JP4030303B2 - 断熱容器のスリーブ排出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、断熱容器の外装に使用されるスリーブの製造装置に用いて好適なスリーブ排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱湯等の注入に適した紙容器として、例えば実開昭52−97282号、特開平4−201840号公報には、容器本体の外側にスリーブを被せて断熱性を向上させたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したスリーブは、扇状のブランクを所定のマンドレルの外周に巻き付けつつその両端部を貼り合わせて製造される。この製造では、ブランクをその貼り合わせ部分に接着剤を塗布した上でマンドレルの直下に供給したり、マンドレル上でスリーブの軸端にカール部を加工する必要があり、そのような処理を効率的に行える装置の開発が望まれている。しかも、スリーブは薄くて強度も低いために、カール部の加工には注意が必要である。カール部の加工等により、スリーブがマンドレル上に堅く密着することがあり、そのような状態でもスリーブを傷めることなく装置から取り出せるよう配慮することも必要である。
【0004】
本発明は、断熱容器のスリーブの製造に伴うスリーブの排出処理を合理的かつ効率よく行える装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】
請求項1の発明は、マンドレル(14)のテーパ軸状の胴部(140)に巻き付けられたスリーブ(3)を前記マンドレルから取り外すスリーブ排出装置(80)であって、前記胴部上の前記スリーブに回転中のローラ(810)を押し当てて前記胴部の小径側の端部から前記スリーブを脱出させるローラ機構(81)と、板材から形成され、前記ローラ機構により取り出されたスリーブ(3)をその内周側から前記板材で受け止めるスリーブ受け部(86)を有し、所定の回転軸線の周りに回転可能であり、その回転によりスリーブ(3)の方向を変えるスリーブ保持体(85)とを備えたことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、マンドレル上から排出されたスリーブの外周を受け止める必要がなく、スリーブ外周の印刷を傷めるおそれがない。スリーブ受け部がスリーブの内周に緩く挿入している状態でもスリーブを十分に保持できるので、ローラの回転速度を落としてスリーブの負担を軽減できる。この点でもスリーブを傷めるおそれが低下する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載のスリーブ排出装置において、前記スリーブ保持体(85)は所定の回転軸線の周りに前記スリーブ受け部(86)が一定間隔で複数設けられていることを特徴とする。従って、スリーブ保持体を回転させてスリーブを次々と受け止めることにより、スリーブを効率的に回収できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のスリーブ製造装置により製造されたスリーブを外装として使用した断熱容器としての紙カップを、図2はその紙カップの製造手順の概略をそれぞれ示している。
【0010】
これらの図に示すように、紙カップ1は、容器本体としてのカップ本体2とその外周を覆うスリーブ3とを組み合わせて構成される。カップ本体2は側壁2aと底部2bとを有する略円錐台形に形成される。カップ本体2の口部には外側に向かってカール部2cが形成される。カール部2cの成形後、側壁2aにリブ2d,2eがそれぞれカップ本体2の半径方向内側または外側に膨らむように形成される。リブ2dはカップ本体2への注入物(例えば湯)の適量位置を示すピーター線として設けられている。一方、リブ2eはカップ本体2を補強するために設けられる。リブ2eはリブ2dよりも幾らか大きく形成される。リブ2d,2eはスリーブ3の内面と接触しないようにそれぞれの突出量が定められる。カップ本体2の素材には例えば坪量150〜400g/m2の紙が使用され、少なくともその内面は耐熱性や耐水性を高めるための被覆層(例えばポリエチレン層)にて覆われる。なお、リブ2dはカップ本体2の外側に突出させてもよく、リブ2eはカップ本体2の内側に突出させてもよい。
【0011】
