JP4027904B2 - 部品表管理システム及び方法ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

部品表管理システム及び方法ならびにコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、部品表管理システム及び方法ならびにコンピュータプログラムに関する。
従来、製品や半製品等を構成する部品表(BOM:Bill Of Materials)は、上位の製品についてその製品を構成する下位の製品や半製品が何であるかを示す親子関係として表現され、管理されている。また、部品表が仕向別の構成をとる場合、仕向を部品表グループとして関連付けるマスターデータを用いてグループ化し、構成される。このような部品表グループを用いた仕向別の構成部品を表示する場合、各製品の親子関係をたどっていき、見つかった製品や半製品などの構成部品を順次表示している。この表示イメージ例を図17に示す。同図において示されるように、同じ構成部品であっても、数量が異なると違った品目(Item)として表示されている。
また、仕向の追加や、構成部品の変更を行う際には、仕向単位で個別に部品表データの編集を行っている。
一方、特許文献1及び2には、複数の製品の部品表データをマトリックス上に表示する構成が記載されている。また、特許文献3には、部品の親子関係をマトリックス上に記憶する構成が記載されている。
特開2001−282343号公報 特開2000−148814号公報 特開平9−34933号公報
上述する従来技術においては、各仕向が同じ構成部品を持つ場合であっても、構成部品の数量が異なると違う品目として表示されてしまう。そのため、仕向別の構成がわかりにくいという問題がある。また、部品表データの編集時には、編集する仕向の構成部品の設定画面が個別に表示されるだけで、同じ部品表グループにおける仕向別の共通部品や固有部品の見極めが難しい、という問題がある。
そこで、特許文献1〜3に記載されている技術は、部品表データをマトリックス上に表示したり、部品の親子関係をマトリックス上に記憶している。しかし、特許文献1〜3においては、部品表データの表示・編集画面の追加や変更を行う場合に、部品表データのデータ構成やユーザインタフェースへの変更が発生するため、部品表を管理する部品表管理サーバへの機能変更が大きくなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、部品表データを保持する既存の部品表管理サーバに対する機能変更を最小限に抑えながら、部品表管理サーバの出力する部品表テーブルをマトリック形式によりクライアント端末へ表示させ、また、クライアント端末の操作により新規の部品表データを追加することのできる部品表管理システム及び方法ならびにコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために請求項1に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムであって、前記ポータルサーバ(2)は、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示手段(23)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示手段(24)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示手段(25)とを備える、ことを特徴とする部品表管理システムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の部品表管理システムであって、前記編集画面表示手段(24)は、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、前記データ操作指示手段(25)は、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバ(3)に要求する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムであって、前記ポータルサーバ(2)は、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示手段(23)と、親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示手段と(24)、新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示手段(25)とを備える、ことを特徴とする部品表管理システムである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の部品表管理システムであって、前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバ(2)に用いられる部品表管理方法であって、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示過程(ステップS145、S150)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示過程(ステップS225、S230)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示過程(ステップS250、S255)と、からなることを特徴とする部品表管理方法である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の部品表管理方法であって、前記編集画面表示過程(ステップS225、S230)において、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、前記データ操作指示過程(ステップS250、S255)において、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバ(3)に要求する、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバ(2)に用いられる部品表管理方法であって、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示過程(ステップS145、S150)と、親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示過程(ステップS415)と、新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示過程(ステップS435、S440)と、からなることを特徴とする部品表管理方法である。
