JP4022326B2 - 防護柵のビームパイプ用継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に市街地の車道と歩道の境界部位に設置される防護柵の技術分野に属し、更に云えば、防護柵を構成する支柱にビームパイプを支持せしめ、ビームパイプ相互の接続に供するビームパイプ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、歩道を歩く人を車道を走る自動車から防護する防護柵として、図1のように支柱1の上下方向に複数段のビームパイプ2を取り付けた防護柵が広く実施されている。
【0003】
こうした防護柵の現況は、歩行者の防護効果に優れた構造であることは当然として、最近では人及び環境に優しく、美観に優れた構造に改良することが主題となっている。
【0004】
そうした観点から、ビームパイプを接続する継手の止めボルトには、下面側から上向きにねじ込むワンサイドボルトの使用が増えている(例えば実開平2−6717号、特開平7−331628号、特開平9−143943号公報に記載された継手を参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のビームパイプ用継手は、ワンサイドボルトを使用する為の手段、特にインナースリーブにネジ孔乃至ナットを用意する手段として、例えば実開平2−6717号公報に記載された継手は、コ字形断面の保持材に複数のナットを固定した取付け部材をインナースリーブの内面側に固着している。特開平7−331628号公報に記載された継手もほぼ同様な構成である。特開平9−143943号公報に記載された継手は、インナースリーブをプレス曲げ加工で製作するものとし、同インナースリーブの断面の一部を二重壁構造となし、厚肉となった二重壁部分に雌ネジ加工を施した構成とされている。
【0006】
前記したように、従来のビームパイプ用継手は、インナースリーブにネジ孔乃至ナットを用意する手段に難渋しており、構造が複雑であったり、加工が面倒な内容になっている。
【0007】
この発明の目的は、下面側から上向きにねじ込むワンサイドボルトの使用に適し、もって歩行者等の目線に対するボルト頭の存在感が薄まって美観に優れたものであり、且つ人及び環境に優しい構造であることは勿論、構造が簡単で加工が容易な継手、しかもボルトの使用本数を減らして施工性の向上、及びコストの低減効果に優れ、その上に、ビームパイプの接続部に集中し易い引き抜きせん断力や曲げに対する抵抗力の大きい構造に改良した、防護柵のビームパイプ用継手を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る防護柵のビームパイプ用継手は、防護柵を構成する支柱にインナースリーブを利用してビームパイプを支持せしめる継手において、
インナースリーブの下面側の長手方向に間隔をあけて複数の雌ネジ部が設けられていると共に、下向き凸部が併設されていること、
ビームパイプの端部には、前記インナースリーブの雌ネジ部及び下向き凸部と整合する位置にそれぞれ通孔が設けられていること、
ビームパイプは、インナースリーブに嵌めて下向き凸部と通孔を嵌め合わせ、雌ネジ部と整合した通孔を通じて上向きに雌ネジ部へねじ込んだボルトで接合されることをそれぞれ特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ用継手において、インナースリーブには、1本のビームパイプ接合用として雌ネジ部が2個設けられ、前記2個の雌ネジ部の中間位置に1個の下向き凸部が設けられ、ビームパイプには前記インナースリーブの雌ネジ部及び下向き凸部と整合する位置にそれぞれ3個の通孔が設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手において、インナースリーブの雌ネジ部は、同スリーブの中空部内に向かって打ち起こしたバーリング加工部の内周面にネジ切り加工されたネジ孔の構成であり、下向き凸部は打ち出し加工により形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手において、ビームパイプは、インナースリーブ及び下向き凸部を嵌め込み可能な大きさの内径又は形状に形成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手において、インナースリーブの下向き凸部を含む下半分の内径はビームパイプの内径面とほぼ同形、同大に形成され、上半分はビームパイプの内径面に対し前記下向き凸部を嵌め込み可能な隙間分だけ変形されていることを特徴とする 。
【0013】
【発明の実施の形態及び実施例】
図面は、請求項1〜5に記載した発明に係る防護柵のビームパイプ用継手の実施形態を示している。
【0014】
