JP4026570B2 - 情報設定受付装置,位置特定装置,情報受付方法および位置特定方法 - Google Patents
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Description
尚、本発明に直接関係しないが、本発明に関連する文献として、特許文献1および2に記載された地点特定装置、地図表示装置等が開示されている。
例えばマップコードは、ユーザが全国のうちの所望の地域を最大10〜12桁の数字記号で指定できるようにコード体系化されており、例えば、ユーザがマップコードをナビゲーション装置に操作入力することにより、ナビゲーション装置は指定された位置周辺の地図を表示したり目的地等を設定するための情報として受付ける機能を搭載している。
そこで、請求項2記載の発明によれば、受付手段は数字記号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、操作部により指定された数字以外の記号により方向情報を受付けるように構成されているため、ユーザは地点指定するための数字記号と分離,区別して方向情報を指定することができ、例えば広大な国定公園等のような場所で南口等を指定する場合には数字以外の記号により指定することができ詳細な位置指定を利便性良く行うことができる。
以下本発明を、ナビゲーション装置に適用した情報設定受付装置,位置特定装置の第1の実施形態について図1ないし図6を参照しながら説明する。
図1は、ナビゲーション装置の電気的構成を概略的に示している。
この車両用のナビゲーション装置1は自動車等の車両に搭載されており、制御回路2に、位置検出器3、地図データ入力器4、操作部としての操作スイッチ群5、外部メモリ6、表示装置7、音声認識装置8、リモコンセンサ9やその他図示しないVICS受信器等を接続して構成されている。
本発明の主旨である制御回路2の地点指定受付機能や地点設定機能について説明する。制御回路2は、ユーザにより緯度および経度が操作スイッチ群5やリモコン14により操作入力されると、目的地や経由地等として位置を受付けるように構成されている。例えばユーザが操作スイッチ群5もしくはリモコン14を使用して目的地を設定する場合、経度および緯度が「東経139度41分42.10秒、北緯35度41分10.70秒」と操作入力されると、制御回路2はその操作入力による指定を受付け、その経度および緯度に対応する東京都庁の地点に目的地を設定する。この場合制御回路2は、表示装置7に東京都庁付近の地図情報を表示させ、東京都庁の地点にポインタを合わせて表示させるようになっている。
図2は、マップコードの説明を示している。
マップコードは、従来よりユーザが全国のうちの所望の地域を最大10〜12桁の数字で指定できるようにコード体系化されているコードである。マップコードは、全国を1162の区画に分割した「ゾーン」、1区画の「ゾーン」をさらに30×30分割した「ブロック」、1区画の「ブロック」をさらに30×30分割した「ユニット」を標準コードとして形成している。
図3および図4は、比較的面積の広い公園を例として、地図データソースに記憶されるデータの説明をするための図を概略的に示している。
例えば、この公園がマップコード「1002777001」に位置していた場合、制御回路2のメモリには、この公園のマップコードと共に、「N」「S」「W」「E」等で表現可能な方位情報や、当該方位情報の方向に位置する入場門の名称情報やその付近の施設情報、その入場門の位置に対応するマップコードが全て対応して記憶されている(図4参照)。
高分解拡張部は、1区画の「ユニット」内において一定法則でそのコード体系が定められており、図2及び3(b)はそのコード体系についての説明を示している。高分解拡張部の「コア」部は、1区画の「ユニット」内の中央部が0と設定されており、中央部に対して、北西方向が2、北方向が3、北東方向が4、西方向が8、東方向が1、南西方向が5、南方向が6、南東方向が7に設定されている。また、この「コア」部内でも同様に「Sコア」部は、中央部が0、その中央部に対して北西方向が2、北方向が3、北東方向が4、西方向が8、東方向が1、南西方向が5、南方向が6、南東方向が7に設定されている。したがって、高分解拡張部が「00」の場合には、1区画の「ユニット」の中央部が設定されることになり、「11」の場合には1区画の「ユニット」の東部が設定されることになり、「88」の場合には1区画の「ユニット」の西部が設定されることになり、「66」の場合には1区画の「ユニット」の南部が設定されることになる。
上記構成の作用について、図5および図6をも参照しながら説明する。
図5は、マップコードにより目的地が指定された場合のナビゲーション装置の動作を示している。この図5において、制御回路2が、マップコードによる目的地を指定位置として受付けるときには、マップコードによる方位情報の操作入力が行われたか否かを判定する(ステップS1)。
前述したように、「公園」のマップコードが「1002777001」で設定されている場合、操作スイッチ群5の操作により「1002777001N」もしくは「1002777001↑」と操作入力されると、制御回路2は、方位情報が設定されていると判定し(ステップS2:YES)、「N」もしくは「↑」記号を受付け「公園の北部」が指定されていると認識する。
(第2の実施形態)