スリーブ3は紙カップ1の断熱性を高めるために設けられる。図2から明らかなように、扇形のブランク3′の両端部3c、3cを貼り合わせ、下端に内向きのカール部3aを形成してスリーブ3が形成される。そして、カップ本体2のカール部2cの直下に設定された所定の接着範囲(図2のハッチング領域)BDに接着剤4を塗布してカップ本体2とスリーブ3とを組み合わせ、スリーブ3の上端部3bとカップ本体2の側壁2aとを相互に接着して紙カップ1が形成される。なお、リブ2dがカップ本体2の半径方向外側に膨らむ場合には、接着範囲BDがリブ2dを含まないように設定される。スリーブ3の素材には例えば坪量150〜400g/m2の紙が用いられる。スリーブ3が湯や水に触れるおそれがない場合、カップ本体2のような被覆層をスリーブ3に設ける必要はない。スリーブ3の外周面には商標等の印刷が施されるが、その印刷はブランク3′の段階で行われる。以下では、印刷が施される面をブランク3′の表面と呼び、その反対側の面を裏面と呼ぶ。
【0012】
図3〜図5は、上述したスリーブ3の製造装置を示すもので、図3は平面図、図4は図3のIV方向からの側面図、図5は図3のV部の拡大図である。これらの図に示すように、製造装置10は、工場の床面上に設置されるフレーム11と、駆動装置12とを有している。駆動装置12は、駆動源としてのモータ120の回転をチェーン、ギヤ等の周知の伝達要素を介して製造装置10の各部に分配する。フレーム11の上部には、ターンテーブル13が鉛直方向の回転軸130を中心として回転可能に設けられている。ターンテーブル13の外周には、ブランク3′を巻き付けるための8個のマンドレル14…14がターンテーブル13の回転方向に等間隔(45°)で取り付けられている。
【0013】
図6にも示したように、マンドレル14は、先端に向かうほど直径が減少するテーパ軸状の外周面を備えた胴部140を有している。胴部140の中心線はターンテーブル13の半径方向に向けられている。胴部140はスリーブ3の寸法に応じて適宜変更されるが、その全長はスリーブ3の軸線方向の高さよりも短い。ターンテーブル13の中心軸130は間欠駆動機構15を介して駆動装置12と連結される。間欠駆動機構15は、駆動装置12から導かれる連続的な回転運動をターンテーブル13の間欠的な回転運動に変換する。このような間欠駆動機構15としては、例えばゼネバ機構等の周知の機構を用いることができる。
【0014】
間欠駆動機構15により、ターンテーブル13は一回につき45°の割合で図5の矢印F方向に間欠的に回転駆動される。これにより、ターンテーブル13の周囲にはマンドレル14の停止位置として、マンドレル14と同数のステーションST…STが規定される。そして、ターンテーブル13の周囲には、スリーブ3の製造に必要な装置として、巻き付け装置30、補助シール装置50、カール準備装置60、カール加工装置70A、70B、70Cおよびスリーブ排出装置80が各ステーションSTに振り分けるようにして設けられている。また、巻き付け装置30の側方にはブランク供給装置20が設けられている(図3および図4参照)。さらに、ターンテーブル13の上方には主シール装置40が設けられている。各装置の概要は次の通りである。
【0015】
ブランク供給装置20は、ブランク3′の一端部3cに接着剤を塗布して巻き付け装置30に一枚ずつ供給する。巻き付け装置30は、供給されたブランク3′をマンドレル14に巻き付ける。主シール装置40は、マンドレル14上に巻き付けられたスリーブ3の継ぎ目部3d(図2参照)を拘束してその接着を促進する。補助シール装置50は、継ぎ目部3dのうち、マンドレル14の先端からはみ出た部分を押さえてその接着を促進する。カール準備装置60はカール部3aの加工に備えてスリーブ3の端部にカールを促進する材料(例えばシリコン液)を塗布する。カール加工装置70A〜70Cはスリーブ3の軸端にカール部3aを加工する。そして、スリーブ排出装置80は、完成したスリーブ3をマンドレル14から取り出して装置10外へ搬出する。
【0016】
図7〜図11はブランク供給装置20の詳細を示している。図7および図8に示すように、ブランク供給装置20の前半部には、ブランクホルダ21と、ブランク取り出し装置22と、コンベア(第1の搬送装置)23と、接着剤塗布装置24とが設けられている。また、図10および図11に示すように、ブランク供給装置20の後半部には、ホイール装置(反転装置、迂回装置)25と、ブランク送り込み装置(第2の搬送装置)26とが設けられている。
