JP4014563B2 - 翻訳支援システムおよび翻訳支援プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、翻訳支援システムに係り、特に、翻訳対象や校正対象の個所を示すことが可能な翻訳支援システムおよびそのシステムを動作させるためのプログラムに関する。
翻訳という作業は、一般に、原文を翻訳する翻訳者と、その翻訳者が作成した訳文を校正する校正者とによって行われる。より詳細に説明すると、翻訳では、まず、翻訳対象である原文を翻訳し、次に、校正者がこの翻訳文を校正することにより行われる。従来は、翻訳も、校正も、すべて手作業で行われており、効率が低かった。
このような問題を解決するため、機械翻訳が期待されているが、実用レベルには至っていない。
また、従来の問題を解決する一助として、過去の翻訳実績(原文と翻訳文)を記憶装置に格納し、翻訳対象の原文と同一または類似の翻訳済原文を記憶装置から抽出し、抽出した翻訳済原文の翻訳文を参照することにより翻訳作業を効率化する翻訳支援システムが使用されている。
この種の翻訳支援システムを使用することにより、翻訳を効率的に行うことが可能となる。しかし、翻訳支援システムを使用しても、原文に翻訳できない部分や翻訳が正確でない部分が存在するため、翻訳者による翻訳や、校正者による校正が必要である。なお、記載すべき選考文献はない。
従来の翻訳支援システムは、翻訳者や校正者にとって使い辛いものであった。
これは、翻訳支援システムの出力する翻訳文が、正しい翻訳文なのか、単なる候補としての翻訳文にすぎないのかの区別がつかず、翻訳者や校正者は、翻訳対象個所や校正対象個所を正確に把握できず、不必要な個所を翻訳あるいは校正し、また、必要な個所を翻訳し忘れたり、校正し忘れたりする場合もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、翻訳者および校正者の作業効率を高めることが可能な翻訳支援システムを提供することを目的とする。
また、この発明は、翻訳対象個所や校正対象個所を明示することができる翻訳支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点にかかる翻訳支援システムは、
通信ネットワークを介して翻訳者用の翻訳者端末と校正者用の校正者端末とに接続される翻訳支援システムであって、
翻訳対象となる複数の原文を格納する第1のメモリと、
前記第1のメモリに記憶されている複数の原文と対応付けて、各原文が下翻訳された下訳文を格納する第2のメモリと、
翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第3のメモリと、
校正済み翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第4のメモリと、
前記第1のメモリから読み出した原文と前記第2のメモリから読み出した下訳文とを前記翻訳者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する下訳文出力手段と、
前記翻訳者端末から、前記通信ネットワークを介して、翻訳者の指示に従って編集された翻訳文を受け付ける翻訳文受付手段と、
前記翻訳文受付手段で受け付けた翻訳文を前記第3のメモリに格納する校正対象訳文格納手段と、
前記第3のメモリから読み出した翻訳文を前記校正者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する翻訳文出力手段と、
前記校正者端末から、前記通信ネットワークを介して、校正者の指示に従って校正された校正済み翻訳文を受け付ける校正文受付手段と、
前記校正文受付手段で受け付けた校正済み翻訳文を前記第4のメモリに格納する校正済訳文登録手段と、
前記第4のメモリから校正済み翻訳文を読み出して出力する完成文出力手段と、
を具備する。
この発明によれば、翻訳対象や校正対象の個所を翻訳者や校正者に提示することができる。
上記翻訳支援システムはさらに、
前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段を具備することができる。
この場合、前記翻訳支援システムはさらに、
前記第3のメモリに格納された翻訳文の文書要素数を計数する翻訳文計数手段と、
前記翻訳文計数手段で計数した文書要素数を前記翻訳者端末に出力する出力手段と、
を具備することが望ましい。
あるいは、
前記第2のメモリに格納された下訳文の文書要素数を計数する下訳文計数手段と、
前記下訳文計数手段で計数した文書要素数を前記翻訳者端末に出力する出力手段と、
を具備することが望ましい。
もしくは、
前記第4のメモリに格納された校正済み翻訳文の文書要素数を計数する校正文計数手段と、
前記校正文計数手段で計数した文書要素数を前記校正者端末に出力する出力手段と、
を具備するか、
前記第3のメモリに格納された翻訳文の文書要素数を計数する翻訳文計数手段と、
前記翻訳文計数手段で計数した文書要素数を前記校正者端末に出力する出力手段と、
を具備することが望ましい。
上記翻訳支援システムは、
前記第1のメモリから読み出した前記原文を、下翻訳して下訳文を生成して、前記第2のメモリに登録する下訳文生成手段をさらに具備していることが望ましい。
上記翻訳支援システムはさらに、
翻訳や校正の必要のない下訳文を格納する第5のメモリを具備し、
