JP4008098B2 - 冷凍機コンプレッサの軸封構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍サイクルにおいて冷媒ガスを圧縮する冷凍機コンプレッサの軸周をシールするものであって、特に、前記冷媒ガスとしてCO2を用いた場合に好適な軸封技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車用空調装置(カーエアコン)のような冷凍サイクルによる小型の空調装置には、従来、冷媒ガスとして、人間に無害で、変質せず、不燃性の安全なフロンR12(CF2Cl2)が使用されて来た。ところが、フロンR12は大気中に放出されても変質せずにそのまま溜って大気の大循環により成層圏へ上空に運ばれるため、地表付近では殆ど存在しなかった波長0.19〜0.25μmの紫外線により分解されて塩素Clが分離し、この塩素が成層圏のオゾンO3と結合して酸化塩素ClO と酸素分子O2を作り、更にこの酸化塩素ClO が周囲の酸素原子O と反応することによって、塩素Clと酸素分子O2を作り、このような反応の繰り返しによって成層圏のオゾンO3と酸素原子O の量が加速度的に減少して行くといったオゾン層破壊が問題となった。そしてこのようなオゾン層破壊の防止対策のため、近年、冷媒ガスとして塩素を含まないフロンR134aに変更されたが、フロン等は、微量でも地表からの長波(赤外線)放射を吸収して地球温暖化を来す温室効果に大きく関わっていることが新たな問題となっている。したがって、フロンR134aに代わる冷媒の研究が行われているが、現在最も有力視されているのは二酸化炭素CO2である。CO2は良く知られているように温室効果ガスであるが、フロンに比較して温暖化係数が小さく、化石燃料等の燃焼により大気中へ新たに放出するものでなければ問題がない。
【0003】
しかし、冷媒ガスをフロンからCO2に変更した場合は、次のような新たな問題が発生する。すなわち図4に示すように、冷凍機コンプレッサの回転軸2の軸周は、シールハウジング1と前記回転軸2との間に装着されたメカニカルシール等の軸封装置Sによって軸封され、機内空間Aから機外空間B側への冷媒ガス及び冷凍機油の漏洩を遮断しているが、冷媒ガスとしてフロンR134aを用いた場合は、通常の使用条件では冷凍機コンプレッサは吸入圧力0.2MPa、吐出圧力1.5MPa、停止時圧力1.0MPa程度であったのに対し、二酸化炭素CO2からなる冷媒ガスを用いた場合は、吸入圧力3.0MPa、吐出圧力8.0MPa、停止時圧力5.0MPa程度に上昇するため、軸封装置Sの密封摺動面(図示省略)からCO2冷媒ガスが多量に漏洩する問題が懸念される。
【0004】
CO2冷媒ガスの漏洩は、冷凍機コンプレッサの潤滑油として使用されているPAG(ポリアルキレングリコール)系の冷凍機油に、CO2が溶解しやすいことが大きな要因になっているものと考えられる。すなわち、冷凍機コンプレッサの駆動時においては、軸封装置Sの密封摺動面は冷媒ガス中にミスト状に混在する冷凍機油が供給されることによって潤滑油膜が形成されるが、機内空間Aは高圧であるため、冷凍機油へのCO2冷媒ガスの溶解量も増大し、このCO2冷媒ガスが、前記密封摺動面間に潤滑油膜として介在する冷凍機油を通じて、相対的に著しく低圧(大気圧)である機外空間B側へ放出されるのである。
【0005】
本発明は、上記のような事情のもとになされたもので、その技術的課題とするところは、冷凍サイクルのCO2冷媒ガスが冷凍機コンプレッサの軸封部から漏洩するのを有効に低減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本発明によって有効に解決することができる。
