JP4023177B2 - ホーンスイッチ機構付きステアリングホイール - Google Patents

ホーンスイッチ機構付きステアリングホイール Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、3本以上のスポーク部とリング部とを備えたステアリングホイール本体と、複数組のホーン(警音器)吹鳴のためのばねスイッチ機構と、スイッチ機構の可動接点部側に連結支持されるエアバッグ装置とを備えた又は該エアバッグ装置が組み付けられるホーンスイッチ機構付きステアリングホイール(以下単に「ステアリングホイール」と称することがある。)に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、上記タイプのホーンスイッチ機構付きステアリングホイールとしては、例えば、特許第2827547号に記載されたものがある。
【0003】
そして、ホーンを吹鳴させるためにホーンパッドを押圧した際の操作感(フィーリング性)の向上が要求されるようになってきた。
【0004】
すなわち、吹鳴(通電)させるために要求される押圧距離・押圧力の押圧部位によるバラツキが小さいことが要求されるようになってきた。
【0005】
【発明の開示】
本発明は、上記にかんがみて、ホーンスイッチのフィーリング性の向上が期待できるホーンスイッチ機構付きステアリングホイールを提供することを目的とする。
【0006】
そして、本発明に係るホーンスイッチ機構付きステアリングホイールは、3本以上のスポーク部とリング部とを備えたステアリングホイール本体と、複数組のホーン吹鳴のためのスイッチ機構と、該複数組のスイッチ機構の可動接点部側に、ホーンパッドと一体可動可能な一枚の可動プレートを介して連結支持されて組み付けられるエアバッグ装置とを備え、
スイッチ機構の戻しばねは、各スポーク部の芯金上に配されている構成のステアリングホイールにおいて、
可動プレートは、金属製であって、各戻しばねに支持される複数の可動接点板部と、1個のエアバッグ装置支持部とを備え、該複数の可動接点板部は、エアバッグ装置支持部と各可動接点板部から下方に伸びる複数の立設板部を介して連結されており、
可動プレートが、エアバッグ装置のバッグホルダから延設して形成された下方向きの被結合片にねじ結合されて、エアバッグ装置と一体化され、さらに、
非操舵時において運転者の腹側に対して一番近くに位置するスポーク部の芯金上に配された可動接点板部から伸びる立設板部が、横断面平板状とされるとともに該スポーク部に沿って配されて、立設板部とスポーク部とが同時的に塑性変形可能とされている、構成である。
【0007】
戻しばねを各スポーク上に配することにより、ホーンパッドのばね支持面とホーンパッド操作面との距離が前記従来技術のものに比して短くなり、かつ、ばね支持点間距離も長くなる。
【0008】
ホーンパッド押圧面とばね支持面からの距離が短くなることにより、ホーンを吹鳴させるためにホーンパッドの周辺部(特にばね支持点の外側)を押圧したとき、ホーンパッドのローリング(傾動)が小さくなる。すなわち、吹鳴(通電)に要求される押圧距離のバラツキが小さくなる。
【0009】
また、ばね支持点間距離が長くなる、すなわち、ばね支持点がホーンパッドの周辺部寄りに位置することにより、ばね支持点の外側部位を押圧する可能性が少なくなる。このため、ホーンパッドに大きなローリングが発生し難くなる。また、ばね支持点の外側部位を押圧した場合においても、ばね支持点から押圧点までの距離も短くなって周辺部を押すときの梃子作用も小さくなる。このため、ホーンパッド操作に際して吹鳴(通電)に要求される押圧力のバラツキが小さくなる。
【0010】
そして、本発明のステアリングホイールは、ホーンパッドを含むエアバッグ装置を後組み付け可能であり、エアバッグ装置を備えない下記構成で流通させることも可能である。
【0011】
3本以上のスポーク部とリング部とを備えたステアリングホイール本体と、複数組のホーン吹鳴のためのスイッチ機構とを備え、該スイッチ機構の可動接点部側にエアバッグ装置が連結支持させて組み付けられるステアリングホイールにおいて、
各スイッチ機構の戻しばねを各スポーク部の芯金上に配するとともに、該戻しばねに支持させて可動接点板部を配し、
