JP4016205B2 - カートリッジ用収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、情報記録媒体を収納するケースに関するものであり、特に収納した情報記録媒体を衝撃や塵埃等から確実に保護することのできる耐衝撃性と防塵性に優れた情報記録媒体用収納ケースに関するものある。
情報記録媒体カートリッジを収納するケースとして、主にスリーブタイプのものとブックタイプのものが知られている。図13に示すように、スリーブタイプのケース101は、スリーブ状、即ち鞘状に形成されていて、一端側の開口部102から情報記録媒体カートリッジ(図示省略)を出し入れするようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
また、図14に示すように、ブックタイプのケース201は、情報記録媒体カートリッジ211を収納するケース本体部202と、該ケース本体部202の上端の開口部202aを開閉する蓋部203と、前記ケース本体部202に蓋部203を回動開閉可能に連結しているヒンジ部204と、を備えている。そして、前記ケース本体部202内に情報記録媒体カートリッジとしてのテープカートリッジ211を収納した後に開口部202aを蓋部203で塞ぐようになっている。205は、テープカートリッジ211のテープリールに設けられた軸孔212に挿入される凸部である。(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−355386号公報 特開平08−072961号公報
前記スリーブタイプのケース101は、主に情報記録媒体カートリッジとしてMDカートリッジ(ミニディスクカートリッジ)等の民生用(コンシューマー)のディスクカートリッジを収納するのに使用され、収納されたディスクカートリッジが過酷な条件下使用されるといった所謂プロユースを意識したものではないことより、ケースの防塵性或いは強靭性といった点に関しては十分な配慮がなされているとはいえない。
一方、前記ブックタイプのケース201は、専ら情報記録媒体カートリッジとしてテープカートリッジを収納するのに使用される。前記ブックタイプのケース201は、ケース本体部202の開口部202aを蓋部203で塞ぐようになっているので、開口部が開放された侭の状態のスリーブタイプのケース101よりも防塵性が優れている。
しかし、前記ブックタイプのケース201は、カートリッジの厚みが比較的厚いテープカートリッジを収納することを目的に開発されたものであって、カートリッジに収納されているテープ媒体もリールに巻き回されていることより、それほど大きな外圧に耐えることも要求されない。
従って、前記ブックタイプのケース201を収納しようとするディスクカートリッジに見合う大きさに形成することによりディスクカートリッジの収納に使用することも可能であるが、前記ディスクカートリッジが、最近のブロードバンド時代に対応し、音楽等の音声信号に加えて画像情報といった大量のディジタル信号を高密度に記録することのできるものである場合には、記録媒体の信頼性を確保することが要求される。しかし、従来のブックタイプのケース201は、必ずしも外部からの衝撃に対する強度や防塵性は十分ではなく、高密度に記録のディスクカートリッジを収納するためには、より一層、衝撃に対する強度や防塵性を向上させなければならないという課題があった。
本発明の目的は、落下等により強い衝撃が掛かった場合でも、収納されているカートリッジが破損したりするのを従来のケースよりも、より確実に防止できる耐衝撃性に優れた情報記録媒体用収納ケースを提供することにある。
本発明の他の目的は、塵埃等の侵入を従来のケースよりも、より確実に防止できる防塵性に優れた情報記録媒体用収納ケースを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ディスクカートリッジの表裏を間違えた状態で収納するを防止することのできる情報記録媒体用収納ケースを提供することにある。
請求項1の発明は、情報記録媒体カートリッジを収納するカートリッジ収納部を備えたケース本体部と、該ケース本体部に背面部を介して開閉回動可能に薄肉のヒンジ部により連結された蓋部と、を備えたカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部と蓋部の主面部に、前記カートリッジ収納部内に情報記録媒体カートリッジを収納して蓋部を閉じた状態において収納した情報記録媒体カートリッジの表裏面の周縁部を挟着保持するカートリッジ保持用台座部を設け、これらカートリッジ保持用台座部以外の部分においてケース本体部と蓋部の主面部が収納した情報記録媒体カートリッジの表裏面と非接触状態に保つようにした。
