JP4026552B2 - 車載情報提供装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自車両の進行方向にある道路の情報を取得し、その取得した情報を運転者に提供する車載情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術としては、自車両の進行方向にあるカーブの情報を路車間通信等で取得し、その取得した情報に基づいて自車両のカーブ進入速度が適正な走行速度より大きいと判定されるときにその旨を知らせる警報を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、自車両の進行方向にある障害物の情報を検出し、その検出結果に基づいて自車両が障害物に接触する可能性が大きいと判定されるときにその旨を知らせる警報を行うものがある。(例えば、特許文献2参照。)
【0004】
【特許文献1】
特開平11−143794号広報
【特許文献2】
特開昭54−55923号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の技術を組み合わせて、自車両が障害物に接触する可能性が大きいと判定されるときにその旨を知らせる警報を行い、また自車両のカーブ進入速度が適正な走行速度より大きいと判定されるときにその旨を知らせる警報を行うようにすると、例えば、自車両が障害物に接触する可能性が大きいことを知らせる警報を出力しているときに、自車両がカーブに進入する速度が大きいと判定されると、それまでの警報が中断されてしまい、その結果、自車両が障害物に接触する可能性がなくなったというように警報に対する誤解を運転者に与える恐れがあった。
【0006】
そこで、本発明は上記従来の技術の未解決の問題点に着目してなされたものであって、重要度が大きい情報の提供が中断されてしまうことを防止できる車載情報提供装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報提供装置は、自車両の進行方向にある道路の複数の情報を取得したときには、それら複数の情報を運転者に提供する車載情報提供装置において、前記複数の情報に重要度を設定し、その重要度に基づいて前記複数の情報に提供順序を設定することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の効果】
したがって、本発明に係る情報提供装置にあっては、複数の情報に重要度を設定し、その重要度に基づいて前記複数の情報に提供順序を設定するようにしたため、例えば、重要度が最も大きい情報を最後に提供させることで、その重要度が最も大きい情報の提供が中断されてしまうことを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、カーブの入り口や、凍結等で道路の状態が変化しやすくスリップ事故が多発する地点、自車両の進行方向にある障害物を検出することが困難な地点等における道路の状態及び障害物の状態を検出し、その検出結果を情報DSRC(Dedicated Short Range Communications)で車両に送信するインフラシステムの概略構成図である。1は、路面状況把握センサと障害物検出センサとを含んでなる情報取得センサであり、その検出領域でカーブ情報(当該検出領域にあるカーブ開始位置Pc、カーブ種別、最小曲率半径R、カーブ視認情報)、路面情報(当該検出領域にある最悪路面状態開始位置Ps、最悪路面状態終了位置Psend、路面状態(路面μ))及び障害物情報(当該検出領域にある障害物位置Po、障害物の種類、障害物の移動速度)を検出し、それらの検出結果をインフラ制御装置2に出力する。なお、検出領域にあるカーブ開始位置や検出領域の開始位置及び最悪路面状態終了位置、検出領域にある障害物の位置等は、情報取得センサ1よりも道路の上流側に設けられている後述する基点DSRC6の送信領域を基点として検出される。また、情報取得センサ1は、その情報取得センサ1の検出領域に停止車両等の障害物があるときのみ障害物情報を検出できる。
【0010】
このインフラ制御装置2は、道路線形記憶部3と送信情報生成部4とを含んでなり、その送信情報生成部4は、情報取得センサ1で検出されたカーブ情報、路面情報及びカーブ情報、路面情報、障害物情報及び道路線形情報と、道路線形記憶部3に格納されている道路線形情報とを情報DSRC5に出力する。
