JP4028419B2 - 排水蓋の滑り止め構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の排水孔を有する排水蓋の表面に複数の凹凸の滑り止め部を備える排水蓋の滑り止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の排水蓋の平面図である。
従来の排水蓋103は、図6に示すように、複数の板状の仕切部材104と、これらの仕切部材104と直交する方向に配置され間隔をあけてこれらの仕切部材104を複数並べた状態で連結する複数の板状の連結部材105と、これらの連結部材105と平行に配置されこれらの仕切部材104の両端部をそれぞれ固定する板状の固定部材106,107とを備えている。このような従来の排水蓋103は、自動車、自動二輪車、自転車、車椅子などの車両や通行人が落下しないように、鉄道設備を始めとして道路脇や建物入口などの側溝や排水溝などの開口部を蓋うように設置されている。このため、従来の排水蓋103には、側溝や排水溝に雨水などが容易に流れやすいように、格子状の隙間からなる複数の排水孔103aが形成されている。このような従来の排水蓋103は、仕切部材104、連結部材105及び固定部材106,107が車両などの通過によって損傷しない程度の強度を有し、清掃時に側溝や排水溝から容易に着脱可能な構造である必要がある。しかし、従来の排水蓋103は、歩行者や自転車などの軽車両が雨天のときなどにこの排水蓋103上を通過すると、この排水蓋103上で靴や車輪が滑る危険性があった。このため、排水蓋の滑り止め構造が種々提案されている。
【0003】
従来の排水蓋の滑り止め構造は、間隔をあけて複数並べた状態で板状の仕切部材を配置し、長手方向に対して傾斜した多数の凸部をこの仕切部材の表面に備えている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の排水蓋の滑り止め構造では、仕切部材上を通過する車両や通行人とこれらの凸部との間に高いグリップ力を付与し滑り止め効果を向上させている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000-27278号公報(段落番号0011〜0013及び図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の排水蓋の滑り止め構造では、排水蓋に付着した降雨後の雨水などが水膜を形成すると、これらの仕切部材などの表面の撥水性が低下して仕切部材などの表面が乾き難くなる問題があった。その結果、排水蓋の表面に形成された凸部の上を車両や歩行者などが通過すると摩擦係数が低下しているため滑る危険性があった。
【0006】
この発明の課題は、排水蓋の撥水性を向上させて滑り止め効果を向上させることができる排水蓋の滑り止め構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、複数の排水孔(3a)を有する排水蓋(3)の表面に複数の凹凸の滑り止め部(10)を備える排水蓋の滑り止め構造であって、前記排水蓋は、間隔をあけて仕切部材(4)を複数並べた状態で連結する連結部材(5)と、前記仕切部材の両端部をそれぞれ固定する固定部材(6,7)とを備え、前記滑り止め部は、前記固定部材の表面に形成された凹凸部(10a)と、前記凹凸部の凹部に形成されており、前記固定部材を地面(1a)に設置したときにこの地面側から前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝(10b)とを備えることを特徴とする排水蓋の滑り止め構造(8)である。
【0008】
請求項2の発明は、複数の排水孔(3a)を有する排水蓋(3)の表面に複数の凹凸の滑り止め部(9)を備える排水蓋の滑り止め構造であって、前記排水蓋は、間隔をあけて仕切部材(4)を複数並べた状態で連結する連結部材(5)と、前記仕切部材の両端部をそれぞれ固定する固定部材(6,7)とを備え、前記滑り止め部は、前記仕切部材又は前記連結部材の少なくとも一方の表面に形成された山形の凹凸部(9a)と、前記凹凸部の凹部に形成されており、この凹部の頂きから前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝(9b)とを備えることを特徴とする排水蓋の滑り止め構造(8)である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載の排水蓋の滑り止め構造において、前記滑り止め部は、前記固定部材の表面に形成された凹凸部(10a)と、前記凹凸部の凹部に形成されており、前記固定部材を地面(1a)に設置したときにこの地面側から前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝(10b)とを備えることを特徴とする排水蓋の滑り止め構造である。