請求項2の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部と蓋部に、前記カートリッジ収納部内に情報記録媒体カートリッジを収納して蓋部を閉じた状態において内外周に互いに重なり合う側壁とを設け、前記ケース本体部と蓋部のうちの少なくとも一方の主面部は、蓋部を閉じた状態において他方の側壁の先端部が嵌合する溝部を設けた。
請求項3の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部の側壁の内側に、情報記録媒体カートリッジの外形と略相似形のカートリッジ収納部を構成する内壁を設けた。
請求項4の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の固定爪片を設けた。
請求項5の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部を設けた。
請求項6の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの端面を押圧する弾性押圧部を設けた。
請求項7の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部と、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの外周面を押圧する弾性押圧部と、を設け、前記弾性係合部と弾性押圧部を、前記内壁の同一位置に形成した。
請求項8の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記蓋部に、閉蓋時において前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの端面を押圧する傾斜状のカートリッジ押圧部を設けた。
請求項9の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部及び/又は蓋部の側壁の外面に、閉蓋時において前記背面部に当接して該背面部を支持する背面部支持リブを設けた。
請求項10の発明は、請求項1カートリッジ用収納ケースにおいて、
前記蓋部に、閉蓋時において前記背面部に設けた係合凹部に係合する係合凸部を設けた。
請求項11の発明は、請求項3のカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部と蓋部に、閉蓋状態において互いに係合して閉蓋状態を維持する蓋ロック用の係合部と被係合部とを設け、前記係合部を、前記ケース本体部の側壁のカートリッジ収納部の領域外に設けた。
請求項12の発明は、請求項1のカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、カートリッジ収納部に収納した情報記録媒体カートリッジの外周端面と側壁の間に指先を挿入可能なカートリッジ取出操作用の凹部を設けた。
請求項13の発明は、請求項1のカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記蓋部の側壁に、閉蓋状態において指先を挿入可能なケース引出操作用の凹部を設けた。
請求項14の発明は、請求項1のカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に前記カートリッジ保持用台座部よりも上方に突出していて、情報記録媒体カートリッジの裏面側に設けた凹部に嵌合可能な凸部を設けた。
請求項15の発明は、請求項14のカートリッジ用収納ケースにおいて、
前記ケース本体部に、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部を設け、前記凸部を、前記カートリッジ保持用台座部の前記庇状の弾性係合部側の端部に設けた。
本発明のカートリッジ用収納ケースには次に述べるような効果がある。
(1)請求項1のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部と蓋部に設けたカートリッジ保持用台座部で情報記録媒体カートリッジの表裏面の周縁部を挟着して保持するので、ケース外部からの衝撃等は専らカートリッジ保持用台座部を介して強度的に最も優れた情報記録媒体カートリッジの側壁部に伝達され、情報記録媒体カートリッジ内に収納されている情報記録媒体が保護される。特に、ケース本体部と蓋部の主面部は、前記カートリッジ保持用台座部を介して情報記録媒体カートリッジの表裏面の周縁部に接触し、カートリッジ保持用台座部以外の部分において情報記録媒体カートリッジと被接触状態に保たれているので、カートリッジ保持用台座部以外の部分に衝撃等が加わって、該部が変形した場合でも、その変形はケース本体部と蓋部の主面部と情報記録媒体カートリッジの間の隙間により吸収緩和され、情報記録媒体カートリッジが保護される。
