JP4018703B2 - 作業台 - Google Patents

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Description

本発明は、高所作業用の作業台に関するものである。
従来の作業台として、一対の脚部の上端を開閉自在に枢着した脚立体と、脚立体の側方に立設される支持脚とを床面に立設し、夫々の上端部を、足場板部で横架状に連結したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−102757号公報
この従来の作業台は、足場板部の上方に手摺りとなるものが設けられていないので、足場板部の上面に乗って作業する間にバランスを崩してしまった場合、落下する危険があり、安全に作業を行うことができない。
また、不使用時に収納する場合は、脚立体の両脚部を枢着部にて閉じると共に、支持脚を足場板部に折畳み、かつ、足場板部を、下方へ垂下するように、脚立体の側方にて枢軸で折り曲げるのであるが、脚立体の両脚部同士の間隔や、脚立体と支持脚との間隔が大きく、畳んだ大きさがコンパクトではないので、広い収納スペースを要し、邪魔になる。
そこで、本発明は、高所作業を安全に行うことができると共に、コンパクトな大きさに容易に折畳むことができる作業台を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る作業台は、横桁にて所定間隔に保持された左右一対の柱部材を有し、上半部が手摺り枠部を形成する全体の輪郭が矩形状の一対の側枠体が、上記左右一対の柱部材に前方向展開状態と左右方向折畳状態とに切換自在として、枢着部材にて枢着され、かつ、該一対の側枠体のうちの一方の側枠体の上下中間位置に、床板部材が、鉛直状に折畳まれる収納状態に揺動可能として枢着され、さらに、上記左右一対の柱部材に、昇降用階段が、該一対の柱部材の間に折畳まれた収納状態に切換自在に取付けられたものである。
また、上記一対の側枠体のうち、一方の側枠体は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略90°の範囲をもって揺動し、かつ、他方の側枠体は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略270 °の範囲をもって揺動するよう、上記枢着部材にて上記柱部材に枢着されている。
また、展開状態の一対の側枠体の前端縁部を左右連結状に取付・取外自在として連結する間隔保持部材を、備え、しかも、該間隔保持部材のうちの一本は、手摺り用水平部材である。
また、上記昇降用階段は、前端部が上記一対の柱部材に枢着される第1踏板部材と、上端部が該第1踏板部材の後端部に揺動可能に枢着されると共に後方下傾状態で床面に当接して該第1踏板部材を水平に保持する左右一対の突張部材と、前端部寄りから中間にかけてスライド長孔が形成されると共に後端部が該突張部材の中間位置に枢着される第2踏板部材と、を有し、かつ、該第2踏板部材の該スライド長孔に、上記柱部材に設けられた枢支軸が、スライド自在に挿通されている。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明の作業台は、上半部が手摺り枠部を形成する全体の輪郭が矩形状の一対の側枠体が、左右一対の柱部材に枢着されたものなので、床板部材上での作業中にバランスを崩しても、身体を側枠体の手摺り枠部が支えてくれ、落下することがない。また掴みながら作業することもできるので、効率よく、安全に高所作業を行うことができる。
そして、一対の側枠体と、床板部材と、昇降用階段をコンパクトに(幅を狭くして)折畳むことができるので、収納するのに広い場所を要さず、邪魔にならない。しかも、作業台を折畳み状態と使用状態に、容易かつ迅速に切換えられて作業効率を上昇させることができる。
また、一対の側枠体のうち、一方の側枠体は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略90°の範囲をもって揺動し、かつ、他方の側枠体は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略270 °の範囲をもって揺動するので、側枠体は、柱部材を挟んで前後において略平行状となり、一層コンパクトに折畳むことができる。