【0017】
図7〜図9に示すように、ブランクホルダ21は、フレーム11に支持されたベース210と、そのベース210の取出口210aの周囲に取り付けられた多数のロッド211とを有している。ロッド211の下端には拡大部211aが設けられ、それらの上方に多数のブランク3′がその表面(印刷が施された面)を上にして積層される。
【0018】
ブランク取り出し装置22は、ブランクホルダ21の取出口210aの下方に配置された吸引ユニット220と、その吸引ユニット220を上下に駆動するエアーシリンダ221とを有している。吸引ユニット220はその上端に複数の吸盤222…222を備えている。装置10の稼働中、エアーシリンダ221は一定の周期で吸引ユニット220を上下に往復駆動する。吸引ユニット220が上昇すると吸盤222がブランクホルダ21の下端のブランク3′の下面に押し付けられ、それに同期して不図示の吸引手段により吸盤222の吸着面からエアーが吸引されてブランク3′が吸盤222に吸着される。吸着されたブランク3′は、吸引ユニット220の下降に伴ってロッド211の拡大部211aを乗り越え、コンベア23のガイドレール230,231上に移される。ブランク3′がレール230,231上に取り出されると、吸盤222からのエアーの吸引が停止して吸盤222がブランク3′の下方へ離間する。この動作の繰り返しによってブランク3′が一枚ずつコンベア23へ取り出される。なお、吸盤222がブランク3′の裏面に吸着するため、印刷を傷めるおそれがない。
【0019】
コンベア23は、上述したガイドレール230,231と、スプロケット232a,232b間に巻き掛けられてガイドレール230と平行に走行する一対のチェーン233,233とを有している。各チェーン233にはブランク3′と係合する複数の爪234…234が所定の間隔で取り付けられている。上述した駆動装置12のチェーン121等を介して駆動部235に伝達される回転運動により、各チェーン233は図7の矢印F方向に一定速度で連続的に駆動される。これにより、ガイドレール230,231上に取り出されたブランク3′がホイール装置25に向けて一定速度で送られる。なお、図8から明らかなように、ブランク3′は、その一端部3cがコンベア23の搬送方向と平行になるようにして搬送される。図3から明らかなように、コンベア23の搬送方向は、巻き付け装置30の直上に繰り出されるマンドレル14の中心線CLと平行である。
【0020】
図7および図8に示すように、接着剤塗布装置24は、接着剤を蓄える糊皿240と、下部が糊皿240内の接着剤に浸される塗布ローラ241と、その塗布ローラ241の上部に対向して配置された押えローラ242と、そのローラ242を上下に駆動するエアーシリンダ243とを有している。塗布ローラ241は、コンベア23の駆動部235からチェーン244、軸245、チェーン246等を介して伝達される動力により、コンベア23によるブランク3′の搬送に同期して一定速度で回転駆動される。
【0021】
チェーン233により搬送されるブランク3の一端部3cがガイドレール230の搬送面230aからローラ241の上端へと移動すると、エアーシリンダ243によりローラ242がローラ241側へ押し込まれてローラ241,242間にブランク3′の一端部3cが挟まれる。これにより、糊皿240に蓄えられた接着剤が塗布ローラ241の外周を介してブランク3′の一端部3cの裏面側に塗布される。接着剤塗布後のブランク3′はコンベア23によりホイール装置25まで送られる。
【0022】
図10および図11に示すように、ホイール装置25は、フレーム11により、コンベア23の搬送方向に対して直交する軸線の周りに回転自在に支持されたホイール軸250と、そのホイール軸250に一体回転可能に取り付けられた互いに平行な一対のホイール251,251とを有している。ホイール軸250は、コンベア23によるブランク3′の搬送面230aとほぼ同一の高さに支持されている。また、各ホイール251にはブランク3′を受け入れるスリット252…252が周方向に一定のピッチで形成されている。ホイール251の直径は互いに等しく、スリット252の数および半径方向の深さも互いに等しい。換言すれば、ホイール軸250の中心から各スリット252の内周側の端部までの距離はすべて同一である。また、各ホイール251,251は、装置10を上方からみたときに、巻き付け装置30の真上に繰り出されたマンドレル14の中心線CLに関して対称に配置される。