(2)請求項2のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部に対して蓋部を閉じた状態にすると、これらケース本体部と蓋部のうちの少なくとも一方の側壁の先端部が、他方の主面部に設けた溝部内に係合して、両者間に隙間が発生するのを防止するので、閉蓋時における密閉性が向上して、ケース内への塵埃等の侵入を防ぐことができる。
(3)請求項3のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部の側壁の内側に、更に内壁を設けて2重壁構造にして情報記録媒体カートリッジを収納する構成にしたので、情報記録媒体カートリッジを衝撃等から2重に保護することができる。
(4)請求項4のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部の内壁に庇状の固定係合部を設けたので、該固定係合部によって情報記録媒体カートリッジの上面を押さえて情報記録媒体カートリッジがカートリッジ収納部から抜け出るのを防止する。
(5)請求項5のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部の内壁に庇状の弾性係合部を設けたので、カートリッジ収納部へ情報記録媒体カートリッジを出し入れする際に、前記弾性係合部を逃げ移動させることにより、情報記録媒体カートリッジをカートリッジ収納部に出し入れする際に、弾性係合部が邪魔にならないようにすることができる。
(6)請求項6のカートリッジ用収納ケースは、ケース本体部にカートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの外周面を押圧する弾性押圧部を設けたので、該弾性押圧部の弾性で情報記録媒体カートリッジをケース本体部の内壁に押付けて情報記録媒体カートリッジをカートリッジ収納部内に保持することができる。また、外部から衝撃や振動等が加わった場合には、前記弾性押圧部が撓んで衝撃や振動等を吸収して情報記録媒体カートリッジを保護することができる。
(7)請求項7のカートリッジ用収納ケースは、弾性係合部と弾性押圧部を同一位置に形成したので、射出成型時において成形品抜き方向に対して突出した状態になっている弾性係合部と弾性押圧部を金型に形成する際の金型の後退機構(スライドコア)の形成個所を少なくできるので金型の製造コストを安くすることができる。
(8)請求項8のカートリッジ用収納ケースは、蓋部を閉じると、該蓋部に設けた傾斜状のカートリッジ押圧部でカートリッジをケース本体部の内壁に押付けてカートリッジがカートリッジ収納部内でがたつくのを防止する。そして、がたつきによる異音の発生や摩耗粉等の発生を防止する。
(9)請求項9のカートリッジ用収納ケースは、蓋部を閉じた際に背面部支持リブで背面部が支持されるので、落下等によりケースの背面部に衝撃や圧力が加わった場合でも、背面部が大きく変形するのを防止して、薄肉のヒンジ部が破断するのを未然に防止する。
(10)請求項10のカートリッジ用収納ケースは、閉蓋時において互いに係合する係合凹部と係合凸部を蓋部と背面部に設けたので、収納ケースを閉蓋した際の蓋部と背面部との間の密閉性が向上し、塵埃が収納ケース内に侵入するのを防止することができる。また、係合凹部と係合凸部の係合により背面部が補強されて強度的に優れたものになる。
(11)請求項11のカートリッジ用収納ケースは、閉蓋時において蓋部側に設けた被係合部が係合して閉蓋状態を維持する蓋ロック用の係合部を、カートリッジ収納部と遮断されたカートリッジ収納部の領域外に設けたので、係合部を例え側壁の内外面を貫通する貫通孔で形成した場合でも、貫通孔を通して塵埃等がケース内に侵入した場合でも、侵入した塵埃等が直ちにカートリッジ収納部内に侵入するのを防止することができる。
(12)請求項12のカートリッジ用収納ケースは、カートリッジ収納部に収納した情報記録媒体カートリッジと側壁の間にカートリッジ取出操作用の凹部を設けたので、該凹部に指先を挿入して指先で情報記録媒体カートリッジを持上げることにより情報記録媒体カートリッジをカートリッジ収納部内から容易に抜き出すことができる。
(13)請求項13のカートリッジ用収納ケースは、閉蓋状態においても指先を挿入可能なケース引出操作用の凹部を蓋部の側壁に設けたので、カートリッジ用収ケースを棚等に並べて収納しているような場合においても、前記ケース引出操作用の凹部に指先を挿入して棚等から容易に取り出すことができる。
