JP4002579B2 - 携帯通信端末及びその省電力方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリの電力消費の抑制が可能な携帯通信端末及びその省電力方法に関する。
携帯電話等の携帯通信端末にあっては、たとえば500回以上の充放電が可能なリチウムイオン電池等がバッテリとして内蔵されている。たとえば携帯電話にあっては、外出中での着信を確実に受けるようにするために、できるだけバッテリの電力の消費を抑える必要がある。
この場合、携帯電話では、省電力モードの設定機能等が設けられており、キー操作等が行われた後、所定時間(15秒後や30秒後等)が経過すると、ディスプレイの表示等を自動的にオフすることで、バッテリの電力の消費が抑えられるようになっている。
また、このような省電力モードでは、着信があると、その着信をユーザに知らせるために、呼び出し音が鳴るとともに、ディスプレイの表示が行われて相手の電話番号等が表示されるようになっている。
また、携帯電話がマナーモードに設定されている場合には、その着信をバイブレータの振動によって知らせるとともに、ディスプレイの表示が行われて相手の電話番号等が表示されるようになっている。
ところで、このような省電力モードでは、携帯電話の携帯時に着信がある場合に直ちにその着信に応答することで、バッテリの無駄な電力消費が極力抑えられる。
ところが、携帯電話がユーザから離れた場所にあって、ユーザが着信に気づかない場合、呼び出し音が鳴り続けることに併せてディスプレイの表示が行われるか、携帯電話がマナーモードに設定されている場合には、バイブレータが振動し続けることに併せてディスプレイの表示が行われるために、バッテリの電力消費が早められてしまうことがある。
また、このように携帯電話がユーザから離れた場所にあって、呼び出し音が鳴り続けたり、バイブレータが振動し続けた場合には、周囲の人に迷惑がかかる場合もある。
ちなみに、特許文献1では、受話部にユーザの近接を感知する受話部赤外線センサを設け、マイク部にユーザの近接を感知するマイク部赤外線センサを設け、マイク部の裏にユーザの近接を感知するマイク部裏赤外線センサを設け、これらの受話部赤外線センサとマイク部赤外線センサとマイク部裏赤外線センサとからのセンサ感知信号を受信したときに、電源制御部により液晶表示部のバックライトに対する電源供給を停止することで、バッテリの電力消費を抑えるようにした移動体通信装置を提案している。
また、特許文献2では、人体から放射される遠赤外線を赤外線センサによって検知し、周囲に人がいる場合には電力供給部から画像表示装置に電力を供給させ、周囲に人がいない場合には電力供給部から画像表示装置への電力供給を停止させて消費電力を節減するようにした画像表示装置の節電装置を提案している。
特開2003−309644号公報 特開平10−187116号公報
ところで、特許文献1に示された移動体通信装置では、受話部赤外線センサとマイク部赤外線センサとマイク部裏赤外線センサとからのセンサ感知信号を受信したときに、バックライトに対する電源供給を停止することで、バッテリの電力消費を抑えることが可能となる。
ところが、特許文献1では、通話中でのバッテリの電力消費の抑制に有効となるものであり、上述したように、携帯電話がユーザから離れた場所にあって、ユーザが着信に気づかない場合、呼び出し音が鳴り続けることに併せてディスプレイの表示が行われるか、携帯電話がマナーモードに設定されている場合には、バイブレータが振動し続けることに併せてディスプレイの表示が行われるために、バッテリの電力消費が早められてしまうことがある。
しかも、このように携帯電話がユーザから離れた場所にあって、呼び出し音が鳴り続けたり、バイブレータが振動し続けた場合には、上述したように、周囲の人に迷惑がかかる場合もある。
また、特許文献2に示された画像表示装置の節電装置では、人体から放射される遠赤外線を赤外線センサによって検知することで、周囲に人がいる場合には電力供給部から画像表示装置に電力を供給させ、周囲に人がいない場合には電力供給部からの電力供給を停止させて消費電力を節減することが可能である。
ところが、このような技術を上述した携帯電話に適用しようとすると、携帯時等においては、着信が無いにも関わらず、ディスプレイの表示等が行われることになり、バッテリの電力消費が早められてしまうことになる。
また、このような技術を上述した携帯電話に適用しようとすると、携帯電話がユーザから離れた場所にある場合には、電力供給部からの電力供給が停止されてしまい、着信を受けることができなくなってしまう。
解決しようとする問題点は、通話中でのバッテリの電力消費を抑えようとすると、携帯電話がユーザから離れた場所にあって、ユーザが着信に気づかない場合、呼び出し音が鳴り続けることに併せてディスプレイの表示が行われるか、携帯電話がマナーモードに設定されている場合には、バイブレータが振動し続けることに併せてディスプレイの表示が行われるために、バッテリの電力消費が早められてしまうばかりか、呼び出し音が鳴り続けたり、バイブレータが振動し続けた場合には、周囲の人に迷惑がかかる場合があるという点である。
また、人体から放射される遠赤外線を赤外線センサによって検知し、周囲に人がいる場合には電力供給部から画像表示装置に電力を供給させ、周囲に人がいない場合には電力供給部から画像表示装置への電力供給を停止させて消費電力を節減しようとする技術を携帯電話に適用した場合、携帯時等において着信が無いにも関わらず、ディスプレイの表示等が行われることになり、バッテリの電力消費が早められてしまうことになるばかりか、携帯電話がユーザから離れた場所にある場合には、電力供給部からの電力供給が停止されてしまい、着信を受けることができなくなってしまうという点である。
本発明の携帯通信端末は、バッテリにより駆動する携帯通信端末であって、操作キーと、各種情報を可視表示する表示手段と、着信があったことを点滅又は点灯によって知らせる着信通知手段と、着信があった際に、少なくとも相手の電話番号を記憶する記憶手段と、人体が近くに存在するか否かを検出する人感センサと、待ち受け状態にあるとき、前記人感センサにより前記人体が検出されたときの通常モードあるいは前記人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御する制御手段とを備え、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、前記表示手段を駆動して着信有りや前記記憶手段に記憶された前記少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、前記表示手段の駆動は行わないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより前記人体が検出されると、前記着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、前記操作キーの操作を受け付けてから前記表示手段を駆動させるとともに、前記着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御することを特徴とする。
