JP2001043669A - ディジタルオーディオデータ再生装置 - Google Patents
ディジタルオーディオデータ再生装置Info
- Publication number
- JP2001043669A JP2001043669A JP11219809A JP21980999A JP2001043669A JP 2001043669 A JP2001043669 A JP 2001043669A JP 11219809 A JP11219809 A JP 11219809A JP 21980999 A JP21980999 A JP 21980999A JP 2001043669 A JP2001043669 A JP 2001043669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital audio
- case
- audio data
- analog signal
- reproducing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のカセットテープ再生装置をそのまま利
用して、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータ
を容易に再生することが可能なディジタルオーディオデ
ータ再生装置を提供する。 【解決手段】 ケース201は、磁気ヘッド202と、
センサ203と、電池204と、USB、IEEE13
94等のシリアルインタフェースコネクタ(シリアルI
/Fコネクタ)205と、外部音声出力コネクタ206
と、主要な機能部品を実装するプリント基板207とを
収納し、ケース201の表面上には操作部208を備え
る。磁気ヘッド202は、ケース201を従来のカセッ
トプレイヤに装着した際に、カセットプレイヤ側の磁気
ヘッドに直接接触する。センサ203は、カセットプレ
イヤ側の磁気ヘッドの位置を検出する。電池204(蓄
電池)は、本装置の各構成要素の動作に必要な電力を供
給する電源であり、一次電池、二次電池のいずれでもよ
い。
用して、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータ
を容易に再生することが可能なディジタルオーディオデ
ータ再生装置を提供する。 【解決手段】 ケース201は、磁気ヘッド202と、
センサ203と、電池204と、USB、IEEE13
94等のシリアルインタフェースコネクタ(シリアルI
/Fコネクタ)205と、外部音声出力コネクタ206
と、主要な機能部品を実装するプリント基板207とを
収納し、ケース201の表面上には操作部208を備え
る。磁気ヘッド202は、ケース201を従来のカセッ
トプレイヤに装着した際に、カセットプレイヤ側の磁気
ヘッドに直接接触する。センサ203は、カセットプレ
イヤ側の磁気ヘッドの位置を検出する。電池204(蓄
電池)は、本装置の各構成要素の動作に必要な電力を供
給する電源であり、一次電池、二次電池のいずれでもよ
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルオーデ
ィオデータ再生装置に関する。
ィオデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルオーディオデータの高
能率圧縮技術を利用し、その圧縮符号化されたデータを
半導体メモリに記憶し、該記憶されたデータを再生する
携帯型のディジタルオーディオデータ再生装置(例え
ば、米国Diamond Multimedia社RIO PMP300等)が提案さ
れている。この装置は、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)等の圧縮符号化方式により圧縮符号化され
たディジタルオーディオデータを半導体メモリ等に記憶
する構成なので、機械的な駆動装置を必要としない。そ
のため、従来のアナログ方式のカセットテープ再生装置
やMD(Mini Disc)再生装置などに比べ、小型軽量か
つ低消費電力である再生装置を実現することが可能であ
る。
能率圧縮技術を利用し、その圧縮符号化されたデータを
半導体メモリに記憶し、該記憶されたデータを再生する
携帯型のディジタルオーディオデータ再生装置(例え
ば、米国Diamond Multimedia社RIO PMP300等)が提案さ
れている。この装置は、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)等の圧縮符号化方式により圧縮符号化され
たディジタルオーディオデータを半導体メモリ等に記憶
する構成なので、機械的な駆動装置を必要としない。そ
のため、従来のアナログ方式のカセットテープ再生装置
やMD(Mini Disc)再生装置などに比べ、小型軽量か
つ低消費電力である再生装置を実現することが可能であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来の携帯型のディジタルオーディオデータ再生装置は、
ヘッドフォン等で聞きながら再生することを目的とし、
単体で使用するために開発されたものなので、当該装置
に記憶されたディジタルオーディオデータをそのまま従
来の車載オーディオ装置等で再生することはできなかっ
た。
来の携帯型のディジタルオーディオデータ再生装置は、
ヘッドフォン等で聞きながら再生することを目的とし、
単体で使用するために開発されたものなので、当該装置
に記憶されたディジタルオーディオデータをそのまま従
来の車載オーディオ装置等で再生することはできなかっ
た。
【0004】上記ディジタルオーディオデータは、カセ
ットテープアダプタを介して再生することも可能である
が(例えば、特開平6−187714号公報)、煩わし
い操作を行わなければならなかった。また、従来から広
く普及しているカセットテープ再生装置を利用して、デ
ィジタルオーディオデータを再生する場合も、ケーブル
を介して接続する等の煩わしい操作を行わなければなら
なかった。
ットテープアダプタを介して再生することも可能である
が(例えば、特開平6−187714号公報)、煩わし
い操作を行わなければならなかった。また、従来から広
く普及しているカセットテープ再生装置を利用して、デ
ィジタルオーディオデータを再生する場合も、ケーブル
を介して接続する等の煩わしい操作を行わなければなら
なかった。
【0005】本発明は、従来のカセットテープ再生装置
をそのまま利用して、圧縮符号化されたディジタルオー
ディオデータを容易に再生することが可能なディジタル
オーディオデータ再生装置を提供することを目的とす
る。
をそのまま利用して、圧縮符号化されたディジタルオー
ディオデータを容易に再生することが可能なディジタル
オーディオデータ再生装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のディジタルオーディオデータ再生装
置は、カセットテープ再生装置で使用されるカセットテ
ープと互換形状をしたケースを有するディジタルオーデ
ィオデータ再生装置であって、前記ケースは、外部装置
と圧縮符号化されたディジタルオーディオデータの入出
力を行う入出力手段と、前記データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記データを読み出して
伸長処理により復号を行う復号手段と、前記復号手段に
より復号された前記データをアナログ信号に変換するD
/A変換手段と、前記D/A変換手段により変換された
前記アナログ信号をカセットテープ再生装置に伝達する
磁気ヘッドとを収納したことを特徴とする。
に、請求項1記載のディジタルオーディオデータ再生装
置は、カセットテープ再生装置で使用されるカセットテ
ープと互換形状をしたケースを有するディジタルオーデ
ィオデータ再生装置であって、前記ケースは、外部装置
と圧縮符号化されたディジタルオーディオデータの入出
力を行う入出力手段と、前記データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記データを読み出して
伸長処理により復号を行う復号手段と、前記復号手段に
より復号された前記データをアナログ信号に変換するD