【0023】
図11から明らかなように、ホイール軸250の一端には、間欠駆動機構15から取り出された間欠的な回転運動がチェーン253、254およびウォーム機構255を介して入力される。ターンテーブル13の回転と、ホイール252の回転との関係は、ターンテーブル13が45°回転するとそれに同期してホイール252がスリット252のピッチ角だけ図10の矢印R方向に回転駆動されるように設定されている。
【0024】
従って、コンベア23の終端(図10の右端)には、ターンテーブル13が所定角度回転する毎に、空のスリット252がほぼ水平となるように割り出される。その割り出されたスリット252の内部に接着剤の塗布されたブランク3′が搬入される。スリット252に搬入されたブランク3′は、ホイール251の更なる回転によってブランク供給装置23の後端側へ徐々に搬送される。
【0025】
ホイール251によってホイール軸250の周りにほぼ180°搬送されたブランク3′は、ブランク送り込み装置26によってスリット252から抜き取られて巻き付け装置30に送られる。この段階で、ブランク3′はその表面(印刷面)が下となるように反転されている。しかも、そのブランク3′と、巻き付け装置30上のマンドレル14の中心線CLとの関係は、ホイール251への取り込み前と比較して、ブランク3′が中心線CLに関して左右対称となるように変化している。その理由は、ブランク3′がホイール251の回転に伴って上昇する過程でブランク3′がスリット252内を滑り落ち、ブランク3′の小径側の端縁3f(図2参照)が各ホイール251とスリット252の内周側の端部で接触して支持されるためである。ホイール251によって180°搬送される間にブランク3′の端部3cに塗布された接着剤は適度に乾燥する。そのため、巻き付け装置30にてマンドレル14に巻き付けられたブランク3′の継ぎ目部3dの接着強度が高まる。
【0026】
送り込み装置26は、ホイール251によって搬送されてきたブランク3′を受け止める一対のガイドレール260,260と、それらガイドレール260と平行に延びる一対のキャリア261,261と、これらキャリア261を上下に駆動するエアーシリンダ262と、エアーシリンダ262を支持するスライダ263と、そのスライダ263をガイドレール260と平行に移動可能に支持する直線案内装置264とを有している。スライダ263には上下に延びるカム溝263aが形成され、そのカム溝263aはカムホイール265に取り付けられたカムフォロア265aと嵌合する。
【0027】
カムホイール265は、駆動装置12からチェーン122等を介して伝達される回転運動により一定方向に一定速度で回転駆動される。このカムホイール265の回転がカムフォロア265aとカム溝263aとによってスライダ263の直線運動に変換されてキャリア261がガイドレール260と平行な方向に往復運動する。
【0028】
キャリア261が巻き付け装置30に向かって前進するときは、エアーシリンダ262によってキャリア261が持ち上げられ、キャリア261の後端(図10の左端)の爪261aがガイドレール260に受け止められたブランク3′と係合する。そのため、キャリア261の前進に伴ってブランク3′がホイール251から送り出される。キャリア261がホイール251側へ戻るときはキャリア261が下降する。これにより、爪261aはホイール251の次の回転によってガイドレール260上に降りてくる次のブランク3′と干渉することなくそのブランク3′の内周側に戻される。
【0029】
爪261aによってホイール251から取り出されたブランク3′は、次にキャリア261が前進するときにその先端の爪261bと係合して巻き付け装置30の直上まで送り込まれる。このとき、ブランク3′は、所定の位置決め基準面(不図示)に突き当てられて中心線CLの方向に正確に位置決めされる。なお、キャリア261の往復運動の周期は、ターンテーブル13の間欠的な回転運動の周期と等しい。ターンテーブル13が回転してスリーブ3が巻かれていないマンドレル14が巻き付け装置30の真上に繰り出されるとき、キャリア261が前進して巻き付け装置30にブランク3′が供給される。
【0030】
