JP4003362B2 - アナログ入力装置及びアナログ出力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラッシュメモリカードのような着脱可能な携帯用小型記録媒体に用いて好適なアナログ入力装置及びアナログ出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年において、例えばビデオカメラ装置(カメラ一体型VTR)、ディジタルスチルカメラ、パーソナルコンピュータ等の各種電子機器に対して、着脱可能であり且つ小型で携帯可能なフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを内蔵した種々のカード型半導体メモリ装置が開発され、提供されてきている。
【0003】
このような外部記憶装置の一例として、図14の(A)及び(B)に示すような外観を呈する半導体メモリ装置200について説明する。この図14に示すカード型あるいはスティック型の半導体メモリ装置200は、例えば、縦寸法50mm、横寸法21.5mm、厚さ寸法2.8mmの筐体201を備えるとともに、外部の電子機器に装着された場合におけるシリアルバスの状態を示すバスステート、各種データ及びクロック等が入出力される10ピンの端子202を備える。また、半導体メモリ装置200は、記録されているデータの誤消去を防止するための誤消去防止スイッチ203を備える。
【0004】
また、半導体メモリ装置200は、例えば図15に示すように、装着された電子機器からの各種データ等を記憶する例えば数メガバイト乃至数十メガバイトの記憶容量を有するフラッシュメモリ204と、このフラッシュメモリ204の内容の管理等を行うメモリコントローラ205と、電子機器と接続され各種データ等の入出力を行うインタフェース部206とを備える。
【0005】
このような半導体メモリ装置200は、10ピンの端子202のうち、データ、クロック及びバスステート用の3ピンの端子のみを用いて、電子機器との間でこれらのデータ、クロック及びバスステートの送受信を行う。ここで、クロック及びバスステートは、電子機器から供給され、データは、双方向の半2重転送により外部機器との間で送受信される。半導体メモリ装置200は、データとして制御パケットを電子機器との間で送受信する場合には、例えばクロックの最大周波数を20MHzとし、512バイト単位を基本としたエラーチェックコードを付加して転送を行う。
【0006】
半導体メモリ装置200は、メモリコントローラ205によって、シリアルインターフェースのプロトコルにしたがって処理を行い、フラッシュメモリ204を制御する。
【0007】
具体的には、半導体メモリ装置200は、例えばフラッシュメモリ204が複数のフラッシュメモリからなる場合には、メモリコントローラ205によって、各フラッシュメモリを制御する。また、半導体メモリ装置200は、例えばフラッシュメモリ204が種類が異なる複数のフラッシュメモリからなる場合には、メモリコントローラ205によって、各種フラッシュメモリの特性差を吸収して各フラッシュメモリを制御するとともに、各種フラッシュメモリのエラー特性に応じたエラー訂正処理を行う。さらに、半導体メモリ装置200は、メモリコントローラ205によって、パラレルデータをシリアルデータに変換する処理を行う。
【0008】
半導体メモリ装置200は、このようなメモリコントローラ205によりシリアルインターフェースのプロトコルに準じた処理を行うことで、現在存在しているいかなるフラッシュメモリであっても、または、将来登場するいかなるフラッシュメモリであっても対応可能となる。
【0009】
また、半導体メモリ装置200は、フラッシュメモリ204のファイル管理の方式として、例えばパーソナルコンピュータに標準的に搭載されているFAT(File Allocation Table)による階層ファイルシステムを用いる。半導体メモリ装置200は、FATによる階層ファイルシステムに基づいて、例えば、静止画データ、動画データ、オーディオデータ(音楽データ)、ボイスデータ(音声データ)といった複数種類のフォーマットのデータをフラッシュメモリ204に格納し、メモリコントローラ205によって、フラッシュメモリ204の内容を制御する。半導体メモリ装置200は、データのフォーマット毎に、フラッシュメモリ204にデータを記録する際のファイルフォーマット及びディレクトリ管理方式を予め規定しており、この規定にしたがって、フラッシュメモリ204に記録されるデータを管理する。
【0010】
具体的には、フラッシュメモリ204におけるルートディレクトリには、図16に示すように、半導体メモリ装置200の種類を示すファイルである“MEM*****.ind”と、静止画ファイルを格納するディレクトリである“DCIM”と、オーディオファイルを格納するディレクトリである“HIFI”と、ボイスファイルを格納するディレクトリである“VOICE”と、コントロール情報ファイル等の付加情報ファイルを格納するディレクトリである“CONTROL”と、ベンダ固有の情報を格納するディレクトリである“MS******”とが記録される。
【0011】
また、半導体メモリ装置200は、静止画データのフォーマットとしてJEIDA(日本電子工業振興協会)で規格化されているDCF(Design rule for Camera File system)を採用し、オーディオデータのフォーマットとしてITU−T(国際電気通信連合)勧告G.726のADPCM(Adaptive Differencial Puluse Code Modulation)を採用している。
【0012】
