JP3411732B2 - 超音波診断装置の操作方法および超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置の操作方法および超音波診断装置

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JP3411732B2 JP24597395A JP24597395A JP3411732B2 JP 3411732 B2 JP3411732 B2 JP 3411732B2 JP 24597395 A JP24597395 A JP 24597395A JP 24597395 A JP24597395 A JP 24597395A JP 3411732 B2 JP3411732 B2 JP 3411732B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置の
操作のシーケンス(sequence)を登録し、その登録された
シーケンスに従って自動操作を行う超音波診断装置の操
作方法および超音波診断装置に関する。さらに詳しく
は、操作シーケンスの途中に一時停止を指定する信号を
挿入することにより操作シーケンスを一時的に停止でき
るようにした超音波診断装置の操作方法および超音波診
断装置である。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波診断装置において、例えば
心臓等についてBモード(mode)動作、Mモード動作およ
びドプラ(Doppler) モード動作を1セットとして実行す
る場合のように、診断部位に応じて複数のモードの特定
な組み合わせによる一連の動作を行わせる頻度が高い場
合、使用者はこれら複数のモードによる一連の動作につ
き操作シーケンスを登録し、以後、同じ目的の診断には
登録された操作シーケンスにより自動操作を行うように
して超音波診断装置の操作の省力化を図ることが行われ
る。
【0003】操作のシーケンスは超音波診断装置の操作
部の特定のキー(key) に割り付けて登録され、実行時に
はそのキーを押すことによりワンタッチ(one touch) で
シーケンスを実行できるようになっている。登録するシ
ーケンスが複数あるときは別々なキーに割り付けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】登録されたシーケンス
は一旦起動すると自動的に最後まで実行されるので、途
中で一時停止をすることができない。診断の状況によっ
てはシーケンスを途中で一時停止し所望の処置を行った
後にシーケンスを続行することが必要になるが、従来の
シーケンスではそれは不可能であるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、自動操作のシーケンスを実
行途中で一時停止でき、また一時停止解除後にシーケン
スを続行できる超音波診断装置の操作方法および超音波
診断装置を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための第
1の発明は、超音波診断装置の操作のシーケンスを登録
し、登録された前記シーケンスにより自動操作を行う超
音波診断装置の操作方法において、前記シーケンスの登
録時に前記シーケンスの途中にその実行を一時的に停止
させる一時停止指令を挿入し、前記シーケンスの実行時
に前記一時停止指令に応じて前記シーケンスを途中で一
時停止するとともに一時停止の解除に伴って前記シーケ
ンスを続行することを特徴とする超音波診断装置の操作
方法である。
【0007】課題を解決するための第1の発明によれ
ば、一時停止指令によりシーケンスを実行の途中で一時
停止でき、また一時停止解除後にシーケンスを続行でき
るので、登録時に一時停止指令をシーケンスの所望の時
点に挿入することによりシーケンスの所望の時点で一時
停止させることができ、また一時停止期間中に所望の処
置を自由に行うことが可能な超音波診断装置の操作方法
が実現できる。
【0008】課題を解決するための第2の発明は、超音
波診断装置の操作のシーケンスを登録する登録手段と、
登録された前記シーケンスにより自動操作を行う自動操
作手段とを有する超音波診断装置において、前記登録手
段はシーケンスの登録時に前記シーケンスの途中にその
実行を一時的に停止させる一時停止指令を挿入する指令
挿入手段を有し、前記自動操作手段は前記シーケンスの
実行時に前記一時停止指令に応じて前記シーケンスを途
中で一時停止する一時停止手段と一時停止の解除に伴っ
て前記シーケンスを続行する続行手段とを有することを
特徴とする超音波診断装置である。
【0009】課題を解決するための第2の発明によれ