この情報DSRC5は、情報取得センサ1よりも道路の上流側に設けられ、その情報DSRC5の近傍の所定領域を走行している車両に、インフラ制御装置2から出力されたカーブ情報、路面情報、障害物情報及び道路線形情報及び道路線形情報を所定時間(例えば100msec.)毎に送信する。なお、情報DSRC5から送信する情報には情報種別(カーブ情報、路面情報及び障害物情報等の種別)を示すヘッダ識別子を付加する。
【0011】
また、基点DSRC6は、情報DSRC5よりも僅かに道路の上流側に設けられ、その基点DSRC6の近傍の所定領域を走行している車両に、その車両が基点DSRC6の送信領域を通過していることを知らせる情報を送信する。
図2は、本発明の車載情報提供装置を搭載した車両を示す概略構成図であって、図中、7FL、7FRは前輪、7RL、7RRは後輪であって、後輪7RL、7RRは、エンジン8の駆動力が自動変速機9、プロペラシャフト10、最終減速装置11及び車軸12を介して伝達されて回転駆動される。そして、このプロペラシャフト10には、その回転速度に基づいて自車両の走行速度Vhを検出する車速センサ13が取り付けられている。
【0012】
また、車両の上方側には、情報DSRC5から送信されたカーブ情報、路面情報、カーブ情報、路面情報、障害物情報及び道路線形情報及び道路線形情報を受信する車載無線機14が設けられ、それらの情報を情報提供用コントローラ15に出力するようになっている。
この情報提供用コントローラ15は、マイクロコンピュータとその周辺機器を備え、マイクロコンピュータのソフトウェア形態により、図3の制御ブロックを構成している。この制御ブロックは、車載無線機14で受信されたカーブ情報、路面情報、障害物情報及び道路線形情報それぞれを運転者に提供すべき情報であるか否かを判定する提供情報要否判断部16と、その提供情報要否判断部16で運転者に提供すべき情報であると判定された情報に重要度を設定する提供順序決定部17と、その提供順序決定部17で設定された重要度に基づいて、車室内にあるディスプレイ20に表示させる画像とスピーカ21に出力させる音声案内の内容とそれらの画像及び音声案内を提供するタイミングを設定する情報提供実施判断部19とを備えている。
【0013】
また、この情報提供用コントローラ15は、車載無線機14が情報を受信したときに前記制御ブロックに対応する情報提供処理を実行し、図4のフローチャートに示すように、まずそのステップS1では、車載無線機14が情報DSRC5からカーブ情報、路面情報及び障害物情報の少なくとも1つを受信したか否かを判定する。具体的には、車載無線機14で受信された情報に付加されているヘッダ識別子にカーブ情報、路面情報及び障害物情報の少なくとも1つを示すヘッダ識別子が含まれているか否かを判定し、それらの少なくとも1つを示すヘッダ識別子が含まれている場合には(Yes)ステップS2に移行、つまり情報DSRC5からカーブ情報等を受信したと判定し、そうでない場合には(No)再びこのステップS1を繰り返す。
【0014】
前記ステップS2(提供情報要否判断部16に対応)では、車載無線機14で受信されたカーブ情報、路面情報及び障害物情報のうち運転者に提供すべき情報を検出する。具体的には、車載無線機14で受信された最小曲率半径Rと予め定められている最大許容横加速度Gとに基づき、下記(1)式に従って第1速度しきい値Vtcを算出し、その第1速度しきい値Vtcより車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhが大きいか否かを判定し、第1速度しきい値Vtcより大きい場合にはカーブ情報提供要否フラグF1を“1”のセット状態、つまり自車両の進行方向にあるカーブを走行するときに自車両の横加速度が最大許容横加横速度Gより大きくなると判定し、運転者の減速操作を促すように運転者にカーブ情報を提供することを示す状態とし、そうでない場合にはカーブ情報提供要否フラグF1を“0”のリセット状態とする。
【0015】
Vtc=(R×G)1/2 ………(1)
また、車載無線機14で受信された路面状態が乾燥状態であるか否か、つまり路面μが乾燥状態を示す所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上である場合には路面情報提供要否フラグF2を“0”のリセット状態、つまり運転者に路面情報を提供しないことを示す状態とし、そうでない場合には、路面μの大きさに基づいて第2速度しきい値Vtsを設定し、その第2速度しきい値Vtsより車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhが大きいか否かを判定する。