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排水蓋の滑り止め構造において、前記排水溝は、表面形状が波形又は山形に形成されていることを特徴とする排水蓋の滑り止め構造である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する排水蓋の平面図である。図2は、図1のII-II線で切断した状態を示す断面図である。図3は、図1のIII-III線で切断した状態を示す断面図である。
【0013】
図2に示す道路1は、自動車、自動二輪車、自転車、車椅子などの車両、歩行者などが通過する通路である。道路1の路面1aは、道路の中心から道路脇(路側)に向かって勾配を有する。側溝2は、雨水などを排水する溝である。側溝2は、道路1の脇に設置されており、側溝2の上部には路面1a上の雨水が流れ込む開口部2aと、排水蓋3を設置する設置面2b,2cとを有する。
【0014】
図1〜図3に示す排水蓋3は、側溝2の開口部2aを蓋う溝蓋である。排水蓋3は、鉄やステンレスなどの金属製の板状部材が格子状に形成されており複数の長方形状の排水孔3aを有する。排水蓋3は、開口部2aを塞ぐように複数並べて設置されており、図1に示すように仕切部材4と、連結部材5と、固定部材6,7と、滑り止め構造8とを備えている。
【0015】
仕切部材4は、側溝2の開口部2aを仕切る仕切板であり、一定の間隔をあけて複数配置されている。仕切部材4は、図3に示すように断面形状が長方形状であり、図1に示すように上端部に滑り止め構造8を有する。連結部材5は、間隔をあけて仕切部材4を複数並べた状態で連結する仕切板である。連結部材5は、図2に示すように、一定の間隔をあけて複数配置されており仕切部材4と略同一の断面形状を有し、図1に示すように先端部に滑り止め構造8を有する。連結部材5は、仕切部材4に比べて長さが長く、仕切部材4と直角に交差する交差部において互いに溶接や圧接などによって固定され連結されている。固定部材6,7は、仕切部材4の両端部をそれぞれ固定する取付板である。固定部材6,7は、いずれも同一構造であり、図2に示すように断面形状がL形鋼アングル(山形鋼)に近似した形状である。固定部材6,7は、仕切部材4の両端部が溶接や圧接などによって固定され連結される板状の取付部6a,7aと、この取付部6a,7aに対して直角に路面1a側に屈曲し、側溝2の設置面2b,2c上に取り付けられる板状の取付部6b,7bとを有する。固定部材6,7は、図1に示すように、取付部6b,7bの表面に滑り止め構造8を有する。
【0016】
滑り止め構造8は、排水蓋3の表面に複数の凹凸の滑り止め部9,10を備える構造である。滑り止め部9は、仕切部材4及び連結部材5に形成されており、滑り止め部10は固定部材6,7に形成されている。滑り止め部9は、仕切部材4側と連結部材5側とでは同一構造であり、以下では連結部材5側に形成された滑り止め部9を例に挙げて説明する。また、滑り止め部10は、固定部材6側と固定部材7側とでは同一構造であり、以下では固定部材6側に形成された滑り止め部10を例に挙げて説明する。
【0017】
図4は、この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する連結部材の外観図であり、図4(A)は平面図であり、図4(B)は右側面図であり、図4(C)はIV-IVC線で切断した状態を示す断面図であり、図4(D)は図4(A)IV-IVD線で切断した状態を示す断面図である。
【0018】
滑り止め部9は、図4(A)(C)に示すように、凹凸部9aと排水溝9bとを備えている。凹凸部9aは、連結部材5の表面に形成された山形の部分であり、連結部材5の長さ方向の表面に沿って凸部と凹部とが交互に形成されている。凹凸部9aは、図4(A)に示すように、連結部材5の表面を上部から見たときに表面形状が山形であり、この連結部材5の一方の縁部に伸びる部分と他方の縁部に伸びる部分とがこの連結部材5の中心軸線に対して互いに交差する方向に形成されている。排水溝9bは、排水孔3aに向かって勾配を有する排水用の導水溝であり、凹凸部9aの凹部に形成されている。排水溝9bは、図4(B)(D)に示すように、凹凸部9aの凹部の頂きから排水孔3a(連結部材5の両縁)に向かって勾配を有し、凹凸部9aの凸部の頭頂面を基準としてこの凸部の稜線に沿って同一の深さで形成されている。
【0019】