すなわち本発明に係る冷凍機コンプレッサの軸封構造は、図1に示すように、冷凍機コンプレッサのシールハウジング1とその内周に挿通された回転軸2との間に、CO2冷媒ガス及び冷凍機油が流通する機内空間A側の一次シールS1と、機外空間B側の二次シールS2とを介在させ、この一次シールS1と二次シールS2の間の中間室Cに、CO2に対する不溶性又は難溶性の鉱物系潤滑油Lを封入し、前記二次シールS 2 の密封摺動面に介在する前記鉱物系潤滑油Lによる潤滑油膜によって CO 2 冷媒ガスの機外空間Bへの通過を抑制し、前記一次シールS 1 を漏洩する CO 2 冷媒ガスはこれを前記中間室Cに貯留することを特徴とするものである。この場合、前記一次シールS1としてはアンバランス型軸封装置の一種であるリップ型シール、前記二次シールS2としてはバランス型軸封装置を用いることができる。なお、「アンバランス型軸封装置」とは、よく知られているように相対的に高圧の密封側(機内空間A側)と相対的に低圧である反密封側(機外空間B側)との圧力差S2が密封摺動面の面圧として作用する軸封装置をいい、「バランス型軸封装置」とは、前記圧力差が密封摺動面の面圧として作用しない軸封装置をいう。
【0007】
本発明によれば、機内空間Aの高圧のCO2冷媒ガスの一部は冷凍機油に溶解するので、一次シールS1の密封摺動面間に潤滑油膜として介在する冷凍機油を通じて二次シールS2との間の中間室Cに僅かに漏洩するが、この中間室Cと機外空間B側との間を密封する前記二次シールS2の密封摺動面間は、前記中間室Cに封入された、CO2に対する不溶性又は難溶性の鉱物系潤滑油Lで潤滑されているため、中間室C内のCO2冷媒ガスが更に機外空間B側へ漏洩するのを有効に抑える。したがって、中間室C内への僅かなCO2冷媒ガスの漏洩によってこの中間室Cの圧力が機内空間Aとほぼ均衡すると、一次シールS1から中間室CへのCO2冷媒ガスの漏洩も抑制される。なお、ここでいう「CO2に対する不溶性又は難溶性の潤滑油」としては、鉱物系(石油系)潤滑油が適用可能である。
【0008】
上述のように、機内空間Aと中間室Cとは、中間室C内への僅かなCO2冷媒ガスの漏洩によって均圧するので、機内空間Aと中間室Cとの間の一次シールS1に例えば低圧下で使用されるリップ型シール等のような軽負荷軸封装置を採用しても、機内空間Aと中間室Cとの圧力差による密封摺動面の摺動負荷の異常増大を来すことがない。また、中間室Cは機内空間AからのCO2冷媒ガスの漏入に伴って機外空間B側よりも高圧となるが、この中間室Cと機外空間B側との間の二次シールS2にはバランス型軸封装置を採用することによって、中間室Cと機外空間B側との圧力差による摺動負荷の増大を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明に係る冷凍機コンプレッサの軸封構造の好ましい一実施形態を示すもので、参照符号1は冷凍機コンプレッサのシールハウジング、2はこのシールハウジング1の内周に挿通された回転軸、3は前記シールハウジング1と回転軸2の間に機内空間A側の一次シールS1として配置された第一のメカニカルシール、4は前記シールハウジング1と回転軸2の間に機外空間B側の二次シールS2として配置された第二のメカニカルシールである。回転軸2の軸周空間に第一のメカニカルシール3と第二のメカニカルシール4によって画成された中間室Cには、CO2が極めて溶解しにくい鉱物系潤滑油Lが封入されている。また、後述するように、回転軸2の外周面には第一乃至第三の段差部21〜23が形成され、回転軸2の外径は、各段差部21〜23の機外空間B側で順次小径に形成されている。
【0010】
第一のメカニカルシール3は、シールハウジング1の内周面に形成された第一の装着部11にOリング33を介して非回転状態に装着されたメイティングリング31と、このメイティングリング31より機内空間A側に配置され回転軸2の外周にOリングからなる軸パッキン34を介して軸方向移動自在に装着されたシールリング32と、このシールリング32の背面側(メイティングリング31と反対側)に位置して回転軸2の外周面に形成された第一の段差部21に係止された金属ケース35と、この金属ケース35と前記軸パッキン34との間に介在されたコイルスプリング36及びリテーナ37とからなる。金属ケース35の外周部における円周方向等配箇所から延在された複数の係合爪35aは、シールリング32の外周面における円周方向等配箇所に形成された軸方向溝32aと係合しており、これによってシールリング32は回転軸2と共に回転され、リテーナ37及び軸パッキン34を介してコイルスプリング36の付勢力を受けることによってメイティングリング31と密接され、密封摺動面30を形成している。
【0011】