また、間隔保持部材が、展開状態の一対の側枠体の前端縁部を左右連結状に取付・取外自在として連結されるので、両側枠体を前方向展開状態に保持することができ、作業中に側枠体が不意に揺動するのを防ぐことができる。よって、安全に作業を行うことができる。しかも、間隔保持部材のうちの一本は、手摺り用水平部材なので、作業中にバランスを崩しても支えとなると共に、把持しながら作業することもでき、高所作業が、一層安全なものとなる。
また、昇降用階段の第1踏板部材の後端部を掴んで上方へ揺動させることによって、第2踏板部材の後端部が突張部材によって引き上げられるので、昇降用階段を、容易に、柱部材の間に折畳まれた収納状態とすることができる。また、反対に、第1踏板部材の後端部を掴んで下方へ揺動させれば、昇降用階段が収納状態から使用状態に切換わる。このように、昇降用階段を、使用状態と収納状態とに、容易かつ迅速に切換えることができ、作業効率を上昇させることができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1〜図4は本発明に係る作業台の実施の一形態を示し、この作業台は、横桁9にて所定間隔に保持された左右一対の柱部材1A,1Bを有する。両柱部材1A,1Bは、同じ高さの細長棒形状であると共に、平面視に於て、夫々、左右方向外方斜め前方向きの斜向面16,17を有する直角三角形状に形成される。そして、柱部材1A,1Bは、夫々の下端が、横桁9にて連結されている。矢印Fは前方を示す。
そして、上半部が手摺り枠部3を形成する全体の輪郭が矩形状の一対の側枠体4A,4Bが、一対の柱部材1A,1Bに前方向展開状態と左右方向折畳状態とに切換自在として、枢着部材10,11にて枢着されている。
具体的には、各側枠体4は、柱部材1と同じ高さを有する前後一対の縦桁部41,42と、両縦桁部41,42の上端・下端同士を連結する上下一対の横桁部43,44と、から成る。このうち上側の横桁部43は、使用者が把持する手摺り枠部3を形成する。側枠体4Aの後側縦桁部42A・側枠体4Bの後側縦桁部42Bは、夫々、展開状態において左右方向内方斜め後向きとなる合わせ斜向面46・合わせ斜向面47を有する。
そして、図4に示したように、一方の(左側の)柱部材1Aの斜向面16の前端縁部と、側枠体4Aの縦桁部42Aの合わせ斜向面46の前端縁部とが、枢着部材10にて揺動自在に枢着される。かつ、他方の(右側の)柱部材1Bの斜向面17の後端縁部と、側枠体4Bの縦桁部42Bの合わせ斜向面47の後端縁部とが、枢着部材11にて揺動自在に枢着される。枢着部材10,11は、例えば、蝶番部材であり、夫々上下2箇所づつ付設される。各側枠体4A,4Bが前方向展開状態となる時に、その合わせ斜向面46,47が、柱部材1A,1Bの上記斜向面16,17に密に合う(当接する)。そして、側枠体4Aは、矢印37のように右側(内側)に揺動自在であり、前方向展開状態から左右方向折畳状態に切換わる間の揺動角度θ1 は、平面視略90°の範囲内である。かつ、他方の側枠体4Bは、矢印38のように右側(外側)に揺動自在であり、前方向展開状態から左右方向折畳状態に切換わる間の揺動角度θ2 は、平面視略270 °の範囲内である(図5参照)。また、各下側横桁部44の下面には、前後一対の首振り車輪6,6が取着される。
さらに、作業台は、鉛直状に折畳まれる収納状態に揺動可能として、側枠体4Aの上下中間位置に枢着される床板部材5を、備える。
具体的には、床板部材5は矩形板状に形成され、その前後方向長さは、各側枠体4の縦桁部41,42の対向面40,40の間隔より僅かに小さく、かつ、左右方向長さは、両側枠体4,4の外面同士間の幅に略等しく設定される。そして、側枠体4Aの縦桁部41,42の対向面40,40の上下中間位置に、枢着部材12,12が突出状に支持されると共に、枢着部材12,12上に、床板部材5の一方の(左側の)側端縁5aが取着される。これにより、床板部材5が水平状態と鉛直折畳み状態とに切換え可能として、揺動自在に保持される。かつ、他方の側枠体4Bの縦桁部41,42は、その上下中間位置に、床板部材5の他方の(右側の)側端縁5bを下方から支えて水平状に保持する受け横桁8が、横架状に設けられる。
