JP6835604B2 - ヒータ - Google Patents

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本発明は、燃焼ガス中雰囲気中で用いられるヒータに関するものである。
車載暖房装置、石油ファンヒータまたは自動車エンジンのグロープラグ等に用いられるヒータとして、セラミックヒータが知られている。セラミックヒータとしては、例えば特許文献1に記載のセラミックヒータが挙げられる。
特許文献1に記載のセラミックヒータは、セラミック製の筒状のヒータ本体と、ヒータ本体に取り付けられている金属製のフランジとを備えている。ヒータ本体とフランジとはガラスによって接合されている。
国際公開第2016/068242号
特許文献1に記載のセラミックヒータは、ヒータ本体の外周全体とフランジの内周全体とが密着している。そのため、ヒートサイクル下において、ヒータ本体とフランジとの間に熱応力が発生したときに、ヒータ本体にクラックが生じるおそれがあった。
本発明の1つの態様に基づくヒータは、セラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体が挿入されて固定されており、外周面に長さ方向
に沿って伸びる線状の突部を複数有するセラミック筒と、前記セラミック筒が挿入された環状の金具とを備えており、前記金具と前記セラミック筒は、前記金具の内周面と前記突部とが接していることによって固定されているとともに、前記金具の内周面と前記セラミック筒の外周面のうち前記突部が設けられていない領域との間に隙間があり、前記金具は前記突部と接する領域に前記突部を固定する凹部を有していることを特徴とする。
本発明の他の態様に基づくヒータは、柱状または筒状であって、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部を複数有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体が挿入された環状の金具とを備えており、前記金具と前記セラミック体は、前記金具の内周面と前記突部とが接していることによって固定されているとともに、前記金具の内周面と前記セラミック体の外周面のうち前記突部が設けられていない領域との間に隙間があり、前記金具は前記突部と接する領域に前記突部を固定する凹部を有していることを特徴とする。
本発明の1つの態様に基づくヒータによれば、金具とセラミック筒は、金具の内周面と突部とが接していることによって固定されているとともに、金具の内周面とセラミック筒の外周面のうち突部が設けられていない領域との間に隙間がある。これにより、セラミック筒と金具との間に熱応力を低減できる。その結果、セラミック筒にクラックが生じるおそれを低減できる。
本発明の他の態様に基づくヒータによれば、金具とセラミック体は、金具の内周面と突部とが接していることによって固定されているとともに、金具の内周面とセラミック体の
外周面のうち突部が設けられていない領域との間に隙間がある。これにより、セラミック体と金具との間に生じる熱応力を低減できる。その結果、セラミック体にクラックが生じるおそれを低減できる。
本発明の一実施形態のヒータを示す断面図である。 図1に示すヒータのうちセラミック筒を示す斜視図である。 図1に示すヒータの端面図である。 図1に示すヒータの変形例のうち突部近傍を示す拡大図である。 図1に示すヒータの変形例を示す端面図である。 本発明の別の実施形態のヒータを示す断面図である。 図6に示すヒータの端面図である。
図1に示すように、実施形態の例のヒータ10は、セラミック体1と、セラミック体1に埋設された発熱抵抗体2と、セラミック体1の一端(以下、後端ともいう)の表面に設けられた導体層3と、セラミック体1の一端が挿入されたセラミック筒4と、セラミック筒4のうちセラミック体1が挿入された端部をセラミック体1と共に封止する封止材5と、セラミック筒4が挿入された金具7とを備えている。ヒータ10は、例えば、ガス暖房、ガスレンジの点火用や、自動車エンジンのグロープラグ等に用いることができる。具体的には、ヒータ10はセラミック体1の他端(以下、先端ともいう)が燃焼ガス雰囲気中に配置されて用いられる。
セラミック体1は、内部に発熱抵抗体2が埋設された部材である。セラミック体1の内部に発熱抵抗体2を設けることによって、発熱抵抗体2の耐環境性を向上させることができる。セラミック体1は、例えば棒状または板状の部材である。
セラミック体1は、例えば酸化物セラミックス、窒化物セラミックスまたは炭化物セラミックス等の電気的な絶縁性を有するセラミックスから成る。具体的には、セラミック体1は、アルミナ質セラミックス、窒化珪素質セラミックス、窒化アルミニウム質セラミックスまたは炭化珪素質セラミックス等から成る。
