JP4007360B2 - 駐車支援装置 - Google Patents
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Description
ある車種について目標旋回角度を算出するには、先ず目標旋回角度の理論値を設定した後、駐車精度を確保するために数台の車両を用いて実際にその理論値で駐車を行って誤差を測定し、誤差に基づいて目標旋回角度を調整し、再び駐車を行って誤差を測定していた。このように駐車の誤差測定と調整とを繰り返すことにより、その車種の車両への適合を行った後に出荷していた。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、大きな手間をかけることなく車両毎の駐車精度を向上させることができる駐車支援装置を提供することを目的とする。
また、第2の発明に係る駐車支援装置は、車両の旋回角度に応じて駐車に必要な運転操作の案内情報を運転者に提供し、最小旋回半径で必要な運転操作をする旋回角度である目標旋回角度だけ車両を旋回させる駐車軌跡を案内し、目標旋回角度はその車種に固有の最小旋回半径の理論値に基づいて算出されている駐車支援装置において、駐車軌跡は、初期停止位置で最大に操舵して前進し、第1の目標旋回角度で停止し、逆方向に最大に操舵して後退し、第2の目標旋回角度で停止する並列駐車の軌跡であり、その車種に固有の最小旋回半径の理論値が記憶された第1の記憶手段と、車両毎に理論値に対してばらついている最小旋回半径の実測値を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶されている最小旋回半径の理論値と第2の記憶手段に記憶された最小旋回半径の実測値とのずれに基づいて車両毎に第1及び第2の目標旋回角度を調整するコントローラとを備えたものである。
1)ハンドルのフル切り状態で車両を所定角度だけ旋回させて測定された最小旋回半径、
2)車両毎に測定されたタイヤの最大切り角から算出された最小旋回半径、
3)車両毎に測定されたハンドルの最大操舵角か算出された最小旋回半径、
のうちのいずれかを実測値として記憶することができる。
また、第2の記憶手段が左旋回時及び右旋回時の最小旋回半径の実測値をそれぞれ記憶し、コントローラが第1の記憶手段に記憶されている最小旋回半径の理論値と第2の記憶手段に記憶された左旋回時及び右旋回時の最小旋回半径の実測値とのずれに基づいて左旋回時及び右旋回時の目標旋回角度をそれぞれ調整するようにすることもできる。
実施の形態1.
図1にこの発明の実施の形態1に係る駐車支援装置の構成を示す。コントローラ1には、車両のヨー角方向の角速度を検出するヨーレートセンサ2が接続されると共に、車両が並列駐車を行うことをコントローラ1に知らせるための並列モードスイッチ3と車両が縦列駐車を行うことをコントローラ1に知らせるための縦列モードスイッチ4とからなるスイッチモジュール5が接続されている。さらに、コントローラ1には、運転者に対して運転操作の情報を案内するためのスピーカ6が接続されている。
ROMには、車両のハンドルが最大に操舵されて車両が旋回する場合の最小旋回半径Rcのデータが記憶されると共に縦列駐車時及び並列駐車時の駐車支援を行う制御プログラムが格納されている。CPUはROMに記憶された制御プログラムに基づいて動作する。コントローラ1は、ヨーレートセンサ2から入力される車両の角速度から車両のヨー角を算出し、車両の目標旋回角度を算出して駐車運転中の各ステップにおける操作方法や操作タイミングに関する情報をスピーカ6に出力する。
まずはじめに、図2を用いて、縦列駐車を行う場合について説明する。
車両10のリヤ左端が駐車スペースTの奥のコーナーS2に一致するように、車両10を駐車スペースTに駐車するものとする。この状態の車両位置M1における車両10のリヤアクスル中心MOを原点とし、道路と平行で車両10の後退方向にY軸をとり、Y軸と直角にX軸をとる。また、駐車スペースTの奥のコーナーの座標をS2(W2/2,a2)とする。ここで、a2、W2は、車両10のリヤオーバハング、車幅をそれぞれ示す。
車両位置J1にある車両10が、ハンドルの操舵角を右側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ前進し、車両位置K1になったところで、操舵角を左側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ後退し、車両位置L1になったところで操舵角を右側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ後退し、駐車スペースT内の車両位置M1に適正に駐車するものとする。
車両位置J1は、車両10の運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両20の後端20aのY座標に一致する位置で且つ駐車スペースTに平行な位置であり並びに車両10と車両20とが所定の車両間隔dである位置とする。したがって、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両20の後端部20aの座標と運転者の位置DRとリヤアクスル中心JOとの関係および車両間隔dから一義的に定められる。
