JP4025473B2 - 開閉部材駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉部材駆動装置に係り、特に挟み込み防止機能付きパワーウインド装置として好適な開閉部材駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パワーウインド装置では、モータが駆動されると、その回転力がレギュレータにて往復動に変換され、同レギュレータがウインドガラスを上下動させることにより開閉動作を行なうようになっている。
【0003】
パワーウインド装置としては、挟み込み防止機能を備えたものがある。このパワーウインド装置は、例えばモータの負荷電流を監視したり、ウインドガラスの速度変化量を監視すること等により挟み込みを検知すると、ウインドガラスの上昇を中断し、ウインドガラスを下降させる。従って、このパワーウインド装置では、挟み込んだ時からウインドガラスの下降までにある程度の所定時間が必要となる。
【0004】
そこで、パワーウインド装置には、モータに挟み込み緩衝機構を備えたものがある。モータに緩衝機構を備えたパワーウインド装置としては、特開平9−184359号公報に開示されたものがある。このパワーウインド装置(パワーウインドレギュレータ装置)は、モータ内部にリングスプリングを備え、モータ本体(電動モータ)の回転力がリングスプリングを介して該モータの出力軸に伝達される。従って、このパワーウインド装置では、ウインドガラスの上昇中に例えば異物が挟まれると、該リングスプリングが撓むことにより、異物に大きな荷重がかからないようになっている。即ち、モータ本体の回転トルクに基づくウインドガラスの昇降トルクが、リングスプリングが撓む間は直接伝達されないようになっている。その結果、このパワーウインド装置では、挟み込んだ時からウインドガラスが下降するまでの所定時間内に、挟まれた物にかかる最大の荷重が低減される。
【0005】
この特開平9−184359号公報のパワーウインド装置では、リングスプリングがモータ保護緩衝機構を兼ねている。尚、モータ保護緩衝機構とは、ウインドガラスが車両ドアの窓枠等に衝突してモータが停止される時にモータ内部(例えばウォームとウォームホイール等)で生じる衝撃を低減して、同モータの破損を防止するためのものである。しかしながら、挟み込み荷重を低減するためにはリングスプリングのばね定数は小さいもの(例えば20〜40N/mm程度)が適正であり、モータ内部での衝撃を低減するためには同リングスプリングのばね定数は大きいもの(例えば100N/mm程度)が適正である。従って、該パワーウインド装置の緩衝機構では、いずれか一方の緩衝に対して十分な機能を果たすことができないという問題がある。
【0006】
そこで、本出願人は、回転軸と出力軸との間に、ばね定数の大きい第1弾性部材とばね定数の小さい第2弾性部材を設け、該回転軸の回転力を、第1及び第2弾性部材を介して該出力軸に伝達する技術を提案している(特願平10−154812号)。このモータを備えたパワーウインド装置では、ウインドガラスの上昇中に例えば異物が挟まれると、該第2弾性部材が撓むことにより、異物にかかる最大の荷重が低減される。又、ウインドガラスが車両ドアの窓枠等に衝突してモータが停止される時には、モータ内部(例えばウォームとウォームホイール等)で生じる衝撃が第1弾性部材が撓むことにより低減され、同モータの破損が防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特願平10−154812号公報のパワーウインド装置では、第2弾性部材のばね定数が略一定であるため、図7に示す特性Aように、挟み込み開始後、第2弾性部材が撓む間、挟み込み荷重が時間に略比例して大きくなり、反転開始時に異物にかかる最大の荷重が大きくなってしまうという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、挟み込まれた異物にかかる最大の挟み込み荷重を十分に低減することができる開閉部材駆動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】