該各可動接点板部から立設板部を介してエアバッグ装置支持部を延設形成して可動プレートとした、ことを特徴とする。
【0013】
また、可動接点板部を可及的にリング部側に近い位置に設けることが、さらには、可動接点板部をホーンパッドの周縁対応位置上又はそれよりリング部に近い外側位置に設けることが望ましい。本発明のホーンパッド押圧時におけるローリング低減の作用をより確実に奏し易くなる。
【0014】
さらに、非操舵時において運転者の腹側に対して一番近くに位置する(以下「運転者側より」という。)に位置するスポーク部に沿って平板状である立設板部が配されているので、スポーク部が塑性変形時に同時的に同様の塑性変形をして、エネルギー吸収(EA)量を増大させる。
【0015】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明のホーンスイッチ機構付きステアリングホイールの一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
本実施形態のステアリングホイールは、図1に示す如く、3本のスポーク部12、12、12Aを備えたステアリングホイール本体(以下「ホイール本体」という。)14と、複数組のホーン吹鳴のためのスイッチ機構16、16、16と、該スイッチ機構16の可動接点部側に連結支持されるエアバッグ装置18とを備えた構成である。
【0017】
ここで、ホイール本体14は、ボス部20と、ボス部20から横方向に延びるスポーク部12、12及び縦方向に延びる、すなわち非操舵時において運転者側に位置するスポーク部(以下「縦スポーク部」という。)12Aと、スポーク部12、12、12Aを介してボス部20と連結されるリング部22とからなる。そして、ボス部20を機械構造用炭素鋼(例えばS35C)等から鍛造・切削加工を経て形成し、スポーク部12及びスポーク部12と連結したリング部芯金22aとを、ボス部20をインサート(部分埋設)して軽合金ダイカスト(例えばマグネシウムダイカスト)等で一体形成して必要により切削加工を経てホイール芯金とする。リング部芯金22a周囲には軟質合成樹脂等(例えばRIMポリウレタン樹脂)で被覆して把持部(リング被覆部)22bを形成してリング部22とする。
【0018】
エアバッグ装置18は、図4に示す如く、膨張可能に折り畳まれたエアバッグ24、エアバッグ24内に膨張用ガスを供給するインフレ−タ26、折り畳まれたエアバッグ24を覆うパッド(バッグカバー/ホーンパッド)28、及びエアバッグ24、インフレ−タ26、パッド28の三者を保持連結するバッグホルダ30とを備えたものである。
【0019】
すなわち、エアバッグ24のインフレ−タ取付け口24a周縁の内側に、図示しない締結ボルトを所定間隔で備えたリテーナ32を挿入し、バッグホルダ30のリング基板部30a、インフレ−タ26の取付けフランジ26aと共締して、エアバッグ24、インフレ−タ26及びバッグホルダ30の三者を一体化する。さらに、バッグホルダ30のリング基板部30aから湾曲部を介してパッド支持壁部30bが連続形成されている。該パッド支持壁部30bと、パッド28の下面に形成された取付け壁部28aとが所定ピッチでリベット34により締結(固着)されている。
【0020】
ここで、エアバッグ24は、通常、ポリアミド、ポリエステル等の織布に必要により内側に耐熱処理をしたもので縫製ないし接着等により形成してある。インフレ−タ26は、車体に所定値以上の衝撃力が作用して作動したときガスを発生させてバッグ24を膨張させるものである。バッグホルダ30はスチール等の金属板金でプレス成形等により形成してある。パッド28は、一層又は複層でポリウレタン系、ポリエステル系等の熱可塑性エラストマー等の材料で成形され、バッグ膨張展開時、バッグ飛び出し口36を構成可能にそれぞれ溝部により形成された平面H字形(図示せず。)の破断予定部R及びヒンジ部Hを備えている。
【0021】
ここで、パッド支持壁部30bとパッド28との固着は、パッド28がエアバッグ膨張時に、パッド28とバッグホルダ30との間に影響されない結合強度を確保できれば、固着の態様は特に限定されない。すなわち、直接的にインサート(部分埋設)結合、接着剤結合等任意による方法、また、締結する態様も、図例の如く、プラスチック製の熱カシメタイプに限られず、金属製の機械カシメでもよく、さらには、ネジ締結、クリップ締結でもよい。また、パッド28には、エアバッグ作動時にバッグ飛び出し口36を形成可能にヒンジ部H及び平面H字形(図示せず)等の破断予定部Rが溝部を介して形成されている。
