】
これにより、止水箱3〜5によって止水できなかった水の浸水を、ゲートG1,G2の据え付け部において防止することができるので、作業者は足元を気にせずゲートG1,G2の据え付け工事を行うことができ、作業者の安全性が確保されることになる。また下水路等は水路幅がかなり大きい場合が一般的であり、本構成のように、移動仮壁15をその都度移動させて必要箇所のみ止水するようにすれば、移動仮壁15の小型化、軽量化が可能となるのであり、現場への持ち運び等において作業者の労力負担が軽減されることになる。
【0023】
以上、本発明に係る制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法について、その好適な実施形態を説明したが、止水箱の形状や取付け位置等は図面に記載したものに限られることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で設計変更することが可能である。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば次のような効果を奏する。
(1)分岐水路の底部にアンカーを打設し、このアンカーの打設位置に3分割した止水箱を設置してナットにより固定させる方法とすることにより、ゲートを設置する分岐水路のみ止水され、他の分岐水路にはそのまま水が供給されることになり、その止水工事も簡易なものとなる。
そして、止水すべき分岐水路において、先ず、その中央部に第1の止水箱を設置させる方法とすることにより、水流圧が大きい場合であっても、水の流れが左右に効率良く分散されるために、止水箱が水流圧によって受ける抵抗が軽減されて、作業者はこの第1の止水箱の埋没作業を非常に楽に行うことができる。
したがって、作業者の労力負担の軽減及び止水工程の作業効率が向上することになる。
(2)また、分岐水路の前後方向における各止水箱の各両側面に水を透過させるための小孔を多数穿設すれば(当該小孔からの浸水は各止水箱に詰める土嚢により止水する)、分岐水路の水流圧が特に大きい場合であっても、各止水箱の沈降位置決めが容易なものとなる。
(3)さらに、分岐水路の横方向における第1の止水箱の長さ寸法を、同方向における第2及び第3の止水箱の長さ寸法よりも大きく構成させることにより、第1の止水箱の設置によって左右に分散される水流圧を小さくすることができ、3つの止水箱全てにおいて、水中への埋没容易性をバランス良く確保できる。
したがって、作業者の労力負担の軽減及び止水工程の作業効率がより向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る止水方法の説明図であり、図1(a−1)〜(d−1)及び(a−2)〜(d−2)はそれぞれ分岐水路の平面図及び断面図である。
【図2】各止水箱の固定方法を示す説明図である。
【図3】止水箱による止水方法に加えて水の止水を完全なものとするための止水方法を示す分岐水路の平面図である。
【図4】止水箱による止水方法に加えて水の止水を完全なものとするための止水方法を示す分岐水路の断面図である。
【符号の説明】
G ゲート(制水扉)
M 上流水路
N,N′ 分岐水路
1 アンカー
3〜5 止水箱
3a〜5a 貫通孔
3b〜5b 浸水孔
7 ナット
Claims (3)
- 水路の分岐部における制水扉の据え付けに際し、当該制水扉を据え付ける分岐水路のみ止水する止水方法であって、
制水扉の据え付け箇所よりも上流側の分岐水路の底部に、分岐水路の横方向に沿ってアンカーを複数打設し、
分岐水路の横方向における中央部に、アンカーの貫通孔を底面に形成した第1の止水箱を、前記アンカーの打設位置に合わせて水中に埋没させてナットにより締結固定し、
次いで、分岐水路の横方向における左右端部に、アンカーの貫通孔を底面に形成した第2及び第3の止水箱を、前記アンカーの打設位置に合わせて水中に埋没させてナットにより締結固定して、
分岐水路を止水することを特徴とする制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法。 - 分岐水路の前後方向における前記第1、第2、第3の止水箱の各両側面に水を透過させるための小孔を多数穿設し、当該小孔からの浸水を前記第1、第2、第3の止水箱に詰める土嚢により止水することを特徴とする請求項1に記載の制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法。
- 分岐水路の横方向における前記第1の止水箱の長さ寸法は、同方向における前記第2及び第3の止水箱の長さ寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の制水扉の据え付けにおける分岐水路の止水方法。
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