JP4013154B2 - 熱転写プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、熱転写プリンタに関し、特にインクリボンを有するインクリボンカートリッジの巻取り側を、着脱可能に支承するトルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部を備えた熱転写プリンタに関する。
周知の通り、熱転写プリンタにあっては、インクリボンを有するインクリボンカートリッジの巻取り側スプールを、本体に設けたトルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部に、また、供給側スプールを、供給側カートリッジ装着部に装着し、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に給紙された用紙などの記録媒体に、サーマルヘッドをプラテンローラに対してヘッドダウンさせ、インクリボンと用紙とをプラテンローラに圧接挟持した状態で、搬送ローラを回転させて、記録媒体をサーマルヘッドの下流側に搬送することにより、インクリボンのインクが記録媒体に熱転写され、所望の画像が印刷される。
ここで、トルクリミッタとは、所定値以上のトルクの伝達を遮断することができる機能を有した機構を言う。このトルクリミッタは、駆動側で発生した所定倍以上のトルクがトルクリミッタより下流の被駆動側に伝達されるのを防止することにより、機器の被駆動側にかかる負荷を軽減することが可能である。熱転写プリンタでは、このようなトルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部を用いてインクリボンカートリッジに収納された熱転写用のインクリボンの巻き取りを行っていた。そして、このトルクリミッタにより、インクリボンの巻取り時、すなわち、印刷時の供給側スプールと、巻取り側スプールとの回転径の変化に基づく巻取り長さが異なることに起因するインクリボンの弛みや皺などが発生しないようしている。
上述のような熱転写プリンタにおいて、インクリボンを有するインクリボンカートリッジを、本体に装着する構成として、従来では、インクリボンカートリッジのスプールを、
本体フレームに設けた支持盤に支持軸を回転可能に取付け、この支持軸にトルクリミッタを形成する摩擦カップリングと、インクリボンカートリッジの巻取り側スプールが嵌装されるスプール係合部とを装着するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−105364号公報
しかし、前述の特許文献1記載の構成では、支持軸が支持盤に回転可能に取付けられているので、インクリボンカートリッジをカートリッジ装着部に装着する際、インクリボンカートリッジのスプールの凹部に形成された溝部とカートリッジ装着部のスプール係合部に形成された突出リブおよび位置決めリブとが旨く噛合わないときに、噛合い範囲を超えてスプールが回転し、これに起因してインクリボンに弛みや皺などが発生し、印刷の仕上がりに悪影響を及ぼすなどといった不都合があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、インクリボンカートリッジをカートリッジ装着部に装着する際に、極めて簡単な構成で、噛合い範囲を超えてスプールが回転するのを防止することができる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明では、本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、この支持軸に設けられた溝に位置決め部材を装着して前記トルクリミッタの軸方向の位置決めを行うとともに、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを前記位置決め部材側に付勢し、かつ、前記スプール係合部は、このスプール係合部に形成された円筒状の溝に、前記係合部用圧縮コイルバネの一端側を挿入した状態で、前記支持軸に嵌装し、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢するように構成する。
請求項2記載の発明では、本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、前記トルクリミッタの軸方向の位置を、所定位置に位置決めするとともに、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを付勢し、かつ、前記スプール係合部は、前記係合部用圧縮コイルバネとともに前記支持軸を嵌装した状態で、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢するように構成する。
請求項3記載の発明では、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対し本体フレーム側を変化させてその摩擦力を調整したことを特徴とする請求項1または請求項2いずれかに記載の熱転写プリンタ。
