JP4029391B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータやワークステーション等の計算機の出力装置として用いられるプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷位置や用紙重量等の印刷パラメータを操作パネルから指定できるものとして、日立製作所製レーザプリンタHT−4559−702/705等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプリンタは印刷位置や用紙重量等の複数種類のパラメータを操作パネルから指定できるものの、それらをユーザの印刷業務やジョブ毎に登録することができなかった。
【0004】
そのため、ユーザが、異なる印刷業務やジョブデータをプリンタに送り、印刷を行う時は、その都度、複数種類のパラメータをすべて操作パネルから設定し直したり、確認する必要があるという煩わしさがあった。
【0005】
本発明の目的は、上記の問題点を解消し、使い勝手が良く、印刷業務を効率的に行うことができるプリンタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、プリンタコントローラ部とプリンタエンジン部とを備えたプリンタにおいて、前記プリンタコントローラ部に、用紙に属するパラメータ群を一括し、この一括されたパラメータ群を任意の用紙名として一括して登録する手段を含むユーザインターフェース制御部を備えたことを特徴とし、PDL識別モード、各PDL用パラメータ、及び前記用紙名の組みであるパラメータ群を、任意のパラメータ名で登録する手段を備え、PDL識別モードにAUTOと呼ぶ自動識別モードと複数庫の固定PDL種類1、固定PDL種類2、・・・、固定PDL種類n、・・・、固定PDL種類Nのいずれかを設定し、プリンタコントローラ部はPDL識別モードにAUTOが設定された場合、印刷データをプリンタコントローラの描画部が解析してPDLの種類を自動的に識別し決定した後、印刷データをその決定されたPDLの種類として処理し印刷を行い、プリンタコントローラ部はPDL識別モードに固定PDL種類nが設定された場合、印刷データがPDL種類nで記述されているものとみなし、印刷データに対しPDL種類n用の処理を行い、印刷するようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、プリンタコントローラ部とプリンタエンジン部とを備えたプリンタにおいて、前記プリンタコントローラ部に、ユーザインターフェース制御部を設け、該ユーザインターフェース制御部に、用紙に属するパラメータ群を一括して登録するための用紙名、オーバレイ印刷関係のパラメータ群を一括して登録するためのオーバレイ名、及びPDL識別モード、各PDL用パラメータの組みであるパラメータ群に、任意のパラメータ名を付けて登録でき、
前記オーバレイ印刷関係のパラメータ群は、(1)複数種類のオーバレイデータ、(2)印刷ジョブの各ページへの各オーバレイデータの対応付け、で構成し、PDL識別モードにAUTOと呼ぶ自動識別モードと複数庫の固定PDL種類1、固定PDL種類2、・・・、固定PDL種類n、・・・、固定PDL種類Nのいずれかを設定し、プリンタコントローラ部はPDL識別モードにAUTOが設定された場合、印刷データをプリンタコントローラの描画部が解析してPDLの種類を自動的に識別し決定した後、印刷データをその決定されたPDLの種類として処理し印刷を行い、プリンタコントローラ部はPDL識別モードに固定PDL種類nが設定された場合、印刷データがPDL種類nで記述されているものとみなし、印刷データに対しPDL種類n用の処理を行い、印刷するようにしたことを特徴とする。
【0010】
また、前記用紙に属するパラメータ群は、用紙のサイズ、厚さ、定着温度を含むことを特徴とする。
【0011】
また、既に登録したパラメータ名を指定することで登録したパラメータ群の中から一つを選び、それをプリンタコントローラ部に一括して設定できるようにしたことを特徴とする。
【0012】
また、PDLに依存しない共通なパラメータもパラメータ群に加えたことを特徴とする。
【0013】
また、前記共通なパラメータとして、コピー部数、回転角度、Nupのいずれかを加えたことを特徴とする。
【0014】
また、前記オーバレイ印刷関係のパラメータ群は、(1)複数種類のオーバレイデータ、(2)印刷ジョブの各ページへの各オーバレイデータの対応付け、(3)複数種類のオーバレイデータの繰り返し周期数、で構成されたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。はじめに図1に基づき印刷システムの全体構成を説明する。
【0016】
印刷システムは、ネットワーク400、複数台の計算機310,320,330、及びプリンタ100とから構成されるものとする。各計算機310,320,330とプリンタ100はネットワーク400に接続されている。
【0017】
プリンタ100は、プリンタコントローラ200とプリンタエンジン500を備えている。プリンタコントローラ200は、各計算機310,320,330から、PDL(Page Description Language;ページ記述言語)文書と呼ばれる印刷コマンド列を受信し、一連の印刷処理を行った後、プリンタエンジン500にドットイメージデータを送信する。
【0018】
プリンタエンジン500は、ドットイメージデータを受信し、プリンタメカニズムを用いて用紙への物理的な印刷を行う。プリンタメカニズムとしては、レーザ光学系、LEDあるいは液晶シャッタ等を用いて感光体等の像担持体上に像露光を行う、いわゆる電子写真方式であったり、インクジェット方式やシャトル型インパクト方式等、周知の各手法を用いることができる。
【0019】
なお、以下の説明においては、電子写真方式を用いたページプリンタの場合を例示して行うが、メカニズムとしてインクジェット等の他の方式を用いた場合、印刷単位をラインとするラインプリンタ方式を用いた場合についても、同様に実現できることは言うまでもない。
【0020】
また、以下の説明においては、長尺に連続した用紙(いわゆる連続紙)に印刷を行う連続紙用プリンタに適用した場合を主に説明するが、カット紙に印刷を行うカット紙用プリンタにおいても、同様に実現できることは言うまでもない。
【0021】
なお、各計算機310,320,330は、プリンタ100に文書の印刷や保管等の処理を依頼する機器であるため、以下の説明においては「クライアント」とも記載する。
【0022】
また、プリンタ100は、PDL文書を各計算機310,320,330から受信し、各計算機310,320,330からの指示に従いPDL文書についての印刷等を行う。詳細は後述する。
【0023】