【0016】
自車両の走行速度Vhが第2速度しきい値Vtsより大きい場合には路面情報提供要否フラグF2を“1”のセット状態、つまり自車両の進行方向にある道路を走行するときにスリップを生じる可能性があると判定し、運転者の減速操作を促すために運転者に路面情報を提供することを示す状態とし、そうでない場合には路面情報提供要否フラグF2を“0”のリセット状態とする。ここで、第2速度しきい値は、路面μの大きさが小さいほど小さく設定し、またその設定内容を一般道や高速道等の道路種別に応じて変更するようにしてもよい。
【0017】
また、車載無線機14で障害物情報が受信されたか否か、つまり車載無線機14で受信された情報に付加されているヘッダ識別子に障害物情報を示すヘッダ識別子が含まれているか否かを判定し、障害物情報を示すヘッダ識別子が含まれている場合には障害物提供要否フラグF3を“1”のセット状態、つまり自車両の進行方向にある障害物に接触する可能性があると判定し、運転者の減速操作を促すために運転者に障害物情報を提供することを示す状態とし、そうでない場合には、障害物提供要否フラグF3を“0”のリセット状態とする。
【0018】
このように、本実施形態では、車載無線機14で受信された情報が示す事象に対して自車両を減速させて対処する必要性がないとき、つまりカーブ情報提供要否フラグF1、路面情報提供要否フラグF2及び障害物提供要否フラグF3のいずれかが“0”のリセット状態であるときに、そのリセット状態であるフラグF1、F2及びF3に対応する情報の提供を制限するようにしたため、運転者に提供する必要のない情報の提供を制限でき、そのような情報を提供することで運転者に煩わしさを与えてしまうことを防止することができる。
【0019】
次にステップS3(提供情報要否判断部16に対応)に移行して、前記ステップS2で設定されたカーブ情報提供要否フラグF1、路面情報提供要否フラグF2及び障害物提供要否フラグF3に基づいて、車載無線機14で受信されたカーブ情報、路面情報及び障害物情報のうちに運転者に提供すべき情報があるか否かを判定する。具体的には、前記ステップS2で設定されたカーブ情報提供要否フラグF1、路面情報提供要否フラグF2及び障害物提供要否フラグF3の少なくとも1つが“1”のセット状態であるか否かを判定し、少なくとも1つが“1”のセット状態である場合には(Yes)ステップS4に移行し、そうでない場合には(No)ステップS15に移行する。
【0020】
前記ステップS4(提供情報要否判断部16に対応)では、車載無線機14で受信された情報それぞれに対応する事象の発生を回避するための減速動作の開始位置、つまり運転者に情報の提供を開始する情報提供開始位置を算出する。具体的には、まず車載無線機14で受信されたカーブ開始位置Pcと車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhと前記ステップS2で算出された第1速度しきい値Vtcと予め定められた第1想定減速度Gbcとに基づき、下記(2)式に従ってカーブ情報提供開始位置IPcを算出する。
【0021】
IPc=Pc―(Vh2−Vtc2)/(2×Gbc) ………(2)
なお、この実施形態では、カーブ開始位置Pcと自車両の走行速度Vhと第1速度しきい値Vtcと第1想定減速度Gbcとに基づいてカーブ情報提供開始位置IPcを算出する例を示したが、これに限られるものではなく、さらに運転者が情報提供を受けてから実際に行動を開始するまでの反応時間Trに基づき、下記(3)式に従ってカーブ情報提供開始位置IPcを算出するようにしてもよい。
【0022】
IPc=Pc―((Vh2−Vtc2)/(2×Gbc)+Vh×Tr) ……(3)
また、車載無線機14で受信された最悪路面状態開始位置Psと車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhと前記ステップS2で算出された第2速度しきい値Vtsと予め定められた第2想定減速度Gbsとに基づき、下記(4)式に従って路面情報提供開始位置IPsを算出する。
【0023】
IPs=Ps―(Vh2−Vtc2)/(2×Gbs) ………(4)
