JP4002544B2 - 開閉装置の開閉体制御装置 - Google Patents
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Description
この従来の開閉体制御装置について詳細に説明すれば、例えば図8の電気配線図に示すように、開閉体を開放動作させるための開放用リレー101と、開閉体を閉鎖動作させるための閉鎖用リレー102との電源側に、キースイッチ部103の接点と停止スイッチ104の接点とを直列に配線した電気回路となっている。
この電気回路によれば、キースイッチ部103が切状態の場合、開スイッチ105、閉スイッチ106、及び停止スイッチ104による操作は、何れも無効となる。
仮に、前記開閉体の開放動作中に、前記操作者がキーを抜くためにキースイッチ部103を切状態にしてしまった場合、上記開放用リレー101に電源が通電されなくなるため、開放動作中の開閉体は、開放途中で停止してしまうことになる。
したがって、操作者は、開閉体が完全に開き切るの待って、キーを抜く必要がある。また同様に、開閉体を閉鎖する際にも、操作者は、開閉体が閉まり切るのを待って、キーを抜く必要がある。
なお、上記従来技術は公開文献によるものでないが、上記従来技術と技術水準が略同程度の公開文献としては、例えば特許文献1に記載された発明が挙げられる。この特許文献1における電気回路(図1参照)において、停止用押釦スイッチ(36)と直列に上記キースイッチ部を配線すれば、上記従来技術と略同様の開閉体制御装置となる。
また、この制御スイッチ部には、単数のスイッチからなる態様であってもよいし、複数のスイッチからなる態様であってもよい。
この制御スイッチ部の好ましい具体例としては、単数もしくは複数の押しボタンスイッチからなる態様が挙げられる。
また、この制御スイッチ部は、上記制御手段を構成する制御回路等に、有線接続されていてもよいし、無線接続されていてもよい。
この制御手段の具体例としては、リレー等により構成された有接点シーケンスや、電子部品等により構成された無接点シーケンス、プログラミングされたプログラマブルコントローラ、入出力部を有し且つプログラムにより機能するコンピュータ、その他の電気回路や電子回路等が挙げられる。
この制御手段の具体例としては、上記開閉体の開放動作中に、上記キースイッチ部が入状態から切状態にされた場合でも、上記開閉体の前記開放動作を継続し、その開放動作を、上記開閉体が略全開位置となったことを条件に中断するようにした態様が挙げられる。
また、この制御手段の他の具体例としては、上記開閉体の閉鎖動作中に、上記キースイッチ部が入状態から切状態にされた場合でも、上記開閉体の前記閉鎖動作を継続し、その閉鎖動作を、上記開閉体が略全閉位置となったことを条件に中断するようにした態様が挙げられる。
この所定動作には、上記制御スイッチ部の操作に基づく動作と、上記制御スイッチ部以外の指令による動作との双方を含む。なお、上記制御スイッチ以外の指令による動作とは、例えば、上記制御スイッチ部以外のスイッチやリモコン等の操作に基づく動作や、コンピュータ等からの開放指示信号や閉鎖指示信号等に基づく動作、防災信号受信による開放動作又は閉鎖動作等である。
したがって、例えば、上記キースイッチ部が入状態のままで、制御スイッチ部等の操作により開閉体が動作した場合、その開閉体の動作がリミットスイッチ等により停止される位置は、上記所定位置と異なっていても構わないし、当然、上記所定位置と同じ位置であっても構わない。
すなわち、この第二の発明における上記所定動作には、少なくとも上記制御スイッチ部の操作に基づく動作を含むようにすればよく、その他の動作、例えば、上記制御スイッチ部以外のスイッチやリモコン等の操作に基づく動作や、コンピュータ等からの開放指示信号や閉鎖指示信号等に基づく動作、防災信号受信による開放動作又は閉鎖動作等については、上記所定動作に含まれていてもよいし含まれていなくてもよい。
上記第一の制御スイッチ部とは、上記開閉体を所望とする動作方向、すなわち開放方向や閉鎖方向等へ動作させるための単数もしくは複数のスイッチである。
