JP4026531B2 - 灰溶融炉の湯口ダクト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、湯口から水槽に流下する溶融スラグの周囲を囲む灰溶融炉の湯口ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の灰溶融炉の湯口ダクトとしては、飛灰および焼却灰を含む焼却残渣を溶融処理する灰溶融炉の排出口部と、この排出口部の下方に位置する水槽の受入口部との間に設置され、排出口部に設けられた湯口から流出して受入口部に落下する溶融スラグの周囲を所定の間隔をおいて囲む通路を有するものが知られている。
【0003】
この湯口ダクトは、その通路の断面積が上下方向に一定に形成されており、その壁部には例えば焼却残渣の加熱に使用したバーナの燃焼ガスや、焼却残渣の溶融時に生じたガス等のガスを排出するための吸引口が設けられている。
【0004】
上記のように構成された灰溶融炉の湯口ダクトにおいては、湯口から流下する溶融スラグが水槽の外に飛散するのを防止することができるとともに、灰溶融炉内で生じた高温のガスを大気側に漏らすことなく連続的に回収して処理することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の灰溶融炉の湯口ダクトにおいては、例えば上述したガスの流れによって溶融スラグの流れが乱れた際に、その溶融スラグの一部が通路の内壁面に付着し、その付着したスラグが固化して塊状になり、さらにはスラグ棚へと成長して、通路を狭めてしまうという問題があった。
【0006】
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、付着した溶融スラグが固化し、これが堆積して通路が狭まるのを防止することのできる灰溶融炉の湯口ダクトを提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、溶融スラグを流下させる湯口を有する灰溶融炉の排出口部と、この排出口部の下方に位置する水槽の受入口部との間に設けられ、上記湯口から上記受入口部内に流下する溶融スラグの周囲を囲む通路を有する湯口ダクトであって、上記通路の断面積は、上記排出口部側の上端部から上記受入口部側の下端部に向けて、鉛直方向寸法成分をxとし水平方向寸法成分をyとした場合にy/xの比の勾配で上記通路を構成する内壁面が傾斜することによって、漸次拡大されるとともに、上記勾配は、5/100〜15/100に設定されて、上記湯口の上面における上記溶融スラグの流れ方向に対して平面視で前後方向の内壁面の勾配が左右方向の内壁面の勾配よりも大きく形成されており、かつ上記上端部は、上記排出口部よりも開口が大きく形成されるとともに、上記下端部は、上記受入口部よりも開口が小さく形成されていることを特徴としている。
なお、通路の断面形状としては、円形状、楕円形状、多角形状等の各種の形状が採用可能である。
【0009】
上記請求項1に記載の発明においては、通路の断面積が上端部から下端部に向けて漸次拡大されているので、当該通路内を通過する溶融スラグが内部に発生したガスの流れによって乱れても、その通路の内壁面に付着しにくくなる。また、溶融スラグが内壁面に付着した場合でも、溶融スラグが落下しやすくなるので、固化する前に当該溶融スラグを落下させることができる。したがって、溶融スラグが固化し、これが堆積して通路を狭めるのを防止することができる。
【0010】
さらには、下方に向けて漸次拡大される通路の内壁面の勾配が5/100〜15/100に設定されているので、溶融スラグを通路の内壁面に確実に付着しにくくすることができるとともに、通路の内壁面に溶融スラグが付着した場合でも、当該溶融スラグを固化前に確実に落下させることができる。
【0011】
なお、勾配を5/100〜15/100に設定したのは、5/100未満になると、内壁面が垂直状態に近くなることから、溶融スラグが内壁面に付着しやすくなるとともに、付着した溶融スラグが落下しにくくなり、当該落下の前に固化するおそれが生じるからであり、また15/100超になると、例えば耐火煉瓦や、キャスタブル耐火物等を用いて通路の内壁面を施工するのが困難になるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態としての灰溶融炉の湯口ダクトについて、図1および図2を参照しながら説明する。