請求項1に記載の発明は、回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記回転軸の回転に基づいて回転する出力軸を有する出力部とを備え、挟み込み荷重を低減するために設定された所定のばね定数を有する第1弾性部材を介して前記回転軸の回転力を前記出力軸に伝達するモータと、前記出力軸の回転に基づいて開閉駆動される開閉部材とを備えた開閉部材駆動装置であって、前記第1弾性部材は、少なくとも2つの異なるばね定数を有し、そのうちの少なくとも1つのばね定数は前記所定のばね定数よりも小さく設定され、前記回転軸と前記出力軸との間には、モータ内部での衝撃を低減するために設定されたばね定数を有する第2弾性部材が設けられ、前記回転軸における前記開閉部材を閉駆動する方向の回転力は、前記第1及び第2弾性部材を介して前記出力軸に伝達される一方、前記回転軸における前記開閉部材を開駆動する方向の回転力は、前記第2弾性部材を介して前記出力軸に伝達されることを要旨とする。
【0012】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の開閉部材駆動装置において、前記出力部は、前記回転軸の回転力が前記第2弾性部材を介して伝達される伝達プレートと、前記出力軸に連結され、前記伝達プレートの回転力が前記第1弾性部材を介して伝達される出力プレートとを備え、前記第1弾性部材は、円環状を一部切り欠いたC字形状に形成され、その切欠一端部が前記伝達プレートに係合され、その切欠他端部が前記出力プレートに係合される第1Cリングバネと、円環状を一部切り欠いたC字形状に形成され、その切欠両端部が、前記第1Cリングバネが広がるように撓む途中で、その切欠両端部と係合する第2Cリングバネとを備えることを要旨とする。
【0013】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の開閉部材駆動装置において、前記回転軸はウォームを備え、前記出力部は、前記ウォームと噛合して同ウォームの回転に比例して回転する連結回転体を備え、前記第1及び第2弾性部材の少なくともいずれか1つを、前記連結回転体の内周側に配設したことを要旨とする。
【0015】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、回転軸の回転力は、少なくとも2つの異なるばね定数を有し、そのうちの少なくとも1つのばね定数は所定のばね定数よりも小さく設定された第1弾性部材を介して出力軸に伝達される。従って、出力軸の回転に基づいて駆動される開閉部材が例えば異物を挟み込んだ場合、回転軸の回転力は第1弾性部材が撓む間は出力軸に直接伝達されず、その挟まれた異物にかかる最大の荷重を低減することができる。しかも、第1弾性部材は、少なくとも2つの異なるばね定数を有し、そのうちの少なくとも1つのばね定数は所定のばね定数よりも小さく設定されるため、異物を挟み込んだ直後では、第1弾性部材のばね定数の小さい部分が撓み、その間にその異物にかかる荷重を更に低減することができる。従って、異物にかかる最大の荷重を更に低減することができる。
【0016】
また、回転軸の回転力は、第1弾性部材及びモータ内部での衝撃を低減するために設定されたばね定数を有する第2弾性部材を介して出力軸に伝達される。従って、開閉部材例えば車両ドアの窓枠等に衝突して出力軸の回転が停止される時等には、モータ内部(例えばウォームとウォームホイール等)で生じる衝撃力を、第2弾性部材が撓むことにより低減することができ、同モータの破損を防止することができる。
【0017】
また、第1弾性部材は開閉部材を閉じる方向に駆動するときのみ、回転軸の回転力を伝達するため、該回転力を受ける時間が半分になる。従って、第1弾性部材の耐久性が向上される。
【0018】
請求項に記載の発明によれば、回転軸の回転力は第2弾性部材を介して伝達プレートに伝達され、伝達プレートの回転力は第1弾性部材を介して出力プレートに伝達され、出力軸に伝達される。第1弾性部材は、第1Cリングバネが広がるように撓む途中で、第2Cリングバネの切欠両端部が該第1Cリングバネの切欠両端部と係合するため、撓む途中でばね定数が変化する。
【0019】
請求項に記載の発明によれば、第1及び第2弾性部材の少なくともいずれか1つは、前記連結回転体の内周側に配設されるため、該モータが大型化してしまうことは低減される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は、パワーウインド装置のモータ1を示す。モータ1は、モータ本体2と出力部3を備え、出力部3は、ハウジング4と、連結回転体5と、モータ保護用ゴム6と、伝達プレート7と、第1及び第2Cリングバネ8,9と、出力プレート10と、出力軸11とを備えている。尚、本実施の形態では、第1及び第2Cリングバネ8,9が挟み込み荷重を低減するための第1弾性部材を構成し、モータ保護用ゴム6がモータ内部での衝撃を低減するための第2弾性部材を構成している。
【0022】