請求項4記載の発明では、本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームに接して設けたクラッチベースと、このクラッチベースと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチベースおよびクラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、前記トルクリミッタの軸方向の位置を、所定位置に位置決めし、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを付勢し、かつ、前記スプール係合部は、前記係合部用圧縮コイルバネとともに前記支持軸を嵌装した状態で、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢するように構成する。
請求項5記載の発明では、クラッチベースの本体フレーム側に摩擦力を調整する面を形成する。
請求項6記載の発明では、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対しクラッチベース側を変化させてその摩擦力を調整する。
請求項7記載の発明では、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対し本体フレーム側を小さく形成する。
請求項8記載の発明では、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対しクラッチベース側を小さく形成する。
請求項9記載の発明では、スプール係合部に、係合部用圧縮コイルバネの一端側が挿入される円筒状の溝を形成する。
請求項1記載の発明の構成によれば、巻取り側カートリッジ装着部の支持軸は、本体フレームに固定され、かつ、トルクリミッタは、支持軸の軸方向において、位置決め部材により所定位置に位置決めされた状態で、クラッチ用圧縮コイルバネにより位置決め部材側に付勢されているので、巻取り側カートリッジ装着部全体のフリーな動きが制限される。したがって、インクリボンカートリッジをカートリッジ装着部に装着する際、インクリボンカートリッジのスプールの凹部に形成された溝部と、カートリッジ装着部のスプール係合部に形成された突出リブおよび位置決めリブとがずれている場合でも、噛合い範囲内でのみ回転し、旨く噛合い、噛合い範囲を超えてスプールが回転することがなく、インクリボンに弛みや皺などが発生することがなくなり、常に綺麗に印刷することができる。しかも、支持軸の加工も少なく、その構成は、極めて簡単であり、コストの削減が図れる。また、係合部用圧縮コイルバネの一端側は、スプール係合部に形成された円筒状の溝に挿入されているので、係合部用圧縮コイルバネの装着作業がやり易い他、スプール係合部の肉厚をその分薄くでき、軽量化を図ることができる、などといった効果を奏する。更に、前述の通りトルクリミッタは、支持軸の軸方向において、位置決め部材により所定位置に位置決めされているので、クラッチ用圧縮コイルバネと、係合部用圧縮コイルバネとは、互いに干渉することがない。従って、クラッチ用圧縮コイルバネおよび係合部用圧縮コイルバネは、各機能に応じたバネ力となるように、独自に最適な値に選定することができるので、都合が良い。
請求項2記載の発明の構成によれば、巻取り側カートリッジ装着部の支持軸は、本体フレームに固定され、かつ、トルクリミッタは、支持軸の軸方向において、所定位置に位置決めされた状態で、クラッチ用圧縮コイルバネにより付勢されているので、巻取り側カートリッジ装着部全体のフリーな動きが制限される。したがって、インクリボンカートリッジをカートリッジ装着部に装着する際、インクリボンカートリッジのスプールの凹部に形成された溝部と、カートリッジ装着部のスプール係合部に形成された突出リブおよび位置決めリブとがずれている場合でも、噛合い範囲内でのみ回転し、旨く噛合い、噛合い範囲を超えてスプールが回転することがなく、インクリボンに弛みや皺などが発生することがなくなり、常に綺麗に印刷することができる。しかも、支持軸の加工も少なく、その構成は、極めて簡単であり、コストの削減が図れる、などといった効果を奏する。更に、前述の通りトルクリミッタは、支持軸の軸方向において、所定位置に位置決めされているので、クラッチ用圧縮コイルバネと、係合部用圧縮コイルバネとは、互いに干渉することがない。従って、クラッチ用圧縮コイルバネおよび係合部用圧縮コイルバネは、各機能に応じたバネ力となるように、独自に最適な値に選定することができるので、都合が良い。
請求項3記載の発明の構成によれば、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対し本体フレーム側を変化させれば良く、極めて簡単に、本体フレームとクラッチ用圧縮コイルバネとの摩擦力を必要最低限に小さく調整できるので、インクリボンの巻取り動作がスムースとなり、耐久性を向上することができる、などといった効果を奏する。