前記下訳文生成手段は、生成した下訳文について翻訳および校正が必要であるか否かを判別する手段を備えていてもよい。
この場合、下訳文生成手段は、当該判別する手段において、下訳文を翻訳も校正もする必要がないものと判別した場合には、当該下訳文を前記第5のメモリに格納することが望ましい。
上記翻訳支援システムにおいて、
前記翻訳文出力手段はさらに、翻訳文とともに、前記第1のメモリから、当該翻訳文に対応する原文を読み出して前記校正者端末に出力してもよい。
上記翻訳支援システムは、
さらに、
前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段を具備することができる。
この場合、前記翻訳文出力手段は、翻訳文とともに、前記第4のメモリに格納された当該翻訳文の前に位置する所定個数の文書要素の校正済み翻訳文と当該翻訳文の後に続く所定個数の文書要素の校正済み翻訳文との少なくとも一方を読み出して、前記校正者端末に出力してもよい。
上記翻訳支援システムは、
さらに、
原文と、仮翻訳文と、翻訳文と、校正済み翻訳文それぞれの表示色を指定する色指定情報を記憶する色情報記憶手段を具備してもよい。
この場合、前記翻訳文出力手段は、前記色情報記憶手段に記憶された色指定情報に従って、原文と、仮翻訳文と、翻訳文と、校正済み翻訳文とのそれぞれを、翻訳者端末および/あるいは校正者端末に出力させるよう、指示を出すことが望ましい。
この発明によれば、翻訳対象や校正対象の個所を色違いで翻訳者や校正者に提示することができる。
本発明の第2の観点にかかるプログラムは、
翻訳対象となる複数の原文を格納する第1のメモリと、
前記第1のメモリに記憶されている複数の原文と対応付けて、各原文が下翻訳された下訳文を格納する第2のメモリと、
翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第3のメモリと、
校正済み翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第4のメモリと、
を具備し、通信ネットワークを介して翻訳者端末と校正者端末とに接続されるコンピュータを、
前記第1のメモリから読み出した原文と前記第2のメモリから読み出した下訳文とを前記翻訳者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する下訳文出力手段と、
前記翻訳者端末から、前記通信ネットワークを介して、翻訳者の指示に従って編集された翻訳文を受け付ける翻訳文受付手段と、
前記翻訳文受付手段で受け付けた翻訳文を前記第3のメモリに格納する校正対象訳文格納手段と、
前記第3のメモリから読み出した翻訳文を前記校正者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する翻訳文出力手段と、
前記校正者端末から、前記通信ネットワークを介して、校正者の指示に従って校正された校正済み翻訳文を受け付ける校正文受付手段と、
前記校正文受付手段で受け付けた校正済み翻訳文を前記第4のメモリに格納する校正済訳文登録手段と、
前記第4のメモリから校正済み翻訳文を読み出して出力する完成文出力手段と、
として動作させる。
この発明によれば、翻訳対象や校正対象の個所を翻訳者や校正者に提示することができるので、翻訳者や校正者の作業効率を高めることができる。
以下図面を参照して、本発明である翻訳支援システムの実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施の形態の翻訳支援システム100は、通信ネットワーク4を介して、翻訳者端末200と校正者端末300とに接続されている。
通信ネットワーク4は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに基づいて通信する、インターネットや、公衆回線、専用回線などから構成される。
翻訳支援システム100は、例えば、ウェブ管理機能とデータベース(DB)管理機能とを備える情報処理装置から構成される。
翻訳支援システム100は、概略的には、1)過去に翻訳された原文と訳文とを蓄積し、2)翻訳対象の原文が入力されると、蓄積情報に基づいて下翻訳を作成し、3)下翻訳を、該下翻訳を構成する各文の翻訳の確かさ(「流用率」)を示す情報とともに翻訳者端末200に送信して、翻訳を依頼する。また、翻訳支援システム100は、4)翻訳者端末200から、翻訳者が作成した訳文(「下翻訳を参照・流用して作成された翻訳文」)を受信し、5)受信した翻訳文と、対応する下翻訳の流用率を示す情報とを構成者端末300に送信し、校正者により校正された翻訳文を校正者端末200から受信し、出力・送信等すると共に原文と対応付けて蓄積情報に付加し、以後の翻訳処理に利用する。
このような機能を実現するため翻訳支援システム100は、図2に示すように、翻訳者支援システム100は、記憶部101と、通信部102と、処理部103と、入出力部104と、を備える。
記憶部101は、翻訳支援プログラムや各種データ等を保持するためのものであり、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等から構成され、図2に示すように、原文記憶部101Aと、分類別訳文記憶部101Bと、セグメント数記憶部101Cと、過去翻訳データ記憶部101Dと、プログラム記憶部101Eとを備えている。
原文記憶部101Aは、翻訳対象の原文を、文章単位で記憶する。