また、前記着信を振動によって知らせるバイブレータを備え、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記バイブレータを駆動可能となるように制御するようにすることができる。
また、前記着信を音で知らせる着信報知手段を備え、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記着信報知手段を駆動可能となるように制御するようにすることができる。
本発明の携帯通信端末の省電力方法は、操作キーと、各種情報を可視表示する表示手段と、着信があったことを点滅又は点灯によって知らせる着信通知手段と、着信があった際に、少なくとも相手の電話番号を記憶する記憶手段と、人体が近くに存在するか否かを検出する人感センサと、待ち受け状態にあるとき、前記人感センサにより前記人体が検出されたときの通常モードあるいは前記人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御する制御手段とを有するとともに、バッテリにより駆動する携帯通信端末の省電力方法であって、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、前記表示手段を駆動して着信有りや前記記憶手段に記憶された前記少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、前記表示手段の駆動は行わないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより前記人体が検出されると、前記着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、前記操作キーの操作を受け付けてから前記表示手段を駆動させるとともに、前記着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御することを特徴とする。
また、前記着信を振動によって知らせるバイブレータを有し、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記バイブレータを駆動可能となるように制御するようにすることができる。
また、前記着信を音で知らせる着信報知手段を有し、前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させるように制御し、前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記着信報知手段を駆動可能となるように制御するようにすることができる。
本発明の携帯通信端末及びその省電力方法では、制御手段により、人感センサにより人体が検出されたときの通常モードあるいは人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御するようにし、通常モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、表示手段を駆動して着信有りや記憶手段に記憶された少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、表示手段の駆動は行わないようにし、着信があった後に、人感センサにより人体が検出されると、着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、操作キーの操作を受け付けてから表示手段を駆動させるとともに、着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御することができる。
本発明によれば、制御手段により、人感センサによって人体が検出されたときの通常モードあるいは人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御するようにし、通常モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、表示手段を駆動して着信有りや記憶手段に記憶された少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、表示手段の駆動は行わないようにし、着信があった後に、人感センサにより人体が検出されると、着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、操作キーの操作を受け付けてから表示手段を駆動させるとともに、着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御するようにしたので、人体が検出されないときのユーザ不在モードのとき、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させる動作のみが行われるため、着信を確実に受け付けることができるとともに、周囲の人に迷惑をかけることなくバッテリの電力消費を確実に抑制することができる。
本実施形態では、制御手段により、人感センサによって人体が検出されたときの通常モードあるいは人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御するようにし、通常モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、表示手段を駆動して着信有りや記憶手段に記憶された少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、表示手段の駆動は行わないようにし、着信があった後に、人感センサにより人体が検出されると、着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、操作キーの操作を受け付けてから表示手段を駆動させるとともに、着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御するようにし、人体が検出されないときのユーザ不在モードのとき、記憶手段に、少なくとも相手の電話番号を記憶させる動作のみが行われることで、着信を確実に受け付けることができるとともに、周囲の人に迷惑をかけることなくバッテリの電力消費を確実に抑制することができるようにした。
以下、本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の携帯通信端末の実施形態1を説明するためのブロック図、図2は、図1の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。
図1に示す携帯通信端末1Aは、送受信部2、表示部3、着信通知ランプ4、メモリ5、バッテリ6、操作キー7、人感センサ8、制御部9、マイク10、スピーカ11を備えている。