(14)請求項14のカートリッジ用収納ケースは、情報記録媒体カートリッジの表裏を間違わずにカートリッジ収納部内に収納した場合には前記凸部は、情報記録媒体カートリッジの裏面側に設けた凹部に嵌合して情報記録媒体カートリッジがカートリッジ保持用台座部上に支持され、情報記録媒体カートリッジの表裏を間違ってカートリッジ収納部内に収納した場合には前記凸部で情報記録媒体カートリッジをカートリッジ保持用台座部から浮き上がらせて誤挿入であることを示唆する。
(15)請求項15のカートリッジ用収納ケースは、前記凸部をカートリッジ保持用台座部の庇状の弾性係合部側の端部に設けたので、情報記録媒体カートリッジの表裏を間違ってカートリッジ収納部内に収納した場合に、情報記録媒体カートリッジの庇状の弾性係合部側の端部を庇状の弾性係合部よりも上方に浮き上がらせて庇状の弾性係合部が情報記録媒体カートリッジに係合するのを阻止する。また、前記凸部をカートリッジ保持用台座部の上面に設けたので前記凸部が低くてもカートリッジ保持用台座部から情報記録媒体カートリッジを確実に浮き上がらせる。
図1は、本発明の第1実施例の情報記録媒体用収納ケース(以下、単に収納ケースと称する)1を開蓋した斜視図である。 収納ケース1は、情報記録媒体カートリッジとしてのディスクカートリッジ301を収納するカートリッジ収納部2を備えたケース本体部3と、該ケース本体部3に背面部4を介して開閉可能にヒンジ結合された蓋部5と、を備えている。ここで、収納ケース1について説明する前に、収納ケース1に収納されるディスクカートリッジ301について簡単に説明する。ディスクカートリッジ301は、情報記録媒体としてのディスク302を回転自在に収納することにより構成されている。ディスクカートリッジ301は、ドライブ装置への挿入方向の前端面301aが円弧状面に形成され、左右の側面301b、301c及び後端面301dが平坦面に形成されている。前記後端面301dの左右の側部は,傾斜面301e,301fになっている。
前記収納ケース1のケース本体部3は、略四角形状の主面部3aと、該主面部3aの四辺に沿って設けられた前後左右の第1〜第4の側壁3b〜3e(外壁)と、を備えている。第1〜第4の側壁3b〜3eの内側には、第1の側壁3bと第3の側壁3dに跨るように第1の内壁3fが設けられ、第3の側壁3dと第2の側壁3cに跨るように第2の内壁3gが設けられている。これら第1,第2の内壁3f,3gは、前記ディスクカートリッジ301の前端面301aの左右両側部が接するように該前端面301aと略同じ曲率の円弧状面に形成されている。また、第1の側壁3bと第4の側壁3eに跨るように第3の内壁3hが設けられ、第4の側壁3eと第2の側壁3cに跨るように第4の内壁3iが設けられている。これら第3,第4の内壁3h,3iは、前記ディスクカートリッジ301の後端面301cの左右両側部の傾斜面301e,301fが接するように傾斜状に形成されている。そして、前記第1〜第4の内壁3f〜3iの内側のカートリッジ収納部2に前記ディスクカートリッジ301が収納されるようになっている。
前記第1〜第4の側壁3b〜3e及び第1〜第4の内壁3f〜3iは、前記ディスクカートリッジ301の肉厚の略半分程度の高さに形成されていて、カートリッジ収納部2に収納したディスクカートリッジ301の上半部が前記第1〜第4の側壁3b〜3e及び第1〜第4の内壁3f〜3iの上端から上方に突出するようになっている。
前記ケース本体部3は、主面部3a上に第1,第2の側壁3b,3c及び第1〜第4の内壁3f〜3iの内側に沿って、ディスクカートリッジ301の下面の周縁部を支持するケース本体部側のカートリッジ保持用台座部11…11を備えている。カートリッジ収納部2内に収納されたディスクカートリッジ301は、下面は周縁部が前記カートリッジ保持用台座部11…11上に載置され、他の部分はケース本体部3の主面部3aから離間(浮上)した状態になる。
前記ケース本体部3は、主面部3a上の第1〜第4の側壁3b〜3eの外面側の付け根部分に、蓋部5を閉じた状態において後に説明する蓋部5の第1〜第3の側壁5b〜5dの先端部が嵌合する溝部12を備えている。
前記第1,第2の内壁3f,3gには、カートリッジ収納部2内に収納したディスクカートリッジ301の上面に係合する庇状の固定係合部13が設けられている。これら固定係合部13は、図2に拡大して示すように、前記第1,第2の内壁3f,3gの上端部を延ばすことにより形成された壁部13aと、該壁部13aの上端部に設けられていてカートリッジ収納部2の上方に突出する爪片13bと、で構成されている。
