JP4026585B2 - リセット信号生成装置 - Google Patents

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本発明は、携帯用コンピュータなどの携帯用端末や携帯電話などの電子機器において、電子機器の電源のオン時または電源のオフ時に、フリップフロップ、メモリなどをリセットするためのリセット信号を生成するリセット信号生成装置に関するものである。
従来、携帯用コンピュータなどの電子機器では、電源の投入時などに、その投入から所定時間の経過後にフリップフロップ、メモリなどをリセットする必要があり、このためにリセット信号を生成するリセット信号生成回路が必要となる。
このリセット信号生成回路としては、例えば、抵抗とコンデンサからなるCR回路を含み、そのCR回路に所定の電源電圧を入力するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1など)。
このようなリセット信号生成回路では、電源の投入時に、その電源電圧によりCR回路が充電されてその充電電圧が所定値になると、すなわち、電源の投入時からその充電電圧が所定値になるまでの時間(遅延時間)の経過後に、リセット信号を出力するようになっている。
また、携帯用コンピュータなどの電子機器において、複数のリセット機能が必要な場合があり、この場合には異なる複数のリセット信号を生成するために、複数のリセット信号生成回路が必要となる。この各リセット信号生成回路は、例えばリセット用の集積回路(IC)と、外付けの抵抗およびコンデンサとで構成されている。そして、その各リセット信号生成回路が生成する各リセット信号の出力の相関関係は、外付けの抵抗およびコンデンサの各値を変えることにより調整(設定)している。
特開平9−146852号公報
このように、従来技術では、各リセット信号生成回路は、異なるリセット用ICと外付けの抵抗およびコンデンサとから構成され、各リセット信号の出力の相関関係は、外付けの抵抗およびコンデンサの各値を変えることにより調整している。
しかし、この場合には、抵抗およびコンデンサなどの部品に製造のばらつきや特性のばらつきがあり、その抵抗値や容量値にばらつきがあるので、各リセット信号の出力の相関関係が設計者の意図する場合と異なる場合が考えられる。この場合には、電子機器の動作の安定性の低下を招いたり、動作に支障をきたしたりするおそれがある。
また、従来技術では、各リセット信号の出力の相関関係の調整を行う際に、抵抗やコンデンサなどの部品の変更が必要となり、設計変更が必要な場合にその対応に時間がかかって迅速に対応できないという不都合がある。
さらに、従来技術では、複数のリセット信号を発生させるために複数のリセット信号生成回路を独立に設け、その各リセット信号生成回路は、それぞれリセット用ICと外付けの抵抗およびコンデンサとの組み合わせからなる。このため、リセット信号発生のための装置としては部品点数が多くなり、部品点数の削減が望まれる。
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、複数のリセット信号の出力間に相関関係が必要な場合に、意図した相関関係が確実に得られるようにし、複数のリセット機能が必要な電子機器の動作の安定性を図ることができるリセット信号生成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、複数のリセット機能が必要な電子機器に適用され、その電子機器の設計変更などにより複数のリセット信号に変更がある場合に、そのような変更などに容易かつ柔軟に対応できるリセット信号生成装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、出力間に相関関係のある複数のリセット信号を生成する場合に、装置全体の部品点数の削減化が図れるようにしたリセット信号生成装置を提供することにある。
上記の課題を解決して本発明の目的を達成するために、本発明は、以下のように構成した。