請求項8に記載の発明は、請求項5から請求項7のいずれかの項に記載の部品表管理方法であって、前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバ(2)に用いられるコンピュータプログラムであって、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示ステップ(ステップS145、S150)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示ステップ(ステップS225、S230)と、前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示ステップ(ステップS250、S255)と、の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のコンピュータプログラムであって、前記編集画面表示ステップ(ステップS225、S230)において、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、前記データ操作指示ステップ(ステップS250、S255)において、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバ(3)に要求する、ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバ(3)と、前記部品表管理サーバ(3)とはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバ(2)とからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバ(2)に用いられるコンピュータプログラムであって、同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバ(3)より取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示ステップ(ステップS145、S150)と、親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示ステップ(ステップS415)と、新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバ(3)に指示するデータ操作指示ステップ(ステップS435、S440)と、の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
請求項12に記載の発明は、請求項9から請求項11のいずれかの項に記載のコンピュータプログラムであって、前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする。
なお、本欄において参照している「(符号)」は、後述する欄(発明を実施するための最良の形態)において対応する構成を例示するのみで、何ら特許請求の範囲の各請求項の解釈を限定するものではない。
上記発明によれば、部品表データの表示機能及び部品表データの編集機能を、部品表を管理する部品表管理サーバではなく、クライアント端末と部品表管理サーバとの間にあるポータルサーバに備えるため、部品表管理サーバとポータルサーバとを独立して開発することが容易になる。すなわち、ポータルサーバへの機能追加を考慮せずに、部品表管理サーバへの機能変更を行うことが出来る。また、部品表管理サーバに変更を加えることなく、部品表データの表示あるいは編集のための画面デザインを変更することができる。
また、ユーザは、登録済みの他の親製品の部品表データのマトリックス表示を参照しながら、新規の親製品の追加や親製品を構成する子製品のデータの編集が出来るため、効率的に部品表データの編集作業を行うことが可能となる。
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による部品表管理システムの構成を示す。
部品表管理システムは、クライアント端末1、ポータルサーバ2、及び、部品表管理サーバとしてのアプリケーションサーバ3を、インターネットなどの公衆網やLAN(Local Area Network)などの私設網などからなるネットワークを介して接続してなる。アプリケーションサーバ3は、部品表(以下、「部品表」を「BOM」と記載、BOM:Bill Of Materials)を内部に保持しており、このBOMを用いてアプリケーションを提供する。BOMとは、製品がどの製品や半製品などの構成部品から構成されるのかの関係を示したリストをいう。
図2は、BOMの概念を示す図である。企業が構成部品の少し異なるだけの複数の類似の製品を製造する場合、これらを1つのBOMグループと見なす。そして、1つのBOMグループに属するそれぞれの製品を「仕向」という。同図においては、「ドイツ向けポンプ」、「米国向けポンプ」、「日本向けポンプ」などの類似の製品、すなわち、仕向が、BOMグループ「ポンプ」に属している。そして、これらの仕向は、「ケーシング」、「はずみ車」、「シャフト組み立て品」等の構成部品により構成される。このとき、「ドイツ向けポンプ」、「米国向けポンプ」、「日本向けポンプ」を親製品、「ケーシング」、「はずみ車」、「シャフト組み立て品」などの構成部品を子製品という。そして、「ドイツ向けポンプ」、「米国向けポンプ」、「日本向けポンプ」には、同一の構成部品、すなわち、固定部品の「はずみ車」が使用される。一方、「ケーシング」や「シャフト組み立て品」には、「ドイツ向けポンプ」、「米国向けポンプ」、「日本向けポンプ」それぞれに異なる構成部品、すなわち、派系部品が使用される。さらに、「シャフト組み立て品」は、派系部品「ベアリング」及び固定部品「シャフト」から構成され、固定部品「シャフト」は、固定部品「スラグ」から構成される。