【0022】
そして、このエアバッグ装置18のスイッチ機構16の可動接点部側への連結支持は、本実施形態では、下記の如くである。
【0023】
各スイッチ機構16の戻しばね48を各スポーク部12、12、12Aの芯金上に配するとともに、該戻しばね48に支持されて可動接点板部50を配する。そして、各可動接点板部50、50、50Aから立設板部52、52、52Aを介してエアバッグ装置支持部54を延設形成して可動プレート(コンタクトプレート)56とする。(特に図5参照)
具体的には、下記の如くである。
【0024】
ホイール本体14を構成する芯金は、図例では、ボス部20のボス本体20aとスポーク部12、12、12Aとは肉盗み(E1、E2等)されたスポーク連結部20bを介して連結されて、スポーク部12、12、12Aは、それぞれ立ち上り部12aを経て水平部13となり、水平部13を介してリング芯金22aと接続されている。
【0025】
そして、スポーク部12、12Aの各水平部13上に各スイッチ機構16の可動接点板部50、50、50Aが戻しばね48に支持されている。すなわち、スポーク部12、12、12Aの各水平部13に雌ねじ13aを形成するとともに、環状小突部13bを形成して戻しばね(コイルばね)48のばね座とする。他方、可動接点板部50にボルト挿入孔50a又はボルト挿入切欠50bを形成する。そして、該ボルト挿入孔/切欠50a、50bの周縁を上・下絶縁シート58、60で挟持して、スポーク部12、12Aの水平部13上に配した戻しばね(コイルばね)48上に可動接点板部50を配する。このとき、コイルばね48の上端は下絶縁シート58のフランジ58aで支持されている。そして、規制ボルト(スペーサボルト)62を可動接点板部50のボルト挿入孔/切欠50a、50bにスペーサボルト62を挿入して、先端雄ねじ62aを前記各水平部13の雌ねじ13aにねじ込む。
【0026】
また、各可動接点板部50にはそれぞれ2個づつ可動接点50cを下側へ膨出させて形成されているとともに、該可動接点50cに対応して各スポーク部12、12Aの水平部13には受け接点(固定接点)13cが形成されている。なお、この受け接点13cは水平部13にリベット孔を形成し、該リベット孔に接点リベットをリベット止めすることにより形成してある。このときの接点間距離は、当然、前記スペーサボルト62のスペーサ部62bで規制される可動接点板部50、50Aの許容ストロークより短い。ここで、各可動接点板部50に2個づつ接点を設けるのはホーン吹鳴安定性を確保するためであり、場合により、1個づつでも、逆に3個以上あってもよい。
【0027】
そして、各可動接点板部50、50Aから立設板部52、52、52Aを介して形成されるエアバッグ装置支持部54は、具体的には下記の如くである。
【0028】
図例では、エアバッグ装置支持部54は、各立設板部52、52、52Aを連結する平面アーチ状の支持部本体54a及び該支持部本体54aの両側部外側で下方へ突出し、裏面側に溶接ナット68が固着された結合舌片54bとからなる。
【0029】
そしてこの各結合舌片54bとバッグホルダ30のパッド支持壁部30bから下方へ突出する被結合片30cとを組み付け、ボルト66を溶接ナット68にねじ込み、結合舌片54bと被結合片30cとを締結してエアバッグ装置18を支持する。
【0030】
上記可動プレート56における可動接点板部50、50A及びエアバッグ装置支持部54および左・右立設板部52、52は、強度的見地からリブ部を設けたチャンネ断面とされている。
【0031】
縦スポーク部12Aに沿う立設板部(以下「縦立設板部」という。)52Aは、本実施形態では、縦スポーク部12Aとともに塑性変形によるエネルギー吸収作用を期待するため断面平板状とされている。
【0033】
なお、ボス部のスポーク接続部の下面には、コラムカバー接続側開口部70aを底面側に備えたロアカバー70が取付けボルト71等により取付けられている。
【0034】
次に、本実施形態の使用態様について説明する。
【0035】