/A変換手段と、前記D/A変換手段により変換された
前記アナログ信号をカセットテープ再生装置に伝達する
磁気ヘッドとを収納したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、更に、電源であ
る蓄電池と、前記アナログ信号を増幅するアナログ信号
増幅手段と、前記アナログ信号増幅手段により増幅され
た前記アナログ信号を外部に出力するアナログ信号出力
手段と、各種操作を行う操作手段とを収納したことを特
徴とする。
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、更に、電源であ
る蓄電池と、前記アナログ信号を増幅するアナログ信号
増幅手段と、前記アナログ信号増幅手段により増幅され
た前記アナログ信号を外部に出力するアナログ信号出力
手段と、各種操作を行う操作手段とを収納したことを特
徴とする。
【0008】請求項3記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項1又は2記載のディジタルオーデ
ィオデータ再生装置において、前記ケースは、前記磁気
ヘッドの位置を検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納
したことを特徴とする。
タ再生装置は、請求項1又は2記載のディジタルオーデ
ィオデータ再生装置において、前記ケースは、前記磁気
ヘッドの位置を検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納
したことを特徴とする。
【0009】請求項4記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、前記アダプタケースは、前記アナログ
信号を増幅するアナログ信号増幅手段と、前記アナログ
信号増幅手段により増幅された前記アナログ信号を外部
に出力するアナログ信号出力手段と、各種操作を行う操
作手段とを収納したことを特徴とする。
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、前記アダプタケースは、前記アナログ
信号を増幅するアナログ信号増幅手段と、前記アナログ
信号増幅手段により増幅された前記アナログ信号を外部
に出力するアナログ信号出力手段と、各種操作を行う操
作手段とを収納したことを特徴とする。
【0010】請求項5記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項4記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、前記磁気ヘッド
の位置を検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納したこ
とを特徴とする。
タ再生装置は、請求項4記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、前記磁気ヘッド
の位置を検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納したこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、前記アダプタケースは、電源である蓄
電池と、前記アナログ信号を増幅するアナログ信号増幅
手段と、前記アナログ信号増幅手段により増幅された前
記アナログ信号を外部に出力するアナログ信号出力手段
と、各種操作を行う操作手段とを収納したことを特徴と
する。
タ再生装置は、請求項1記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、前記アダプタケースは、電源である蓄
電池と、前記アナログ信号を増幅するアナログ信号増幅
手段と、前記アナログ信号増幅手段により増幅された前
記アナログ信号を外部に出力するアナログ信号出力手段
と、各種操作を行う操作手段とを収納したことを特徴と
する。
【0012】請求項7記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項6記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、前記カセットテ
ープ再生装置の駆動部の回転力を利用して発電を行う発
電手段を収納し、前記ディジタルオーディオデータ再生
装置は前記発電手段により生成された電力により動作す
ることを特徴とする。
タ再生装置は、請求項6記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記ケースは、前記カセットテ
ープ再生装置の駆動部の回転力を利用して発電を行う発
電手段を収納し、前記ディジタルオーディオデータ再生
装置は前記発電手段により生成された電力により動作す
ることを特徴とする。
【0013】請求項8記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
ディジタルオーディオデータ再生装置において、前記ケ
ースは、再生終了時の前記データに関するデータ識別情
報を記憶するデータ識別情報記憶手段と、前記磁気ヘッ
ド位置検出手段により検出された前記磁気ヘッドの位置
に基づいて電源を制御する電源制御手段とを収納したこ
とを特徴とする。
タ再生装置は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
ディジタルオーディオデータ再生装置において、前記ケ
ースは、再生終了時の前記データに関するデータ識別情
報を記憶するデータ識別情報記憶手段と、前記磁気ヘッ
ド位置検出手段により検出された前記磁気ヘッドの位置
に基づいて電源を制御する電源制御手段とを収納したこ
とを特徴とする。
【0014】請求項9記載のディジタルオーディオデー
タ再生装置は、請求項8記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記電源制御手段は、電源がオ
ンすると再生を開始することを特徴とする。
タ再生装置は、請求項8記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置において、前記電源制御手段は、電源がオ
ンすると再生を開始することを特徴とする。
【0015】請求項10記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置は、請求項9記載のディジタルオーディオ
データ再生装置において、前記電源制御手段は、前記デ
ータ識別情報に基づいて再生を開始することを特徴とす
る。
ータ再生装置は、請求項9記載のディジタルオーディオ
データ再生装置において、前記電源制御手段は、前記デ
ータ識別情報に基づいて再生を開始することを特徴とす
る。
【0016】請求項11記載のディジタルオーディオデ
ータ再生装置は、請求項8記載のディジタルオーディオ
データ再生装置において、前記データ識別情報記憶手段
は、記憶した前記データ識別情報を所定の操作により初
期化することを特徴とする。
ータ再生装置は、請求項8記載のディジタルオーディオ
データ再生装置において、前記データ識別情報記憶手段
は、記憶した前記データ識別情報を所定の操作により初
期化することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0018】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るディジタルオーディオ再生装置の
概略構成図である。図1において、ケース201は、従
来のカセットテープと同一の形状を成すものである。
1の実施の形態に係るディジタルオーディオ再生装置の
概略構成図である。図1において、ケース201は、従
来のカセットテープと同一の形状を成すものである。
【0019】ケース201は、磁気ヘッド202と、セ
ンサ203と、電池204と、USB、IEEE139
4等のシリアルインタフェースコネクタ(シリアルI/
Fコネクタ)205と、外部音声出力コネクタ206
と、主要な機能部品を実装するプリント基板207とを
収納し、ケース201の表面上には操作部208を備え