セラミック体1は、特に窒化珪素質セラミックスから成ることが好ましい。窒化珪素質セラミックスは、主成分である窒化珪素が強度、靱性、絶縁性および耐熱性の観点で優れているためである。窒化珪素質セラミックスから成るセラミック体1は、以下の方法で得ることができる。具体的には、例えば、主成分の窒化珪素に対して、焼結助剤として5〜15質量%のY、YbまたはEr等の希土類元素酸化物、0.5〜5質量%のAlおよび焼結体に含まれるSiOの量が1.5〜5質量%となるように量が調整されたSiOを混合して、所定の形状に成形した後に1650〜1780℃での温度で焼成することによって、窒化珪素質セラミックスから成るセラミック体1を得ることができる。焼成には、例えばホットプレス焼成を用いることができる。
なお、セラミック体1に窒化珪素質セラミックスを用いて、さらに後述する発熱抵抗体2にMoまたはW等の化合物を用いる場合には、セラミック体1に、さらにMoSiまたはWSi等を混合しておくことが好ましい。発熱抵抗体2に用いる金属の珪化物をセラミック体1に分散させておくことによって、セラミック体1の熱膨張率と発熱抵抗体2の熱膨張率とを近づけることができる。その結果、ヒータ10の耐久性を向上させることができる。
セラミック体1の形状が板状である場合は、セラミック体1の長さは、例えば30〜6
0mmに設定され、幅は4.7〜9mm、厚みは1.3〜6mmに設定される。
発熱抵抗体2は、電流が流れることによって発熱する部材である。発熱抵抗体2は、セラミック体1に埋設されている。発熱抵抗体2に電圧が加えられることによって電流が流れ、発熱抵抗体2が発熱する。この発熱によって生じた熱がセラミック体1の内部を伝わって、セラミック体1の表面が高温になる。そして、セラミック体1の表面から被加熱物に対して熱が伝わることによって、ヒータ10が機能する。セラミック体1の表面から熱を伝えられることになる被加熱物としては、例えば自動車用ディーゼルエンジンの内部に供給される軽油等が挙げられる。
発熱抵抗体2は、セラミック体1の内部に設けられている。発熱抵抗体2は、縦断面(発熱抵抗体2の長さ方向に対して平行な断面)の形状が、例えば折返し形状になっている。なお、発熱抵抗体2の横断面(発熱抵抗体2の長さ方向に対して垂直な面)の形状は、円形状、楕円形状または矩形状等に設定することができる。
発熱抵抗体2は、例えば、W、MoまたはTi等の炭化物、窒化物または珪化物等を主成分とする。セラミック体1が窒化珪素質セラミックスから成る場合には、発熱抵抗体2の主成分が炭化タングステンから成ることが好ましい。これにより、セラミック体1の熱膨張率と発熱抵抗体2の熱膨張率とを近づけることができる。さらに、炭化タングステンは、耐熱性に優れている。
さらに、セラミック体1が窒化珪素質セラミックスから成る場合には、発熱抵抗体2は、炭化タングステンを主成分とするとともに、窒化珪素が20質量%以上添加されていることが好ましい。発熱抵抗体2に窒化珪素を添加することによって、発熱抵抗体2の熱膨張率とセラミック体1の熱膨張率とを近づけることができる。これにより、ヒータ10の昇温時または降温時に発熱抵抗体2とセラミック体1との熱膨張差によって生じる熱応力を低減することができる。
ヒータ10は、2つの導体層3を有している。導体層3は、発熱抵抗体2と外部電源(図示せず)をそれぞれ電気的に接続するための部材である。導体層3は、ヒータ10の電極部分として機能している。導体層3は、発熱抵抗体2に電気的に接続されている。導体層3は、セラミック体1の一端の表面に設けられている。導体層3は、AgまたはCu等の金属材料から成る。導体層3は、例えばスクリーン印刷等によって形成される。導体層3の表面の形状は、例えば四角形状である。導体層3の寸法は、例えばセラミック体1の長さ方向の長さを5mm、幅を6mm、厚みを100μmに設定することができる。
リード端子6は、外部電源から発熱抵抗体2に電気を伝えるための部材である。リード端子6は、それぞれの導体層3に別々に設けられている。リード端子6は、一端が導体層3に接続されており、他端がセラミック筒4の外部に引き出されている。セラミック筒4の外部に引き出されたリード端子6は、外部電源に接続される。リード端子6と導体層3とはろう材によって接合されている。ろう材としては、例えば銀ろう、金−銅ろうまたは銀−銅ろうを用いることができる。リード端子6は、例えばNiから成る。リード端子6のうち電極と接合される部分または外部電源に接続される部分以外の領域は、絶縁性のチューブによって覆われている。チューブは、例えば樹脂材料から成る。特に、耐熱性に優れるフッ素樹脂から成ることが好ましい。
