JP4013907B2 - プロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明はプロジェクタに関する。
図11は、従来のプロジェクタを説明するために示す図である。図11(a)は従来のプロジェクタの光学系を示す図であり、図11(b)及び図11(c)はこのような従来のプロジェクタの問題点を説明するための図である。
このプロジェクタ900Aにおいては、電気光学変調装置として用いる液晶表示装置400R,400G,400Bが、図11(b)に示すような輝度特性を有するホールド型の表示装置であるため、図11(c)に示すような輝度特性を有するインパルス型の表示装置であるCRTの場合とは異なり、いわゆる尾引き現象のために滑らかな動画表示が得られないという問題点がある(この尾引き現象については、例えば、非特許文献1参照。)。
図12は、従来の他のプロジェクタを説明するために示す図である。図12(a)は従来の他のプロジェクタの光学系を示す図であり、図12(b)及び図12(c)はこのような従来の他のプロジェクタに用いられる光シャッタを示すための図である。
このプロジェクタ900Bにおいては、図12(a)に示すように、液晶表示装置400R,400G,400Bの光入射側に光シャッタ420R,420G,420Bを配置し、これらの光シャッタにより間欠的に光を遮断するようにして、上記した問題を解決している。すなわち、いわゆる尾引き現象を緩和して滑らかで良質な動画表示が得られるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
「ホールド型ディスプレイにおける動画表示の画質」(電子情報通信学会技報、EID99−10、第55〜60頁(1999−06)) 特開2002−148712号公報(図1〜図7)
しかしながら、このような従来の他のプロジェクタにおいては、3つの液晶表示装置の直前にそれぞれ光シャッタが配置されているため、プロジェクタの小型化が容易ではないという問題があった。また、このようなプロジェクタにおいては、光シャッタにより間欠的に光を遮断するようにしているため、滑らかで良質な動画表示が得られるようにしたときはもちろん、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときにおいても、常に光利用効率が大幅に低下するという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタを提供することを第1の目的とする。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときにおいても、光利用効率が大幅に低下しないプロジェクタを提供することを第2の目的とする。
本発明のプロジェクタは、被照明領域側に略平行な照明光束を射出する光源装置と、この光源装置から射出された照明光束を複数の部分光束に分割するための複数の小レンズを有する第1レンズアレイと、この第1レンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイと、この第2レンズアレイからの各部分光束を被照明領域上で重畳させるための重畳レンズと、この重畳レンズからの光束を複数の色光に対応する光束に分離する色分離光学系と、この色分離光学系によって分離された光束をそれぞれの画像情報に応じて変調する複数の電気光学変調装置と、これら複数の電気光学変調装置によって変調された光束を投写する投写光学系とを備えたプロジェクタにおいて、前記第1レンズアレイの光射出面近傍又は光入射面近傍に配置され、光透過領域と光非透過領域とが光路内で照明光軸と垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材と、前記重畳レンズと前記色分離光学系との間に配置され、前記電気光学変調装置の画面書込み周波数に同期して前記電気光学変調装置の画像形成領域上で前記第1の方向に沿って照明光束を走査する走査手段とをさらに備え、前記遮光部材は、光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進退可能に配置されており、前記走査手段は、照明光軸に垂直な回転軸を有する回転プリズムからなり、前記回転プリズムは、前記遮光部材が前記進行位置にあるときには回転可能となり、前記遮光部材が前記退避位置にあるときには前記回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直な状態で停止するように構成されていることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタによれば、上記のように構成された遮光部材及び走査手段を備えているため、電気光学変調装置の画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、本発明のプロジェクタによれば、このような効果を奏する遮光部材を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、電気光学変調装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材(及び1つの走査手段)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
また、ここで、「光路内の進行位置」とは、滑らかで良質な動画表示を得ることができる、光路内における遮光部材の配置位置をいう。また、「光路外の退避位置」とは、照明光束が遮光部材によって遮光されなくなるような、光路外における遮光部材の配置位置をいう。このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材を光路外の退避位置へ移動することにより、光利用効率を大幅に低下させずに明るい表示画面を得ることができる。
また、走査手段が、照明光軸に垂直な回転軸を有する回転プリズムからなる構成とすることにより、フルカラープロジェクタにおける各電気光学変調装置の画像形成領域においては、光照射領域及び光非照射領域の円滑なスクロール動作が実現できるようになる。