る。
ンサ203と、電池204と、USB、IEEE139
4等のシリアルインタフェースコネクタ(シリアルI/
Fコネクタ)205と、外部音声出力コネクタ206
と、主要な機能部品を実装するプリント基板207とを
収納し、ケース201の表面上には操作部208を備え
る。
【0020】磁気ヘッド202は、ケース201を従来
のカセットテープ再生装置(カセットプレイヤ)(不図
示)に装着した際に、カセットプレイヤ側の磁気ヘッド
に直接接触する。センサ203は、磁気ヘッド202の
位置を検出する。電池204(蓄電池)は、本装置の各
構成要素の動作に必要な電力を供給する電源であり、一
次電池、二次電池のいずれでもよい。
のカセットテープ再生装置(カセットプレイヤ)(不図
示)に装着した際に、カセットプレイヤ側の磁気ヘッド
に直接接触する。センサ203は、磁気ヘッド202の
位置を検出する。電池204(蓄電池)は、本装置の各
構成要素の動作に必要な電力を供給する電源であり、一
次電池、二次電池のいずれでもよい。
【0021】シリアルI/Fコネクタ205は、パーソ
ナルコンピュータ等の外部装置と接続するコネクタであ
る。外部音声出力コネクタ206は、ヘッドフォン、外
部スピーカ等と接続するコネクタである。プリント基板
207は、後述するCPU12、RAM13等の主要な
機能部品を実装する。操作部208は、複数のスイッチ
類を配し、ユーザが本装置を単体で使用する際に、操作
部208から本装置の再生、停止等の必要な操作を行う
(操作手段)。
ナルコンピュータ等の外部装置と接続するコネクタであ
る。外部音声出力コネクタ206は、ヘッドフォン、外
部スピーカ等と接続するコネクタである。プリント基板
207は、後述するCPU12、RAM13等の主要な
機能部品を実装する。操作部208は、複数のスイッチ
類を配し、ユーザが本装置を単体で使用する際に、操作
部208から本装置の再生、停止等の必要な操作を行う
(操作手段)。
【0022】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
ディジタルオーディオ再生装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ディジタルオーディオ再生装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0023】図2において、上記センサ203及び操作
部208は、システムバスを介してシリアルインタフェ
ース部(シリアルI/F部)11、CPU12、RAM
13、フラッシュメモリ(FLASH ROM)14、
D/Aコンバータ15に接続されている。D/Aコンバ
ータ15は、イコライザアンプ16を介して磁気ヘッド
202に接続され、更に増幅器17を介して出力端子1
8に接続される。
部208は、システムバスを介してシリアルインタフェ
ース部(シリアルI/F部)11、CPU12、RAM
13、フラッシュメモリ(FLASH ROM)14、
D/Aコンバータ15に接続されている。D/Aコンバ
ータ15は、イコライザアンプ16を介して磁気ヘッド
202に接続され、更に増幅器17を介して出力端子1
8に接続される。
【0024】シリアルI/F部11は、シリアルI/F
コネクタ205を介してホストであるパーソナルコンピ
ュータ等と接続され、ディジタルオーディオデータの入
出力を行う。CPU12は、本装置全体の制御を行うと
共に、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータの
伸長処理による復号を行う(復号手段)。RAM13
は、CPU12の動作に必要な各種データを記憶する。
また、RAM13上には、ディジタルオーディオデータ
の前回の再生終了時の位置に関するデータ識別情報を記
憶する再生履歴領域を有する(データ識別情報記憶手
段)。フラッシュメモリ14は、CPU12の命令プロ
グラムを記憶すると共に、フラッシュメモリ14上のデ
ータ格納領域に圧縮符号化されたディジタルオーディオ
データを記憶する(記憶手段)。
コネクタ205を介してホストであるパーソナルコンピ
ュータ等と接続され、ディジタルオーディオデータの入
出力を行う。CPU12は、本装置全体の制御を行うと
共に、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータの
伸長処理による復号を行う(復号手段)。RAM13
は、CPU12の動作に必要な各種データを記憶する。
また、RAM13上には、ディジタルオーディオデータ
の前回の再生終了時の位置に関するデータ識別情報を記
憶する再生履歴領域を有する(データ識別情報記憶手
段)。フラッシュメモリ14は、CPU12の命令プロ
グラムを記憶すると共に、フラッシュメモリ14上のデ
ータ格納領域に圧縮符号化されたディジタルオーディオ
データを記憶する(記憶手段)。
【0025】D/Aコンバータ15は、CPU12によ
り伸長処理により復号されたディジタルオーディオデー
タをアナログオーディオ信号に変換し(D/A変換手
段)、変換されたアナログオーディオ信号をイコライザ
アンプ16又は増幅器17へ送出する。イコライザアン
プ16は、アナログオーディオ信号の周波数特性及び出
力レベル等の補正を行い、磁気ヘッド202へ送出す
る。増幅器17は、ヘッドフォン、外部スピーカー等で
聞くためのアナログオーディオ信号の増幅を行い(アナ
ログ信号増幅手段)、増幅されたアナログオーディオ信
号を出力端子18に送出する。出力端子18は、アナロ
グオーディオ信号を外部音声出力コネクタ206を介し
てヘッドフォン、外部スピーカ等へ出力する(アナログ
信号出力手段)。
り伸長処理により復号されたディジタルオーディオデー
タをアナログオーディオ信号に変換し(D/A変換手
段)、変換されたアナログオーディオ信号をイコライザ
アンプ16又は増幅器17へ送出する。イコライザアン
プ16は、アナログオーディオ信号の周波数特性及び出
力レベル等の補正を行い、磁気ヘッド202へ送出す
る。増幅器17は、ヘッドフォン、外部スピーカー等で
聞くためのアナログオーディオ信号の増幅を行い(アナ
ログ信号増幅手段)、増幅されたアナログオーディオ信
号を出力端子18に送出する。出力端子18は、アナロ
グオーディオ信号を外部音声出力コネクタ206を介し
てヘッドフォン、外部スピーカ等へ出力する(アナログ
信号出力手段)。
【0026】次に、本装置をカセットプレイヤに装着し
て使用する場合と単体で使用する場合の動作について説
明する。なお、本装置には、パーソナルコンピュータ等
から圧縮符号化されたディジタルオーディオデータがシ
リアルI/F部11を介して入力され、フラッシュメモ
リ14に予め記憶されているものとする。
て使用する場合と単体で使用する場合の動作について説
明する。なお、本装置には、パーソナルコンピュータ等
から圧縮符号化されたディジタルオーディオデータがシ
リアルI/F部11を介して入力され、フラッシュメモ
リ14に予め記憶されているものとする。
【0027】まず、本装置をカセットプレイヤに装着し
て使用する場合、ケース201をカセットプレイヤに装
着する。カセットプレイヤの再生が開始されると磁気ヘ
ッド202がカセットプレイヤ側の磁気ヘッドとの接触
により移動する。この移動をセンサ203が検知すると
本装置の電源がオンする(電源制御手段)。
て使用する場合、ケース201をカセットプレイヤに装
着する。カセットプレイヤの再生が開始されると磁気ヘ
ッド202がカセットプレイヤ側の磁気ヘッドとの接触
により移動する。この移動をセンサ203が検知すると
本装置の電源がオンする(電源制御手段)。
【0028】電源がオンすると、CPU12は、直ちに
フラッシュメモリ14に記憶されたプログラムの実行を
開始する。CPU12は、各種の初期化処理を行った
後、フラッシュメモリ14上のデータ格納領域を走査
し、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータが記
憶されているときは、そのディジタルオーディオデータ
の伸長処理による復号を開始する。
フラッシュメモリ14に記憶されたプログラムの実行を
開始する。CPU12は、各種の初期化処理を行った
