JP4019004B2 - セラミックヒータ及びそれを用いたグロープラグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジンの始動促進用グロープラグや、各種燃焼機器の点火用ヒータ及び加熱機器の加熱用ヒータとして用いられるセラミックヒータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
年々、ディーゼルエンジンの始動促進用に用いられるグロープラグや、各種点火用及び加熱用ヒータとして、短時間の急速昇温ができ、電波障害がなく、確実に点火して安全かつ雰囲気を問わず長時間の使用が可能である耐摩耗性と耐久性に優れた信頼性の高いヒータとして、無機導電材から成る発熱抵抗体をセラミック焼結体中に埋設したセラミックヒータが広く利用されるようになってきた。
【0003】
前記セラミックヒータは、例えば図2に示すように、一般にタングステン(W)やモリブデン(Mo)等の高融点金属もしくはこれらの化合物より成る発熱抵抗体2をセラミック発熱体43中に埋設したり、前記高融点金属もしくはこれらの化合物を主体とする発熱抵抗体ペーストを前記セラミック発熱体43中にパターン印刷して焼成一体化したセラミック発熱体43が筒状金具46に接合されて、前記セラミック発熱体43に埋設されている電極引出部一端(不図示)が電気的に接続され、更に筒状金具46が取付金具58と接合されて負電極を構成する。
【0004】
一方、電極引出部他端(不図示)はセラミック発熱体43の後端側44に装着されたキャツプ状の電極取出金具62に溶接されたリード線54を介し、端子棒66に接続されて正電極となるように構成されている。
【0005】
この場合、一般にセラミック発熱体43は、エンジンや各種燃焼加熱機器の高温燃焼ガスや高温雰囲気に耐えるように高融点ロウ材を用いて筒状金具46にロウ接され、更に該筒状金具46は前記高温燃焼ガスや高温雰囲気に直接曝されることがないために低融点ロウ材を用いて取付金具58にロウ接されている(特許文献1参照)。
【0006】
しかるに、前記セラミックヒータ47は高融点ロウ材、低融点ロウ材のいずれを使用する場合でも、セラミック発熱体43と筒状金具46、及び筒状金具46と取付金具58のロウ接が局部的に加熱して接合されるため、筒状金具46や取付金具58とセラミック発熱体43との熱膨張差からセラミック発熱体43に引張応力が作用し、セラミック発熱体43が割れる恐れがあった。また、接合時にセラミック発熱体43に大きな割れを生じなくとも使用中に内在する微小な割れが進展し、セラミック発熱体43中の発熱抵抗体(不図示)が断線するという不具合が発生する恐れがあった。
【0007】
更に、ロウ接するためにはセラミック発熱体43と筒状金具46、及び筒状金具46と取付金具58の間にロウ材を流し込むための隙間が必要であり、このためにセラミック発熱体43が偏芯して取り付けられる恐れがあり、エンジン本体や各種燃焼機器及び加熱機器にセラミックヒータを取り付ける際、前記エンジンや各種機器等の挿入孔に片当たりしてセラミック発熱体43が破損するという課題もあった。
【0008】
これらの問題に対し、例えば、図3に示すように、セラミック発熱体83に段差部92を有する筒状金具86を接合するとともに、該筒状金具86の段差部92を取付金具98に設けた段座96に導電性ガスケット89を介して、ロウ接せずに加圧接合して、当接するという方法が開示されている(特許文献2参照)。
【0009】
【特許文献1】
特公平1−29426号公報
【特許文献2】
特開平5−18536号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記特許文献1では、図3に示すように、筒状金具86を接合したセラミック発熱体83を導電性ガスケット89を介して筒状金具86の段差部92と取付金具98の段座96にて当接し、セラミック発熱体83の後端側84に絶縁体104に挿通した端子棒106を連結し、取付金具98の後端周縁109を絶縁体104の端面110で加締めて、筒状金具86と取付金具98をロウ接せずに加圧接合するため、加圧方向が使用時にかかる燃焼側からのガス圧の方向と反対方向であり、接合後における加圧力の度合いが、繰り返しの使用においてその気密性、及び強度に影響を与えるという恐れがあった。