図12は巻き付け装置30の詳細を示している。巻き付け装置30は、フレーム11に固定されたベース31と、そのベース31に軸310を介して回動可能に取り付けられた一対のアーム32,32と、それらアーム32、32を軸320の周りに駆動する駆動機構33と、軸310に重なり合うようにしてベース31に取り付けられたセンタ押し装置34とを有している。アーム32には、マンドレル14の軸部140の外周面に沿って湾曲した内周面320aを有する巻き付け具320が取り付けられている。
【0031】
駆動機構33は水平な駆動軸330を備えている。駆動軸330の軸端にはスプロケット330aが設けられ、そのスプロケット330aにはチェーン126(図4参照)を介して駆動装置12の連続的な回転運動が入力される。駆動軸330に導かれた回転はクランク機構331,331によってプッシュロッド332,332の往復上下運動に変換される。各プッシュロッド332はベース31のガイド311により上下方向のみに案内される。
【0032】
プッシュロッド332の上端はピン333、リンク334、およびピン335を介してアーム32と連結されている。これにより、プッシュロッド332の上下運動に連係してアーム32が軸310を中心に一定の周期で揺動する。アーム32の揺動運動の周期はターンテーブル13の間欠的な回転運動の周期と等しい。センタ押し装置34は、マンドレル14の下端と対向するように配置された押え具340と、その押え具340をマンドレル14の下端に押し付けるエアーシリンダ341とを有している。
【0033】
巻き付け装置30の上方にブランク3′およびマンドレル14が供給されるとき、アーム32は想像線で示したようにブランク3′よりも下方に後退する。ブランク3′が供給されると、エアーシリンダ341により押え具340が押し上げられてブランク3′の中心がマンドレル14の下端に押さえ付けられる。続いて、アーム32がマンドレル14に向かって回動し、ブランク3′が徐々にマンドレル14の胴部140に巻き付けられる。プッシュロッド332がその移動範囲の上端まで移動すると、図12に実線で示したようにアーム32の巻き付け具320がマンドレル14の外周をその上端を除いてほぼ完全に包囲する。これにより、ブランク3′が胴部140の外周にほぼ完全に巻き付けられる。このとき、ブランク3′の端部3b、3bがマンドレル14の上端で重なり合って継ぎ目部3d(図2参照)が形成される。なお、裏面に接着剤の塗布された端部3cが、反対側の端部3cよりも継ぎ目部3dの外側に位置するように、アーム32,32の動作タイミングは僅かにずらされる。
【0034】
この後、プッシュロッド332が下降に転じてアーム32がマンドレル14から遠ざかるとともに、エアーシリンダ341により押え具340が下方に引き込まれる。それに合わせてターンテーブル13が回転して次のマンドレル14およびブランク3′が巻き付け装置30へと搬入される。そして、プッシュロッド332が再び上昇を開始して上記と同様にブランク3′の巻き付けが行われる。
【0035】
巻き付け装置30にてマンドレル14上に形成されたスリーブ3の継ぎ目部3dは主シール装置40にてマンドレル14上に押し付けられる。
【0036】
図6に示したように、主シール装置40は、マンドレル14の上方に配置されたエアーシリンダ41と、そのエアーシリンダ41の可動部410から吊り下げられた鏝42とを有している。エアーシリンダ41および鏝42は各マンドレル14に対して一ずつ設けられており、エアーシリンダ41はサポート43を介してターンテーブル13に取り付けられている。従って、エアーシリンダ41およびそこから吊り下げられた鏝42はターンテーブル13の駆動に応じてマンドレル14と一体的に回転する。
【0037】
エアーシリンダ41の可動部410は鉛直方向に動作可能である。鏝42はマンドレル14の外周面に沿って傾けられており、その長さはマンドレル14の全長にほぼ等しい。鏝42は、内蔵するヒーター(不図示)により、継ぎ目部3dの接着を促進するために適切な温度(例えば100°C)に加熱される。
【0038】
巻き付け装置30によりマンドレル14にブランク3′が巻き付けられる際、鏝42はエアーシリンダ41によってマンドレル14から上方に離れた位置に保持される。巻き付け装置3の巻き付け具320によってブランク3′がマンドレル14に巻き付けられると、それら巻き付け具320がマンドレル14から離れるよりも前にエアーシリンダ41によって鏝42が継ぎ目部3dに押し付けられる。これにより、継ぎ目部3dが加熱かつ押圧されて接着剤による接着が促進される。鏝42による継ぎ目部3dの加熱および押圧は、マンドレル14がスリーブ排出装置80(図5参照)に達するまで継続して行われる。そして、マンドレル14が排出装置80に搬入されると、エアーシリンダ41によって鏝42がマンドレル14の上方へ引き離される。