先ず図1のA部に相当する防護柵中間部のビームパイプ用継手は、図2〜図4に示したように、防護柵を構成する支柱1へ取付けボルト3で固定したブラケット4、及び該ブラケット4へ接続ボルト5によって取り付けたインナースリーブ6を利用してビームパイプ2を接続し支持せしめる構造である。
【0015】
図3と図4に明示したように、取付けボルト3は支柱1の内面から外向きに突き出され、ナット7でブラケット4を締め付け固定する構成である。しかもブラケットカバー8で全体を覆い隠して美観の向上を図っている。接続ボルト5には皿頭ボルトが使用され、その皿頭はブラケットカバー8のボルト孔の入り口に形成した皿座8aの中に沈み込む構造とされている。更に、ナットには袋ナット9(又は六角ナットでも可)を使用してそれぞれ人及び環境に優しく、美観の良い構成とされている。
【0016】
上記の構造により支柱1へ取付け支持されたインナースリーブ6の外周に左右両側からビームパイプ2の端部が嵌められ、下面側から上向きに複数本の止めボルト10をねじ込んで接合が行われている。
【0017】
前記接合の前提構造として、インナースリーブ6は、図5と図6に例示したように、基本的にビームパイプ2の内径とほぼ同形、同大とされ、その長手方向の中央部に前記接続ボルト5を通すボルト孔11が上下方向に貫通されている。そして、前記ボルト孔11を中心とする左右両側の下面側の長手方向に間隔をあけて、雌ネジ部として、図示例では2個ずつのネジ孔12が設けられている。そして、前記2個のネジ孔12の中間部位に、1個の下向き凸部13が併設されている。但し、前記ネジ孔12の個数、及び下向き凸部13の個数と位置は図示例の限りではない。また、ネジ孔12に代えてスリーブ内面にナットを固着した構成で実施することもできる。
【0018】
前記インナースリーブ6の図示したネジ孔12は、同インナースリーブ6の中空部内に向かって打ち起こしたバーリング加工部14の内周面に雌ネジ15をネジ切り加工した構成である。また、下向き凸部13はプレスの打ち出し加工により形成されている(請求項3記載の発明)。但し、下向き凸部13は別部材を溶接等の手段で固着して実施することも可能である。
【0019】
前記構造のインナースリーブ6は、その製作法の一つとして図6に継ぎ目18を表しているように、裁断された帯板材のプレス加工により製造されている。その際、当該インナースリーブ6の下半分の外径D(例えば基本寸法は40mm)は、ビームパイプ2の内径に等しくするが、上半分については下向き凸部13の高さ(1.5mm)の分の隙間を確保するように半円を偏平化した変形円とし、その外形寸法Hが前記Dと等しくなるように形成されている(請求項5記載の発明)。もっとも、ビームパイプ2の内径を、前記インナースリーブ6の外径に下向き凸部13の突出量を加算したに等しい外径寸法Hと等しくするか、或いは内径Dのビームパイプ2であってもその内面の一部に下向き凸部13が通過可能な溝のような通路を形成した異形状で実施することもできる。
【0020】
ちなみに図5のインナースリーブ6の左右方向の長さは380mm程度とされている。
【0021】
インナースリーブ6の上記構成に対応して、ビームパイプ2の端部には、前記インナースリーブ6のネジ孔12及び下向き凸部13と整合する位置にそれぞれ通孔16(ボルト孔の一種)が同数設けられている。
【0022】
従って、ビームパイプ2の接続は、インナースリーブ6の外周に嵌めて、先ず下向き凸部13を該当する通孔16へ嵌め込む。これによりビームパイプ2とインナースリーブ6との位置決め効果(位置合わせ効果)が奏され、ネジ孔12と通孔16もそれぞれ一致する。そこでネジ孔12と整合した通孔16を通じて止めボルト10を上向きにネジ孔12へねじ込んで強固に接合する。その結果、下向き凸部13はボルト孔16へ嵌った所謂ダボ効果が一種ボルト止めと同様な作用効果を発揮するから、図5の実施例では実質3本のボルトで接合したと同様な接合強度が得られる。しかも下向き凸部13の両側位置を止めボルト10で締結しているので、せん断引き抜き抵抗と曲げ抵抗の大きな接合が達成される。
【0023】
次に、図7以下は、図1のB部に相当する、防護柵端部のビームパイプ用継手の実施形態を示している。
【0024】
但し、基本的構成は上記中間部の継手と変わりがない。インナースリーブ6は上記中間部のものに比して全長が約半分少々の長さとされ、接続ボルト5を通すボルト孔11の一側(図9の左側)の短い端部に防護用のキャップ17を嵌めて固着した構成とされている。他方、前記ボルト孔11の右側の長い部分には、上記中間部の継手と全く同様に、同インナースリーブ6の下面側の長手方向に間隔をあけて、図示例では2個ずつのネジ孔12が設けられ、前記2個のネジ孔12の中間部位に1個の下向き凸部13が併設されている。前記ネジ孔12は、同インナースリーブ6の中空部に向かって打ち起こしたバーリング加工部14の内周面に雌ネジ15をネジ切り加工した構成であり、下向き凸部13はプレスの打ち出し加工により形成されているが、インナースリーブ6の内面にナットを固定した構成でも実施される。