また、図1に示すように、前記第3,第4の内壁3h,3iには、カートリッジ収納部2内に収納したディスクカートリッジ301の上面に係合する庇状の弾性係合部14が設けられている。これら弾性係合部14は、図3に拡大して示すように、前記第3,第4の内壁3h,3iと一体的に形成された壁部14aと、該壁部14aの上端部に設けられていてカートリッジ収納部2の上方に突出する爪片14bと、で構成されている。前記爪片14bの頂部には傾斜面14cが設けられていて、ディスクカートリッジ301の収納時に該ディスクカートリッジ301の下面で前記傾斜面14cが押されると前記壁部14aが所謂逃げ方向に撓むようになっている。前記壁部14aの両側部はスリット(切欠部)14d,14dによって前記第3,第4の内壁3h,3iと分断されていて撓み易いようになっている。
また、前記第3,第4の内壁3h,3iには、カートリッジ収納部2内に収納したディスクカートリッジ301の端面301dの両側の傾斜面301e,301fを押圧する弾性押圧部15が設けられている。これら弾性押圧部15は、前記第3,第4の内壁3h,3iと一体的に形成された壁部15aと、該壁部15aの上端部に設けられていてカートリッジ収納部2内に突出する爪片15bと、で構成されている。前記爪片15bの頂部には傾斜面15cが設けられていて、ディスクカートリッジ301の収納時に該カートリッジ303の下面で前記傾斜面15cが押されると前記壁部15aが所謂逃げ方向に撓むようになっている。
前記弾性押圧部15は、前記一対のスリット14d,14d内を更に略コ字状のスリット15dで切り欠くことにより、前記弾性係合部14と同一位置(弾性係合部14の壁部14a内)に形成されている。
また、図1に示すように、前記第1の側壁3bの一側部で、かつ前記第1の内壁3fの第1の側壁3b側の端部3jよりも外側位置及び前記第1の側壁3bの他側部で、かつ前記第3の内壁3hの第1の側壁3b側の端部3kよりも外側位置には、後に説明する蓋部5の被係合部29が係合して、蓋部5を閉じた状態を維持する係合部16が設けられている。前記係合部16は、前記第1の側壁3bに略四角形の穴を設けることにより形成されている。
また、前記第2の側壁3cの外側面には、蓋部5を閉じたときに次に説明する背面部4に当接して該背面部4を支持する背面部支持リブ17が設けられている。
また、第3の内壁3hと第4の内壁3iの間にはカートリッジ収納部2に収納されているディスクカートリッジ301をカートリッジ収納部2内から取出す際に指先等を挿入可能なカートリッジ取出操作用の凹部18が設けられている。
また、第1の側壁3bの中央部には蓋を開く際に指先等を挿入可能な開閉操作用の凹部19が設けられている。
次に、背面部4について説明する。背面部4は、一端側が薄肉の第1のヒンジ部21を介してケース本体部3に連結され、他端側が薄肉の第2のヒンジ部22を介して蓋部5に連結されていて、ケース本体部3に対して背面部4及び蓋部5を一直線状に延ばした状態、即ちケース本体部3に対して背面部4及び蓋部5を展開させた状態にすることが可能になっている。
背面部4の幅Dは、ディスクカートリッジ301の肉厚よりも若干大き目に形成されている。背面部4の長手方向の両側部には、閉蓋時において次に説明する蓋部5に設けた係合凸部26が係合する係合凹部23が設けられている。
次に、蓋部5について説明する。蓋部5は、略四角形状の主面部5aと、該主面部5aの三辺に沿って設けられた第1〜第3の側壁5b〜5dと、を備えている。そして、蓋部5を閉じた状態にする前記第1の側壁5bが前記ケース本体部3の第1の側壁3bの外側面に重なり、第2,第3の側壁5c,5dが前記ケース本体部3の第3,第4の側壁3d,3eの外側面に重なり合うようになっている。
前記第2,第3の側壁5c,5dの背面部4側の端部には、閉蓋状態において指先を挿入可能なケース引出操作用の凹部24を形成するための略コ字状の折り曲げ部25が設けられている。前記折り曲げ部25の背面部4側の側面の端部には、閉蓋状態において前記背面部4に設けた係合凹部23に係合する係合凸部26が設けられている。
また、蓋部5の主面部5aの内面で、かつ蓋部5を閉じた時に前記ケース本体部側のカートリッジ保持用台座部11…11と対向する位置には、蓋部側のカートリッジ保持用台座部27…27が設けられている。そして、カートリッジ収納部2内にディスクカートリッジ301を収納して蓋部5を閉じると、ディスクカートリッジ301の上面には前記カートリッジ保持用台座部27…27が接触し、蓋部5の主面部5aの前記カートリッジ保持用台座部27…27以外の部分はディスクカートリッジ301の上面から離間した状態になる。
蓋部5の第1の側壁5bの内面には、蓋部5を閉じるときに、カートリッジ収納部2内に収納されているディスクカートリッジ301の端面301bを押圧する一対の傾斜状のカートリッジ押圧部28が設けられている。前記カートリッジ押圧部28は、蓋部5の主面部5aの第1の側壁5bno近傍に略半円錐状の凸部を設けることにより形成されている。