分類別訳文記憶部101Bは、翻訳の各作業段階で生成される翻訳文を、その完成度に応じて分類して記憶する。
本実施の形態では、分類別訳文記憶部101Bは、翻訳対象の原文を構成するセグメント(文章)と、そのセグメントの各訳文を「非翻訳校正対象」、「翻訳対象」、「校正対象」、および「校正済」のいずれかに分類して記憶する。原文内の各セグメント(文章)の相対位置と、翻訳文内の対応するセグメントの位置とは、個所特定情報(例えば、セグメント番号)で共通に指定される。例えば、原文内の個所特定情報nで特定されるセグメント(第nセグメント)の翻訳文は、翻訳文内の個所特定情報nで特定されるセグメント(第nセグメント)である。
4種類の分類のうち、「非翻訳校正対象」は、その翻訳文が最終形であり、改めて翻訳する必要も、校正する必要も無い翻訳文の分類である。「翻訳対象」は、その翻訳文が翻訳者による検討の対象となる翻訳文の分類であり、例えば、過去の蓄積データのうちから抽出してきた段階の翻訳文が該当する。「校正対象」は、翻訳者による翻訳または検討がなされた後の翻訳文の分類である。「校正済」は、校正者による校正がなされた後の翻訳文の分類である。
図3の例では、原文(この度は...。この「ご利用の...)の最初のセグメント(この度は...。)については、「翻訳対象」と、「校正対象」と、「校正済」とに分類された訳文が格納され、「非翻訳校正対象」には訳文は格納されていない。また、第2セグメント(この「ご利用の...)は、「非翻訳校正対象」の訳文(翻訳不要文)のみを格納する。
分類別訳文記憶手段101Bは、各セグメントの文章の作業に関するコメント(例えば、翻訳文の評価、校正者への申し送り事項など)があればコメント情報のエリアに格納する。
図2に示すセグメント数記憶部101Cは、図4に例示するように、分類別訳文記憶部101Bに記憶されている訳文のセグメント数を、原文および各分類ごとに格納する。なお、セグメント数記憶部101Cは、原文のセグメント数も格納していてもよい。
過去翻訳データ記憶部101Dは、図5に例示する示すように、過去に翻訳・校正された原文とその翻訳文とを対応付けて格納する。過去翻訳データ記憶部101Dには、この翻訳支援システム100を用いて生成された翻訳文とその原文とが順次追加的に蓄積される。
プログラム記憶部101Eは、オペレーティングシステム、翻訳支援プログラム、等の翻訳支援システム100の処理動作を行う各種プログラムを格納する。これら各種プログラムの協動により処理部103が動作する。処理部103が実行する動作については後述する。
記憶部101は、さらに、上記各文章を分類に応じて異なる色で表示するため、上記各分類に分類された文章の表示色を指定する情報である、色指定情報を格納する。
図2の通信部102は例えば、NIC(Network Interface Card)やルータなどの所定の通信装置から構成され、翻訳支援システム100と通信ネットワーク4とを接続し、翻訳者端末200と校正者端末300との通信を行う。
図2の入出力部104は、キーボード、マウス、媒体読み取り装置等の入力装置と、表示装置、印刷装置等の出力装置とを備える。
図2の処理部103は翻訳支援システム100の全体的な動作を制御するためのものであり、例えば、プログラム記憶部101Eに格納されている動作プログラムを解釈実行するCPU(Central Processing Unit)から構成される。処理部103は、機能的に、分類別訳文出力部103Aと、翻訳文受付部103Bと、校正対象訳文登録部103Cと、校正文受付部103Dと、校正済訳文登録部103Eと、セグメント数計数部103Fと、セグメント数出力部103G、および仮翻訳文生成部103Hとを備える。
分類別訳文出力部103Aは、通信部102から、翻訳者端末200や校正者端末300から送信された、原文および訳文送付の要求を受け取る。分類別訳文出力部103Aは、分類別訳文記憶部101Bを参照して、要求された原文を構成する各文章と、分類別の対応する訳文とを対応付けて、通信部102を介して、翻訳者端末200や校正者端末300に送信する。送信する出力データは、例えば、SGML(Standard Generalized Markup Language)形式のデータである。このとき、分類別訳文出力部103Aは、記憶部101に格納されている色指定情報を参照し、各訳文に対応して、該訳文の属する分類の色指定情報が指定する色で、その訳文を出力(表示・印刷)する旨の指示データを、出力データに含ませる。
翻訳文受付部103Bは、通信部102から、翻訳者端末200から送信された、翻訳文とその原文とを対応付けて受け取り、校正対象訳文登録部103Cに渡す。
校正対象訳文登録部103Cは、翻訳文受付部103Bから受け取った翻訳文を、受け取った原文と対応付けて、分類別訳文記憶部101Bの校正対象に分類して登録する。
校正文受付部103Dは、通信部102から、校正者端末300から送信された、校正文とその原文とを対応付けて受け取り、校正済訳文登録部103Eに渡す。
校正済訳文登録部103Eは、校正文受付部103Dから受け取った校正文を、受け取った原文と対応付けて、分類別訳文記憶部101Bの校正済に分類して登録する。
セグメント数計数部103Fは、各原文の各分類に登録されている訳文のセグメント数を計数し、セグメント数記憶部101Cに格納する。セグメント数計数部103Fがセグメント数を計数するタイミングは、例えば、校正対象訳文登録部103Cあるいは校正済訳文登録部103Eが、分類別訳文記憶部101Bに訳文を登録したときである。
