JP4026488B2 - 商品販売システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗に陳列した商品の管理と販売を円滑に行うための商品販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、物流(在庫管理)において、バーコードのような品種をもとにして個数を管理する方法がある。このような管理方法に代えて、IDタグを貼付して固体そのものを個別に管理する方法に視点が移りつつある。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−250351号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在のコンビニエンスストアなどでのパンや食料品などで賞味期限付の商品を管理するには時間と手間を要することが問題となっており、さらには、これらの商品が売れ残るなどすると損失となるため、これらの課題の解決を図ることが望まれている。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、賞味期限付の商品についてその管理を簡便に行えるようにすると共に賞味期限が切れる前に販売促進を図ることができるようにした商品販売システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、商品に貼付されているIDタグの個別ID情報が読取装置により読み取られると、制御手段は、データベースを参照してその商品について個別に賞味期限情報を対応付けることができ、これによってその商品の現在の賞味残時間を算出することができる。各商品の賞味算時間について対応付けられた値引率からその商品についての値引率を決定することができるようになる。これにより、例えば賞味期限の残り時間に応じた値段で販売することを自動的に設定して行うことができるので、漏れなく確実に値段設定を行えると共に、消費者に対して購買意欲をなくすことのない納得のいく値段設定をすることができるので購買意欲を増長させることができるようになる。この結果、賞味期限が切れた品物が売れ残ることを極力少なくして効率の良い販売を行なうことができるようになる。
そして、商品を販売するための陳列棚に読取装置を設けると共に、表示装置を設け、制御手段により、陳列棚に陳列された商品について読取装置により読み取られた個別ID情報から値引率を決定して表示装置に表示させるので、商品を販売するための陳列棚に商品を陳列した状態で時間が経過するのに伴ってそれらの商品について賞味残時間に対応した値引率で商品を販売することができるようになり、消費者にとっても陳列されている状態でそのことを確認することができるので、購買意欲を増長させることに貢献できる。
さらに、制御手段により、表示装置に表示させる商品の値引率について、その値引率の大きい商品の順に表示させるので、消費者にとって値引率の大きい商品をすぐに認識することができるようになり、購買意欲の増長を図ることに貢献できる。
【0007】
請求項2の発明によれば、上記発明において、制御手段により、商品の値引率の決定に際して、在庫個数が多いものについて値引率を大きくするようにしたので、賞味期限が切れそうな商品のうちの在庫個数が多いものほど低価格で購買意欲を増加させることができ、賞味期限が切れた商品の残存を低減すべく商品の販売を促進させることができるようになる。
【0008】
請求項3の発明によれば、上記各発明において、制御手段により、商品の値引率の決定に際して、予め設定された商品値引率決定のテーブルを参照して行うようにしたので、商品毎の値引率の設定を迅速且つ確実に行うことができるようになる。
【0009】
請求項4の発明によれば、上記各発明において、商品を販売するための陳列棚に読取装置を設けると共に、表示装置を設け、制御手段により、陳列棚に陳列された商品について読取装置により読み取られた個別ID情報から値引率を決定して表示装置に表示させるので、商品を販売するための陳列棚に商品を陳列した状態で時間が経過するのに伴ってそれらの商品について賞味残時間に対応した値引率で商品を販売することができるようになり、消費者にとっても陳列されている状態でそのことを確認することができるので、購買意欲を増長させることに貢献できる。
【0010】
請求項5の発明によれば、上記請求項4の発明において、制御手段により、表示装置に表示させる商品の値引率について、その値引率の大きい商品の順に表示させるので、消費者にとって値引率の大きい商品をすぐに認識することができるようになり、購買意欲の増長を図ることに貢献できる。
【0011】
請求項の発明によれば、上記請求項1ないし3の発明において、制御手段により、商品の値引率の決定処理を一定時間ごとに実施して新たに決定した値引率を表示手段に表示させるようにしたので、刻々と賞味残時間が少なくなる場合でも、それに対応してこまめに値引率の変更を自動的に行うことができるので、消費者の購買意欲の増長に貢献できる。
【0012】
請求項5または6の発明によれば、制御手段により、読取装置により新たな個別ID情報が読み取られたときに、その陳列棚に陳列される商品が増えたことを認識してその商品について値引率を決定するので、あらたに陳列棚に陳列された商品についても迅速に値引率を設定して対応することができるようになる。