【0013】
図1において、1は、テルミット式の灰溶融炉であり、この灰溶融炉1は、基端部から先端部に向かって斜め下方に延在する炉床11と、炉床11の基端側に設置されたホッパ部12と、炉床11の先端部に設けられた湯口13と、炉床11の側方および上方等を囲むように設置されたハウジング14とを備えている。
【0014】
ホッパ部12の底部には、当該ホッパ部12に貯留された飛灰および焼却灰を含む焼却残渣Aを炉床11側に押し出すプッシャ12aが設けられている。なお、ホッパ部12には、焼却残渣Aとともにテルミット剤Bが投入されるようになっている。
【0015】
テルミット剤Bは、酸化鉄成分とアルミニウム成分とのモル比が1:2となるように配合された粉末状の酸化鉄含有廃棄物と粉末状のアルミニウム含有廃棄物とを所定量まとめて可燃性の袋に詰めたもので構成されている。なお、この実施の形態においては、酸化鉄含有廃棄物としていわゆる赤泥を用い、アルミニウム含有廃棄物としていわゆるアルミドロスを用いている。
【0016】
テルミット剤Bは、約1100℃に加熱されることによって、次の式(1)および(2)に示すテルミット反応を生じる。
Fe2 O3 +2Al=2Fe+Al2 O3 +829kJ … (1)
2Fe+3/2O2 =Fe2 O3 +823kJ … (2)
すなわち、酸化鉄1モルと、アルミニウム2モルから、829kJ及び823kJの反応熱を得ることができる。
【0017】
また、テルミット剤Bは、焼却残渣Aに対して所定の重量割合となるように、ホッパ6に投入されるようになっており、上記反応によって、テルミット剤の周囲を1300℃〜1500℃の高温雰囲気にして、焼却残渣Aを溶融して溶融スラグCとするようになっている。
【0018】
また、ハウジング14の天井部14aには、灯油等の化石燃料を燃焼させることによって炉内を加熱するバーナ(加熱手段)14bが複数設置されている。バーナ14bは、天井部14aに設けられたガイド孔14cを介して炉内に火炎を噴出することによって、当該炉内を少なくとも上述したテルミット剤Bの反応温度(約1100℃)以上に加熱するようになっている。
【0019】
また、ハウジング14には、湯口13の周囲に下方に向けて開口する排出口部14dが設けられている。この排出口部14dは、直角四角形状の筒状に形成されており、同じく直角四角形状の開口部14eが下方に向けて開口した構造になっている。また、排出口部14dの下端部には、連結用のフランジ14fが水平方向に延在すべく設けられている。
【0020】
湯口13は、テルミット剤Bおよびバーナ14bによって溶融状態となったスラグCを集中させて流下させるべく、上面13aがV字状の溝状(図示せず)に形成されているとともに、当該上面13aから流下する溶融スラグCが下面13bに沿って基端側に回り込んで固化するのを防止すべく、当該下面13bが先端から基端側に向けて漸次上方に位置するように斜めに形成されている。
また、湯口13は、流下する溶融スラグCが排出口部14dの開口中心に近似する位置を通るように、当該排出口部14dに対する位置が設定されている。
【0021】
一方、灰溶融炉1の下方には、湯口13から流下する溶融スラグCを水Wによって急激に冷却するとともに粒状に破砕する水槽2が設置されている。
【0022】
水槽2は、水Wを所定の水位Waに保持するタンク21と、タンク21の底部に堆積した水砕スラグを掻き出して排出するコンベヤ22とを備えている。また、タンク21の上面には、湯口13から流下する溶融スラグCを受け入れる受入口部21aが設けられている。この受入口部21aは、直角四角形状の筒状に形成されており、同じく直角四角形状の開口部21bが上方に向けて開口している。また、受入口部21aの上端部には、連結用のフランジ21cが水平方向に延在すべく設けられている。
この水槽2は、上記灰溶融炉1における排出口部14dの開口部14eの中心の直下位置に、受入口部21aの開口部21bの中心が位置するように設置されている。
【0023】