セラミック筒4は、封止材5とともに、導体層3およびリード端子6を保護するための部材である。具体的には、セラミック体1の先端が燃焼ガス雰囲気中に配置されたときに、この燃焼ガスと導体層3およびリード端子6とが接してしまうことを防ぐために設けられている部材である。セラミック筒4は、例えば円筒状または四角筒状等の筒状の部材である。セラミック筒4には、セラミック体1の後端が挿入されている。セラミック筒4は、セラミック体1の後端を導体層3およびリード端子6ごと囲んでいる。セラミック筒4は、例えばアルミナまたはシリカ等のセラミック材料から成る。セラミック筒4が円筒状の場合には、その寸法は例えば長さを42mm、内径を8mm、外径を10mmに設定することができる。なお、本実施形態のセラミック筒4は、セラミック体1が挿入された端部において内径が小さくなっている。これにより、セラミック体1を固定しやすくできる。
図1〜3に示すように、セラミック筒4は、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部41を複数有している。突部41は、セラミック筒4の外周面と金具7の内周面とを固定するために設けられている。突部41は、例えば、セラミック筒4の周方向に等間隔に配置されている。
封止材5は、セラミック筒4とともに、導体層3およびリード端子6を保護するための部材である。封止材5は、セラミック筒4のうちセラミック体1が挿入された端部に設けられている。封止材5は、セラミック体1と共にセラミック筒4の端部を封止している。これにより、セラミック体1の先端を燃焼ガス雰囲気中に配置したときに、この燃焼ガスがセラミック筒4の内部に進入することを防止できる。封止材5は、例えばアルミナまたはシリカ等といったセラミックス等の絶縁材料から成る。封止材5は、セラミック筒4のうちセラミック体1が挿入された開口面を塞ぐように設けられている。封止材5のうち、セラミック体1の長さ方向の厚みは、例えば10mmに設定できる。
封止材5は、以下の方法で設けることができる。具体的には、セラミック筒4にセラミック体1を挿入した状態で、セラミック体1が挿入された側の端部に封止材5となる原料を流し込む。封止材5となる原料としては、無機系等のバインダー中にアルミナまたはシリカ等を分散させた物を用いることができる。セラミック筒4に封止材5となる原料を流し込んだ後に、200℃以下の温度で加熱することによって、封止材5を設けることができる。
金具7は、セラミック筒4を外部機器に取り付けやすくするための部材である。外部機器としては、例えばガスレンジ等が挙げられる。金具7は、環状の部材であって、セラミック筒4が挿入されている。金具7は、例えばステンレス鋼または鉄−コバルト−ニッケル合金等の金属材料から成る。特に耐腐食性の観点からは、金具7はステンレス鋼から成っていてもよい。金具7の寸法は、例えば以下の通り設定することができる。具体的には、金具7の内周がセラミック筒4の突部41のそれぞれと接触するように設定できる。
図1〜3に示すように、本実施形態のヒータ10は、セラミック体1と、セラミック体1の内部に設けられた発熱抵抗体2と、セラミック体1が挿入されて固定されており、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部41を複数有するセラミック筒4と、セラミック筒4が挿入された環状の金具7とを備えており、金具7とセラミック筒4は、金具7の内周面と突部41とが接していることによって固定されているとともに、金具7の内周面とセラミック筒4の外周面のうち突部41が設けられていない領域との間に隙間Cがある。これにより、金具7が熱膨張するときに隙間に向かって熱膨張することができるために、金具7からセラミック筒4に加わる熱応力を低減できる。その結果、セラミック筒4にクラックが生じるおそれを低減できる。
また、図4に示すように、突部41は一端と他端とで厚みが異なっていてもよい。これにより、突部41の厚みの小さい側からセラミック筒4を金具7に圧入したときに、金具7に突部41を徐々に押し付けながら圧入を行なうことができる。そのため、圧入に伴う金具7の変形を低減しつつ、金具7とセラミック筒4との固定を強固に行なうことができ
る。なお、ここでいう突部41の一端および他端とは、セラミック筒4の外周面に長さ方向に沿って伸びる突部41のうち、長さ方向における両端のうち一方を一端として、他方を他端としている。
また、突部41は一端から他端に向かって厚みが大きくなっていてもよい。これにより、金具7にセラミック筒4を一端側から圧入したときに、金具7と突部41との間に生じる力を徐々に大きくしていくことができる。そのため、金具7に対するセラミック筒4の圧入をスムーズに行なうことができる。