さらに、作業台は、柱部材1,1の間に折畳まれた収納状態に切換自在に取付けられる昇降用階段2を備える。昇降用階段2は、前端部21aが一対の柱部材1,1に枢着される第1踏板部材21を、有する。具体的には、第1踏板部材21は、横長状帯板部を有すると共に、帯板部の前端部の左右端部から前方へ突出状の枢支部が形成されている。そして、第1枢支軸26が、第1踏板部材21の前端部21aの枢支部に左右方向に枢支されると共に、床板部材5の下方位置において、柱部材1,1に横架状に取着される。
また、昇降用階段2は、上端部20a,20aが第1踏板部材21の後端部21bに揺動可能に枢着されると共に後方下傾状態で床面Gに突っ張って第1踏板部材21を水平に保持する左右一対の突張部材20,20を、有する。具体的には、各突張部材20は、細長矩形棒体から成り、その下端部20bに、首振り車輪23が付設される。そして、一対の突張部材20,20を、その上端部20a,20aが第1踏板部材21の後端部21bを両側から挟持するように、配設すると共に、突張部材20,20の上端部20a,20aと、第1踏板部材21の後端部21bが、揺動軸27にて左右方向に枢着される。
また、昇降用階段2は、第1踏板部材21の下方に配設され、前端部22a寄りから中間にかけてスライド長孔24が形成されると共に後端部22bが突張部材20,20の中間位置に枢着される第2踏板部材22を有する。具体的には、第2踏板部材22は、横長状帯板部34と、帯板部34の前端縁の左右端部から前方突出状に形成された突出部35,35とから成る。そして、第2踏板部材22の各突出部35は、その前端部22a寄りから後端部にかけてスライド長孔24が形成されている。かつ、柱部材1,1には、第1枢支軸26の下方位置に、(第2)枢支軸25が横架状に取着され、第2踏板部材22のスライド長孔24は、枢支軸25が挿通されている。かつ、第2踏板部材22の帯板部34は、その後端部22bが突張部材20,20の中間位置で挟持されつつ、揺動軸28にて枢着される。
さらに、作業台は、展開状態の一対の側枠体4,4の前端縁部14,14を左右連結状に取付・取外自在として連結する複数の間隔保持部材7を、備える。間隔保持部材7は、薄型細長帯板形状を有し、そのうちの一本は、側枠体4,4の前端縁部14,14の上部を連結する手摺り用水平部材13である。即ち、両側枠体4,4の手摺り枠部3と、間隔保持部材7の手摺り用水平部材13とから、平面視に於て後方開放コの字状の手摺りが、形成される。また、他の一本は、側枠体4,4の上部と下部とをクロス状に(たすき掛け状に)連結するすじかい用斜め部材15である。さらに他の一本は、側枠体4,4の前端縁部14,14の下部を連結する。間隔保持部材7の取付・取外は、各前側縦桁部41の前面に形成された雌孔部32と、ボルト等の取付雄部材31と、間隔保持部材7の端部に形成された雄部材31挿通用の小孔と、から構成され、取付雄部材31を、間隔保持部材7の小孔及び側枠体4の雌孔部32に挿入(螺合)して固定する。
なお、柱部材1,側枠体4,床板部材5,昇降用階段2及び間隔保持部材7は、例えばアルミニウム合金等から、成る。
次に、本発明に係る作業台の作用、使用方法について説明する。
先ず、図1〜図4に示したような使用状態の作業台を、作業する場所まで車輪6,23で移動させ、図示省略のストッパで動き止めをする。そして、昇降用階段2から、床板部材5上に上がり、高所での作業を行う際に、手摺り枠部3と手摺り用水平部材13により、バランスを崩しても支えられ、または掴むことで、落下することなく、安全に高所作業を行うことができる。
次に、作業完了後に作業台を折畳状態にする手順について説明する。
先ず、図3に於て、床板部材5を、実線にて示す水平状態から、矢印30のように上方へ揺動させる。そして、床板部材5を略鉛直状態にして、その側端縁5bを、側枠体4Aの縦桁部41,42に、ネジ部材等の係止部材29で折畳み状に保持する。
次いで、側枠体4,4の前端縁部14,14から、全ての間隔保持部材7…を取外す。そして、図5に示したように、左側の側枠体4Aを、矢印37のように右側(内側)に90°揺動させて、左右方向折畳み状態となる。