次に図3を用いて、計算機310,320,330の構成を説明する。本実施例において各計算機310,320,330の構成は便宜上、すべて同一構成とし、図3に示す構成とした。計算機300は、通信部3110、OSカーネル部3120、プリンタ論理ドライバ部3130、応用プログラム部3140およびスプール制御指示部3160を備えている。
【0024】
通信部3110は、図1に示したネットワーク400を介して、計算機300がネットワーク400上の各種装置(計算機、プリンタ)と通信を行うためのハードウェアとソフトウェアで構成される。
【0025】
OSカーネル部3120は、計算機300を構成するハードウェア、ユーザインターフェース等を制御するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステムとも呼ぶ)である。なお、通信部3110はOSカーネル部3120の一部とみなすこともあるが、本実施例では別要素として捉え記述している。
【0026】
応用プログラム部3140は、ワードプロセッサ、表計算、図形文書作成、画像文書作成、文書レイアウト等を行うためのプログラムである。各種文書を作成するとともに、作成した文書の処理をプリンタ論理ドライバ部3130に指示する。
【0027】
プリンタ論理ドライバ部3130は、応用プログラム部3140の作成した文書をPDL形式に変換し、そのPDL文書を図1に示したプリンタコントローラ200へ送信する。なお、PDLに代えて「エミュレーション」という呼び名を用いてもよい。
【0028】
計算機300は、OSカーネル部3120や通信部3110を介して、PDL形式の文書をプリンタコントローラ200へ送信する。計算機300とプリンタコントローラ200の接続は、図1に示すようにプリンタローカルI/F410またはネットワーク400を用いて行う。どちらの接続を用いても基本的な機能は同じである。
【0029】
PDL形式の例としては、米国Adobe社のPostScript(登録商標)、同社PDF(Portable Document Format)(登録商標)、米国Aldus社とMicrosoft社によるTI/FF(TagImage File Format)(登録商標)、米国Hewlett−Packard社のPCL−5,PCL−5E,PCL−6,PCL−XL(登録商標)、JPEG(Joint Photographic Expert Group)等がある。本発明では、これらのPDLの中から1つ以上の任意のものをサポートできるようにした。
【0030】
スプール制御指示部3160は、計算機300がプリンタコントローラ200内のスプール制御サービス部(詳細は後述する)に、スプールに格納されている印刷ジョブに対する印刷待ち順序、障害発生の有無とその内容等の状態参照、順序変更、削除等の制御を指示するために用いる。
【0031】
以下、図2を用いてプリンタコントローラ200における処理内容を説明する。
図2に示すようにプリンタコントローラ200には各処理部として、スプール制御サービス部2110、描画部2300、印刷制御部2500、ユーザインターフェース制御部2600が設けられている。
【0032】
プリンタコントローラ200には各種データを記憶するために、スプール2100、ページバッファメモリ部2400、パラメータファイル2700、当該パラメータ群2800および実行用パラメータテーブル部2610が設けられている。
【0033】
まず、スプール2100、ページバッファメモリ部2400について説明する。スプール2100は、各計算機310,320,330がプリンタコントローラ200に対して発行する印刷等の各種要求(以下、印刷要求と呼ぶ)を受付け、登録するための待ち行列(キューとも呼ぶ)である。各計算機310,320,330からプリンタコントローラ200への各種要求としては、応用プログラム部3140からプリンタ論理ドライバ部3130を介した印刷要求等がある。
【0034】
プリンタコントローラ200は各印刷要求を印刷ジョブとして、スプール2100に受付け順に登録する。本登録では、(i)各印刷ジョブを管理するためのジョブ名(通し番号付き)、登録日時、印刷文書容量(サイズ)等の管理情報と、(ii)実際の印刷内容である印刷データの対をファイルとして登録する。この応用プログラム部3140からプリンタ論理ドライバ部3130を介した印刷要求では、印刷データとしてPDL形式の文書が使われる。
【0035】
スプール制御サービス部2110は以下の3つの機能を実行する。
(1)印刷ジョブの受付とスプールへの登録
(2)スプールに格納済みの印刷ジョブの受付順での実行
(3)各計算機310,320,330内のスプール制御指示部3160からの要求の実行
上記(1)では、前述のように各計算機310,320,330からプリンタコントローラ200への各種要求として、応用プログラム部3140からプリンタ論理ドライバ部3130を介した印刷要求等を受付ける。
【0036】
上記(2)では、スプール読出し部2120がスプール2100内の印刷ジョブを順に読出し、処理する。スプール内に印刷データとして格納されているPDL形式の文書をスプール2100から読出し、処理する。PDLとして複数個のPDLをサポートした場合、スプール読出し部2120または描画部2310においてPDL種別を識別し、そのPDL対応の処理を実行するようにした。PDLを識別する際のモードは、PDL731、PDL831等を用いてユーザが指定したPDL識別モードに従うようにした。
【0037】
登録された印刷ジョブは、受付け順に図2に示したスプール制御サービス部2110内のスプール読出し部2120が読出し、印刷処理の後段に渡す。スプール制御サービス部2110、描画部2300、印刷制御部2500およびユーザインターフェース制御部2600の各処理部は、ソフトウェアの分野においてタスクまたはプロセスと呼ばれる処理単位で実装した。
【0038】
各タスクは、プリンタコントローラ200と外部の機器、デバイスとの間の入出力やプリンタコントローラ200内部の処理状況に応じ、プリンタコントローラ200内のOSカーネル部が実行を切り替えるようにした。これにより、プリンタコントローラ200における印刷性能を向上し、印刷スループットを高めることが可能になる。
【0039】
描画部2300はPDL形式の文書を入力し、描画、つまりPDL文書を構成する文字要素、図形要素、イメージ要素の各々をドット展開し、ドットイメージ形式にしてページバッファメモリ部2400に書込み、出力する。ページバッファメモリ部2400は複数ページ分のドットイメージデータを格納できる構成とした。
【0040】
連続紙プリンタの場合、ページバッファメモリ部のサイズをプリンタエンジン500にかける用紙のサイズとした。この用紙サイズは実際の物理的用紙のサイズなので、物理用紙サイズとも呼ぶ。またこの用紙を物理用紙とも呼ぶ。
【0041】