ば、一時停止指令によりシーケンスを実行の途中で一時
停止でき、また一時停止解除後にシーケンスを続行でき
るので、登録時に一時停止指令をシーケンスの所望の時
点に挿入することによりシーケンスの所望の時点で一時
停止させることができ、また一時停止期間中に所望の処
置を自由に行うことが可能な超音波診断装置が実現でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1に超音波診断装置のブ
ロック図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例で
ある。なお、本装置の構成によって本発明の装置に関す
る実施の形態の一例が示される。また、本装置の動作に
よって本発明の方法に関する実施の形態の一例が示され
る。
【0011】図1において、超音波プローブ(probe) 1
は図示しない被検体(患者)に超音波ビームを送波する
とともに被検体からのエコー(echo)を検出するものであ
る。送受信部2は超音波プローブ1を駆動して超音波ビ
ームを送波させるとともに超音波プローブ1のエコー検
出信号を受信するものである。
【0012】送受信部2が受信したエコー信号は、Bモ
ード(mode)処理部3で処理されBモード画像データ(dat
a)が作成される。Bモード処理部3は機能切り換えによ
りMモード画像データを作成することもできるようにな
っている。
【0013】また、送受信部2が受信したエコー信号
は、ドプラ処理部4で処理されドプラスペクトラム(spe
ctrum)画像データが作成される。また、送受信部2が受
信したエコー信号は、カラー(color) ドプラ処理部5で
処理されカラードプラ画像データが作成される。
【0014】ディジタル・スキャン・コンバータ(digit
al scan converter)部6はBモード画像データ、ドプラ
スペクトラム画像データおよびカラードプラ画像データ
を記憶するとともにそれらをそれぞれ映像信号に変換し
て表示部7と録画部8に入力するものである。
【0015】表示部7は映像入力信号に基づいて画像を
表示するものである。録画部8は映像入力信号を録画す
るものである。録画は動画および静止画のいずれについ
ても行えるようになっている。動画は例えばVTR(vid
eo taperecorder)で録画される。静止画は例えばビデオ
・プリンタ(video printer) で録画される。
【0016】データ処理部9は以上の各部と信号の授受
を行いかつデータ処理を行って各部の動作を制御するも
のである。データ処理部9はコンピュータ(computer)と
データ処理プログラム(program) によって構成される。
データ処理部9はまた記憶部10に対してデータの読出
および書込を行う。
【0017】操作部11は本装置の使用者によって操作
されデータ処理部9に入力信号や指令を与えるものであ
る。操作部11はそれぞれ所定の機能が割り付けられた
複数の操作ブロック(block) を有する。
【0018】図2に、操作部11の一例の平面図を示
す。図2に示すように、操作部11はモード選択ブロッ
ク12、メニュー(menu)ブロック13、英数キーブロッ
ク14およびシーケンス登録ブロック15を有する。な
お、その他の操作ブロックについては説明を省略する。
【0019】図3に、モード選択ブロック12の詳細な
平面図を示す。図3において、Bモードキー121はB
モードを選択するキーである。CFMモードキー122
はCFM(color flow mapping)モードを選択するキーで
ある。Mモードキー123はMモードを選択するキーで
ある。CWDモードキー124はCWD(continuouswav
e Doppler) モードを選択するキーである。PDモード
キー125はPD(pulse Doppler) モードを選択するキ
ーである。
【0020】Bモードキー121を押してBモードを選
択したときは、送受信部2によってBモードの超音波送
受信が行われるとともにBモード処理部3で形成された
Bモード画像が表示部7に表示される。
【0021】Mモードキー123を押してMモードを選
択したときは、Bモード処理部3で形成されたMモード
画像が表示部7に表示される。CWDモードキー124
またはPDモードキー125を押してそれぞれCWDモ
ードまたはPDモードを選択したときは、送受信部2に
よってそれぞれCWDモードまたはPDモードの超音波
送受信が行われるとともにドプラ処理部4で形成された
ドプラスペクトラム画像が表示部7に表示される。
【0022】CFMモードキー122を押してCFMモ
ードを選択したときは、送受信部2によってCFMモー
ドの超音波送受信が行われるとともにカラードプラ処理