図3は、アプリケーションサーバ3の構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。アプリケーションサーバ3は、BOMデータ記憶手段31、通信手段32、BOMデータ管理手段33、及び、アプリケーション実行手段37を備える。
BOMデータ記憶手段31は、BOMデータを記憶している。BOMデータは、BOMグループに属する仕向の情報を示すBOMグループ管理データ、及び、製品の構成部品の情報を示す品目データからなる。通信手段32は、ネットワークと接続され、ポータルサーバ2とのデータの送受信を行う。アプリケーション実行手段37は、BOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データ及び品目データを用いて、例えば、生産管理やプロダクトライフサイクルマネージメントなどのアプリケーションを実行する。
BOMデータ管理手段33は、入力受付手段34、データ制御手段35、及び、通知手段36を備える。入力受付手段34は、BOMグループ管理データあるいは品目データに対する登録、照会、更新、及び、削除などの操作指示を受信する。データ制御手段35は、BOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データあるいは品目データに対して、入力受付手段34が受信した操作指示を実行する。通知手段36は、BOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データあるいは品目データから読み出した情報をポータルサーバ2へ通知する。
クライアント端末1は、例えば、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)、携帯電話などのコンピュータ端末であり、ネットワークを介してポータルサーバ2と通信する機能を有する。そして、ポータルサーバ2から受信した画面情報をディスプレイに表示したり、マウスやキーボード、ボタンなどにより入力されたデータをポータルサーバ2へ送信するためのブラウザを備える。
図4は、ポータルサーバ2の構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。ポータルサーバ2は、通信手段21、データ読出手段22、データ表示手段23、編集画面表示手段24、及び、データ操作指示手段25を備える。
通信手段21は、ネットワークと接続され、クライアント端末1及びアプリケーションサーバ3とのデータの送受信を行う。データ読出手段22は、アプリケーションサーバ3からBOMグループ管理データあるいは品目データ内の情報を読み出す。データ表示手段23は、データ読出手段22がアプリケーションサーバ3から読み出した情報を表示するための画面情報を生成してクライアント端末1へ送信する。編集画面表示手段24は、クライアント端末1からの要求により、アプリケーションサーバ3が保持するBOMグループ管理データあるいは品目データに対する登録や変更などの操作指示を行うための画面情報を生成して返送する。データ操作指示手段25は、クライアント端末1から受信したBOMグループ管理データあるいは品目データへの操作指示に関する情報を受け、この情報に応じた操作指示をアプリケーションサーバ3へ送信する。
図5は、アプリケーションサーバ3のBOMデータ記憶手段31が保持するBOMグループ管理データの構成例である。同図において、BOMグループ管理データは、プラントコード、BOMグループコード、BOMグループテキスト、BOMグループに属する仕向の品目コードの情報からなる。プラントコードは、企業内において製品を管理する組織の論理的な区分であるプラントを一意に識別する情報である。BOMグループコードは、BOMグループを一意に識別する情報である。BOMグループテキストは、BOMグループの説明等の情報である。品目コードは、製品を一意に識別する情報である。
図6は、アプリケーションサーバ3のBOMデータ記憶手段31が保持する品目データの構成例である。同図において、品目データは、親製品あるいは子製品の品目コード、品目の説明等を示す品目テキスト、基本数量単位、構成部品の情報からなる。構成部品の情報は、さらに、構成部品の品目コード及び数量の情報からなる。
図7は、ポータルサーバ2がクライアント端末1へ表示させるマトリックスBOM表示画面の画面イメージである。マトリックスBOM表示画面には、同じBOMグループに属する仕向に割りつけられた品目コードを列の見出しに、これら仕向の構成部品の品目コード(構成品目コード)、品目テキスト(構成品目テキスト)及び基本数量単位を重複することなく行の見出しに表示する。そして、各仕向が使用する構成部品の数量を仕向の製品コード及び構成部品に対応するセルにマトリックス形式で表示する。
次に、部品表管理システムの動作について説明する。
図8は、BOMデータ表示処理の動作フローを示す。まず、ユーザは、クライアント端末1に、BOMデータを表示させたいBOMグループのコードを入力し、実行ボタンを押す(ステップS110)。すると、クライアント端末1は、入力されたBOMグループコードをポータルサーバ2へ通知する(ステップS115)。ポータルサーバ2のデータ読出手段22は、クライアント端末1から受信したBOMグループコードのBOMグループに属する仕向の構成情報を呼び出すBOMデータ呼び出しコマンドを生成し、アプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS120、S125)。