また、遮光部材が進行位置にあるときには、回転プリズムが回転可能となり、遮光部材が退避位置にあるときには回転プリズムがその光源装置側の面を照明光軸に垂直な状態として停止するように構成されることにより、遮光部材が光路内の進行位置に配置されると、回転プリズムが回転することで、滑らかで良質な動画表示が得られる。一方、遮光部材が退避位置に配置されると、回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直な状態で回転プリズムが停止することで、回転プリズムの光透過面で照明光束が不要な屈折を起すことがなくなり、画像品質の劣化が抑制される。
このため、本発明のプロジェクタは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記遮光部材は、その遮光部材全体が移動することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることが好ましい。
このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材の全体を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材の全体を光路外の退避位置へ移動することにより、明るい表示画面を得ることができる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記遮光部材は、前記光透過領域及び前記光非透過領域が形成された複数のエレメントを有し、その遮光部材全体が伸縮することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることも好ましい。
このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材の全体を伸張して光路内の進行位置に配置することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材の全体を収縮して光路外の退避位置に配置することにより、明るい表示画面を得ることができる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記遮光部材が前記進行位置又は前記退避位置に配置されていない場合にアラームを発する警報装置をさらに備えることが好ましい。
遮光部材が進行位置又は退避位置に配置されていない状態で光源装置から光が照射されると、望ましくない散乱が起こり他の光学部品に対して悪影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、このように構成することにより、遮光部材が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記遮光部材と前記第1レンズアレイとの間隔をTとしたとき、0.1mm<T<2mmなる関係を満たすことが好ましい。
光源装置からの照射光束をより均一な光束に変換するレンズインテグレータ光学系においては、第1レンズアレイにおける個々の小レンズと電気光学変調装置とが共役の位置に配置される。このため、電気光学変調装置の画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようにするには、遮光部材が第1レンズアレイの近傍にあることが好ましい。この観点からは、T<2mmなる関係を満たすことが好ましく、T<1mmなる関係を満たすことがより好ましい。
一方、この間隔があまりに狭いと、第1レンズアレイの光射出面又光入射面との間で所定間隔をもって遮光部材を配置し難くなる。また、進行位置と退避位置との間で遮光部材をスムーズに移動させにくくなる。この観点からは、T>0.1mmなる関係を満たすことが好ましく、T>0.2mmなる関係を満たすことがより好ましい。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記遮光部材における前記光透過領域及び前記光非透過領域の配列ピッチをLとし、前記第1レンズアレイにおける前記第1の方向に沿った小レンズの配列ピッチをDとしたとき、L=Dなる関係を満たすことが好ましい。
このように構成することにより、第1レンズアレイにおける、いずれの行又は列における小レンズにおいても同じ位相で遮光部材の光透過領域及び光非透過領域が移動することになるため、電気光学変調装置の画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが明確に分離されて良好に移動するようになる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記光透過領域の前記第1の方向に沿った長さをLとし、前記光非透過領域の前記第1の方向に沿った長さをLとしたとき、L=L=L/2なる関係を満たすことが好ましい。
このように構成することにより、電気光学変調装置の画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが50%の時間密度で順次移動するようになり、光利用効率をあまり低下させずに、良質な動画表示が得られるバランスのよいプロジェクタとなる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った前記光透過領域の長さをWとし、前記第2の方向に沿った前記光非透過領域の長さをWとし、前記第1レンズアレイにおける前記第2の方向に沿ったレンズアレイ部分の長さをEとしたとき、「W≧E、かつ、W>E」なる関係を満たすことが好ましい。
このように構成することにより、電気光学変調装置の画像形成領域における全幅にわたって光照射領域及び光非照射領域を形成することができる。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記回転プリズムの回転角を検出するセンサをさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、回転プリズムを正しい回転速度及び位相で回転させることができるようになるので、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、電気光学変調装置の画面書込み周波数に同期して電気光学変調装置の画像形成領域上で照明光束の走査が良好に行われ、動画の画質を向上させることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直になるような正確な角度位置で回転プリズムを停止することができるので、回転プリズムの光透過面で照明光束が不要な屈折を起すことがなくなり、画像品質の劣化がさらに効果的に抑制される。