セグメント数出力部103Gは、通信部102から、翻訳者端末200や校正者端末300から送信された、セグメント数送信の要求を受け取る。すると、当該要求で要求された原文の各分類に登録されている訳文のセグメント数をセグメント数記憶部101Cから読み出し、通信部102を介して、翻訳者端末200や校正者端末300に送信する。
仮翻訳文生成部103Hは、過去翻訳データ記憶部101Dに格納されている過去翻訳データに基づいて翻訳対象の各原文を下翻訳する。例えば、翻訳対象の原文の各セグメントと、過去翻訳データに含まれる原文中の各セグメントとを比較し、一致するものまたは類似するものを抽出する。一致するものまたは類似するものが複数存在する場合には、一定の基準に従って、一致度が最も高いものを選択する。仮翻訳文生成部103Hは、抽出した文章の翻訳文を仮翻訳文とする。
翻訳者端末200は、翻訳者が利用する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話などの各端末が該当する。図6に示すように、翻訳者端末200は、キーボード等の入力部201と、コンピュータディスプレイ等の表示部202と、ROM等の記憶部203と、モデム等の通信部204と、CPUなどの処理部205とを備えている。
校正者端末300は、翻訳の校正者が利用する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話などの各端末が該当する。図7に示すように、翻訳者端末300は、キーボード等の入力部301と、コンピュータディスプレイ等の表示部302と、ROM等の記憶部303と、モデム等の通信部304と、CPUなどの処理部305とを備えている。
次に、本実施形態における動作を図8乃至図10に基づいて説明する。ここでは、翻訳者や校正者が、複数の文章を含む原文を翻訳する場合を想定する。なお、この原文は、入出力部104を介して入力され、文章記憶手段103Aに格納されているものとする。
この場合の作業手順を簡単に説明すると、まず、1)仮翻訳文生成部103Hによって下翻訳を生成する、2)仮翻訳文生成部103Hは、生成した下翻訳を構成する各文書を分類して分類別訳文記憶部101Bに格納する、3)翻訳者が「翻訳対象」に分類されている仮翻訳文と原文とを参照しつつ該当文書を翻訳する、4)校正対象に分類された翻訳文を校正者が校正する。
図8は、翻訳支援システム100の処理であって、複数の原文を構成する文章を翻訳する処理(翻訳支援処理)を示すフローチャートである。
ここでは、仮翻訳文生成部103Hは、生成した仮翻訳文を予め分類別訳文記憶部101Bに非翻訳校正対象および翻訳対象のそれぞれに分類して格納する。すなわち、(形態素解析等の既知の手法により)原文をセグメント単位に分割し、セグメント単位に分割された原文と、過去翻訳データ記憶部101Dに格納されている原文と突き合わせ、一致する原文あるいは、よく一致する原文を1つ抽出する。そして、抽出した原文の翻訳文を訳文として採用し、上述の流用率に従って、仮翻訳文あるいは翻訳不要文に分類して、分類別訳文記憶部101Bの該当エリアに格納する。
以下、図8に示した処理を説明する。
まず、翻訳支援システム100の分類別訳文出力部103Aは、翻訳者端末200からの要求を受け付ける。そして、分類別訳文記憶部101Bを参照して、原文を構成する各文章についての仮翻訳文を当該各原文と対応付けて、これらを所定の配置となるように原文および仮翻訳文に配置指定情報を付加し、仮翻訳文が所定の色で出力されるように仮翻訳文に色指定情報が付加される。そして、翻訳者端末200へ送信する(ステップS11)。
より詳細には、分類別訳文出力部103Aは、分類別訳文記憶部101Bを参照し、その原文に対応する訳文のうち、どれか1つの分類の訳文を選択する。この選択方法は、1)「非翻訳校正対象」に分類されている訳文があればそれを選択、2)「非翻訳校正対象」に分類されている訳文が格納されておらず、「校正済」に分類されている訳文があれば、それを選択、3)「非翻訳校正対象」および「校正済」に分類されている訳文が格納されておらず、「校正対象」に分類されている訳文があれば、それを選択、4)1)〜3)のいずれにも該当しなければ、「翻訳対象」に分類されている訳文を選択する、というものである。
ここでの「各分類」は、最初は、非翻訳校正対象または翻訳対象が相当する。ただし、翻訳・校正の作業が進むにつれて(すなわち、ステップS11〜S16を繰り返すにつれて)、校正対象および校正済の分類を含むことになる。
図9は、翻訳者端末200表示される表示画面の一例である。(校正者端末300にも同様の表示画面が表示される。)
図9では左側に原文、右側に訳文が表示されている。符号61は非翻訳校正対象の訳文(翻訳不要文)を、符号62は翻訳対象の訳文(仮翻訳文)を、符号63は校正対象の訳文(翻訳文)を、符号64は校正済の訳文(校正文)を、それぞれ表示している。
図から判別できないが、右側の各訳文は、色指定情報に従い、色が付けられている。例えば、翻訳者端末200が、非翻訳校正対象の訳文を黒色で、翻訳対象の訳文を赤色で、校正対象の訳文を青色で、校正済の訳文をマゼンダで表示する。