前記ハウジング4のホイールハウジング4aは、略有底筒状に形成され、その底部中央には軸方向内部側に延びる円筒状の軸受壁4bが形成され、その軸受壁4bの内周側にはホイールハウジング4aの底部を貫通する軸心孔4cが形成されている。前記ハウジング4において、前記ホイールハウジング4aの筒部の一部には、前記モータ本体2から連通する略円筒状のウォームハウジング4dが形成されている。このウォームハウジング4d内には、前記モータ本体2の図示しない回転軸に形成されたウォームが配置されている。
【0023】
前記連結回転体5は、樹脂材にて略有底筒状に形成され、その外周面には前記ウォームと噛合するウォームホイール部5aが形成されている。連結回転体5の底部中央には軸方向内部側に延びる円筒状の支持壁5bが形成され、その支持壁5bの内周側は連結回転体5の底部を貫通して軸心孔5cを形成している。又、連結回転体5の筒部の内周面には、支持壁5b側に延びる3つの保持壁5dが等角度(120°)間隔毎に形成されている。即ち、連結回転体5の内周側には、保持壁5dにて略仕切られた3つの保持室Xと、保持壁5dの先端と支持壁5bの外周面との間で、隣合う前記保持室Xをそれぞれ連通する連通溝Yが形成されている。
【0024】
前記モータ保護用ゴム6は、前記連結回転体5の保持室X及び連通溝Yと対応して形成されている。詳述すると、モータ保護用ゴム6は、略扇形状に形成された3つのゴムばね部6aと、そのゴムばね部6aを環状に連結する連結細部6bとから構成されている。そして、各ゴムばね部6aの外周側中央からは、厚み方向に貫通する係合溝6cが内周側に所定の位置まで延びて形成されている。尚、本実施の形態では、ゴムばね部6aのばね定数は、モータ内部での衝撃を低減するために100N/mm程度に設定されている。
【0025】
前記伝達プレート7は、環状の金属プレートであって、切り起こしにより3つの係合片7aが前記モータ保護用ゴム6の係合溝6cと係合するように形成されている。又、伝達プレート7の切り起こされていない外周端の一部には、径方向外側に延びる第1伝達片7bが形成されている。
【0026】
前記第1Cリングバネ8は、円環状を一部切り欠いたC字形状に成形され、その切欠両端部には、径方向外側に延びる延出部8a,8bがそれぞれ形成されている。
【0027】
前記第2Cリングバネ9は、円環状を一部切り欠いたC字形状に成形され、その切欠両端部には、径方向外側に延びる延出部9a,9bがそれぞれ形成されている。この第2Cリングバネ9は、撓んでいない状態で、第1Cリングバネ8より径が大きく、両延出部9a,9bの間隔が第1Cリングバネ8の両延出部8a,8bの間隔より長くなるように設定されている。第1Cリングバネ8のばね定数は、従来用いられるリングスプリング(Cリングバネ)の所定のばね定数よりも低く設定され、10N/mm程度に設定されている。又、第2Cリングバネ9のばね定数は30N/mm程度に設定されている。
【0028】
前記出力プレート10は、前記伝達プレート7の径より大きな径の略円環状の金属プレートであって、その外周端の一部には、第2伝達片10aと、規制片10bと、2つのバネホルダ片10c,10dが所定角度間隔を有して形成されている。各片10a〜10dは、それぞれ径方向外側に延び、その先端部が軸方向に折り曲げ形成されている。又、出力プレート10の中心孔は、等角度(90°)間隔で切り込み部が形成された嵌合孔10eを構成している。
【0029】
前記出力軸11は、軸部11aと、その先端に形成された歯車部11bとから構成されている。又、軸部11aの基端部には前記出力プレート10の嵌合孔10eと嵌合して周方向に係合する嵌合部11cが形成されている。
【0030】
前記ホイールハウジング4a内には、前記連結回転体5が収納される。このとき、連結回転体5は、ウォームホイール部5aが前記モータ本体2の回転軸に形成されたウォームに噛合されるとともに、軸心孔5cの内周面が前記ホイールハウジング4aの軸受壁4b外周面に摺動可能に支持される。従って、連結回転体5は、モータ本体2の回転軸の回転に比例して回転駆動される。
【0031】
前記連結回転体5内には、前記モータ保護用ゴム6が収納される。詳述すると、連結回転体5の各保持室X内には、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aがそれぞれ収納保持され、連結回転体5の各連通溝Y内には、モータ保護用ゴム6の各連結細部6bがそれぞれ収納保持される。
【0032】