送受信部2は、アンテナ2aを介し、制御チャネルの電波を送受信して基地局と交信する。
表示手段としての表示部3は、各種情報を可視表示する。また、表示部3は、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成することができ、その場合、図示しないバックライトからの透過光により各種情報が可視表示される。また、バックライトとしては、細管蛍光灯やLED(Light Emitting Diode)、無機又は有機のEL(ElectroLuminescence)等を用いることができる。
着信通知手段としての着信通知ランプ4は、LED等の発光体で構成することができ、着信があったことを点滅又は点灯によって知らせる。
記憶手段としてのメモリ5は、少なくとも着信があった際に、相手の電話番号を記憶する。なお、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶する。
バッテリ6は、たとえば500回以上の充放電が可能なリチウムイオン電池等によって構成することができる。操作キー7は、複数の数字キーや各種機能キー等から構成されている。
人感センサ8は、ユーザ(人体)が近くに存在するか否かを検出するものであり、ユーザ(人体)から放射される遠赤外線を検出する赤外線センサや超音波の反射によって検出する超音波センサ等で構成することができる。
制御手段としての制御部9は、携帯通信端末1Aが待ち受け状態にあるとき、人感センサ8による検出結果に応じて、通常モードあるいはユーザ不在モードで各部の動作を制御するものである。
すなわち、通常モードでは、少なくとも着信があると、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させ、さらに、表示部3を駆動して着信有りやメモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等を併せて表示させるように制御する。
一方、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させるが、表示部3の駆動は行わない。
また、ユーザ不在モードでは、着信があった後に、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、着信通知ランプ4のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、ユーザによって操作キー7の操作を受け付けてから表示部3を駆動させるとともに、着信通知ランプ4の点滅又は点灯を停止させる。なお、制御部9による制御の詳細については、後述する。
マイク10は、通話の際にユーザの音声を取り込むものであり、スピーカ11は相手の声を出力するものである。
次に、携帯通信端末1Aの動作について説明する。
まず、図2に示すように、携帯通信端末1Aが待ち受け状態にあるとき(ステップS1)、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在するか否かが検出され(ステップS2)、ユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、制御部9により通常モードで各部が制御される(ステップS3)。
つまり、その通常モードで着信があると(ステップS4)、制御部9による制御により、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶される(ステップS5)。なお、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される。
また、制御部9による制御により、表示部3が駆動され(ステップS6)、着信有りが表示されるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等が併せて表示される。
これにより、ユーザ(人体)が近くに存在する場合(携帯時を含む)には、表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができる。また、表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
一方、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、制御部9によりユーザ不在モードで各部が制御される(ステップS7)。
つまり、そのユーザ不在モードで着信があると(ステップS8)、制御部9による制御により、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶されるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される(ステップS9)。
この場合、制御部9による制御により、表示部3の駆動が行われず、少なくとも電話機能に関わる送受信部2とメモリ5のみが駆動される。この状態で、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると(ステップS10)、制御部9の制御により、着信通知ランプ4のみが点滅又は点灯し(ステップS11)、着信があったことを知らせる。
このとき、ユーザによってたとえば操作キー7のうち、複数の数字キーや各種機能キー等のいずれかが操作されると(ステップS12)、制御部9による制御により、表示部3が駆動され(ステップS13)、着信有りを表示させるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等を併せて表示させる。またこのとき、着信通知ランプ4の点滅又は点灯が停止される(ステップS14)。
これにより、ユーザが表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができるとともに、表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
このように、実施形態1では、制御部9により、人感センサ8によって人体が検出されたときの通常モードあるいは人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御するようにし、通常モードでは、少なくとも着信があると、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、表示部3を駆動して着信有りやメモリ5に記憶された少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、表示部3の駆動は行わないようにし、着信があった後に、人感センサ8により人体が検出されると、着信通知ランプ4のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、操作キー7の操作を受け付けてから表示部3を駆動させるとともに、着信通知ランプ4の点滅又は点灯を停止させるように制御するようにしたので、人体が検出されないときのユーザ不在モードのとき、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させる動作のみが行われるため、着信を確実に受け付けることができるとともに、周囲の人に迷惑をかけることなくバッテリ6の電力消費を確実に抑制することができる。