図5は、この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する固定部材の外観図であり、図5(A)は平面図であり、図5(B)は右側面図であり、図5(C)は図5(A)のV-VC線で切断した状態を示す断面図であり、図5(D)は図5(A)V-VD線で切断した状態を示す断面図である。
【0020】
滑り止め部10は、図5(A)(C)に示すように、凹凸部10aと排水溝10bとを備えている。凹凸部10aは、固定部材6の長さ方向の表面に沿って凸部と凹部とが交互に形成されている。凹凸部10aは、図5(A)に示すように、固定部材6の表面を上部から見たときに表面形状が波形に形成されており、図1に示すように固定部材6側の凹凸部10aと固定部材7側の凹凸部10aとは互いに交差する方向に形成されている。排水溝10bは、排水蓋3を設置したときに固定部材6と接する路面1a側から排水孔3aに向かって勾配を有する排水用の導水溝であり、凹凸部10aの凹部に形成されている。排水溝10bは、図2に示すように固定部材6,7を路面1aに設置したときに、図5(B)(D)に示すように路面1aと接する取付部6b側の縁部(路面1a側)から仕切部材4が固定される取付部6a側の縁部(排水孔3a側)に向かって、凹凸部10aの頭頂面を基準として徐々に深さが深くなるような勾配を有する。
【0021】
次に、この発明の実施形態に係る排水蓋の作用を説明する。
図2に示すように、路面1aには側溝2に向かって勾配が付与されているため、この路面1a上の雨水が側溝2に向かって流れる。側溝2の設置面2b,2cには固定部材6,7の取付部6b,7bが設置されているため、図1に示す固定部材6,7の排水溝10bに路面1a上の雨水が流れ込む。固定部材6,7の表面には雨水が付着するが、固定部材6,7上を車両や通行人が通行するとこの雨水が車輪や靴により踏み付けられて排水溝10bに導かれる。図5(B)(D)に示すように、路面1a側から排水孔3aに向かって排水溝10bには勾配が付与されている。その結果、図1に示す排水溝10bに雨水が流れ込むとこの雨水が排水孔3aに導かれて図2に示す側溝2内に流れ込む。
【0022】
仕切部材4及び連結部材5に雨水が付着すると、図4(A)に示す排水溝9bにこの雨水が流れ込む。また、仕切部材4及び連結部材5の表面にも雨水が付着するが、仕切部材4及び連結部材5上を車両や通行人が通行するとこの雨水が車輪や靴により踏み付けられて排水溝9bに導かれる。図4(B)(D)に示すように、凹凸部9aの凹部にはこの頂きから排水孔3aに向かって勾配が付与されている。このため、図1に示す排水溝9bに雨水が流れ込むと、図2に示す排水孔3aにこの雨水が導かれて側溝2内に流れ込む。
【0023】
図1及び図4(A)に示すように、仕切部材4及び連結部材5の表面には、これらの中心軸線を挟み両縁部に向かって交差する方向に凹凸部9aが形成されている。また、図1及び図5(A)に示すように、固定部材6,7の表面には互いに交差する方向に凹凸部10aが形成されている。このため、車両や通行人が排水蓋3上を通過したときに車輪や靴に作用する接触抵抗が大きくなって車輪や靴の滑りが防止される。
【0024】
この発明の実施形態に係る排水蓋には、以下に記載するような効果がある。
(1) この実施形態では、排水孔3aに向かって勾配を有する排水溝9b,10bを滑り止め部9,10が備える。このため、排水蓋3の表面に形成された凹凸の滑り止め部9,10を排水溝9b,10bとして利用することができる。その結果、路面1aから流れ込む雨水や排水蓋3の表面に付着した雨水が排水溝9b,10bによって排水孔3aに導かれて、排水蓋3の撥水性が向上して排水蓋3の表面が乾きやすくなり滑り止め効果を向上させることができる。
【0025】
(2) この実施形態では、仕切部材4、連結部材5及び固定部材6,7の表面に排水溝9b,10bが形成されている。このため、これらの表面を車両や通行人が通過してこれらの表面に付着した雨水が車輪や靴によって踏み付けられたときに、この雨水を排水溝9b,10bに導くことができる。
【0026】
(3) この実施形態では、固定部材6,7の表面に形成された凹凸部10aの凹部に排水溝10bが形成されおり、路面1a側から排水孔3aに向かってこの排水溝10bが勾配を有する。その結果、路面1aから流れ込む雨水を排水溝10bによって排水孔3aに導くことができる。また、この実施形態では、仕切部材4及び連結部材5の表面に形成された山形の凹凸部9aの凹部に排水溝9bが形成されており、この凹部の頂きから排水孔3aに向かって排水溝9bが勾配を有する。その結果、仕切部材4及び連結部材5の表面に付着した雨水を排水溝9bによって排水孔3aに導くことができる。
【0027】