部5で形成されたCFM画像が表示部7に表示される。
CFM画像は血流速度の分布をカラー表示するものであ
る。
【0023】図4に、メニューブロック13の詳細な平
面図を示す。図4において、表示器131はデータ処理
部9におけるデータ処理についてのメニューを表示する
ものである。メニューは記憶部10から読み出されて表
示される。ここでは、メニューは第1階層のメニュー
(トップ(top) メニュー)と第2階層のメニュー(サブ
(sub) メニュー)とで構成されるものとする。トップメ
ニューは、図4に示すように4種類のメニューが表示器
131の表示面の第1行に表示される。サブメニューは
第2行と第3行に表示される。
【0024】表示器131に表示された4種類のトップ
メニューに対応して4個のトップメニューキー132〜
135が設けられる。トップメニューキー132〜13
5はそれを押すことにより対応するトップメニューを選
択するものである。
【0025】選択されたトップメニューは例えば白黒反
転等により他と区別して表示され、この選択されたトッ
プメニューに従属する8種類のサブメニューが第2行と
第3行に表示される。
【0026】表示器131に表示される8種類のサブメ
ニューに対応して4個のサブメニューキー136〜13
9が設けられる。サブメニューキー136〜139はア
ップダウン(up-down) キーで構成され、アップ側に操作
することにより第2行のサブメニューを選択し、ダウン
側に操作することにより第3行のサブメニューを選択す
るようになっている。選択されたサブメニューは例えば
白黒反転等により他と区別して表示される。
【0027】図5に、英数キーブロック14の詳細な平
面図を示す。この英数キーブロック14は基本的にはパ
ーソナル(personal)コンピュータ等の英数キーボードと
同様のものであり、アルファベット(alphabet)、数字、
記号等を入力する英数入力キー、スペース(space) を入
力するスペースキー、入力位置を戻すバック(back)スペ
ースキー、改行用のリターン(return)キー、タブ(tab)
操作用のタブキー、キーの機能を切り換えるシフト(shi
ft) キーやコントロール(control) キー、キーの機能を
切り換え状態を固定するシフトロック(lock)キーやキャ
ピタル(capital) ロックキー、カーソル(cursor)を操作
するカーソルキー、装置の動作状態を元に戻すESC(e
scape sequence) キー等を備えている。
【0028】ここで、シフトロックキー141とSキー
142が後述するシーケンス登録時に一時停止指令を入
力するのに使用される。図6に、シーケンス登録ブロッ
ク15の詳細な平面図を示す。図6に示すように、シー
ケンス登録ブロック15は例えば6個のシーケンス登録
キー151〜156を有する。シーケンス登録キー15
1〜156には使用者が作成したシーケンスが後述のよ
うにしてそれぞれ登録される。登録されたシーケンスは
該当するシーケンス登録キーを押すことにより実行され
る。
【0029】次に、操作シーケンスの登録について説明
する。使用者は操作部11のメニューブロック13を操
作することによりシーケンスの登録のためのメニューを
選択する。具体的には、図7に示すようにトップメニュ
ーキー134を押してトップメニューの中から「セット
アップ(set up)」を選択し、この選択にともなって表示
されるサブメニューの中から、サブメニューキー139
により「ユーザーデファイン(user define) 」を選択す
る。
【0030】これによって、データ処理部9はこれから
行われる操作部11の操作をユーザーデファイン・キー
シーケンスとして記憶部10に記憶するデータ処理を開
始する。図8に、ユーザーデファイン・キーシーケンス
の一例について、登録時の動作のフロー(flow)図を示
す。
【0031】いま、超音波診断装置をBモード、Mモー
ドおよびPDモードで順次動作させるための操作部11
の操作をユーザーデファイン・キーシーケンスとして登
録するものとする。
【0032】使用者は操作部11のモード選択ブロック
12のBモードキー121を押して動作モードを先ずB
モードにし、超音波診断装置をBモードで動作させる。
これによって被検体のBモード操作が行われ、Bモード
画像が形成される。そしてこのBモードにおいて使用者
は操作部11を操作して例えばゲイン調節、画像の録画
等、各種の操作を行う。
【0033】Bモードキー121の操作およびそれに続
く操作部11の操作はBモードキーシーケンスを構成す
る。シーケンスには各操作のタイミング(timing)情報も
含まれる。そして、このBモードキーシーケンスがデー