後、フラッシュメモリ14上のデータ格納領域を走査
し、圧縮符号化されたディジタルオーディオデータが記
憶されているときは、そのディジタルオーディオデータ
の伸長処理による復号を開始する。
【0029】データ格納領域の走査の際、CPU12が
複数のディジタルオーディオデータを記憶していること
を認識したとき、フラッシュメモリ14上の再生履歴領
域の走査を行い、記憶されているデータ識別情報に基づ
いて前回の再生終了時の位置から再生を開始する。更
に、CPU12は、今回再生したディジタルオーディオ
データの再生終了時の位置に関するデータ識別情報をフ
ラッシュメモリ14又はRAM13の再生履歴領域に記
憶させる。これにより、ユーザがカセットプレイヤにカ
セットテープを装着して再生したときと同じように、次
回再生時に前回の続きから再生を開始することができ
る。
複数のディジタルオーディオデータを記憶していること
を認識したとき、フラッシュメモリ14上の再生履歴領
域の走査を行い、記憶されているデータ識別情報に基づ
いて前回の再生終了時の位置から再生を開始する。更
に、CPU12は、今回再生したディジタルオーディオ
データの再生終了時の位置に関するデータ識別情報をフ
ラッシュメモリ14又はRAM13の再生履歴領域に記
憶させる。これにより、ユーザがカセットプレイヤにカ
セットテープを装着して再生したときと同じように、次
回再生時に前回の続きから再生を開始することができ
る。
【0030】一方、ディジタルオーディオデータの再生
を途中からではなく、先頭から行うには、操作部208
の履歴消去スイッチ(不図示)を押下する。CPU12
が履歴消去スイッチの押下を検出すると、フラッシュメ
モリ14又はRAM13に記憶されているデータ識別情
報を消去し、その初期化を行う。
を途中からではなく、先頭から行うには、操作部208
の履歴消去スイッチ(不図示)を押下する。CPU12
が履歴消去スイッチの押下を検出すると、フラッシュメ
モリ14又はRAM13に記憶されているデータ識別情
報を消去し、その初期化を行う。
【0031】伸長処理により復号されたディジタルオー
ディオデータは、D/Aコンバータ15に送られ、アナ
ログオーディオ信号に変換される。アナログオーディオ
信号は、イコライザアンプ16に送られ、周波数特性及
び出力レベル等が補正され、磁気ヘッド202に送られ
る。アナログオーディオ信号は、磁気ヘッド202に接
触しているカセットプレイヤ側の磁気ヘッドを介して磁
気結合によりカセットプレイヤに伝達され、増幅器等を
介してスピーカ等から音声として出力される。
ディオデータは、D/Aコンバータ15に送られ、アナ
ログオーディオ信号に変換される。アナログオーディオ
信号は、イコライザアンプ16に送られ、周波数特性及
び出力レベル等が補正され、磁気ヘッド202に送られ
る。アナログオーディオ信号は、磁気ヘッド202に接
触しているカセットプレイヤ側の磁気ヘッドを介して磁
気結合によりカセットプレイヤに伝達され、増幅器等を
介してスピーカ等から音声として出力される。
【0032】カセットプレイヤの再生が停止されると、
再生開始時と同様に磁気ヘッド202の移動をセンサ2
03が検知し、本装置の電源が自動的にオフされる。こ
れにより、電源の切り忘れによる電池204の消耗を防
止することができる。
再生開始時と同様に磁気ヘッド202の移動をセンサ2
03が検知し、本装置の電源が自動的にオフされる。こ
れにより、電源の切り忘れによる電池204の消耗を防
止することができる。
【0033】次に、本装置を単体で使用する場合の動作
について説明する。なお、図1の外部音声出力コネクタ
206に不図示のヘッドフォンが接続されているものと
する。
について説明する。なお、図1の外部音声出力コネクタ
206に不図示のヘッドフォンが接続されているものと
する。
【0034】まず、ケース201表面の操作部208の
再生スタートボタン(不図示)を押下することで電源を
オンにすると、CPU12がディジタルオーディオデー
タを伸長処理による復号を開始する。次に、上述したデ
ータ格納領域の走査等を行った後、伸長処理により復号
されたディジタルオーディオデータは、D/Aコンバー
タ15に送られ、アナログオーディオ信号に変換され
る。アナログオーディオ信号は、カセットプレイヤに装
着して使用するときと異なり、増幅器17に送られる。
増幅器17は、アナログオーディオ信号をヘッドフォン
で出力するための増幅を行い、増幅されたアナログオー
ディオ信号は出力端子107を介し、外部音声出力コネ
クタ206に接続されたヘッドフォンから音声として出
力される。これにより、従来のカセットテープの再生と
同様に、本装置を車載のオーディオ装置に装着するだけ
で自動的に再生することができ、更に、携帯の再生装置
として使用することもできる。
再生スタートボタン(不図示)を押下することで電源を
オンにすると、CPU12がディジタルオーディオデー
タを伸長処理による復号を開始する。次に、上述したデ
ータ格納領域の走査等を行った後、伸長処理により復号
されたディジタルオーディオデータは、D/Aコンバー
タ15に送られ、アナログオーディオ信号に変換され
る。アナログオーディオ信号は、カセットプレイヤに装
着して使用するときと異なり、増幅器17に送られる。
増幅器17は、アナログオーディオ信号をヘッドフォン
で出力するための増幅を行い、増幅されたアナログオー
ディオ信号は出力端子107を介し、外部音声出力コネ
クタ206に接続されたヘッドフォンから音声として出
力される。これにより、従来のカセットテープの再生と
同様に、本装置を車載のオーディオ装置に装着するだけ
で自動的に再生することができ、更に、携帯の再生装置
として使用することもできる。
【0035】第1の実施の形態によれば、ディジタルオ
ーディオデータ再生装置は、カセットテープと互換形状
をしたケース201を有し、圧縮符号化されたディジタ
ルオーディオデータをシリアルI/F部11から入力し
(入出力手段)、フラッシュメモリ14に記憶しておき
(記憶手段)、再生時には、前記データを伸長処理し
(復号手段)、アナログオーディオ信号に変換(D/A
変換手段)して再生する機能に加え、そのアナログ信号
をカセットプレイヤに伝達するための磁気ヘッド202
を備える構成としたので、携帯型の再生装置としての使
用のみならず、特殊なケーブルの接続等に煩わされるこ
となく、従来のカセットプレイヤをそのまま利用して、
圧縮符号化されたディジタルオーディオデータを容易に
再生することができる。
ーディオデータ再生装置は、カセットテープと互換形状
をしたケース201を有し、圧縮符号化されたディジタ
ルオーディオデータをシリアルI/F部11から入力し
(入出力手段)、フラッシュメモリ14に記憶しておき
(記憶手段)、再生時には、前記データを伸長処理し
(復号手段)、アナログオーディオ信号に変換(D/A
変換手段)して再生する機能に加え、そのアナログ信号
をカセットプレイヤに伝達するための磁気ヘッド202
を備える構成としたので、携帯型の再生装置としての使
用のみならず、特殊なケーブルの接続等に煩わされるこ
となく、従来のカセットプレイヤをそのまま利用して、
圧縮符号化されたディジタルオーディオデータを容易に
再生することができる。
【0036】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態に係るディジタルオーディオデータの再生
装置について図を参照しながら説明する。図3は、本発
明の第2の実施の形態に係るディジタルオーディオデー
タ再生装置の概略構成図である。本実施の形態は、その
重要な構成要素が図2に示した第1の実施の形態のもの
と同じであり、図3において図1及び図2と対応する要
素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
の実施の形態に係るディジタルオーディオデータの再生
装置について図を参照しながら説明する。図3は、本発
明の第2の実施の形態に係るディジタルオーディオデー
タ再生装置の概略構成図である。本実施の形態は、その
重要な構成要素が図2に示した第1の実施の形態のもの
と同じであり、図3において図1及び図2と対応する要