前記モータ保護用ゴム6には、前記伝達プレート7が連結される。詳述すると、モータ保護用ゴム6には、各係合溝6c内に伝達プレート7の各係合片7aが差し込まれることにより、該伝達プレート7が連結される(図2参照)。従って、伝達プレート7は、連結回転体5が回転駆動されると、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aを介して回転駆動される。
【0033】
前記伝達プレート7には、前記第1及び第2Cリングバネ8,9及び前記出力プレート10が連結される。詳述すると、図3に示すように、伝達プレート7の外周側に第1Cリングバネ8が配置され、その第1Cリングバネ8の外周側に第2Cリングバネ9が配置される。ここで、第1伝達片7bの一側部(図中、左回り側)には第1Cリングバネ8の一延出部8aが当接され、第1Cリングバネ8の他延出部8bには第2Cリングバネ9の他延出部9bが当接される。そして、第1Cリングバネ8を他延出部8bが一延出部8aから離間する方向(図中、矢印A方向)に撓ませた状態で、伝達プレート7の上面に出力プレート10が積層され、該第1伝達片7bと他延出部8bとの間に出力プレート10の第2伝達片10aの先端部が挿入される。尚、出力プレート10における規制片10b及びバネホルダ片10c,10dの先端部は、第2Cリングバネ9の外周面より隙間を有した外側に配置される。又、この状態で、第1Cリングバネ8の中間部外周面と第2Cリングバネ9の中間部内周面との間には、隙間Zが形成される。
【0034】
従って、伝達プレート7が一方向(図3中、左回り方向)に回転(以下、正回転という)すると、出力プレート10は第1Cリングバネ8を介して正回転駆動される。詳述すると、伝達プレート7が正回転(図3中、左回り回転)すると、該第1伝達片7bが第1Cリングバネ8の一延出部8aを押し、Cリングバネ8の他延出部8bが出力プレート10の第2伝達片10aを押すことにより、出力プレート10が正回転駆動される。
【0035】
逆に、伝達プレート7が他方向(図3中、右回り方向)に回転(以下、逆回転という)すると、出力プレート10は逆回転駆動される。詳述すると、伝達プレート7が逆回転(図3中、右回り回転)すると、該第1伝達片7bが直接出力プレート10の第2伝達片10aを押すことにより、出力プレート10が逆回転駆動される。
【0036】
前記出力プレート10には、前記出力軸11が連結固定される。詳述すると、出力軸11は、軸部11aの基端側が前記ホイールハウジング4aの底部側から該軸心孔4cに嵌挿されるとともに、嵌合部11cが出力プレート10の嵌合孔10eに嵌合される。従って、出力軸11は、ホイールハウジング4aに対して回転可能に支持されるとともに、出力プレート10と一体回転される。
【0037】
尚、前記ホイールハウジング4aの上端は、図示しない蓋体にて覆われる。
このように構成されたモータ1は、図6に示すように、出力軸11の歯車部11bがXアーム式の公知のレギュレータRと連結される。このとき、モータ1は、歯車部11bが正回転する時には、ウインドガラスWが閉まる(上昇する)ように、逆に歯車部11bが逆回転する時には、ウインドガラスWが開く(下降する)ように、公知の方法でレギュレータRと連結される。又、前記モータ1には、回転軸の回転に対する出力プレート10の回転を検知するための図示しない公知の回転センサが備えられている。さらに、前記モータ1には、回転軸の正回転速度に対する出力プレート10の正回転速度の割合が変化した際、回転軸の正回転を停止し、同回転軸を逆回転させる挟み込み防止装置が備えられている。
【0038】
このように構成されたパワーウインド装置では、ウインドガラスWを閉める(上昇させる)ためにモータ1のモータ本体2が駆動されると、ウォームの回転に基づいて連結回転体5が正回転される。連結回転体5が正回転されると、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aを介して伝達プレート7が正回転される。伝達プレート7が正回転されると、第1Cリングバネ8を介して出力プレート10及び出力軸11が正回転される。出力軸11(歯車部11b)が正回転されると、その回転力はレギュレータRにて往動に変換され、同レギュレータRがウインドガラスWを閉める(上昇させる)。
【0039】
逆に、ウインドガラスWを開く(下降させる)ためにモータ1のモータ本体2が駆動されると、ウォームの回転に基づいて連結回転体5が逆回転される。連結回転体5が逆回転されると、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aを介して伝達プレート7が逆回転される。伝達プレート7が逆回転されると、一体的に出力プレート10及び出力軸11が逆回転される。出力軸11(歯車部11b)が逆回転されると、その回転力はレギュレータRにて復動に変換され、同レギュレータRがウインドガラスWを開ける(下降させる)。