すなわち、本発明は、所定の電源電圧を分圧させた第1分圧電圧を所定の基準電圧と比較し、前記第1分圧電圧が前記基準電圧以上になったときに、第1リセット信号を出力する第1比較手段と、前記電源電圧を分圧させた第2分圧電圧を前記基準電圧と比較し、前記第2分圧電圧が前記基準電圧以上になったときに第2リセット信号を出力する第2比較手段と、前記第1比較手段から出力される前記第1リセット信号または前記第2比較手段から出力される前記第2リセット信号のいずれか一方を、設定されている遅延時間だけ遅延させて第3リセット信号として出力するとともに、前記遅延時間が設定されるようになっている遅延手段と、設定されている自己の出力電圧を検出し、この検出電圧を前記基準電圧と比較してその両電圧が一致するように制御するとともに、前記出力電圧が設定されるようになっている安定化電源と、前記遅延時間および前記出力電圧を予め記憶する不揮発性メモリと、電源の投入時に、前記不揮発性メモリに記憶される遅延時間および出力電圧を読み出し、この読み出した遅延時間を前記遅延手段に対して設定するとともに、その読み出した出力電圧を前記安定化電源に対して設定する設定手段と、を備え、前記第1比較手段、前記第2比較手段、前記遅延手段および前記設定手段を第1の電圧で動作させるとともに、前記不揮発性メモリを前記第1の電圧とは異なる第2の電圧で動作させ、かつ、前記第1の電圧として前記安定化電源の出力電圧を使用するようにした。
このような構成からなる本発明によれば、複数のリセット信号の出力間に相関関係が必要な場合に、意図した相関関係が確実に得られるので、複数のリセット機能が必要な電子機器の動作の安定性を図ることができる。
また、本発明によれば、複数のリセット機能が必要な電子機器に適用され、その電子機器の設計変更などにより複数のリセット信号に変更がある場合に、そのような変更などに容易かつ柔軟に対応できる。
さらに、本発明によれば、出力間に相関関係のある複数のリセット信号を生成する場合に、装置全体の部品点数の削減化が図れるリセット信号生成装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明のリセット信号生成装置の実施形態の構成について、図1を参照しながら説明する。
この実施形態に係るリセット信号生成装置は、複数のリセット機能が必要な電子機器(例えば、携帯用コンピュータ)に搭載され、その電子機器の電源のオン時またはオフ時などに、異なる複数(この例では3つ)のリセット信号を一括して生成するとともに、その各リセット信号の出力間に意図した相関関係が確実に得られるようにしたものである。
また、この実施形態は、複数のリセット信号の各遅延時間やその出力の各タイミングを予め任意に設定しておくことができ、動作時には、リセット信号はその設定に応じた遅延時間が得られる上に、設定に応じたタイミングで出力するようになっている。
さらに、この実施形態は、複数の安定化電源を備えるとともに、その各安定化電源の出力電圧を予め任意に設定しておくことができ、動作時には、各安定化電源は設定された出力電圧を出力するようになっている。
このために、この実施形態は、図1に示すように、分圧回路1と、基準電圧発生回路2と、第1コンパレータ3と、第2コンパレータ4と、バッファ回路5、6と、遅延回路7と、第1安定化電源(レギュレータ)8と、第2安定化電源9と、EEPROM10と、レベルシフタ11と、制御回路(論理回路)12と、アナログスイッチ13、14と、レベルシフタ15、16とを備えている。
分圧回路1は、図1に示すように、電源電圧VDDまたは第1安定化電源8の出力電圧VCC1のうちの一方が切り換えスイッチSW10で選択されて入力され、この選択された入力電圧が分圧抵抗R1〜R9で分圧されるようになっている。さらに、分圧抵抗R1〜R9で分圧される分圧電圧V1,V2は、スイッチSW1〜SW9のオンオフ制御により設定(調整)できるとともに、第1および第2コンパレータ3、4の+入力端子にそれぞれ供給されるようになっている。
ここで、分圧電圧V1,V2は、V1>V2の関係にある。
分圧回路1は、具体的には図1に示すように、切り換えスイッチSW10と、MOSトランジスタなどからなるスイッチSW1〜SW9と、MOSトランジスタQ1とが直列に接続され、切り換えスイッチSW10に電源電圧VDDおよび第1安定化電源8の出力電圧VCC1が供給され、MOSトランジスタQ1のソースが接地されている。また、抵抗R1〜R9には、対応するスイッチSW1〜SW9がそれぞれ並列に接続され、その各スイッチSW1〜SW9は制御回路12によりオンオフ制御されるようになっている。さらに、MOSトランジスタQ1は制御回路12のよりオンオフされ、これにより分圧回路1の動作が制御されるようになっている。