【0011】
更に、多種のエンジンに対応して、筒状金具86及び取付金具98はそれぞれ固有のものを、エンジンに対して設計及び取り付ける必要性があり、製造コストの高騰につながる問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記に鑑みて本発明は、先端側に発熱抵抗体を備えた窒化珪素質セラミックスからなるセラミック発熱体の後端側に、前記発熱抵抗体と接続する電極引出部を具備した筒状金具を有するセラミックヒータにおいて、前記筒状金具が前記セラミック発熱体と接合する小径円筒部の外周面に連続してテーパー構造部と大径円筒部を順次有する二段円筒構造であり、前記筒状金具が、大径円筒部の外周面の段差部を起点として開放端に向かって縮径する嵌合部を有することを特徴とするものである。
【0014】
また、前記嵌合部を開放端面を有する取付金具の内周面に圧入し前記段差部と前記開放端面を当接させたことを特徴とするものである。
【0015】
本発明のセラミックヒータ及びグロープラグによれば、先端側に発熱抵抗体を備えた窒化珪素質セラミックスからなるセラミック発熱体の後端側に、前記発熱抵抗体と接続する電極引出部を具備した筒状金具を有するセラミックヒータにおいて、前記筒状金具が前記セラミック発熱体と接合する小径円筒部の外周面に連続してテーパー構造部と大径円筒部を順次有する二段円筒構造である筒状金具の大径円筒部の外周面の段差部を起点として開放端に向かって縮径する嵌合部を開放端面を有する取付金具の内周面に圧入し前記段差部と前記開放端面を当接させたことことから、従来のセラミック発熱体付近での筒状金具と取付金具の高周波加熱コイル等による局部的な加熱によるロウ接を排除することが出来、セラミック発熱体の割れ、及び発熱抵抗体の断線を防止することが出来る。
【0016】
また、筒状金具と取付金具の接合箇所は、従来のロウ接時の局部的加熱による残留歪み(応力)の低減に加えて、使用中の熱による残留歪みの解放も低減されるとともに、セラミック発熱体と取付金具の偏芯を低減することができ、エンジンや各種機器等の挿入孔にセラミック発熱体が片当たりすることによる破損を防止出来る。
【0017】
また、本発明のグロープラグによれば、前記筒状金具と取付金具を圧入嵌合による接合方法としたことから、比較的容易な接合となり、製造コストの高騰を防止することが出来る。
【0018】
圧入嵌合による接合前の位置合わせ(芯合わせ)が自然に嵌合部に沿って容易に出来、高い同軸度を有するグロープラグの製造が可能となる。
【0019】
また、筒状金具の外周面に嵌合部を形成したことから、使用中の筒状金具の熱膨張により、嵌合部の締め代が強化される。
【0020】
軸方向の長寸制御及びその確認が容易に出来る。
【0021】
さらには、多種のエンジンに対しても、筒状金具は固定化でき、取付金具の容易な設計変更による対応で、総合的に安価なグロープラグを提供することが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態をグロープラグを例に図面に基づいて説明する。
【0023】
図1は、本発明のセラミックヒータ7をディーゼルエンジンに使用されるグロープラグに適用した一例をその内部構造とともに示すものである。セラミックヒータ7は窒化珪素質焼結体中に無機導電材からなる発熱抵抗体2を埋設したセラミック発熱体3で形成されたものである。
【0024】
前記セラミックヒータ7には前記セラミック発熱体3と接合するための小径円筒部8とシール面となるテーパー構造部10と該テーパー構造部に連続する大径円筒部とからなる二段円筒構造を形成した筒状金具6をロウ接することによりセラミック発熱体3に埋設された発熱抵抗体2の電極引出部5a、5bが電極端子として導出されている。
【0025】
この構造により、取付金具22の内周面19及び開放端面20の容易な設計変更だけで、筒状金具6の設計仕様を変更不要とし、互換性を高くすることが可能になった。
【0026】
一方、セラミック発熱体3の後端側4には、筒状金具6と同時に電極取出金具22がロウ接されている。