請求項4記載の発明の構成によれば、巻取り側カートリッジ装着部の支持軸は、本体フレームに固定され、かつ、トルクリミッタは、支持軸の軸方向において、所定位置に位置決めされた状態で、クラッチ用圧縮コイルバネにより付勢されていとともに、本体フレームとクラッチ用圧縮コイルバネとの間には、クラッチベース配設されているので、巻取り側カートリッジ装着部全体のフリーな動きが適正な範囲内に制限される。したがって、インクリボンカートリッジをカートリッジ装着部に装着する際、インクリボンカートリッジのスプールの凹部に形成された溝部と、カートリッジ装着部のスプール係合部に形成された突出リブおよび位置決めリブとがずれている場合でも、噛合い範囲内でのみ回転し、旨く噛合い、噛合い範囲を超えてスプールが回転することがなく、インクリボンに弛みや皺などが発生することがなくなり、常に綺麗に印刷することができる。しかも、支持軸の加工も少なく、その構成は、極めて簡単であり、コストの削減が図れる。また、前述の通りトルクリミッタは、支持軸の軸方向において、所定位置に位置決めされているので、クラッチ用圧縮コイルバネと、係合部用圧縮コイルバネとは、互いに干渉することがない。従って、クラッチ用圧縮コイルバネおよび係合部用圧縮コイルバネは、各機能に応じたバネ力となるように、独自に最適な値に選定することができるので、都合が良い。更に、本体フレームとクラッチベースおよびクラッチベースとクラッチ用圧縮コイルバネとの摩擦力を必要最低限に小さく調整できるので、インクリボンの巻取り動作がスムースとなり、耐久性を向上することができる、などといった効果を奏する。
請求項5記載の発明の構成によれば、摩擦力を適正な範囲に調整する際、クラッチベースの本体フレーム側の面の大きさを変えれば良く、その調整は、極めて簡単であり、都合が良い。
請求項6記載の発明の構成によれば、クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に対しクラッチベース側を変化させれば良く、極めて簡単に、本体クラッチベースとクラッチ用圧縮コイルバネとの摩擦力を必要最低限に小さく調整できるので、インクリボンの巻取り動作がスムースとなり、耐久性を向上することができる、などといった効果を奏する。
請求項7記載の発明の構成によれば、摩擦力を適正な範囲に調整する際、クラッチ圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に比べ本体フレーム側を小径とすれば良く、その調整は、極めて簡単であり、都合が良い。
請求項8記載の発明の構成によれば、摩擦力を適正な範囲に調整する際、クラッチ圧縮コイルバネの直径を、主ギア側に比べクラッチベース側を小径とすれば良く、その調整は、極めて簡単であり、都合が良い。
請求項9記載の発明の構成によれば、係合部用圧縮コイルバネの一端側は、スプール係合部に形成された円筒状の溝に挿入されているので、係合部用圧縮コイルバネの装着作業がやり易い他、スプール係合部の肉厚をその分薄くでき、軽量化を図ることができ、都合がよい。
本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、この支持軸に設けられた溝に位置決め部材を装着して前記トルクリミッタの軸方向の位置決めを行うとともに、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを前記位置決め部材側に付勢し、かつ、前記スプール係合部は、このスプール係合部に形成された円筒状の溝に、前記係合部用圧縮コイルバネの一端側を挿入した状態で、前記支持軸に嵌装し、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢するように構成する。
以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例による熱転写プリンタの概略構成を示す斜視図、図2は、図1に示す本発明の一実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部を拡大して示す概略一部断面図、図3は、図1に示す本発明の一実施例による熱転写プリンタのインクリボンカートリッジおよび巻取り側カートリッジ装着部の一部を示す斜視図である。
本発明の一実施例による熱転写プリンタは、金属製の本体フレーム1の内面側に、インクリボンカートリッジ2、記録媒体を搬送する搬送ローラ3および図示しないサーマルヘッド、プラテンローラなどが配設されている。巻取り側カートリッジ装着部5を駆動する駆動機構4は、本体フレーム1の一方の外壁11に設けられた駆動源であるモータ41と、本体フレーム1の一方の外壁11と本体フレーム1の内枠12との間に形成された領域に配設され、モータ41からの駆動力をトルクリッミタ51内の主ギア511伝達する複数の中間ギア42などから構成されている。また、外壁11と内枠12との間に形成された領域には、搬送ローラ3に回転力を伝達する搬送ローラ側ギア31などが配設されている。
インクリボンカートリッジ2は、図3に示すように、3つの溝部22bが形成された凹部22aを有するインクリボン21を巻き取る側のスプール22と、同様に溝部が形成された凹部を有し、その外周にインクリボン21が巻き付けられた図示しない供給側のスプールとから構成されている。
本発明に従い、インクリボンカートリッジ2が装着される巻取り側カートリッジ装着部5は、図2に示すように、本体フレーム1の例えば外壁11にカシメ加工されたカシメ部52により取付け、固定された金属製の支持軸53と、主ギア511に、クラッチ調整部512を介して配設されたクラッチプレート513からなるトルクリミッタ51と、本体フレーム1の外壁11と主ギア511との間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネ54と、インクカートリッジ2のスプール22が嵌装されるスプール係合部55と、このスプール係合部55とクラッチプレート513との間に介在された係合部用圧縮コイルバネ56とから構成されている。