このように、翻訳者端末200の表示部202に出力されるのは、制御部205が、翻訳支援システム100から送信された送信データの指示に従って表示画面を作成するからである。すなわち、送信データに含まれる配置指示情報に従って、原文および仮翻訳文他を配置し、さらに、色指定情報に従って仮翻訳文に色を付けて表示するように、表示部202に表示データを送信する。
なお、図9の表示画面において、作業が進行するにつれて、訳文が変化し、その変更内容が反映された訳文が翻訳者端末200に送信され、訳文および各訳文の表示色が変化する。本実施形態では、仮翻訳文、翻訳文、校正文の順に訳文が変更され、それに応じて訳文の表示色も変更される。従って、翻訳者や校正者は、翻訳作業が進行しても翻訳対象や校正対象を円滑に把握できる。
翻訳者は画面右側の訳文をマウスなどで選択すると、選択された訳文の個所特定情報が翻訳支援システム100に送信される。すると、分類別訳文出力手段103Aは、個所特定情報により指定されたセグメントの原文および各分類の訳文、さらにコメント情報を読み出して、所定の配置とするための配置指示情報および色指定情報を付加する。さらに、セグメント数出力手段103Gは、セグメント数記憶手段101Cから当該原文の各分類のセグメント数も読み出し、これらも所定の配置とするよう、送信データに読み出したセグメント数と配置指示情報をと付加する。
翻訳者端末200または校正者端末300は、図9の説明と同様な処理を行い、表示データを表示部202に送信する。
図10は、翻訳者端末200または校正者端末300に表示された、各訳文の表示画面の一例である。
図10は、文章を構成する原文に対応する訳文のうち、各分類の訳文が表示画面に表示されている。より具体的に説明すると、この表示画面に、原文の表示欄71や、非翻訳校正対象または翻訳対象の訳文の表示欄72、校正対象の訳文(翻訳文)の表示欄73、および校正済の訳文(校正文)の表示欄74などが表示される。これにより、翻訳者や校正者が、各分類別の訳文を把握することができる。もし、対応する訳文がなければ、その表示欄は空欄である。
また、図10で、符号75を付した部分は、原文のセグメント総数を示す。符号76を付した部分は、現在編集しようとしているセグメントが原文のどのセグメントに対応するかを示す。符号77を付した部分は、翻訳対象に分類された仮翻訳文のセグメント総数を示す。つまり、翻訳者が翻訳すべき仮翻訳文の累計が表示される。符号78を付した部分は、校正対象に分類された翻訳文のセグメント総数を示す。つまり、翻訳者が翻訳した仮翻訳文の累計が表示されている。
翻訳者端末200では、表示欄73が編集可能に設定されており(これも分類別訳文出力手段103Aの指定による)、翻訳者が原文および仮翻訳文を参照し、翻訳文を入力する。表示欄73に入力後、送信ボタンをクリックすると、入力内容がその原文の文章と対応付けられて翻訳支援システム100に送信される。
図8に戻り、次のステップS12において、翻訳文受付部103Bは、翻訳者端末200から、上述した各分類のうち、翻訳対象に分類された仮翻訳文についての翻訳文とその原文とを対応付け、セグメント単位で受け付ける。すると、校正対象訳文登録部103Cは、翻訳者端末200から受信した翻訳文を、その原文の文章と対応付けて、「校正対象」のエリアに分類して、分類別訳文記憶部101Bに登録する(ステップS13)。
なお、図10に示す表示画面には、セグメント指定欄、およびコメント入力欄79が編集可能に配置されている。翻訳者はこれらの欄に入力をし、送信ボタンをクリックすると、翻訳支援システム100はそれに応じて、処理を実行し、処理結果に応じて、結果を返す。すなわち、翻訳者が、セグメント指定欄に数字などを入力し、送信ボタンを押せば、分類別訳文出力手段103Aは、入力された値に応じたセグメントの原文などを分類別訳文記憶手段101Bから読み出し、セグメント数出力手段103Gは、セグメント数をセグメント数記憶手段101Cから読み出し、読み出したデータに所定の加工を施し、再び図10のような表示画面を送信する。また、コメント入力欄79にコメントを入力し、送信ボタンを押せば、校正対象訳文登録部103Cが、入力された内容を分類別訳文記憶手段101Bのコメント情報に格納する。
再び、図8に戻って、翻訳支援システム100は校正者端末300からの要求を受け付け、上述のステップS11と同様な処理を行い、原文を構成する各文章についての仮翻訳文を当該各原文と対応付けて、これらを所定の配置となるように並べ替え、校正者端末300へ送信する(ステップS14)。
校正者は、翻訳者と同様の操作を行い、図10の表示画面を呼び出し、翻訳文を校正する。校正者端末300に表示されるこの画面では、翻訳者端末200に表示されている表示画面とは異なり、表示欄73は表示専用に設定されているが、表示欄74は編集可能に設定される。また、符号77を付した部分は、校正対象に分類された翻訳文のセグメント総数を示す。つまり、校正者が校正すべき翻訳文の累計が表示される。符号78を付した部分は、校正済に分類された校正文のセグメント総数を示す。つまり、校正者が校正した翻訳文の累計が表示されている。
校正者は、図10において、表示欄74に翻訳文を校正した結果の文章を入力し、送信ボタンをクリックする。すると、入力内容がその原文の文章と対応付けられて翻訳支援システム100に送信される。
次に、校正文受付部103Dは、校正者端末300から上述した各分類のうち、校正対象に分類された翻訳文についての校正文をその原文と対応付け、セグメント単位で受け付ける(図8、ステップS15)。すると、校正済訳文登録部103Eは、校正者端末300から受信した校正文を、その原文の文章と対応付けて、「校正済」のエリアに分類して、分類別訳文記憶部101Bに登録する(ステップS16)。