素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
【0037】図3において、ケース301は、従来のカ
セットテープと同一の形状を成すものである。ケース3
01は、磁気ヘッド202と、センサ203と、本装置
の各構成要素の動作に必要な電力を供給する電池302
と、CPU12、RAM13等の主要な機能部品を実装
するプリント基板303とを収納し、第1の実施の形態
で説明したUSB、IEEE1394等のシリアルイン
タフェースコネクタ(シリアルI/Fコネクタ)20
5、外部音声出力コネクタ206、及び操作部208を
収納していない。電池302は、一次電池、二次電池の
いずれでもよい。
セットテープと同一の形状を成すものである。ケース3
01は、磁気ヘッド202と、センサ203と、本装置
の各構成要素の動作に必要な電力を供給する電池302
と、CPU12、RAM13等の主要な機能部品を実装
するプリント基板303とを収納し、第1の実施の形態
で説明したUSB、IEEE1394等のシリアルイン
タフェースコネクタ(シリアルI/Fコネクタ)20
5、外部音声出力コネクタ206、及び操作部208を
収納していない。電池302は、一次電池、二次電池の
いずれでもよい。
【0038】アダプタケース304は、ケース301と
着脱可能な外部アダプタのユニットケースであり、本装
置を単体で使用する際にインターフェースコネクタ(I
/Fコネクタ)306を介してケース301と接続す
る。アダプタケース304は、シリアルI/Fコネクタ
205と、外部音声出力コネクタ206と、シリアルI
/F部11及びアナログ信号の増幅器17等の機能部品
を実装したプリント基板305を収納し、アダプタケー
ス304の表面上には操作部208を備え、ケース30
1とアダプタケース304との間は、I/Fコネクタ3
06を介して必要な電気信号のやりとりを行う。なお、
図2において破線19は、アダプタケース304に収納
される機能部品を示す。
着脱可能な外部アダプタのユニットケースであり、本装
置を単体で使用する際にインターフェースコネクタ(I
/Fコネクタ)306を介してケース301と接続す
る。アダプタケース304は、シリアルI/Fコネクタ
205と、外部音声出力コネクタ206と、シリアルI
/F部11及びアナログ信号の増幅器17等の機能部品
を実装したプリント基板305を収納し、アダプタケー
ス304の表面上には操作部208を備え、ケース30
1とアダプタケース304との間は、I/Fコネクタ3
06を介して必要な電気信号のやりとりを行う。なお、
図2において破線19は、アダプタケース304に収納
される機能部品を示す。
【0039】次に、本装置をカセットプレイヤに装着し
て使用する場合は、第1の実施の形態と同じくケース3
01のみをカセットプレイヤに装着するが、単体で使用
する場合は、ケース301にアダプタケース304を接
続する。なお、いずれの場合もその動作は、第1の実施
の形態と同じである。
て使用する場合は、第1の実施の形態と同じくケース3
01のみをカセットプレイヤに装着するが、単体で使用
する場合は、ケース301にアダプタケース304を接
続する。なお、いずれの場合もその動作は、第1の実施
の形態と同じである。
【0040】第2の実施の形態によれば、増幅器17
(アナログ信号増幅手段)、外部音声出力コネクタ20
6を含む出力端子18(アナログ信号出力手段)、及び
操作部208(操作手段)をケース301と着脱可能な
アダプタケース304に収納し、アダプタ化する構成と
したので、ケース301の空いたスペースに大容量の電
池を内蔵することができ、本装置の再生時間をより長く
確保することができる。
(アナログ信号増幅手段)、外部音声出力コネクタ20
6を含む出力端子18(アナログ信号出力手段)、及び
操作部208(操作手段)をケース301と着脱可能な
アダプタケース304に収納し、アダプタ化する構成と
したので、ケース301の空いたスペースに大容量の電
池を内蔵することができ、本装置の再生時間をより長く
確保することができる。
【0041】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態に係るディジタルオーディオデータ再生装
置について図を参照しながら説明する。図4は、本発明
の第3の実施の形態に係るディジタルオーディオデータ
再生装置の概略構成図であり、図5は、本発明の第3に
実施の形態に係るディジタルオーディオデータ再生装置
の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態は、
その重要な構成要素が図1〜図3に示した第1及び第2
の実施の形態のものと同じであり、図4及び図5におい
て図1〜図3に対応する要素には同一の符号を付してそ
れらの説明は省略する。
の実施の形態に係るディジタルオーディオデータ再生装
置について図を参照しながら説明する。図4は、本発明
の第3の実施の形態に係るディジタルオーディオデータ
再生装置の概略構成図であり、図5は、本発明の第3に
実施の形態に係るディジタルオーディオデータ再生装置
の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態は、
その重要な構成要素が図1〜図3に示した第1及び第2
の実施の形態のものと同じであり、図4及び図5におい
て図1〜図3に対応する要素には同一の符号を付してそ
れらの説明は省略する。
【0042】図4において、ケース501は、従来のカ
セットテープと同一の形状を成すものである。ケース5
01は、磁気ヘッド202と、本装置の動作に必要な電
力を供給する発電装置502と、CPU12、RAM1
3等の主要な機能部品を実装するプリント基板503と
を収納する。
セットテープと同一の形状を成すものである。ケース5
01は、磁気ヘッド202と、本装置の動作に必要な電
力を供給する発電装置502と、CPU12、RAM1
3等の主要な機能部品を実装するプリント基板503と
を収納する。
【0043】アダプタケース504は、ケース501と
着脱可能な外部アダプタのユニットケースであり、本装
置を単体で使用する際にインターフェースコネクタ(I
/Fコネクタ)306を介してケース501と接続す
る。アダプタケース504は、シリアルI/Fコネクタ
205と、外部出力コネクタ206と、シリアルI/F
部11及びアナログ信号の増幅器17等の機能部品を実
装したプリント基板505と、電池506とを収納し、
アダプタケース504の表面上には操作部208を備え
る。ケース501とアダプタケース504との間は、I
/Fコネクタ306を介して必要な電気信号のやりとり
を行う。
着脱可能な外部アダプタのユニットケースであり、本装
置を単体で使用する際にインターフェースコネクタ(I
/Fコネクタ)306を介してケース501と接続す
る。アダプタケース504は、シリアルI/Fコネクタ
205と、外部出力コネクタ206と、シリアルI/F
部11及びアナログ信号の増幅器17等の機能部品を実
装したプリント基板505と、電池506とを収納し、
アダプタケース504の表面上には操作部208を備え
る。ケース501とアダプタケース504との間は、I
/Fコネクタ306を介して必要な電気信号のやりとり
を行う。
【0044】図5において、発電装置502は、ケース
501をカセットプレイヤに装着して使用する際にカセ
ットプレイヤのリール駆動力を利用して発電を行う装置
であり、供給する電力を安定させるための機能も含む。
電池506は、本装置を単体で使用する場合に本装置の
各構成要素の動作に必要な電力を供給する電源である。
なお、図5において破線20は、アダプタケース504
に収納される機能部品を示す。
501をカセットプレイヤに装着して使用する際にカセ
ットプレイヤのリール駆動力を利用して発電を行う装置
であり、供給する電力を安定させるための機能も含む。
電池506は、本装置を単体で使用する場合に本装置の
各構成要素の動作に必要な電力を供給する電源である。
なお、図5において破線20は、アダプタケース504
に収納される機能部品を示す。
【0045】本装置をカセットプレイヤに装着して使用
する場合は、第1及び第2の実施の形態と同じくケース
501のみをカセットプレイヤに装着する。単体で使用
