JP4013907B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
このプロジェクタ900Aにおいては、電気光学変調装置として用いる液晶表示装置400R,400G,400Bが、図11(b)に示すような輝度特性を有するホールド型の表示装置であるため、図11(c)に示すような輝度特性を有するインパルス型の表示装置であるCRTの場合とは異なり、いわゆる尾引き現象のために滑らかな動画表示が得られないという問題点がある(この尾引き現象については、例えば、非特許文献1参照。)。
このプロジェクタ900Bにおいては、図12(a)に示すように、液晶表示装置400R,400G,400Bの光入射側に光シャッタ420R,420G,420Bを配置し、これらの光シャッタにより間欠的に光を遮断するようにして、上記した問題を解決している。すなわち、いわゆる尾引き現象を緩和して滑らかで良質な動画表示が得られるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
「ホールド型ディスプレイにおける動画表示の画質」(電子情報通信学会技報、EID99−10、第55〜60頁(1999−06))
また、本発明のプロジェクタによれば、このような効果を奏する遮光部材を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、電気光学変調装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材(及び1つの走査手段)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
また、ここで、「光路内の進行位置」とは、滑らかで良質な動画表示を得ることができる、光路内における遮光部材の配置位置をいう。また、「光路外の退避位置」とは、照明光束が遮光部材によって遮光されなくなるような、光路外における遮光部材の配置位置をいう。このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材を光路外の退避位置へ移動することにより、光利用効率を大幅に低下させずに明るい表示画面を得ることができる。
また、走査手段が、照明光軸に垂直な回転軸を有する回転プリズムからなる構成とすることにより、フルカラープロジェクタにおける各電気光学変調装置の画像形成領域においては、光照射領域及び光非照射領域の円滑なスクロール動作が実現できるようになる。
また、遮光部材が進行位置にあるときには、回転プリズムが回転可能となり、遮光部材が退避位置にあるときには回転プリズムがその光源装置側の面を照明光軸に垂直な状態として停止するように構成されることにより、遮光部材が光路内の進行位置に配置されると、回転プリズムが回転することで、滑らかで良質な動画表示が得られる。一方、遮光部材が退避位置に配置されると、回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直な状態で回転プリズムが停止することで、回転プリズムの光透過面で照明光束が不要な屈折を起すことがなくなり、画像品質の劣化が抑制される。
このため、本発明のプロジェクタは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材の全体を光路内の進行位置へ移動することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材の全体を光路外の退避位置へ移動することにより、明るい表示画面を得ることができる。
このように構成することにより、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、遮光部材の全体を伸張して光路内の進行位置に配置することにより、滑らかで良質な動画表示を得ることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、遮光部材の全体を収縮して光路外の退避位置に配置することにより、明るい表示画面を得ることができる。
遮光部材が進行位置又は退避位置に配置されていない状態で光源装置から光が照射されると、望ましくない散乱が起こり他の光学部品に対して悪影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、このように構成することにより、遮光部材が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
光源装置からの照射光束をより均一な光束に変換するレンズインテグレータ光学系においては、第1レンズアレイにおける個々の小レンズと電気光学変調装置とが共役の位置に配置される。このため、電気光学変調装置の画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようにするには、遮光部材が第1レンズアレイの近傍にあることが好ましい。この観点からは、T<2mmなる関係を満たすことが好ましく、T<1mmなる関係を満たすことがより好ましい。
一方、この間隔があまりに狭いと、第1レンズアレイの光射出面又光入射面との間で所定間隔をもって遮光部材を配置し難くなる。また、進行位置と退避位置との間で遮光部材をスムーズに移動させにくくなる。この観点からは、T>0.1mmなる関係を満たすことが好ましく、T>0.2mmなる関係を満たすことがより好ましい。
このように構成することにより、回転プリズムを正しい回転速度及び位相で回転させることができるようになるので、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、電気光学変調装置の画面書込み周波数に同期して電気光学変調装置の画像形成領域上で照明光束の走査が良好に行われ、動画の画質を向上させることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直になるような正確な角度位置で回転プリズムを停止することができるので、回転プリズムの光透過面で照明光束が不要な屈折を起すことがなくなり、画像品質の劣化がさらに効果的に抑制される。
このように構成することにより、回転プリズムの光透過率を高めることができ、光利用効率の低下を最小限のものにすることができるとともに、迷光レベルが低減しコントラストを向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図1(a)は光学系を上面から見た図であり、図1(b)は光学系を側面から見た図である。
なお、以下の説明においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz方向(図1(a)における照明光軸方向)、x方向(図1(a)における紙面に平行かつz軸に直交する方向)及びy方向(図1(a)における紙面に垂直かつz軸に直交する方向)とする。