上記第一のメカニカルシール3は、機内空間AにおけるCO2冷媒ガス及び冷凍機油が中間室Cへ漏洩するのを防止するものであり、アンバランス型のシール構造となっている。すなわち、メイティングリング31とシールリング32との密封摺動面30のシール径が軸パッキン34と回転軸2との密接部におけるシール径よりも外径側にあるため、密封摺動面30のシール径より外周側でシールリング32がメイティングリング31から開く方向にCO2冷媒ガスの圧力を受ける有効受圧面積よりも、シールリング32をメイティングリング31に押し付ける方向に受ける有効受圧面積のほうが大きく、したがって中間室Cよりも機内空間Aが高圧である場合は、その圧力差が大きいほど、密封摺動面30の面圧が増大する。
【0012】
一方、第二のメカニカルシール4は、基本的には上記第一のメカニカルシール3とほぼ同様の構成を有するものである。すなわち、シールハウジング1の内周面に形成された第二の装着部12にOリング43を介して非回転状態に装着されたメイティングリング41と、このメイティングリング41より中間室C側に配置され回転軸2の外周にOリングからなる軸パッキン44を介して軸方向移動自在に装着されたシールリング42と、このシールリング42の背面側(メイティングリング41と反対側)に位置して回転軸2の外周面に形成された第二の段差部22に係止された金属ケース45と、この金属ケース45と前記軸パッキン44との間に介在されたコイルスプリング46及びリテーナ47とからなる。金属ケース45の外周部における円周方向等配箇所から延在された複数の係合爪45aは、シールリング42の外周面における円周方向等配箇所に形成された軸方向溝42aと係合しており、これによってシールリング42は回転軸2と共に回転され、リテーナ47を介してコイルスプリング46の付勢力を受けることによってメイティングリング41と密接され、密封摺動面40を形成している。
【0013】
上記第二のメカニカルシール4は、中間室C内の鉱物系潤滑油L(及びCO2冷媒ガス)が機外空間Bへ漏洩するのを防止するものであり、バランス型のシール構造となっている。すなわち、シールリング42は回転軸2に形成された第三の段差部23に位置し、軸パッキン44はこの段差部23の大径側の外周面に装着され、メイティングリング41とシールリング42との密封摺動面40のシール径が前記軸パッキン44との回転軸2とのシール径とほぼ同一になっている。このため、密封摺動面40のシール径より外周側でシールリング42をメイティングリング41から開く方向に作用する圧力と、シールリング42をメイティングリング41に押し付ける方向に作用する圧力が軸方向にバランスしており、中間室Cと機外空間Bとの圧力差が密封摺動面40の面圧として作用しないようになっている。
【0014】
以上の構成において、冷凍機コンプレッサの駆動時には、このコンプレッサ内で高圧・高温に圧縮されるCO2冷媒ガス中に冷凍機油がミスト状に混在され、その一部が第一のメカニカルシール3におけるメイティングリング31とシールリング32の密封摺動面30間に介入して潤滑油膜を形成し、前記密封摺動面30を潤滑する。一方、第二のメカニカルシール4におけるメイティングリング41とシールリング42との密封摺動面40は、中間室Cに満たされた鉱物系潤滑油Lが介入して潤滑油膜を形成することによって潤滑される。
【0015】
冷凍機油であるPAG油は、先に説明したようにCO2が溶解しやすいため、機内空間Aの高圧のCO2冷媒ガスの一部は、第一のメカニカルシール3の密封摺動面30間に介在する前記冷凍機油からなる潤滑油膜を通じて中間室Cへ僅かに漏洩する。しかし、この漏洩したCO2冷媒ガスは、中間室C内の鉱物系潤滑油Lへの溶解が少ないため、第二のメカニカルシール4における密封摺動面40間に介在する鉱物系潤滑油Lによる潤滑油膜を機外空間Bへ容易に通過することができず、このため中間室Cには徐々にCO2冷媒ガスが溜って内圧が上昇して行く。これによって、中間室Cと機内空間Aとの圧力差が小さくなるので、第一のメカニカルシール3からのCO2冷媒ガスの漏洩も減少する。
【0016】