基準電圧発生回路2は、所定の基準電圧VREFを発生する回路であり、この発生基準電圧VREFは第1および第2コンパレータ3、4の各−入力端子、第1安定化電源8内の誤差増幅器82の+入力端子、および第2安定化電源9内の誤差増幅器92の+入力端子にそれぞれ供給されるようになっている。
第1コンパレータ3は、分圧回路1から出力される分圧電圧V1を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較し、その分圧電圧V1が基準電圧VREF以上になったときにHレベルの信号を出力し、この出力信号がバッファ回路5に供給されるようになっている。
バッファ回路5の出力は、リセット信号RS1として制御回路12からそのまま出力されるようになっている。また、バッファ回路5の出力は、遅延回路7を構成する分周回路72とアンド回路73とにそれぞれ供給されるようになっている。
第2コンパレータ4は、分圧回路1から出力される分圧電圧V2を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較し、その分圧電圧V2が基準電圧VREF以上になったときにHレベルの信号を出力し、この出力信号がバッファ回路6に供給されるようになっている。
バッファ回路6の出力は、リセット信号RS3として制御回路12からそのまま出力ささせたり、必要に応じて制御回路12内で所定の遅延時間だけ遅延させてリセット信号RS3として出力させるようになっている。
遅延回路7は、バッファ回路5からの出力信号、すなわちリセット信号RS1を所定時間だけ遅延させた信号を出力(生成)するとともに、その遅延の際の遅延時間が後述のように制御回路12で設定されるようになっている。この遅延回路7の出力信号は、リセット信号RS2として制御回路12からそのまま出力されるようになっている。このために、遅延回路7は、図1に示すように、発振回路71と、分周回路72と、アンド回路73とから構成される。この各回路の具体的な構成については後述する。
第1安定化電源8は、自己の出力電圧VCC1の一部を検出し、この検出電圧を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較し、その両者が一致するように入力電圧VDDを制御して出力電圧VCC1の安定化を図るようにしたものである。また、第1安定化電源8は、出力電圧VCC1が後述のように制御回路12により設定されるようになっている。
このために、第1安定化電源8は、図1に示すように、複数の分圧抵抗R11〜R14を直列接続した回路からなり出力電圧VCC1を分圧する分圧回路81と、分圧回路81の分圧電圧V3を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較しその比較結果に応じた信号を出力する誤差増幅器82と、この誤差増幅器82からの出力信号によりその導通抵抗が変化するMOSトランジスタQ4とを備えている。
また、この第1安定化電源8は、分圧抵抗R11〜R13に並列にスイッチSW11〜SW13が接続され、このスイッチSW11〜SW13は制御回路12によりオンオフ制御されるようになっている。さらに、この第1安定化電源8は、自己の動作を制御するMOSトランジスタQ2を有し、このMOSトランジスタQ2は制御回路12によりオンオフされるようになっている。
第2安定化電源9は、自己の出力電圧VCC2の一部を検出し、この検出電圧を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較し、その両者が一致するように入力電圧VDDを制御して出力電圧VCC2の安定化を図るようにしたものである。また、第2安定化電源9は、出力電圧VCC2が後述のように制御回路12により設定されるようになっている。
このために、第2安定化電源9は、図1に示すように、複数の分圧抵抗R21〜R24を直列接続した回路からなり出力電圧VCC2を分圧する分圧回路91と、分圧回路91の分圧電圧V4を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較しその比較結果に応じた信号を出力する誤差増幅器92と、この誤差増幅器92からの出力信号によりその導通抵抗が変化するMOSトランジスタQ5とを備えている。