タ処理部9によって記憶部10に記憶される(ステップ
S11)。
【0034】Bモードでの操作が終わったら、操作者は
操作部11の英数キーブロック14のシフトロックキー
141を押した状態でSキー142を押すことにより一
時停止(ポーズ)指定を行う。この一時停止指定にとも
ない一時停止指令信号がユーザーデファイン・キーシー
ケンスの一部として記憶部10に記憶される(ステップ
S12)。
【0035】次に、使用者はMモードキー123を押し
て動作モードをMモードにし、このMモードの状態でゲ
イン調整や録画等、所要の各種操作を行う。Mモードキ
ー123の操作およびそれに引き続く操作部11の各種
操作はMモードキーシケンスとして記憶部10に記憶さ
れる(ステップS13)。
【0036】Mモードでの操作が終わったらシフトロッ
クキー141とSキー142を押して一時停止を指定す
る。これによって一時停止指令信号がユーザーデファイ
ン・キーシーケンスの一部として記憶部10に記憶され
る(ステップS14)。
【0037】次に、使用者はPDモードキー125を押
して動作モードをPDモードにし、このPDモードの状
態で周波数ゲインの調節、ドプラ音量の調整、ドプラス
ペクトラム画像の録画、ドプラ音の録音(VTRに行わ
れる)等、所要の各種の操作を行う。PDモードキー1
25の操作およびそれに引き続く各種の操作はPDモー
ドキーシケンスとして記憶部10に記憶される(ステッ
プS15)。
【0038】PDモードでの操作が終わったら、使用者
はシーケンス登録ブロック15における例えばシーケン
ス登録キー151を押す。これによって、データ処理部
9は記憶部10に記憶してきた上記のユーザーデファイ
ン・キーシーケンスをシーケンス登録キー151に割り
付けて記憶する。
【0039】このようにして、Bモード、Mモードおよ
びPDモードの動作を順次に行うためのユーザーデファ
イン・キーシーケンスが、各モード切り換え毎に一時停
止指令信号を挿入してシーケンス登録キー151に登録
される。なお、一時停止指令はモード切り換え点ばかり
でなく任意の時点に挿入して良い。
【0040】ユーザーデファイン・キーシーケンスは使
用者の必要に応じて内容の異なる複数のシーケンスを上
記と同様にして組むことができる。その場合、それらの
シーケンスはシーケンス登録ブロック15の別々なシー
ケンス登録キーにそれぞれ割り付けられる。
【0041】所望のユーザーデファイン・キーシーケン
スをシーケンス登録ブロック15に登録し終えたら、メ
ニューブロック13を操作して「セットアップ」メニュ
ーを閉じる。
【0042】ここで、データ処理部9、記憶部10およ
び操作部11は本発明における登録手段の実施の形態の
一例である。また操作部11は本発明における指令挿入
手段の実施の形態の一例である。
【0043】次に、ユーザーデファイン・キーシーケン
スの実行について説明する。上記のように登録されたユ
ーザーデファイン・キーシーケンスを実行させるとき、
使用者はシーケンス登録キー151を押す。これによっ
てデータ処理部9は記憶部10からシーケンス登録キー
151に割り付けられた上記のユーザーデファイン・キ
ーシーケンスを読み出してその実行を開始する。このと
きのデータ処理部9は本発明における自動操作手段の実
施の形態の一例である。
【0044】図9に、その動作のフロー図を示す。記憶
部10から読み出されたユーザーデファイン・キーシー
ケンスに従い、超音波診断装置は先ずBモードで動作す
る。このとき、Bモード動作におけるゲイン調整や録画
等のための操作部11の操作が先に登録したシーケンス
に従って自動的に実行される(ステップS21)。
【0045】Bモードについてのユーザーデファイン・
キーシケンスの実行が終わったとき、シーケンス登録時
に挿入された一時停止指令に従ってデータ処理部9はシ
ーケンスの実行を一時停止(ポーズ)する(ステップS
22)。このときのデータ処理部9は本発明における一
時停止手段の実施の形態の一例である。
【0046】この一時停止期間を利用して、使用者は次
のモードの動作に移る前に所望の処置を行うことができ
る。そのような処置の一例としては例えば登録されたシ
ーケンスとは別な条件で新たなBモード動作を行わせた
り、あるいは、登録されていない例えばCFMモードの
動作をここに臨時に挿入すること等を行うことができ
る。その他に様々な処置を自由に行うことができる。
【0047】所望の処置を終えた後あるいは格別の処置
を要しないとき、使用者は再びシーケンス登録キー15
1を押す。これによって一時停止が解除される(ステッ
プS23)。
【0048】一時停止の解除によってデータ処理部9は
ユーザーデファイン・キーシケンスを続行し、次のMモ