する場合は、ケース501にアダプタケース504を接
続する。また、いずれの場合の動作について、基本的に
第1及び第2の実施の形態同じであり、その相異点のみ
を説明する。第1の実施の形態と同じく圧縮符号化され
たディジタルオーディオデータがシリアルI/F部11
を介してパーソナルコンピュータ等から入力され、フラ
ッシュメモリ14に予め記憶されているが、そのディジ
タルオーディオデータを入力する場合、アダプタケース
504を装着してアダプタケース504内の電池506
により本装置の各構成要素に電力を供給して、入力動作
を行うものとする。
する場合は、第1及び第2の実施の形態と同じくケース
501のみをカセットプレイヤに装着する。単体で使用
する場合は、ケース501にアダプタケース504を接
続する。また、いずれの場合の動作について、基本的に
第1及び第2の実施の形態同じであり、その相異点のみ
を説明する。第1の実施の形態と同じく圧縮符号化され
たディジタルオーディオデータがシリアルI/F部11
を介してパーソナルコンピュータ等から入力され、フラ
ッシュメモリ14に予め記憶されているが、そのディジ
タルオーディオデータを入力する場合、アダプタケース
504を装着してアダプタケース504内の電池506
により本装置の各構成要素に電力を供給して、入力動作
を行うものとする。
【0046】本装置をカセットプレイヤに装着して使用
する場合は、ケース501をカセットプレイヤに装着
し、カセットプレイヤの再生が開始されるとカセットプ
レイヤのリールが回転する。このリールの回転の駆動力
を利用し、ケース501の発電装置502が発電を開始
する。CPU12は、発電装置502により供給される
電力により起動し、直ちにフラッシュメモリ14上に記
憶されたプログラムの実行を開始する。以下、ディジタ
ルオーディオデータの伸長処理等を行ってアナログオー
ディオ信号に変換する動作については、第1の実施の形
態と同じである。
する場合は、ケース501をカセットプレイヤに装着
し、カセットプレイヤの再生が開始されるとカセットプ
レイヤのリールが回転する。このリールの回転の駆動力
を利用し、ケース501の発電装置502が発電を開始
する。CPU12は、発電装置502により供給される
電力により起動し、直ちにフラッシュメモリ14上に記
憶されたプログラムの実行を開始する。以下、ディジタ
ルオーディオデータの伸長処理等を行ってアナログオー
ディオ信号に変換する動作については、第1の実施の形
態と同じである。
【0047】次に、カセットプレイヤの再生が停止され
ると、カセットプレイヤのリールの回転は停止するの
で、発電装置502は発電を停止する。CPU12は、
不図示の一時的な簡易蓄電装置(コンデンサ等)に蓄積
された電力を利用して終了処理を行い、動作を停止す
る。これにより、ケース501に電池506等の蓄電池
を内蔵することなく本装置を動作させることができる。
ると、カセットプレイヤのリールの回転は停止するの
で、発電装置502は発電を停止する。CPU12は、
不図示の一時的な簡易蓄電装置(コンデンサ等)に蓄積
された電力を利用して終了処理を行い、動作を停止す
る。これにより、ケース501に電池506等の蓄電池
を内蔵することなく本装置を動作させることができる。
【0048】本装置を単体で使用する場合の動作は第1
の実施の形態と同じであるが、ケース501にアダプタ
ケース504を接続して使用するので、発電装置502
に代わりアダプタケース504に内蔵された電池506
によって、本装置の各構成要素の動作に必要な電力が供
給される。
の実施の形態と同じであるが、ケース501にアダプタ
ケース504を接続して使用するので、発電装置502
に代わりアダプタケース504に内蔵された電池506
によって、本装置の各構成要素の動作に必要な電力が供
給される。
【0049】第3の実施の形態によれば、上述の第2の
実施の形態のディジタルオーディオデータ再生装置に、
カセットプレイヤの駆動部の回転力を利用して発電を行
う発電装置502(発電手段)を加えた構成としたの
で、従来のカセットプレイヤをそのまま利用して再生し
た際に、電池の消耗を気にすることなく長時間の再生す
ることができる。
実施の形態のディジタルオーディオデータ再生装置に、
カセットプレイヤの駆動部の回転力を利用して発電を行
う発電装置502(発電手段)を加えた構成としたの
で、従来のカセットプレイヤをそのまま利用して再生し
た際に、電池の消耗を気にすることなく長時間の再生す
ることができる。
【0050】以上説明した第1、第2、及び第3の実施
の形態では、圧縮符号化されたディジタルオーディオデ
ータの伸長処理をDSP(Digital Signal Processor)
等のCPU12により行う場合について説明したが、こ
れに限るわけではなく、専用のデコーダデバイスを利用
することも可能である。その場合、廉価かつ低消費電力
な制御用CPUと組み合わせることで同様の機能を実現
することが可能である。
の形態では、圧縮符号化されたディジタルオーディオデ
ータの伸長処理をDSP(Digital Signal Processor)
等のCPU12により行う場合について説明したが、こ
れに限るわけではなく、専用のデコーダデバイスを利用
することも可能である。その場合、廉価かつ低消費電力
な制御用CPUと組み合わせることで同様の機能を実現
することが可能である。
【0051】また、本体であるケースと単体使用時のア
ダプタケースとの物理的な接続は、I/F306を用い
た第2、第3の実施の形態に示した場合に限るわけでは
なく、様々な構造をとることが可能である。
ダプタケースとの物理的な接続は、I/F306を用い
た第2、第3の実施の形態に示した場合に限るわけでは
なく、様々な構造をとることが可能である。
【0052】なお、第1及び第2の実施の形態では、磁
気ヘッド202の位置を検出することにより、本体の電
源のオン、オフを制御する場合について説明したが、そ
の他にスリープモードからの脱出、スリープモードへの
移行を制御する場合についても含むものである。
気ヘッド202の位置を検出することにより、本体の電
源のオン、オフを制御する場合について説明したが、そ
の他にスリープモードからの脱出、スリープモードへの
移行を制御する場合についても含むものである。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載のディジタルオーディオデータ再生装置によれば、カ
セットテープ再生装置で使用されるカセットテープと互
換形状をしたケースが入出力手段、記憶手段、復号手
段、D/A変換手段、及び磁気ヘッドを収納し、入出力
手段により外部装置と圧縮符号化されたディジタルオー
ディオデータの入出力を行い、記憶手段によりデータを
記憶し、復号手段により記憶されたデータを読み出して
伸長処理により復号を行い、復号されたデータをD/A
変換手段によりアナログ信号に変換し、変換されたアナ
ログ信号を磁気ヘッドによりカセットテープ再生装置に
伝達する構成としたので、特殊なケーブルの接続等に煩
わされることなく、従来のカセットテープ再生装置をそ
のまま利用して圧縮符号化されたディジタルオーディオ
データを容易に再生することができる。
載のディジタルオーディオデータ再生装置によれば、カ
セットテープ再生装置で使用されるカセットテープと互
換形状をしたケースが入出力手段、記憶手段、復号手
段、D/A変換手段、及び磁気ヘッドを収納し、入出力
手段により外部装置と圧縮符号化されたディジタルオー
ディオデータの入出力を行い、記憶手段によりデータを
記憶し、復号手段により記憶されたデータを読み出して
伸長処理により復号を行い、復号されたデータをD/A
変換手段によりアナログ信号に変換し、変換されたアナ
ログ信号を磁気ヘッドによりカセットテープ再生装置に
伝達する構成としたので、特殊なケーブルの接続等に煩
わされることなく、従来のカセットテープ再生装置をそ
のまま利用して圧縮符号化されたディジタルオーディオ
データを容易に再生することができる。
【0054】また、請求項2記載のディジタルオーディ
オデータ再生装置によれば、ケースは、更に、蓄電池、
アナログ信号増幅手段、アナログ信号出力手段、操作手