車両位置J1にある車両10が、ハンドルの操舵角を右側最大にして半径Rcで旋回しつつ車両位置K1まで前進する。その際の旋回中心をC3とし、目標旋回角度をβとする。また、車両位置K1にある車両10が操舵角を左側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ車両位置L1まで後退する。その際の旋回中心をC4とし、目標旋回角度をδとする。さらに、車両位置L1でハンドルを反対方向に切り返して、操舵角を右側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ車両位置M1まで後退する。その際の旋回中心をC5とし、目標旋回角度をαとする。
また、車両位置K1,L1におけるリヤアクスル中心をそれぞれKO,LOとする。
δ=α−β ……………(1)
の関係がある。
旋回中心C5の座標(C5x,C5y)は、
C5x=−Rc
C5y=0
で表される。
旋回中心C4の座標(C4x,C4y)は、
C4x=C5x+(Rc+Rc)・cosα=−Rc+2Rc・cosα
C4y=C5y−(Rc+Rc)・sinα=−2Rc・sinα
で表される。
旋回中心C3の座標(C3x,C3y)は、
C3x=C4x−(Rc+Rc)・cosβ=−Rc+2Rc・cosα−2Rc・cosβ
C3y=C4y+(Rc+Rc)・sinβ=−2Rc・sinα+2Rc・sinβ
で表される。
また、車両位置J1のリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、
JOx =−Rc・(1−cosα)−Rc・(1−cosα−1+cosβ)+Rc・(1−cosβ)
=2Rc・(cosα−cosβ) ……………(2)
JOy =−Rc・sinα−Rc・(sinα−sinβ)+Rc・sinβ
=2Rc・(sinβ−sinα) ……………(3)
で表される。
tan(α/2+β/2)=JOx/JOy …………(4)
sin2(α/2−β/2)=(JOx2+JOy2)/(16Rc2) ………(5)
となり、α、βをリヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)を用いて算出することができる。
リヤアクスル中心JOの座標(JOx,JOy)は、車両10を車両20の後方に無理のない操作で駐車できる標準的な値として、例えば、JOx=2.3m、JOy=4.5mの値が設定されている。
リヤアクスル中心JOの標準的な座標JOxおよびJOyは、車両10の車格、操舵特性などに応じて値を設定することが望ましい。
車両10が駐車しようとする駐車スペースTの入口の中央点を原点Oとし、道路と垂直で駐車スペースTにおける車両10の後退方向にY軸をとり、道路と平行にすなわち、Y軸と直角にX軸をとる。また、駐車スペースTの駐車枠の幅をW1とする。リヤアクスル中心HOが駐車スペースTの幅方向の中央になり且つ駐車スペースTの長さ方向に平行になる車両位置H1に、車両10が適正に駐車されるように駐車支援装置が運転者を支援するものとする。
次に、車両位置E1にある車両10が、ハンドルの操舵角を左側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ、目標旋回角度θとなるまで前進し、車両位置F1になったところで、ハンドルの操舵角を右側最大にして最小旋回半径Rcで旋回しつつ、目標旋回角度φだけ後退し、車両10が駐車スペースTに平行になった車両位置G1でハンドルを直進状態に戻してさらに後退して駐車スペースT内の車両位置H1に適正に駐車するものとする。
また、車両位置E1,F1,G1におけるリヤアクスル中心をそれぞれ、EO,FO,GOとする。
C1x=L−W1/2
C1y=−(D+Rc)
で表される。
車両位置F1から車両位置G1まで車両10が旋回する際の旋回中心C2の座標(C2x,C2y)は、
C2x=−(Rc+Rc)・sinθ+C1x=−2Rc・sinθ+L−W1/2
C2y=(Rc+Rc)・cosθ+C1y=2Rc・cosθ−(D+Rc)
で表され、このうち、X座標C2xは、
C2x=−Rc
としても表される。
sinθ=(Rc+L−W1/2)/2Rc ……………(6)
で表され、このθの値をRc、L及びW1を用いて算出することができる。
さらに、車両位置F1から車両位置G1まで車両10が旋回する目標旋回角度φは、
φ=π/2−θ ……………(7)
で表される。
まず、車両の生産ラインまたはディーラー等で、図4に示されるように、各車両10毎にハンドルをフル切り状態にして360度旋回し、これにより車両10の最小旋回半径の実測値Rc’を得る。次に、この実測値Rc’をコントローラ1内のROMに記憶させると共に実測値Rc’と上述した各目標旋回角度の算出において用いられた最小旋回半径Rcの理論値とのずれに基づいて上述の式(1)、(4)〜(7)により縦列駐車の際の目標旋回角度α,β,δ及び並列駐車の際の目標旋回角度θ,φを調整する。