一方、描画部2300は入力されたPDL文書を処理し、ドットイメージ形式に出力するが、描画部があつかう用紙サイズは、上記物理用紙サイズとは独立とした。つまり、必ずしも物理用紙サイズと一致しなくても良い。描画部2300がPDL文書に従って作成するこの用紙サイズを論理用紙サイズと呼ぶ。連続紙プリンタの場合、物理用紙サイズの中に論理用紙サイズの文書を印刷する。必要に応じ、プリンタエンジン500の後段に後処理装置を設け、ここで物理用紙サイズから論理用紙サイズを切り出し、印刷物を完成品にする。この場合、後で説明するNup機能が有効である。
【0042】
印刷制御部2500がページバッファメモリ部2400内のあるページについてのドットイメージデータの読出しとプリンタエンジン500への出力を、エンジン制御部2550に指示する。この指示に従い、エンジン制御部2550は、ページバッファメモリ部2400内のそのページについてのドットイメージ形式データを読出し、プリンタエンジン500に出力する。この結果、プリンタエンジン500による印刷がなされる。
【0043】
エンジン制御部2550は、図4を用いて後に説明するエンジンI/Fアダプタ480を介して、プリンタエンジン500を制御する。ここでは、エンジン制御部2550をプリンタコントローラ200内のドライバソフトウェアとして実現した。
【0044】
ユーザインターフェース制御部2600は、キーボード721、マウス722および操作パネル部770からの入力の受付けとプリンタコントローラ200内の状態の表示等を行う。
【0045】
パラメータファイル2700は、ユーザがキーボード721、マウス722または操作パネル部770から入力したパラメータ群を記憶するためのファイルである。パラメータ群2701,…パラメータ群270n,…パラメータ群270Nは記憶した個別のパラメータ群の例である。
【0046】
当該パラメータ群2800は、個別のパラメータ群の中からユーザが選択した、現在使われているパラメータ群である。ユーザインターフェース制御部2600、パラメータファイル2700および当該パラメータ群2800については、図6〜図11を用いて後に説明する。
【0047】
次に、図4と図5を用いて印刷システムを構成する各装置のハードウェア構成を説明する。
【0048】
はじめに、図4を用いてプリンタコントローラ200の構成を説明する。プリンタコントローラ200は、MPU400、システムバス401、ROMメモリ410、RAMメモリ411、キーボード421、マウス422、ディスクコントローラ431、二次記憶装置432、表示コントローラ441、ディスプレイ442、ネットワークコントローラ450、ローカルI/Fアダプタ480、パネルI/Fアダプタ460、操作パネル470およびエンジンI/Fアダプタ480からなる装置である。
【0049】
システムバス401は、MPU400の各種入出力信号(アドレス信号、データ信号、その他の制御信号)からなる。MPU400は、本システムバス401を介して、キーボード421、二次記憶装置432、ディスプレイ442、ネットワーク400等の周辺装置や、ROMメモリ410、RAMメモリ411等のメモリと入出力を行う。
【0050】
キーボード421は、複数の入力用鍵盤からなる入力装置であり、ポインティングデバイスの一種であるマウスが接続されている。二次記憶装置432は、ディスクコントローラ431を介して、またディスプレイ442は表示コントローラ441を介してシステムバス401に接続されている。また、本装置のシステムバス401は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワーク400にネットワークコントローラ450を介して接続されている。
【0051】
ネットワーク400の物理I/Fとしては、Ethernet(登録商標)、Token−Ring、FDDI(Fiber Distributed Data Interfae)、ATM(Asynchronous Transfer Mode)、ISDN(Integrated Services Digital Network)等を用い、使用する物理I/Fの種類に応じてネットワークコントローラ450のハードウェア論理として適切なものを実装する。
【0052】
ローカルI/Fアダプタ480は、プリンタコントローラ200を計算機に直接接続するためのアダプタである。この場合、計算機とのインターフェースとしてはセントロニクス、SCSI/Fiber channel、IEEE1394、USB、RS−232C、RS−422/423等を用い、プリンタローカルI/Fアダプタを用いて接続する。
【0053】
パネルI/Fアダプタ460は操作パネル470とのインターフェースを行うためのアダプタである。この場合、パネルとのインターフェースとしてはRS−232C、独自インターフェース等を用いる。
【0054】
エンジンI/Fアダプタ480はプリンタエンジン500とのインターフェースをとるためのアダプタである。この場合、プリンタエンジン500とのインターフェースとしてはビデオインターフェースを用いる。
【0055】
ROMメモリ410には、プリンタコントローラ200の初期化立上げプログラム(IPL(Initial Program Loading)プログラムとも呼ぶ)と文字フォントの一部を格納する。
【0056】
RAMメモリ411には、(a)プリンタコントローラの制御プログラム、(b)文字フォントの残り、(c)各種バッファメモリ、(d)各種管理テーブル、その他を格納する。これらのうち(a)と(b)はIPLプログラムにて、二次記憶装置432からロードすることにより格納する。また、(a)と(b)はRAMメモリ711に格納せず、ROMメモリ410に予め格納しておいてもよい。また、逆にROMメモリ410には文字フォントを一切格納せず、すべてRAMメモリ411に格納してもよい。
【0057】
エンジンI/Fアダプタ480は、MPU400の指示に従い、プリンタエンジン500との間で入出力処理を行う。エンジンI/Fアダプタ480はページバッファメモリ部2400の内容のプリンタエンジン500への読出し処理を行う。この読出し処理は、エンジンI/Fアダプタ480に内蔵されているDMA(Direct Memory Access)機能を用いて行う。
【0058】
ページバッファメモリ2400内のあるページについて、紙面一ページ分のドットイメージデータの読出しが終了した時点で、エンジンI/Fアダプタ480がMPU400に対し割込み信号(MPU400用のバス信号の一部)をアサートし、MPU400にページバッファメモリ部の読出し終了割込み処理をスタートさせる。
【0059】
この読出し終了割込み処理では、読出しの終わったページが空き、次のページの描画で使えるようになった旨、ページバッファメモリ部に関する管理テーブルに設定するとともに、ページバッファメモリ部内のページの空きを待っている描画部2300等のタスクを空き状態から解除する。