【0013】
請求項7または8の発明によれば、制御手段により、読取装置が読み取っていた個別ID情報が消失したことを検出した時点で、その商品が売れたという認識のもとに、その陳列棚に陳列されている他の商品について値引率の決定処理を新たに行うので、商品の売れ行きに応じて変動する在庫数などに敏感に対応して値引率の変更設定をすることができるようになる。
【0014】
請求項9の発明によれば、IDタグを読取装置により値引率情報を書き込み可能に構成すると共に、制御手段により、商品が陳列棚に陳列された状態では、定した値引率情報をその都度IDタグに書き込んで更新するので、消費者が陳列棚から取った商品についてその商品の情報を代金の支払をするレジなどで簡単に把握することができるようになる。また、これによってIDタグに情報を書き込んだ時点からの経過時間などを比較して、商品に関する種々の統計的情報を得ることもできるようになる。
【0015】
請求項10の発明によれば、上記請求項9の発明において、購入する商品の代金支払をする精算部にIDタグの読取装置を設け、この読取装置によりIDタグに書き込まれた値引き情報を読み出して精算時に値引きを行うので読み出した情報に基づいて迅速な精算処理を行なうことができるようになる。
【0016】
請求項11の発明によれば、上記各発明において、IDタグを、商品を製造する工場において出荷時にその商品に貼付し、その商品に関する品目データと賞味残時間を算出するためのデータをIDタグに記憶させるかもしくは個別ID情報と関連付けて記憶するように設けられたデータベースから読み出すことで取得可能にしたので、工場から出荷された商品を入荷した時点で、その商品に関する個別ID情報や種々の情報をIDタグあるいはデータベースから取得して管理することができるようになる。
【0017】
請求項12の発明によれば、上記各発明において、商品を販売する店舗側でその商品を入荷したときにIDタグを貼付するので、店舗内で管理をするためのデータベースを構築して独自に対応することができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は全体構成を概略的に示すもので、商品の販売をする店舗1には、制御手段としての管理用PC2を中心として店内にシステムが形成されている。商品管理用データベース3は管理用PC2により管理されるデータベースで、後述するようにして商品の賞味期限などに基づいて値引率などを設定するためのデータを蓄積している。
【0019】
商品を陳列する棚のうちで、商品に賞味期限を付して販売するものについては例えば棚A,B,C,…が設けられているとすると、それぞれに棚A端末4、棚B端末5、棚C端末6などが配設されていて、管理用PC2と通信可能に接続されている。各端末4〜6には棚の商品に付された商品IDタグ7の情報を読取るリーダライタ8、値引きする商品とその値段などを表示させる表示装置である表示器9が配設されている。リーダライタ8は、棚に陳列されている商品の商品IDタグ7の情報を定期的に読み込んでチェックするようになっている。
【0020】
また、店舗内の各レジ装置には、例えばレジA端末10やレジB端末11などが設けられており、利用者が購入する商品の代金精算の際に、値引き商品の価格も連動して計算することができるように構成されている。このレジA端末10,レジB端末11には、それぞれ商品IDタグ7の情報を読み取るためのリーダライタ8が接続されている。
【0021】
さらに、管理用PC2には、商品を入荷する際にチェックを行う入荷用端末12にも接続されていて、これに接続されているリーダライタ8により、入荷する商品について商品IDタグ7の情報を読み込んで管理用PC2に取り込むことができるようになっている。管理用PC2は、外部のネットワークと店舗用Webサーバ13を介してインターネット14にアクセスすることができる。
【0022】
また、商品となる製品を製造しているメーカ15や16などのメーカWebサーバ17,18にアクセス可能で、各メーカ15,16の製造している製品のデータを蓄積している製品データベース19,20を備えている。また、各メーカ15,16が提供する製品の情報を管理する製品情報管理センタ21では、製品管理Webサーバ22によりメーカ製品管理用データベース23に製品情報を記憶して管理している。このメーカ製品管理用データベース23には、メーカ15,16が製造した製品の情報が記憶されている。
【0023】
次に本実施形態の作用について図2ないし図7も参照して説明する。
この実施形態においては、例えばメーカ15,16において製造された製品特に賞味期限が設定されるような製品については、あらかじめ商品IDタグ7が付された状態で出荷されることが前提となっている。この場合、メーカ15,16側では、製品についての個別IDタグ7に「個別ID」を記憶させると共に、その個別IDに対応付けて「品名」、「メーカー名」、「製造日時」、「賞味期限」などのデータをメーカ製品管理用データベース23に記憶している。
【0024】