そして、灰溶融炉1の排出口部14dと水槽2の受入口部21aとの間に、灰溶融炉の湯口ダクト3が設置されている。
湯口ダクト3は、図1および図2に示すように、直角四角形状の筒状に形成されたものであり、上記排出口部14dと受入口部21aとを連通状態に保持するとともに、湯口13から受入口部21a内に流下する溶融スラグCの周囲を所定の間隔をおいて囲む通路3aを構成するようになっている。
【0024】
また、湯口ダクト3は、その内周部が耐火キャスタ31によって構成され、外周部が断熱キャスタ32によって構成されている。これらの耐火キャスタ31および断熱キャスタ32は、それぞれキャスタブル耐火物およびキャスタブル断熱物によってコンクリートと同様に施工されるようになっている。
【0025】
通路3aは、耐火キャスタ31の4つの内壁面31a〜31dによって構成され、断面が直角四角形状に形成されている。この通路3aの断面積は、排出口部14d側の上端開口部(上端部)3bから受入口部21a側の下端開口部(下端部)3cに向けて漸次拡大されている。
【0026】
すなわち、通路3aの断面積は、鉛直方向寸法成分をxとし水平方向寸法成分をyとした場合にy/xの比の勾配αで4つの各内壁面31a〜31dが傾斜することにより、下方に向けて漸次直線的に拡大されている。
上記勾配αは、湯口13の上面13aにおける溶融スラグCの流れ方向に対して平面視で直交する方向(前後方向)の内壁面31a、31cにおいて9/100に設定され、同溶融スラグCの流れに沿う方向(左右方向)の内壁面31b、31dにおいて5/100に設定されている。
【0027】
また、上端開口部3bは、排出口部14dの開口部14eとほぼ相似の直角四角形状に形成されており、当該開口部14eより若干面積が広く形成されている。一方、下端開口部3cは、受入口部21aの開口部21bとほぼ相似の直角四角形状に形成されており、当該開口部21bより面積が狭く形成されている。
【0028】
さらに、湯口ダクト3の上端部および下端部には、それぞれ排出口部14dのフランジ14fおよび受入口部21aのフランジ21cとの連結を図るためのフランジ33、34が設けられている。
【0029】
そして、湯口ダクト3の通路3aは、上下方向の中心線CLに対して、上述した前後方向および左右方向に対称に形成されており、フランジ33をフランジ14fと連結するとともに、フランジ34をフランジ21cと連結することによって、上端開口部3bの中心が排出口部14dの開口部14eの中心に一致しかつ下端開口部3cの中心が受入口部21aの開口部21bの中心と一致するようになっている。
【0030】
すなわち、通路3aは、その鉛直方向に延在する中心線LCが排出口部14dの開口部14eの中心および受入口部21aの開口部21bの中心を通り、かつ当該中心線LCに対して下方に向けて対称に広がるように形成されている。そして、湯口13からは、通路3aの中心線LCに沿って、溶融スラグCが流下するようになっている。
【0031】
また、湯口13の前方に位置する内壁面31cには、例えばバーナ14bによる燃焼ガスや、焼却残渣Aの溶融時に生じたガス等のガスを排出するための吸引口31eが設けられている。
【0032】
上記のように構成された灰溶融炉の湯口ダクト3においては、通路3aの断面積が上端開口部3bから下端開口部3cに向けて漸次拡大されているので、当該通路3a内を通過する溶融スラグCが炉内に発生したガスの流れによって乱れても、その通路3aの内壁面31a〜31dに付着しにくくなる。また、溶融スラグCが内壁面31a〜31dに付着した場合でも、当該溶融スラグCを固化する前に即座に落下させることができる。したがって、内壁面31a〜31dに付着した溶融スラグCが固化し、これが堆積して通路3aを狭めるのを防止することができる。
【0033】
また、通路3aの断面積が5/100または9/100に設定された勾配αで下方に向けて漸次広がっているので、通路3aの内壁面31a〜31dに溶融スラグCを確実に付着しにくくすることができるとともに、溶融スラグCが付着した場合でも、当該溶融スラグCを固化前に確実に落下させることができる。
【0034】