また、この第1安定化電源9は、分圧抵抗R21〜R23に並列にスイッチSW21〜SW23が接続され、このスイッチSW21〜SW23は制御回路12によりオンオフ制御されるようになっている。さらに、この第2安定化電源9は、自己の動作を制御するMOSトランジスタQ3を有し、このMOSトランジスタQ3は制御回路12によりオンオフされるようになっている。
EEPROM10は、分圧回路1に設定される第1設定電圧V1および第2設定電圧V2、遅延回路7に設定される遅延時間、第1安定化電源8に設定される出力電圧VCC1、および第2安定化電源9に設定される出力電圧VCC2などに関する各データを、予め記憶しておく不揮発性メモリである。
EEPROM10と制御回路12との間には、データの授受の際にレベルシフトを行うレベルシフト回路11が配置されている。
制御回路12は、電源の投入時に、EEPROM10に予め記憶される分圧回路1に設定される第1設定電圧V1および第2設定電圧V2、遅延回路7に設定される遅延時間、第1安定化電源8に設定される出力電圧VCC1、および第2安定化電源9に設定される出力電圧VCC2に関する各データを読み出すようになっている。
また、制御回路12は、その読み出した第1設定電圧V1および第2設定電圧を分圧回路1に設定し、その読み出した遅延時間を遅延回路7に設定し、その読み出した両出力電圧VCC1,VCC2を第1および第2安定化電源8、9にそれぞれ設定するように、各部に対して所定の制御を行うようになっている。
さらに、制御回路12は、通常の動作時に、レベルシフト回路15を介してアナログスイッチ13をオンにさせてメイン電源(図示せず)の電源電圧VDDを各部に供給させ、バックアップ動作時に、レベルシフト回路15を介してアナログスイッチ14をオンさせてバックアップ用バッテリ(図示せず)のバックアップ電圧VBAKを各部に供給させるようになっている。
なお、この実施形態では、コンパレータ3、4、バッファ回路5、6、遅延回路7、および制御回路12は、第2安定化電源により駆動するのが、外部温度の影響の排除などができる点で好ましい。
次に、図1に示す発振回路71の具体的な構成について、図2および図3を参照して説明する。
図2に示す発振回路は、水晶発振回路からなり、発振周波数の安定化を図ることができる。この発振回路は、図2に示すように、発振用インバータ711と、水晶振動子712と、バッファ用のシュミットトリガ回路713と、抵抗R31,R32と、コンデンサC1,C2とからなり、水晶振動子712が端子714、715に接続されるようになっている。
図3に示す発振回路は、CR発振回路からなり、その発振周波数が制御回路12により設定されるようになっている。
このためCR発振回路は、図3に示すように、縦続接続される3個のインバータ716〜718と、インバータ718の出力端子とインバータ716の入力端子との間に直列に接続される抵抗R41〜R43と、その各抵抗R41〜43に並列に接続されるスイッチSW41〜SW43と、インバータ717の出力端子とインバータ716の入力端子との間に直列に接続されるコンデンサC3とを備えている。
このような構成のCR発振回路では、EEPROM10に予め記憶される発振周波数が制御回路12に読み出されて設定されるが、その設定の際には、その設定発振周波数に従って、制御回路12はスイッチSW41〜SW43に対して所定のオンオフ制御を行うようになっている。
次に、図1に示す分周回路72の具体的な構成について、図4を参照して説明する。
この分周回路72は、図4に示すように、分周器721と、インバータ722〜726と、切り換えスイッチSW53〜SW56と、ナンド回路727と、フリップフロップ728と、バッファ回路729と、抵抗R51とを備えている。
分周器721は、図4に示すように複数のフリップフロップ7211を縦続接続させて発振回路71の出力を分周するようになっている。各フリップフロップ7211は、各リセット端子にリセット信号をに印加することによりリセット(初期化)されるようになっている。
インバータ723〜726は、複数のフリップフロップ7211のうち、例えば3段目〜6段目のフリップフロップ7211の各出力を反転するようになっている。切り換えスイッチSW53〜SW56は、3段目〜6段目のフリップフロップ7211の各出力、またはインバータ723〜726の各出力を選択的に取り出し、この取り出した出力をナンド回路727に供給するようになっている。