【0039】
サポート43の上部には、エアーシリンダ41への圧縮エアーの供給方向を切り換える方向切換弁44が各エアーシリンダ41に対して1つずつ設けられている。方向切換弁44はデテントタイプのスプール(不図示)を内蔵する。そのスプールの位置は、方向切換弁44の両端に突出した押釦440,441を択一的に押し込み操作することによって切り換わる。押釦440が押し込まれたときは、エアーシリンダ41を下方へ駆動するように方向切換弁44の位置が変化する。押釦441が押し込まれたときにはエアーシリンダ41を上方へ駆動するように方向切換弁44の位置が変化する。巻き付け装置30の近傍には、この方向切換弁44を押し込み操作するための可動部450を有するエアーシリンダ45が設けられている(図5参照)。巻き付け装置30がマンドレル14にブランク3′を巻き付けるタイミングに合わせてエアーシリンダ45が駆動されてその可動部450が押釦440を押し込み操作する。これに応答して、エアーシリンダ41が下方へ駆動されて鏝42がスリーブ3の継ぎ目部3dに押し当てられる。また、図6に想像線で示すように、排出装置80の近傍には、押釦441を押し込み操作するためのロッド46が設けられている。ロッド46は、その先端にベアリング460を有している。マンドレル14が排出装置80へと搬入されるとき、押釦441がベアリング460に接触して押し込まれることにより、排出装置80によるスリーブ3の排出操作に先立って鏝42がマンドレル14から引き離される。
【0040】
図13は補助シール装置50の要部を示している。補助シール装置50は、上下に並べられた一対の挟み具51,51と、それら挟み具51,51を互いに接離するように駆動するエアーシリンダ等のアクチュエータ52とを有している。アクチュエータ52およびそれに支持された挟み具51は、上述した駆動装置12から供給される動力により、次のように駆動される。
【0041】
まず、ターンテーブル13が停止しているときはアクチュエータ52が図13(b)の位置で停止する。このとき、アクチュエータ52によって挟み具51,51が互いに接近する方向に駆動される。それにより、スリーブ3の継ぎ目部3dのうち、マンドレル14からの突出部3eに含まれる部分が挟み具51,51にて互いに挟み込まれる。挟み具51は、内蔵する不図示のヒーターにより適温(主シール装置40の加熱温度よりも高温)に加熱される。挟み具51による加熱と加圧とによって継ぎ目部3dのマンドレル14からの突出部分の接着が促進される。
【0042】
ターンテーブル13が回転するときには、図13(a)に示すようにアクチュエータ52によって挟み具52が互いに離れる方向に保持される。そして、駆動装置12からの動力により、アクチュエータ52はターンテーブル13の半径方向外側へ一旦後退して次のマンドレル14の搬入が許容される。ターンテーブル13の回転が半ばを過ぎると、アクチュエータ52の動作方向が反転して挟み具51がマンドレル14側へ前進する。ターンテーブル13の回転が停止するとアクチュエータ52が図13(b)の位置に復帰し、それに同期してアクチュエータ52が駆動されて挟み具51による継ぎ目部3dの挟み込みが開始される。
【0043】
図5に示すように、カール準備装置60は、マンドレル14と対向するパッド61を有している。パッド61には、上述したカールを促進する材料として、シリコン液が含浸されている。パッド61は駆動装置12から供給される動力によりターンテーブル13の半径方向に駆動される。ターンテーブル13が回転しているときはパッド61がマンドレル14上のスリーブ3から離れている。ターンテーブル13が停止すると、パッド61がスリーブ3の突出部3eに押し付けられてシリコン液が塗布される。
【0044】
図14に示すように、カール加工装置70Aは、ターンテーブル13の半径方向に移動可能なスライダ71と、そのスライダ71のターンテーブル13と対向する側に複数のばね72…72を介して取り付けられた加工治具73とを有している。加工治具73は、内蔵する不図示のヒーターにより所定の温度(例えば170〜190°C)に加熱される。スライダ71は、駆動装置12から供給される動力によりターンテーブル13の回転に連係して半径方向に繰り返し駆動される。ターンテーブル13が回転しているときは加工治具73がマンドレル14上のスリーブ3から離れている。ターンテーブル13が停止すると、加工治具73がスリーブ3の突出部3eに押し付けられる。加工治具73による加熱と加圧とによってスリーブ3の突出部3eは徐々に内側へとカールする。なお、加工治具73のマンドレル14との対向面には、突出部3eのカール方向を設定する溝730が設けられる。