上記に記載のプロジェクタにおいては、前記回転プリズムの光透過面には減反射膜が形成されていることが好ましい。
このように構成することにより、回転プリズムの光透過率を高めることができ、光利用効率の低下を最小限のものにすることができるとともに、迷光レベルが低減しコントラストを向上させることができる。
以下、本発明のプロジェクタについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
〔実施形態1〕
図1は、本発明の実施形態1に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図1(a)は光学系を上面から見た図であり、図1(b)は光学系を側面から見た図である。
なお、以下の説明においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz方向(図1(a)における照明光軸方向)、x方向(図1(a)における紙面に平行かつz軸に直交する方向)及びy方向(図1(a)における紙面に垂直かつz軸に直交する方向)とする。
実施形態1に係るプロジェクタ1000は、図1(a)及び図1(b)に示すように、照明装置100と、照明装置100からの照明光束を赤、緑及び青の3つの色光に分離する色分離光学系200と、色分離光学系200で分離された3つの色光のそれぞれを画像情報に応じて変調する電気光学変調装置としての3つの液晶表示装置400R,400G,400Bと、これら3つの液晶表示装置400R,400G,400Bによって変調された色光を合成するクロスダイクロイックプリズム500と、クロスダイクロイックプリズム500によって合成された光をスクリーンSCR等の投写面に投写する投写光学系600とを備えたプロジェクタである。
照明装置100は、被照明領域側に略平行な照明光束を射出する光源装置110、光源装置110からの照明光束を複数の部分光束に分割するための複数(4列×6行)の小レンズ122(図2参照。)を有する第1レンズアレイ120、第1レンズアレイ120の複数の小レンズ122に対応する複数の小レンズ132を有する第2レンズアレイ130、照明光束を偏光光束に変換するための偏光変換素子140及びこの偏光変換素子140からの各部分光束を被照明領域で重畳させるための重畳レンズ150を有している。
光源装置110は、楕円面リフレクタ114と、楕円面リフレクタ114の第1焦点近傍に発光中心を有する発光管112と、楕円面リフレクタ114からの集束光を略平行な光に変換する平行化レンズ118とを有している。発光管112には、発光管112から被照明領域側に射出される光を楕円面リフレクタ114に向けて反射する反射手段としての補助ミラー116が設けられている。
色分離光学系200としては、照明装置100から液晶表示装置400R,400G,400Bまでの光路長が等しい等光路光学系を用いている。
液晶表示装置400R,400G,400Bとしては、「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=3:4の長方形」の平面形状を有する液晶表示装置を用いている。
実施形態1に係るプロジェクタ1000は、光シャッタとしての遮光部材160及び走査手段としての回転プリズム770を用いたことを特徴としている。これら遮光部材160及び回転プリズム770について、図2、図3及び図4を参照して説明する。
まず、遮光部材160について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、実施形態1に係るプロジェクタに用いる第1レンズアレイを示す図である。図2(a)は第1レンズアレイを被照明領域側から見た正面図であり、図2(b)は図2(a)の上面図であり、図2(c)は図2(a)の左側面図である。図3は、第1レンズアレイ及び遮光部材の配置状態を示す図である。図3(a)は第1レンズアレイ及び遮光部材の配置状態を被照明領域側から見た正面図であり、図3(b)は図3(a)のA−A断面図であり、図3(c)は図3(a)のB−B断面図であり、図3(d)は図3(a)のC−C断面図である。
実施形態1に係るプロジェクタ1000は、図3に示すように、第1レンズアレイ120の光射出面近傍に、光透過領域162と光非透過領域164とが照明光軸100axに垂直な第1の方向Hに順次交互に配列された遮光部材160を備えている。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、第1レンズアレイ120の小レンズ122は、図2(a)に示すように、「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=3:4の長方形」の平面形状を有しているが、図3(a)に示すように、第1レンズアレイの光射出面近傍には上記のような遮光部材160が設けられているので、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域における光照射領域の平面形状は「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=3:8の長方形」となる。
このため、第1レンズアレイ120は、光源装置110からの照明光束を、各液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域におけるx軸方向に沿った横方向については画像形成領域の全体を、y軸方向に沿った縦方向についてはその画像形成領域の一部(約半分)を照明するような断面形状を有する照明光束とすることになる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図3(d)に示すように遮光部材160と第1レンズアレイ120との間隔をTとしたとき、T<2mmなる関係を満たすように構成されている。