このように、駐車精度に最も大きな影響を及ぼす最小旋回半径を車両10毎に実測して目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整するので、車両毎の最小旋回半径のバラツキにかかわらず、各車両の駐車精度を大きく向上させることが可能となる。
まず、運転者の位置DRのY座標が駐車中の車両20の後端20aのY座標に一致し、車両10が車両20に対して車両間隔d、例えば50cmとなるような車両位置J1に車両10を停止させる。ここで、縦列モードスイッチ4を作動させると、コントローラ1は、車両位置J1を車両のヨー角が0度の位置として設定すると共に縦列駐車のためのプログラムを起動させる。運転者は、車両10のハンドルを右側最大に操舵してフル切り状態にし、そのまま車両10を前進させる。コントローラ1は、ヨーレートセンサ2から入力される車両10の角速度から車両のヨー角を算出して、このヨー角と調整された目標旋回角度βの値とを比較する。車両10が、車両位置J1から車両位置K1に近づくにつれて、コントローラ1は、ヨー角と調整された目標旋回角度βとの差を基に、車両位置K1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置K1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ6を介して運転者に知らせる。
例えば、接近情報として、スピーカ6から「ピッ、ピッ」という間欠音が発せられ、この間欠音及び点滅の周期は、ヨー角と旋回角度βとの差が少なくなると共に短くなる。ヨー角と旋回角度βとの差がなくなると、到達情報として、スピーカ6から「ピー」という連続音が発せられる。
まず、運転者の位置DRのX座標が駐車スペースTの側部T1に一致し、車両10が駐車スペースTの入口から例えば50cmの距離となるような車両位置E1に車両10を停止させる。ここで、並列モードスイッチ3を作動させると、コントローラ1は、車両位置E1を車両のヨー角が0度の位置として設定すると共に並列駐車のためのプログラムを起動させる。運転者は、ハンドルを左側最大に操舵してフル切り状態にし、そのまま車両10を前進させる。
コントローラ1は、ヨーレートセンサ2から入力される車両10の角速度から車両のヨー角を算出して、このヨー角と調整済みの目標旋回角度θの値とを比較する。車両10が、車両位置E1から車両位置F1に近づくにつれて、コントローラ1は、縦列駐車の際と同様に、ヨー角と目標旋回角度θとの差を基に、車両位置F1に接近したことを知らせる接近情報と、車両位置F1に到達したことを知らせる到達情報とをスピーカ6を介して運転者に知らせる。
実施の形態2に係る駐車支援装置は、実施の形態1において、車両の生産ラインまたはディーラー等で、各車両10毎にハンドルをフル切り状態にして360度旋回する代わりに、180度あるいは90度旋回することにより車両10の最小旋回半径の実測値Rc’を得るようにしたものである。このようにしても、目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整して、各車両の駐車精度を大きく向上させることができる。
実施の形態3に係る駐車支援装置は、実施の形態1において、各車両10毎にハンドルをフル切り状態にして360度旋回することにより最小旋回半径の実測値Rc’を得る代わりに、車両10を180度以上旋回させてその軌跡上の直径にあたる2点間の距離を実測し、その実測値から最小旋回半径を算出するようにしたものである。このようにしても、目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整して、各車両の駐車精度を大きく向上させることができる。
実施の形態4に係る駐車支援装置は、実施の形態1において、各車両10毎にハンドルのフル切り状態で360度旋回して最小旋回半径を実測する代わりに、車両毎にタイヤの最大切り角を実測し、その実測値からその車両の最小旋回半径を算出するようにしたものである。タイヤの最大切り角は、一般に従来から生産ラインで実測されているので、それを利用し、タイヤの最大切り角の実測値と車両のホイールベース等から最小旋回半径を算出して目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整することができる。このようにしても、実施の形態1〜3と同様に、各車両の駐車精度を大きく向上させることができる。
なお、タイヤの最大切り角の実測値から最小旋回半径を算出する際には、アッカーマン比率等の車両設計諸元やすべり等の実測データを考慮に入れて計算してもよい。