ードキーシーケンスを実行する(ステップS24)。こ
のときのデータ処理部9は本発明における続行手段の実
施の形態の一例である。
【0049】このMモードキーシーケンスでも先に登録
された通りの操作が自動的に実行され、このMモードキ
ーシーケンスの実行が終了すると一時停止指令に従って
また一時停止する(ステップS25)。使用者はまたこ
の一時停止期間を利用して所望の処置を行うことができ
る。
【0050】使用者がシーケンス登録キー151を押し
て一時停止を解除するとまたユーザーデファイン・キー
シーケンスが続行され、PDモードキーシーケンスが実
行される(ステップS27)。このPDモードキーシー
ケンスでも先に登録された通りの操作が自動的に実行さ
れる。そして、PDモードキーシーケンスの終了ととも
にユーザーデファイン・キーシーケンスが完了する。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、 課題を解
決するための第1の発明によれば、一時停止指令により
シーケンスを実行の途中で一時停止でき、また一時停止
解除後にシーケンスを続行できるので、登録時に一時停
止指令をシーケンスの所望の時点に挿入することにより
シーケンスの所望の時点で一時停止させることができ、
また一時停止期間中に所望の処置を自由に行うことが可
能な超音波診断装置の操作方法が実現できる。
【0052】また、課題を解決するための第2の発明に
よれば、一時停止指令によりシーケンスを実行の途中で
一時停止でき、また一時停止解除後にシーケンスを続行
できるので、登録時に一時停止指令をシーケンスの所望
の時点に挿入することによりシーケンスの所望の時点で
一時停止させることができ、また一時停止期間中に所望
の処置を自由に行うことが可能な超音波診断装置が実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の一部の詳細な平面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の一部の詳細な平面図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の一部の詳細な平面図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の一部の詳細な平面図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の装置における操作
部の一部の詳細な平面図である。
【図8】本発明の実施の形態の一例の装置の動作のフロ
ー図である。
【図9】本発明の実施の形態の一例の装置の動作のフロ
ー図である。
【符号の説明】
1 超音波プローブ 2 送受信部 3 Bモード処理部 4 ドプラ処理部 5 カラードプラ処理部 6 ディジタル・スキャン・コンバータ部 7 表示部 8 録画部 9 データ処理部 10 記憶部 11 操作部 12 モード選択ブロック 13 メニューブロック 14 英数キーブロック 15 シーケンス登録ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−3870(JP,A) 特開 平1−175840(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波診断装置の操作のシーケンスを登
    録し、登録された前記シーケンスにより自動操作を行う
    超音波診断装置の操作方法において、前記シーケンスの
    登録時に前記シーケンスの途中にその実行を一時的に停
    止させる一時停止指令を挿入し、前記シーケンスの実行
    時に前記一時停止指令に応じて前記シーケンスを途中で
    一時停止するとともに一時停止の解除に伴って前記シー
    ケンスを続行することを特徴とする超音波診断装置の操
    作方法。
  2. 【請求項2】 超音波診断装置の操作のシーケンスを登
    録する登録手段と、登録された前記シーケンスにより自
    動操作を行う自動操作手段とを有する超音波診断装置に
    おいて、前記登録手段はシーケンスの登録時に前記シー
    ケンスの途中にその実行を一時的に停止させる一時停止
    指令を挿入する指令挿入手段を有し、前記自動操作手段
    は前記シーケンスの実行時に前記一時停止指令に応じて
    前記シーケンスを途中で一時停止する一時停止手段と一
    時停止の解除に伴って前記シーケンスを続行する続行手
    段とを有することを特徴とする超音波診断装置。
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