つまり、制御部9によりユーザ不在モードで各部が制御されるときに着信があると、メモリ5に相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等が記憶されるようにしたので、この場合の電力消費を少なくともメモリ5と送受信部2に限定することができる。
また、ユーザ不在モードで着信があった後に、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、制御部9の制御により、表示部3の駆動を行わせずに、着信通知ランプ4の点滅又は点灯により、着信があったことを知らせるようにしたので、この場合の電力消費を少なくとも着信通知ランプ4、メモリ5、送受信部2に限定することができる。
また、ユーザ不在モードで着信があった後に、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出され、さらにユーザによってたとえば操作キー7のうち、複数の数字キーや各種機能キー等のいずれかが操作されると、制御部9による制御により、表示部3が駆動され、着信有りや、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等が併せて表示されるので、着信履歴等の情報の確認が確実となる。
また、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、表示部3の駆動が行われないようにしたので、表示部3を駆動させない時間が増えることにより、表示部3の寿命を延ばすことができる。
(実施形態2)
図3は、図1の携帯通信端末の構成を変えた場合の実施形態2を説明するためのブロック図、図4は、図3の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。なお、以下に説明する図において、図1及び図2と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を適宜行うものとする。
図3に示す携帯通信端末1Bは、図1の携帯通信端末1Aにバイブレータ12が追加された構成となっている。このバイブレータ12は、着信を振動によって知らせるものである。なお、このバイブレータ12は、着信があったときに駆動させるか否かはユーザによる設定によって切り換えることができるものである。
また、図3に示す実施形態2での制御部9は、携帯通信端末1Bが待ち受け状態にあるとき、人感センサ8による検出結果に応じて、通常モードあるいはユーザ不在モードで各部の動作を制御する。
すなわち、通常モードでは、上記同様に、少なくとも着信があると、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させ、さらに、表示部3を駆動して着信有りやメモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等を併せて表示させるように制御する。また、バイブレータ12が駆動するように設定されている場合には、バイブレータ12を駆動させて着信を知らせる。
一方、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させるが、表示部3及びバイブレータ12の駆動は行わない。
また、ユーザ不在モードでは、着信があった後に、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、上記同様に、着信通知ランプ4のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、ユーザによって操作キー7の操作を受け付けてから表示部3を駆動させるとともに、着信通知ランプ4の点滅又は点灯を停止させる。このとき、バイブレータ12は、駆動可能状態にされる。なお、実施形態2での制御部9による制御の詳細については、後述する。
次に、携帯通信端末1Bの動作について説明する。なお、以下の説明では、バイブレータ12が通常モードで着信があると、駆動するように設定されているものとする。
まず、図4に示すように、携帯通信端末1Bが待ち受け状態にあるとき(ステップS1)、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在するか否かが検出され(ステップS2)、ユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、上記同様に、制御部9により通常モードで各部が制御される(ステップS3)。
また、その通常モードで着信があると(ステップS4)、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶されるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される(ステップS5)。このとき、制御部9による制御により、バイブレータ12が駆動し(ステップS15)、着信を知らせる。
また、上記同様に、制御部9による制御により、表示部3が駆動され(ステップS6)、着信有りが表示されるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等も併せて表示される。
これにより、ユーザ(人体)が近くに存在する場合には、バイブレータ12の振動とともに、表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができ、併せて表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
一方、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、制御部9によりユーザ不在モードで各部が制御される(ステップS7)。
つまり、そのユーザ不在モードで着信があると(ステップS8)、上記同様に、制御部9による制御により、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶されるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される(ステップS9)。
この場合、制御部9による制御により、バイブレータ12及び表示部3の駆動が行われない。この状態で、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると(ステップS10)、上記同様に、制御部9の制御により、着信通知ランプ4のみが点滅又は点灯し(ステップS11)、着信があったことを知らせる。