まず、図1に示す如く、ホーンスイッチ機構16、16、16を組み付けた状態とする。そして、通常、左右スポーク部のリング被覆部22bとの連結部と、エアバッグ装置18とのパッド28との間には隙間が発生するため目隠しカバー72を取付けておく。
【0036】
そして、この状態で、まず、ホーンスイッチ機構付きステアリングホイールは図示しないステアリングシャフトに組み付けて実車装着を行なう。その後、バッグ24、インフレ−タ26、パッド28をバッグホルダ30でアセンブリ化したエアバッグ装置18を取付ける。
【0037】
すなわち、バッグホルダ30の下方に突出する被結合片30cを、可動プレート56のエアバッグ装置支持部54の結合舌片54bに臨ませて、結合舌片54bの裏面の溶接ナット68に、ロアカバー70に形成された作業孔70bを介して組み付けボルト66をねじ込む。こうして、エアバッグ装置18を組み付け、当然、このときスイッチ機構の電気的配線も同時に行なう。
【0038】
そして、ホーンを吹鳴させるときは、パッド(ホーンパッド)28の上面を押圧すれば、当該押圧力は、パッド28のパッド取付け壁部28a、バッグホルダ30のパッド支持壁部30bおよび被結合片30cを介して、可動プレート56のエアバッグ装置支持部54に伝達される。そして、該押圧力は可動接点板部50又は50Aに伝達され、コイルばね48を圧縮するように作用し、可動接点板部50下面の可動接点50cがスポーク部水平部13に形成された固定接点13cと接触して、すなわち、通電してホーンが吹鳴する。そして、パッド28に対する押圧力が解除されると、コイルばね48の付勢力により可動接点板部50は常態位置に戻り、可動接点50cと固定接点13cとの接触が解除され、非通電状態となりホーンの吹鳴が止む。
【0039】
このとき、ホーンパッド28の上面と、可動プレート56を介してのホーンパッド28に対するばね支持面からの距離が従来に比して格段に小さい。例えば、従来75mm前後であったものが、本実施形態では20mm前後である。このため、前述の理由により、ホーンを吹鳴させるためにホーンパッド28の周辺部(特にばね支持点の外側)を押圧したとき、ホーンパッド28のローリング(傾動)が小さくなる。すなわち、吹鳴(通電)に要求される押圧距離のバラツキが小さくなる。
【0040】
また、本実施形態では、左右のばね支持点(可動接点板部50)がホーンパッド28の周縁上にあるため、ホーンパッド28のばね支持点より外側を押圧する恐れはなく、前述の理由により、ホーンパッド28に大きなローリングが発生し難くなる。また、ホーンパッド28のばね支持点の外側部位を押圧する可能性がないため、前述の理由により、ホーンパッド操作に際して吹鳴(通電)に要求される押圧力のバラツキがさらに小さくなる。
【0041】
また、所定以上の衝撃力が車体に作用したとき、インフレ−タ26が作動して膨張ガスがエアバッグ24内に流入してエアバッグ24が展開膨張する。そして、エアバッグ24は、パッド28の破断予定部Rを破断させて形成されるバッグ飛び出し口36から飛び出して乗員を保護する。
【0042】
このとき、パッド28の取付け壁部28a及びバッグホルダ30の被結合片30cを介して可動プレート(コンタクトプレート)56に大きな上方への力が作用する。しかし、可動プレート56とバッグホルダ30とは、それぞれの結合舌片54b/被結合片30cがボルト66/溶接ナット68で強固に締結されているとともに、可動プレート56の各可動接点板部50は上方向への移動は3個のスペーサボルト62の頭部62cに大きく係合して強固に規制されている。したがって、エアバッグ24の展開性能に問題が発生することがない。
【0043】
更に、ステアリングホイールのリング部22に大きな外力が作用した場合で、乗員保護のために非操舵時において運転者側よりに位置するスポーク部、すなわち図1で下側に位置するスポーク部(以下「縦スポーク部」という。)12Aが塑性変形してエネルギー吸収の作用を奏するとき、本実施形態では、同時に、縦スポーク部12Aに沿って配設されている可動プレート56の立設板部52Aも同時に塑性変形する。このため、前述の如く、ステアリングホイール全体の塑性変形によるエネルギー吸収(EA)量を増大させる。特に、当該立設板部52Aを、他の左右立設板部52と異なり平板状としたため、塑性変形が確実におこなわれるとともに、立設板部52Aの長さもボス部とリング平面の間の距離をほとんど利用できるため、エネルギー吸収量の増大に確実に寄与することが期待できる。