段を収納し、蓄電池により電力を供給し、アナログ信号
増幅手段によりアナログ信号を増幅し、増幅されたアナ
ログ信号をアナログ信号出力手段により外部に出力し、
操作手段により各種操作を行う構成としたので、本装置
単体でも圧縮符号化されたディジタルオーディオデータ
をアナログオーディオ信号に変換し再生することができ
る。
オデータ再生装置によれば、ケースは、更に、蓄電池、
アナログ信号増幅手段、アナログ信号出力手段、操作手
段を収納し、蓄電池により電力を供給し、アナログ信号
増幅手段によりアナログ信号を増幅し、増幅されたアナ
ログ信号をアナログ信号出力手段により外部に出力し、
操作手段により各種操作を行う構成としたので、本装置
単体でも圧縮符号化されたディジタルオーディオデータ
をアナログオーディオ信号に変換し再生することができ
る。
【0055】また、請求項3記載のディジタルオーディ
オ再生装置によれば、ケースは、磁気ヘッドの位置を検
出する磁気ヘッド位置検出手段を収納する構成としたの
で、従来のカセットテープ再生装置の磁気ヘッドの位置
を正確に検出することができ、検出結果を利用して本再
生装置を制御することが可能になる。
オ再生装置によれば、ケースは、磁気ヘッドの位置を検
出する磁気ヘッド位置検出手段を収納する構成としたの
で、従来のカセットテープ再生装置の磁気ヘッドの位置
を正確に検出することができ、検出結果を利用して本再
生装置を制御することが可能になる。
【0056】また、請求項4記載のディジタルオーディ
オ再生装置によれば、ケースに着脱可能なアダプタケー
スを備え、アダプタケースは、アナログ信号増幅手段、
アナログ信号出力手段、及び操作手段を収納する構成と
したので、本装置の空いたスペースに大容量の電池を内
蔵することができ、本装置の再生時間をより長く確保す
ることができる。
オ再生装置によれば、ケースに着脱可能なアダプタケー
スを備え、アダプタケースは、アナログ信号増幅手段、
アナログ信号出力手段、及び操作手段を収納する構成と
したので、本装置の空いたスペースに大容量の電池を内
蔵することができ、本装置の再生時間をより長く確保す
ることができる。
【0057】また、請求項5及び6記載のディジタルオ
ーディオ再生装置によれば、ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、アダプタケースが蓄電池、アナログ信
号増幅手段、アナログ信号出力手段、及び操作手段を収
納する構成とし、ケースがカセットテープ再生装置の駆
動部の回転力を利用して発電を行う発電手段を収納し、
この発電手段により生成された電力により本装置を動作
させる構成としたので、圧縮符号化されたディジタルオ
ーディオデータを再生した際に、電池の消耗を気にする
ことなく長時間再生することができる。
ーディオ再生装置によれば、ケースに着脱可能なアダプ
タケースを備え、アダプタケースが蓄電池、アナログ信
号増幅手段、アナログ信号出力手段、及び操作手段を収
納する構成とし、ケースがカセットテープ再生装置の駆
動部の回転力を利用して発電を行う発電手段を収納し、
この発電手段により生成された電力により本装置を動作
させる構成としたので、圧縮符号化されたディジタルオ
ーディオデータを再生した際に、電池の消耗を気にする
ことなく長時間再生することができる。
【0058】また、請求項7〜11記載のディジタルオ
ーディオ再生装置によれば、ケースが再生終了時の前記
データに関するデータ識別情報を記憶するデータ識別情
報記憶手段と、磁気ヘッド位置検出手段により検出され
た前記磁気ヘッドの位置に基づいて電源を制御する電源
制御手段とを収納し、電源制御手段が電源がオンすると
再生を開始し、データ識別情報に基づいて再生を開始
し、又はデータ識別情報記憶手段は記憶したデータ識別
情報を所定の操作により初期化する構成としたので、圧
縮符号化されたディジタルオーディオデータを再生した
際、従来のカセットテープ再生装置におけるカセットの
再生と同じ方法で再生することができる。
ーディオ再生装置によれば、ケースが再生終了時の前記
データに関するデータ識別情報を記憶するデータ識別情
報記憶手段と、磁気ヘッド位置検出手段により検出され
た前記磁気ヘッドの位置に基づいて電源を制御する電源
制御手段とを収納し、電源制御手段が電源がオンすると
再生を開始し、データ識別情報に基づいて再生を開始
し、又はデータ識別情報記憶手段は記憶したデータ識別
情報を所定の操作により初期化する構成としたので、圧
縮符号化されたディジタルオーディオデータを再生した
際、従来のカセットテープ再生装置におけるカセットの
再生と同じ方法で再生することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るディジタルオ
ーディオ再生装置の概略構成図である。
ーディオ再生装置の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るディジタルデ
ータオーディオ再生装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
ータオーディオ再生装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るディジタルオ
ーディオデータ再生装置の概略構成図である。
ーディオデータ再生装置の概略構成図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るディジタルオ
ーディオデータ再生装置の概略構成図である。
ーディオデータ再生装置の概略構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るディジタルオ
ーディオデータ再生装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
ーディオデータ再生装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
11 シリアルインタフェース部(シリアルI/F部) 12 CPU 13 RAM 14 フラッシュメモリ(FLASH ROM) 15 D/Aコンバータ 16 イコライザアンプ 17 増幅器 18 出力端子 201,301,501 ケース 202 磁気ヘッド 203 センサ 204,302,506 電池 205 シリアルインタフェースコネクタ(シリアルI
/Fコネクタ) 206 外部音声出力コネクタ 207,303,305,503,505 プリント基
板 208 操作部 304,504 アダプタケース 306 インタフェースコネクタ(I/Fコネクタ) 502 発電装置
/Fコネクタ) 206 外部音声出力コネクタ 207,303,305,503,505 プリント基
板 208 操作部 304,504 アダプタケース 306 インタフェースコネクタ(I/Fコネクタ) 502 発電装置
Claims (11)
- 【請求項1】 カセットテープ再生装置で使用されるカ
セットテープと互換形状をしたケースを有するディジタ
ルオーディオデータ再生装置であって、前記ケースは、
外部装置と圧縮符号化されたディジタルオーディオデー
タの入出力を行う入出力手段と、前記データを記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記データを読
み出して伸長処理により復号を行う復号手段と、前記復
号手段により復号された前記データをアナログ信号に変
換するD/A変換手段と、前記D/A変換手段により変
換された前記アナログ信号をカセットテープ再生装置に
伝達する磁気ヘッドとを収納したことを特徴とするディ
ジタルオーディオデータ再生装置。 - 【請求項2】 前記ケースは、更に、電源である蓄電池
と、前記アナログ信号を増幅するアナログ信号増幅手段
と、前記アナログ信号増幅手段により増幅された前記ア
ナログ信号を外部に出力するアナログ信号出力手段と、
各種操作を行う操作手段とを収納したことを特徴とする
請求項1記載のディジタルオーディオデータ再生装置。 - 【請求項3】 前記ケースは、前記磁気ヘッドの位置を
検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納したことを特徴