なお、この実施形態では、最悪路面状態開始位置Psと自車両の走行速度Vhと第2速度しきい値Vtsと第2想定減速度Gbsとに基づいて路面情報提供開始位置IPsを算出する例を示したが、これに限られるものではなく、さらに、運転者が情報提供を受けてから実際に行動を開始するまでの反応時間Trに基づき、下記(5)式に従って路面情報提供開始位置IPsを算出するようにしてもよい。
【0024】
IPs=Ps―((Vh2−Vtc2)/(2×Gbs)+Vh×Tr) ……(5)
さらに、車載無線機14で受信された障害物位置Poと車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhと予め定められた第3想定減速度Gboとに基づき、下記(6)式に従って障害物情報提供開始位置IPoを算出する。
IPo=Po―Vh2/(2×Gbo) ………(6)
なお、この実施形態では、障害物位置Poと自車両の走行速度Vhと第3想定減速度Gboとに基づいて障害物情報提供開始位置IPoを算出する例を示したが、これに限られるものではなく、さらに、運転者が情報提供を受けてから実際に行動を開始するまでの反応時間Trに基づき、下記(7)式に従って障害物情報提供開始位置IPoを算出するようにしてもよい。
【0025】
IPo=Po―(Vh2/(2×Gbo)+Vh×Tr) ………(7)
次にステップS5(提供情報要否判断部16に対応)に移行して、前記ステップS4で算出されたカーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPoに基づいて、前記車載無線機14で受信されたカーブ情報、路面情報及び障害物情報に重要度を設定する。具体的には、前記ステップS4で算出されたカーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPoのうち最も小さいものを選択し、その選択結果に対応する情報郡を最も重要な情報(以下、サービスAとも呼ぶ。)に設定する。つまりカーブ情報提供開始位置IPcが最も小さいときには車載無線機14で受信されたカーブ情報がサービスAに設定され、以下同様に、路面情報提供開始位置IPsが最も小さいときには路面情報がサービスAに設定され、障害物情報提供開始位置IPoが最も小さいときには障害物情報がサービスAに設定される。なお、サービスAは、サービス種類(カーブ情報、路面情報及び障害物情報等の種類)、情報提供開始位置IPa(カーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPo等の位置)、事象発生位置Pa(カーブ開始位置Pc、最悪路面状態開始位置Ps及び障害物位置Po等の情報)及びその他の情報であるサービス付加情報からなるものとする。
【0026】
また、前記ステップS4で算出されたカーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPoのうち2番目に小さいものを選択し、その選択結果に対応する情報郡を2番目に重要な情報(以下、サービスBとも呼ぶ。)に設定する。つまりカーブ情報提供開始位置IPcが2番目に小さいときには車載無線機14で受信されたカーブ情報がサービスBに設定され、以下同様に、路面情報提供開始位置IPsが2番目に小さいときには路面情報がサービスBに設定され、障害物情報提供開始位置IPoが2番目に小さいときには障害物情報がサービスBに設定される。なお、サービスBは、サービス種類及びサービス付加情報からなるものとする。
【0027】
また、前記ステップS4で算出されたカーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPoのうち3番目に小さいものを選択し、その選択結果に対応する情報郡を3番目に重要な情報(以下、サービスCとも呼ぶ。)に設定する。つまりカーブ情報提供開始位置IPcが3番目に小さいときには車載無線機14で受信されたカーブ情報がサービスCに設定され、以下同様に、路面情報提供開始位置IPsが3番目に小さいときには路面情報がサービスCに設定され、障害物情報提供開始位置IPoが3番目に小さいときには障害物情報がサービスCに設定される。なお、サービスCは、サービスBと同様に、サービス種類及びサービス付加情報からなるものとする。
【0028】
次にステップS6(提供情報要否判断部16に対応)に移行して、前記ステップS5でサービスBとサービスCとの両方が設定されたか否かを判定し、サービスBとサービスCとが設定された場合には(Yes)ステップS7に移行し、そうでない場合には(No)ステップS16に移行する。