図2は、メーカWebサーバ17,18と製品管理Webサーバ22と店舗側の管理用PC2との間での情報のやり取りを示すチャートである。まず、メーカWebサーバ17あるいは18が製造した製品についてその個別IDと製品データを製品管理Webサーバ22に送信する(ステップA1)。ここで、製品データは、上述したように、「品名」、「メーカー名」、「製造日時」、「賞味期限」などのデータである。
【0025】
製品管理Webサーバ22は、このデータを受信すると、メーカ製品管理用データベース23に記憶させる(ステップA2)。このようにして、各メーカ15,16などで製造した賞味期限が設定された製品についてはその個別IDと共に関連付けられた状態でデータが蓄積される。
【0026】
次に、店舗1では、メーカ15,16などから購入した製品が入荷すると、その製品に貼付されている商品IDタグ7に記憶されているデータを入荷用端末12のリーダライタ8で読み出し、これに対応する製品データをダウンロードする。ここでは、管理用PC2により、個別IDデータ読み出し要求を製品管理Webサーバ22に対して行う(ステップA3)。
【0027】
製品管理Webサーバ22は、要求された個別IDの製品データをメーカ製品管理用データベース23から読み出し、管理用PC2に送信する(ステップA4)。管理用PC2は、送信されてくる個別IDおよび製品データを受領して(ステップA5)、商品管理用データベース3に記憶させるようになる(ステップA6)。
【0028】
図3は、管理用PC2と棚端末4,5,6と各棚毎に設けられたリーダライタ8との間での情報のやり取りを示すチャートである。店舗1に入荷した製品は、商品として店内の棚A,B,Cなどに陳列される。各棚A〜Cにおいては、陳列されている商品の個別IDタグ7の情報をリーダライタ8が定期的に読み取って棚に対応している棚端末4,5,6に送信する(ステップB1)。
【0029】
棚端末4,5,6は、個別IDを受領すると(ステップB2)、その受領した個別IDの中に前回受領した個別IDと比較して増減があるか否かを判断する(ステップB3)。ここでは、棚に新たに商品が陳列されたり、あるいは棚から商品が取られたりして商品に異動があったことを判断する。
【0030】
棚端末4,5,6は、商品に異動があったことを判断すると(ステップB3で「YES」と判断)、変化した個別IDについて管理用PC2に個別IDのデータを送信する(ステップB4)。管理用PC2は、棚端末から個別IDのデータを受信すると、その個別IDについて後述する値引率決定プログラムにしたがって値引率決定処理を行い(ステップB5)、決定した値引率データを棚端末4,5,6に送信する(ステップB6)。棚端末4,5,6は、受信した値引率データに基づいた商品の値段を図7に示すように表示器9に表示させるようになる(ステップB7)。
【0031】
次に、図4を参照して管理用PC2による値引率決定処理について説明する。管理用PC2は、まず個別IDを読み込み(ステップC1)、未検討の個別IDがあるかどうかを判断する(ステップC2)。ここでは、新たに増えた個別IDが初めてのものか否かを判断する。例えば、一旦棚から取られた後に再び戻されたような商品については初めてではないのでその商品のデータは既に読み出していることから、データを読み出す必要はないからである。
【0032】
管理用PC2は、ステップC2で「YES」と判断したときには、商品管理用データベース3より、種別や賞味期限情報など値引率決定に必要な情報を読み出す(ステップC3)。続いて、読み出したデータに基づいて賞味残時間の算出と更新を行うと共に、賞味残時間の区分ごとの在庫数のカウントを行う(ステップC4)。
【0033】
ここで、賞味残時間毎の在庫数とは、例えば図5(a),(b)に示すように、賞味残時間の幅を予め決めた範囲で区分したときにその区分毎に在庫の個数をカウントしたものである。この区分は、商品の種別によって異なる賞味残時間の範囲で設定されたもので、商品の性質や特性に応じて適正な値引率を設定するための区分である。
【0034】
次に、管理用PC2は、ステップC1に戻り、ステップC2を経て未検討の個別IDが無くなったことを判断すると(ステップC2で「NO」と判断)、図5に示したような値引率決定のデータを参照し、該当する部分の値引率に設定するようになる(ステップC5)。
【0035】
ここでは、例えば同図(a)で食パンの例を示し、同図(b)で豆腐の例を示している。値引率の具体的な決め方は、賞味残時間(残り時間Tと表示)の区分と在庫数の区分とによって決まる値を採用する。これら同図(a),(b)における値引率の設定は、予め種別(食品の品目)に対応して決められており、賞味残時間が短いほど高く、在庫数が多いほど高くするように設定されている。
【0036】
管理用PC2は、このようにして値引率を決定すると、図6に示すような値引率を決めた場合の販売価格データを演算して商品管理用データベース3に記憶するようになる。このデータベース構造では、個別IDに対応して、「品名」、「メーカー」、「製造日時」、「賞味期限」、「賞味残時間」、「在庫数」、「値引率」、「定価」、「販売価格」などのデータが記憶されている。これらのデータは、固定的なデータと値引率決定処理をする毎に書き換えられるデータとがあり、刻々と変化するものである。