このような半導体メモリ装置200を外部記憶装置として用いることによって、使用者は、異なるフォーマットのデータを扱う複数の電子機器間で1つの半導体メモリ装置200を相互利用することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ディジタルスチルカメラやパーソナルコンピュータ等の各種電子機器に、音声入出力等のアナログ入出力機能がない場合に、拡張ボード等を実装して機能拡張を行うことは、煩雑で手間がかかる。
【0014】
また、ハードウェア的にアナログ入出力の機能付加が行えても、ディジタルスチルカメラやパーソナルコンピュータ等の各種電子機器側からアナログ入出力を行うためのデバイスドライバや特別なコマンドが必要とされ、ソフトウェア的な負担も多くなる。
【0015】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、既存のカード型メモリ装置の規格に準拠して、外部装置に対して簡単にアナログ入出力の機能拡張が行え、しかもアナログ入出力のためのソフトウェア負担も少なくて済むようなアナログ入力装置及びアナログ出力装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明に係るアナログ入力装置は、外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ入力手段と、上記アナログ入力手段からのアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、上記外部装置からのデータ読み出しコマンドに応じて上記アナログ入力手段からのアナログ信号を上記アナログ/ディジタル変換手段によりディジタル信号に変換して上記ディジタルインターフェース手段を介して上記外部装置に伝送する制御手段とを有し、上記アナログ入力手段は、音響−電気変換手段又はアナログ信号入力端子であり、上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うことを特徴としている。
【0017】
また、本発明に係るアナログ出力装置は、上述の課題を解決するために、外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るアナログ出力装置であって、上記外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ出力手段と、上記ディジタルインターフェース手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段と、上記外部装置からのデータ書き込みコマンドに応じて該外部装置から上記ディジタルインターフェース手段を介して供給されるディジタルデータを上記ディジタル/アナログ変換手段によりアナログ信号に変換して上記アナログ出力手段を介して出力する制御手段とを有し、上記アナログ出力手段は、電気−音響変換手段又はアナログ信号出力端子であり、上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態となるアナログ入出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【0021】
図1において、アナログ入出力装置10は、パーソナルコンピュータ等の外部装置90に着脱可能に装着されて電気的に接続されるものである。
【0022】
アナログ入出力装置10は、半導体記憶手段であるメモリ11と、外部装置90に装着された状態で電気的に接続され外部装置90との間でディジタルデータをシリアル伝送するディジタルインターフェース(I/O)12と、制御部13と、符号化・復号部(CODEC)14と、A/D変換・D/A変換部15と、アナログ信号を入出力するためのアナログインターフェース(I/O)16とを有して構成されている。
【0023】
外部装置90は、データ処理部91と、アナログ入出力装置10との間でディジタルデータをシリアル伝送するディジタルインターフェース(I/O)92と、これらのデータ処理部91及びディジタルインターフェース92の動作を制御する制御部93とを有して構成されている。
【0024】
アナログ入出力装置10のメモリ11は、少なくともRAMを有し、このRAMは、外部装置90に対する入出力バッファとして、あるいは外部装置90による読み書き対象領域として用いられる。すなわち、外部装置90からアナログ入出力装置10のメモリ11へのデータ書き込みコマンドあるいはアナログ出力コマンドが発せられたときには、制御部(CPU)13は、外部装置90からのディジタルデータ、例えば圧縮符号化された音声データ、をディジタルI/O12に送って、メモリ11の上記RAMに取り込み、このRAMに記憶されたデータをCODEC14で伸張(復号)し、A/D変換・D/A変換部15に送ってディジタル/アナログ変換して、アナログI/O16を介してアナログ出力する。また、外部装置90がアナログ入出力装置10のメモリ11からのデータ読み出しコマンドあるいはアナログ入力コマンドを発したときには、制御部13は、アナログI/O16を介して入力されたアナログ信号を、A/D変換・D/A変換部15でディジタル信号に変換し、CODEC14で圧縮(符号化)したデータを、メモリ11の上記RAMに蓄え、このRAMから順次読み出して、ディジタルI/O12を介して外部装置90に送る。このメモリ11内には、上記RAM以外に、前記図14〜図16と共に説明したようなフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを設けるようにしてもよい。
【0025】