前記ステップS7(情報提供実施判断部19に対応)では、前記ステップS5で設定されたサービスBの提供を開始するタイミングを設定する。具体的には、車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhに基づいて、サービスAの情報提供開始位置IPaに6秒以内に自車両が到達するか否かを判定し、6秒以内に自車両が到達する場合には(Yes)ステップS8に移行し、そうでない場合(No)には再び前記ステップS2に移行する。
【0029】
前記ステップS8(情報提供実施判断部19に対応)では、サービスBを運転者に提供する。具体的には、サービスBのサービス種類とサービス付加情報をディスプレイ20に表示させると共にスピーカ21に出力させる。
次にステップS9(情報提供実施判断部19に対応)に移行して、サービスBの提供を開始してから3秒以上経過したか否かを判定し、3秒以上経過した場合には(Yes)ステップS10に移行し、そうでない場合には(No)このステップS9の判定を繰り返す。
【0030】
前記ステップS10(情報提供実施判断部19に対応)では、サービスCを運転者に提供する。具体的には、サービスCのサービス種類とサービス付加情報に代えて、サービスCのサービス種類とサービス付加情報をディスプレイ20に表示させると共にスピーカ21に出力させる。
次にステップS11(情報提供実施判断部19に対応)に移行して、サービスCの提供を開始してから3秒以上経過したか否かを判定し、3秒以上経過した場合には(Yes)ステップS12に移行し、そうでない場合には(No)このステップS11の判定を繰り返す。
【0031】
前記ステップS12(情報提供実施判断部19に対応)では、サービスAを運転者に提供する。具体的には、サービスCのサービス種類とサービス付加情報とに代えて、サービスAのサービス種類とサービス付加情報とをディスプレイ20に表示させると共にスピーカ21に出力させる。
次にステップS13(情報提供実施判断部19に対応)に移行して、サービスAの事象発生位置Paまで自車両が到達したか否かを判定し、自車両が到達した場合には(Yes)ステップS14に移行し、そうでない場合には(No)このステップS13の判定を繰り返す。
【0032】
前記ステップS14では、ディスプレイ20の表示とスピーカ21の出力を終了させてから、この演算処理を終了する。
一方、前記ステップS15(提供情報要否判断部16に対応)では、車載無線機14で受信された位置に関する情報(カーブ開始位置Pc、最悪路面状態開始位置Ps、最悪路面状態終了位置Psend、障害物位置Po)のうち最も大きいものをサービス終了位置Pfに設定すると共に、そのサービス終了位置Pfに自車両が到達したか否かを判定し、サービス終了位置Pfに到達した場合には(Yes)そのままこの演算処理を終了し、そうでない場合には(No)前記ステップS2に移行する。
【0033】
また一方、前記ステップS16(提供順序変更部18に対応)では、前記ステップS5でサービスBが設定されたか否かを判定し、サービスCが設定されず、サービスBのみが設定された場合には(Yes)ステップS17に移行し、そうでない場合には(No)ステップS20に移行する。
前記ステップS17(情報提供実施判断部19に対応)では、前記ステップS5で設定されたサービスBの提供を開始するタイミングを設定する。具体的には、車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhに基づいて、サービスAの情報提供開始位置IPaに3秒以内に自車両が到達するか否かを判定し、3秒以内に自車両が到達する場合には(Yes)ステップS18に移行し、そうでない場合には(No)このステップS17の判定を繰り返す。
【0034】
前記ステップS18(情報提供実施判断部19に対応)では、サービスBを運転者に提供する。具体的には、サービスBのサービス種類とサービス付加情報をディスプレイ20に表示させると共にスピーカ21に出力させる。
次にステップS19(情報提供実施判断部19に対応)に移行して、サービスBの提供を開始してから3秒以上経過したか否かを判定し、3秒以上経過した場合には(Yes)前記ステップS12に移行し、そうでない場合には(No)このステップS19の判定を繰り返す。
【0035】