図2は、実施形態1に係るプロジェクタに用いる第1レンズアレイを示す図である。図2(a)は第1レンズアレイを被照明領域側から見た正面図であり、図2(b)は図2(a)の上面図であり、図2(c)は図2(a)の左側面図である。図3は、第1レンズアレイ及び遮光部材の配置状態を示す図である。図3(a)は第1レンズアレイ及び遮光部材の配置状態を被照明領域側から見た正面図であり、図3(b)は図3(a)のA−A断面図であり、図3(c)は図3(a)のB−B断面図であり、図3(d)は図3(a)のC−C断面図である。
このため、第1レンズアレイ120は、光源装置110からの照明光束を、各液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域におけるx軸方向に沿った横方向については画像形成領域の全体を、y軸方向に沿った縦方向についてはその画像形成領域の一部(約半分)を照明するような断面形状を有する照明光束とすることになる。
光源装置110からの照射光束をより均一な光束に変換するレンズインテグレータ光学系としての第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150においては、第1レンズアレイ120における個々の小レンズ122と、液晶表示装置400R,400G,400Bとが共役の位置に配置される。このため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で光照射領域と光非照射領域とが順次交互にスクロールされるようにするには、遮光部材160が第1レンズアレイ120の光射出面近傍に配置されていることが好ましい。この観点からは、T<2mmなる関係を満たすことが好ましく、T<1mmなる関係を満たすことがより好ましい。
一方、この間隔Tがあまりに狭いと、第1レンズアレイ120の光射出面との間で所定の間隔をもって遮光部材160を配置し難くなる。この観点からは、T>0.1mmなる関係を満たすことが好ましく、T>0.2mmなる関係を満たすことがより好ましいといえる。
図4は、回転プリズムの回転と液晶表示装置上の照明状態との関係を示す図である。図4(a)は、回転プリズムを回転軸に沿って見たときの側面図である。図4(b)は、回転プリズムを照明光軸に沿って見たときの正面図である。図4(c)は、液晶表示装置の画像形成領域上における照明光束の照射状態を示す正面図である。
また、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ1000は、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
図5は、実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図5(a)は遮光部材が伸張した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図5(b)は図5(a)の左側面図である。図6は、実施形態2に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図6(a)は遮光部材が収縮した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図6(b)は図6(a)の左側面図である。
すなわち、遮光部材170は、光透過領域172及び光非透過領域174が形成された6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6を有している。そして、遮光部材170は、6個のエレメント171a1,171a2,…,171a6を平行移動させて伸縮することにより、図5に示すように光路内の進行位置に進行し、また図6に示すように光路外の退避位置に退避するように構成されている。
これにより、遮光部材170が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置110から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
また、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bによれば、遮光部材170を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材170(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
これにより、遮光部材170が光路内の進行位置に配置されると、回転プリズム770が回転することで、滑らかで良質な動画表示が得られる。一方、遮光部材170が退避位置に配置されると、回転プリズム770の光源装置110側の面が照明光軸100axに垂直な状態で回転プリズム770が停止することで、回転プリズム770の光透過面で照明光束が不要な屈折を起こすことがなくなり、画像品質の劣化が抑制される。
このため、滑らかで良質な動画表示が求められるときには、液晶表示装置400R,400G,400Bの画面書込み周波数に同期して液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域上で照明光束の走査が良好に行われ、動画の画質を向上させることができる。また、静止画を表示するときや動画表示の滑らかさよりも画面の明るさが優先されるようなときには、回転プリズム770の光源装置110側の面を照明光軸100axに垂直になるような正確な角度位置で回転プリズム770を停止することができるので、回転プリズム770の光透過面で照明光束が不要な屈折を起こすことがなくなり、画像品質の劣化がさらに効果的に抑制される。
図7は、実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図7(a)は遮光部材が伸張した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図7(b)は図7(a)の左側面図である。図8は、実施形態3に係るプロジェクタの遮光部材を説明するために示す図である。図8(a)は遮光部材が収縮した状態を被照明領域側から見た正面図であり、図8(b)は図8(a)の左側面図である。
すなわち、遮光部材180は、光透過領域182及び光非透過領域184が形成された6個のエレメント181a1,181a2,…,181a6を有している。そして、遮光部材180は、6個のエレメント181a1,181a2,…,181a6を伸縮することにより、図7に示すように光路内の進行位置に進行し、また図8に示すように光路外の退避位置に退避するように構成されている。
これにより、遮光部材180が進行位置又は退避位置に配置されていない場合には、アラームが発せられるので光源装置110から光が照射されないようにすることができる。このため、望ましくない散乱が起こることにより他の光学部品に対して悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