【0040】
次に、上記のように構成されたモータ及びパワーウインド装置の特徴的な作用効果を説明する。
(1)上記実施の形態では、伝達プレート7が正回転(図3中、左回り回転)されると、第1Cリングバネ8を介して出力プレート10及び出力軸11が正回転される。このとき、ウインドガラスWが異物を挟み込むと、図4に示すように、第1伝達片7bが第1Cリングバネ8の一延出部8aを押すことにより、まず第1Cリングバネ8が撓む。従って、第1弾性部材は第1Cリングバネ8のばね定数を有することとなる。次に第1Cリングバネ8の一延出部8aが第2Cリングバネ9の一延出部9aを押すことにより、図5に示すように、第1及び第2Cリングバネ8,9が同時に撓む。従って、第1弾性部材は、第1及び第2Cリングバネ8,9のばね定数の合成のばね定数を有することとなる。このように第1及び第2Cリングバネ8,9が撓むことにより、回転軸(伝達プレート7)の回転に対して出力軸11(出力プレート10)が停止される。この第1Cリングバネ8が撓む間と第1及び第2Cリングバネ8,9が同時に撓む間に、挟まれた異物にかかる荷重は、第1及び第2Cリングバネ8,9のばね定数に関わりモータ本体2の回転軸の回転トルクに関わらないため、小さな値となる(図7の特性B参照)。しかも、異物が挟み込まれた初期段階である第1Cリングバネ8が撓む間では、異物にかかる荷重は極小さな値となる。
【0041】
(2)回転軸の正回転に対して出力軸11(出力プレート10)が停止されると、回転センサにて挟み込みが検知される。すると、回転軸の正回転が停止され、同回転軸が逆回転される。このように逆回転が開始されるときが、第1及び第2Cリングバネ8,9が同時に撓んでいる間であれば、異物にかかる最大の荷重は小さな値となる(図7の特性B参照)。
【0042】
(3)上記実施の形態では、連結回転体5が回転されると、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aを介して伝達プレート7が回転される。そして、ゴムばね部6aのばね定数は、100N/mm程度に設定されている。従って、ウインドガラスWが車両ドアの窓枠等に衝突して出力軸11の回転が停止される時には、モータ1内部(例えばウォームとウォームホイール部5a間等)で生じる衝撃力が、モータ保護用ゴム6の各ゴムばね部6aが撓むことにより低減される。その結果、モータ1の破損が防止される。
【0043】
(4)上記実施の形態では、第1及び第2Cリングバネ8,9は、挟み込み荷重低減のために必要なウインドガラスWを閉じる方向に駆動するときのみ、回転軸の回転力を出力軸11に伝達する。即ち、ウインドガラスWを開ける方向に駆動するときは、回転軸の回転力を出力軸11に伝達しない。従って、ウインドガラスWを開閉駆動する時間に対して、第1Cリングバネ8が回転軸の回転力を受ける時間が半分になる。従って、第1Cリングバネ8の耐久性が向上される。
【0044】
(5)上記実施の形態では、モータ保護用ゴム6は、連結回転体5の内周側に形成された各保持室X及び各連通溝Y内に収容されている。従って、モータ1が大型化してしまうことは低減される。
【0045】
(6)上記実施の形態では、第1弾性部材としては第1及び第2Cリングバネ8,9を利用し、第2弾性部材としてはモータ保護用ゴム6を利用した。従って、容易に第1弾性部材のばね定数を第2弾性部材のばね定数より小さな適正な値にすることができる。
【0046】
(7)上記実施の形態では、モータ保護用ゴム6、第1及び第2Cリングバネ8,9がモータ1のハウジング4内に備えられるため、該モータ保護用ゴム6、第1及び第2Cリングバネ8,9が高い耐環境性を必要としない。
【0047】
(8)上記実施の形態では、出力プレート10に形成した2つのバネホルダ片10c,10dにより、第2Cリングバネ9が撓んだとき、第2Cリングバネ9の中間部外周がバネホルダ片10c,10dより径方向外側に突出することがない。従って、第2Cリングバネ9の中間部外周がホイールハウジング4aの内周面と当接してしまうことがない。
【0048】
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、第1及び第2Cリングバネ8,9にて第1弾性部材を構成したが、第1弾性部材は、少なくとも2つの異なるばね定数を有し、そのうちの少なくとも1つのばね定数が従来のばね定数よりも小さく設定され、挟み込み荷重を低減することができれば、他の構成に変更してもよい。