ナンド回路727は、切り換えスイッチSW53〜SW56で取り出された出力の論理積否定演算を行い、その演算結果をフリップフロップ728に出力するようになっている。フリップフロップ728は、ナンド回路727の出力がHレベルになったときに、その状態を記憶するようになっている。フリップフロップ728は、リセット端子にリセット信号を印加することによりリセットされるようになっている。フリップフロップ728の出力は、バッファ回路729を介して図1のアンド回路73に出力されるようになっている。
次に、図1に示す制御回路12の具体的な構成について、図5を参照して説明する。
この制御回路12は、図5に示すように、EEPROMインターフェース回路121と、シリアルインターフェース回路122と、論理回路123と、テストモード設定回路124とを備えている。
EEPROMインターフェース回路121は、図1に示すEEPROM10との間でデータの授受を行うための回路であり、例えば、EEPROM10にデータを書き込む際のライト制御信号の生成、またはEEPROM10からデータを読み出す際のリード制御信号などを生成するようになっている。従って、EEPROM10は、その内容が外部から書き換え可能である。
シリアルインターフェース回路122は、EEPROMインターフェース回路121や論理回路123が外部とデータの授受を行う際に、そのタイミングなどを制御するようになっている。
論理回路123は、この実施形態が適用される個別のアプリケーション(電子機器)に最適化させた論理回路である。このため、論理回路123は、この実施形態に適用される電子機器の必要とする複数のリセット信号の出力タイミングなどに応じて、各部の各スイッチをオンオフ制御し、遅延時間を遅延回路7に設定したり、出力電圧を定電圧電源8、9に設定するようになっている。
テストモード設定回路124は、外部からテスト信号を取り込み、この取り込んだテスト信号に従って、論理回路123のテストなどを行うようになっている。
次に、このような構成からなる実施形態の第1の動作例について、図面を参照して説明する。
この例では、この実施形態が適用される電子機器が、図6(B)〜(D)に示すようなタイミングで出力される3種類のリセット信号RS1〜RS3を必要としているものとする。このため、EEPROM10には、そのリセット信号RS1〜RS3が上記の出力タイミングの関係を満たすように、分圧回路1に設定すべき第1分圧電圧V1および第2分圧電圧V2の各値と、遅延回路71に設定すべき遅延時間とに係るデータが予め記憶されているものとする。
また、この実施形態が適用される電子機器は、例えば2つの安定化電源8、9を使用するものとし、その2つの安定化電源8、9に設定すべき各出力電圧VCC1,VCC2の各値がが、EEPROM10に予め記憶されているものとする。
このような条件の下で、電源が投入されると、電源電圧VDDが第1安定化電源8、第2安定化電源9、およびEEPROM10などに供給されるので、その各部は動作を開始する。このため、制御回路12は、上記のようにEEPROM10に予め記憶される分圧回路1に設定すべき第1分圧電圧V1および第2分圧電圧V2の各値と、遅延回路71に設定すべき遅延時間と、安定化電源8、9に設定すべき各出力電圧VCC1,VCC2の値をそれぞれ読み出す。
そこで、制御回路12は、その読み出した第1分圧電圧V1および第2分圧電圧V2を分圧回路1に対してそれぞれ設定するが、この設定のために制御回路12は、図1に示す分圧回路1のスイッチSW1〜SW9の所定のオンオフ制御を行う。この結果、その設定される第1分圧電圧V1および第2分圧電圧V2の各値に従って、スイッチSW1〜SW9のうち、所定のスイッチがオンの状態になりその他のスイッチはオフの状態になる。
また、制御回路12は、その読み出した遅延時間を遅延回路7に対して設定するが、この設定のために制御回路12は、図4に示す分周回路72の切り換えスイッチSW53〜SW56に対して所定の切り換え制御を行う。この結果、その設定される遅延時間に従って、切り換えスイッチSW53〜SW56はその各接点が所定の側に固定される(図4参照)。