次いで、昇降用階段2を、柱部材1,1の間に折畳んで収納する。図1〜図4に示した使用状態では、第2枢支軸25が、第2踏板部材22のスライド長孔24の前端部に係止し、かつ、左右一対の突張部材20,20が、後方下傾状態で床面Gに突っ張っることで、第1踏板部材21・第2踏板部材22が水平に保持されている。この状態から、第1踏板部材21の後端部21bを掴んで、図2の矢印36のように上方へ揺動させると、第2踏板部材22は、スライド長孔24内を第2枢支軸25が後方向にスライドしつつ、その後端部22bが突張部材20によって引き上げられて揺動する。そして、図7のように、第1踏板部材21・第2踏板部材22・突張部材20は、柱部材1,1の間に折畳まれた収納状態となる。昇降用階段2を折畳む作業は、側枠体4Aを上記のように折畳む前に行ってもよい。
次いで、図5に於て、右側の側枠体4Bを、矢印38のように外側に270 °揺動させて左右方向折畳み状態とすれば、図6,図7のような折畳み状態となる。
そして、図6,図7に於て、両側枠体4,4・昇降用階段2を、図示省略の開き防止部材によって、不意に開くのを防止する。なお、図7は折畳み状態を示す側面図であるが、判り易くするために、柱部材1に対して両側枠体4A,4Bを夫々前後に離間させて図示してあり、実際は、両側枠体4A,4Bは柱部材1に接近して配設される。
なお、図1〜図7は設計変更可能であり、一対の側枠体4,4のうち、左側の側枠体4Aが、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略270 °の範囲をもって揺動し、かつ、右側の側枠体4Bが、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略90°の範囲をもって揺動するよう、枢着部材10,11にて柱部材1,1に枢着されてもよい。
以上のように、本発明に係る作業台は、横桁9にて所定間隔に保持された左右一対の柱部材1,1を有し、上半部が手摺り枠部3を形成する全体の輪郭が矩形状の一対の側枠体4,4が、左右一対の柱部材1,1に前方向展開状態と左右方向折畳状態とに切換自在として、枢着部材10,11にて枢着され、かつ、一対の側枠体4,4のうちの一方の側枠体4の上下中間位置に、床板部材5が、鉛直状に折畳まれる収納状態に揺動可能として枢着され、さらに、左右一対の柱部材1,1に、昇降用階段2が、一対の柱部材1,1の間に折畳まれた収納状態に切換自在に取付けられたものなので、床板部材5上での作業中にバランスを崩しても、身体を手摺り枠部3が支えてくれ、落下することがない。また掴みながら作業することもできて、効率よく安全に高所作業を行うことができる。そして、作業終了後には、一対の側枠体4,4と、床板部材5と、昇降用階段2をコンパクトに(幅を狭くして)折畳むことができるので、収納するのに広い場所を要さず、邪魔にならない。しかも、作業台を折畳み状態と使用状態に、容易かつ迅速に切換えられて作業効率を上昇させることができる。
また、一対の側枠体4,4のうち、一方の側枠体4Aは、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略90°の範囲をもって揺動し、かつ、他方の側枠体4Bは、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略270 °の範囲をもって揺動するよう、枢着部材10,11にて柱部材1,1に枢着されているので、側枠体4,4は、柱部材1を挟んで前後において略平行状となり、一層コンパクトに折畳むことができる。
また、展開状態の一対の側枠体4,4の前端縁部14,14を左右連結状に取付・取外自在として連結する間隔保持部材7を、備え、しかも、間隔保持部材7のうちの一本は、手摺り用水平部材13であるので、両側枠体4,4を前方向展開状態に保持することができ、作業中に側枠体4,4が不意に揺動するのを防ぐことができる。よって、安全に作業を行うことができる。しかも、間隔保持部材7のうちの一本は、手摺り用水平部材13なので、作業中にバランスを崩しても支えとなると共に、把持しながら作業することもでき、高所作業が、一層安全なものとなる。