【0027】
前記筒状金具6の前記大径円筒部11の外周面には、段差部12を有し、開放端13に向かって縮径する嵌合部31が形成されており、筒状金具6と取付金具18は、該筒状金具6の該嵌合部31と取付金具18の内周面で圧入嵌合し、前記段差部12を取付金具18の開放端面20に当接させて接合し、負電極とするとともに、電極取出金具22に、ワッシャー等の導電性緩衝材23を介して絶縁体24に挿通したフランジ25を有する端子棒26が内挿されて連結され、取付金具18の後端周縁29を絶縁体24の端面30で加締めて固着し、セラミック発熱体3の後端側4にロウ接した電極取出金具22と端子棒26も同様に加圧接合して正電極とし、端子棒26にベークライト等の絶縁性ワッシャー27をナット28で固定することにより、取付金具18の負電極と、端子棒26の正電極とが絶縁されてセラミックグロープラグ21が構成されている。
【0028】
前記導電性緩衝材23は、接触抵抗を下げるために比抵抗が10-2Ωcm以下、ブリネル硬さが100以下の特性を有する材料で形成された、例えば銅製品等が好適に用いられる。
【0029】
また、端子棒26は絶縁体24に挿通して取付金具18の後端周縁29を絶縁体24の端面30で加締めることにより、電気的な絶縁性が確保されている。
【0030】
前記端子棒26を挿通する絶縁体24は、取付金具18の後端周縁29の加締めに耐えられるように圧縮強度が5MPa以上である絶縁性碍子、例えばアルミナ製碍子、樹脂性碍子等が好適に用いられる。
【0031】
更に、端子棒26と絶縁体24との間を接着剤、例えば嫌気性接着剤で固定することにより、その固着をより強固なものとすることができる。
【0032】
尚、本発明のセラミックヒータにおいて、無機導電材からなる発熱抵抗体2としてはタングステン(W)、ミモリブデン(Mo)、レニウム(Re)等の高融点金属の他、例えばタングステンカーバイト(WC)、窒化チタン(Tiん)、モリブデンシリサイド(MoSi2)や硼化ジルコニウム(ZrB2)等の第4a族、第5a族、第6a族の炭化物または窒化物等も好適に用いられる。
【0033】
【実施例】
次に、本発明の実施例が以下に詳述するようにして評価した。
【0034】
まず、窒化珪素粉末に希土類元素の酸化物等の焼結助剤を加えたセラミック粉末を周知のプレス成形法等で平板状の成形体に成形し、該成形体上にタングステンカーバイト(WC)を主成分とするペーストを用いてスクリーン印刷法により、U字状のパターンで発熱抵抗体を形成し、同様にして成形体の側面まで電極引出部を形成する。
【0035】
次に、前記発熱抵抗体と電極引出部を電気的に接続するようにリードピンを載置し、その上に別の成形体を重ねた後、ホットプレス焼成法により、断面角状のセラミック発熱体を得た。(以上、不図示)
次に、図1のように前記断面角形状のセラミック発熱体を外径が2.9mmとなるように丸め加工を施し、セラミック発熱体3を作製した。
【0036】
次に、前記セラミック発熱体3に、筒状金具6と電極取出金具5a、5bを同時にロウ接し、本発明のセラミックヒータ7を作製した。
【0037】
かくして得られたセラミックヒータ7に先述の如き条件で取付金具18等を圧入嵌合して組み立て、図1(a)に示すグロープラグ21を作製した。
【0038】
また、比較用に前記セラミック発熱体3を用い、前記グロープラグ21と外寸が同様の図2(比較例1)及び図3(比較例2)に示すグロープラグ61,101を作製した。
【0039】
図4に示すように、上記各試料の評価は、最初に片持ち強度を取付金具18及び筒状金具6のテーパー構造部10までをより実機に近い形で筺体32に固定し、127Nの荷重Nを加えて片持強度を評価した。
【0040】
次に昇温特性を、印加電圧11Vにて3.5秒後の温度をセラミック発熱体3の先端より2mmの温度評価位置Tで測温評価した。
【0041】
気密性は、JIS−D5103に規定された気密漏洩試験により、セラミック発熱体3側から4MPaのガス圧Pを15秒間加えて、ガス漏れRを測定した。
【0042】
また、取付金具18を基準にセラミック発熱体13の同軸度を投影機で計測した。
【0043】
X線透過検査により発熱抵抗体2やセラミック発熱体3の割れを検査した。