一方、前記ステップS20では、車速センサ13で検出された自車両の走行速度Vhに基づいて、サービスAの情報提供開始位置IPaに自車両が到達したか否かを判定し、自車両が到達した場合には(Yes)前記ステップS12に移行し、そうでない場合には(No)再び前記ステップS2に移行する。
次に本発明の情報提供装置の動作を具体的状況に基づいて説明する。
【0036】
まず、情報取得センサ1の検出領域に停車している車両があるときに、自車両が情報DSRC5の情報送信領域を第1速度しきい値Vtcや第2速度しきい値Vtsより大きい一定速度で走行し、その情報を車載無線機14が受信したとする。すると、情報提供用コントローラ15で情報提供処理が実行され、図4のフローチャートに示すように、まずそのステップS1の判定が「Yes」となり、ステップS2で、カーブ情報提供要否フラグF1、路面情報提供要否フラグF2及び障害物提供要否フラグF3が“1”のセット状態とされ、ステップS3の判定が「Yes」となり、ステップS4で、カーブ情報提供開始位置IPc、路面情報提供開始位置IPs及び障害物情報提供開始位置IPoが算出され、それらの大きさがカーブ情報提供開始位置IPc<路面情報提供開始位置IPs<障害物情報提供開始位置IPoとなったとすると、ステップS5で、カーブ情報がサービスAとされ、路面情報がサービスBとされ、障害物情報がサービスCとされ、ステップS6の判定が「Yes」となり、サービスAの情報提供開始位置IPa(IPc)に6秒以内に自車両が到達する位置に自車両があるとすると、ステップS7の判定が「Yes」となり、ステップS8で、サービスBのサービス種類(路面情報)とサービス付加情報(最悪路面状態終了位置Psend、路面μ)とがディスプレイ20に表示されると共にスピーカ21に出力され、ステップS9の判定が「No」となり、このステップS9の判定が繰り返し実行される。
【0037】
このように本実施形態では、車載無線機14で受信された情報が示す事象に対して自車両を減速させて対処するときの減速開始タイミング、つまり情報提供開始位置IPc、IPs、IPoを算出し、その算出結果に基づいて当該情報にサービスA、B、Cといった重要度を設定するようにしたため、これらの重要度に基づいて情報の提供順序を設定することで、運転者に提供する情報を一度に1つとすることができ、それらの情報を運転者に適切に認識させることができる。
【0038】
また、前記減速開始タイミングが早いほど、つまり情報提供開始位置IPc、IPs、IPoが小さいほど当該情報のサービスA、B、Cといった重要度を大きく設定するようにしたため、車載無線機14で受信された情報を運転者が必要とする順番で運転者に提供することができる。
このステップS9の判定が繰り返し実行されているうちに、サービスBの提供を開始してから3秒経過したとする。すると、前記ステップS9の判定が「Yes」となり、ステップS10で、サービスBのサービス種類(路面情報)とサービス付加情報(最悪路面状態終了位置Psend、路面μ)とに代えて、サービスCのサービス種類(障害物情報)とサービス付加情報(障害物の種類、障害物の移動速度)とがディスプレイ20に表示されると共にスピーカ21に出力され、ステップS11の判定が「No」となり、このステップS11の判定が繰り返し実行される。
【0039】
このように、本実施形態では、車載無線機14で受信された複数の情報のうち、重要度が最も大きい情報であるカーブ情報を除いた他の情報、つまり路面情報と障害物情報とを重要度が大きいものから順番に運転者に提供するようにしたため、それら他の情報を重要度が大きい情報ほど早いタイミングで運転者に提供することができる。
【0040】
このステップS11の判定が繰り返し実行されているうちに、サービスCの提供を開始してから3秒経過したとする。すると、前記ステップS11の判定が「Yes」となり、ステップS12で、サービスCのサービス種類(障害物情報)とサービス付加情報(障害物の種類、障害物の移動速度)とに代えて、サービスAのサービス種類(カーブ情報)とサービス付加情報(カーブ種別、最小曲率半径R、カーブ視認情報)がディスプレイ20に表示されると共にスピーカ21に出力され、ステップS13の判定が「No」となり、このステップS13の判定が繰り返し実行される。
【0041】
