JP4024415B2 - 電話回線からのデータの受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話回線上を送信される情報を受信する受信機に関し、特に、オーディオコーデックを用いて電話回線側で呼に関連した情報(例:発呼者ID情報;発信者通知情報)の受信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
呼関連情報を来入呼に応答する前に受信することは公知である。例えば、ある呼関連情報サービスは、発呼識別情報分配(発呼者ID)と称し、多くの電話会社により提供される周知の広く利用されているサービスである。このサービスは、発呼者側の電話番号と所有者名の情報を被呼者が呼に応答する前に被呼者側に通知するものである。発呼者ID情報が表示されると被呼者側は来入呼に応答しないと決めることができる。
【0003】
基本的な発呼者ID情報は、電話会社から被呼者側に送信され、そして被呼者側の電話機は、第1と第2の呼出音の間では、ハングアップ即ちオンフック状態にある。発呼者番号の通知(Calling Number Delivery −CND)と発呼者名の通知(Calling Name Delivery −CNAM)を含む発呼者ID(Caller ID −CID)情報を顧客の構内にある装置がオンフック状態の時に受領できる顧客の構内用の設備は、第1タイプの顧客構内用設備と称する。
【0004】
図6の波形(a)は、中央電話局から顧客の構内設備へ送信される発呼者ID情報を含む電話線上の信号を表す。同図に示すように発呼者ID情報は、第1と第2の呼出音(ring signal) との間のマークとスペースである。図6の波形(b)は、顧客の構内設備が米国国内仕様の電流表示によりオンフック状態あるときの電話回線から顧客の構内設備により取り出された電流を示す。顧客の構内設備は、第1と第2の呼出音の間で電話回線からさらに余分の電流を引き出すことができるが、この余分な電力は、その振幅と持続時間の両方で制限されている。
【0005】
さらにまた、オンフック状態の間では顧客の構内設備はさらに大幅な電力を引き出すことは許されてはいるが、第1タイプの発呼者ID情報は、顧客の構内設備がオンフック状態の間に完全に受信される。顧客の構内設備がオンフック状態にある間、電話回線から利用可能な電流量は制限されているために発呼者ID情報を受信する多くの装置は外部電力ソースにより電力を供給されるタイプか、あるいは非線形のアナログ回路のいずれかである。
【0006】
電話回路のライン側で呼関連情報を受信する回路は従来から存在する。例えば図7は、呼関連情報(例、発呼者ID)を受領する従来のアナログ回路を示す。
【0007】
図7においては呼関連情報は、オンフックスイッチ706が開状態にあるときでもキャパシタ702,704と変圧器T1を介して接続されている。図7の回路は、全部アナログ方式であり、回路の高電圧ライン側(図7の右側)と回路の低電圧側(図7の左側)の絶縁は、変圧器T1により行われている。
【0008】
図8は呼関連情報を受領する従来の別の回路を示す。図8において、呼関連情報(例、発呼者ID)を受領する回路は、電話回路のメイン信号パスから切り離されたアナログ回路である。この呼関連情報信号パスは、絶縁キャパシタ808,810により切り離され、オペアンプ820へ抵抗804,806を介して差分的に入力される。オペアンプ820の出力はコーデック830に入力され、このコーデック830は信号をデジタル化して、このデジタル化された信号をデジタル信号プロセッサ(DSP)840が処理する。
【0009】
図8においては、呼関連情報用の回路は、アナログ回路で、コーデック830を絶縁キャパシタ808,810の低電圧側に具備している。このコーデック830には図8の従来回路で外部ソースにより電力が供給される。さらにまた、呼出信号は、オプトアイソレータ708または呼関連情報信号パスを介するかのいずれかにより検出される。
【0010】
図7,8に示すような呼関連情報を受信する回路は、余分な回路を必要とするかあるいはオーディオコーデック730(図7)と830(図8)が常に電力が与えられた状態にいることが必要となり、これは無駄なことである。例えば、呼関連情報装置はバッテリーまたはラインにより電力が供給され、設置場所が容易に移動して電話線ジャックに接続されることがある。そのため呼関連情報装置には外部電力ソースを具備しないようにするのが望ましい。かくしてこのような状況においては、余分の回路またはオーディオコーデックは、バッテリーまたはラインによる電力では無駄なことである。
【0011】
同様に図9は余分の回路を必要とするような呼関連情報を必要とする従来の別の回路を示す。図9においては、呼関連情報を受信する回路は、電話回路のメイン信号パスから切り離されたデジタル回路である。
【0012】
特に図9に示すように電話回線からのチップ信号Tとリング信号Rは、フィルタ918とさらにアナログ増幅器916に入力され、このアナログ増幅器916は電話回線からの呼関連情報を含むアナログ信号を増幅する。アナログ増幅器916の出力は、制限/スライス回路914に入力され、この制限/スライス回路914は、デジタル信号を整形してOOK変調器912が処理できるようにしている。
【0013】
このOOK変調器912は、呼関連情報をDSP940に絶縁キャパシタ902,904を介して送るためにFSKレートでオン−オフキーイング信号を与える。このDSP940はFSK復号化モジュールを有し、呼関連情報を復号化して、例えばCNDとCNAMを含む発呼者ID情報のような呼関連情報を出力してログメモリに記憶したり表示したりする。
【0014】
図9においては、コーデック930は電話回路の低電圧側にある、即ち電話回線から絶縁されている。この実施例の場合には、絶縁キャパシタ902,904,変圧器T1により絶縁されている。コーデック930には外部電力ソースにより電力が与えられ、このコーデック930は呼関連情報を受信するパス内にはない。呼出信号は、オプトアイソレータ708によりまたは呼関連情報信号パスを介してのいずれかにより検出されるが、いずれの場合にも呼出音に関する振幅情報は検出されない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、電話回路の高電圧側にある呼関連情報のデジタル信号パス内で処理できるような低電力装置を具備した電話回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ラインから電力が供給される装置は、オンフック状態で電話回線からデータを受信する。この装置は、ラインから電力が供給される一次のあるいは他の非常に低電力のコーデックのシグマ−デルタ・アナログ−デジタルコンバータを有し、電話回線からのアナログ信号をデジタルサンプルにデジタル化する。デジタルフィルタが一次のシグマ−デルタ・アナログ−デジタルコンバータから出力されたデジタルサンプルをフィルター処理し、ラインにより電力が供給される周波数シフトキーイング復号化器により、フィルタ処理されたデジタル信号からの信号を復号化して、この復号化したデータを出力する。
【0017】
本発明の方法は、オンフック状態において、電話回線からのデータを受信する方法を開示する。電話回線からのアナログ信号は、ラインにより電力が供給された一次のシグマ−デルタ・アナログ−デジタルコンバータを用いてデジタル化される。データは、一次のシグマ−デルタ・アナログ−デジタルコンバータの出力からデジタルで復号化され、この復号化されたデータが与えられる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、電話回路の高電圧回線側、即ち絶縁回路の前で動作可能なオーディオコーデックを提供する。呼に関連した情報をデジタル的に処理し、復調できるオーディオコーデックを回線側に配置することにより、呼に関連した情報(例:発呼者ID)の受信が従来の回路に対し、そのコストを低減でき、かつ回線側のパワーを用いて呼に関連した情報を受領することができる。
【0019】
コーデック(コーダーとデコーダーの合成語)は、アナログ信号とパルス符号化変調(PCM)デジタル信号との間で変換するのに必要な回路を組み合わせた集積回路あるいは電子デバイスである。初期のコーデックは、8kHzでアナログ信号を電話用に8ビットのPCMに変換している。近年コーデックの効率と低コスト故に、アナログ信号を48kHzのサンプリングレートで16ビットのステレオ(さらにまた20ビットのステレオにまで)に変換して電話に必要以上の高品質を与えている。このような高品質のオーディオの機能により今日のコーデックは、パソコン(PC),CDプレーヤー,モデム,デジタルスピーカー等の消費者用ステレオ装置へ実際に適用されている。
【0020】
信号対ノイズ(S/N)比の改善は、従来のコーデックを2個の別個のサブシステムにおよび/または2個のICに分離することにより達成されている。これらのサブシステムとは、ホストプロセッサへのデジタルインタフェースを処理するコントローラサブシステムとアナログ信号のミキシングと変換へのインタフェースを司るアナログサブシステムである。
【0021】
これらの分離したデジタル/アナログアーキテクチャは、文献(“Audio Codec '97 Component Specification”, Revision 1.03, September 15, 1996, most recently revised in “Audio Codec '97”, Revision 2.0, Intel Corporation, September 29, 1997 )(以下「AC '97仕様」と称する)に記載されている。本明細書に開示した実施例は、このAC '97仕様に適合したオーディオコーデックを含む。
【0022】
図1は、本発明による回線側に配置されたオーディオコーデック104の関連部分を示す。本発明のオーディオコーデック104は、切り換え可能な次数、例えばアナログ−デジタル(A/D)コンバータにおいては、電話回線から取り出された電力を用いて動作するための低減パワーモードで動作できるデルタ−シグマ(Δ/Σ)オーディオコーデックである。
【0023】
図1において、チップ信号Tとリング信号Rは、極性ガード回路にそれぞれ入力され、この回路がチップ極性信号TPとリング極性信号RPをオーディオコーデック104に与える。オンフックスイッチ706が開いているときにはオンフック状態を示す。オンフックスイッチ706に並列に接続された抵抗140(例、4.7メガオーム)は、切り換え可能なオーディオコーデック104を含む顧客構内装置がオフフック状態、即ちオンフックスイッチ706が閉じた状態の時でも電話回線から取り出した電流を与える。
【0024】
チップ信号Tを含む容量性の結合されたイベント信号が、切り替え可能なオーディオコーデック104内のイベント検出/送信機125に入力され、電話回線の信号活性状態を形成する。切り換え可能なオーディオコーデック104は、顧客構内装置のオンフック/オフフック状態に依存しておよび/または顧客構内装置が呼出信号または呼に関連した情報(例、発呼者ID情報)を受信しているか否かに応じて複数のパワーモードのうちの1つのモードに設定される。
【0025】
切り換え可能なオーディオコーデック104の出力は、デジタル信号プロセッサ(DSP)110に与えられ、発呼関連情報(例、発呼者ID情報)の処理の表示装置への出力がなされる。オフフック動作においては、DSP110からのデジタル信号は、切り換え可能なオーディオコーデック104内のD/Aコンバータ124に入力される。このDSP110は、絶縁キャパシタ106,108により回線側から切り離されている。
【0026】
この実施例のオーディオコーデック104は、3種類のパワー低減モードが可能であり、これにより電力要件を緩和し、規定にしたがった要件の許容可能な範囲内で動作可能となる。例えばある種類のパワー低減モードにおいては、顧客の構内装置は、電話回線上では動きのないオンフック状態にある。パワーを若干消費する別のパワー低減モードにおいては、イベント検出/送信機125は電話回線上の信号の動きを検出する。
【0027】
これらのパワー低減モードにおける第1モードあるいは両方のモードにおいては、切り換え可能なΣ/ΔA/Dコンバータ140にはパワーは与えられない。第3のパワー低減モードにおいては、呼関連情報の存在はイベント検出/送信機125により検出され、その検出によりΣ/Δ A/Dコンバータ140内のパワーアップシーケンスが、システム制御モジュール132を介して第1次モードに入る。
【0028】
オフフック状態の通常の動作においては、Σ/Δ A/Dコンバータ140は高次のモード、例えば2次モードでパワーアップされ、このモードでは外部電力が引き出される必要がある。この2次モードは、Σ/Δ A/Dコンバータ140の動作のより一般的なモードであり、Σ/Δ A/Dコンバータ140の通常の動作モードに関連して、例えばCDプレーヤーからのまたは電話での会話のようなオーディオ信号がデジタル化される。
【0029】
1次モードにおけるΣ/Δ A/Dコンバータ140の動作は、S/N比の性能を悪化させるが、またオーディオ信号のデジタル化にとっては低い好ましくない性能を示すが、呼関連情報の受信のような非オーディオ信号のアプリケーションに対しては切り換え可能なオーディオコーデック104の電力の要件を大幅に減少させる。
【0030】
この実施例においては、切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140は、呼関連情報の検出用の1次モードあるいはオフフック状態において、通常のハイパワー動作用の2次モードのいずれかで動作可能である。S/N比を低減させながら1次モードの動作は、呼関連情報(例、発呼者ID情報)を回線側のデジタル処理で受信するのに十分であることが見いだされた。かくして切り換え可能なオーディオコーデック104は、呼関連情報(例、発呼者ID情報)または呼出信号を電話回線により電力を供給されながら受信可能である。
【0031】
切り換え可能なオーディオコーデック104は、さらに通常動作用、即ちオフフック状態時用にメインシャントレギュレータ128を有し、このメインシャントレギュレータ128は切り換え可能なオーディオコーデック104の低パワーモード時にシャットオフ(shut off)される。低パワーシャント126は抵抗142からパワーを受領する。切り換え可能なオーディオコーデック104は、D/Aコンバータ124とトランジスタQ1との間に差分値からシングルエンドへのコンバータ122を有し、通常動作即ちオンフック状態ではないときにDSP110からの信号で電話回線を変調する。
【0032】
トランジスタQ1と差分値からシングルエンドへのコンバータ122と差分フィールドバックW/分離AC+DCゲインモジュール回路120とD/Aコンバータ124とメインシャントレギュレータ128は、オーディオコーデックのパワー低減モードではパワーは供給されない。イベント検出/送信機125は、呼関連情報の受領および/または切り換え可能なオーディオコーデック104が低パワーモードにあるときおよび顧客の構内システムがオンフック状態にあるときに電話回線上の呼関連情報および/または呼出音を検出する。
【0033】
検出抵抗Rsense は、別個のACゲインとDCゲインを有する差分フィールドバック回路120を介して切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140に電話回線上の信号を与える。データマルチプレクサ(MUX)130は、切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140からのデジタル化信号またはシステム制御モジュール132の選択に基づいてイベント検出/送信機125からのデジタル化信号のいずれかをDSP110に出力する。イベント検出/送信機125からの信号は、呼出音に対応する信号を含む。
【0034】
本発明によれば、切り換え可能なオーディオコーデック104は複数のパワーモード、例えばオーディオコーデックの機能が全部利用できるようなハイパワーモードと切り換え可能なオーディオコーデック104に電話回線から取り出された電流により電力を与えられるような他の低パワーモードで動作できる。
【0035】
ローカルな電話機の標準によれば、シャントレギュレータが取り出すことのできる電流量は通常限界がある。例えば図6の波形(b)で示すように、オンフック装置は現在のUS標準に基づけば、1μAの電流以上は引き出せないが、但し来入呼の第1呼出音と第2呼出音の間の期間では、オンフックデバイスはより多くの電流を取り出すことができるが、現在のUS標準によればそれでも1mAを越えることはない。
【0036】
これらの電流制限は、現在の米国の電話機の標準に関連しているが、電力消費に課されるどのような制限も本発明によれば予想され、適切なものと考えられる。例えば本発明は、顧客の構内装置が用いられる標準に基づいて確立されるかあるいはそのような電流制限が全くないような場合のいずれでも適宜の電流制限に等しく適用可能である。
【0037】
電話回線から顧客の構内装置に電力を与えるシャントレギュレータおよびその種の回路は公知である。しかし、従来のオーディオコーデックは、オンフック状態において電話回線から取り出すことができる量を越る電流を通常必要としている。本発明はオーディオコーデック内のΣ/Δ A/Dコンバータに切り換え可能な次数を与え、呼に関連する情報の受信と処理が可能となり、かつ電話回線から取り出される電流の限られた量、即ち確立された限界内で電力が与えられる。
【0038】
高次である2次のΣ/Δ A/Dコンバータ装置は、従来からオーディオコーデックにとっては好ましいもので、特にAC '97仕様に広く適応できる装置には好ましく、これによりAC'97仕様により必要とされるより高いS/N比を与えることができる。かくして従来のオーディオコーデックは、本発明に適応可能なオーディオコーデックが有する1次モード動作が可能なΣ/Δ A/Dコンバータを通常は含んでいない。
【0039】
図2,3は、切り換え可能な2次のΣ/Δ A/Dコンバータ140(図1)の詳細を示す。
【0040】
図2において、1次モードと2次モードで切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140は、第一次段251と第二次段252とを有する。この第一次段251は加算器210と積分器212とを有する。第一次段251の出力は、第二次段252に入力され、この第二次段252は加算器214と積分器216とコンパレータ218とを有する。コンパレータ218の出力は、加算器210,214の両方に与えられる。切り換え可能な2次モードのΣ/Δ A/Dコンバータ140のサンプリングレートは、コンパレータ218へ入力されるサンプリングクロックの周波数に基づいている。
【0041】
1次モードにおける切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140の回路を図3に示す。図3において、チップ極性信号TP,リング極性信号RP上に現れる信号は、第二次段252aにより形成される1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータによりデジタル信号に変換される。
【0042】
2次モードのΣ/Δ A/Dコンバータは公知である。本発明は、従来のオーディオコーデックを修正してAC '97仕様に適合するように切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140を含み、このΣ/Δ A/Dコンバータ140は従来の2次モードのΣ/Δ A/Dコンバータの第二次段252を含む。これにより切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータを1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータに落とし、そして顧客構内装置がオンフック状態にありながら切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140を含むオーディオコーデックにより消費される電力量を大幅に低減する。
【0043】
切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータの1次モードの使用により、1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータから出力されたデジタル化信号のS/N比を低下させるが、その結果得られた低下したS/N比はそれでもデジタル信号処理技術を用いて発呼者ID情報を受信し復号化するのに十分である。この1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータを使用することにより、オンフック状態においてもオーディオコーデック104の電力消費を低減させ、オーディオコーデック104の必要な部分、例えば1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータ140がパワーアップされ、顧客構内装置がオンフック状態にありながら発呼者ID情報を受信できるようになる。
【0044】
かくして本発明のオーディオコーデック104は、1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータを含み、これにより電話回線上の信号を受信し、単一ビットのΣ/Δサンプルにデジタル化する。
【0045】
図4は、本発明の第2の実施例の関連部分を示し、回線により電力を与えられるオーディオコーデックの電力消費をさらに低減している。図4において、切り換え可能なオーディオコーデック104はさらにクロックデバイダ260を有する。このクロックデバイダ260は、サンプリングクロックを2で割っている。本発明の第2実施例による1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータ252bのコンパレータ218aは、第1実施例のコンパレータ218に使用されたサンプリングレートの半分のサンプリングレートでサンプルが取り出される。
【0046】
第2実施例における1次モードのΣ/Δ A/Dコンバータ252bのサンプリングレートが低くなったことによりその結果得られたS/N比が劣化する、例えば85dBから30dBに劣化するが、しかし発呼者ID情報を正確に受信し、デジタル的に処理するのに十分以上のS/N比をそれでも有する。
【0047】
本発明によれば、2以外の数字で割ることもできる。さらにまたより遅いクロック信号を水晶ソースあるいは他のソースから生成するが、図4に示すようなコンパレータ218aへより遅いクロック信号を与えるのにより高いクロック周波数から必ずしもわり算をする必要はない。
【0048】
米国標準によれば、発呼者ID情報を受信している期間1mAもの電流を取り出すことができるが、本発明は切り換え可能なオーディオコーデック104を用いて0.3−0.4mAの電流を用いて発呼者ID情報を受信し復号化できる。切り換え可能なオーディオコーデック104が発呼者ID情報を受信し、復調する以外の機能を実行しているとき例えばモデムに対する基本機能を与えているときには、電話回線からあるいは外部の電力ソースからのいずれかから電力を与えることができる。
【0049】
2つの次元の動作機能を有する1個のA/Dコンバータの代わりに、別個の1次A/Dコンバータを用いて呼関連情報を受信することができる。この場合、別個の1次A/Dコンバータは、図3に示すよう構成される。
【0050】
デジタル信号プロセッサ(DSP)110と通信している切り換え可能なオーディオコーデック104は、図9に示した従来の回路の呼関連情報信号パスのデジタル的に等価な機能を実行する。
【0051】
図5に示すように、DSP110は切り換え可能なΣ/Δ A/Dコンバータ140から出力されたデジタルΣ/Δ符号化信号を受信する。このDSP110は、その後必要によっては、増幅モジュール110a内でこの信号をデジタル的に増幅する。この増幅された信号は、デジタルフィルタ110b内でデジタル的にフィルタ処理されて、呼関連情報(発呼者ID情報)を電話回線上の信号から切り離す。
【0052】
デジタルフィルタ110bから出力された信号は、制限/スライスモジュール110cに入力され、この制限/スライスモジュール110cがフィルタ処理された信号をFSK復調器110dにより使用されるような部分に制限しスライスする。このFSK復調器110dは、信号中のデータを復号化して受信した呼関連情報を出力する。DSP110内で行われる増幅とフィルタ処理と制限/スライシングとFSK復号化のデジタル処理は公知である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話回路の高電圧側のメイン信号パスと組み合わせた低パワーのデジタル呼関連情報信号パスを含む電話回路
【図2】図1に示した電話回路のオーディオコーデック内の分離可能な一次または二次のΣ/Δ A/Dコンバータを表す図
【図3】図2に示したオーディオコーデックの一次のΣ/Δ A/Dコンバータの回路図
【図4】二次のΣ/Δ A/Dコンバータのサンプリングレートの半分のレートで呼関連情報を含むアナログ信号をデジタルに変換するために、クロックデバイダを用いた一次のΣ/Δ A/Dコンバータを含む本発明の他の実施例を表す図
【図5】図1のDSPの関連部分の詳細図
【図6】第1の呼出(リング)信号と第2の呼出信号との間で顧客の構内に配置される装置に送信される発呼者IC情報を含み、米国内においては顧客の構内に配置される装置を受け入れることにより第1の呼出信号と第2の呼出信号の間において用いられる最大許容電流の従来の電話回線上の信号を表すタイミング図
【図7】呼関連情報用の信号パスと組み合わされたメイン信号パスを含む従来の電話回路
【図8】別々のアナログ信号パス(即ちメイン信号パスと呼関連情報信号パス)を含む従来の別の電話回路を表す図
【図9】アナログメイン信号パスから切り離されたデジタルの呼関連情報信号パスを含む従来の電話回路の他の実施例を表す図
【符号の説明】
104 オーディオコーデック
106,108 絶縁キャパシタ
110 ジデタル信号プロセッサ
120 差分フィードバックW/分離AC+DCゲインモジュール回路
122 差分値からシングルエンドへのコンバータ
124 D/Aコンバータ
125 イベント検出/送信機
126 低パワーシャント
128 メインシャントレギュレータ
130 データマルチプレクサ
132 システム制御モジュール
140 Σ/Δ A/Dコンバータ
142 抵抗
210,214 加算器
212,216 積分器
218 コンパレータ
251 第一次段
252 第二次段
260 クロックデバイダ
702,704,710 キャパシタ
706 オンフックスイッチ
708 オプトアイソレータ
730,830,930 コーデック
740,840,940 デジタル信号プロセッサ
802,804,806,822 抵抗
808,810,902,904 絶縁キャパシタ
820 オペアンプ
910 インバータ
912 OOK変調器
914 制限/スライス回路
916 アナログ増幅器
918 フィルタ
T チップ信号
R リング信号
T1 変圧器
TP チップ極性信号
RP リング極性信号
Q1 トランジスタ

Claims (7)

  1. オンフック状態で電話回線からデータを受信する装置において、
    オンフック状態で電話回線から引き出したパワーのみで動作可能な低パワーモードと、オフフック状態で電話回線に対し外部ソースから引き出したパワーで動作可能なハイパワーモードで動作できる切り換え可能なコーデックを有することを特徴とする電話回線からのデータの受信装置。
  2. 前記切り換え可能なコーデックは、オンフック状態で呼関連情報を受信するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記呼関連情報は、発呼者ID情報であることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 前記切り換え可能なコーデックは、切り換え可能な次数を有するアナログからデジタルへのコンバータを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記コーデックのアナログからデジタルへのコンバータは、前記低パワーモードにおいて1次モードで動作するよう構成されていることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 前記コーデックのアナログからデジタルへのコンバータは、前記ハイパワーモードにおいて2次モードで動作するよう構成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 電話回線から情報を受信する切り換え可能なコーデックにおいて、
    オンフック状態で電話回線から取り出したパワーのみを用いてオンフック状態の電話回線から受信した呼関連情報をデジタル化する手段と、
    オフフック状態で電話回線から取り出したアナログ信号を変換する手段とを有し、
    前記デジタル化する手段は、前記切り換え可能なコーデックを低パワーモードにすることを含み、
    前記変換する手段は、前記切り換え可能なコーデックをハイパワーモードにすることを含むことを特徴とする切り換え可能なコーデック。
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