アプリケーションサーバ3の入力受付手段34は、ポータルサーバ2からBOMデータ呼び出しコマンドを受信すると、データ制御手段35に受け渡す。データ制御手段35は、BOMデータ呼び出しコマンドで示されるBOMグループコードによりBOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データを検索し、目的のBOMグループに属する仕向の品目コードを読み出す(ステップS130)。さらに、データ制御手段35は、BOMデータ記憶手段31を参照し、これらの仕向の品目コードに対応するの品目データから、構成部品の品目コード及び数量を読み出すとともに、構成部品の品目データから品目テキスト及び基本数量単位を読み出す(ステップS135)。通知手段36は、データ制御手段35が読みだした各仕向の品目コードと、この仕向の構成部品の品目コード、数量、基本数量単位、及び、品目テキストとからなる構成情報の一覧をポータルサーバ2へ通知する(ステップS140)。
ポータルサーバ2は、指定されたBOMグループに属する各仕向の構成情報の一覧をアプリケーションサーバ3から受信する。すると、ポータルサーバ2のデータ表示手段23は、これら構成情報の一覧で示される構成部品の品目コード、品目テキスト、及び、基本数量単位からなる見出しデータを重複がないよう行方向に、仕向の品目コードからなる見出しデータを列方向に配置する。そして、構成部品に対応する見出しデータと仕向の品目コードによる見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該仕向を構成する当該構成部品の数量を表示するマトリックス形式のBOM表示画面(図7参照)の画面情報を生成し、クライアント端末1へ送信する(ステップS145、S150)。クライアント端末1は、ポータルサーバ2から受信したマトリックス形式のBOM表示画面情報を自身の備える画面に表示する(ステップS155)。
図11は、図8のステップS110において、BOMデータを表示させたいBOMグループのコードを入力するためのBOMグループ入力画面である。ユーザは、クライアント端末1が表示するBOMグループ入力画面のBOMグループ入力フィールドにBOMグループのコードを入力し、実行(Execute)ボタンを押す。
図9は、新規仕向登録処理の動作フローを示す。
ユーザは、新規に仕向を追加したいBOMグループのコード、プラントのコード、及び、新規仕向の品目コードをクライアント端末1に入力し、実行ボタンを押す(ステップS210)。すると、クライアント端末1は、入力されたBOMグループコード、プラントコード、及び、新規仕向の品目コードの情報からなる新規仕向追加情報をポータルサーバ2へ通知する(ステップS215)。ポータルサーバ2は、図8におけるステップS120〜ステップS140と同様の処理により、新規仕向を追加するBOMグループに属する各仕向の構成情報一覧を読み出す(ステップS220)。ポータルサーバ2の編集画面表示手段24は、読み出した構成情報一覧を基に、図8におけるステップS145と同様の手順により生成したマトリックス形式のBOM表示に、新規仕向の構成部品の情報を入力するための編集フィールドからなる列を追加したBOMデータ編集画面情報を生成してクライアント端末1へ返送する(ステップS225)。クライアント端末1は、ポータルサーバ2から受信したBOMデータ編集画面情報を表示する。これにより、ユーザは、新規に追加する仕向と同じBOMグループの他の仕向の構成部品を参照しながら、追加された列、すなわち、編集フィールドに、新規仕向の構成部品の品目コード及び数量を入力する(ステップS235)。ユーザは、構成部品の入力を終了すると、登録ボタンを押下する(ステップS240)。クライアント端末1は、BOMグループコード、プラントコード、新規仕向の品目コード、ならびに、構成部品の品目コード及び数量からなるBOMデータ登録情報をポータルサーバ2へ送信する(ステップS245)。
ポータルサーバ2のデータ操作指示手段25は、BOMデータ登録情報を受信すると、新規仕向をアプリケーションサーバ3内のBOMデータに登録するためのBOMデータ登録コマンドを作成し、アプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS250、S255)。BOMデータ登録コマンドは、BOMグループ管理データへの新規仕向の品目コードの登録と、指定された構成部品及び数量により構成される新規仕向の品目データの登録とを指示する。
アプリケーションサーバ3の入力受付手段34は、ポータルサーバ2からBOMデータ登録コマンドを受信すると、データ制御手段35に受け渡す。データ制御手段35は、受信したコマンドで指定されたBOMグループコードに対応するBOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データへ、新規仕向の品目コードを書き込む。さらに、データ制御手段35は、新規仕向の品目コードと、構成部品の品目コード及び数量との情報から品目データを生成してBOMデータ記憶手段31へ登録する(ステップS260)。
BOMデータの登録が終了すると、部品表管理システムは、図8のステップS130〜ステップS155と同様の処理により、新規仕向を追加したBOMグループについて、マトリックスBOM表示画面を出力する(ステップS265〜ステップS285)。すなわち、アプリケーションサーバ3は、新規仕向を追加したBOMグループに属する各仕向の構成情報一覧を読出し、ポータルサーバ2へ通知する。さらに、ポータルサーバ2は、受信した各仕向の構成情報からマトリックスBOM表示画面情報を生成し、クライアント端末1に送信する。ユーザは、クライアント端末1が表示するマトリックスBOM表示画面により、仕向の登録状況を知ることができる。
図12は、図9のステップS210において、新規仕向を追加するBOMグループのコード、プラントコード、及び、新規仕向の品目コードをクライアント端末1へ入力するための新規仕向入力画面の画面イメージを示す。
また、図13は、図9のステップS235においてクライアント端末1に表示されるBOMデータ編集画面の画面イメージを示す。同図では、図7に示すマトリックスBOM表示画面に対して、図12において指定された新規仕向の品目コード及び新規仕向の構成部品を編集するための編集フィールドからなる列が追加されている。