実施の形態5に係る駐車支援装置の構成を図5に示す。この駐車支援装置は、図1に示した駐車支援装置においてハンドルの操舵角を検出するステアリングセンサ7をコントローラ1に接続したものである。実施の形態5の駐車支援装置は、実施の形態1において、各車両10毎にハンドルのフル切り状態で360度旋回して最小旋回半径を実測する代わりに、車両毎にステアリングセンサ7によってハンドルの最大操舵角を実測し、その実測値からその車両の最小旋回半径を算出するものである。ステアリングセンサ7により実測されたハンドルの最大操舵角をタイヤの最大切り角に換算し、タイヤの最大切り角と車両のホイールベース等から最小旋回半径を算出して目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整することができる。このようにしても、実施の形態1〜4と同様に、各車両の駐車精度を大きく向上させることができる。
なお、ハンドルの最大操舵角の実測値から最小旋回半径を算出する際には、アッカーマン比率等の車両設計諸元やすべり等の実測データを考慮に入れて計算してもよい。
実施の形態6に係る駐車支援装置は、実施の形態1において、各車両10毎にハンドルのフル切り状態で360度旋回して最小旋回半径を実測する代わりに、車両に搭載されている距離センサにより車両毎にハンドルのフル切り状態で360度旋回したときの軌跡上の円周の長さを実測し、その実測値から最小旋回半径を算出するものである。このようにしても、目標旋回角度α,β,δ,θ及びφを調整して、各車両の駐車精度を大きく向上させることができる。
実施の形態7に係る駐車支援装置は、実施の形態1〜6において、各車両10毎に左旋回時及び右旋回時の最小旋回半径をそれぞれ求め、それらの最小旋回半径を用いて左旋回時及び右旋回時の目標旋回角度α,β,δ,θ及びφをそれぞれ独立して調整するものである。実際には、同一の車両10でも、左旋回の最小旋回半径と右旋回の最小旋回半径とが異なることが多いため、この実施の形態5のように左旋回時と右旋回時でそれぞれ最小旋回半径を求めて目標旋回角度を調整することにより、駐車精度をさらに向上させることが可能となる。
Claims (8)
- 車両の旋回角度に応じて駐車に必要な運転操作の案内情報を運転者に提供し、最小旋回半径で必要な運転操作をする旋回角度である目標旋回角度だけ車両を旋回させる駐車軌跡を案内し、目標旋回角度はその車種に固有の最小旋回半径の理論値に基づいて算出されている駐車支援装置において、
前記駐車軌跡は、初期停止位置で最大に操舵して前進し、第1の目標旋回角度で停止し、逆方向に最大に操舵して後退し、第2の目標旋回角度で停止し、さらに逆方向に最大に操舵して後退し、第3の目標旋回角度で停止する縦列駐車の軌跡であり、
その車種に固有の最小旋回半径の理論値が記憶された第1の記憶手段と、
車両毎に理論値に対してばらついている最小旋回半径の実測値を記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されている最小旋回半径の理論値と前記第2の記憶手段に記憶された最小旋回半径の実測値とのずれに基づいて車両毎に前記第1〜第3の目標旋回角度を調整するコントローラと
を備えたことを特徴とする駐車支援装置。 - 車両の旋回角度に応じて駐車に必要な運転操作の案内情報を運転者に提供し、最小旋回半径で必要な運転操作をする旋回角度である目標旋回角度だけ車両を旋回させる駐車軌跡を案内し、目標旋回角度はその車種に固有の最小旋回半径の理論値に基づいて算出されている駐車支援装置において、
前記駐車軌跡は、初期停止位置で最大に操舵して前進し、第1の目標旋回角度で停止し、逆方向に最大に操舵して後退し、第2の目標旋回角度で停止する並列駐車の軌跡であり、
その車種に固有の最小旋回半径の理論値が記憶された第1の記憶手段と、
車両毎に理論値に対してばらついている最小旋回半径の実測値を記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶されている最小旋回半径の理論値と前記第2の記憶手段に記憶された最小旋回半径の実測値とのずれに基づいて車両毎に前記第1及び第2の目標旋回角度を調整するコントローラと
を備えたことを特徴とする駐車支援装置。 - 前記第2の記憶手段は、ハンドルのフル切り状態で車両を所定角度だけ旋回させて測定された最小旋回半径を実測値として記憶する請求項1または2に記載の駐車支援装置。
- 前記第2の記憶手段は、車両毎に測定されたタイヤの最大切り角から算出された最小旋回半径を実測値として記憶する請求項1または2に記載の駐車支援装置。
- 前記第2の記憶手段は、車両毎に測定されたハンドルの最大操舵角から算出された最小旋回半径を実測値として記憶する請求項1または2に記載の駐車支援装置。
- 前記第2の記憶手段は、左旋回時及び右旋回時の最小旋回半径の実測値をそれぞれ記憶し、
前記コントローラは、前記第1の記憶手段に記憶されている最小旋回半径の理論値と前記第2の記憶手段に記憶された左旋回時及び右旋回時の最小旋回半径の実測値とのずれに基づいて左旋回時及び右旋回時の目標旋回角度をそれぞれ調整する請求項1〜5のいずれか一項に記載の駐車支援装置。 - 車両のヨー角方向の角速度を検出するヨーレートセンサを備えた請求項1または2に記載の駐車支援装置。
- ハンドルの操舵角を検出するステアリングセンサを備えた請求項1または2に記載の駐車支援装置。
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