このように、本実施形態では、車載無線機14で受信された複数の情報のうち、重要度が最も大きい情報であるカーブ情報を除いた他の情報、つまり路面情報と障害物情報とを3秒ずつ運転者に提供するようにしたため、運転者に煩わしさを与えることなく、それら他の情報を運転者に適切に認識させることができる。
このステップS13の判定が繰り返し実行されているうちに、サービスAの事象発生位置Pa(カーブ開始位置Pc)まで自車両が到達したとする。すると、ステップS13の判定が「Yes」となり、ステップS14で、ディスプレイ20の表示とスピーカ21の出力が終了されたのち、この演算処理を終了する。
【0042】
このように、本実施形態では、車載無線機14で受信された複数の情報のうち最も重要な情報であるサービスAを運転者に最後に提供するようにしたため、サービスAをディスプレイ20に表示等しているときに、他の情報、つまりサービスBやサービスCの表示等が開始されることによって、それまでのサービスAの表示等が中断されてしまうことを防止できる。
【0043】
また、最も重要な情報であるサービスAの提供を、サービスAの事象発生位置Paに自車両が到達するまで継続するようにしたため、ディスプレイ20の表示が終了することによって、その最も重要な情報が示す事象に対して自車両を減速させる必要性がなくなったというようにディスプレイ20の表示に対する誤解を運転者に与えてしまうことを防止できる。
【0044】
次に、本発明の車載情報提供装置の第2実施形態について説明する。この実施形態は、運転者に情報を提供してから、警報と自動制動とを行う点が前記第1実施形態とは異なる。具体的には、前記第1実施形態の図3の制御ブロックに、図5の制御ブロックの警報実施判断部22と自動制動実施判断部23と自動制動装置24とが追加されている。なお、この実施形態は、前記第1実施形態と同等の構成及びステップを多く含んでおり、同等の構成及びステップには同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0045】
つまり、前記第1実施形態の情報提供用コントローラ15で行われる図4の演算処理のステップS13及びS14が、図6の演算処理のステップS21〜S30に変更されていて、このステップS21(警報実施判断部22に対応)では、前記ステップS5で設定されたサービスAの事象発生位置Paと予め定められた目標速度Vtaと予め定められた第4想定減速度Gbaとに基づき、下記(8)式に従って警報開始位置WPを算出する。なお、第4想定減速度Gbaは、第1〜第3想定減速度Gbc、Gbs、Gboよりも大きく設定する。
【0046】
WP=Pa―(V2−Vta2)/(2×Gba) ………(8)
次にステップS22(警報実施判断部22に対応)に移行して、前記ステップS21で算出された警報開始位置WPに自車両が到達しているか否かを判定し、到達している場合には(Yes)ステップS23に移行し、そうでない場合には(No)ステップS27に移行する。
【0047】
前記ステップS23(警報実施判断部22に対応)では、サービスAに基づいて警報を出力する。具体的には、サービスAのサービス種類とサービス付加情報を警報としてディスプレイ20に表示させると共にスピーカ21に出力させる。
前記ステップS24(自動制動実施判断部23に対応)では、前記ステップS5で設定されたサービスAの事象発生位置Paと予め定められた目標速度Vtaと予め定められた第5想定減速度Gbb(>Gba)とに基づき、下記(9)式に従って自動制動開始位置BPを算出する。
【0048】
BP=Pa―(Vh2−Vta2)/(2×Gbb) ………(9)
次にステップS25(自動制動実施判断部23に対応)に移行して、前記ステップS24で算出された自動制動開始位置BPに自車両が到達しているか否かを判定し、到達している場合には(Yes)ステップS26に移行し、そうでない場合には(No)ステップS29に移行する。
【0049】
前記ステップS26(自動制動実施判断部23に対応)では、自動制動装置24に所定の制動力を発生させる。
一方、前記ステップS27(自動制動実施判断部23に対応)では、サービスAの事象発生位置Paまで自車両が到達したか否かを判定し、自車両が到達した場合には(Yes)ステップS28に移行し、そうでない場合には(No)前記ステップS21に移行する。
【0050】
前記ステップS28では、ディスプレイ20の表示とスピーカ21の出力を終了させてから、この演算処理を終了する。
