JPH081550A - 引き出し自在の補助脚付作業台 - Google Patents
引き出し自在の補助脚付作業台Info
- Publication number
- JPH081550A JPH081550A JP13731194A JP13731194A JPH081550A JP H081550 A JPH081550 A JP H081550A JP 13731194 A JP13731194 A JP 13731194A JP 13731194 A JP13731194 A JP 13731194A JP H081550 A JPH081550 A JP H081550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- underframe
- base frame
- frame
- leg frames
- Prior art date
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- Granted
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- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傾斜部や階段などでも台枠を水平に使用する
ことのできる引き出し自在の保持脚付作業台を提供する
こと。 【構成】 軽金属製の台枠１の左右端部寄りの前後に対
向して四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右の
脚枠３の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合し
て枢着軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して脚
枠３を折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたとき
丁度台枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出するこ
となく当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設
し、この係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に
向けて刻設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁
度嵌入される摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中
央に設けた雌螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入に
より摘子８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめる
ように設けた引き出し自在の補助脚付作業台。
ことのできる引き出し自在の保持脚付作業台を提供する
こと。 【構成】 軽金属製の台枠１の左右端部寄りの前後に対
向して四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右の
脚枠３の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合し
て枢着軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して脚
枠３を折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたとき
丁度台枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出するこ
となく当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設
し、この係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に
向けて刻設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁
度嵌入される摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中
央に設けた雌螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入に
より摘子８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめる
ように設けた引き出し自在の補助脚付作業台。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、傾斜部や階段などでも
台枠を水平に使用することのできる引き出し自在の補助
脚付作業台に係るものである。
台枠を水平に使用することのできる引き出し自在の補助
脚付作業台に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】伸縮可
能な補助脚を付設した左右前後の脚体を台枠に対して折
り畳み可能に付設すると、脚体を引き起こした場合がた
つきが生じ易い。
能な補助脚を付設した左右前後の脚体を台枠に対して折
り畳み可能に付設すると、脚体を引き起こした場合がた
つきが生じ易い。
【０００３】本発明はこの点を解決した引き出し自在の
補助脚付作業台を提供するものである。
補助脚付作業台を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】軽金属製の台枠１の左右端部寄りの前後に
対向して四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右
の脚枠３の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合
して枢着軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して
脚枠３を折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたと
き丁度台枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出する
ことなく当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設
し、この係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に
向けて刻設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁
度嵌入される摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中
央に設けた雄螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入に
より摘子８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめる
ように設けたことを特徴とする引き出し自在の補助脚付
作業台に係るものである。
対向して四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右
の脚枠３の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合