【0037】
管理用PC2は、以上のようにして決定した値引率のデータや販売価格のデータを棚端末4,5,6の表示器9に表示させるべく表示情報の出力をして(ステップC6)、先の図3に示したステップB6に戻ることになる。
【0038】
なお、図7に示した値引率情報の表示では、棚端末4,5,6は、表示器9に対して例えば値引率の高い商品から順次表示させるようになっている。これにより、消費者が購入しようとする商品が陳列された棚を見たときに、値引率の高い商品、つまり値打ちな商品がわかりやすいように示すことができる。
【0039】
これにより、消費者にとっては、賞味期限が迫っている商品あるいは在庫数の多い商品ほど値引率が高く、つまり安く購入することができるようになるので、購入時に消費する時期を考えて適切なものを安く手に入れることができる。また、このように賞味残時間や在庫数別に値引率をきめ細かくしかも自動的に設定するので、商品の効率的な販売を促進することに貢献できる。
【0040】
さて、上記したようにして棚に陳列された商品が消費者によって棚から取り出され、レジに持ち込まれると、レジ端末10,11などにおいてリーダライタ8が商品IDタグ7の個別IDが読み取られると、その個別IDに対応した値引率情報を管理用PC2を通じて商品管理用データベース3から読み出すことができ、これによって、レジの精算を値引率を考慮した金額で自動的に行うことができるようになる。また、その販売結果をデータベースの記録に自動的に反映させることができるようになる。
【0041】
上記したようにして値引率の表示を行う場合に、その変更タイミングは、例えば商品が棚から取られた後や、あるいは新たに商品が棚に追加された場合のような商品の変動が生じたときとすることで、在庫数の変化に柔軟に対応して値引率を変化させることができる。
【0042】
また、このとき、上記のタイミングに加えて、一定時間毎に値引率決定の処理を行って表示情報を更新させることができる。これによって、商品の変動がなくても賞味残時間に対応した適切な値段設定をすることができるようになる。
【0043】
このような本実施形態によれば、棚に陳列する商品について商品IDタグ7を付けて賞味残時間と在庫数に応じて商品毎に適切な値引率を設定して販売を行うことができるので、賞味期限切れの商品の在庫を低減することに貢献でき、しかも、利用客にとっては、賞味残時間に応じた適切な価格で商品を入手することができるので、リーズナブルな買い物をすることができるようになる。
【0044】
本発明は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形また拡張できる。
商品IDタグは、入荷時点で店舗側が準備したものを貼付して店舗内で管理することができる。この場合には、店舗の事情に応じた各種のデータを付随的に設けて管理をしやすいものとすることができる。
【0045】
商品に貼付する商品IDタグ7には、「個別ID」を記憶させて、他の商品に関する情報をデータベース3に記憶させるようにしたが、商品IDタグ7の記憶容量に応じて、商品に関する情報についても記憶させるようにしても良い。
レジで商品代金の精算をする際に、レジ端末にも表示器を設けて、購入した商品の値引率を確認することができるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すシステムの全体構成図
【図2】 メーカWebサーバ、製品管理Webサーバおよび管理用PCの間の情報のやり取りを示すチャート
【図3】 管理用PC、棚端末およびリーダライタの間の情報のやり取りを示すチャート
【図4】 管理用PCの値引率決定プログラムのフローチャート
【図5】 値引率決定パターンの例
【図6】 商品管理用データベースのデータ構造の例
【図7】 表示器の値引率の表示例
【符号の説明】
2は管理用PC(制御手段)、3は商品管理用データベース(データベース)、4〜6は棚端末、7は商品IDタグ(IDタグ)、8はリーダライタ(読取装置)、9は表示器(表示装置)、10,11はレジ端末、12は入荷用端末、13は店舗用Webサーバ、14はインターネット(ネットワーク)、21は製品情報管理センタ、22は製品管理Webサーバ、23はメーカ製品管理用データベースである。

Claims (12)

  1. 販売する商品に貼付され少なくともその商品を個別に識別可能な個別IDが記憶されたIDタグと、
    前記IDタグに記憶されたその商品の個別ID情報とその商品の賞味期限情報を対応付けて記憶しているデータベースと、
    前記商品を販売するための陳列棚に設けられ前記商品に貼付された前記IDタグの個別IDを読み取る読取装置と、
    前記陳列棚に設けられた表示装置と、
    前記陳列棚に陳列された前記商品について前記読取装置により読み取った前記IDタグの個別ID情報から前記データベースに記憶されたその商品の賞味期限情報を読み出し、現在時刻から賞味期限までの賞味残時間を算出し、その商品に関して算出された賞味残時間に対応付けて商品の値引率を決定し、前記表示装置に値引率の大きい商品の順に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする商品販売システム。