また、実施形態3に係るプロジェクタ1000Cによれば、遮光部材180を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材180(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態3に係るプロジェクタ1000Cは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
図9は、実施形態4に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図9(a)は光学系を上面から見た図であり、図9(b)は光学系を側面から見た図である。図9において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
すなわち、光透過領域162と光非透過領域164とが光路内で照明光軸100axと垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材160(図3参照。)を備えているため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、このような効果を奏する遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態4に係るプロジェクタ1000Dは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
図10は、実施形態5に係るプロジェクタの光学系を示す図である。図10(a)は光学系を上面から見た図であり、図10(b)は光学系を側面から見た図である。図10において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
すなわち、光透過領域162と光非透過領域164とが光路内で照明光軸100axと垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材160を備えているため、液晶表示装置400R,400G,400Bの画像形成領域においては光照射領域と光非照射領域とが順次移動するようになる。その結果、尾引き現象が緩和され、滑らかで良質な動画表示が得られるプロジェクタとなる。
また、このような効果を奏する遮光部材160を、照明光束が色分離される前に配置することとしたため、液晶表示装置が複数存在するにもかかわらず1つの遮光部材160(及び1つの回転プリズム770)しか必要としないため、プロジェクタの大型化を極力抑制することができるようになる。
このため、実施形態5に係るプロジェクタ1000Eは、滑らかで良質な動画表示が得られるようにした場合であっても小型化が容易な構造をもったプロジェクタとなる。
Claims (10)
- 被照明領域側に略平行な照明光束を射出する光源装置と、
この光源装置から射出された照明光束を複数の部分光束に分割するための複数の小レンズを有する第1レンズアレイと、
この第1レンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイと、
この第2レンズアレイからの各部分光束を被照明領域上で重畳させるための重畳レンズと、
この重畳レンズからの光束を複数の色光に対応する光束に分離する色分離光学系と、
この色分離光学系によって分離された光束をそれぞれの画像情報に応じて変調する複数の電気光学変調装置と、
これら複数の電気光学変調装置によって変調された光束を投写する投写光学系とを備えたプロジェクタにおいて、
前記第1レンズアレイの光射出面近傍又は光入射面近傍に配置され、光透過領域と光非透過領域とが光路内で照明光軸と垂直な第1の方向に順次交互に配列された遮光部材と、
前記重畳レンズと前記色分離光学系との間に配置され、前記電気光学変調装置の画面書込み周波数に同期して前記電気光学変調装置の画像形成領域上で前記第1の方向に沿って照明光束を走査する走査手段とをさらに備え、
前記遮光部材は、光路内の進行位置と光路外の退避位置との間を進退可能に配置されており、
前記走査手段は、照明光軸に垂直な回転軸を有する回転プリズムからなり、
前記回転プリズムは、前記遮光部材が前記進行位置にあるときには回転可能となり、前記遮光部材が前記退避位置にあるときには前記回転プリズムの光源装置側の面が照明光軸に垂直な状態で停止するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記遮光部材は、その遮光部材全体が移動することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記遮光部材は、前記光透過領域及び前記光非透過領域が形成された複数のエレメントを有し、その遮光部材全体が伸縮することにより前記進行位置と前記退避位置との間を進行又は退避するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記遮光部材が前記進行位置又は前記退避位置に配置されていない場合にアラームを発する警報装置をさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記遮光部材と前記第1レンズアレイとの間隔をTとしたとき、0.1mm<T<2mmなる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記遮光部材における前記光透過領域及び前記光非透過領域の配列ピッチをLとし、前記第1レンズアレイにおける前記第1の方向に沿った小レンズの配列ピッチをDとしたとき、L=Dなる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項6に記載のプロジェクタにおいて、
前記光透過領域の前記第1の方向に沿った長さをL1とし、前記光非透過領域の前記第1の方向に沿った長さをL2としたとき、L1=L2=L/2なる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記第1の方向に垂直な第2の方向に沿った前記光透過領域の長さをW1とし、前記第2の方向に沿った前記光非透過領域の長さをW2とし、前記第1レンズアレイにおける前記第2の方向に沿ったレンズアレイ部分の長さをEとしたとき、「W1≧E、かつ、W2>E」なる関係を満たすことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜8のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記回転プリズムの回転角を検出するセンサをさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記回転プリズムの光透過面には減反射膜が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
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