【0045】
カール加工装置70B、70Cもカール加工装置70Aと同一の構成を有している。但し、スリーブ3を加工装置70A,70B,70Cへ順に搬送するにつれてカール部7aを徐々に成形するために、各装置70A,70B,70Cの加工治具73の溝730は互いに異なっている。また、最初の加工装置70Aの加工治具73の温度は、他の加工装置70B,70Cの加工治具730の温度よりも高く設定するとよい。加工装置70Aでは、スリーブ3の突出部3eがカールしていないために他の装置70B,70Cと比較して加工の抵抗が大きいため、加熱量を増やして加工をし易くする必要があり、その一方、加工の抵抗が相対的に小さくなる加工装置70B,70Cでは加熱温度を低下させてスリーブ3の印刷等に与える影響を抑えることが望ましいからである。
【0046】
加工装置70A,70B,70Cの少なくとも一つでは、図15に示すように加工治具730をモータ74の出力軸740に取り付けてマンドレル14の軸線の周りに回転させてもよい。この場合、加工治具73の加熱は省略してよい。加工装置70Aの加工治具73を図15のように構成した場合にはスリーブ3の突出部3eを加熱することなくカール部3aが生じるようにくせ折りできる利点がある。しかも、最初の加工装置70Aで加工治具730を回転させたならば、準備装置60にてスリーブ3の突出部3eに塗布されたシリコン液が加工治具730の回転によって突出部3eの全周に均一に分配される。
【0047】
カール加工装置70Cの処理によりスリーブ3が完成する。完成したスリーブ3はスリーブ排出装置80によって製造装置10から搬出される。図16および図17に示すように、スリーブ排出装置80は、マンドレル14上のスリーブ3にその下方からローラ810を押し当ててスリーブ3をマンドレル14の側方へ取り出すローラ機構81と、ローラ機構81により取り出されたスリーブ3を受け止めて排出コンベア82に上下に反転した状態で受け渡す受け渡し機構83とを有している。
【0048】
ローラ810はモータ811により一定速度で図16の反時計方向(矢印CCW方向)に回転駆動される。モータ811は昇降台812に取り付けられている。昇降台812は駆動装置12から供給される動力により、ターンテーブル13の回転に連係して上下方向に繰り返し駆動される。ターンテーブル13が回転しているときは昇降台812が図16の実線で示すように下降し、ローラ810がマンドレル14の下方に離れている。ターンテーブル13が停止するとローラ810がマンドレル14上のスリーブ3に押し当てられ(図16の想像線参照)、それによりスリーブ3がマンドレル14から掻き取られるようにして受け渡し機構83へ送られる。
【0049】
受け渡し機構83は、水平方向に延びる駆動軸84と、その駆動軸84の軸端部840に取り付けられたスリーブ保持体85とを有している。スリーブ保持体85は、4枚の板材850…850を2枚ずつ十字型に組み合わせて二組のクロスフレーム851,851を形成し、各クロスフレーム851を中空のスペーサ852…852によって駆動軸84の軸線方向に適当な間隔で重ね合わせつつ、スペーサ852の内部を通過するボルト853により駆動軸84上に固定して構成されている。
【0050】
一対のクロスフレーム851,851により、スリーブ保持体85には4つのスリーブ受け部86…86が駆動軸84の周方向に90°の間隔をおいて形成されている。駆動軸84は、間欠駆動機構15から取り出される間欠的な回転運動により、ターンテーブル13の回転に同期して図16の矢印R方向に90°ずつ回転駆動される。ターンテーブル13が停止すると、一つのスリーブ受け部86がマンドレル14と対向する位置に繰り出され、そのスリーブ受け部86の外周にはローラ機構81によって取り出されたスリーブ3が放り込まれる。放り込まれたスリーブ3は、スリーブ受け部86によって内周側から支持されつつ、スリーブ保持体85の回転に伴って駆動軸84の周りを回転する。
【0051】