光源装置110からの照射光束をより均一な光束に変換するレンズインテグレータ光学系としての第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150においては、第1レンズアレイ120における個々の小レンズ122と、液晶表示装置400R,400G,400Bとが共役の位置に配置される。このため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが順次交互にスクロールされるようにするには、遮光部材160が第1レンズアレイ120の光射出面近傍に配置されていることが好ましい。この観点からは、T<2mmなる関係を満たすことが好ましく、T<1mmなる関係を満たすことがより好ましい。
一方、この間隔Tがあまりに狭いと、第1レンズアレイ120の光射出面との間で所定の間隔をもって遮光部材160を配置し難くなる。この観点からは、T>0.1mmなる関係を満たすことが好ましく、T>0.2mmなる関係を満たすことがより好ましいといえる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図3(a)に示すように、遮光部材160における第1の方向Hに沿った光透過領域162及び光非透過領域164の配列ピッチをLとし、第1レンズアレイ120における第1の方向Hに沿った小レンズ122の配列ピッチをDとしたとき、L=Dなる関係を満たしている。このため、回転プリズム770の回転によって液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが明確に分離されて良好にスクロールされるようになる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図3(a)に示すように、遮光部材160における光透過領域162の第1の方向Hに沿った長さをLA1とし、光非透過領域164の第1の方向Hに沿った長さをLA2としたとき、LA1=LA2=L/2なる関係を満たしている。このため、回転プリズム770の回転によって液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが50%の時間密度で順次交互にスクロールされるようになり、光利用効率をあまり低下させずに、良質な動画表示が得られるバランスのよいプロジェクタとなる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図3(a)に示すように、遮光部材160における第1の方向Hに垂直な第2の方向Iに沿った光透過領域の長さをWA1とし、第2の方向Iに沿った光非透過領域の長さをWA2とし、第1レンズアレイ120における第2の方向Iに沿ったレンズアレイ部分の長さをEとしたとき、「WA1≧E、かつ、WA2>E」なる関係を満たしている。このため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域の全幅にわたって光照射領域及び光非照射領域を形成することが可能になる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、遮光部材160は、不透明基材に所定パターンのスリットを設けることにより形成されている。このため、比較的簡単な方法で遮光部材160を製造することが可能となる。また、遮光部材160の光透過領域162が空気層となるため、光透過率が向上して光利用効率の低下を最小限のものにすることができるとともに、迷光レベルが低減しコントラストを向上させることができる。
なお、遮光部材160は、透明基材に光非透過部材としての金属膜又は誘電体多層膜を所定パターンで成膜することにより形成することもできる。このように構成することによっても、比較的簡単な方法で遮光部材を製造することが可能となる。また、遮光部材における光非透過領域を耐光性の高いものにすることができる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、上記したように、リフレクタとして楕円面リフレクタ114を用いている。このため、発光管112からの光を一旦楕円面リフレクタ114によって細く絞って平行化することができるため、放物面リフレクタを用いる場合と比較して光源装置110の後段に設けられる照明装置の各光学要素(第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150)、色分離光学系200、液晶表示装置400R,400G,400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写レンズ600などの光学要素の大きさを小さくすることができ、プロジェクタの小型化を図ることができる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、上記したように、発光管112には、発光管112から被照明領域側に射出される光を楕円面リフレクタ114に向けて反射する反射手段としての補助ミラー116が設けられている。このため、発光管112から被照明領域側に放射される光が補助ミラー116によって楕円面リフレクタ114に向けて反射されるため、発光管112の被照明領域側端部を覆うような大きさに楕円面リフレクタ114の大きさを設定することを必要とせず、楕円面リフレクタ114の小型化を図ることができ、結果としてプロジェクタの小型化を図ることができる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図1に示すように、遮光部材160から複数の液晶表示装置400R,400G,400Bのそれぞれまでの光学的距離はすべて等しくなるように構成されている。このため、各色光毎に等価なスクロールシステムが構成されることになり、色再現性のよいフルカラー表示を実現できるようになる。
次に、回転プリズム770について、図1及び図4を用いて説明する。
図4は、回転プリズムの回転と液晶表示装置上の照明状態との関係を示す図である。図4(a)は、回転プリズムを回転軸に沿って見たときの側面図である。図4(b)は、回転プリズムを照明光軸に沿って見たときの正面図である。図4(c)は、液晶表示装置の画像形成領域上における照明光束の照射状態を示す正面図である。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、回転プリズム770は、図1に示すように、照明装置100と色分離光学系200との間における液晶表示装置400R,400G,400Bと共役の位置に配置され、照明光軸100axに垂直な回転軸772を中心として回転することによって、液晶表示装置400R,400G,400Bの画面書込み周波数に同期して画像形成領域上でy軸方向に沿って照明光束を走査する機能を有している。