このように、ステップS11からステップS16までの処理を繰り返すことにより、翻訳者と校正者とが協力して複数の文章で構成される原文を翻訳・校正することができる。
なお、ステップS13およびS16の処理が終了した後、セグメント数計数部103Fは、当該翻訳文や校正文に対応する訳文のセグメント数を計数して、セグメント数記憶部101Cに格納する。
その後、翻訳支援システム100は、所定のプログラムを実行し、分類別訳文記憶手段101Bに格納された原文の各文章と校正文とを抽出し(ただし、「非翻訳校正対象」に分類された訳文があれば除外する)、これらを対応付けて過去翻訳データ記憶部101Dに格納する。このようにすることで、翻訳・校正の実績が蓄積される。
以上説明した実施形態によれば、翻訳支援システム100において、分類別訳文出力部103Aが、原文記憶部101Aおよび分類別訳文記憶部101Bとを参照して、文章を構成する各原文についての各訳文を各分類ごとに当該各原文と対応付け、翻訳者端末200または校正者端末300へ出力する。従って、翻訳対象や校正対象の個所を翻訳者や校正者に提示することができる。
この場合、例えば、商品の仕様変更などの理由により、原文が変更された場合でも、その部分は新たな原文として追加され、そのうち翻訳が必要な部分は新たに「翻訳対象」に分類される。このため、翻訳者や校正者は、新たな翻訳対象や校正対象の個所を把握することができるので、比較的短い期間で翻訳や校正を行うことができる。
また、翻訳支援システム100の翻訳文受付部103Bが、翻訳者端末200から、上記各分類のうち翻訳対象に分類された仮翻訳文についての翻訳文をその原文と対応付けて受け付けるごとに、校正対象訳文登録部103Cが当該各翻訳文を校正対象に分類して登録する。従って、翻訳者は必要な個所のみを翻訳すればよい。
また一方、校正文受付部103Dが、校正者端末300から上記各分類のうち校正対象に分類された翻訳文についての校正文をその原文と対応付けて受け付けるごとに、校正済訳文登録部103Eが当該各校正文を校正済に分類して登録する。従って、校正者は必要な個所のみを校正すればよい。
また、セグメント数出力手段103Gは、翻訳・校正すべき分量を翻訳者端末200および校正者端末300に出力するので、翻訳者や校正者は作業の進捗状況が容易に把握できる。
このように、翻訳対象や校正対象の個所を把握することができるので、従来と比較して、不必要な個所を翻訳したり校正したりする不都合を回避できる。
さらに、図10において、分類別訳文記憶手段101Bにコメント情報が格納されていれば、コメント欄79に構文誤りなどの内容が表示される。これにより、例えば、翻訳者が翻訳した翻訳文を校正者が評価することが可能となっている。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。例えば、出力される情報が、HTML(Hyper Text Markup Language)、PDF(Portable Document Format)形式等であっても構わない。
上記実施の形態では、日本語から英語への翻訳の例を説明したが、これに限らず、他の言語であってもよい。
また、図3では、翻訳支援システム100が1台の装置であるものとしたが、利用環境に応じて、複数台の装置の協動により実現されていてもよい。
また、翻訳支援システム100は、セグメント数記憶部101Cを備えず、セグメント数出力部103Gが、セグメント数計数部103Fが計数したセグメント数を出力するようにしてもよい。
上述した非翻訳校正対象および翻訳対象の分類の仕方は、利用環境に応じて変更可能である。例えば、仮翻訳文生成部103Hは、流用率の値によって、「校正対象」に分類することもできる。また、仮翻訳文生成部103Hを設けず、原文が下翻訳された訳文を受け付けるようにしてもよい。この場合、処理部103は、例えば、受け付けた訳文を「翻訳対象」のエリアに格納する。
さらに、翻訳支援システム100が翻訳者端末200や校正者端末300に送信する訳文において、すべての訳文を送る必要はない。例えば、翻訳者端末には原文と翻訳対象に分類された仮訳文のみを送るようにしてもよい。また、校正者端末には、原文と校正対象に分類された翻訳文のみを送るようにしてもよい。また、送信すべき訳文がない場合は、例えば、分類別訳文記憶手段101Bはその部分を空欄とするものとする。
また、非翻訳校正対象に分類された訳文を、翻訳者端末200や校正者端末30に送信しないようにしてもよいし、非翻訳校正対象に分類された訳文のうち、翻訳対象あるいは、校正対象に分類された訳文の前に位置する所定セグメント分(例えば、5セグメント)の非翻訳校正対象に分類された訳文と後に続く所定セグメント分の非翻訳校正対象に分類された訳文との少なくとも一方を送信するようにしてもよい。
また、図10では、翻訳者が翻訳した訳文のセグメント数を表示していたが、翻訳しなければならない(残りの)訳文のセグメント数を表示するようにしてもよい。校正者端末300においても、同様である。
上述したステップS16の後、翻訳支援システム100は、校正者端末300からの要求を受けて、翻訳者の所属(会社など)へ送付する「評価情報」を記憶部101(原文記憶部101A)に原文と対応付けて格納するようにしてもよい。例えば、評価情報は、翻訳の品質を評価するランク付け(例えば、Poor、Fair、GoodおよびExcellentの別)や、翻訳の契約を継続するかどうか、等の内容が想定される。この場合、例えば、評価情報は入出力部104から所定の文書として出力され、翻訳者の所属へ送付されるものとする。