【0049】
例えば、図8〜図11に示すように、上記実施の形態の第2Cリングバネ9をゴムバネ21に変更して実施してもよい。ゴムバネ21は、図8及び図9に示すように、出力プレート10の規制片10bに固着されている。詳しくは、ゴムバネ21は、規制片10bの第1Cリングバネ8の一延出部8a側に固着されている。
【0050】
上記のように構成したパワーウインド装置(モータ)では、伝達プレート7が正回転(図9中、左回り回転)されると、第1Cリングバネ8を介して出力プレート10及び出力軸11が正回転される。このとき、ウインドガラスWが異物を挟み込むと、図10に示すように、第1伝達片7bが第1Cリングバネ8の一延出部8aを押すことにより、まず第1Cリングバネ8が撓む。次に第1Cリングバネ8の一延出部8aがゴムバネ21を押すことにより、図11に示すように、第1Cリングバネ8及びゴムバネ21が同時に撓む。このように第1Cリングバネ8及びゴムバネ21が撓むことにより、回転軸(伝達プレート7)の回転に対して出力軸11(出力プレート10)が停止される。この第1Cリングバネ8が撓む間と第1Cリングバネ8及びゴムバネ21が同時に撓む間に、挟まれた異物にかかる荷重は、第1Cリングバネ8及びゴムバネ21のばね定数に関わりモータ本体2の回転軸の回転トルクに関わらないため、小さな値となる。しかも、異物が挟み込まれた初期段階である第1Cリングバネ8が撓む間では、異物にかかる荷重は極小さな値となる。
【0051】
・上記実施の形態では、第1Cリングバネ8のばね定数を10N/mm程度に設定し、第2Cリングバネ9のばね定数を30N/mm程度に設定したが、第1Cリングバネ8のばね定数を従来用いられるリングスプリング(Cリングバネ)の所定のばね定数より低く設定すればその各値は適宜変更してもよい。例えば、第1及び第2Cリングバネ8,9のばね定数を共に20N/mm程度に設定してもよい。
【0052】
・上記実施の形態では、連結回転体5が回転すると、モータ保護用ゴム6を介して伝達プレート7が回転されるとしたが、モータ保護用ゴム6を設けず、連結回転体5と伝達プレート7が一体回転するように変更してもよい。このようにしても上記実施の形態の効果(1),(2),(4),(8)と同様の効果を得ることができる。
【0053】
・上記実施の形態では、第1及び第2Cリングバネ8,9が構成する第1弾性部材を連結回転体5の外部に配置したが、例えば、保持壁5dと係合片7aの間に2つの異なるばね定数を有し、挟み込み荷重を低減するための第1弾性部材及びモータ内部での衝撃を低減するための第2弾性部材を配置してもよい。具体的には、保持壁5dと係合片7aの間に3種類のバネを配置してもよい。尚、この場合、第1及び第2Cリングバネ8,9と出力プレート10が不要となり、伝達プレート7に出力軸11を直接連結固定する。
【0054】
このようにしても、連結回転体5の回転力が第1及び第2弾性部材を介して出力軸11に伝達される。従って、挟み込まれた異物にかかる荷重が低減される。しかも、第1弾性部材は2つのばね定数を有するため、異物が挟み込まれた初期段階での異物にかかる荷重を極小さな値とすることができる。又、モータ1の破損が防止される。更に、第1及び第2弾性部材は連結回転体5の内周側に配設されるためモータの大型化が抑制される。更にまた、出力プレート10が不要となるため部品点数が少なくなる。
【0055】
・上記実施の形態では、モータ保護用ゴム6を連結回転体5の内周側に配設したが、内周側に配設しなくてもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)〜(4),(6)〜(8)と同様の効果を得ることができる。
【0056】
・上記実施の形態では、出力プレート10に2つのバネホルダ片10c,10dを形成したが、バネホルダ片10c,10dを形成しなくてもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)〜(7)と同様の効果を得ることができる。
【0057】
・上記各実施の形態では、モータ1を使用した車両のパワーウインド装置に具体化したが、モータ1の出力軸の回転に基づいて開閉部材を開閉駆動する他の開閉部材駆動装置、例えばシャッターを開閉駆動するシャッター開閉装置に具体化してもよい。この場合、勿論第1及び第2弾性部材(第1及び第2Cリングバネ8,9、モータ保護用ゴム6)のばね定数等を適宜変更する必要がある。
【0058】