また、昇降用階段2は、前端部21aが一対の柱部材1,1に枢着される第1踏板部材21と、上端部20a,20aが第1踏板部材21の後端部21bに揺動可能に枢着されると共に後方下傾状態で床面Gに当接して第1踏板部材21を水平に保持する左右一対の突張部材20,20と、前端部22a寄りから中間にかけてスライド長孔24が形成されると共に後端部22bが突張部材20,20の中間位置に枢着される第2踏板部材22と、を有し、かつ、第2踏板部材22のスライド長孔24に、柱部材1に設けられた枢支軸25が、スライド自在に挿通されているので、第1踏板部材21の後端部21bを掴んで上方へ揺動させることで、第2踏板部材22の後端部22bが突張部材20によって引き上げられるので、昇降用階段2を、容易に、柱部材1,1の間に折畳まれた収納状態とすることができる。また、反対に、第1踏板部材21の後端部21bを掴んで下方へ揺動させれば、昇降用階段2が収納状態から使用状態に切換わる。このように、昇降用階段2を、使用状態と収納状態とに、容易かつ迅速に切換えることができ、作業効率を上昇させることができる。
本発明に係る作業台の実施の一形態を示す斜視図である。 側面図である。 背面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 説明用平面図である。 説明用平面図である。 図6のB−B矢視断面図である。
符号の説明
1 柱部材
2 昇降用階段
3 手摺り枠部
4,4A,4B 側枠体
5 床板部材
7 間隔保持部材
9 横桁
10 枢着部材
11 枢着部材
13 手摺り用水平部材
14 前端縁部
20 突張部材
20a 上端部
21 第1踏板部材
21a 前端部
21b 後端部
22 第2踏板部材
22a 前端部
22b 後端部
24 スライド長孔
25 枢支軸
G 床面

Claims (4)

  1. 横桁(9)にて所定間隔に保持された左右一対の柱部材(1)(1)を有し、上半部が手摺り枠部(3)を形成する全体の輪郭が矩形状の一対の側枠体(4)(4)が、上記左右一対の柱部材(1)(1)に前方向展開状態と左右方向折畳状態とに切換自在として、枢着部材(10)(11)にて枢着され、かつ、該一対の側枠体(4)(4)のうちの一方の側枠体(4)の上下中間位置に、床板部材(5)が、鉛直状に折畳まれる収納状態に揺動可能として枢着され、さらに、上記左右一対の柱部材(1)(1)に、昇降用階段(2)が、該一対の柱部材(1)(1)の間に折畳まれた収納状態に切換自在に取付けられたことを特徴とする作業台。
  2. 上記一対の側枠体(4)(4)のうち、一方の側枠体(4A)は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略90°の範囲をもって揺動し、かつ、他方の側枠体(4B)は、前方向展開状態と左右方向折畳状態とを、平面視略270 °の範囲をもって揺動するよう、上記枢着部材(10)(11)にて上記柱部材(1)(1)に枢着された請求項1記載の作業台。
  3. 展開状態の一対の側枠体(4)(4)の前端縁部(14)(14)を左右連結状に取付・取外自在として連結する間隔保持部材(7)を、備え、しかも、該間隔保持部材(7)のうちの一本は、手摺り用水平部材(13)である請求項1又は2記載の作業台。
  4. 上記昇降用階段(2)は、前端部(21a)が上記一対の柱部材(1)(1)に枢着される第1踏板部材(21)と、上端部(20a)(20a)が該第1踏板部材(21)の後端部(21b)に揺動可能に枢着されると共に後方下傾状態で床面(G)に当接して該第1踏板部材(21)を水平に保持する左右一対の突張部材(20)(20)と、前端部(22a) 寄りから中間にかけてスライド長孔(24)が形成されると共に後端部(22b)が該突張部材(20)(20)の中間位置に枢着される第2踏板部材(22)と、を有し、
    かつ、該第2踏板部材(22)の該スライド長孔(24)に、上記柱部材(1)に設けられた枢支軸(25)が、スライド自在に挿通されている請求項1,2又は3記載の作業台。
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