【0060】
エンジンI/Fアダプタ480は、読出したドットイメージデータをパラレルシリアル変換しシリアル形式にしてから、プリンタエンジンとの間の画像転送信号を用いて、プリンタエンジン500へ出力した。パラレルシリアル変換をしないで、画像転送信号をパラレル形式のままで転送するようにしてもよい。また、パラレルシリアル変換をする前に、必要なら圧縮形式から非圧縮形式に変換することもある。
【0061】
エンジンI/Fアダプタ480は、さらにプリンタエンジン500との間のコマンド送信、ステータス受信用の信号を用いて、プリンタエンジン500へ問合せや指示のためのコマンドを送信したり、プリンタエンジン500から応答ステータスを受信する。
【0062】
なお、エンジンI/Fアダプタ480の実装方法としては、該アダプタに専用のサブMPUを載せる方法と、載せずにMPU700にて必要な制御処理を行わせる方法の2通りがある。どちらを用いても、実現することができる。
【0063】
次に、図5を用いて、計算機300のハードウェア構成について説明する。計算機300は、MPU500、システムバス501、ROMメモリ510、RAMメモリ511、キーボード521、マウス522、ディスクコントローラ531、二次記憶装置532、表示コントローラ541、ディスプレイ542、ネットワークコントローラ550およびプリンタアダプタ560を備えた装置である。以上のうち、プリンタアダプタ560以外の部分はプリンタコントローラ200の場合と同様に実現することができる。
【0064】
プリンタアダプタ560は、計算機300がプリンタコントローラ200とプリンタローカルI/Fケーブルを用いて直接接続するために用いる。この場合、計算機300とプリンタコントローラ200のインターフェースとしてはセントロニクス、SCSI、Fiber channel、IEEE1394、USB、RS−232C、RS−422/423等を用いる。
【0065】
次に図6〜図11を用いて、プリンタコントローラ200がユーザに提供するユーザインターフェース機能について説明する。図6はプリンタコントローラ200のディスプレイ742に常に表示されるメインウィンドウ601を示す。以下、メインウィンドウ601を構成する各部分について説明する。パラメータステータスウィンドウ610はプリンタコントローラで現在選択されているパラメータを示す。
【0066】
具体的には、プリントモードを示すMODE611、当該パラメータ群を示すパラメータ612およびプリンタの物理用紙サイズを示すPHYSICAL−PAPER613を表示した。
【0067】
また、プリンタコントローラ200に対しユーザが各種指示を行うためのメニューバー620を設けた。メニューバーは、File621、Setup622、パラメータ623、Network624、Daemon625といったプルダウンメニューとAbortPrint626というプッシュボタンで構成した。
【0068】
メインウィンドウ601には、印刷キューウィンドウ630も設けた。この印刷キューウィンドウ630には、プリンタコントローラ200内のスプール2100に格納されている各印刷ジョブの状態を示した。状態としては、各印刷ジョブの順番、名称、サイズ、スプールへの登録者名、スプールへの登録時刻、前回印刷完了時刻等を示した。前回印刷完了時刻は印刷ジョブを印刷完了後もスプールから削除しないモードの場合に示した。
【0069】
メインウィンドウ601には、プリンタ制御プッシュボタン640も設けた。具体的には、READY641、STOP642、CHECK643、NPRO644の4つのプッシュボタンを設けた。STOP642をユーザがマウス操作等で押下すると、プリンタコントローラ200はストップ状態に移行する。READY641をユーザがマウス操作等で押下すると、プリンタコントローラ200はストップ状態からレディ状態に移行する。CHECK643をユーザがマウス操作等で押下すると、プリンタコントローラ200はプリンタエンジン500をエラー状態から解除する。NPRO644をユーザがマウス操作等で押下すると、プリンタエンジン500は一定長さの用紙を送る。N−PRO機能は連続紙プリンタの場合に有効である。
【0070】
メインウィンドウ601には、プリンタ状態ウィンドウ650も設けた。本ウィンドウ650はプリンタ、つまりプリンタエンジン500およびプリンタコントローラ200の現在の状態を表示する。
【0071】
メインウィンドウ601には、印刷ジョブ状態ウィンドウ660も設けた。本ウィンドウ660はプリンタコントローラ200が現在処理中の印刷ジョブの状態を表示する。例えば、ユーザが印刷ジョブに対して行った操作等を表示する。
【0072】
次に、図7(a),(b)、図8を用いて本発明の特徴であるパラメータメニュ623について説明する。パラメータ群709は、図7(b)のように既に登録済みのパラメータ群(例えば712,713,714,715,716)をプルダウンリストとして表示し、その中からユーザが希望するパラメータ群(例えば714)を指定することで、選択することができる。
【0073】
また、ユーザが新しいパラメータ群を定義し、登録したい場合は、図7(a),(b)におけるCreate711ボタンを押下する。これに従い図8に示す画面が表示される。図8の画面においてユーザは新しいパラメータ群に付ける名前をパラメータName810に入力する。ここでは、Create UserDefine Name810−aという名称が付けられた。図8でこの新しいパラメータ群の内容をユーザは各パラメータについて次のように定義した。
(1)PaperName821がdefault
(2)PDL831がAuto
(3)PDLaのパラメータが832
(4)PDLbのパラメータが833
(5)PDLとは独立な共通パラメータCommon840の内容が下記
(5−1)コピー部数であるCopies841が1
(5−2)回転を示すOrigin842が0度
(5−3)N−upを示すNup843がなし(None)
(6)オーバレイ制御を示すOverlayControl750の値がDisable
以上の内容からなる新しいパラメータ群を、Create User Define Nameという名称でファイルに登録するため、ユーザはSave862を押下する。また、以上の設定内容をプリンタの電源を落とす迄の間、一時登録したい場合、ユーザはOk861を押下する。以上の設定処理を中止したい場合は、ユーザはCancel863を押下する。
【0074】
上述の(6)のOverlay Control750については、図16〜図18を用いて、後で説明する。
【0075】
回転角度Originが指定されると、描画部2300は、前述の論理用紙サイズとしてページバッファメモリ部2400に描画する描画内容を、指示された角度Originだけ反時計回りに回転する。ここでは、Originとして0度,90度,180度,270度の4通りを実現した。