また、突部41の厚みが一定の場合には、金具7と内周面と突部41との外径との寸法を近づけておかないと、金具7と突部41との固定が良好に行なわれない場合がある。ここで、突部41が一端から他端に向かって厚みが大きくなっていることによって、突部41の厚みが薄い一端側から金具7へ圧入することによって、突部41の厚みが最適になる位置(金具7に過度に応力を加えることなく、かつ、金具7とセラミック筒4とが強固に固定される位置)で圧入をやめることができる。そのため、金具7の変形を低減しつつ、金具7とセラミック筒4とが強固に固定されたヒータ10とすることができる。
また、図5に示すように、金具7が突部41と接する領域に突部41を固定する凹部71を有していてもよい。これにより、金具7の凹部71に突部41をはめ込むことができるので、金具7とセラミック筒4とが周方向に回転してずれてしまうおそれを低減できる。凹部71の形状は、例えば、突部41の形状に同様の形状にすることができる。
また、図5に示すように、端面視したときに突部41の先端形状が弧状であってもよい。これにより、突部41が丸みを帯びていることによって、突部41の先端が欠けてしまうおそれを低減できる。その結果、金具7とセラミック筒4との固定の信頼性を向上できる。ここでいう、突部41の先端とは、端面視したときに突部41が伸びる(突出する)方向における端部を意味している。
上述の実施形態においては、セラミック体1が挿入されたセラミック筒4に突部41が設けられていたが、これに限られない。例えば、図6、7に示すヒータ20のように、セラミック体1の表面に突部11が設けられていてもよい。なお、図6、7に示すヒータ20においては、セラミック体1が円柱状である。
別に実施形態のヒータ20は、柱状または筒状であって、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部を複数有するセラミック体1と、セラミック体1の内部に設けられた発熱抵抗体2と、セラミック体1が挿入された環状の金具7とを備えており、金具7とセラミック体1は、金具7の内周面と突部11とが接していることによって固定されているとともに、金具7の内周面とセラミック体1の外周面のうち突部11が設けられていない領域との間に隙間Cがある。これにより、金具7が熱膨張するときに隙間Cに向かって熱膨張することができるために、金具7からセラミック体1に加わる熱応力を低減できる。その結果、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減できる。なお、別の実施形態のヒータ20においても、上述した実施形態で説明した各構成を採用することが可能である。すなわち、図6、7に示すヒータ20においても、突部11の厚みを一端と他端とで異ならせてもよいし、端から他端に向かって厚みが大きくなっていてもよいし、金具7が突部11と接する領域に突部11を固定する凹部を有していてもよい。
1:セラミック体
2:発熱抵抗体
3:導体層
4:セラミック筒
5:封止材
6:リード端子
7:金具
11、41:突部
71:凹部
C:隙間
10、20:ヒータ

Claims (5)

  1. セラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体が挿入されて固定されており、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部を複数有するセラミック筒と、前記セラミック筒が挿入された環状の金具とを備えており、
    前記金具と前記セラミック筒は、前記金具の内周面と前記突部とが接していることによって固定されているとともに、前記金具の内周面と前記セラミック筒の外周面のうち前記突部が設けられていない領域との間に隙間があり、前記金具は前記突部と接する領域に前記突部を固定する凹部を有していることを特徴とするヒータ。
  2. 柱状または筒状であって、外周面に長さ方向に沿って伸びる線状の突部を複数有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体が挿入された環状の金具とを備えており、
    前記金具と前記セラミック体は、前記金具の内周面と前記突部とが接していることによって固定されているとともに、前記金具の内周面と前記セラミック体の外周面のうち前記突部が設けられていない領域との間に隙間があり、前記金具は前記突部と接する領域に前記突部を固定する凹部を有していることを特徴とするヒータ。
  3. 前記突部は一端と他端とで厚みが異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記突部は一端から他端に向かって厚みが大きくなっていることを特徴とする請求項3に記載のヒータ。
  5. 端面視したときに前記突部の先端形状が弧状であることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のヒータ。
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