JP4021081B2 - スワールコントロールバルブ - Google Patents

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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、スワールコントロールバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、インテークマニホールドの吸気通路内には、図8に示すような切欠52aを有するスワールコントロールバルブ52がスワールコントロールシャフト51に設けられており、図8はスワールコントロールバルブ52の閉状態を示すもので、低空気量域でガス流動強化が必要な時に前記スワールコントロールシャフト51を図8のように閉状態に回動制御するものであり、また、高空気量域では図9のように空気抵抗を少なくするようにスワールコントロールバルブ52が開状態となるようにスワールコントロールシャフト51を回動制御しており、従来では、低空気量側のみでガス流動強化の効果を得るためにスワールコントロールバルブ52が設けられ、高空気量側のガス流動の強化については考慮されていないものであり、中間開度にスワールコントロールバルブ52を保持した場合には、吸気通路の開口面積をエンジンの要求に合わせることはできても、ガス流量の方向性はエンジンの要求に合わせることができないものであった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、エンジンの全運転領域にてガス流動を適正化して燃焼状態を安定化させることのできるスワールコントロールバルブを提供せんことを目的とし、その要旨は、インテークマニホールドの吸気通路内に回転可能に設けられたスワールコントロールシャフトには、開口面積の小さな切欠を有する第1バルブと、開口面積の大きな切欠を有する第2バルブとが略直交状に配設されてなり、低空気量域では前記第1バルブで吸気通路を閉ざし、高空気量域では前記第2バルブで吸気通路を閉ざすように前記スワールコントロールシャフトを回動制御することである。
【0004】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、スワールコントロールバルブの低空気量域での配置状態を示すものであり、インテークマニホールドの吸気通路内に回動可能に設けられたスワールコントロールシャフト1には、第1バルブ2a,2bと、直交状をなす第2バルブ3a,3bが設けられたものとなっており、図2の側面図で示すように、第1バルブの上半分2aと第2バルブの上半分3aがL字状に一体形成されて、これがピン4によりスワールコントロールシャフト1に固定されており、また、対向状に、第1バルブの下半分2bと第2バルブの下半分3bがL字状に一体形成されて、固定ピン4によりスワールコントロールシャフト1に固定されたものとなっており、第1バルブの上半分2aには、開口面積の小さな小切欠2cが形成されており、また、第2バルブの上半分3a及び下半分3bには、それぞれ開口面積の大なる大切欠3c,3cが形成されたものとなっている。また、第1バルブの下半分2bには切欠が形成されていないものとなっている。
【0005】
このように第1バルブ2a,2bと第2バルブ3a,3bをスワールコントロールシャフト1に対し直交状に固定させた構造において、低空気量域では図1に示すように、吸気通路Rに対し第1バルブ2a,2bが直交状、即ち閉状態をなすようにスワールコントロールシャフト1が回動制御されるものであり、この低空気量域の状態では、開口面積の小さな小切欠2cを通過して吸気が流れ、吸気通路R内のガス流動強化が成されて、低空気量域でのエンジンの燃焼状態が安定化されるものである。
【0006】
また、高空気量域では図3に示すように、スワールコントロールシャフト1が90°回転されて前記第2バルブ3a,3bが吸気通路Rに対し直交状をなすように配置され、この場合は、吸気通路を流れる吸気が、開口面積の大なる大切欠3c,3cを通過するため、さほど抵抗となることなく大量の吸気を通過させることができ、しかも大切欠3c,3cを通過する際に、良好なガス流動の方向性が与えられるものとなる。
【0007】
なお、図4は、ダイヤフラム式のスワールコントロールシャフト1の駆動構造を示すものであり、図5に示すように、ダイヤフラム5のロッド5aが回転板6の外周に連結されており、回転板6の中心に前記スワールコントロールシャフト1が固定されて、吸気通路R内の負圧によりダイヤフラム5のロッド5aが伸び縮みして、これによりスワールコントロールシャフト1を低空気量域から高空気量域に回動させることができるものである。