  2. 請求項1に記載の商品販売システムにおいて、
    前記制御手段は、前記商品の値引率の決定に際して、在庫個数が多いものについて値引率を大きく設定することを特徴とする商品販売システム。
  3. 請求項1又は2に記載の商品販売システムにおいて、
    前記制御手段は、前記商品の値引率の決定に際して、予め設定された商品の値引率決定のデータを参照して行うことを特徴とする商品販売システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記制御手段は、前記商品の値引率の決定処理を一定時間ごとに実施して新たに決定した値引率を前記表示装置に表示させることを特徴とする商品販売システム。
  5. 請求項1ないしのいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記制御手段は、前記読取装置により新たな個別ID情報が読み取られたときに、その前記陳列棚に陳列される商品が増えたことを認識してその商品について値引率を決定することを特徴とする商品販売システム。
  6. 販売する商品に貼付され少なくともその商品を個別に識別可能な個別IDが記憶されたIDタグと、
    前記IDタグに記憶されたその商品の個別ID情報とその商品の賞味期限情報を対応付けて記憶しているデータベースと、
    前記商品を販売するための陳列棚に設けられ前記商品に貼付された前記IDタグの個別IDを読み取る読取装置と、
    前記陳列棚に設けられた表示装置と、
    前記陳列棚に陳列された前記商品について前記読取装置により読み取った前記IDタグの個別ID情報から前記データベースに記憶されたその商品の賞味期限情報を読み出し、現在時刻から賞味期限までの賞味残時間を算出し、その商品に関して算出された賞味残時間に対応付けて商品の値引率を決定して前記表示装置に表示させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記読取装置により新たな個別ID情報が読み取られたときに、その前記陳列棚に陳列される商品が増えたことを認識してその商品について値引率を決定することを特徴とする商品販売システム。
  7. 請求項ないし6のいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記制御手段は、前記読取装置が読み取っていた個別ID情報が消失したことを検出した時点で、その陳列棚に陳列されている他の商品について前記値引率の決定処理を行うことを特徴とする商品販売システム。
  8. 販売する商品に貼付され少なくともその商品を個別に識別可能な個別IDが記憶されたIDタグと、
    前記IDタグに記憶されたその商品の個別ID情報とその商品の賞味期限情報を対応付けて記憶しているデータベースと、
    前記商品を販売するための陳列棚に設けられ前記商品に貼付された前記IDタグの個別IDを読み取る読取装置と、
    前記陳列棚に設けられた表示装置と、
    前記陳列棚に陳列された前記商品について前記読取装置により読み取った前記IDタグの個別ID情報から前記データベースに記憶されたその商品の賞味期限情報を読み出し、現在時刻から賞味期限までの賞味残時間を算出し、その商品に関して算出された賞味残時間に対応付けて商品の値引率を決定して前記表示装置に表示させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記読取装置が読み取っていた個別ID情報が消失したことを検出した時点で、その陳列棚に陳列されている他の商品について前記値引率の決定処理を行うことを特徴とする商品販売システム。
  9. 請求項ないし8のいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記IDタグは前記読取装置により値引率情報を書き込み可能に構成され、
    前記制御手段は、前記商品が前記陳列棚に陳列された状態では、前記決定した値引率情報をその都度前記IDタグに書き込んで更新することを特徴とする商品販売システム。
  10. 請求項9に記載の商品販売システムにおいて、
    購入する商品の代金支払をする精算部に前記IDタグの読取装置を設け、
    この読取装置により前記IDタグに書き込まれた値引情報を読み出して精算時に値引きを行うことを特徴とする商品販売システム。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記商品を製造する工場において出荷時にその商品に前記IDタグを貼付し、
    その商品に関する品目データと賞味残時間を算出するためのデータを前記IDタグに記憶させるかもしくは個別ID情報と関連付けて記憶するように設けられたデータベースから読み出すことで取得可能にしたことを特徴とする商品販売システム。
  12. 請求項1ないし10のいずれかに記載の商品販売システムにおいて、
    前記商品を販売する店舗側でその商品を入荷したときに前記IDタグを貼付するようにしたことを特徴とする商品販売システム。
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