また、蓋部5の第1の側壁5bの前記一対のカートリッジ押圧部25の外側位置には、閉蓋時において前記ケース本体部3に設けた一対の係合部16,16に係合して、蓋部5を閉じた状態を維持する一対の被係合部29,29が設けられている。前記一対の被係合部29,29は、図4の断面図に示すように、蓋部5の主面部5a上に立設された弾性片29aと、該弾性片29aの先端に設けられた爪片29bと、を備えていて、前記爪片29bの上面は傾斜面29cになっている。そして、蓋部5を閉じると、図5に示すように、前記一対の被係合部29,29の爪片29bが前記ケース本体部3の第1の側壁3dに設けた一対の係合部16,16に係合して、蓋部5は閉蓋状態にロックされるようになっている。
また、図1に示すように、蓋部5の第1の側壁5bの中央部には、蓋部5を閉じたときに、前記ケース本体部3の第1の側壁3bの中央部に設けた開閉操作用の凹部19の外面に重なる開閉操作用の凹部30が設けられている。
カートリッジ用収納ケース1は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)のような薄肉のヒンジ部を射出成型によって形成することが可能な引っ張り伸び率の高い熱可塑性樹脂によって一体的に形成されている。
次に、カートリッジ用収納ケース1の作用について説明する。図1に示すように、カートリッジ用収納ケース1を展開(全開)した状態で、カートリッジ収納部2にディスクカートリッジ301を挿入する。挿入するに際しては、ディスクカートリッジ301の前端面301a側をやや下方に向けて傾斜させた状態で、ディスクカートリッジ301の前端面301a側を前記第1,第2の内壁3f,3gに設けた庇状の固定係合部13の爪片13bの下に挿入する。
次に、ディスクカートリッジ301の後端面301d側をカートリッジ収納部2に向けて下降させれば、ディスクカートリッジ301の後端面301d側の下部で前記弾性係合部14の頂部の傾斜面14cが押圧されて弾性係合部14が逃げ移動し、更にディスクカートリッジ301を下降させると前記弾性押圧部15の頂部の傾斜面15cが押圧されて弾性押圧部15が逃げ移動する。
そして、図6に示すように、前記弾性押圧部15の弾性復帰力でディスクカートリッジ301の後端面301dの両側の傾斜面301e,301fが押圧されてディスクカートリッジ301は、前記第1,第2の内壁3f,3gに押付けられる。また、前記弾性係合部14も弾性復帰して、爪片14bがディスクカートリッジ301の上面側に当接してディスクカートリッジ301がカートリッジ収納部2から抜け出るのを阻止する。
次に、蓋部6を手で持ってケース本体部3上に被せるように回動させると、背面部4は、第1のヒンジ部21で折り曲げられて、前記ケース本体部3の第2の側壁3cの外側面に設けた背面部支持リブ17に当接すると共に、蓋部5は、第2のヒンジ部22で折り曲げられて第1,第2,第3の側壁5b,5c,5dが前記ケース本体部3の第1,第3,第4の側壁3a,3d,3eの外側面に嵌合された状態になる。このとき図7に示すように、蓋部5の主面部5aに設けた一対の傾斜状のカートリッジ押圧部28がカートリッジ収納部2内に収納されているディスクカートリッジ301の端面301bを押圧して、ディスクカートリッジ301をケース本体部3の第2の側壁3c側に押付ける。
そして、蓋部5の第1,第2,第3の側壁5b,5c,5dの先端部が前記ケース本体部3の主面部3aの第1,第3,第4の側壁3b,3d,3eの付け根部分に設けた溝部12に嵌合すると共に、蓋部5に設けた係合凸部26が背面部4に設けた係合凹部23に係合する。
蓋部5が完全に閉じられた状態になると、蓋部5に設けた一対の被係合部29,29の爪片29bがケース本体部3に設けた一対の係合部16,16に係合して、蓋部5が閉じた状態にロックされると共に、図8に示すように、ディスクカートリッジ301は、ケース本体部3のカートリッジ保持用台座部11と蓋部5のカートリッジ保持用台座部27とにより表裏面の周縁部を挟着、保持された状態になるのである。
また、蓋部5のロックを解除して収納されているディスクカートリッジ301を取出す際には、先ずケース本体部3と蓋部5に設けた開閉操作用の凹部19,30に指先等を挿入し、ケース本体部3の主面部3aと蓋部5の主面部5aを互いに離間する方向に押し広げれば、前記一対の被係合部29,29の弾性片29aが逃げ移動して爪片29bが前記ケース本体部3の第1の側壁3dに設けた一対の係合部16,16から抜け出て蓋部5のロックが解除される。
蓋部5を開いたら今度はカートリッジ収納部2からディスクカートリッジ301を抜き出すのであるが、この場合にはカートリッジ収納部2内に設けたカートリッジ取出操作用の凹部18に指先を挿入する。そして、爪先をディスクカートリッジ301の下面とケース本体部3の主面部3aと間の隙間(ケース本体部3の主面部3aに設けたカートリッジ保持用台座部11によってディスクカートリッジ301はケース本体部3の主面部3aから浮き上がった状態になっている)に挿入してディスクカートリッジ301を持上げれば、ディスクカートリッジ301で爪片14bの下面を押圧された庇状の弾性係合部14は、逃げ方向に移動して、ディスクカートリッジ301は、カートリッジ収納部2から取出される。