ここで、第一のメカニカルシール3はアンバランス型のシール構造であるため、中間室Cの圧力が機内空間Aよりも低圧である場合にはその圧力差が密封摺動面30の面圧を増大するように作用するが、中間室CにCO2冷媒ガスが漏洩することによって前記圧力差が減少するのに伴い、前記面圧が減少して摺動負荷が低減される。また、中間室Cは機内空間AからのCO2冷媒ガスの漏入に伴って機外空間B側よりも高圧となるが、第二のメカニカルシール4はバランス型のシール構造であるため、中間室Cと機外空間Bとの圧力差は密封摺動面40の面圧として作用せず、したがって摺動負荷は増大しない。
【0017】
図3は、上述の実施形態の軸封構造と、図2における第二のメカニカルシール4と同一のバランス型メカニカルシールを用いて機内空間Aと機外空間Bとの間を密封した従来の軸封構造について、下記の条件で漏洩試験を行い、CO2冷媒ガスの漏洩量とを比較したものである。この試験結果から明らかなように、本発明の軸封構造によれば従来に比較してCO2冷媒ガスの漏洩量を著しく低減できることが確認された。
試験条件
密封摺動面の径方向幅・・・・・・・・1.8mm
スプリング荷重・・・・・・・・・・・2.4kg
機内空間Aの冷凍機油・・・・・・・・PAG油
実施形態における中間室Cの油・・・・鉱物系冷凍機油
冷媒ガス・・・・・・・・・・・・・・CO2
冷媒ガス圧・・・・・・・・・・・・・4Mpa
試験温度・・・・・・・・・・・・・・摂氏 20 度
【0018】
なお、本発明は、図示の実施形態によって限定的に解釈されるものではない。例えば、図1における一次シールS1としては、図2における第一のメカニカルシール3に代えて、アンバランス型軸封装置の一種である安価なリップ型シールを採用することもできる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によると、冷凍機コンプレッサの機内空間と機外空間との間に一次シールと二次シールを設けて、両シール間の中間室に、CO2の不溶性又は難溶性の鉱物系潤滑油を封入した軸封構造としたため、CO2が溶解しやすい冷凍機油で潤滑された一次シールの密封摺動面間はCO2が通過しても、CO2の不溶性又は難溶性の潤滑油で潤滑された二次シールの密封摺動面間はCO2が通過できず、このため冷凍サイクルの冷媒ガスとして従来のフロンからCO2に変更しても、CO2冷媒ガスの大気中への漏洩を有効に抑えることができる。また、一次シールにはアンバランス型軸封装置を採用しても摺動負荷の異常増大を来さないので、アンバランス型軸封装置として安価なリップ型シールを採用することによってコストの上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷凍機コンプレッサの軸封構造を概略的に示す説明図である。
【図2】本発明に係る冷凍機コンプレッサの軸封構造の好ましい一実施形態を軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
【図3】漏洩試験の結果を示す説明図である。
【図4】従来の冷凍機コンプレッサの軸封構造を概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 シールハウジング
2 回転軸
3 第一のメカニカルシール(一次シール)
4 第二のメカニカルシール(二次シール)
30,40 密封摺動面
A 機内空間
B 機外空間
C 中間室
L 鉱物系潤滑油
Claims (2)
- 冷凍機コンプレッサのシールハウジング(1)とその内周に挿通された回転軸(2)との間に、CO2冷媒ガス及び冷凍機油が流通する機内空間(A)側の一次シール(S 1 )と、機外空間(B)側の二次シール(S 2 )とを介在させ、
この一次シール(S 1 )と二次シール(S 2 )の間の中間室(C)に、CO2に対する不溶性又は難溶性の鉱物系潤滑油(L)を封入し、
前記二次シール(S 2 )の密封摺動面に介在する前記鉱物系潤滑油(L)による潤滑油膜によって CO 2 冷媒ガスの機外空間(B)への通過を抑制し、
前記一次シール(S 1 )を漏洩する CO 2 冷媒ガスはこれを前記中間室(C)に貯留することを特徴とする冷凍機コンプレッサの軸封構造。 - 請求項1の記載において、
一次シール(S 1 )にはリップ型シール、二次シール(S 2 )にはバランス型軸封装置が用いられることを特徴とする冷凍機コンプレッサの軸封構造。
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