さらに、制御回路12は、その読み出した出力電圧VCC1を第1安定化電源8に対して設定するが、この設定ために制御回路12は、スイッチSW11〜SW13に対して所定のオンオフ制御を行う。この結果、その設定される出力電圧VCC1の値に従って、スイッチSW11〜SW13のうち、所定のスイッチがオンの状態になりその他のスイッチはオフの状態になる。
また、制御回路12は、その読み出した出力電圧VCC2を第2安定化電源9に対して設定するが、この設定ために制御回路12は、スイッチSW21〜SW23に対して所定のオンオフ制御を行う。この結果、その設定される出力電圧VCC2の値に従って、スイッチSW21〜SW23のうち、所定のスイッチがオンの状態になりその他のスイッチはオフの状態になる。
このような制御回路12の動作により、分圧回路1に対する第1分圧電圧および第2分圧電圧の設定、遅延回路7に対する遅延時間の設定、および安定化電源8、9に対する各出力電圧VCC1,VCC2の設定が終了し、各部はその設定された状態で動作を開始することになる。
そして、制御回路12により、切り換えスイッチSW10が電源電圧VDD側に接続されているものとすると、その電源電圧VDDは分圧回路1で第1分圧電圧V1と第2分圧電圧V2にそれぞれ分圧される。電源電圧VDDは、図6(A)に示すように時間とともに上昇していく。この電源電圧VDDの上昇に伴い、第1分圧電圧V1と第2分圧電圧V2も時間とともに上昇していく。
第1コンパレータ3は、その第1分圧電圧V1を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較する。そして、時刻t1において、第1分圧電圧V1が基準電圧VREF以上になると、第1コンパレータ3の出力信号は、LレベルからHレベルに立ち上がり、その出力信号がバッファ回路5および制御回路12を介してそのままリセット信号RS1として(図6(B)参照)、制御回路12から出力される。
また、第2コンパレータ4は、その第2分圧電圧V2を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較する。そして、時刻t2において、第2分圧電圧V2が基準電圧VREF以上になると、第2コンパレータ4の出力信号は、LレベルからHレベルに立ち上がり、その出力信号がバッファ回路4および制御回路12を介してそのままリセット信号RS3として(図6(D)参照)、制御回路12から出力される。
一方、第1コンパレータ3の出力信号は、分周回路72とアンド回路73にそれぞれ供給される。分周回路72は、その第1コンパレータ3からの出力信号と発振回路71からの発振信号とに基づいて、上記のように設定されている遅延時間(例えば、図6に示すT1)だけ遅延させた遅延信号を生成し、これをアンド回路73に出力する。
アンド回路73は、第1コンパレータ3の出力信号と分周回路72からの遅延信号との論理積演算を行い、その演算結果を出力する。このアンド回路73からの出力信号は、制御回路12を介してそのままリセット信号RS2として(図6(C)参照)、制御回路12から出力される。図6に示すように、リセット信号RS2は、リセット信号RS1に対して遅延時間T1だけ遅延することになる。また、その遅延時間T1は上記のように任意に設定可能である。
次に、この実施形態の第2の動作例について、図面を参照して説明する。
この例では、この実施形態が適用される電子機器が、図7(B)〜(D)に示すようなタイミングで出力される3種類のリセット信号RS1〜RS3を必要としているものとする。このため、EEPROM10には、そのリセット信号RS1〜RS3が上記の出力タイミングの関係を満たすように、分圧回路1の第1分圧電圧V1および第2分圧電圧V2と、遅延回路71の遅延時間とに係るデータが予め記憶されているものとする。
また、この実施形態が適用される電子機器は、例えば2つの安定化電源8、9を使用するものとし、その2つの安定化電源8、9の各出力電圧VCC1,VCC2が、EEPROM10に予め記憶されているものとする。
さらに、この例では、制御回路12から出力されるリセット信号RS3が、制御回路12内で遅延時間T2だけ遅延されるようになっており(図7(D)参照)、その遅延時間T2はEEPROM10に予め記憶されている。そして、電源の投入時に、その遅延時間T2はEEPROM10から読み出されて制御回路12内に設定されるものとする。