【0076】
Nupは物理用紙サイズ内に描画部2300が論理用紙サイズとして描画する際、論理用紙を物理用紙内にN個配置する機能である。ここでは、NupのNとして2、3、4等を実装したが、Nとして他の場合も同様に実現することができる。
Nが2、3の場合、物理用紙内に、横方向に論理用紙を2個、3個配置した。これにより、論理用紙の印刷性能をプリンタエンジン500のメカニズムの性能に対し、2倍、3倍に向上した。本Nup機能は物理用紙サイズと論理用紙サイズを独立としたことで、実現することができた。
【0077】
次に、図9(a),(b),(c)を用いてPaperName720の選択と定義、登録について説明する。PaperName720は、図9(a)のように既に登録済みの用紙(例えば911,912,913,914,915)をプルダウンリストとして表示し、その中からユーザが希望するパラメータ群(例えば912)を指定することで選択することができる。
【0078】
また、ユーザが新しい用紙を定義し登録したい場合は、図9(a)におけるMore722ボタンを押下する。これに従い、図9(b)に示す画面が表示される。図9(b)の画面において、ユーザは新しい用紙に付ける名前をName921に入力する。ここでは、User Define Paper Nameという名称が付けられた。図9(b)で、この新しい用紙の内容をユーザは各パラメータについて次のように定義した。
(1)用紙幅を示すWidth922が15インチ
(2)用紙長を示すLength923が11インチ
(3)用紙連量を示すWeight924がA
以上の内容からなる新しい用紙を、User Define Paper Nameという名称でファイルに登録するため、ユーザはSave931を押下する。以上の設定処理を中止したい場合、ユーザはExit932を押下する。ここで定義した用紙は前述の物理用紙、つまりプリンタエンジン500にかける用紙のサイズである。前述のように、この用紙サイズを物理用紙サイズとも呼ぶ。
【0079】
図9(c)に、図9(b)において用紙幅Width922をユーザが選択するための画面を示す。プリンタコントローラ200が922−cからなる用紙幅の候補を画面に表示し、ユーザがその中から必要なものを選択する。
【0080】
次に図10(a)を用いて、パラメータ群のうちPDLに関する設定を説明する。ユーザはPDL731にPDLを識別するためのモード(PDL識別モードとも呼ぶ)を設定する。PDL731としては、Auto,PDLa,PDLbのいずれかを選択した。ここでは、プリンタコントローラ200がPDLとして、PDLaとPDLbの2種類をサポートしているものと仮定する。Autoはプリンタコントローラ200内の描画部2300が受信した印刷データを解析して、PDLがPDLaとPDLbのいずれであるかを自動的に識別する。描画部2300は、識別の後、識別されたPDL用の処理を実行する。
【0081】
PDL731をPDLaとした場合、描画部2300は印刷コマンドがPDLaで記述されているものとみなし、PDLa用の処理を行う。PDL731をPDLbとした場合、描画部2300は印刷コマンドがPDLbで記述されているものとみなし、PDLb用の処理を行う。
【0082】
図10(a)において、ユーザがPDLa732を押下した場合、図10(b)に示すようなPDLa用のパラメータを設定するためのサブ画面が表示される。このサブ画面を用いてユーザは以下の項目を設定することができる。
(1)論理用紙サイズを指定するためのPaperType1001
(2)用紙方向を指定するためのOrient1002、Portrait、Landscapeのいずれかを指定する。
(3)フォントの種類を指定するためのFontFace1003
(4)シンボルセットを指定するためのSymbolSet1004
(5)文字送りピッチを指定するためのCPI1005
(6)文字サイズを指定するためのPoint1006
(7)改行ピッチを指定するためのLPI1007
(8)復帰(Return)、改行(LineFeed)コードの意味をユーザの意図で詳細に設定するためのCRLF1008
(9)ラップ機能を指定するためのWRAP1009。ここで、WRAP1009をenableにすると、文字列がページ内の右端(通常右マージンにて指定される)に達した時、CR(復帰)コードがなくても、自動的にCRコードを挿入し、左端(通常左マージンにて指定される)へ戻る。
(10)PDLaについて、用紙の基準原点を縦、横の2方向について補正するためのPosition Adjustment 1010。具体的には水平方向用のLeftと垂直方向用のTopの二つのパラメータで構成した。この設定内容はOk1021で有効になる。また、Cancel1022で無効になる。
【0083】
次に、図7および図11を用いて、PDLに依存しない共通なパラメータの設定について説明する。このPDLに依存しない共通なパラメータを設定するため、図7のCommon740に示すサブエリアを用いる。コピーの部数をCopies741に回転の角度をOrigin742に、N−upの指定をNup743に設定する。これらの741〜743以外のPDLに依存しない共通なパラメータはMore744を押下することにより、図11に示すサブ画面を開き、そこで設定する。具体的には、以下を設定できるようにした。
(1)コピーの各ケース(丁合の有無他)を指定するためのCopy Layout 1111
(2)各種資源がない等のエラーが発生した場合に、プリンタコントローラ200が処理を自動的に継続するか否かを指定するための処理モードAuto Continue On Error 1120
(3)セーフプリントと呼ぶ処理をするか否かを指定するためのSafe Print 1130
(4)トナーマークの印刷を指定するためのToner Mark 1140
(5)カットマークの印刷を指定するためのCut Mark 1150
(6)ジョブセパレーションマークの印刷を指定するためのJob Separation Mark 1160
次に、図12〜図15を用いてプリンタコントローラ200を構成する主要部分の処理手順を説明する。
【0084】
はじめに図12を用いて描画部2300の処理手順を説明する。描画部2300はスプール2100に印刷ジョブがある限り、以下を繰り返す(1210)。(1)スプール2100から各印刷ジョブに対応する印刷データを読出す(1211)。本読出しはスプール読出し部2120が行う。
(2)コマンド解釈・実行部が印刷データの内容を解釈し、ページ単位でページバッファメモリ部2400へ描画する(1212)。
【0085】
図13を用いて印刷制御部2500の処理手順を説明する。印刷制御部2500はページバッファメモリ部2400に描画されているページデータがある限り、以下を繰り返す(1310)。