なお、すでに登録されている仕向の構成部品の追加または削除、あるいは、数量の変更なども図9と同様の手順によって行う。
すなわち、ステップS210において、ユーザは、新規に追加する仕向の品目コードの代わりに、構成部品を変更する対象の仕向の品目コードをクライアント端末1へ入力する。ポータルサーバ2は、図9のステップS225において、変更対象の仕向の構成部品の情報を入力するための編集フィールドからなる列を追加したBOMデータ編集画面情報を生成する。このとき、デフォルトで現在の構成部品の数量を編集フィールドに表示してもよい。
そして、ステップS245において、クライアント端末1は、BOMグループコード、プラントコード、変更対象の仕向の品目コード、ならびに、編集した構成部品の品目コード及び数量からなるBOMデータ更新情報をポータルサーバ2へ送信する。ステップS250及びS255において、ポータルサーバ2は、BOMデータを更新するためのBOMデータ編集コマンドを作成してアプリケーションサーバ3へ送信する。これにより、ステップS260において、アプリケーションサーバ3は、変更対象の仕向の品目コードに対応する品目データを、指定された構成部品の品目コード及び数量により更新する。
図10は、新規BOMグループ登録処理の動作フローを示す。
ユーザは、新規に登録したいBOMグループのコードと、この新規BOMグループが属するプラントのコード、新規BOMグループに登録する仕向の品目コードをクライアント端末1に入力し、実行ボタンを押す(ステップS310)。このとき、さらに、品目データのコピー元のとなる仕向の品目コードを入力してもよい。クライアント端末1は、入力された新規BOMグループコード、プラントコード、登録する仕向の品目コード、及び、品目データのコピー元となる仕向の品目コードの情報からなるBOMグループ新規登録情報をポータルサーバ2へ通知する(ステップS315)。ポータルサーバ2のデータ操作指示手段25は、受信したBOMグループ新規登録情報で示される新規BOMグループコードをBOMグループ管理テーブルに追加し、さらに、この新規BOMグループに登録する仕向の品目データを作成するためのBOMグループ新規登録コマンドを生成して、アプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS320、S325)。
アプリケーションサーバ3の入力受付手段34は、ポータルサーバ2からBOMグループ新規登録コマンドを受信すると、データ制御手段35に受け渡す。データ制御手段35は、BOMデータ記憶手段31内のBOMグループ管理データへ、受信したBOMグループ新規登録コマンドで指定される新規BOMグループコード及び品目コードの組を登録する(ステップS330)。さらに、データ制御手段35は、受信した仕向の品目コードに対応する品目データを生成して、BOMデータ記憶手段31に登録する(ステップS335)。このとき、コピー元の品目コードが指定されている場合には、BOMデータ記憶手段31からこのコピー元の品目コードに対応した品目データ内の品目テキスト及び構成部品情報を読み出して新に生成した品目データに設定する。
新たなBOMグループへのBOMデータの登録が終了すると、部品表管理システムは、図8のステップS130〜ステップS155と同様の処理により、登録した新規BOMグループについて、マトリックスBOM表示画面を出力する(ステップS340〜ステップS360)。すなわち、アプリケーションサーバ3は、登録した新規BOMグループに属する仕向の構成情報一覧を読出し、ポータルサーバ2へ通知する。さらに、ポータルサーバ2は、受信した仕向の構成情報からマトリックスBOM表示画面情報を生成し、クライアント端末1に送信する。ユーザは、クライアント端末1が表示するマトリックスBOM表示画面により、新規BOMグループ及び仕向の登録状況を知ることができる。
図14は、図10のステップS310において、クライアント端末1が表示する新規BOMグループ入力画面の画面イメージを示す。ユーザは、新規BOMグループ入力画面に、新規に登録するBOMグループのコード、プラントのコード、BOMグループに登録する仕向の品目コード、及び、コピー元の仕向の品目コードを入力する。
次に、他の実施の形態による仕向編集手順について説明する。
図15は、他の実施の形態による仕向編集処理の動作フローを示す。
まず、ユーザは、クライアント端末1からポータルサーバ2へアクセスする(ステップS410)。ポータルサーバ2の編集画面表示手段24は、仕向の構成部品に関する情報を入力するための編集フィールドを持つ仕向編集画面の画面情報をクライアント端末1へ送信する(ステップS415)。
ユーザは、クライアント端末1が表示する仕向編集画面に、新規に追加する仕向あるいは構成部品の変更や構成部品の数量の変更を行う仕向のBOMグループのコード、プラントのコード、追加あるいは変更対象の仕向の品目コード、ならびに、構成部品の品目コード及び数量をクライアント端末1に入力し、登録ボタンを押す(ステップS420、S425)。すると、クライアント端末1は、入力されたBOMグループコード、プラントコード、仕向の品目コード、ならびに、構成部品の品目コード及び数量からなるBOMデータ編集情報をポータルサーバ2へ送信する(ステップS430)。
ポータルサーバ2のデータ操作指示手段25は、BOMデータ編集情報を受信すると、アプリケーションサーバ3内のBOMデータを編集するためのBOMデータ編集コマンドを作成し、アプリケーションサーバ3へ送信する(ステップS435、S440)。BOMデータ編集コマンドは、BOMグループ及び仕向の品目コードの組がBOMグループ管理データ内に未登録である場合に、BOMグループにこの仕向の品目コードを新規に登録し、さらに、指定された構成部品及び数量により構成される品目データを登録するよう指示する。また、BOMグループ及び仕向の品目コードの組がBOMグループ管理データ内に既に登録されている場合に、編集対象の仕向の品目データの内容を、指定された構成部品及び数量により更新するよう指示する。