図4(a)及び図4(b)に示すように、照明光軸100ax上における第1レンズアレイ120の仮想中心点の像Pが回転プリズム770が回転するのに従って、回転プリズム770の回転軸772を中心として上下方向にスクロールされていく様子が示されている。この結果、図4(c)に示すように、回転プリズム770が回転すると、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次交互にスクロールされるようになる。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ1000は、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、回転プリズム770は、照明光軸100axに垂直な回転軸772を有している。このため、フルカラープロジェクタにおける各液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては、光照射領域及び光非照射領域の円滑なスクロール動作が実現できるようになる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、回転プリズム770の光透過面には減反射膜が形成されている。このため、回転プリズム770の光透過率を高めることができ、光利用効率の低下を最小限のものにすることができるとともに、迷光レベルが低減しコントラストを向上させることができる。
〔実施形態2〕
図5は、実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図5(a)は遮光部材が伸張した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図5(b)は図5(a)の左側面図である。図6は、実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図6(a)は遮光部材が収縮した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図6(b)は図6(a)の左側面図である。
実施形態2に係るプロジェクタ1000B(図示せず。)は、遮光部材を伸縮可能に構成したことを特徴としている。
すなわち、遮光部材170は、光透過領域172及び光非透過領域174が形成された6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6を有している。そして、遮光部材170は、6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6を平行移動させて伸縮することにより、図5に示すように光路内の進行位置に進行し、また図6に示すように光路外の退避位置に退避するように構成されている。
実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいては、図5及び図6に示すように、6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6のうち互いに隣り合う2つのエレメントは、リンク171bによって連結されている。エレメント171a1は固定ベース171aに同じくリンク171bによって連結されている。エレメント171a1,171a2,…,171a5及びベース171aの両側部には遮光部材170の伸縮方向に延在するガイド溝171cが設けられている。各リンク171bの両端部にはそれぞれ固定用の第1枢支ピン171dと移動用の第2枢支ピン171eが配設されている。第1枢支ピン171dは6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6の上方端部に配置され、第2枢支ピン171eはガイド溝171c内を移動自在に配置されている。
実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいては、図5及び図6に示すように、遮光部材170の伸張状態を検出する第1センサ175と、遮光部材170の収縮状態を検出する第2センサ176とを備えており、アラームを発する警報装置(図示せず)が第1センサ175及び第2センサ176に接続されている。
これにより、遮光部材170が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置110から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおける回転プリズムの構成は、実施形態1に係るプロジェクタ1000における回転プリズムの構成と同一である。
このため、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bによれば、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bによれば、遮光部材170を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材170(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
また、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいては、回転プリズム770(図1に図示)は、遮光部材170が光路内の進行位置にある場合には回転可能に構成され、遮光部材170が光路外の退避位置にある場合には回転プリズム770の光源装置110側の面が照明光軸100axに垂直な状態で停止するように構成されている。
これにより、遮光部材170が光路内の進行位置に配置されると、回転プリズム770が回転することで、滑らかで良質な動画表示が得られる。一方、遮光部材170が退避位置に配置されると、回転プリズム770の光源装置110側の面が照明光軸100axに垂直な状態で回転プリズム770が停止することで、回転プリズム770の光透過面で照明光束が不要な屈折を起こすことがなくなり、画像品質の劣化が抑制される。