さらに、翻訳者あるいは校正者の指示により、記憶部101に格納している色指定情報を変更するようにしてもよい。また、翻訳者および校正者ごとに表示する色指定情報を設定可能にしてもよい。
なお、本発明の実施の形態にかかる翻訳支援システム100を実現するための情報処理装置は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述のいずれかを実行するためのプログラムを格納した媒体(CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する翻訳支援システム100を構成することができる。
OS(Operating System)が処理の一部を分担する場合、あるいは、OSが本願発明の構成要素の一部を構成するような場合には、記録媒体には、その部分を除いたプログラムを格納してもよい。この場合も、その記録媒体には、コンピュータが実行する各機能またはステップを実行するためのプログラムが格納されているものとする。
なお、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(Bulletin Board System:BBS)に該プログラムを掲示し、ネットワークを介して該プログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成しても構わない。
翻訳支援システムの実施形態を示す図である。 図1の翻訳支援システムの構成を示すブロック図である。 図2に示す分類別訳文記憶部に格納される情報の例を示す図である。 図2に示す過去翻訳データ記憶部に格納される情報の例を示す図である。 図2に示すセグメント数記憶部に格納される情報の例を示す図である。 図1の翻訳者端末の構成を示すブロック図である。 図1の校正者端末の構成を示すブロック図である。 翻訳支援システムの処理であって、翻訳対象である複数の原文を校正する文章を翻訳する処理(翻訳支援処理)を示すフローチャートである。 文章の表示画面の表示例を示す図である。 分類別訳文の表示画面の表示例を示す図である。
符号の説明
100 翻訳支援システム
101 記憶部
101A 原文記憶部
101B 分類別訳文記憶部
101C セグメント数記憶部
101D 過去翻訳データ記憶部
101E プログラム記憶部
102 通信部
103 処理部
103A 分類別訳文出力部
103B 翻訳文受付部
103C 校正対象訳文登録部
103D 校正文受付部
103E 校正済訳文登録部
103F セグメント数計数部
103G セグメント数出力部
103H 仮翻訳文生成部
104 入出力部
200 翻訳者端末
201 入力部
202 出力部
203 記憶部
204 通信部
205 制御部
300 校正者端末
301 入力部
302 出力部
303 記憶部
304 通信部
305 制御部

Claims (11)

  1. 通信ネットワークを介して翻訳者用の翻訳者端末と校正者用の校正者端末とに接続される翻訳支援システムであって、
    翻訳対象となる複数の原文を格納する第1のメモリと、
    前記第1のメモリに記憶されている複数の原文と対応付けて、各原文が下翻訳された下訳文を格納する第2のメモリと、
    翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第3のメモリと、
    校正済み翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第4のメモリと、
    前記第1のメモリから読み出した原文と前記第2のメモリから読み出した下訳文とを前記翻訳者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する下訳文出力手段と、
    前記翻訳者端末から、前記通信ネットワークを介して、翻訳者の指示に従って編集された翻訳文を受け付ける翻訳文受付手段と、
    前記翻訳文受付手段で受け付けた翻訳文を前記第3のメモリに格納する校正対象訳文格納手段と、
    前記第3のメモリから読み出した翻訳文を前記校正者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する翻訳文出力手段と、
    前記校正者端末から、前記通信ネットワークを介して、校正者の指示に従って校正された校正済み翻訳文を受け付ける校正文受付手段と、
    前記校正文受付手段で受け付けた校正済み翻訳文を前記第4のメモリに格納する校正済訳文登録手段と、
    前記第4のメモリから校正済み翻訳文を読み出して出力する完成文出力手段と、
    を具備することを特徴とする翻訳支援システム。
  2. 前記翻訳支援システムはさらに、
    前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段と、
    前記第3のメモリに格納された翻訳文の文書要素数を計数する翻訳文計数手段と、
    前記翻訳文計数手段で計数した文書要素数を前記翻訳者端末に出力する出力手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  3. 前記翻訳支援システムはさらに、