外部装置90としては、例えば、ビデオカメラ装置(カメラ一体型VTR)、ディジタルスチルカメラ、パーソナルコンピュータ等の各種電子機器が挙げられ、前述したような所定規格のカード型半導体メモリ装置が装着されるようなスロットを有している。この外部装置90をホスト側として、半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10との間でデータをシリアル伝送するためのディジタルインターフェース(I/O)92が設けられている。データ処理部91は、半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10からディジタルI/O92を介して伝送されたデータに対して各種データ処理を行ったり、また、各種データ処理を行って半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10に伝送するデータを生成する。すなわち、このデータ処理部91は、半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10を用いる外部機器90である例えばコンピュータ装置や、デジタル音声信号の記録再生装置、カメラ装置等のオーディオビジュアル機器のデータ処理回路となる。また、制御部93は、データ処理部91のデータ処理動作、ディジタルI/O92の各データの伝送動作の制御を行う。また、制御部93は、半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10への制御命令となるコマンドをディジタルI/O92を介して半導体メモリ装置あるいはアナログ入出力装置10に供給する。
【0026】
次に、本発明に係る第2の実施の形態となるアナログ出力装置について、図2〜図4を参照しながら説明する。これらの図2〜図4に示す第2の実施の形態のアナログ出力装置10aは、アナログ出力手段として電気−音響変換手段であるスピーカ22を有し、上記メモリとしてRAM11aを有している。
【0027】
図2は、アナログ出力装置10aの概略構成を示すブロック図である。この図2に示すアナログ出力装置10aは、前記図14〜図16と共に説明したようなカード型の半導体メモリ装置200を基本構成としているが、フラッシュメモリの代わりに、RAM11aを有している。このアナログ出力装置10aは、上述したような外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース(I/O)12と、このディジタルI/O12からのディジタルデータ、例えば圧縮符号化された音声データ、を伸張(復号)する符号化・復号部(CODEC)14と、このCODEC14からのディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A(ディジタル/アナログ)変換部15aと、このD/A変換部15aからのアナログ信号を増幅する増幅器(アンプ)21と、この増幅器21からのアナログ信号を音響変換して出力する電気−音響変換手段としてのスピーカ22と、上記外部装置からのデータ書き込みコマンドに応じて、該外部装置からディジタルI/O12を介して供給されるディジタルデータをCODEC14で伸張し、D/A変換部15aによりアナログ信号に変換して、スピーカ22を介して音響出力する制御部(CPU)13とを有して構成されている。上記CODEC14としては、少なくとも復号機能を有していればよく、CODEC14の代わりに復号器を用いるようにしてもよい。
【0028】
このアナログ出力装置10aは、前記図14と共に説明したように、外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るものであり、図3にその外形を示す。この図3のアナログ出力装置10a(あるいは後述するアナログ出力装置10b)の例では、前記図14に示した半導体メモリ装置200と同一の外形寸法の筐体外部にスピーカ22が突設されて一体化された構造となっているが、上記半導体メモリ装置200と同様の外形寸法の筐体内にスピーカを内蔵させる構成としてもよい。また、スピーカ22を、上記半導体メモリ装置200と同一の外形寸法の筐体に対して着脱自在に構成してもよい。
【0029】
次に、上記図2に示すようなアナログ出力装置10aの動作について、図4を参照しながら説明する。この図4の最初のステップS31において、アナログ出力装置10aの制御部13は、上述したような外部装置からのデータ書き込みコマンドが発せられたか否かを判別する。データ書き込みコマンドなし(NO)の場合はステップS31に戻り、データ書き込みコマンドあり(YES)の場合は次のステップS32に進む。ステップS32で、制御部13は、上記外部装置からディジタルI/O12を介して供給されるディジタルデータ、例えば圧縮符号化された音声データを、RAM11aに取り込む。次のステップS33で、制御部13は、RAM11aに取り込まれたデータをCODEC14に送って伸張(復号)する。次のステップS34で、制御部13は、CODEC14で伸張されたディジタルデータをD/A変換部15aに送って、アナログ信号に変換する。次のステップS35で、制御部13は、D/A変換部15aからのアナログ信号を増幅器21で増幅して、スピーカ22より出力する。
【0030】
従って、この第2の実施の形態のアナログ出力装置によれば、パーソナルコンピュータ等の外部装置は、既存の前記図14〜図16と共に説明したような半導体メモリ装置200に対するファイルアクセスコマンドであるデータ書き込みコマンドでアナログ出力(例えば音声出力)が行え、アナログ出力のための専用のコマンドや、デバイスドライバ等が不要である。また、アナログ出力機能を持たない外部装置でも、前記半導体メモリ装置200を装着するためのスロットを有していれば、上記アナログ出力装置10aを装着して、容易にアナログ出力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0031】