(1)プリンタエンジン500にエラーが発生しているかチェックする(1311)。Yesであれば対応するエラー処理を行う(1312)。
(2)ページバッファメモリ部2400内のページデータのプリンタエンジン500への出力をエンジン制御部2550に指示する(1321)。
【0086】
次に、ユーザインターフェース制御部2600における入力割込み処理の手順を、図14を用いて説明する。本処理は、入力内容に応じ各処理を実行する(1401)。
【0087】
パラメータ登録を指示された場合、パラメータ登録画面についての入力処理および表示処理を行う(1410)。先に説明した図7(a),(b)、図8の画面がこの1410の処理に対応する。
【0088】
Paper Name登録を指示された場合、Paper Name登録画面についての入力処理および表示処理を行う(1420)。先に説明した図9(a),(b),(c)の画面がこの1420の処理に対応する。
(3)PDL対応パラメータ登録を指示された場合、PDL対応パラメータ登録画面についての入力処理および表示処理を行う(1430)。先に説明した図10(a),(b)の画面がこの1420の処理に対応する。
(4)Commonパラメータ登録を指示された場合、Commonパラメータ登録画面についての入力処理及び表示処理を行う(1440)。先に説明した図11の画面がこの1440の処理に対応する。
【0089】
図15に、エンジン制御部2550におけるエンジン割込み処理の手順を示す。ここでの処理では、プリンタエンジン500が発生する各種割込みの要因を識別し、各要因に対応した処理を実行する(1501)。
【0090】
次に図16〜図18を用いて、本発明におけるオーバレイ印刷とそれに関するParameterについて説明する。
【0091】
図16(a)において、ユーザがオーバレイに関するParameterであるOverlay Control750をEnableに設定したものとする。ユーザは登録済みのオーバレイ、例えばOverlay Sample1(1601−a)、Overlay Sample2(1601−b)をプルダウンリストとして表示し、その中からユーザが希望するオーバレイ、例えばOverlay Sample1(1601−a)を指定することで、選択することができる。
【0092】
図16(a)でユーザがMore1602ボタンを押下すると、図16(b)に示すように、サブ画面が表示される。本サブ画面で、ユーザは、選択したオーバレイ1601−aの内容を確認することができる。
【0093】
選択したオーバレイ1601−aの名称が、Name1603エリアにOverlay Sample1として表示される。本サブ画面には、選択したオーバレイOverlay Sample1(1601−a)の内容がCycle1604及びOverlay Definition1605として記されている。本例では、印刷ジョブの第1ページにオーバレイデータovf1.ovf(1606)が印刷され、第2ページにはオーバレイデータが印刷されず(1607)、第3ページにオーバレイデータovf3.ovf(1608)が印刷され、これがCycle1604回(ここでは3回)繰りかえされると、記されている。Cycle1604に従い、印刷ジョブの第4ページにオーバレイデータovf1.ovf(1606)が印刷され、第5ページにはオーバレイデータが印刷されず(1607)、第6ページにオーバレイデータovf3.ovf(1608)が印刷され、第7ページにオーバレイデータovf1.ovf(1606)が印刷され、第8ページにはオーバレイデータが印刷されず(1607)、第9ページにオーバレイデータovf3.ovf(1608)が印刷される。
【0094】
つまり、Cycle1604はOverlay Definition1605の繰替えし回数を示す。
【0095】
Overlay Definition1605は、印刷ジョブの第1ページから第2ページ、・・に使われる各オーバレイデータを示す。
【0096】
ユーザが新しいオーバレイを定義し登録したい場合は、図16(b)におけるCreate1609ボタンを押下する。これに従い、図16(c)に示すサブ画面が表示される。
【0097】
図16(c)の画面において、ユーザは新しいオーバレイに付ける名前をName1620エリアに入力する。ここでは、New overlay name1620−aという名称をユーザが入力するもとのする。図16(c)で、このオーバレイの内容を、ユーザは次のように定義した。
(1)Cycle1621を3とする。
(2)Overlay Definition1622を、
Page1用のオーバレイデータをovf4.ovf(1622)、
Page2用のオーバレイデータをNot used(1623)、
Page3用のオーバレイデータをovf5.ovf(1624)
とする。
【0098】
ここで、ユーザはPage1、Page2、Page3用のオーバレイデータを、各々1632、1633、1634のプルダウンリストを開き、そこから好みのオーバレイデータを選択することにより、指定する。
【0099】
以上の内容からなる新しいオーバレイを、New overlay name1620−aという名称でファイルに登録するため、ユーザはSave1641を押下する。以上のオーバレイ登録処理を中止したい場合、ユーザはExit1643を押下する。
【0100】
図16(b)におけるSave1611、Delete1612、Exit1623について、説明する。Save1611は、既に登録されているオーバレイ名称1603において、Cycle1604やOverlay Definition1605を変えた場合に、この変えたオーバレイの内容をオーバレイ名称1603として保存する場合に用いる。Delete1612は登録済みのオーバレイ名称1603を削除する場合に用いる。Exit1613は、図16(b)でユーザが設定した内容を無視して、上位のParameter画面に戻るために用いる。
【0101】
次に図17を参照しながら、ovf1.ovf、ovf3.ovf、ovf4.ovf、ovf5.ovf等のオーバレイデータの登録するための一つの方法を説明する。他の方法を用いても良い。
【0102】
本プリンタはマニュアルモードと呼ぶ特別な印刷モードを持つ。このマニュアルモードはプルダウンメニューSetup622内の一機能として設定できる。
【0103】