    前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段と、
    前記第2のメモリに格納された下訳文の文書要素数を計数する下訳文計数手段と、
    前記下訳文計数手段で計数した文書要素数を前記翻訳者端末に出力する出力手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  4. 前記翻訳支援システムはさらに、
    前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段と、
    前記第4のメモリに格納された校正済み翻訳文の文書要素数を計数する校正文計数手段と、
    前記校正文計数手段で計数した文書要素数を前記校正者端末に出力する出力手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  5. 前記翻訳支援システムはさらに、
    前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段と、
    前記第3のメモリに格納された翻訳文の文書要素数を計数する翻訳文計数手段と、
    前記翻訳文計数手段で計数した文書要素数を前記校正者端末に出力する出力手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  6. 前記第1のメモリから読み出した前記原文を、下訳して下訳文を生成して、前記第2のメモリに登録する下訳文生成手段をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の翻訳支援システム。
  7. 前記翻訳支援システムはさらに、
    翻訳や校正の必要のない下訳文を格納する第5のメモリを具備し、
    前記下訳文生成手段は、生成した下訳文について翻訳および校正が必要であるか否かを判別する手段を備え、当該判別する手段において、下訳文を翻訳も校正もする必要がないものと判別した場合には、当該下訳文を前記第5のメモリに格納するものであることを特徴とする請求項6に記載の翻訳支援システム。
  8. 前記翻訳文出力手段はさらに、翻訳文とともに、前記第1のメモリから、当該翻訳文に対応する原文を読み出して、前記校正者端末に出力する手段であることを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  9. 前記翻訳支援システムはさらに、
    前記原文を解析し、複数の文書要素に分割して前記第1のメモリに格納する文解析手段を具備し、
    前記翻訳文出力手段は、翻訳文とともに、前記第4のメモリに格納された当該翻訳文の前に位置する所定個数の文書要素の校正済み翻訳文と当該翻訳文の後に続く所定個数の文書要素の校正済み翻訳文との少なくとも一方を読み出して、前記校正者端末に出力する手段であること
    を特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の翻訳支援システム。
  10. 前記翻訳支援システムはさらに、
    原文と、仮翻訳文と、翻訳文と、校正済み翻訳文それぞれの表示色を指定する色指定情報を記憶する色情報記憶手段を具備し、
    前記翻訳文出力手段は、前記色情報記憶手段に記憶された色指定情報に従って、原文と、仮翻訳文と、翻訳文と、校正済み翻訳文とのそれぞれを、翻訳者端末および/あるいは校正者端末に出力させるよう、指示を出すものであることを特徴とする請求項1に記載の翻訳支援システム。
  11. 翻訳対象となる複数の原文を格納する第1のメモリと、
    前記第1のメモリに記憶されている複数の原文と対応付けて、各原文が下翻訳された下訳文を格納する第2のメモリと、
    翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第3のメモリと、
    校正済み翻訳文を、前記複数の原文と対応付けて格納する第4のメモリと、
    を具備し、通信ネットワークを介して翻訳者端末と校正者端末とに接続されるコンピュータを、
    前記第1のメモリから読み出した原文と前記第2のメモリから読み出した下訳文とを前記翻訳者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する下訳文出力手段と、
    前記翻訳者端末から、前記通信ネットワークを介して、翻訳者の指示に従って編集された翻訳文を受け付ける翻訳文受付手段と、
    前記翻訳文受付手段で受け付けた翻訳文を前記第3のメモリに格納する校正対象訳文格納手段と、
    前記第3のメモリから読み出した翻訳文を前記校正者端末へ、前記通信ネットワークを介して出力する翻訳文出力手段と、
    前記校正者端末から、前記通信ネットワークを介して、校正者の指示に従って校正された校正済み翻訳文を受け付ける校正文受付手段と、
    前記校正文受付手段で受け付けた校正済み翻訳文を前記第4のメモリに格納する校正済訳文登録手段と、
    前記第4のメモリから校正済み翻訳文を読み出して出力する完成文出力手段と、
    として動作させることを特徴とする翻訳支援プログラム。
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