実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいては、回転プリズム770の回転角を検出するセンサ(図示せず)を備えている。これにより、回転プリズム770を正しい回転速度及び位相で回転させることができるようになる。
このため、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、液晶表示装置400R,400G,400Bの画面書込み周波数に同期して液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で照明光束の走査が良好に行われ、動画の画質を向上させることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、回転プリズム770の光源装置110側の面を照明光軸100axに垂直になるような正確な角度位置で回転プリズム770を停止することができるので、回転プリズム770の光透過面で照明光束が不要な屈折を起こすことがなくなり、画像品質の劣化がさらに効果的に抑制される。
〔実施形態3〕
図7は、実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図7(a)は遮光部材が伸張した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図7(b)は図7(a)の左側面図である。図8は、実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図8(a)は遮光部材が収縮した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図8(b)は図8(a)の左側面図である。
実施形態3に係るプロジェクタ1000C(図示せず。)は、遮光部材を伸縮(展開・折り畳み)可能に構成したことを特徴としている。
すなわち、遮光部材180は、光透過領域182及び光非透過領域184が形成された6個のエレメント181a1,181a2,…,181a6を有している。そして、遮光部材180は、6個のエレメント181a1,181a2,…,181a6を伸縮することにより、図7に示すように光路内の進行位置に進行し、また図8に示すように光路外の退避位置に退避するように構成されている。
実施形態3に係るプロジェクタ1000Cにおいては、図7及び図8に示すように、6個のエレメント181a1,181a2,…,181a6のうち互いに隣り合う2つのエレメントは、ヒンジ181bによってそれぞれ連結されている。また、これら隣り合う2つのエレメント間には、光非透過領域184の一部としての光非透過膜(図示せず)が配置されている。エレメント181a1はスペーサ181aに同じくヒンジ181bによって連結されている。スペーサ181aは、固定ベース181cにヒンジ181bによって連結されている。各ヒンジ181bは遮光部材180の両側部に配置されている。
実施形態3に係るプロジェクタ1000Cにおいては、図7及び図8に示すように、遮光部材180の伸張状態を検出する第1センサ185と、遮光部材180の収縮状態を検出する第2センサ186とを備えており、アラームを発する警報装置(図示せず)が第1センサ185及び第2センサ186に接続されている。
これにより、遮光部材180が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置110から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
実施形態3に係るプロジェクタ1000Cにおける回転プリズムの構成は、実施形態1に係るプロジェクタ1000における回転プリズムの構成と同一である。
このため、実施形態3に係るプロジェクタ1000Cによれば、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、実施形態3に係るプロジェクタ1000Cによれば、遮光部材180を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材180(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態3に係るプロジェクタ1000Cは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
〔実施形態4〕
図9は、実施形態4に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図9(a)は光学系を上面から見た図であり、図9(b)は光学系を側面から見た図である。図9において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態4に係るプロジェクタ1000Dは、図9に示すように、遮光部材160が第1レンズアレイ120の光入射面側に配置されている点で、実施形態1に係るプロジェクタ1000の場合とは異なっている。
しかしながら、実施形態4に係るプロジェクタ1000Dは、その他の点では実施形態1に係るプロジェクタ1000と同様の構成を有しているため、実施形態1に係るプロジェクタ1000が有する効果をそのまま有する。
すなわち、光透過領域162と光非透過領域164とが光路内で照明光軸100axと垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材160(図3参照。)を備えているため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、このような効果を奏する遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態4に係るプロジェクタ1000Dは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
また、実施形態4に係るプロジェクタ1000Dにおいては、遮光部材160は、光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進退可能に配置されているため、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材160を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができ、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材160を光路外の退避位置へ移動することにより、光利用効率を大幅に低下させずに明るい表示画面を得ることができるプロジェクタとなる。