トルクリミッタ51は、主ギア511の本体フレーム1の外壁11側に形成された円筒状の溝からなる係止部511aにその一端が挿入されたクラッチ用圧縮コイルバネ54とともに支持軸53回転可能に嵌装されている。そして、この状態で、支持軸53に設けられた溝53aに位置決め部材57を装着してトルクリミッタ51の軸方向の位置決めが行われている。従って、トルクリミッタ51は、クラッチ用圧縮コイルバネ54により位置決め部材57側に付勢されている。クラッチ調整部512は、例えばフエルトなどからなり、主ギア511の側面に例えば、両面接着テープで添着されている。このように両面接着テープで添着すると、クラッチ調整部512の取付け作業がきわめて簡単であり、作業性が向上し、都合がよい。
また、スプール係合部55は、このスプール係合部55に形成された円筒状の溝55aに、一端側を挿入した係合部用圧縮コイルバネ56とともに支持軸53回転可能に嵌装されている。そして、この状態で、支持軸53の先端近傍に形成された溝部53bに、スプール係合部55の先端に形成した爪部55bが挿入されている。従って、スプール係合部55は、係合部用圧縮コイルバネ56により支持軸53の先端側に付勢され、溝部53bと支持軸53の先端に形成した突起53cとにより、その移動範囲が制限されている。このスプール係合部55は、例えば合成樹脂で成形され、インクリボンカートリッジ2のスプール22と係合する部分には、インクリボンカートリッジ2のスプール22に形成された溝部22bに係合するつの突出リブ55cと、つの位置決めリブ55dが一体的に形成されている。なお、図2に示す例では、図示しないインクリボンカートリッジ2が装着され、すなわち、スプール係合部55にスプール22が挿入され、スプール係合部55が本体フレーム1の外壁11側(左側)に押圧されている状態を示す。
以上の構成による実施例では、巻取り側カートリッジ装着部5の支持軸53は、本体フレーム1の外壁11にカシメ部52により固定され、かつ、トルクリミッタ51は、支持軸の軸方向において、位置決め部材57により所定位置に位置決めされた状態で、クラッチ用圧縮コイルバネ54により所定位置である位置決め部材側に付勢されているので、巻取り側カートリッジ装着部5全体のフリーな動きが制限される。したがって、インクリボンカートリッジ2をカートリッジ装着部5に装着する際、インクリボンカートリッジ2のスプール22を、巻取り側カートリッジ装着部5のスプール係合部55に嵌合し、本体フレーム1側に係合部用圧縮コイルバネ56に抗しながら装着する。このとき、インクリボンカートリッジ2のスプール22の凹部22aに形成された溝部22bと、カートリッジ装着部5のスプール係合部55に形成された突出リブ55cおよび位置決めリブ55dとがずれている場合でも、噛合い範囲内、例えば本実施例のように3箇所で噛合うように形成している場合には、最大で1/3回転するのみで旨く噛合い、噛合い範囲を超えてスプールが回転することがない。従って、インクリボン21に弛みや皺などが発生することがなくなり、常に綺麗に印刷することができる。しかも、支持軸5の加工部分も少なく、その構成は、極めて簡単であり、コストの削減が図れる。また、係合部用圧縮コイルバネ56の一端側は、スプール係合部55に形成された円筒状の溝55aに挿入されているので、係合部用圧縮コイルバネ56の装着作業がやり易い他、スプール係合部55の肉厚をその分薄くでき、軽量化を図ることができる、などといった効果を奏する。更に、前述の通りトルクリミッタ51は、支持軸53の軸方向において、位置決め部材57により所定位置に位置決めされているので、クラッチ用圧縮コイルバネ54と、係合部用圧縮コイルバネ56とは、互いに干渉することがない。従って、クラッチ用圧縮コイルバネ54および係合部用圧縮コイルバネ56は、各機能に応じたバネ力となるように、独自に最適な値に選定することができるので、都合が良い。
なお、巻取り側カートリッジ装着部5は、印刷時にはインクリボン21を巻き取るため支持軸53を除き回転するのは勿論である。この動力伝達は、トルクリミッタ51の主ギア511が、クラッチ用圧縮コイルバネ54によって本体フレーム1側に付勢されているので、主ギア511に伝達された駆動力は、クラッチ調整部512を介してクラッチプレート513に伝達される。この結果、主ギア511、クラッチ調整部512およびクラッチプレート513からなるトルクリミッタ51およびクラッチ用圧縮コイルバネ54は、一体的に回転する。また、スプール係合部55は、係合部用圧縮コイルバネ56によってクラッチプレート513側を支点として支持軸53の先端側に付勢されているので、トルクリミッタ51の回転に伴って、係合部用圧縮コイルバネ56とともに一体的に回転する。これにより、トルクリミッタ51の主ギア511に、駆動機構4から駆動力が伝達されると、スプール係合部55が回転し、インクリボンカートリッジ2のスプール22も同様に回転することによって、インクリボン21をスプール22に巻き取る。この場合、スプール係合部22に所定のトルク以上の負荷トルクが加わると、主ギア511に取付けたクラッチ調整部512がクラッチプレート513に対して滑り、主ギア511が回転してもクラッチプレート513は回転しなくなるのは勿論である。
次に、図4および図5に示す本発明の他の実施例について説明する。図4は、本発明の他の実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部を拡大して示す概略一部断面図、図5は、図4に示すクラッチベースの平面図である。図4および図5において、図1乃至図3と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示す。以下、相違点を中心に説明する。
この実施例では、印刷時にインクリボン21を巻き取るために、巻取り側カートリッジ装着部5が回転する際の摩擦力を、適正な範囲で滑りやすく、かつ、インクリボンカートリッジ2を装着する際には、フリーに回転しないように微調整できるようにしたものである。すなわち、本体フレーム1とクラッチ用圧縮コイルバネ54との間の摩擦力を調整するために、本体フレーム1の外壁11と、クラッチ用圧縮コイルバネ54との間に、クラッチベース58を配設したものである。このクラッチベース58の外壁11と接触する面積や、材質を変更することにより、所望の摩擦力となるように選定する。クラッチベース58の材質としては、金属あるいは合成樹脂で製作すればよい。
また、クラッチベース58の本体フレーム1の外壁11と接触する部分に摩擦力を調整する面58aを設け、この面58aの大きさを調整するようにしても良い。このようにすれば、クラッチベース58そのものを取り替えることなく、面58aの大きさなどを加工することにより摩擦力の微調整ができるので、都合が良い。
以上の構成による実施例では、巻取り側カートリッジ装着部5の支持軸53は、本体フレーム1に固定され、かつ、トルクリミッタ51は、支持軸の軸方向において、所定位置に位置決めされた状態で、クラッチ用圧縮コイルバネ54により所定位置に付勢されるとともに、本体フレーム1とクラッチ用圧縮コイルバネ54との間にクラッチベース58配設しているので、巻取り側カートリッジ装着部5全体のフリーな動きが適正な範囲内に制限される。したがって、インクリボンカートリッジ2をカートリッジ装着部5に装着する際、インクリボンカートリッジ2のスプール22の凹部22aに形成された溝部22bと、巻取り側カートリッジ装着部5のスプール係合部55に形成された突出リブ55cおよび位置決めリブ55dとがずれている場合でも、噛合い範囲内でのみ回転し、旨く噛合い、噛合い範囲を超えてスプール22が回転することがなく、インクリボン21に弛みや皺などが発生することがなくなり、常に綺麗に印刷することができる。しかも、支持軸53の加工も少なく、その構成は、極めて簡単であり、コストの削減が図れる。更に、本体フレーム1とクラッチベース58およびクラッチベース58とクラッチ用圧縮コイルバネ54との摩擦力を必要最低限に小さく調整できるので、インクリボン21の巻取り動作がスムースとなり、耐久性を向上することができる、などといった効果を奏する。
次に、図6に示す本発明の更に他の実施例について説明する。図6は、本発明の更に他の実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部の要部を拡大して示す概略一部断面図である。図6において、図1乃至図5と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示す。以下、相違点を中心に説明する。
この実施例では、上述した実施例2と同様、印刷時にインクリボン21を巻き取るために、巻取り側カートリッジ装着部5が回転する際の摩擦力を、適正な範囲で滑りやすく、かつ、インクリボンカートリッジ2を装着する際には、フリーに回転しないように微調整できるようにしたものである。すなわち、本体フレーム1とクラッチ用圧縮コイルバネ54との間の摩擦力を調整するために、クラッチ用圧縮コイルバネ54の本体フレーム1の外壁11側の直径を、主ギア511側に対しクラッチベース側を変化、すなわち、小さく形成したものである。なお、外壁11とクラッチ用圧縮コイルバネ54との間に、図示のようにクラッチベース58を配設しても、あるいは省略しても良いのは勿論である。
以上の構成による実施例においても、上述した実施例2と同様の作用効果を奏する他、複数種類のクラッチ用圧縮コイルバネ54を用意しておき、製作最終段階で最適なものを選定すれば良く、その調整が簡単である、などといった効果を奏する。
なお、上述した各実施例は、本発明の好適な実施例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
例えば、上述した実施例では、受側リールに突出リブを3つ形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、突出リブを1つ以上形成すればよい。この場合、インクリボンカートリッジ側のリールの溝部も突出リブと同じ数とするのが好ましい。
本発明の一実施例による熱転写プリンタの概略構成を示す斜視図である。 図1に示す本発明の一実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部を拡大して示す概略一部断面図である。 図1に示す本発明の一実施例による熱転写プリンタのインクリボンカートリッジおよび巻取り側カートリッジ装着部の一部を示す斜視図である。 本発明の他の実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部を拡大して示す概略一部断面図である。 図4に示す本発明の他の実施例による巻取り側カートリッジ装着部に用いたクラッチベースの平面図である。 本発明の更に他の実施例による熱転写プリンタの巻取り側カートリッジ装着部の要部を拡大して示す概略断面図である。
符号の説明
1 本体フレーム
2 インクリボンカートリッジ
21 インクリボン
22 スプール
4 駆動機構
5 巻取り側カートリッジ装着部
51 トルクリッミタ
511 主ギア
512 クラッチ調整部
513 クラッチプレート
52 カシメ部
53 支持軸
53a 溝
54 クラッチ用圧縮コイルバネ
55 スプール係合部
55a 円筒状の溝
56 係合部用圧縮コイルバネ
57 位置決め部材
58 クラッチベース
58a 摩擦力を調整する面

Claims (9)

  1. 本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、
    前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、この支持軸に設けられた溝に位置決め部材を装着して前記トルクリミッタの軸方向の位置決めを行うとともに、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを前記位置決め部材側に付勢し、かつ、前記スプール係合部は、このスプール係合部に形成された円筒状の溝に、前記係合部用圧縮コイルバネの一端側を挿入した状態で、前記支持軸に嵌装し、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢したことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、
    前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、前記トルクリミッタの軸方向の位置を、所定位置に位置決めするとともに、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを付勢し、かつ、前記スプール係合部は、前記係合部用圧縮コイルバネとともに前記支持軸を嵌装した状態で、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢したことを特徴とする熱転写プリンタ。
  3. 前記クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、前記主ギア側に対し本体フレーム側を変化させてその摩擦力を調整したことを特徴とする請求項1または請求項2いずれかに記載の熱転写プリンタ。
  4. 本体フレームと、インクリボンを有するインクリボンカートリッジと、このインクリボンカートリッジの巻取り側を着脱可能に支承し、かつ、トルクリミッタを有する巻取り側カートリッジ装着部と、前記トルクリミッタ内の主ギアを駆動して前記インクリボンを巻取り駆動する駆動機構とを備えた熱転写プリンタにおいて、
    前記巻取り側カートリッジ装着部は、前記本体フレームに固定された支持軸と、前記主ギアにクラッチ調整部を介して配設されたクラッチプレートからなるトルクリミッタと、前記本体フレームに接して設けたクラッチベースと、このクラッチベースと前記主ギアとの間に配設されたクラッチ用圧縮コイルバネと、前記インクカートリッジのスプールが嵌装されるスプール係合部と、このスプール係合部と前記クラッチプレートとの間に介在された係合部用圧縮コイルバネとを備え、前記トルクリミッタは、前記クラッチベースおよびクラッチ用圧縮コイルバネとともに前記支持軸嵌装した状態で、前記トルクリミッタの軸方向の位置を、所定位置に位置決めし、前記クラッチ用圧縮コイルバネにより前記トルクリミッタを付勢し、かつ、前記スプール係合部は、前記係合部用圧縮コイルバネとともに前記支持軸を嵌装した状態で、前記係合部用圧縮コイルバネにより前記スプール係合部を前記支持軸の先端側に付勢したことを特徴とする熱転写プリンタ。
  5. 前記クラッチベースの本体フレーム側に摩擦力を調整する面を形成したことを特徴とする請求項4に記載の熱転写プリンタ。
  6. 前記クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、前記主ギア側に対しクラッチベース側を変化させてその摩擦力を調整したことを特徴とする請求項4または請求項5いずれかに記載の熱転写プリンタ。
  7. 前記クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、前記主ギア側に対し本体フレーム側を小さく形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の熱転写プリンタ。
  8. 前記クラッチ用圧縮コイルバネの直径を、前記主ギア側に対しクラッチベース側を小さく形成したことを特徴とする請求項4乃至請求項6いずれかに記載の熱転写プリンタ。
  9. 前記スプール係合部に、前記係合部用圧縮コイルバネの一端側が挿入される円筒状の溝を形成したことを特徴とする請求項2または請求項4に記載の熱転写プリンタ。
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