図7は第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、方位情報の操作入力の方法にある。第1の実施形態と同一部分について同一符号を付してその説明を省略する。
制御回路2は、操作スイッチ群5によりマップコードの標準コードが操作入力されたとき、指定されたマップコードの示す位置周辺の地図を表示装置7に表示させると共に、マップコードの「ユニット」に相当する部分に区分し、当該「ユニット」毎に区画するようにグリッドBを表示させる。尚、マップコードの指定方法によっては「ブロック」やその他の部位に区分して表示させるように区画するようにしても良い。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のような変形および拡張が可能である。
ナビゲーション装置に適用した実施形態を示したが、例えば地図情報を表示部に表示して案内するための案内装置等に適用することもできる。要は、情報を設定受付けする装置であれば何れの装置であっても良い。
方位情報を指定するための記号として「N」「S」「W」「E」による英字記号により受付ける実施形態を示したが、矢印記号「→」「←」「↑」「↓」により受付可能に構成しても良いし、「NW」等のように複数個の英字記号を組み合わせたり、矢印記号や英字記号を組み合わせたりして受付けるように構成しても良い。
「ゾーン」、「ブロック」および方位情報で指定された場合には、その操作入力形態は方位情報が先でも「ゾーン」、「ブロック」が先でもどちらでも良い。具体的には、制御回路2が、「S1002015」もしくは「1002015S」のどちらの形態で受付けるように構成しても良い。
Claims (10)
- 全国のうち所望の地域が指定されると、当該地域を指定地点として受付ける地点指定受付機能を備えた受付装置において、
少なくとも1つの方向を指定可能に構成された操作部と、
所望の地域が指定されると共に前記操作部により方向が指定されると、当該方向情報を指定地域における方向として受付ける受付手段とを備えたことを特徴とする情報設定受付装置。 - 前記受付手段は、全国のうち所望の地域を指定地点として数字記号等による識別符号により受付可能に構成されると共に、前記操作部は、少なくとも数字以外の記号を操作入力可能に構成されるものであって、
前記受付手段は、数字記号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、前記操作部により指定された数字以外の記号により方向情報を受付けるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の情報設定受付装置。 - 前記受付手段は、全国のうち所望の地域を指定地点として数字記号等による識別符号により受付可能に構成されると共に、前記操作部は、少なくとも英字記号を操作入力可能に構成されるものであって、
前記受付手段は、数字記号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、前記操作部により指定された英字記号により方向情報を受付可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の情報設定受付装置。 - 前記受付手段は、全国のうち所望の地域を指定地点として数字記号等による識別符号により受付可能に構成されると共に、前記操作部は、少なくとも方向を示す方向情報を操作入力可能に構成されるものであって、
前記受付手段は、識別符号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、前記操作部により操作入力された方向情報を受付可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の情報設定受付装置。 - 請求項1ないし4の何れかに記載の情報設定受付装置を備え、
所望の地域が指定地点として指定されると共に前記情報設定受付装置の受付手段が方向情報を受付けると、指定された地域および方向情報に基づいて指定地域内の一部の位置を特定する位置特定手段を備えたことを特徴とする位置特定装置。 - 全国のうち所望の地域が指定されるとともに、少なくとも1つの方向を指定可能に構成された操作部により方向が指定されると、当該方向情報を前記指定された地域における方向として受付けることを特徴とする情報受付方法。
- 数字記号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、操作部により指定された数字以外の記号により方向情報を受付けることを特徴とする請求項6記載の情報受付方法。
- 数字記号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、操作部により指定された英字記号により方向情報を受付けることを特徴とする請求項6または7記載の情報受付方法。
- 数字記号等による識別符号により所望の地域を指定地点として受付けるときには、操作部により操作入力された方向情報を受付けることを特徴とする請求項6ないし8の何れかに記載の情報受付方法。
- 請求項6ないし9の何れかに記載の情報受付方法を備え、
所望の地域が指定地点として指定されると共に前記情報受付方法により方向情報が受付けられると、指定された地域および方向情報に基づいて指定地域内の一部の位置を特定することを特徴とする位置特定方法。
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