このような条件の下で、電源が投入されると、上記の第1の動作例と同様に、制御回路12の動作により、分圧回路1に対する第1分圧電圧および第2分圧電圧の設定、遅延回路7に対する遅延時間の設定、安定化電源8、9に対する各出力電圧VCC1,VCC2の設定、および制御回路12に対する遅延時間T2の設定がそれぞれ終了し、各部はその設定された状態で動作を開始することになる。
そして、制御回路12により、切り換えスイッチSW10が電源電圧VDD側に接続されると、その電源電圧VDDは分圧回路1で第1分圧電圧V1と第2分圧電圧V2にそれぞれ分圧される。電源電圧VDDは、図7(A)に示すように時間とともに上昇していき、この上昇に伴い第1分圧電圧V1と第2分圧電圧V2も上昇していく。
第1コンパレータ3は、その第1分圧電圧V1を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較する。そして、時刻t1において、第1分圧電圧V1が基準電圧VREF以上になると、第1コンパレータ3の出力信号は、LレベルからHレベルに立ち上がり、その出力信号がバッファ回路5および制御回路12を介してそのままリセット信号RS1として(図7(B)参照)、制御回路12から出力される。
また、第2コンパレータ4は、その第2分圧電圧V2を基準電圧発生回路2からの基準電圧VREFと比較する。そして、時刻t2において、第2分圧電圧V2が基準電圧VREF以上になると、第2コンパレータ4の出力信号は、LレベルからHレベルに立ち上がり、その出力信号はバッファ回路6を介して制御回路12に供給される。制御回路12は、その出力信号を設定されている遅延時間T2だけ遅延させ、この遅延信号がリセット信号RS3として制御回路12から出力される(図7(D)参照)。
一方、第1コンパレータ3の出力信号は、分周回路72とアンド回路73にそれぞれ供給される。分周回路72は、その第1コンパレータ3からの出力信号と発振回路71からの発振信号とに基づいて、上記のように設定されている遅延時間(例えば、図7に示すT1)だけ遅延させた遅延信号を生成し、これをアンド回路73に出力する。
アンド回路73は、第1コンパレータ3の出力信号と分周回路72からの遅延信号との論理積演算を行い、その演算結果を出力する。このアンド回路73からの出力信号は、制御回路12を介してそのままリセット信号RS2として(図7(C)参照)、制御回路12から出力される。図7に示すように、リセット信号RS2は、リセット信号RS1に対して遅延時間T1だけ遅延することになる。
以上説明したように、この実施形態によれば、複数のリセット信号の出力間に相関関係が必要な場合に、意図した相関関係が確実に得られるので、複数のリセット機能が必要な電子機器の動作の安定性を図ることができる。
また、この実施形態によれば、複数のリセット機能が必要な電子機器に適用され、その電子機器の設計変更などにより複数のリセット信号に変更がある場合に、そのような変更などに容易かつ柔軟に対応できる。
さらに、この実施形態によれば、出力間に相関関係のある複数のリセット信号を生成する場合に、装置全体の部品点数の削減化が図れるリセット信号整形装置を実現することができる。
また、この実施形態では、安定化電源を備え、この安定化電源の安定化された電源で各部を動作させるようにした場合には、周辺温度などの悪影響による動作精度の低下を防止できる。
次に、本発明の他の実施形態について、以下に説明する。
上記の実施形態は、電源のオン時に出力タイミングの異なる複数のリセット信号を生成するものであるが、他の実施形態としては、電源がオフ時に出力タイミングの異なる複数のリセット信号を生成するものでも良い。
この他の実施形態は、図1に示す実施形態と基本的に同一の構成となるが、図1中の第1コンパレータ3と第4コンパレータ4については、以下のような機能を有するものに置換する必要がある。
すなわち、第1コンパレータ3は、第1分圧電圧V1を基準電圧VREFと比較し、第1分圧電圧V1が基準電圧VREF以下になったときに、その出力信号を出力するように構成される。また、第2コンパレータ4は、第2分圧電圧V2を基準電圧VREFと比較し、第2分圧電圧V2が基準電圧VREF以下になったときに、その出力信号を出力するように構成される。
さらに、本発明の他の実施形態について、以下に説明する。