次に、本発明の第3の実施の形態となるアナログ出力装置について、図5及び図6を参照しながら説明する。この第3の実施の形態のアナログ出力装置は、アナログ出力手段として電気−音響変換手段であるスピーカ22を有し、上記メモリとして、RAM11aと、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bとを有している。
【0032】
図5は、この第3の実施の形態のアナログ出力装置10bの概略構成を示すブロック図である。この図5に示すアナログ出力装置10bは、上述した図2に示すアナログ出力装置10aの構成に、さらにフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bを付加した構成を有し、上記図2の各部と同じ部分には同一の指示符号を付して説明を省略する。
【0033】
この図5に示す第3の実施の形態としてのアナログ出力装置10bの動作について、図6を参照しながら説明する。図6の最初のステップS41において、アナログ出力装置10aの制御部13は、上述したような外部装置から、アナログ出力コマンドが発せられたか否かを判別する。アナログ出力コマンドあり(YES)の場合は次のステップS42に進む。ステップS42で、制御部13は、上記外部装置からディジタルI/O12を介して供給されるディジタルデータ、例えば圧縮符号化された音声データを、RAM11aに取り込む。次のステップS43で、制御部13は、RAM11aに取り込まれたデータを読み出してフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bにコピー(ストア)すると共に、次のステップS44で、CODEC14に送って伸張(復号)する。次のステップS45で、制御部13は、CODEC14で伸張されたディジタルデータをD/A変換部15aに送って、アナログ信号に変換する。次のステップS36で、制御部13は、D/A変換部15aからのアナログ信号を増幅器21で増幅して、スピーカ22より出力する。
【0034】
この第3の実施の形態によれば、アナログ出力機能を持たない外部装置でも、前記半導体メモリ装置200を装着するためのスロットを有していれば、上記アナログ出力装置10bを装着して、容易にアナログ出力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0035】
なお、不揮発性メモリ11bに記憶されたデータについては、上記外部装置から通常のファイルアクセスコマンドによりデータの読み出しや書き込みを行うようにすればよい。また、通常のファイルアクセスコマンドとしてのデータ書き込みコマンドによりアナログ出力を行わせ、不揮発性メモリ11bに記憶されたデータの読み出し/書き込みを専用コマンドあるいは拡張コマンド等で行わせるようにしてもよい。さらに、アナログ出力装置10b側にスイッチを設け、このスイッチの切換操作により、アナログ出力モードと不揮発性メモリ11bへのアクセスモードとを切り換えるようにしてもよく、この場合は、通常のファイルアクセスコマンドのみを用いて、モードに応じて、アナログ出力を行わせたり、不揮発性メモリ11bに対するデータ読み書きを行わせたりすることができる。
【0036】
次に、本発明に係る第4の実施の形態となるアナログ入力装置について、図7〜図9を参照しながら説明する。これらの図7〜図9に示す第4の実施の形態のアナログ入力装置10cは、アナログ入力手段として音響−電気変換手段であるマイクロホン(マイク)26を有し、上記メモリとしてRAM11aを有している。
【0037】
図7は、アナログ入力装置10cの概略構成を示すブロック図である。この図7に示す第4の実施の形態としてのアナログ入力装置10cは、前記図14〜図16と共に説明したようなカード型の半導体メモリ装置200を基本構成としているが、フラッシュメモリの代わりに、RAM11aを有している。このアナログ入力装置10cは、上述したような外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース(I/O)12と、外部音響を電気信号に変換する音響−電気変換手段としてのマイクロホン(マイク)26と、このマイクロホン26からのアナログ電気信号を増幅する増幅器(アンプ)27と、この増幅器27からのアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D(アナログ/ディジタル)変換部15bと、このA/D変換部15bからのディジタルデータを圧縮符号化する符号化・復号部(CODEC)14と、このCODEC14からのデータを一旦蓄えるRAM11aと、上記外部装置からのデータ読み出しコマンドに応じてマイクロホン16からのアナログ信号をA/D変換部15bによりディジタル信号に変換しCODEC14で圧縮してディジタルI/O12を介して上記外部装置に伝送する制御部(CPU)13とを有して構成されている。上記CODEC14としては、少なくとも符号化機能を有しているものでよく、またCODECの代わりに符号化器を用いるようにしてもよい。
【0038】
このアナログ入力装置10cは、前記図14と共に説明した半導体メモリ装置200と同様に、外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るものであり、図8にその外形を示す。この図8のアナログ入力装置10c(あるいは後述するアナログ入力装置10d)の例では、前記図14に示した半導体メモリ装置200と同一の外形寸法の筐体外部にマイクロホン26が突設されて一体化された構造となっているが、上記半導体メモリ装置200と同様の外形寸法の筐体内にマイクロホンを内蔵させる構成としてもよい。また、マイクロホン26を、上記半導体メモリ装置200と同一の外形寸法の筐体に対して着脱自在に構成してもよい。