とする請求項1又は2記載のディジタルオーディオ再生
装置。 - 【請求項4】 前記ケースに着脱可能なアダプタケース
を備え、前記アダプタケースは、前記アナログ信号を増
幅するアナログ信号増幅手段と、前記アナログ信号増幅
手段により増幅された前記アナログ信号を外部に出力す
るアナログ信号出力手段と、各種操作を行う操作手段と
を収納したことを特徴とする請求項1記載のディジタル
オーディオデータ再生装置。 - 【請求項5】 前記ケースは、前記磁気ヘッドの位置を
検出する磁気ヘッド位置検出手段を収納したことを特徴
とする請求項4記載のディジタルオーディオ再生装置。 - 【請求項6】 前記ケースに着脱可能なアダプタケース
を備え、前記アダプタケースは、電源である蓄電池と、
前記アナログ信号を増幅するアナログ信号増幅手段と、
前記アナログ信号増幅手段により増幅された前記アナロ
グ信号を外部に出力するアナログ信号出力手段と、各種
操作を行う操作手段とを収納したことを特徴とする請求
項1記載のディジタルオーディオデータ再生装置。 - 【請求項7】 前記ケースは、前記カセットテープ再生
装置の駆動部の回転力を利用して発電を行う発電手段を
収納し、前記ディジタルオーディオデータ再生装置は前
記発電手段により生成された電力により動作することを
特徴とする請求項6記載のディジタルオーディオデータ
再生装置。 - 【請求項8】 前記ケースは、再生終了時の前記データ
に関するデータ識別情報を記憶するデータ識別情報記憶
手段と、前記磁気ヘッド位置検出手段により検出された
前記磁気ヘッドの位置に基づいて電源を制御する電源制
御手段とを収納したことを特徴とする請求項1乃至7の
いずれか1項に記載のディジタルオーディオデータ再生
装置。 - 【請求項9】 前記電源制御手段は、電源がオンすると
再生を開始することを特徴とする請求項8記載のディジ
タルオーディオデータ再生装置。 - 【請求項10】 前記電源制御手段は、前記データ識別
情報に基づいて再生を開始することを特徴とする請求項
9記載のディジタルオーディオデータ再生装置。 - 【請求項11】 前記データ識別情報記憶手段は、記憶
した前記データ識別情報を所定の操作により初期化する
ことを特徴とする請求項8記載のディジタルオーディオ
データ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11219809A JP2001043669A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | ディジタルオーディオデータ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11219809A JP2001043669A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | ディジタルオーディオデータ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043669A true JP2001043669A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16741384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11219809A Withdrawn JP2001043669A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | ディジタルオーディオデータ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001043669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020074545A (ko) * | 2001-03-20 | 2002-10-04 | 이두열 | 카세트 테이프형 오디오 신호 기록 및 재생장치와 그에적합한 오디오 시스템 |
KR100728695B1 (ko) | 2006-09-11 | 2007-06-15 | 이정배 | 음향 재생 장치 |
-
1999
- 1999-08-03 JP JP11219809A patent/JP2001043669A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020074545A (ko) * | 2001-03-20 | 2002-10-04 | 이두열 | 카세트 테이프형 오디오 신호 기록 및 재생장치와 그에적합한 오디오 시스템 |
KR100728695B1 (ko) | 2006-09-11 | 2007-06-15 | 이정배 | 음향 재생 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6342664B2 (en) | Data reproducing apparatus | |
US20060085577A1 (en) | Portable recording and reproducing apparatus, recording and reproducing system and recording and reproducing method | |
US20020029091A1 (en) | Digital audio player capable of playing digital audio data through existing cassette tape player | |
US20010032071A1 (en) | Portable data recording and/or data playback device | |
WO2000039798A1 (en) | Cassette type audio data or signal recording and reproducing apparatus | |
JP2001043669A (ja) | ディジタルオーディオデータ再生装置 | |
JP2004254315A (ja) | 携帯用電子機器の映像再生装置及び映像再生方法 | |
KR100739727B1 (ko) | 착탈식 비디오 유니트를 갖는 휴대용 av 재생장치 | |
JP3077772U (ja) | ディジタルオーディオカセット | |
JP4562373B2 (ja) | データ処理装置 | |
KR200167119Y1 (ko) | 디지털오디오데이터가저장된플래쉬메모리를사용하는카오디오장치 | |
JP2001005497A (ja) | 音楽再生装置 | |
KR19990073362A (ko) | 카세트테입형오디오데이터또는신호기록및재생장치에적합한케이스 | |
JP2003295981A (ja) | データ処理装置 | |
KR100308246B1 (ko) | 분리가능한 카세트 테입형 디지털 오디오 데이터 재생팩 및 디지털 오디오 데이터 재생 시스템 | |
KR100634154B1 (ko) | 음성 녹음장치와 인터페이스 장치가 구비된 컴퓨터 시스템 | |
JP2000333286A (ja) | 情報記録/再生装置 | |
JP3401638B2 (ja) | オーディオ情報の記録再生装置 | |
KR20020015579A (ko) | 휴대용 디지털 오디오 기기의 스테이션 장치 | |
JP4270643B2 (ja) | 音声記録再生装置 | |
KR20000061637A (ko) | 플래쉬 메모리를 가진 휴대형 디지털 오디오 재생 장치 | |
KR200212238Y1 (ko) | 디지털 오디오 카세트 | |
JP3461384B2 (ja) | 音声データ転送装置 | |
JPH11225393A (ja) | オーディオ再生装置 | |
JPH08335090A (ja) | 音声データ転送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060307 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |