JP4011301B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

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    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4405Device being mounted on a trolley

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、肘や手首を不自然に曲げずにキースイッチを操作できるようにした超音波診断装置および操作の混乱を招かず、占有スペースの無駄を生じさせず、外観デザイン的に美しくキースイッチを並べて配置できるようにした超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16は、従来の超音波診断装置における操作パネルの一例を示す平面図である。
この操作パネル51には、LCD表示装置21と,超音波画像の撮影に関連する設定値や超音波画像の表示に関連する設定値を増減するための縦向きキースイッチ52および横向きキースイッチ53と、操作パッド22と、キーボード23とが配設されている。
【0003】
縦向きキースイッチ52は、設定値の増減が縦方向の増減を連想させるような設定値の調整に対応付けられている。例えば、超音波ドプラ(doppler)法におけるベースラインシフト(baseline shift)の調整は、ゼロ周波数軸を縦方向に移動することを連想させるため、縦向きキースイッチ52で行うようになっている。
【0004】
横向きキースイッチ53は、設定値の増減が横方向の増減を連想させるような設定値の調整に対応付けられている。例えば、カット周波数の調整は、横軸を周波数軸とした周波数特性図でフィルタ特性を横方向にシフトすることを連想させるため、横向きキースイッチ53で行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の超音波診断装置では、操作パネル51上に縦向きキースイッチ52と横向きキースイッチ53とが混在するので、次の問題点がある。
(1)例えば右手の人差し指と中指とを使って操作する場合、縦向きキースイッチ52では、肘を開き手首を内側に曲げて操作しなければならない。また、横向きキースイッチ53では、肘を閉じ手首を外側に曲げて操作しなければならない。つまり、肘や手首を不自然に曲げる必要があり、操作者に負担をかける。
特開平5-277107号公報には、その図1に示されるように、メインパネル1の上面にサブパネル2が最大360度回転自在に設けられ、サブパネル2にはトラックボール4の他、使用頻度の高いスイッチ5が配設された超音波診断装置用操作パネルが記載されているが、この超音波診断装置用操作パネルでは、サブパネル2が360度回転自在であるため、メインパネル1及びサブパネル2の構造が複雑になるとともに、サブパネル2が円形に限定されるという問題がある。
(2)縦向きキースイッチ52と横向きキースイッチ53とを混在させた場合に、縦向きキースイッチ52と横向きキースイッチ53とで操作方向が異なるため、操作の混乱を招きやすい。
(3)縦向きキースイッチ52と横向きキースイッチ53とを混在して並べた場合に、操作パネル51の占有面積および操作パネル51内部のスイッチ本体の占有スペースに無駄が生じやすい。
(4)縦向きキースイッチ52と横向きキースイッチ53とを混在して並べた場合に、外観デザイン的に美しくない。
【0006】
そこで、本発明の第1の目的は、操作パネルが簡易な構成でありながら、肘や手首を不自然に曲げずにキースイッチを操作できるようにした超音波診断装置を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、操作の混乱を招かず、占有スペースの無駄を生じさせず、外観デザイン的に美しくキースイッチを並べて配置できるようにした超音波診断装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、超音波画像の撮影に関連する設定値や超音波画像の表示に関連する設定値を増減するための複数のキースイッチが配設された操作パネルを有する超音波診断装置であって、操作パネルの縦横方向に対して、1個以上のキースイッチを傾斜させて設置したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第1の観点による超音波診断装置では、操作パネルの縦横方向に対してキースイッチを傾斜させて設置したため、肘や手首を不自然に曲げずに、人差し指と中指とを使って操作することが出来る。
【0008】
第2の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、傾斜させたキースイッチは、ベースラインシフト用キースイッチおよびカット周波数設定用キースイッチの2個を含むことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第2の観点による超音波診断装置では、設定値の増減が縦方向の増減を連想させるベースラインシフトの調整も、設定値の増減が横方向の増減を連想させるカット周波数の調整も、肘や手首を同じ状態にして同じように操作でき、操作の混乱を招くことがなくなる。
【0009】
第3の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、傾斜させた複数個のキースイッチを横列または縦列に並べたことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第3の観点による超音波診断装置では、傾斜させた複数個のキースイッチを横列または縦列に並べるため、縦向きキースイッチと横向きキースイッチとを混在して並べた場合に較べて、占有スペースの無駄がなくなり、外観デザイン的にも美しく配置できる。
【0010】
第4の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、傾斜させたキースイッチは、操作者の指で操作されるキートップと、前記キートップが操作されることでスイッチ動作を行うスイッチ本体とからなることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第4の観点による超音波診断装置では、キートップとスイッチ本体とを独立にしたため、デザインの自由度を向上できる。
【0011】
第5の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記スイッチ本体は、前記キートップの姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスイッチ動作を行うシーソー型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第5の観点による超音波診断装置では、1つのキートップとシーソー型スイッチを用いるため、択一的な調整に好適である。
【0012】
第6の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記スイッチ本体は、前記キートップの姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第6の観点による超音波診断装置では、1つのキートップとプッシュ型スイッチを用いるため、択一的な調整に好適である。
【0013】
第7の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップは、傾斜させた方向に並ぶ一対のキートップであり、前記スイッチ本体は、前記一対のキートップのいずれか一方がプッシュ操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第7の観点による超音波診断装置では、2つのキートップと2つのプッシュ型スイッチを用いるため、両方を押す特殊操作が可能になる。
【0014】
第8の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記スイッチ本体は、前記キートップがスライド操作されることで出力値を変えるローテーションエンコーダーであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第8の観点による超音波診断装置では、1つのキートップとローテーションエンコーダーを用いるため、連続的に設定値を調整する場合に好適である。
【0015】
第9の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記スイッチ本体は、前記キートップがスライド操作されることでスイッチ動作を行うスライド型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第9の観点による超音波診断装置では、1つのキートップとスライド型スイッチを用いるため、択一的な調整に好適である。
【0016】
第10の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、操作パネルの横方向に対して反時計方向に20°以上60°以下の角度にキートップを傾斜させたことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第10の観点による超音波診断装置では、肘や手首を自然な状態としたまま、人差し指と中指とを使って操作することが出来る。
【0017】
第11の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップは、中央が窪んだ湾曲形状であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第11の観点による超音波診断装置では、中央が窪んだ湾曲形状のキートップを用いるため、キートップの端に指を当てて操作するのに好適となる。
【0018】
第12の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップは、中央が盛り上がった湾曲形状であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第12の観点による超音波診断装置では、中央が盛り上がった湾曲形状のキートップを用いるため、キートップの中央に指を当てて操作するのに好適となる。
【0019】
第13の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップは、平坦な形状であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第13の観点による超音波診断装置では、平坦な形状のキートップを用いるため、キートップの端に指を当てても、キートップの中央に指を当てても、いずれでも操作できるようになる。
【0020】
第14の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップの中央に凸部を設けたことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第14の観点による超音波診断装置では、キートップの中央に凸部を設けたため、凸部に指を当てて、指一本で操作できるようになる。
【0021】
第15の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップに斜め方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第15の観点による超音波診断装置では、設定値の増減が縦方向の増減を連想させる調整でも、設定値の増減が横方向の増減を連想させる調整でも、同じキートップを用いることが出来る。
【0022】
第16の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップに縦方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第16の観点による超音波診断装置では、キースイッチにより調整される設定値が縦方向の増減を連想させる調整であることを、マークを見ることにより認識できる。
【0023】
第17の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記キートップに横方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第17の観点による超音波診断装置では、キースイッチにより調整される設定値が横方向の増減を連想させる調整であることを、マークを見ることにより認識できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0025】
−第1の実施形態−
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す斜視図である。
この超音波診断装置100は、操作パネル101およびCRT表示装置102を備えた超音波診断装置本体100aと、超音波の送信および受信を行う超音波探触子103とを具備して構成されている。
【0026】
図2は、前記操作パネル101を示す平面図である。
この操作パネル101には、LCD表示装置21と,操作パネル101の縦横方向に対して傾斜した状態で列設されたキースイッチ1−1,1−2,…,1−6と、カーソルを上下左右に移動したりする操作パッド22と、数値やコマンドを入力するキーボード22とが配設されている。
前記キースイッチ1の傾斜角度θは、操作パネル101の横方向に対して反時計方向に20°以上60°以下であり、例えば45゜である。
【0027】
キースイッチ1−1,1−2,1−5は、設定値の増減が縦方向の増減を連想させるベースラインシフトの調整等に割り当てられている。
キースイッチ1−3,1−4,1−6は、設定値の増減が横方向の増減を連想させるカット周波数の調整等に割り当てられている。
【0028】
図3は、前記キースイッチ1(=1−1〜1−6)を示す斜視図である。
このキースイッチ1は、中央がやや窪んだキートップ4と、キートップ4の姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスティック3が傾いてスイッチ動作を行うシーソー型スイッチ2とから構成されている。
キートップ4の両端には、キートップ4の長手方向に沿って外側を向いたマークMu,Mdが付されている。
シーソー型スイッチ2は、外力を加えないときは、弾性力でスティック3を直立させるようになっている。
【0029】
図4は、前記キースイッチ1を操作する状態を示す説明図である。
操作者は、例えば、右手の中指F1をキートップ4の斜め上向きマークMu上に置き、人差し指F2をキートップ4の斜め下向きマークMd上に置く。そして、設定値を増大させたい場合には、中指F1を押下して、図5の破線で示すように、スティック3を傾倒させる。また、設定値を減少させたい場合には、人差し指F2を押下して、図5の1点鎖線で示すように、スティック3を傾倒させる。
【0030】
以上の第1の実施形態にかかる超音波診断装置100によれば、次の効果が得られる。
(1)キースイッチ1−1〜1−6は、肘と手首を不自然に曲げなくても操作でき、操作者に負担がかかず、操作しやすくなる。
(2)縦方向の調整を連想させる(例えばベースラインシフトの)調整も、横方向の調整を連想させる(例えばカット周波数の)調整も、同じ操作で行えるため、操作に混乱を生じない。
(3)傾斜したキースイッチ1−1,1−2,…,1−6を横一列に配置するので、縦向きキースイッチと横向きキースイッチとを混在して並べた場合に較べて、操作パネル101の占有面積および操作パネル101内部のスイッチ本体の占有スペースに無駄が生じない。
(4)傾斜したキースイッチ1−1,1−2,…,1−6を横一列に配置するので、縦向きキースイッチと横向きキースイッチとを混在して並べた場合に較べて、外観デザインを美しく出来る。
(5)1つのキートップ4とシーソー型スイッチ2を用いるため、択一的な調整に好適である。
【0031】
−第2の実施形態−
図6に示すように、上記第1の実施形態における斜め上向きマークMu,斜め下向きマークMdに代えて、上向きマークMj,下向きマークMkを付したキートップ204aを用いてもよい。
また、図7に示すように、上記第1の実施形態における斜め上向きマークMu,斜め下向きマークMdに代えて、右向きマークMm,左向きマークMhを付したキートップ204bを用いてもよい。
この場合、操作パネル101は、図8に示すようになる。
【0032】
以上の第2の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(5)に加えて、縦方向の調整を連想させる設定値はキースイッチ1−1,1−2,1−5を用いて調整することが上向きマークMjおよび下向きマークMkを付していることにより判り、横方向の調整を連想させる設定値はキースイッチ1−3,1−4,1−6を用いて調整することが右向きマークMmおよび左向きマークMhを付していることにより判る効果が得られる。
【0033】
−第3の実施形態−
図9は、第3の実施形態にかかる超音波診断装置のキースイッチを示す斜視図である。
このキースイッチ301は、平坦な形状のキートップ303と、前記キートップ303の姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチ302−1,302−2とを具備して構成されている。
【0034】
以上の第3の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(4)に加えて、1つのキートップ304とプッシュ型スイッチ302−1,302−2を用いるため、択一的な調整に好適である。
【0035】
−第4の実施形態−
図10は、第4の実施形態にかかる超音波診断装置のキースイッチを示す斜視図である。
このキースイッチ401は、一対のキートップ404−1,404−2と、前記一対のキートップ404−1,404−2のいずれか一方がプッシュ操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチ402−1,402−2とを具備して構成されている。
【0036】
以上の第4の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(4)に加えて、一対のキートップ404−1,404−2の両方を押す特殊操作が可能になる。
【0037】
−第5の実施形態−
図11は、第5の実施形態にかかる超音波診断装置のキースイッチを示す斜視図である。
このキースイッチ501は、中央が盛り上がった湾曲形状であり且つ中央に凸部βを有するキートップ504と、前記キートップ504がスライド操作されることで出力値を変えるローテーションエンコーダー502(rotation encoder)とを具備して構成されている。
【0038】
以上の第5の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(4)に加えて、操作量を高分解能で検出可能なローテーションエンコーダ502を用いるので、設定値を連続的に設定値を調整する場合に好適である。また、キートップ504の中央の凸部βに指を当てて、指一本で操作できるようになる。
【0039】
−第6の実施形態−
図12は、第6の実施形態にかかる超音波診断装置のキースイッチを示す斜視図である。
このキースイッチ601は、キートップ604と、前記キートップ604がスライド操作されることでスイッチ動作を行うスライド型スイッチ602とを具備して構成されている。
前記キートップ604の係止板605が、スライド型スイッチ602のスライドレバー603に係止している。
【0040】
以上の第6の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(4)に加えて、1つのキートップ604とスライド型スイッチ602を用いるため、択一的な調整に好適である。
【0041】
−第7の実施形態−
図13は、第7の実施形態の超音波診断装置におけるキースイッチを示す側面図である。
このキースイッチ701は、平坦な形状であり且つ中央に凸部αを有するキートップ704と、前記キートップ704が揺動操作されることでスイッチ動作を行うシーソー型スイッチ2とを具備して構成されている。
【0042】
図14に示すように、例えば人差し指F2を前記凸部αに載せてキートップ704を揺動させることで、指一本で操作できる。
【0043】