【0039】
次に、上記図7に示すようなアナログ入力装置10cの動作について、図9を参照しながら説明する。この図9の最初のステップS51において、アナログ入力装置10cの制御部13は、上述したような外部装置からのデータ読み出しコマンドが発せられたか否かを判別する。データ読み出しコマンドなし(NO)の場合はステップS51に戻り、データ読み出しコマンドあり(YES)の場合は次のステップS52に進む。制御部13は、ステップS52で、マイク(マイクロホン)26により外部音響を集音して電気信号に変換し、増幅器21で増幅して、ステップS53でA/D変換器15bによりディジタル信号に変換する。次のステップS54で制御部13は、CODEC14によりデータを圧縮符号化する。次に制御部13は、ステップS55で、CODEC14からの圧縮符号化されたデータをRAM11aに蓄え、ステップS56で、ディジタルI/O12を介して上記外部装置へデータを順次シリアル伝送する。
【0040】
この第4の実施の形態のアナログ入力装置によれば、パーソナルコンピュータ等の外部装置は、既存の前記図14〜図16と共に説明したような半導体メモリ装置200に対するファイルアクセスコマンドであるデータ読み出しコマンドでアナログ入力(例えば音声入力)が行え、アナログ入力のための専用のコマンドや、デバイスドライバ等が不要である。また、アナログ入力機能を持たない外部装置でも、前記半導体メモリ装置200を装着するためのスロットを有していれば、上記アナログ入力装置10cを装着して、容易にアナログ入力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0041】
次に、本発明の第5の実施の形態となるアナログ入力装置について、図10及び図11を参照しながら説明する。この第5の実施の形態のアナログ入力装置は、アナログ入力手段として音響−電気変換手段であるマイクロホン26を有し、上記メモリとして、RAM11aと、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bとを有している。
【0042】
図10は、この第5の実施の形態のアナログ入力装置10dの概略構成を示すブロック図である。この図10に示すアナログ入力装置10dは、上述した図7に示すアナログ入力装置10cの構成に、さらにフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bを付加した構成を有し、上記図7の各部と同じ部分には同一の指示符号を付して説明を省略する。
【0043】
この図10に示すアナログ入力装置10dの動作について、図11を参照しながら説明する。図11の最初のステップS61において、アナログ入力装置10dの制御部13は、上述したような外部装置から、アナログ入力コマンドが発せられたか否かを判別する。アナログ入力コマンドあり(YES)の場合は次のステップS62に進む。制御部13は、ステップS62でマイク(マイクロホン)26により外部音響を集音して電気信号に変換し、増幅器21で増幅して、ステップS63でA/D変換器15bによりディジタル信号に変換する。次のステップS64で制御部13は、CODEC14によりデータを圧縮符号化する。次に、ステップS65で制御部13はCODEC14からの圧縮符号化されたデータをRAM11aに蓄える。次に、制御部13は、RAM11aに蓄えられたデータを、ステップS66でフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ11bにコピー(ストア)すると共に、ステップS67でディジタルI/O12を介して上記外部装置へデータを順次シリアル伝送する。
【0044】
この第5の実施の形態によれば、アナログ入力機能を持たない外部装置でも、前記半導体メモリ装置200を装着するためのスロットを有していれば、上記アナログ入力装置10dを装着して、容易にアナログ入力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0045】
なお、不揮発性メモリ11bに記憶されたデータについては、上記外部装置から通常のファイルアクセスコマンドによりデータの読み出しや書き込みを行うようにすればよい。また、通常のファイルアクセスコマンドとしてのデータ読み出しコマンドによりアナログ入力を行わせ、不揮発性メモリ11bに記憶されたデータの読み出し/書き込みを専用コマンドあるいは拡張コマンド等で行わせるようにしてもよい。さらに、アナログ入力装置10d側にスイッチを設け、このスイッチの切換操作により、アナログ入力モードと不揮発性メモリ11bへのアクセスモードとを切り換えるようにしてもよく、この場合は、通常のファイルアクセスコマンドのみを用いて、モードに応じて、アナログ入力を行わせたり、不揮発性メモリ11bに対するデータ読み書きを行わせたりすることができる。
【0046】
次に、図12及び図13を参照しながら、本発明に係る第6の実施の形態となるアナログ入出力装置について説明する。
【0047】
図12は、本発明の第6の実施の形態となるアナログ入出力装置の概略構成を示すブロック図である。この図12において、アナログ入出力装置10eは、半導体記憶手段であるメモリ11と、外部装置90に装着された状態で電気的に接続され外部装置90との間でディジタルデータをシリアル伝送するディジタルインターフェース(I/O)12と、制御部13と、符号化・復号部(CODEC)14と、A/D変換・D/A変換部15と、増幅器(アンプ)23と、アナログ出力(ラインアウト)端子24と、アナログ入力(ラインイン)端子28とを有して構成されている。