スリーブ保持体85の周囲の一部には、スリーブ受け部86に保持されたスリーブ3の落下を防ぐガイド87が設けられている。そして、スリーブ受け部86が真下を向く位置まで移動すると、ガイド87からスリーブ3が外れてコンベア82上に落下する。落下したスリーブ3はコンベア82により製造装置10から搬出される。
【0052】
本発明は上述した実施形態に限定されず、種々の形態にて実施してよい。例えば、スリーブは、図1の紙カップ1のものに限らず、各種の容器の外装が対象となる。加熱された加工治具によるカール部の加工は図18に示したいずれの例にも適用できる。図18(a)はスリーブ3の小径側の端部に内向きカール部3aを加工する例を、(b)はスリーブ3の小径側の端部に外向きカール部3gを加工する例を、(c)はスリーブ3の大径側の端部に内向きカール部3hを加工する例を、(d)はスリーブ3の大径側の端部に外向きカール部3iを加工する例をそれぞれ示している。同様に、カップ本体2のカール部も加熱された加工治具を押し付けて加工してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の断熱容器のスリーブ排出装置によれば、マンドレル上から排出されたスリーブの外周を受け止める必要がないために、スリーブ外周の印刷を傷めるおそれがなく、スリーブ製造の歩留まりを向上させることができる。ローラの回転速度を落としてスリーブの負担を軽減することもでき、それによりスリーブを傷めるおそれがさらに低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスリーブ製造装置にて成形されたスリーブを有する断熱容器としての紙カップの断面図。
【図2】図1の紙カップの製造手順を示す図。
【図3】図1のスリーブを製造する装置の平面図。
【図4】図3の製造装置の矢印IV方向からの側面図。
【図5】図3のV部の拡大図。
【図6】図3の製造装置に設けられたマンドレルと主シール装置とを示す図。
【図7】図3の製造装置に設けられるブランク供給装置の前半部の側面図。
【図8】ブランク供給装置の前半部の平面図。
【図9】図7のIX−IX線に沿った断面図。
【図10】ブランク供給装置の後半部の側面図。
【図11】ブランク供給装置の後半部の平面図。
【図12】図3の製造装置に設けられた巻き付け装置の詳細を示す図。
【図13】図3の製造装置に設けられた補助シール装置の要部を示す図。
【図14】図3の製造装置に設けられたカール加工装置の詳細を示す図。
【図15】図14の変形例を示す図。
【図16】図3の製造装置に設けられたスリーブ排出装置の詳細を示す図。
【図17】スリーブ排出装置の平面図。
【図18】スリーブのカール部の例を示す図。
【符号の説明】
1 紙カップ(断熱容器)
2 カップ本体
3 スリーブ
3a カール部
3c ブランクの端部
3d 継ぎ目部
3e 突出部
3′ ブランク
12 駆動装置
13 ターンテーブル
14 マンドレル
140 マンドレルの胴部
20 ブランク供給装置
23 コンベア
24 接着剤塗布装置
25 ホイール装置
251 ホイール
252 ホイールのスリット
26 ブランク送り込み装置
30 巻き付け装置
40 主シール装置
50 副シール装置
70A,70B,70C カール加工装置
73 加工治具
80 スリーブ排出装置
81 ローラ機構
810 ローラ
85 スリーブ保持体
86 スリーブ受け部

Claims (2)

  1. マンドレルのテーパ軸状の胴部に巻き付けられたスリーブを前記マンドレルから取り外す断熱容器のスリーブ排出装置であって、
    前記胴部上の前記スリーブに回転中のローラを押し当てて前記胴部の小径側の端部から前記スリーブを脱出させるローラ機構と、
    板材から形成され、前記ローラ機構により取り出された前記スリーブをその内周側から前記板材で受け止めるスリーブ受け部を有し、所定の回転軸線の周りに回転可能であり、その回転により前記スリーブの方向を変えるスリーブ保持体と、を備えたことを特徴とする断熱容器のスリーブ排出装置。
  2. 前記スリーブ保持体は、所定の回転軸線の周りに前記スリーブ受け部が一定間隔で複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の断熱容器のスリーブ排出装置。
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