このとき、上記同様に、ユーザによってたとえば操作キー7のうち、複数の数字キーや各種機能キー等のいずれかが操作されると(ステップS12)、制御部9による制御により、表示部3が駆動され(ステップS13)、着信有りが表示されるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等を併せて表示される。またこのとき、上記同様に、着信通知ランプ4の点滅又は点灯が停止される(ステップS14)。
これにより、上記同様に、ユーザが表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができるとともに、表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
このように、実施形態2では、実施形態1での作用効果に加え、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、少なくとも表示部3及びバイブレータ12の駆動が行われないようにしたので、バッテリ6の電力消費を抑えることが可能となる。
また、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、着信があってもバイブレータ12の駆動が行われないようにしたので、バイブレータ12の振動による振動音が発生せず、周囲の人に迷惑をかけることが無くなる。
また、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、バイブレータ12の駆動が行われないようにしたので、バイブレータ12を駆動させない時間が増えることにより、バイブレータ12の寿命を延ばすことができる。
(実施形態3)
図5は、図3の携帯通信端末の構成を変えた場合の実施形態3を説明するためのブロック図、図6は、図5の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。
図5に示す携帯通信端末1Cは、図3の携帯通信端末1Bに着信報知手段としての着信報知スピーカ13が追加された構成となっている。着信報知スピーカ13は、着信があると、電子音、メロディー、音声等によってその着信を知らせる。なお、この着信報知スピーカ13は、着信があったときに駆動させるか否かはユーザによる設定によって切り換えることができるものである。
また、図5に示す実施形態3での制御部9は、携帯通信端末1Cが待ち受け状態にあるとき、人感センサ8による検出結果に応じて、通常モードあるいはユーザ不在モードで各部の動作を制御する。
すなわち、通常モードでは、上記同様に、少なくとも着信があると、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させ、さらに、表示部3を駆動して着信有りやメモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等を併せて表示させるように制御する。また、着信報知スピーカ13が駆動されるように設定されている場合には、着信報知スピーカ13を駆動させて着信を知らせる。
一方、ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶させるが、表示部3及び着信報知スピーカ13の駆動は行わない。
また、ユーザ不在モードでは、着信があった後に、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、上記同様に、着信通知ランプ4のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、ユーザによって操作キー7の操作を受け付けてから表示部3を駆動させるとともに、着信通知ランプ4の点滅又は点灯を停止させる。また、着信報知スピーカ13を駆動可能状態にする。なお、実施形態3での制御部9による制御の詳細については、後述する。
次に、携帯通信端末1Cの動作について説明する。なお、以下の説明では、通常の待ち受けモードで着信があると、着信報知スピーカ13が駆動し、バイブレータ12は駆動しないように設定されているものとする。
まず、図6に示すように、携帯通信端末1Cが待ち受け状態にあるとき(ステップS1)、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在するか否かが検出され(ステップS2)、ユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると、制御部9により通常モードで各部が制御される(ステップS3)。
つまり、その通常モードで着信があると(ステップS4)、制御部9による制御により、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶されるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される(ステップS5)。このとき、制御部9による制御により、着信報知スピーカ13が駆動され(ステップS16)、電子音、メロディー、音声等によってその着信を知らせる。
また、制御部9による制御により、上記同様に、表示部3が駆動され(ステップS6)、着信有りが表示されるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等も併せて表示される。
これにより、ユーザ(人体)が近くに存在する場合には、バイブレータ12の振動とともに、表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができ、さらには、表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
一方、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、制御部9によりユーザ不在モードで各部が制御される(ステップS7)。
つまり、そのユーザ不在モードで着信があると(ステップS8)、制御部9による制御により、上記同様に、メモリ5に、少なくとも相手の電話番号が記憶されるとともに、図示しないアドレス帳に相手の電話番号に該当する氏名等が記録されている場合には、その氏名等も記憶される(ステップS9)。
また、制御部9による制御により、着信があっても、着信報知スピーカ13及び表示部3の駆動が行われない。この状態で、人感センサ8によりユーザ(人体)が近くに存在することが検出されると(ステップS10)、制御部9の制御により、着信通知ランプ4のみが点滅又は点灯し(ステップS11)、着信があったことを知らせる。
このとき、上記同様に、ユーザによってたとえば操作キー7のうち、複数の数字キーや各種機能キー等のいずれかが操作されると(ステップS12)、制御部9による制御により、表示部3が駆動され(ステップS13)、着信有りが表示されるとともに、メモリ5に記憶された相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等も併せて表示される。またこのとき、上記同様に、着信通知ランプ4の点滅又は点灯が停止される(ステップS14)。