〔実施形態5〕
図10は、実施形態5に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図10(a)は光学系を上面から見た図であり、図10(b)は光学系を側面から見た図である。図10において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態5に係るプロジェクタ1000Eは、色分離光学系として、図10(a)に示すダブルリレー光学系を含む色分離光学系200Bを用いた点で、実施形態1に係るプロジェクタ1000の場合とは異なっている。
しかしながら、実施形態5に係るプロジェクタ1000Eは、その他の点では実施形態1に係るプロジェクタ1000と同様の構成を有しているため、実施形態1に係るプロジェクタ1000が有する効果をそのまま有する。
すなわち、光透過領域162と光非透過領域164とが光路内で照明光軸100axと垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材160を備えているため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、このような効果を奏する遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態5に係るプロジェクタ1000Eは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
また、実施形態5に係るプロジェクタ1000Eにおいては、遮光部材160は、光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進退可能に配置されているため、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材160を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができ、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材160を光路外の退避位置へ移動することにより、光利用効率を大幅に低下させずに明るい表示画面を得ることができるプロジェクタとなる。
以上、本発明のプロジェクタを上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)実施形態1においては遮光部材160が固定された場合について、また実施形態2及び実施形態3においては遮光部材170,180が伸縮可能に配置された場合についてそれぞれ説明したが、本発明は遮光部材の全体が移動するものでもよい。この場合、遮光部材は、その全体が移動することにより光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進行又は退避するように構成されている。これにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材の全体を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材の全体を光路外の退避位置へ移動することにより、光利用効率を大幅に低下させずに明るい表示画面を得ることができるプロジェクタとなる。
(2)上記した各実施形態においては、走査手段が回転プリズム770である場合について説明したが、本発明は回転プリズムに代えて他の走査手段を用いることもできる。他の走査手段としては、例えばガルバノミラーやポリゴンミラーが挙げられる。
(3)上記した各実施形態のプロジェクタ1000〜1000Eは透過型のプロジェクタであるが、本発明は反射型のプロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透過型の液晶表示装置等のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、反射型液晶表示装置のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を反射するタイプであることを意味している。反射型のプロジェクタにこの発明を適用した場合にも、透過型のプロジェクタと同様の効果を得ることができる。
(4)上記した各実施形態のプロジェクタ1000〜1000Eは、電気光学変調装置として液晶表示装置を用いているが、本発明はこれに限られない。電気光学変調装置としては、一般に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよく、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよい。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)(TI社の商標)を用いることができる。
(5)上記した各実施形態のプロジェクタ1000〜1000Eは、液晶表示装置として、画像形成領域が「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=3:4の長方形」の平面形状を有する液晶表示装置を用いたが、本発明はこれに限られず、例えば、「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=9:16の長方形」の平面形状を有するワイドビジョン用の液晶表示装置等を用いることもできる。この場合には、第1レンズアレイ120の各小レンズ122の平面形状が「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=3:4の長方形」のものの代わりに「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=9:16の長方形」のもの等を用いる。