図9〜図12は、ディスクカートリッジの表裏を間違えて収納することを防止可能にした本発明の第2実施例の情報記録媒体用収納ケースを示し、図9は蓋を開いた状態の斜視図、図10は要部の拡大図、図11はディスクカートリッジの表裏を間違えずに挿入した状態の断面図、図12はディスクカートリッジの表裏を間違えて挿入した状態の断面図である。
この実施例においては、図9に示すように、前記ケース本体部3のカートリッジ収納部2内に、カートリッジ保持用台座部11よりも上方に突出し、ディスクカートリッジ301の裏面301g側に設けた凹部303に嵌合可能な凸部41を設けた。
前記凸部41は、カートリッジ保持用台座部11の庇状の弾性係合部14側の端部の上面に設けられている。そして、ディスクカートリッジ301を表裏を間違えずに、即ち、ディスクカートリッジ301の裏面301g側を下にしてカートリッジ収納部2内に挿入した場合には、図11に示すように、前記凸部41は、ディスクカートリッジ301の裏面301gに設けた凹部303内に嵌合してディスクカートリッジ301の裏面301gがカートリッジ保持用台座部11上に支持される。また、ディスクカートリッジ301の表裏を間違って、即ち、ディスクカートリッジ301の表面301h側を下にしてカートリッジ収納部2内に挿入した場合には、図12に示すように、前記凸部41は、ディスクカートリッジ301の表面301hに当接してディスクカートリッジ301をカートリッジ保持用台座部11から浮き上がらせて誤挿入であることを示唆する。
特に、図面に示す実施例では前記凸部41をカートリッジ保持用台座部11の庇状の弾性係合部14側の端部に設けたので、ディスクカートリッジ301の表裏を間違ってカートリッジ収納部2内に収納した場合には、ディスクカートリッジ301の庇状の弾性係合部14側の端部を庇状の弾性係合部14よりも上方に浮き上がらせることができ、庇状の弾性係合部14がディスクカートリッジ301に係合するのを阻止する。
前記第2実施例においては、ディスクカートリッジ301の裏面301g側に凹部303を設けるという簡単な構成でディスクカートリッジの表裏を間違えた状態で収納することを防止することができる。その他の構成は、第1実施例の場合と同じであるので同一構成部分には同一符合を付して重複する説明を省略する。
ケースを展開した状態の斜視図(第1実施例)。 固定係止部の拡大斜視図(第1実施例)。 弾性係止部及び弾性押圧部の拡大斜視図(第1実施例)。 蓋の係合部の断面図(第1実施例)。 蓋の係合部が被係合部に係合した状態の断面図(第1実施例)。 カートリッジ収納部に情報記録媒体カートリッジを収納した状態の断面図(第1実施例)。 蓋部を閉じた状態の要部の断面図(第1実施例)。 蓋部を閉じた状態の要部の断面図(第1実施例)。 ケースを展開した状態の斜視図(第2実施例)。 要部の拡大斜視図。 ディスクカートリッジの表裏を間違えずに挿入した状態の断面図。 ディスクカートリッジの表裏を間違えて挿入した状態の断面図。 従来例の斜視図。 他の従来例の斜視図。
符号の説明
1…カートリッジ用収納ケース、2…カートリッジ収納部、3…ケース本体部、3a…主面部、3b〜3e…第1〜第4の側壁(外壁)、4…背面部、5…蓋部、5a…主面部、5b〜5d…第1〜第3の側壁(外壁)、11…カートリッジ保持用台座部、12…溝、13固定係止部、14…弾性係止部、15…弾性押圧部、16…係合部、17…背面部支持リブ、18…カートリッジ取出操作用の凹部、21,22…ヒンジ部、23…係合凹部、24…ケース引出操作用の凹部、26…係合凸部、27…カートリッジ保持用台座部、28…傾斜状のカートリッジ押圧部、29…被係合部、41…誤挿入防止用の凸部。

Claims (15)

  1. 情報記録媒体カートリッジを収納するカートリッジ収納部を備えたケース本体部と、該ケース本体部に背面部を介して開閉回動可能に薄肉のヒンジ部により連結された蓋部と、を備え、
    前記ケース本体部と蓋部は、前記カートリッジ収納部内に情報記録媒体カートリッジを収納して蓋部を閉じた状態において収納した情報記録媒体カートリッジの表裏面の周縁部を挟着保持するカートリッジ保持用台座部を主面部に備え、該主面部は前記カートリッジ保持用台座部以外の部分において収納した情報記録媒体カートリッジの表裏面と非接触状態に保たれていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  2. 請求項1において、