【0044】
以上、本発明を3本スポークを例に採り説明したが、4本スポークでも本発明のステアリングホイールは適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のスイッチ機構付きステアリングホイールの平面図(エアバッグ装置組み付け前の)
【図2】図1において2−2線部位の背景一部省略断面図(目隠しカバー取り外し時の)
【図3】同じく3−3線部位の背景一部省略断面図
【図4】同じく4−4線部位の概略断面図
【図5】図1の実施形態で使用した可動プレートの斜視図
【符号の説明】
12、12A・・・スポーク部
13・・・スポーク部の水平部
16・・・(ホーン)スイッチ機構
18・・・エアバッグ装置
20・・・ボス部
22・・・リング部
30・・・バッグホルダ
48・・・戻しばね
50・・・可動接点板部
52、52A・・・可動プレートの立設板部
54・・・エアバッグ装置支持部
56・・・可動プレート(コンタクトプレート)
62・・・スペーサボルト

Claims (4)

  1. 3本以上のスポーク部とリング部とを備えたステアリングホイール本体と、複数組のホーン吹鳴のためのスイッチ機構と、複数組のスイッチ機構の可動接点部側に、ホーンパッドと一体可動可能な一枚の可動プレートを介して連結支持されて組み付けられるエアバッグ装置とを備え、
    前記スイッチ機構の各戻しばねは、各スポーク部の芯金上に配されている構成のステアリングホイールにおいて、
    前記可動プレートは、金属製であって、前記各戻しばねに支持される複数の可動接点板部と、1個のエアバッグ装置支持部とを備え、該複数の可動接点板部は、前記エアバッグ装置支持部と前記各可動接点板部から下方に伸びる複数の立設板部を介して連結されており、
    前記可動プレートが、前記エアバッグ装置のバッグホルダから延設して形成された下方向きの被結合片にねじ結合されて、前記エアバッグ装置と一体化され、さらに、
    非操舵時において運転者の腹側に対して一番近くに位置する前記スポーク部の芯金上に配された可動接点板部から伸びる前記立設板部が、横断面平板状とされるとともに該スポーク部に沿って配されて、前記立設板部と前記スポーク部とが同時的に塑性変形可能とされている、
    ことを特徴とするホーンスイッチ機構付きステアリングホイール。
  2. 3本以上のスポーク部とリング部とを備えたステアリングホイール本体と、複数組のスイッチ機構と、複数組のスイッチ機構の可動接点部側に、ホーンパッドと一体可動可能な一枚の可動プレートを介して連結支持されて組み付けられるエアバッグ装置とを備え、
    前記スイッチ機構の各戻しばねは、各スポーク部の芯金上に配されている構成のステアリングホイールにおいて、
    前記可動プレートは、金属製であって、前記各戻しばねに支持される複数の可動接点板部と、1個のエアバッグ装置支持部とを備え、該複数の可動接点板部は、前記エアバッグ装置支持部と前記各可動接点板部から下方に伸びる立設板部を介して連結されており、
    前記可動プレートが、前記エアバッグ装置のバッグホルダから延設して形成された下方向きの被結合片にねじ結合されて、前記エアバッグ装置と一体化され、さらに、
    非操舵時において運転者の腹側に対して一番近くに位置する前記スポーク部の芯金上に配された可動接点板部から伸びる前記立設板部が、横断面平板状とされるとともに該スポーク部に沿って配されて、前記立設板部と前記スポーク部とが同時的に塑性変形可能とされている、
    ことを特徴とするホーンスイッチ機構付きステアリングホイール。
  3. 前記可動接点板部が可及的にリング部側に近い位置にあることを特徴とする請求項1又は2記載のホーンスイッチ機構付きステアリングホイール。
  4. 前記可動接点板部が前記ホーンパッドの周縁対応位置上又はそれよりリング部に近い外側位置にあることを特徴とする請求項1又は2記載のホーンスイッチ機構付きステアリングホイール。
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