アプリケーションサーバ3の入力受付手段34は、ポータルサーバ2からBOMデータ編集コマンドを受信すると、データ制御手段35に受け渡す。データ制御手段35は、受信したBOMデータ編集コマンドで指定されるように、BOMデータ記憶手段31内のBOMデータを編集する(ステップS445)。
BOMデータの編集が終了すると、部品表管理システムは、図8のステップS130〜ステップS155と同様の処理により、編集した仕向の属するBOMグループについて、マトリックスBOM表示画面を出力する(ステップS450〜ステップS470)。すなわち、アプリケーションサーバ3は、編集した仕向と同じBOMグループに属する各仕向の構成情報一覧を読出し、ポータルサーバ2へ通知する。さらに、ポータルサーバ2は、受信した各仕向の構成情報からマトリックスBOM表示画面情報を生成し、クライアント端末1に送信する。ユーザは、クライアント端末1が表示するマトリックスBOM表示画面により、仕向の登録状況を知ることができる。
なお、図15における仕向編集手順に先立ち、図8によるBOMデータ表示処理を行うことにより、BOM表示画面情報を表示させておいてもよい。この場合、クライアント端末1が最初にポータルサーバ2にアクセスしたとき、あるいは、ポータルサーバ2がクライアント端末1へBOM表示画面の画面情報を送信するときに仕向編集画面の画面情報を送信しておくことでもよい。
図16は、図15のステップS420において、編集する仕向のBOMグループのコード、プラントコード、編集対象の仕向の品目コード、ならびに、構成部品の品目コード及び数量をクライアント端末1へ入力するための仕向編集画面の画面イメージを示す。ここでは、1つの構成部品の情報を入力するようになっているが、複数の構成部品の情報を入力させるようにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては構成部品に対応する見出しデータを列方向に、仕向に対応する見出しデータを行方向に配置しているが、構成部品に対応する見出しデータを列方向に、仕向に対応する見出しデータを行方向に配置してもよい。このとき、BOMデータ編集画面には、仕向の構成部品の情報を入力するための編集フィールドからなる行が追加される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、BOMデータの表示機能及び部品表データの編集機能を、アプリケーションサーバ3ではなく、クライアント端末1とアプリケーションサーバ3との間にあるポータルサーバ2に備えるため、アプリケーションサーバ3とポータルサーバ2とを独立して開発することが容易になる。すなわち、ポータルサーバ2への機能追加を考慮せずに、アプリケーションサーバ3の機能追加を行うことが出来る。また、アプリケーションサーバ3に変更を加えることなく、BOMデータ表示あるいは編集のための画面デザインを変更することができる。
また、ユーザは、登録済みの他の仕向のBOMデータのマトリックス表示を参照しながら新規の仕向や仕向の品目データの編集が出来るため、効率的に編集作業を行うことが可能となる。
なお、上述のクライアント端末1、ポータルサーバ2、及び、アプリケーションサーバ3は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述したクライアント端末1、ポータルサーバ2、及び、アプリケーションサーバ3の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施の形態による部品表管理システムの構成図である。 同実施の形態によるBOM(部品表)の概念図である。 同実施の形態によるアプリケーションサーバの構成を示すブロック図である。 同実施の形態によるポータルサーバの構成を示すブロック図である。 同実施の形態によるBOMグループ管理データの構成例を示す図である。 同実施の形態による品目データの構成例を示す図である。 同実施の形態によるマトリックスBOM表示画面の画面イメージを示す図である。 同実施の形態によるBOMデータ表示処理の動作フローを示す図である。 同実施の形態による新規仕向登録処理の動作フローを示す図である。 同実施の形態による新規BOMグループ登録処理の動作フローを示す図である。 同実施の形態によるBOMグループ入力画面の画面イメージを示す図である。 同実施の形態による新規仕向入力画面の画面イメージを示す図である。 同実施の形態によるBOMデータ編集画面の画面イメージを示す図である。 同実施の形態による新規BOMグループ入力画面の画面イメージを示す図である。 他の実施の形態による仕向編集処理の動作フローを示す図である。 他の実施の形態による仕向編集画面の画面イメージを示す図である。 従来の部品表表示画面イメージを示す図である。
符号の説明
1・・・クライアント端末
2・・・ポータルサーバ
3・・・アプリケーションサーバ(部品表管理サーバ)
21、32・・・通信手段
22・・・データ読出手段
23・・・データ表示手段
24・・・編集画面表示手段
25・・・データ操作指示手段
31・・・BOMデータ記憶手段
33・・・BOMデータ管理手段
34・・・入力受付手段
35・・・データ制御手段
36・・・通知手段
37・・・アプリケーション実行手段

Claims (12)

  1. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムであって、
    前記ポータルサーバは、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示手段と、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示手段と、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示手段とを備える、
    ことを特徴とする部品表管理システム。
  2. 前記編集画面表示手段は、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、
    前記データ操作指示手段は、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバに要求する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品表管理システム。