して枢着軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して
脚枠３を折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたと
き丁度台枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出する
ことなく当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設
し、この係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に
向けて刻設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁
度嵌入される摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中
央に設けた雄螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入に
より摘子８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめる
ように設けたことを特徴とする引き出し自在の補助脚付
作業台に係るものである。
【０００６】また、左右の脚枠３に横桟11を設け、脚枠
３の前後の支柱12の外側下部に補助脚13の固定装置14を
付設し、この固定装置14により補助脚13を所望の高さに
下方へ引き出し自在に設けたことを特徴とする請求項１
記載の引き出し自在の補助脚付作業台に係るものであ
る。
３の前後の支柱12の外側下部に補助脚13の固定装置14を
付設し、この固定装置14により補助脚13を所望の高さに
下方へ引き出し自在に設けたことを特徴とする請求項１
記載の引き出し自在の補助脚付作業台に係るものであ
る。
【０００７】
【作用】台枠１の左右端面に螺着した摘子８付の螺子杆
９を弛める。畳んだ状態の左右の脚枠３を枢着軸５を中
心に外側へ拡げる。螺子杆９に係止板６の中央の切欠溝
７を嵌合せしめる。摘子８付の螺子杆９を螺入すると摘
子８の基端面８’が係止板６を押圧し左右の脚枠３は台
枠１にがたつきなく固定される。
９を弛める。畳んだ状態の左右の脚枠３を枢着軸５を中
心に外側へ拡げる。螺子杆９に係止板６の中央の切欠溝
７を嵌合せしめる。摘子８付の螺子杆９を螺入すると摘
子８の基端面８’が係止板６を押圧し左右の脚枠３は台
枠１にがたつきなく固定される。
【０００８】脚枠３外側下部に付設した４本の補助脚13
を固定装置14により所望の長さに伸縮させて固定する
と、傾斜地でも階段でも台枠１を水平に設置できる。
を固定装置14により所望の長さに伸縮させて固定する
と、傾斜地でも階段でも台枠１を水平に設置できる。
【０００９】折り畳む際は、補助脚13を縮め、次に摘子
８付の螺入杆９を弛め、枢着軸５を中心に左右の脚枠３
を内側に折り畳んで格納したり持ち運びしたりする。
８付の螺入杆９を弛め、枢着軸５を中心に左右の脚枠３
を内側に折り畳んで格納したり持ち運びしたりする。
【００１０】
【実施例】図面は本発明に好適な実施の一例を示すもの
で、軽金属製の台枠１の左右端部寄りの前後に対向して
四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右の脚枠３
の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合して枢着
軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して脚枠３を
折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたとき丁度台
枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出することなく
当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設し、この
係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に向けて刻
設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁度嵌入さ
れる摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中央に設け
た雌螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入により摘子
８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめるように設
ける。また、左右の脚枠３に横桟11を設け、脚枠３の前
後の支柱12の外側下部に補助脚13の固定装置14を付設
し、この固定装置14により補助脚13を所望の高さに下方
へ引き出し自在に設ける。
で、軽金属製の台枠１の左右端部寄りの前後に対向して
四枚の軸受片２を垂設し、この軸受片２に左右の脚枠３
の上端部内側に突設した四枚の枢着片４を重合して枢着
軸５により回動自在に枢着して台枠１に対して脚枠３を
折り畳み自在に設け、この脚枠３を起こしたとき丁度台
枠１の左右端面に上縁が台枠上面より突出することなく
当接する係止板６を脚枠３の外側上端部に突設し、この
係止板６の中央に切欠溝７を上縁より巾方向に向けて刻
設し、この切欠溝７に脚枠３を起こしたとき丁度嵌入さ
れる摘子８付の螺子杆９を台枠１の左右端面中央に設け
た雌螺子孔10に螺着し、この螺子杆９の螺入により摘子
８の基端面８’で係止板６を押圧固定せしめるように設
ける。また、左右の脚枠３に横桟11を設け、脚枠３の前
後の支柱12の外側下部に補助脚13の固定装置14を付設
し、この固定装置14により補助脚13を所望の高さに下方
へ引き出し自在に設ける。
【００１１】台枠１は滑り止め条15付の断面が略かまぼ
こ状のアルミ合金製の引き出し材で形成する。軸受片２
はチャンネル片16を採用し水平部16’に台枠１を溶接す
る。係止板６はアングル17を採用し脚枠３の頂端面に溶
接する。脚枠３は滑り止め条15付の断面が略かまぼこ状
の支柱12で形成し、滑り止め条15付の横桟11を多段に設
けると丈夫な作業台となり、かつ登り降りも容易とな
る。
こ状のアルミ合金製の引き出し材で形成する。軸受片２
はチャンネル片16を採用し水平部16’に台枠１を溶接す
る。係止板６はアングル17を採用し脚枠３の頂端面に溶
接する。脚枠３は滑り止め条15付の断面が略かまぼこ状
の支柱12で形成し、滑り止め条15付の横桟11を多段に設
けると丈夫な作業台となり、かつ登り降りも容易とな
る。
【００１２】補助脚13の下端に接地盤22をユニバーサル
ジョイント22’を介して接地角度自在に設け、固定装置
14は上下に脚挿入孔18’を設けたチャンネル型の取付片
18を支柱12の外側下部に付設し、取付片18の中間部に係
止突部21により二枚の脚挿入孔19’を穿設した固定片19
をコイルバネ20により斜設状態に保持せしめ、コイルバ
ネ20を縮めて固定片19を略水平に押圧したとき補助脚13
が昇降するように設ける。
ジョイント22’を介して接地角度自在に設け、固定装置
14は上下に脚挿入孔18’を設けたチャンネル型の取付片
18を支柱12の外側下部に付設し、取付片18の中間部に係
止突部21により二枚の脚挿入孔19’を穿設した固定片19
をコイルバネ20により斜設状態に保持せしめ、コイルバ
ネ20を縮めて固定片19を略水平に押圧したとき補助脚13
が昇降するように設ける。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上述のように左右の脚枠を夫々