マニュアルモードではスプール、つまり印刷キューウィンドウ630内の任意の印刷ジョブをユーザが選択し、該印刷ジョブ用にいくつかのパラメータを手動で選択しながら、印刷を指示することができる。図17は、手動でパラメータを設定するためのサブ画面である。図17において、Filename1701はユーザが選択した該印刷ジョブのファイル名を表す。Filesize1702は該印刷ジョブのファイルサイズを表す。PDL1703は、該印刷ジョブへのPDL指定である。PDL1703としては、Auto1703−1、PDLa1703−2等を指定できる。Auto1703−1が指定されると、プリンタは該印刷ジョブを解釈し、PDLを自動識別して印刷する。PDLa1703−2が指定されると、プリンタは該印刷ジョブのPDLがPDLaであるとして処理する。PDLb等の他のPDLも指定することができる。例えばPDLbが指定されると、プリンタは該印刷ジョブのPDLがPDLbであるとして処理する。
【0104】
Copies1704は該印刷ジョブの印刷部数である。Pages to Print1705としてはAll1705−1又はPartial1705−2を指定することができる。All1705−1では該印刷ジョブ全体を印刷する。Partial1705−2では該印刷ジョブのうちの一部を印刷する。一部を指定するため、開始ページと終了ページを別画面で指定するようにした。この別画面は図示していない。
【0105】
Delete after printed1706にチェックマークを付けると、プリンタが該印刷ジョブを印刷した後で、スプール2100から該印刷ジョブを削除しない。Delete after printedにチェックマークを付けないと、プリンタが該印刷ジョブを印刷した後で、スプール2100から当該印刷ジョブを削除する。
【0106】
Save as Overlay1707にチェックマークを付けると、プリンタが該印刷ジョブの最初のページを印刷するとともに、その印刷したページをオーバレイデータとして、プリンタコントローラ200が保存する。保存する時の登録名称はOverlay Name1708として指定する。図17ではNew Overlay name1709という名称を付けた。
【0107】
Pages to Print1705がAll1705−1の場合、当該印刷ジョブの先頭ページがオーバレイデータとして保存される。
【0108】
Pages to Print1705がPartial1705−2の場合、該印刷ジョブの印刷開始ページがオーバレイデータとして保存される。
【0109】
OK1710は、以上のように手動で設定したパラメータを用い、マニュアルモードで印刷を指示する時に指定する。Cancel1711は、以上のように手動でパラメータを設定したが、マニュアルモードでの印刷をやめる時に指定する。
【0110】
次に図18の(a)と(b)を用いて、オーバレイを用いた印刷の実行例を説明する。
【0111】
ユーザは、各印刷ジョブについて例えば最大8種類のオーバレイデータを指定できるようにした。印刷ジョブの各ページには一つのオーバレイデータを指定するか、又はオーバレイデータなしを指定することができる。ただし、最大種類は8に限定されるものではない。
【0112】
例えば、8種類のオーバレイデータを指定した時、第1番目のオーバレイデータから第8番目のオーバレイデータが、印刷ジョブの第1ページから第8ページに順に重ねて印刷される。印刷ジョブの第9ページには、第1番目のオーバレイデータが重ねて印刷される。以上のオーバレイデータの印刷ジョブへの重ね合わせ指定は、図16(a)〜図16(c)で説明した、Overlay Control750関係のParameterで指定することができる。
【0113】
オーバレイデータのサイズが用紙サイズより大きい場合、用紙サイズを超えたオーバレイデータはクリップアウト、つまりカットされ、印刷されない。
【0114】
図18(a)において、Overlay Control750関係のParameter が、Copies741が1(18a1)、Cycle1604が5(18a2)と指定された。Overlay Definition1605はOverlay1(18a3−1)、Overlay3(18a3−2)、Overlay4(18a3−3)、Not Used(18a3−4)、Overlay5(18a3−5)と指定された(18a3)。
【0115】
印刷ジョブ18a4はページ1〜ページ6からなり、各ページの内容はPage(1) (図18(a)の18a4−1が対応)、Page(2) (図18(a)の18a4−2が対応)、Page(3) (図18(a)の18a4−3が対応)、Page(4) (図18(a)の18a4−4が対応)、Page(5) (図18(a)の18a4−5が対応)、Page(6) (図18(a)の18a4−6が対応)であるもとのする。
【0116】
該印刷ジョブを、Overlay Control750をEnableとし、上記18a1、18a2、18a3のParameterに従って印刷すると、Print Result18a5のように印刷される。つまり、ページ1がPage(1)とOverlay1の重ね合わせ(18a5−1)、ページ2がPage(2)とOverlay3の重ね合わせ(18a5−2)、ページ3がPage(3)とOverlay4の重ね合わせ(18a5−3)、ページ4がPage(4)でオーバレイの重ね合わせはなし(18a5−4)、ページ5がPage(5)とOverlay5の重ね合わせ(18a5−5)、ページ6がPage(6)とOverlay1の重ね合わせ(18a5−6)というように、印刷される。
【0117】
図18(b)において、Overlay Control750関係のParameter が、Copies741が4(18b1)、Cycle1604が5(18b2)と指定された。Overlay Definition1605はOverlay1(18b3−1)、Overlay3(18b3−2)、Overlay4(18b3−3)、Not Used(18b3−4)、Overlay5(18b3−5)と指定された(18b3)。
【0118】
印刷ジョブ18b4はページ1〜ページ6からなり、各ページの内容はPage(1) (図18(b)の18b4−1が対応)、Page(2) (図18(b)の18b4−2が対応)、Page(3) (図18(b)の18b4−3が対応)、Page(4) (図18(b)の18b4−4が対応)、Page(5) (図18(b)の18b4−5が対応)、Page(6) (図18(b)の18b4−6が対応)であるもとのする。
【0119】
該印刷ジョブを、Overlay Control750をEnableとし、上記18b1、18b2、18b3のParameterに従って印刷すると、Print Result18b5のように印刷される。
【0120】
本発明では、印刷ジョブに対応する一連のパラメータ群を、ユーザインターフェース機能を用いてユーザが予め登録できるようにした。ユーザはこれらの予め登録しておいたパラメータ群の中から、次に実行する印刷ジョブに相応しいものを一括して選択することができる。これにより、ユーザのパラメータ選択手間を減らすことができる。
【0121】