(6)上記した各実施形態のプロジェクタ1000〜1000Eは、光源装置110として、楕円面リフレクタ114と、楕円面リフレクタ114の第1焦点近傍に発光中心を有する発光管112と、平行化レンズ118とを有する光源装置を用いたが、本発明はこれに限られず、放物面リフレクタと、放物面リフレクタの焦点近傍に発光中心を有する発光管とを有する光源装置をも好ましく用いることができる。
実施形態1に係るプロジェクタの光学系を示す図。 実施形態1に係るプロジェクタに用いる第1レンズアレイを示す図。 第1レンズアレイ及び遮光部材の配置状態を示す図。 回転プリズムの回転と液晶表示装置上の照明状態との関係を示す図。 実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図。 実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図。 実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図。 実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図。 実施形態4に係るプロジェクタの光学系を示す図。 実施形態5に係るプロジェクタの光学系を示す図。 従来のプロジェクタを説明するために示す図。 従来の他のプロジェクタを説明するために示す図。
符号の説明
100…照明装置、100ax…照明光軸、110…光源装置、112…発光管、114…楕円面リフレクタ、116…補助ミラー、118…平行化レンズ、120…第1レンズアレイ、122…小レンズ、130…第2レンズアレイ、132…小レンズ、140…偏光変換素子、150…重畳レンズ、160,170,180…遮光部材、162,172,182…光透過領域、164,174,184…光非透過領域、190…ダブルリレー光学系、200,200B…色分離光学系、400R,400G,400B…液晶表示装置、500…クロスダイクロイックプリズム、600…投写光学系、770…回転プリズム、772…回転軸、1000,1000D,1000E…プロジェクタ、P…照明光軸上における第1レンズアレイの仮想中心点の像

Claims (10)

  1. 被照明領域側に略平行な照明光束を射出する光源装置と、
    この光源装置から射出された照明光束を複数の部分光束に分割するための複数の小レンズを有する第1レンズアレイと、
    この第1レンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイと、
    この第2レンズアレイからの各部分光束を被照明領域上で重畳させるための重畳レンズと、
    この重畳レンズからの光束を複数の色光に対応する光束に分離する色分離光学系と、
    この色分離光学系によって分離された光束をそれぞれの画像情報に応じて変調する複数の電気光学変調装置と、
    これら複数の電気光学変調装置によって変調された光束を投写する投写光学系とを備えたプロジェクタにおいて、
    前記第1レンズアレイの光射出面近傍又は光入射面近傍に配置され、光透過領域と光非透過領域とが光路内で照明光軸と垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材と、
    前記重畳レンズと前記色分離光学系との間に配置され、前記電気光学変調装置の画面書込み周波数に同期して前記電気光学変調装置の画像形成領域上で前記第1の方向に沿って照明光束を走査する走査手段とをさらに備え
    前記遮光部材は、光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進退可能に配置されており、
    前記走査手段は、照明光軸に垂直な回転軸を有する回転プリズムからなり、
    前記回転プリズムは、前記遮光部材が前記進行位置にあるときには回転可能となり、前記遮光部材が前記退避位置にあるときには前記回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直な状態で停止するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮光部材は、その遮光部材全体が移動することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮光部材は、前記光透過領域及び前記光非透過領域が形成された複数のエレメントを有し、その遮光部材全体が伸縮することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮光部材が前記進行位置又は前記退避位置に配置されていない場合にアラームを発する警報装置をさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮光部材と前記第1レンズアレイとの間隔をTとしたとき、0.1mm<T<2mmなる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮光部材における前記光透過領域及び前記光非透過領域の配列ピッチをLとし、前記第1レンズアレイにおける前記第1の方向に沿った小レンズの配列ピッチをDとしたとき、L=Dなる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項6に記載のプロジェクタにおいて、
    前記光透過領域の前記第1の方向に沿った長さをLとし、前記光非透過領域の前記第1の方向に沿った長さをLとしたとき、L=L=L/2なる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った前記光透過領域の長さをWとし、前記第2の方向に沿った前記光非透過領域の長さをWとし、前記第1レンズアレイにおける前記第2の方向に沿ったレンズアレイ部分の長さをEとしたとき、「W≧E、かつ、W>E」なる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記回転プリズムの回転角を検出するセンサをさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記回転プリズムの光透過面には減反射膜が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
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