内側に折り畳み自在に設けたから嵩張らず格納及び運搬
に便利であり、且つ、脚枠の立設に際しては脚枠の外側
上部に突設した係止板の切欠溝を台枠の左右端面に螺着
した螺子杆に嵌合して摘子の基端面で係止板を押圧固定
するから台枠に脚枠をぐらつくことなく一体に固定でき
る。
内側に折り畳み自在に設けたから嵩張らず格納及び運搬
に便利であり、且つ、脚枠の立設に際しては脚枠の外側
上部に突設した係止板の切欠溝を台枠の左右端面に螺着
した螺子杆に嵌合して摘子の基端面で係止板を押圧固定
するから台枠に脚枠をぐらつくことなく一体に固定でき
る。
【００１４】また、脚枠に補強用として横桟を設けたか
ら丈夫な作業台となり、且つ、登り降りも容易となり、
脚枠に補助脚を引き出し自在に設けたから、どんな傾斜
部や階段でも台枠を略水平に安定良く設置することがで
きる実用性秀れた引き出し自在の補助脚付作業台とな
る。
ら丈夫な作業台となり、且つ、登り降りも容易となり、
脚枠に補助脚を引き出し自在に設けたから、どんな傾斜
部や階段でも台枠を略水平に安定良く設置することがで
きる実用性秀れた引き出し自在の補助脚付作業台とな
る。
【図１】本実施例の斜視図である。
【図２】本実施例の脚枠を畳んだ状態の一部の斜視図で
ある。
ある。
【図３】本実施例の台枠の一部を拡大した端面図であ
る。
る。
【図４】本案品を階段に設置した状態の滑り止め条を省
略した正面図である。
略した正面図である。
【図５】本実施例の折り畳み状態の正面図である。
１ 台枠 ２ 軸受片 ３ 脚枠 ４ 枢着片 ５ 枢着軸 ６ 係止板 ７ 切欠溝 ８ 摘子 ８’基端面 ９ 螺子杆 10 雌螺子孔 11 横桟 12 支柱 13 補助脚 14 固定装置
Claims (2)
- 【請求項１】 軽金属製の台枠の左右端部寄りの前後に
対向して四枚の軸受片を垂設し、この軸受片に左右の脚
枠の上端部内側に突設した四枚の枢着片を重合して枢着
軸により回動自在に枢着して台枠に対して脚枠を折り畳
み自在に設け、この脚枠を起こしたとき丁度台枠の左右
端面に上縁が台枠上面より突出することなく当接する係
止板を脚枠の外側上端部に突設し、この係止板の中央に
切欠溝を上縁より巾方向に向けて刻設し、この切欠溝に
脚枠を起こしたとき丁度嵌入される摘子付の螺子杆を台
枠の左右端面中央に設けた雌螺子孔に螺着し、この螺子
杆の螺入により摘子の基端面で係止板を押圧固定せしめ
るように設けたことを特徴とする引き出し自在の補助脚
付作業台。 - 【請求項２】 左右の脚枠に横桟を設け、脚枠の前後の
支柱の外側下部に補助脚の固定装置を付設し、この固定
装置により補助脚を所望の高さに下方へ引き出し自在に
設けたことを特徴とする請求項１記載の引き出し自在の
補助脚付作業台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731194A JP2632499B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 引き出し自在の補助脚付作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731194A JP2632499B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 引き出し自在の補助脚付作業台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081550A true JPH081550A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2632499B2 JP2632499B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=15195726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13731194A Expired - Lifetime JP2632499B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 引き出し自在の補助脚付作業台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632499B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1854381A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-14 | Sparkling Wine International Ltd. | Bar counter |
| CN102896623A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-30 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 维修支架 |
| CN103072126A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-01 | 苏州维赛克阀门检测技术有限公司 | 一种光杆阀支架 |
| CN103213110A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-07-24 | 苏州维赛克阀门检测技术有限公司 | 一种光杆阀支架 |
| CN105798981A (zh) * | 2016-05-22 | 2016-07-27 | 贵州大学 | 一种高度可调的缝纫裁布工作台 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP13731194A patent/JP2632499B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1854381A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-14 | Sparkling Wine International Ltd. | Bar counter |
| US7717044B2 (en) | 2006-05-10 | 2010-05-18 | Sparkling Wine International | Split-level bar counter |
| CN102896623A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-30 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 维修支架 |
| CN103072126A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-01 | 苏州维赛克阀门检测技术有限公司 | 一种光杆阀支架 |
| CN103213110A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-07-24 | 苏州维赛克阀门检测技术有限公司 | 一种光杆阀支架 |
| CN105798981A (zh) * | 2016-05-22 | 2016-07-27 | 贵州大学 | 一种高度可调的缝纫裁布工作台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632499B2 (ja) | 1997-07-23 |
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