【0044】
上記の結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】
表1から判るように、片持ち強度及び昇温特性においては、構造が従来品と変わったことの影響が懸念されたが、比較例1,2と本発明品の実施例1,2は、その筒状金具6と取付金具22の外径によらず、同等であることが認められた。また、X線透視検査でも、セラミック発熱体に割れは認められなかった。さらに、本発明品は、セラミック発熱体の取付金具との偏芯(同軸度)も極めて小さくなっていることが確認された。また、気密性においても、本発明品は極めて良好であることが認められた。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、先端側に発熱抵抗体を備えた窒化珪素質セラミックスからなるセラミック発熱体の後端側に、前記発熱抵抗体と接続する電極引出部を具備し、前記電極引出部に筒状金具を有するセラミックヒータにおいて、前記筒状金具が前記セラミック発熱体と接合するための小径円筒部とエンジンのシリンダーヘッドのシート面と接触してシールするためのテーパー構造部と該テーパー構造部に接続される大径円筒部とからなる二段円筒構造体としたことから、セラミック発熱体付近での筒状金具と取付金具の高周波加熱コイル等による局部的な加熱によるロウ接を排除することが出来、セラミック発熱体の割れ、及び発熱抵抗体の断線を防止することが出来る。
【0048】
しかも、前記大径円筒部の開放端側外周面が、該開放端に向かって縮径するテーパー面を有し、その拡径側外周面に軸方向に対して垂直な端面を形成したことから、取付金具の組み付け、接合時において、高い同軸度を有するグロープラグの製造が可能となる。さらには、多種のエンジンに対しても、筒状金具は固定化でき、取付金具の容易な設計変更による対応で、総合的に安価なグロープラグを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミックヒータをディーゼルエンジンに使用されるグロープラグに適用した要部の断面図であり、(a)(b)は筒状金具より径の大きな取付金具で構成された断面図であり、(c)(d)は筒状金具より径の小さな取付金具で構成された断面図である。
【図2】従来のセラミックヒータをディーゼルエンジンに使用されるグロープラグに適用した要部であり、(a)は組み立て後、(b)は組み立て前の断面図である。
【図3】従来の他のセラミックヒータをディーゼルエンジンに使用されるグロープラグに適用した要部であり、(a)は組み立て後、(b)は組み立て前の断面図である。
【図4】片持強度、昇温特性、気密特性の測定方法を示す図である。
【符号の説明】
1: 先端側
2: 発熱抵抗体
3: セラミック発熱体
4: 後端側
5a:電極引出部一端
5b:電極引出部他端
6: 筒状金具
7: セラミックヒータ
8: 小径円筒部
10:テーパー構造部
11:大径円筒部
12:段差部
13:開放端
18:取付金具
19:内周面
20:開放端面
21:グロープラグ
22:取出金具
23:導電性緩衝材
24:絶縁体
25:フランジ
26:端子棒
27:絶縁性ワッシャー
28:ナット
29:後端周縁
30:絶縁体端面
31:嵌合部
32:筺体
54:リード線
89:導電性ガスケット
95:先端内側
96:段座
Claims (2)
- 先端側に備えた発熱抵抗体と、これに接続する電極引出部を備えた窒化珪素質セラミックスからなるセラミック発熱体の後端側に、前記電極引出部と接続する筒状金具を取り付けたセラミックヒータにおいて、前記筒状金具が、前記セラミック発熱体と接合する小径円筒部の外周面に連続してテーパー構造部と大径円筒部を順次有する二段円筒構造であり、前記筒状金具が、大径円筒部の外周面の段差部を起点として開放端に向かって縮径する嵌合部を有することを特徴とするセラミックヒータ。
- 請求項1に記載のセラミックヒータにおける前記嵌合部を開放端面を有する取付金具の内周面に圧入し前記段差部と前記開放端面を当接させたことを特徴とするグロープラグ。
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