【0048】
この図12に示すアナログ入出力装置10eは、上述した図1のアナログ入出力装置10のアナログI/O16の代わりに、増幅器(アンプ)23、アナログ出力(ラインアウト)端子24、及びアナログ入力(ラインイン)端子28を設けたものである。これらのアナログ出力(ラインアウト)端子24やアナログ入力(ラインイン)端子28には、外部スピーカや外部マイクロホン等が接続され、音響出力や集音が可能となっている。なお、これらのアナログ出力端子24やアナログ入力端子28にオーディオ機器等を接続して、アナログ音声信号を入出力することもできる。他の構成は、上記図1と同様であるため、対応する部分に同じ指示符号を付して説明を省略する。
【0049】
次に、上記図12に示すようなアナログ入出力装置10eの動作について、図13を参照しながら説明する。この図13の最初のステップS71において、アナログ入出力装置10eの制御部13は、上述したような外部装置からのデータ書き込みコマンドが発せられたか否かを判別する。データ書き込みコマンドなし(NO)の場合はステップS81に進み、データ書き込みコマンドあり(YES)の場合は次のステップS72に進む。ステップS72で、制御部13は、上記外部装置からディジタルI/O12を介して供給されるディジタルデータ、例えば圧縮符号化された音声データを、メモリ11内のRAMに取り込む。次のステップS73で、制御部13は、メモリ11内のRAMに取り込まれたデータをCODEC14に送って伸張(復号)する。次のステップS74で、制御部13は、CODEC14で伸張されたディジタルデータをD/A変換・A/D変換部15内のD/A変換部に送って、アナログ音声信号に変換する。次のステップS75で、制御部13は、D/A変換・A/D変換部15内のD/A変換部からのアナログ音声信号を増幅器23で増幅して、アナログ出力端子(ラインアウト端子)24より出力する。
【0050】
上記ステップS71でNOと判別されて進んだステップS81では、アナログ入出力装置10eの制御部13は、上述したような外部装置からのデータ読み出しコマンドが発せられたか否かを判別する。データ読み出しコマンドなし(NO)の場合はステップS71に戻り、データ読み出しコマンドあり(YES)の場合は次のステップS82に進む。制御部13は、ステップS82で、外部入力端子(ラインイン端子)28を介して入力されるアナログ音声信号を取り込み、ステップS83で、D/A変換・A/D変換部15内のA/D変換器によりディジタル信号に変換する。次のステップS84で制御部13は、CODEC14によりデータを圧縮符号化する。次に制御部13は、ステップS85で、CODEC14からの圧縮符号化されたデータをメモリ11内のRAMに蓄え、ステップS86で、ディジタルI/O12を介して上記外部装置へデータを順次シリアル伝送する。
【0051】
このような第6の実施の形態のアナログ入出力装置によれば、パーソナルコンピュータ等の外部装置は、既存の前記図14〜図16と共に説明したような半導体メモリ装置200に対するファイルアクセスコマンドであるデータ書き込みコマンドやデータ読み出しコマンドで、アナログ出力(例えば音声出力)やアナログ入力(例えば音声入力)が行え、アナログ入出力のための専用のコマンドや、デバイスドライバ等が不要である。また、アナログ入出力機能を持たない外部装置でも、前記半導体メモリ装置200を装着するためのスロットを有していれば、上記アナログ入出力装置10eを装着して、容易にアナログ入出力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0052】
なお、本発明は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば上記実施の形態では、アナログ出力手段として電気−音響変換手段であるスピーカを、またアナログ入力手段として音響−電気変換手段であるマイクロホンを例示しているが、これらに限定されず、種々のアナログ出力手段やアナログ入力手段を用いることができる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】
本発明に係るアナログ入力装置によれば、パーソナルコンピュータ等の外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ入力手段と、上記アナログ入力手段からのアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、上記外部装置からのデータ読み出しコマンドに応じて上記アナログ入力手段からのアナログ信号を上記アナログ/ディジタル変換手段によりディジタル信号に変換して上記ディジタルインターフェース手段を介して上記外部装置に伝送する制御手段とを有することにより、外部装置から、通常のファイルアクセスコマンドであるデータ読み出しコマンドでアナログ入力(例えば音声入力)が行え、アナログ入力のための専用のコマンドや、デバイスドライバ等が不要である。また、アナログ入力機能を持たない外部装置でも、容易にアナログ入力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0054】