【0025】
当該インナースリーブ6の図9中の右側部分にのみビームパイプ2の一端が嵌め込まれる。そして、前記下向き凸部13をビームパイプ2の該当する通孔へ嵌め込み、所謂ダボ効果を発揮させると共に、前記インナースリーブ6のネジ孔12と整合する位置の通孔を通じて2本の止めボルト10を上向きにネジ孔12へねじ込んで強固な接合が行われる。
【0026】
【本発明が奏する効果】
請求項1〜5記載の発明に係る防護柵のビームパイプ用継手は、ビームパイプの下面側から上向きにねじ込む所謂ワンサイドボルト(止めボルト10)を使用するから、歩行者等の目線に対する目隠し効果があって美観に優れ、且つ人及び環境に優しい構造になっている。のみならず、下向き凸部を通孔へ嵌めるのでビームパイプとインナースリーブとの位置合わせ効果が得られると共に、下向き凸部が実質ボルト止めと同様な作用(ダボ効果)を発揮するから、その分止めボルトの使用本数が減り、経済性と施工性の向上、及び美観の向上と人及び環境への優しさに一層の優位性が得られる。更に、下向き凸部の両側位置を止めボルトで締結するので、ビームパイプの接続強度(特に引き抜きせん断抵抗及び曲げ抵抗など)は、止めボルトの本数効果と、下向き凸部のダボ効果とにより従前のものに劣らず必要十分な大きさを得られて合理的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した防護柵の正面図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】図2のC−C線矢視の断面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】本発明に係るインナースリーブの一部破断した正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図1のB部の拡大図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】インナースリーブの一部破断した正面図である。
【図10】図9の右側面図である。
【符号の説明】
1 支柱
2 ビームパイプ
6 インナースリーブ
12 雌ネジ部(ネジ孔)
13 下向き凸部
16 通孔
10 止めボルト
14 バーリング加工部
15 雌ネジ
D インナースリーブの外径
H 外形寸法

Claims (5)

  1. 防護柵を構成する支柱にインナースリーブを利用してビームパイプを支持せしめる継手において、
    インナースリーブの下面側の長手方向に間隔をあけて複数の雌ネジ部が設けられていると共に、下向き凸部が併設されていること、
    ビームパイプの端部には、前記インナースリーブの雌ネジ部及び下向き凸部と整合する位置にそれぞれ通孔が設けられていること、
    ビームパイプは、インナースリーブに嵌めて下向き凸部と通孔を嵌め合わせ、雌ネジ部と整合した通孔を通じて上向きに雌ネジ部へねじ込んだボルトで接合されること、
    をそれぞれ特徴とする、防護柵のビームパイプ用継手。
  2. インナースリーブには、1本のビームパイプ接合用として雌ネジ部が2個設けられ、前記2個の雌ネジ部の中間位置に1個の下向き凸部が設けられ、ビームパイプには前記インナースリーブの雌ネジ部及び下向き凸部と整合する位置にそれぞれ3個の通孔が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載した防護柵のビームパイプ用継手。
  3. インナースリーブの雌ネジ部は、同スリーブの中空部内に向かって打ち起こしたバーリング加工部の内周面にネジ切り加工されたネジ孔の構成であり、下向き凸部は打ち出し加工により形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手。
  4. ビームパイプは、インナースリーブ及び下向き凸部を嵌め込み可能な大きさの内径又は形状に形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手 。
  5. インナースリーブの下向き凸部を含む下半分の内径はビームパイプの内径面とほぼ同形、同大に形成され、上半分はビームパイプの内径面に対し前記下向き凸部を嵌め込み可能な隙間分だけ変形されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した防護柵のビームパイプ用継手 。
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