上記の実施形態では、電源電圧を第1分圧電圧V1と第1分圧電圧V2に分圧するとともに、その両電圧がそれぞれ設定されるようになっている分圧回路を備えている。また、これに伴い、第1コンパレータ3は、第1分圧電圧V1を基準電圧VREFと比較し、第1分圧電圧V1が基準電圧VREF以上になったときに、その出力信号を出力するように構成する。また、第2コンパレータ4は、第2分圧電圧V2を基準電圧VREFと比較し、第2分圧電圧V2が基準電圧VREF以上になったときに、その出力信号を出力するように構成する。
しかし、他の実施形態としては、その分圧回路を省略し、図1に示す基準電圧発生回路2を、第1基準電圧と第2基準電圧に発生するとともに、その両電圧がそれぞれ設定されるように構成しても良い。
この場合には、図1示す第1コンパレータ3と第4コンパレータ4については、以下のような機能を有するもの置き換える必要がある。
すなわち、第1コンパレータ3は、電源電圧を第1基準電圧と比較し、電源電圧が第1基準電圧以上になったときに、その出力信号を出力するように構成される。また、第2コンパレータ4は、電源電圧を第2基準電圧と比較し、電源電圧が第2基準電圧以上になったときに、その出力信号を出力するように構成される。
なお、電源オフ時に出力タイミングの異なる複数のリセット信号を生成する場合には、第1コンパレータ3は、電源電圧を第1基準電圧と比較し、電源電圧が第1基準電圧以下になったときに、その出力信号を出力するように構成される。また、第2コンパレータ4は、電源電圧を第2基準電圧と比較し、電源電圧が第2基準電圧以下になったときに、その出力信号を出力するように構成される。
本発明の実施形態の構成を示す回路図である。 図1に示す発振回路が水晶発振器である場合の具体的な構成を示す回路図である。 図1に示す発振回路がCR発振回路である場合の具体的な構成を示す回路図である。 図1に示す分周回路の具体的な構成を示す回路図である。 図1に示す制御回路の具体的な構成を示すブロック図である。 この実施形態の動作時の主要信号の波形例を示す波形図である。 この実施形態の他の動作時の主要信号の波形例を示す波形図である。
符号の説明
1・・・分圧回路、2・・・基準電圧発生回路、3・・・第1コンパレータ、4・・・第2コンパレータ、7・・・遅延回路、8・・・第1安定化電源、9・・・第2安定化電源、10・・・EEPROM(不揮発性メモリ)、12・・・制御回路、71・・・発振回路、72・・・分周回路、73・・・アンド回路、R1〜R9,R11〜R14,R21〜R24,R41〜R43・・・抵抗、SW1〜SW9,SW11〜SW13,SW21〜SW23・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 所定の電源電圧を分圧させた第1分圧電圧を所定の基準電圧と比較し、前記第1分圧電圧が前記基準電圧以上になったときに、第1リセット信号を出力する第1比較手段と、
    前記電源電圧を分圧させた第2分圧電圧を前記基準電圧と比較し、前記第2分圧電圧が前記基準電圧以上になったときに第2リセット信号を出力する第2比較手段と、
    前記第1比較手段から出力される前記第1リセット信号または前記第2比較手段から出力される前記第2リセット信号のいずれか一方を、設定されている遅延時間だけ遅延させて第3リセット信号として出力するとともに、前記遅延時間が設定されるようになっている遅延手段と、
    設定されている自己の出力電圧を検出し、この検出電圧を前記基準電圧と比較してその両電圧が一致するように制御するとともに、前記出力電圧が設定されるようになっている安定化電源と、
    前記遅延時間および前記出力電圧を予め記憶する不揮発性メモリと、
    電源の投入時に、前記不揮発性メモリに記憶される遅延時間および出力電圧を読み出し、この読み出した遅延時間を前記遅延手段に対して設定するとともに、その読み出した出力電圧を前記安定化電源に対して設定する設定手段と、を備え、
    前記第1比較手段、前記第2比較手段、前記遅延手段および前記設定手段を第1の電圧で動作させるとともに、前記不揮発性メモリを前記第1の電圧とは異なる第2の電圧で動作させ、
    かつ、前記第1の電圧として前記安定化電源の出力電圧を使用するようにしたことを特徴とするリセット信号生成装置。
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