また、本発明に係るアナログ出力装置によれば、外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ出力手段と、上記ディジタルインターフェース手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段と、上記外部装置からのデータ書き込みコマンドに応じて該外部装置から上記ディジタルインターフェース手段を介して供給されるディジタルデータを上記ディジタル/アナログ変換手段によりアナログ信号に変換して上記アナログ出力手段を介して出力する制御手段とを有することにより、外部装置から、既存のファイルアクセスコマンドであるデータ書き込みコマンドでアナログ出力(例えば音声出力)が行え、アナログ出力のための専用のコマンドや、デバイスドライバ等が不要である。また、アナログ出力機能を持たない外部装置でも、容易にアナログ出力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0055】
また、本発明に係るアナログ入力装置によれば、外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ入力手段と、上記アナログ入力手段からのアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、上記外部装置からデータの読み出し、書き込みが可能な記憶手段と、上記外部装置からのアナログ入力コマンドに応じて上記アナログ入力手段からのアナログ信号を上記アナログ/ディジタル変換手段によりディジタル信号に変換して上記記憶手段に書き込むと共に、上記ディジタルインターフェース手段を介して上記外部装置に伝送する制御手段とを有することにより、アナログ入力機能を持たない外部装置でも、容易にアナログ入力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【0056】
また、本発明に係るアナログ出力装置によれば、外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、アナログ出力手段と、上記ディジタルインターフェース手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段と、上記外部装置からデータの読み出し、書き込みが可能な記憶手段と、上記外部装置からのアナログ出力コマンドに応じて該外部装置から上記ディジタルインターフェース手段を介して供給されるディジタルデータを上記記憶手段に書き込むと共に、上記ディジタル/アナログ変換手段によりアナログ信号に変換して上記アナログ出力手段を介して出力する制御手段とを有することにより、アナログ出力機能を持たない外部装置でも、容易にアナログ出力機能の付加、あるいは機能拡張が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態となるアナログ入出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態となるアナログ出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】アナログ出力装置の具体例の外観を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態となるアナログ出力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態となるアナログ出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態となるアナログ出力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態となるアナログ入力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】アナログ入力装置の具体例の外観を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態となるアナログ入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施の形態となるアナログ入力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態となるアナログ入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】本発明の第6の実施の形態となるアナログ入出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態となるアナログ入出力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】半導体メモリ装置の外観を示す図である。
【図15】半導体メモリ装置の内部構成を示すブロック図である。
【図16】半導体メモリ装置におけるディレクトリ管理を説明するための図である。
【符号の説明】
10,10e アナログ入出力装置、 10a,10b アナログ出力装置、10c,10d アナログ入力装置、 11 メモリ、 11a RAM、 11b 不揮発性メモリ、 12 ディジタルI/O(インターフェース)、 13 制御部(CPU)、 14 符号化・復号部(CODEC)、 15 A/D変換・D/A変換部、 15a D/A変換部、 15b A/D変換部、16 アナログI/O(インターフェース)、 22 スピーカ、 26 マイクロホン(マイク)、 90 外部装置
Claims (12)
- 外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るアナログ入力装置であって、
上記外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、