なお、本発明では、オーバレイ印刷に関するパラメータも一連のパラメータ群に含めて登録することができるようにした。これにより、ユーザの使い勝手をさらに向上した。
【0122】
なお、本発明は以下の場合においても同様にして実現することができる。
(1)ディスプレイ442と操作パネル470を一体にした場合
(2)プリンタコントローラへの入力装置として、キーボード、マウスではなく、タッチパネルを用いた場合
(3)計算機が管理しているPDL形式のファイルを、計算機からプリンタコントローラに直接送付し、プリンタコントローラで上記ファイルを印刷する。
【0123】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、印刷ジョブに対応する一連のパラメータ群を、ユーザインターフェース機能を用いてユーザが予め登録できるようにしたので、ユーザはこれらの予め登録しておいたパラメータ群の中から、次に実行する印刷ジョブに相応しいものを一括して選択することができる。これにより、ユーザのパラメータ選択手間を減らすことができ、使い勝手がよく、印刷業務を効率的に行えるプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 印刷システムの構成図である。
【図2】 プリンタコントローラの構成図である。
【図3】 計算機の構成図である。
【図4】 プリンタコントローラのハードウェア構成図である。
【図5】 計算機のハードウェア構成図である。
【図6】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図7】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図8】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図9】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図10】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図11】 プリンタコントローラのユーザインターフェースの説明図である。
【図12】 描画部の処理手順を示す説明図である。
【図13】 印刷制御部の処理手順を示す説明図である。
【図14】 ユーザインターフェース部における入力割込み処理の手順示す説明図である。
【図15】 エンジン制御部におけるエンジン割込み処理の手順を示す説明図である。
【図16】 オーバレイ制御の説明図である。
【図17】 オーバレイ制御の説明図である。
【図18】 オーバレイ制御の説明図である。
【符号の説明】
100・・・プリンタ
200・・・プリンタコントローラ
310,320,330・・・計算機
400・・・ネットワーク
500・・・プリンタエンジン
2100・・・スプール
2110・・・スプール制御サービス部
2300・・・描画部
2400・・・ページバッファメモリ部
2500・・・印刷制御部
2550・・・エンジン制御部
2600・・・ユーザインターフェース制御部
2610・・・実行用パラメータテーブル部
2700・・・パラメータファイル
2800・・・当該パラメータ群
Claims (7)
- プリンタコントローラ部とプリンタエンジン部とを備えたプリンタにおいて、前記プリンタコントローラ部に、用紙に属するパラメータ群を一括し、この一括されたパラメータ群を任意の用紙名として一括して登録する手段を含むユーザインターフェース制御部を備えたことを特徴とし、PDL識別モード、各PDL用パラメータ、及び前記用紙名の組みであるパラメータ群を、任意のパラメータ名で登録する手段を備え、
PDL識別モードにAUTOと呼ぶ自動識別モードと複数個の固定PDL種類1、固定PDL種類2、・・・、固定PDL種類n、・・・、固定PDL種類Nのいずれかを設定し、
プリンタコントローラ部はPDL識別モードにAUTOが設定された場合、印刷データをプリンタコントローラの描画部が解析してPDLの種類を自動的に識別し決定した後、印刷データをその決定されたPDLの種類として処理し印刷を行い、
プリンタコントローラ部はPDL識別モードに固定PDL種類nが設定された場合、印刷データがPDL種類nで記述されているものとみなし、印刷データに対しPDL種類n用の処理を行い、印刷するようにしたことを特徴とするプリンタ。 - プリンタコントローラ部とプリンタエンジン部とを備えたプリンタにおいて、前記プリンタコントローラ部に、ユーザインターフェース制御部を設け、該ユーザインターフェース制御部に、用紙に属するパラメータ群を一括して登録するための用紙名、オーバレイ印刷関係のパラメータ群を一括して登録するためのオーバレイ名、及びPDL識別モード、各PDL用パラメータの組みであるパラメータ群に、任意のパラメータ名を付けて登録でき、
前記オーバレイ印刷関係のパラメータ群は、(1)複数種類のオーバレイデータ、(2)印刷ジョブの各ページへの各オーバレイデータの対応付け、で構成し、
PDL識別モードにAUTOと呼ぶ自動識別モードと複数個の固定PDL種類1、固定PDL種類2、・・・、固定PDL種類n、・・・、固定PDL種類Nのいずれかを設定し、
プリンタコントローラ部はPDL識別モードにAUTOが設定された場合、印刷データをプリンタコントローラの描画部が解析してPDLの種類を自動的に識別し決定した後、印刷データをその決定されたPDLの種類として処理し印刷を行い、
プリンタコントローラ部はPDL識別モードに固定PDL種類nが設定された場合、印刷データがPDL種類nで記述されているものとみなし、印刷データに対しPDL種類n用の処理を行い、印刷するようにしたことを特徴とするプリンタ。 - 請求項1又は2に記載のプリンタにおいて、前記用紙に属するパラメータ群は、用紙のサイズ、厚さ、定着温度を含むことを特徴とするプリンタ。
- 請求項1又は2に記載のプリンタにおいて、既に登録したパラメータ名を指定することで登録したパラメータ群の中から一つを選び、それをプリンタコントローラ部に一括して設定できるようにしたことを特徴とするプリンタ。
- 請求項1又は2に記載のプリンタにおいて、PDLに依存しない共通なパラメータもパラメータ群に加えたことを特徴とするプリンタ。
- 請求項5に記載のプリンタにおいて、前記共通なパラメータとして、コピー部数、回転角度、Nupのいずれかを加えたことを特徴とするプリンタ。
- 請求項1又は2に記載のプリンタにおいて、
前記オーバレイ印刷関係のパラメータ群は、(1)複数種類のオーバレイデータ、(2) 印刷ジョブの各ページへの各オーバレイデータの対応付け、(3)複数種類のオーバレイデータの繰り返し周期数、で構成されたことを特徴とするプリンタ。
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