【0008】
なお、図4は、インテークマニホールドIM内の吸気通路R内で第1バルブ2a,2bが直交状に配置された低空気量域での閉状態を示すものであり、吸気通路Rは小切欠2c分の開口面積となり、この小切欠2cによる開口を吸気が通過してガス流動が得られるものである。
【0009】
次に、図6は、スワールコントロールシャフト1の回動を電磁式ソレノイド7で駆動制御する構造を示すものであり、また図7は、エンジンの油圧により油圧シリンダ8を介して、この油圧シリンダ8から伸び縮みするロッド8aによりスワールコントロールシャフト1を回動制御するように構成したものである。
【0010】
このようにスワールコントロールシャフト1は吸気通路R内の負圧を利用してダイヤフラム5を介して回動制御することもでき、また、電磁ソレノイド7を用いて電気的に回動制御することもでき、また、油圧シリンダ8を用いてエンジンの油圧により回動制御することもできる。
【0011】
このように本例では、1本のスワールコントロールシャフト1に、開口面積の小さな切欠を有する第1バルブ2a,2bと、開口面積の大なる切欠を有する第2バルブ3a,3bを略直交状に固定して、低空気量域のガス流動強化が必要な時にスワールコントロールシャフト1を回転させて、開口面積の小なる小切欠2cを有する第1バルブ2a,2bで吸気通路Rを閉ざして、低空気量域でのガス流動強化の効果を得ることができ、また、高空気量域では、吸入空気量の低下が少なくなる開口面積の大なる大切欠3c,3cを有する第2バルブ3a,3bを閉状態側へ回動させて、高空気量域でも良好なガス流動を形成させてエンジンの燃焼状態を安定化させることができ、エンジンの全運転領域にてガス流動強化を適正化して燃焼状態の安定化を図ることができるものとなる。
【0012】
【発明の効果】
本発明のスワールコントロールバルブは、インテークマニホールドの吸気通路内に回転可能に設けられたスワールコントロールシャフトには、開口面積の小さな切欠を有する第1バルブと、開口面積の大きな切欠を有する第2バルブとが略直交状に配設されてなり、低空気量域では前記第1バルブで吸気通路を閉ざし、高空気量域では前記第2バルブで吸気通路を閉ざすように前記スワールコントロールシャフトを回動制御することとしたため、低空気量域でのガス流動強化の効果が得られ、また、高空気量域では、吸入空気量の低下を少なくして良好なガス流動を形成させ、エンジンの燃焼状態を安定化させることができ、エンジンの全運転領域にてガス流動強化を適正化して燃焼状態の安定化を図ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】低空気量域でのスワールコントロールバルブの配置状態の斜視構成図である。
【図2】図1の側面構成図である。
【図3】高空気量域での配置状態を示すスワールコントロールバルブの斜視構成図である。
【図4】ダイヤフラムにより駆動する形式のスワールコントロールバルブの概略構成図である。
【図5】図4の側面概略構成図である。
【図6】電磁式ソレノイドで駆動する方式の概略構成図である。
【図7】油圧シリンダで駆動する方式の概略構成図である。
【図8】従来のスワールコントロールバルブの閉状態の斜視構成図である。
【図9】従来のスワールコントロールバルブの開状態の斜視構成図である。
【符号の説明】
1 スワールコントロールシャフト
2a 第1バルブの上半分
2b 第1バルブの下半分
2c 小切欠
3a,3b 第2バルブ
3c 大切欠
4 固定ピン
5 ダイヤフラム
5a ロッド
6 回動板
7 電磁式ソレノイド
7a ロッド
8 油圧シリンダ
8a ロッド
IM インテークマニホールド
R 吸気通路

Claims (1)

  1. インテークマニホールドの吸気通路内に回転可能に設けられたスワールコントロールシャフトには、開口面積の小さな切欠を有する第1バルブと、開口面積の大きな切欠を有する第2バルブとが略直交状に配設されてなり、低空気量域では前記第1バルブで吸気通路を閉ざし、高空気量域では前記第2バルブで吸気通路を閉ざすように前記スワールコントロールシャフトを回動制御することを特徴とするスワールコントロールバルブ。
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