    前記ケース本体部と蓋部は、前記カートリッジ収納部内に情報記録媒体カートリッジを収納して蓋部を閉じた状態において内外周に互いに重なり合う側壁とを備え、
    前記ケース本体部と蓋部のうちの少なくとも一方の主面部は、蓋部を閉じた状態において他方の側壁の先端部が嵌合する溝部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  3. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記側壁の内側に情報記録媒体カートリッジの外形と略相似形のカートリッジ収納部を構成する内壁を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  4. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の固定爪片を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  5. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  6. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの端面を押圧する弾性押圧部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  7. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部と、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの外周面を押圧する弾性押圧部と、を備えていて、
    前記弾性係合部と弾性押圧部は、前記内壁の同一位置に形成されていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  8. 請求項1において、
    前記蓋部は、閉蓋時において前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの端面を押圧する傾斜状のカートリッジ押圧部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  9. 請求項1において、
    前記ケース本体部及び/又は蓋部は、閉蓋時において前記背面部に当接して該背面部を支持する背面部支持リブを側壁の外面に備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  10. 請求項1において、
    前記蓋部は、閉蓋時において前記背面部に設けた係合凹部に係合する係合凸部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  11. 請求項3において、
    前記ケース本体部と蓋部は、閉蓋状態において互いに係合して閉蓋状態を維持する蓋ロック用の係合部と被係合部とを備え、
    前記係合部は、前記ケース本体部の側壁のカートリッジ収納部の領域外に設けられていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  12. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、カートリッジ収納部に収納した情報記録媒体カートリッジの外周端面と側壁の間に指先を挿入可能なカートリッジ取出操作用の凹部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  13. 請求項1において、
    前記蓋部は、閉蓋状態において指先を挿入可能なケース引出操作用の凹部を側壁に備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  14. 請求項1において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に前記カートリッジ保持用台座部よりも上方に突出していて、情報記録媒体カートリッジの裏面側に設けた凹部に嵌合可能な凸部を備えていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
  15. 請求項14において、
    前記ケース本体部は、前記カートリッジ収納部内に収納した情報記録媒体カートリッジの上面に係合する庇状の弾性係合部を備え、前記凸部は、前記カートリッジ保持用台座部の前記庇状の弾性係合部側の端部に設けられていることを特徴とするカートリッジ用収納ケース。
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