一方、前記ステップS29(自動制動実施判断部23に対応)では、サービスAの事象発生位置Paまで自車両が到達したか否かを判定し、自車両が到達した場合には(Yes)ステップS30に移行し、そうでない場合には(No)前記ステップS24に移行する。
【0051】
前記ステップS30では、ディスプレイ20の表示とスピーカ21の出力を終了させてから、この演算処理を終了する。
なお、上記実施形態では、図3及び図5の車載無線機14は道路情報取得手段に対応し、図3及び図5の提供順序変更部18、情報提供実施判断部19、ディスプレイ20及びスピーカ21は情報提供手段に対応し、図3及び図5の提供順序決定部17は重要度設定手段に対応する。
【0052】
また、上記実施の形態は、本発明に係る車載情報提供装置の一例を示したものであり、装置の構成等を限定するものではない。
例えば、上記実施の形態では、サービスBやサービスCをそれぞれ3秒ずつ運転者に提供する例を示したが、これに限られるものではなく、例えば、自車両の走行状態や運転者の特性、自車両の走行環境に応じてサービスBやサービスCを運転者に提供する時間を設定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報を車両に送信するインフラシステムの概略構成図である。
【図2】本発明の車載情報提供装置を搭載した車両を示す概略構成図である。
【図3】図2の情報提供用コントローラで実行される演算処理の具体的構成を示すブロック図である。
【図4】図2の情報提供用コントローラで実行される演算処理を示すフローチャートである。
【図5】情報提供用コントローラで実行される演算処理の第2実施形態の具体的構成を示すブロック図である。
【図6】情報提供用コントローラで実行される演算処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1は情報取得センサ
2はインフラ制御装置
3は道路線形記憶部
4は送信情報生成部
13は車速センサ
14は車載無線機
15は情報提供用コントローラ
16は提供情報要否判断部
17は提供順序決定部
18は提供順序変更部
19は情報提供実施判断部
20はディスプレイ
21はスピーカ
22は警報実施判断部
23は自動制動実施判断部
24は自動制動装置

Claims (6)

  1. 自車両の進行方向にある道路の情報を取得する道路情報取得手段と、その道路情報取得手段で取得された情報の重要度を設定する重要度設定手段と、その重要度設定手段で設定された重要度に基づいて前記道路情報取得手段で取得された複数の情報に提供順序を設定する提供順序設定手段と、前記道路情報取得手段で取得された複数の情報を前記提供順序設定手段で設定された提供順序で運転者に提供する情報提供手段とを備え
    前記情報提供手段は、前記重要度設定手段で重要度が最も大きく設定された情報を運転者に提供するタイミングよりも前に、前記重要度設定手段で重要度が設定された他の情報を当該重要度が大きく設定されたものから順番に運転者に提供することを特徴とする車載情報提供装置。
  2. 前記情報提供手段は、前記道路情報取得手段で取得された複数の情報のうち、前記重要度設定手段で重要度が最も大きく設定された情報を除いた他の情報を所定時間ずつ運転者に提供することを特徴とする請求項に記載の車載情報提供装置。
  3. 前記情報提供手段は、前記重要度が最も大きく設定された情報の提供を、その情報が示す事象に対応する位置に自車両が到達するまで継続することを特徴とする請求項1又は2に車載情報提供装置。
  4. 前記情報提供手段は、前記道路情報取得手段で取得された情報が示す事象に対して自車両を減速させて対処する必要性を検出し、その検出結果に基づいて当該情報の提供を制限することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車載情報提供装置。
  5. 前記重要度設定手段は、前記道路情報取得手段で取得された情報が示す事象に対して自車両を減速させて対処するときの減速開始タイミングを算出し、その算出結果に基づいて当該情報に重要度を設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車載情報提供装置。
  6. 前記重要度設定手段は、前記減速開始タイミングが早いほど前記情報の重要度を大きく設定することを特徴とする請求項に記載の車載情報提供装置。
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