  3. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムであって、
    前記ポータルサーバは、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示手段と、
    親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示手段と、
    新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示手段とを備える、
    ことを特徴とする部品表管理システム。
  4. 前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の部品表管理システム。
  5. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバに用いられる部品表管理方法であって、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示過程と、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示過程と、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示過程と、
    からなることを特徴とする部品表管理方法。
  6. 前記編集画面表示過程において、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、
    前記データ操作指示過程において、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバに要求する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の部品表管理方法。
  7. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバに用いられる部品表管理方法であって、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示過程と、
    親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示過程と、
    新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示過程と、
    からなることを特徴とする部品表管理方法。
  8. 前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかの項に記載の部品表管理方法。
  9. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバに用いられるコンピュータプログラムであって、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示ステップと、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に新規の親製品のための列を編集した結果を表示する編集画面表示ステップと、
    前記マトリックスを表示した状態で、前記新規の親製品のための列に当該新規の親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの登録を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示ステップと、
    の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 前記編集画面表示ステップにおいて、前記マトリックスを表示した状態で、前記マトリックス上に子製品を追加または削除する親製品のための列を編集した結果を表示し、
    前記データ操作指示ステップにおいて、前記マトリックスを表示した状態で、子製品を追加または削除する前記親製品のための列に当該親製品を構成する子製品を編集させ、この編集に基づく部品表データの変更を前記部品表管理サーバに要求する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 親製品のデータと前記親製品を構成する子製品のデータとを関連付けて保持する部品表データを記憶する部品表管理サーバと、前記部品表管理サーバとはネットワークにより接続され、前記部品表データの表示に関する画面の制御を行うポータルサーバとからなる部品表管理システムの前記ポータルサーバに用いられるコンピュータプログラムであって、
    同一のグループに属する製品について前記部品表管理サーバより取得した部品表データを、前記子製品に対応する見出しデータを重複なく行方向に、前記親製品に対応する見出しデータを列方向に配置し、前記子製品に対応する見出しデータと前記親製品に対応する見出しデータとに対応するマトリックス上のセルには、当該親製品を構成する当該子製品の数量データを配置するように表示するデータ表示ステップと、
    親製品の属するグループ及び当該親製品を構成する子製品を編集させるための編集フィールドを表示する編集画面表示ステップと、
    新規あるいは既存の親製品が属するグループ、及び、当該親製品を構成する子製品を前記編集フィールドに編集させ、この編集に基づく部品表データの更新を前記部品表管理サーバに指示するデータ操作指示ステップと、
    の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 前記子製品に対応する見出しデータを列方向に、前記親製品に対応する見出しデータを行方向に配置する、ことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかのに記載のコンピュータプログラム。

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