以上の第7の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(5)に加えて、キートップ704の中央の凸部αに指を当てて、指一本で操作できるようになる。
【0044】
−第8の実施形態−
図15は、第8の実施形態の超音波診断装置における操作パネル801を示す平面図である。
この操作パネル801では、キースイッチ1−1〜1−6を横一列に、キースイッチ1−6〜1−8を縦一列に配置している。
【0045】
以上の第7の実施形態にかかる超音波診断装置によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(5)と同じ効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の超音波診断装置によれば、肘や手首を不自然に曲げずにキースイッチを操作できるようになる。また、設定値の増減が縦方向の増減を連想させる調整も横方向の増減を連想させる調整も同じ操作で行えるようになり、操作の混乱を招かない。さらに、占有スペースの無駄を生じさせず且つ外観デザイン的に美しくキースイッチを並べて配置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態にかかる操作パネルを示す平面図である。
【図3】第1の実施形態にかかるキースイッチを示す斜視図である。
【図4】第1の実施形態にかかるキースイッチを操作する状態を示す説明図である。
【図5】第1の実施形態にかかるキースイッチの揺動を示す側面図である。
【図6】第2の実施形態にかかるキースイッチを示す平面図である。
【図7】第2の実施形態にかかるキースイッチを示す別の平面図である。
【図8】第2の実施形態にかかる操作パネルを示す平面図である。
【図9】第3の実施形態にかかるキースイッチを示す斜視図である。
【図10】第4の実施形態にかかるキースイッチを示す側面図である。
【図11】第5の実施形態にかかるキースイッチを示す側面図である。
【図12】第6の実施形態にかかるキースイッチを示す側面図である。
【図13】第7の実施形態にかかるキースイッチを示す側面図である。
【図14】第7の実施形態にかかるキースイッチを操作する状態を示す説明図である。
【図15】第8の実施形態にかかる操作パネルを示す平面図である。
【図16】従来の超音波診断装置における操作パネルの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1,201,301,401,501,601,701 キースイッチ
2 シーソー型スイッチ
4,204,304,404,504,505,604,704 キートップ
100 超音波診断装置
101,801 操作パネル
302−1,302−2 プッシュ型スイッチ
502 ローテーショネンコーダー
602 スライド型スイッチ
α,β 凸部
θ 傾斜角度
Mn,Md,Mj,Mk,Mm,Mh マーク

Claims (13)

  1. 超音波画像の撮影に関連する設定値や超音波画像の表示に関連する設定値を増減するための複数のキースイッチ及びキーボードが位置が変わらずに固定して配設された操作パネルを有する超音波診断装置であって、
    前記複数のキースイッチを前記操作パネルの縦横方向に対して同一角度傾斜させて設置したことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置において、
    前記操作パネルの横方向に対して反時計方向に20°以上60°以下の角度にキートップを傾斜させたことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の超音波診断装置において、
    傾斜させた前記複数のキースイッチを前記操作パネルの横列又は縦列に並べたことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置において、
    傾斜させたキースイッチは、ベースラインシフト用キースイッチ及びカット周波数設定用キースイッチの2個を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の超音波診断装置において、
    傾斜させたキースイッチは、操作者の指で操作されるキートップと、前記キートップが操作されることでスイッチ動作を行うスイッチ本体とからなることを特徴とする超音波診断装置。
  6. 請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記スイッチ本体は、前記キートップの姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスイッチ動作を行うシーソー型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置。
  7. 請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記スイッチ本体は、前記キートップの姿勢がシーソー状に揺動操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置。
  8. 請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記キートップは、傾斜させた方向に並ぶ一対のキートップであり、
    前記スイッチ本体は、前記一対のキートップのいずれか一方がプッシュ操作されることでスイッチ動作を行う一対のプッシュ型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置。
  9. 請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記スイッチ本体は、前記キートップがスライド操作されることで出力値を変えるローテーションエンコーダであることを特徴とする超音波診断装置。
  10. 請求項5に記載の超音波診断装置において、
    前記スイッチ本体は、前記キートップがスライド操作されることでスイッチ動作を行うスライド型スイッチであることを特徴とする超音波診断装置。
  11. 請求項5から請求項10のいずれかに記載の超音波診断装置において、
    前記キートップに斜め方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置。
  12. 請求項5から請求項10のいずれかに記載の超音波診断装置において、
    前記キートップに縦方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置。
  13. 請求項5から請求項10のいずれかに記載の超音波診断装置において、
    前記キートップに横方向を表すマークを付したことを特徴とする超音波診断装置。
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