上記実施形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)前記開閉部材駆動装置は、挟み込みを検知すると、開閉部材の閉動作を中断し、開動作させる挟み込み防止機能を備え
【0059】
この開閉部材駆動装置では、出力軸の回転に基づいて駆動される開閉部材が異物を挟み込んだ場合、回転軸の回転力が第1弾性部材が撓む間は出力軸に直接伝達されない。そして、挟み込み時には、回転軸の回転に対して出力軸が停止するため、例えば、回転軸の回転に対する出力軸の回転を監視すれば、挟み込みが検知され、開閉部材の閉動作が中断されて開動作が行われる。従って、挟まれた異物にかかる最大の荷重が低減される。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、挟み込まれた異物にかかる最大の挟み込み荷重を十分に低減することができる開閉部材駆動装置及びそのモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のモータを説明するための要部分解斜視図。
【図2】本実施の形態のモータを説明するための要部断面図。
【図3】本実施の形態のモータを説明するための要部平面図。
【図4】本実施の形態のモータの動作を説明するための説明図。
【図5】本実施の形態のモータの動作を説明するための説明図。
【図6】本実施の形態のパワーウインド装置を説明するための説明図。
【図7】挟み込み荷重を説明するための特性図。
【図8】別例のモータを説明するための要部分解斜視図。
【図9】別例のモータを説明するための要部平面図。
【図10】別例のモータの動作を説明するための説明図。
【図11】別例のモータの動作を説明するための説明図。
【符号の説明】
2…モータ本体、3…出力部、5…連結回転体、6…モータ保護用ゴム、7…伝達プレート、8…第1Cリングバネ、9…第2Cリングバネ、10…出力プレート、11…出力軸、21…ゴムバネ、8a,8b…延出部、9a,9b…延出部、W…ウインドガラス。

Claims (3)

  1. 回転軸を回転駆動するモータ本体(2)と、前記回転軸の回転に基づいて回転する出力軸(11)を有する出力部(3)とを備え、挟み込み荷重を低減するために設定された所定のばね定数を有する第1弾性部材を介して前記回転軸の回転力を前記出力軸(11)に伝達するモータと、
    前記出力軸(11)の回転に基づいて開閉駆動される開閉部材(W)と
    を備えた開閉部材駆動装置であって、
    前記第1弾性部材(8,9,21)は、少なくとも2つの異なるばね定数を有し、そのうちの少なくとも1つのばね定数は前記所定のばね定数よりも小さく設定され
    前記回転軸と前記出力軸(11)との間には、モータ内部での衝撃を低減するために設定されたばね定数を有する第2弾性部材(6)が設けられ、
    前記回転軸における前記開閉部材(W)を閉駆動する方向の回転力は、前記第1及び第2弾性部材(6,8,9,21)を介して前記出力軸(11)に伝達される一方、前記回転軸における前記開閉部材(W)を開駆動する方向の回転力は、前記第2弾性部材(6)を介して前記出力軸(11)に伝達されることを特徴とする開閉部材駆動装置
  2. 請求項1に記載の開閉部材駆動装置において、
    前記出力部(3)は、
    前記回転軸の回転力が前記第2弾性部材(6)を介して伝達される伝達プレート(7)と、
    前記出力軸(11)に連結され、前記伝達プレート(7)の回転力が前記第1弾性部材(8,9)を介して伝達される出力プレート(10)とを備え、
    前記第1弾性部材(8,9)は、
    円環状を一部切り欠いたC字形状に形成され、その切欠一端部(8a)が前記伝達プレート(7)に係合され、その切欠他端部(8b)が前記出力プレート(10)に係合される第1Cリングバネ(8)と、
    円環状を一部切り欠いたC字形状に形成され、その切欠両端部(9a,9b)が、前記第1Cリングバネ(8)が広がるように撓む途中で、その切欠両端部(8a,8b)と係合する第2Cリングバネ(9)と
    を備えることを特徴とする開閉部材駆動装置
  3. 請求項1又は2に記載の開閉部材駆動装置において、
    前記回転軸はウォームを備え、
    前記出力部(3)は、前記ウォームと噛合して同ウォームの回転に比例して回転する連結回転体(5)を備え、
    前記第1及び第2弾性部材(6,8,9,21)の少なくともいずれか1つを、前記連結回転体(5)の内周側に配設したことを特徴とする開閉部材駆動装置
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