(4) この実施形態では、排水溝9bは表面形状が山形であり、排水溝10bは表面形状が波形である。その結果、車両や通行人が排水蓋3上を通過したときに排水溝9b,10bとの間に作用する接触抵抗が大きくなって、車輪や靴の滑りが防止される。
【0028】
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、側溝2を蓋う排水蓋3を例に挙げて説明したが、各種発電所、船舶、化学プラント、ビル、橋梁、吊橋、歩道、洗車場などの階段、床、歩廊、作業用道路、架台、道路横断溝などの開口部を蓋う溝蓋や桝蓋などについてもこの発明を適用することができる。また、この実施形態では、仕切部材4、連結部材5及び固定部材6,7の断面が長方形状の板状部材である場合を例に挙げて説明したが、仕切部材4が平鋼又はI型鋼のメインバーであり、連結部材5が棒状のクロスバー(ツイストバー)であり、固定部材6,7が板状のエンドプレートであるグレーチングについてもこの発明を適用することができる。
【0029】
(2) この実施形態では、平面形状が長方形の排水蓋3を例に挙げて説明したが、平面形状が三角形の排水蓋についてもこの発明を適用することができる。また、この実施形態では、仕切部材4及び連結部材5には滑り止め部9を形成し、固定部材6,7には滑り止め部10を形成しているが、仕切部材4、連結部材5及び固定部材6,7の少なくとも一つに滑り止め部9,10を任意の組み合わせで形成することもできる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によると、排水蓋の撥水性を向上させて滑り止め効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する排水蓋の平面図である。
【図2】図1のII-II線で切断した状態を示す断面図である。
【図3】図1のIII-III線で切断した状態を示す断面図である。
【図4】この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する連結部材の外観図であり、(A)は平面図であり、(B)は右側面図であり、(C)はIV-IVC線で切断した状態を示す断面図であり、(D)は(A)IV-IVD線で切断した状態を示す断面図である。
【図5】この発明の実施形態に係る排水蓋の滑り止め構造を有する固定部材の外観図であり、(A)は平面図であり、(B)は右側面図であり、(C)は(A)のV-VC線で切断した状態を示す断面図であり、(D)は(A)V-VD線で切断した状態を示す断面図である。
【図6】従来の排水蓋の平面図である。
【符号の説明】
1 道路
1a 路面
2 側溝
3 排水蓋
3a 排水孔
4 仕切部材
5 連結部材
6,7 固定部材
8 滑り止め構造
9,10 滑り止め部
9a,10a 凹凸部
9b,10b 排水溝
Claims (4)
- 複数の排水孔を有する排水蓋の表面に複数の凹凸の滑り止め部を備える排水蓋の滑り止め構造であって、
前記排水蓋は、
間隔をあけて仕切部材を複数並べた状態で連結する連結部材と、
前記仕切部材の両端部をそれぞれ固定する固定部材とを備え、
前記滑り止め部は、
前記固定部材の表面に形成された凹凸部と、
前記凹凸部の凹部に形成されており、前記固定部材を地面に設置したときにこの地面側から前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝とを備えること、
を特徴とする排水蓋の滑り止め構造。 - 複数の排水孔を有する排水蓋の表面に複数の凹凸の滑り止め部を備える排水蓋の滑り止め構造であって、
前記排水蓋は、
間隔をあけて仕切部材を複数並べた状態で連結する連結部材と、
前記仕切部材の両端部をそれぞれ固定する固定部材とを備え、
前記滑り止め部は、
前記仕切部材又は前記連結部材の少なくとも一方の表面に形成された山形の凹凸部と、
前記凹凸部の凹部に形成されており、この凹部の頂きから前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝とを備えること、
を特徴とする排水蓋の滑り止め構造。 - 請求項2に記載の排水蓋の滑り止め構造において、
前記滑り止め部は、
前記固定部材の表面に形成された凹凸部と、
前記凹凸部の凹部に形成されており、前記固定部材を地面に設置したときにこの地面側から前記排水孔に向かって勾配を有する排水溝とを備えること、
を特徴とする排水蓋の滑り止め構造。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排水蓋の滑り止め構造において、
前記排水溝は、表面形状が波形又は山形に形成されていること、
を特徴とする排水蓋の滑り止め構造。
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