これにより、ユーザが表示部3に表示される着信有りによって着信を確認することができるとともに、表示部3に表示される相手の電話番号、あるいは図示しないアドレス帳の相手の電話番号に該当する氏名等により発信者を確認することができる。
このように、実施形態3では、実施形態1及び実施形態2での作用効果に加え、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、少なくとも表示部3及び着信報知スピーカ13の駆動が行われないようにしたので、バッテリ6の電力消費を抑えることが可能となる。
また、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、着信があっても着信報知スピーカ13の駆動が行われないようにしたので、着信報知スピーカ13からの着信音が発生せず、周囲の人に迷惑をかけることが無くなる。
また、人感センサ8によってユーザ(人体)が近くに存在しないことが検出された場合、着信報知スピーカ13の駆動が行われないようにしたので、着信報知スピーカ13を駆動させない時間が増えることにより、着信報知スピーカ13の寿命を延ばすことができる。
携帯電話、PHS、PDA等の携帯通信端末に適用できる。
本発明の携帯通信端末の実施形態1を説明するためのブロック図である。 図1の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。 図1の携帯通信端末の構成を変えた場合の実施形態2を説明するためのブロック図である。 図3の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。 図3の携帯通信端末の構成を変えた場合の実施形態3を説明するためのブロック図である。 図5の携帯通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1A 携帯通信端末
1B 携帯通信端末
1C 携帯通信端末
2 送受信部
3 表示部
4 着信通知ランプ
5 メモリ
6 バッテリ
7 操作キー
8 人感センサ
9 制御部
10 マイク
11 スピーカ
12 バイブレータ
13 着信報知スピーカ

Claims (6)

  1. バッテリにより駆動する携帯通信端末であって、
    操作キーと、
    各種情報を可視表示する表示手段と、
    着信があったことを点滅又は点灯によって知らせる着信通知手段と、
    着信があった際に、少なくとも相手の電話番号を記憶する記憶手段と、
    人体が近くに存在するか否かを検出する人感センサと、
    待ち受け状態にあるとき、前記人感センサにより前記人体が検出されたときの通常モードあるいは前記人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、前記表示手段を駆動して着信有りや前記記憶手段に記憶された前記少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、前記表示手段の駆動は行わないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより前記人体が検出されると、前記着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、前記操作キーの操作を受け付けてから前記表示手段を駆動させるとともに、前記着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記着信を振動によって知らせるバイブレータを備え、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記バイブレータを駆動可能となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用通信端末。
  3. 前記着信を音で知らせる着信報知手段を備え、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記着信報知手段を駆動可能となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用通信端末。
  4. 操作キーと、各種情報を可視表示する表示手段と、着信があったことを点滅又は点灯によって知らせる着信通知手段と、着信があった際に、少なくとも相手の電話番号を記憶する記憶手段と、人体が近くに存在するか否かを検出する人感センサと、待ち受け状態にあるとき、前記人感センサにより前記人体が検出されたときの通常モードあるいは前記人体が検出されないときのユーザ不在モードで各部の動作を制御する制御手段とを有するとともに、バッテリにより駆動する携帯通信端末の省電力方法であって、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるとともに、前記表示手段を駆動して着信有りや前記記憶手段に記憶された前記少なくとも相手の電話番号を表示させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも着信があると、前記記憶手段に、前記少なくとも相手の電話番号を記憶させるが、前記表示手段の駆動は行わないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより前記人体が検出されると、前記着信通知手段のみを点滅又は点灯させて着信があったことを知らせ、前記操作キーの操作を受け付けてから前記表示手段を駆動させるとともに、前記着信通知手段の点滅又は点灯を停止させるように制御する
    ことを特徴とする携帯通信端末の省電力方法。
  5. 前記着信を振動によって知らせるバイブレータを有し、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記バイブレータを駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記バイブレータを駆動可能となるように制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯用通信端末の省電力方法。
  6. 前記着信を音で知らせる着信報知手段を有し、
    前記通常モードでは、少なくとも前記着信があると、少なくとも前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させるように制御し、
    前記ユーザ不在モードでは、少なくとも前記着信があると、前記表示手段及び前記着信報知手段を駆動させないようにし、前記着信があった後に、前記人感センサにより人体が検出されると、前記着信報知手段を駆動可能となるように制御する
    ことを特徴とする請求項4又は6に記載の携帯用通信端末の省電力方法。
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