JP4023967B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、装着が容易で、ウエスト廻り及び脚廻りのフィット性に優れた使い捨ておむつ等の吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸収体を備え、背側部の左右両側部に止着部を有する一対の背側サイドフラップ部を備え、該背側サイドフラップ部を該止着部を介して腹側部の外面に止着して装着される使い捨ておむつ等の吸収性物品が広く知られている。
例えば、特表平9−507409号公報には、エラストマー材料からなる耳部を備えた使い捨て吸収性物品が提案されている。しかし、同公報に記載された使い捨て吸収性物品は、ウエスト廻りのフィット性は良好であっても、脚廻りのフィット性に劣るものである。
また、背側サイドフラップ部に二種類のテープファスナーを設け、ウエスト廻り及び脚廻りのフィット性の向上を図らんとした使い捨ておむつが提案されているが、二種類のファスナーを固定する必要があり、装着操作が面倒である。
【0003】
従って、本発明の目的は、装着が容易で、ウエスト廻り及び脚廻りのフィット性に優れた使い捨ておむつ等の吸収性物品を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸収体を備え、実質的に縦長であり、背側部の左右両側部に一対の背側サイドフラップ部を有する吸収性物品において、一対の前記背側サイドフラップ部それぞれは、伸縮性シートからなる伸縮部と、非伸縮性シートからなる非伸縮部とからなり、該非伸縮部は、該非伸縮性シートと該伸縮性シートとが貼り合わされた接合領域を有し且つおむつ止着用の止着部を有しており、前記伸縮部における吸収性物品の中央側の縁部である第1縁部の、吸収性物品の長手方向の中心線Pに平行な長さAと、前記接合領域の、該中心線Pに平行な長さの最大値Bとの比(B/A)が0.1〜0.2であり、前記長さAと、第1縁部及び前記非伸縮部間の最短距離Cとの比(C/A)が0.05〜0.5であり、前記第1縁部、及び前記伸縮部と前記非伸縮部との境界である第2縁部それぞれのウエスト開口縁部側の端部同士間を結ぶ直線Qと、前記中心線Pに直交する直線Rとのなす角度θが5〜45゜であり、前記長さAは、吸収性物品の長手方向全長の1/4〜1/2であり、前記長さAと、前記止着部の最もウエスト開口縁部側に位置する点及び該ウエスト開口縁部の延長線S間の距離Dとの比(D/A)が0.05〜0.15であり、一対の前記サイドフラップ部それぞれは、略三角形状をなしている吸収性物品を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその好ましい一実施形態に基づいて説明する。
本実施形態の吸収性物品としての使い捨ておむつ1は、液透過性の表面シート2、液不透過性の防漏シート3、及び液保持性の吸収体4を備えた実質的に縦長の形態を有する本体10を備えている。
【0006】
表面シート2及び防漏シート3は、それぞれ吸収体4よりも大きい外形寸法を有し、これら両シート2,3間に吸収体4が挟持固定されている。
防漏シート3は、その両側縁部が吸収体4の両側縁4a,4aよりも左右外方に位置するように延出しており、本体10の両側部に、使い捨ておむつ1の長手方向に沿う一対のレッグ部11,11が形成されている。
また、防漏シート3の外面には、不織布製の外層シート5が配されており、該外層シート5は、その両側縁部が吸収体4の両側縁4aよりも左右外方に位置するように延出しており、その延出部分は、防漏シート3と共にレッグ部11,11を形成している。
【0007】
本体10は、使い捨ておむつ1を平面状に拡げた伸張状態(以下、伸張状態という)において、略矩形状の縦長形状をなしており、本体10の長手方向の両側部には、左右一対の立体ガード6,6が設けられている。各立体ガード6は、弾性部材61を有するシート材62を配して形成されており、各立体ガード6の自由端63は、その基端64よりも、使い捨ておむつ1の幅方向の中央側に位置し、該基端64は、シート材62が、吸収体4の上方において表面シート2に接着固定されて形成されている。各シート材62は、自由端とは反対側の縁部が吸収体4の側縁4aよりも外方に位置するように延出しており、その延出部分は、防漏シート3に貼り合わされ、防漏シート3及び外層シート5と共にレッグ部11,11を形成している。
【0008】
また、使い捨ておむつ1の長手方向の両端部には、弾性部材を有するシート材80,80が配され、背側立体ガード81及び腹側立体ガード82が形成されている。尚、レッグ部11,11には、レッグギャザー形成用のレッグ部弾性部材が配されていない。
【0009】
そして、本使い捨ておむつ1は、着用時に着用者の背側に配される背側部1Aの左右両側部に、一対の背側サイドフラップ部7,7を有している。
各背側サイドフラップ部7は、止着部73を有しており、本使い捨ておむつ1における止着部73は、背側サイドフラップ部7の片面に、係合用突起が多数植設されてなる機械的ファスナーの雄部材を溶着、接着等の適宜の接合方法により接合して形成されている。機械的ファスナーの雄部材は、機械的ファスナーの雌部材を配して形成された腹側部1B外面の被止着部9に、着脱自在に係合し得るようになされている。斯かる機械的ファスナーの雄部材としては、例えば、クラレ社製の「マジックテープ(登録商標)」等を用いることができる。
【0010】
而して、一対の前記背側サイドフラップ部7,7それぞれは、略三角形状をなしており、伸縮部7Aと、おむつ止着用の前記止着部73を有する非伸縮部7Bとからなる。
【0011】
伸縮部7Aは、図1〜4に示す如く、本体10の側部10aに、フラップ部形成用のシート材(伸縮性シート)71を該側部10aの外方に突出するように固定して形成されており、複数の方向に伸縮可能な伸縮性を有している。より具体的には、おむつの長手方向及び幅方向の双方に伸縮可能になされており、おむつの幅方向には、少なくとも50%(好ましくは50〜500%)伸長可能で、おむつの長手方向には、少なくとも10%(好ましくは10〜500%)伸長可能となっている。
【0012】
非伸縮部7Bは、伸縮部形成用の伸縮性シート71の一部、具体的には伸縮性シート71の突出方向の先端部に、非伸縮性シート72の一部を貼り合わせて形成されており、該非伸縮性シート72と該伸縮性シート71とが貼り合わされた接合領域Zを有している。尚、本実施形態においては、一枚の非伸縮性シート72を、伸縮性シート71上に貼り合わせてあるが、2枚の非伸縮性シートで一枚の伸縮性シートを挟み込んでも良い。また、一枚の非伸縮性シート72を、貼り合わせる場合、伸縮性シート71の表裏何れの面側に貼り合わせても良い。
【0013】
非伸縮部7Bは、背側サイドフラップ部7のウエスト開口縁部12側の端部7dにおける、おむつの幅方向の外側部に形成されており、おむつを装着する際の摘み部として機能する。即ち、本使い捨ておむつは、非伸縮部7Bを手に摘んで腹側部1B方向に引っ張り、該非伸縮部7Bを、図6に示す如く、止着部73を介して腹側部1B外面の被止着部9に固定することにより、装着者に装着固定することができる。尚、非伸縮部7Bは、おむつの幅方向に横長の形態を有しており、おむつ外方側の端部は、背側サイドフラップ部7における側縁部7bに突出部を形成している。また、非伸縮部7Bは、手で引っ張った際の伸張率が5%未満である。
【0014】
そして、前記伸張状態において、サイドフラップ部の伸縮部7A及び非伸縮部7Bは、以下の関係を満たしている。
即ち、伸縮部7Aにおける使い捨ておむつ1の中央側の縁部である第1縁部74の、おむつ1の長手方向の中心線Pに平行な長さAと、前記接合領域Zの、該中心線Pに平行な長さの最大値Bとの比(長さB/長さA)は0.1〜0.2である。この比が0.1未満であると、非伸縮部7Bを手に摘んで腹側部1B方向に引っ張った際、摘み部の面積が伸縮部7Aの面積に比して著しく小さくなるため、摘み部の引っ張り力を伸縮部形成用のシート材71全体に伝達させることが困難となり、ウエスト廻り、脚廻りのどちらか一方、或いは両方のフィット性が著しく低下し、0.2を超えると、非伸縮部7Bを手に摘んで腹側部1B方向に引っ張った際、一動作の装着では摘み部の引っ張り力がウエスト廻り、或いは脚廻りのどちらか一方にかたよって伝達され、ウエスト廻り及び脚まわりを同時にフィットさせることが困難となる。
【0015】
ここで、第1縁部74のおむつ1の長手方向の中心線Pに平行な長さAとは、第1縁部74がおむつの長手方向に延びる中央線Pと平行な場合には、第1縁部74の長さを該第1縁部74に沿って計測した長さであり、中央線Pと平行でない場合(曲線状である場合を含む)には、図5に示すように、第1縁部74自体の長さではなく、第1縁部74を、おむつの長手方向の中央線Pに投影した長さである。
【0016】
また、前記長さAと、第1縁部74及び前記非伸縮部7B間の最短距離Cとの比(距離C/長さA)は0.05〜0.5であり、より好ましくは0.1〜0.25である。この比が0.05未満であると、伸縮部7Aの伸縮可能面積がサイドフラップ部7の面積に比して著しく小さいためウエスト及び脚廻りのフィットに必要な伸縮力が得られず、0.5を超えると、腹側部Bで止着部同士が重なる恐れがあり、おむつの構成上好ましくない。
【0017】
また、第1縁部74、及び伸縮部7Aと非伸縮部7Bとの境界である第2縁部75それぞれのウエスト開口縁部側の端部74a,75a同士間を結ぶ直線Qと、前記中心線Pに直交する直線Rとのなす角度θは、5〜45゜であり、より好ましくは10〜35゜である。このなす角度θが5゜未満であると、横方向への引っ張り力がウエスト部に集中し、脚廻りに良好なフィット性を得ることができず、45゜を超えると、横方向への引っ張り力が大腿部に集中し、ウエスト廻りに良好なフィット性を得ることができない。
【0018】
更に、前記長さAと、前記止着部73の最もウエスト開口縁部12側に位置する点73a及び該ウエスト開口縁部の延長線S間の距離Dとの比(距離D/長さA)は0.05〜0.15であり、該長さAと、該止着部73における最も股下部側に位置する点73b及び該延長線S間の距離Eとの比(距離E/長さA)は0.10〜0.50であり、該長さAと、前記距離Eから前記距離Dを引いた距離Fとの比(距離F/距離A)は0.05〜0.45である。そのため、本形態の使い捨ておむつは、よりウエスト廻り及び脚廻りのフィット性に優れたものとなっている。
【0019】
尚、かかる優れた効果が、より一層効果的に奏されるようにする観点から、前記長さAと前記距離Eとの比(E/A)は0.2〜0.4であり、且つ該長さAと前記距離Fとの比(F/A)は0.1〜0.35であることが、より好ましい。
また、本実施形態の使い捨ておむつ1における第1縁部74の腹側部1B寄りの端部74bは、着用時に着用者の股下部に配される股下部1C、より具体的には、おむつ1を長手方向に5等分した際の3つ目の中央領域に位置している。
【0020】
また、第1縁部74の、おむつ1の長手方向の中心線Pに平行な前記長さAは、おむつの長手方向全長に対して1/4以上1/2以下の長さである。
前記長さAが、おむつ全長の1/4未満であると、サイドフラップ部が大腿部に沿いづらくなり、脚廻りのフィット性が低下する。前記長さAは、ウエスト開口縁部と股下部との間の距離に略等しいときが最も脚廻りのフィット性が良く、それ以上(おむつ全長の1/2以上)に長くしてもメリットはなく、コスト面でのデメリットの方が大きくなる。
【0021】
次に、本実施形態の使い捨ておむつ1を構成する各部材の形成材料について説明する。
表面シート2、防漏シート3、吸収体4、外層シート5、立体ガード形成用のシート材62,80及び弾性部材の形成材料としては、通常、使い捨ておむつに用いられるものを特に制限なく用いることができる。
【0022】
また、伸縮部7Aを形成するシート材71の形成材料としては、従来公知の各種の伸縮性の材料を用いることができ、例えば、エラストマーと組み合わされ伸縮性を付与された不織布、エラストマーフィルム、エラストマーフォーム等を好ましく用いることができる。また、背側サイドフラップ部7に非伸縮部を形成する前記シート材72,72の形成材料としては、非伸縮部を形成し得るものであれば、特に制限されず、非伸縮性の不織布、織布等を用いることができる。
【0023】
本実施形態の使い捨ておむつ1においては、上述したように、非伸縮部7Bを、前記止着部73を介して腹側部1Bの外面に固定することにより、装着者に安定に固定することができる。
【0024】
そして、本使い捨ておむつ1においては、装着時に伸縮部7Aの一部が、おむつの装着時にウエスト廻りに伸張した状態で配されるため、ウエスト廻りに優れたフィット性が得られる。また、伸縮部7Aの他の一部は、着用者の脚廻りに伸張した状態に配され、該脚廻りにおいて、着用者の肌に沿うように変形するため、着用者の脚廻りに優れたフィット性が得られる。
また、伸縮部7Aが、複数の方向に伸縮可能になされているため、伸縮部7Aが着用者の身体の曲面に沿って密着し、著しく活動した後も優れたフィト性を維持することができる。
【0025】
また、本使い捨ておむつ1においては、上述したように、簡単に装着することができ、例えば、おむつを装着すべき赤ん坊等が激しく動くような場合であっても、おむつを容易且つ迅速に装着することができる。
【0026】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に制限されず本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、止着部は、図5に示すように、複数に分割されていても良い。図5の例においては、一つの背側サイドフラップ部に、二つの止着部73,76が形成されており、該止着部76が形成された部分も非伸縮部となっている。この場合における、前記接合領域Zのおむつ中心線Pに平行な長さの最大値B、第1縁部74と非伸縮部7Bとの間の最短距離Cを、それぞれ図5に示した。また、止着部の基点は、止着部73の最もウエスト開口縁部12側の点73aと、止着部76の最も股下部1C側の点76bとする。つまり、距離D、距離E、距離Fは、図5に示す通りに規定する。
【0027】
また、非伸縮部は、伸縮部を形成するシートに、非伸縮性のシートを連設して形成することもできる。また、止着部は、シート表面に粘着剤を塗布して形成したものであっても良い。また、ホック等を設けても良い。また、足廻りのフィット性を向上させる観点から、レッグギャザー形成用のレッグ部弾性部材を配しても良い。また、本発明は、赤ん坊や成人用の使い捨ておむつの他、失禁パットや生理用ナプキン等に適用することもできる。
【0028】
【発明の効果】
本発明の吸収性物品は、装着が容易で、ウエスト廻り及び脚廻りのフィット性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態としての使い捨ておむつを、自由状態において表面シート側から視た斜視図である。
【図2】図2は、図1のX−X断面図である。
【図3】図3は、図1の使い捨ておむつにおける背側サイドフラップ部の一方を、伸張状態として示した平面図である。
【図4】図4は、図3のY−Y断面図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施形態の要部を示す図(図3相当図)である。
【図6】図6は、図1の使い捨ておむつを装着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吸収性物品(使い捨ておむつ)
10 本体
12 ウエスト開口縁部
2 表面シート
3 防漏シート
4 吸収体
5 外層シート
7 背側サイドフラップ部
7A 伸縮部
7B 非伸縮部
74 第1縁部
74a ウエスト開口縁部側の端部
75 第2縁部
75a ウエスト開口縁部側の端部
Z(斜線部) 接合領域
1A 背側部
1B 腹側部
1C 股下部
Claims (5)
- 液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸収体を備え、実質的に縦長であり、背側部の左右両側部に一対の背側サイドフラップ部を有する吸収性物品において、
一対の前記背側サイドフラップ部それぞれは、伸縮性シートからなる伸縮部と、非伸縮性シートからなる非伸縮部とからなり、該非伸縮部は、該非伸縮性シートと該伸縮性シートとが貼り合わされた接合領域を有し且つおむつ止着用の止着部を有しており、
前記伸縮部における吸収性物品の中央側の縁部である第1縁部の、吸収性物品の長手方向の中心線Pに平行な長さAと、前記接合領域の、該中心線Pに平行な長さの最大値Bとの比(B/A)が0.1〜0.2であり、前記長さAと、第1縁部及び前記非伸縮部間の最短距離Cとの比(C/A)が0.05〜0.5であり、前記第1縁部、及び前記伸縮部と前記非伸縮部との境界である第2縁部それぞれのウエスト開口縁部側の端部同士間を結ぶ直線Qと、前記中心線Pに直交する直線Rとのなす角度θが5〜45゜であり、前記長さAは、吸収性物品の長手方向全長の1/4〜1/2であり、
前記長さAと、前記止着部の最もウエスト開口縁部側に位置する点及び該ウエスト開口縁部の延長線S間の距離Dとの比(D/A)が0.05〜0.15であり、
一対の前記サイドフラップ部それぞれは、略三角形状をなしている吸収性物品。 - 前記長さAと、前記止着部の最も股下部側に位置する点及び前記延長線S間の距離Eとの比(E/A)が0.10〜0.50であり、且つ該長さAと、前記距離Eから前記距離Dを引いた距離Fとの比(F/A)が0.05〜0.45である請求項1記載の吸収性物品。
- 前記伸縮部は、複数の方向に伸縮可能になされている請求項1又は2記載の吸収性物品。
- 前記伸縮部は、前記表面シート、前記防漏シート及び前記吸収体を備えた本体の側部に、該側部の外方に延出するように伸縮性のシート材を固定して形成されている請求項1〜3の何れかに記載の吸収性物品。
- 前記表面シート、前記防漏シート及び前記吸収体を備えた実質的に縦長の本体と、背側部における該本体の左右両側に形成された一対の前記背側サイドフラップ部を具備し、
前記本体のレッグ部には、レッグギャザー形成用のレッグ部弾性部材が配されていない、請求項1〜4の何れかに記載の吸収性物品。
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