アナログ入力手段と、
上記アナログ入力手段からのアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
上記外部装置からのデータ読み出しコマンドに応じて上記アナログ入力手段からのアナログ信号を上記アナログ/ディジタル変換手段によりディジタル信号に変換して上記ディジタルインターフェース手段を介して上記外部装置に伝送する制御手段とを有し、
上記アナログ入力手段は、音響−電気変換手段であり、
上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うこと
を特徴とするアナログ入力装置。 - 上記アナログ/ディジタル変換手段からのデータを圧縮符号化して上記ディジタルインターフェース手段に送る符号化手段を有することを特徴とする請求項1記載のアナログ入力装置。
- 上記アナログ入力手段である音響−電気変換手段が上記携帯用筐体に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1記載のアナログ入力装置。
- 上記アナログ/ディジタル変換手段からのデータを圧縮符号化して上記ディジタルインターフェース手段に送る符号化手段を有し、上記アナログ入力手段である音響−電気変換手段が上記携帯用筐体に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1記載のアナログ入力装置。
- 外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るアナログ入力装置であって、
上記外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、
アナログ入力手段と、
上記アナログ入力手段からのアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
上記外部装置からのデータ読み出しコマンドに応じて上記アナログ入力手段からのアナログ信号を上記アナログ/ディジタル変換手段によりディジタル信号に変換して上記ディジタルインターフェース手段を介して上記外部装置に伝送する制御手段とを有し、
上記アナログ入力手段は、アナログ信号入力端子であり、
上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うこと
を特徴とするアナログ入力装置。 - 上記アナログ/ディジタル変換手段からのデータを圧縮符号化して上記ディジタルインターフェース手段に送る符号化手段を有することを特徴とする請求項5記載のアナログ入力装置。
- 外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るアナログ出力装置であって、
上記外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、
アナログ出力手段と、
上記ディジタルインターフェース手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段と、
上記外部装置からのデータ書き込みコマンドに応じて該外部装置から上記ディジタルインターフェース手段を介して供給されるディジタルデータを上記ディジタル/アナログ変換手段によりアナログ信号に変換して上記アナログ出力手段を介して出力する制御手段とを有し、
上記アナログ出力手段は、電気−音響変換手段であり、
上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うこと
を特徴とするアナログ出力装置。 - 上記ディジタルインターフェース手段からの圧縮符号化データを復号して上記アナログ出力手段である電気−音響変換手段に送る復号手段を有することを特徴とする請求項7記載のアナログ出力装置。
- 上記アナログ出力手段である電気−音響変換手段が上記携帯用筐体に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項7記載のアナログ出力装置。
- 上記ディジタルインターフェース手段からの圧縮符号化データを復号して上記アナログ出力手段である電気−音響変換手段に送る復号手段を有し、上記アナログ入力手段である音響−電気変換手段が上記携帯用筐体に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項7記載のアナログ出力装置。
- 外部装置に着脱可能に装着される携帯用筐体内に回路部が収納されて成るアナログ出力装置であって、
上記外部装置との間でディジタルデータの伝送を行うディジタルインターフェース手段と、
アナログ出力手段と、
上記ディジタルインターフェース手段からのディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段と、
上記外部装置からのデータ書き込みコマンドに応じて該外部装置から上記ディジタルインターフェース手段を介して供給されるディジタルデータを上記ディジタル/アナログ変換手段によりアナログ信号に変換して上記アナログ出力手段を介して出力する制御手段とを有し、
上記アナログ出力手段は、アナログ信号出力端子であり、
上記ディジタルインターフェース手段は、上記外部装置との間でデータ伝送をシリアルで行うこと
を特徴とするアナログ出力装置。 - 上記ディジタルインターフェース手段からの圧縮符号化データを復号して上記アナログ出力手段であるアナログ信号出力端子に送る復号手段を有することを特徴とする請求項11記載のアナログ出力装置。
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