さらに、排出口部14dの開口部14eに対して上端開口部3bが広く形成され、下端開口部3cに対して受入口部21aの開口部21bが広く形成されているので、排出口部14dと湯口ダクト3との連結部や、湯口ダクト3と受入口部21aとの連結部にスラグ等が溜まって、これが塊状に成長するのを防止することができる。
【0035】
なお、上記実施の形態においては、勾配αとして5/100および9/100の2例を示したが、この勾配は、5/100〜15/100に設定してもよい。このような範囲に勾配を設定する理由は、5/100未満になると、内壁面31a〜31dが垂直状態に近くなることから、溶融スラグCが内壁面31a〜31dに付着しやすくなるとともに、付着した溶融スラグCが落下しにくくなり、当該落下の前に固化して、内壁面31a〜31dに堆積し出すおそれがあるからであり、また15/100超になると、上述したキャスタブル耐火物による耐火キャスタ31の施工が難しくなるからである(なお、キャスタブル耐火物に代えて通常の耐火煉瓦等を用いた場合も施工が困難になる)。
【0036】
また、上記実施の形態においては、通路3aの断面形状を直角四角形状に形成した例を示したが、この通路は、円形状、楕円形状、多角形状等の各種の断面形状のもので形成してもよい。ただし、その場合には、排出口部および受入口部の各開口部も、それぞれ通路の上端開口部および下端開口部とほぼ相似状に形成することが好ましい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、通路の断面積が上端部から下端部に向けて漸次拡大されているので、当該通路内を通過する溶融スラグが内部に発生したガスの流れによって乱れても、その通路の内壁面に付着しにくくなる。また、溶融スラグが内壁面に付着した場合でも、溶融スラグが落下しやすくなるので、固化する前に当該溶融スラグを落下させることができる。したがって、溶融スラグが固化し、これが堆積して通路を狭めるのを防止することができる。
【0038】
さらには、下方に向けて漸次拡大される通路の内壁面の勾配が5/100〜15/100に設定されているので、溶融スラグを通路の内壁面に確実に付着しにくくすることができるとともに、通路の内壁面に溶融スラグが付着した場合でも、当該溶融スラグを固化前に確実に落下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態として示した灰溶融炉の湯口ダクトを備えたテルミット式の灰溶融炉設備を示す断面説明図である。
【図2】同灰溶融炉の湯口ダクトを示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は底面図である。
【符号の説明】
1 灰溶融炉
2 水槽
3 湯口ダクト
3a 通路
3b 上端開口部(上端部)
3c 下端開口部(下端部)
13 湯口
14d 排出口部
21a 受入口部
α 勾配
A 焼却残渣
B テルミット剤
C 溶融スラグ
Claims (1)
- 溶融スラグを流下させる湯口を有する灰溶融炉の排出口部と、この排出口部の下方に位置する水槽の受入口部との間に設けられ、上記湯口から上記受入口部内に流下する溶融スラグの周囲を囲む通路を有する湯口ダクトであって、
上記通路の断面積は、上記排出口部側の上端部から上記受入口部側の下端部に向けて、鉛直方向寸法成分をxとし水平方向寸法成分をyとした場合にy/xの比の勾配で上記通路を構成する内壁面が傾斜することによって、漸次拡大されるとともに、上記勾配は、5/100〜15/100に設定されて、上記湯口の上面における上記溶融スラグの流れ方向に対して平面視で前後方向の内壁面の勾配が左右方向の内壁面の勾配よりも大きく形成されており、かつ
上記上端部は、上記排出口部よりも開口が大きく形成されるとともに、上記下端部は、上記受入口部よりも開口が小さく形成されていることを特徴とする灰溶融炉の湯口ダクト。
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- 2003-04-14 JP JP2003109204A patent/JP4026531B2/ja not_active Expired - Lifetime
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