この第一の制御スイッチ部の具体例としては、上記開閉体を開放方向へ動作させるための開スイッチ部のみからなる構成や、上記開閉体を閉鎖方向へ動作させるための閉スイッチ部のみからなる構成、前記開スイッチ部と前記閉スイッチ部からなる構成等が挙げられる。
また、上記第二の制御スイッチ部とは、上記開閉体の動作を安全のために阻むためのスイッチ、すなわち動作中の上記開閉体を、例えば停止や逆方向への動作等、安全に制御するための単数もしくは複数のスイッチである。
また、「上記第一の制御スイッチ部による操作を有効にする」とは、上記第一の制御スイッチ部が入や切等に操作された際に、その操作を、上記キースイッチ部が入状態にある場合に有効にし、切状態にある場合に無効にすることを意味する。その具体例としては、キースイッチ部の接点と第一の制御スイッチ部の接点とを直列に配線した電気回路とすることで、前記キースイッチ部の接点が閉状態の際に、前記制御スイッチ部の接点の開閉を有効にし、前記キースイッチ部の接点が開状態の際に、前記制御スイッチ部の接点の開閉を無効にするようにした態様等が挙げられる。
また、上記開放用リレーを自己保持する上記自己保持接点とは、上記開放用リレーの接点であって、同開放用リレーの電磁コイルに直列に配線された接点である。
また同様に、上記閉鎖用リレーを自己保持する上記自己保持接点とは、上記閉鎖用リレーの接点であって、同閉鎖用リレーの電磁コイルに直列に配線された接点である。
換言すれば、上記停止スイッチ部の負荷側配線が複数に分岐され、その内の二つの分岐先に、開放用リレーの自己保持接点と、閉鎖用リレーの自己保持接点とが、それぞれ上記停止スイッチ部と直列となるように配線され、他の一つの分岐先には、キースイッチ部が直列に配線されている。
第一の発明によれば、開閉体の所定動作中に、キースイッチを切状態にしたとしても、その開閉体の所定動作を、開閉体が所定位置となる迄、継続することができる。
したがって、例えば開閉体を開放方向または閉鎖方向へ動作させたままの状態で、キースイッチ部を切状態にして該キースイッチ部に差し込まれたキーを抜くことができるため、開閉体を開閉操作する際の利便性が良い。
したがって、例えば開閉体を、制御スイッチ部の操作により開放方向または閉鎖方向へ動作させたままの状態で、キースイッチ部を切状態にして該キースイッチ部に差し込まれたキーを抜くことができるため、開閉体を開閉操作する際の利便性が更に良い。
しかも、開閉体の動作中に、第二の制御スイッチ部を操作すれば、キースイッチの入切状態に拘わらずに、その開閉体の動作を、停止や逆動作等により阻むことができる。
したがって、例えば開閉体を第一の制御スイッチ部により開放方向または閉鎖方向へ動作させたままの状態で、キースイッチ部を切状態にして該キースイッチ部に差し込まれたキーを抜くことができるため、開閉体を開閉操作する際の利便性が更に良い。
その上、前記のようにしてキーを抜いた後に動作する開閉体を、キーを差し込むことなく、第二の制御スイッチにより停止や逆動作等により阻むことができるため、安全性にも優れている。
しかも、動作中の開閉体を、キースイッチの入切状態に拘わらずに、停止スイッチにより停止することができるため、安全性をより向上することができる。
また、キースイッチ部を、開放用リレーの電磁コイルと開スイッチ部とを直列接続した回路と、閉鎖用リレーの電磁コイルと閉スイッチ部とを直列接続した回路との内、少なくとも一方の回路に対して直列に配線しているため、キースイッチ部が入り状態の場合に、開スイッチ部の操作と閉スイッチ部の操作との内、少なくとも一方の操作を有効にすることができる。
また、キースイッチ部が切り状態の場合には、開スイッチ部の操作と閉スイッチ部の操作との内、少なくとも一方の操作を無効にすることができる。
また、停止スイッチ部を、上記したように開放用リレーの自己保持接点と閉鎖用リレーの自己保持接点との双方に対して直列に配線し、且つ、キースイッチ部を、開放用リレーの前記自己保持接点と、閉鎖用リレーの前記自己保持接点との各々に対して並列に配線しているため、キースイッチ部の入切状態に拘わらずに、停止スイッチ部の操作が有効である。
したがって、例えば、開スイッチ部の操作により開放用リレーをONにし、開閉体を開放動作させた状態で、キースイッチ部を切状態にしたとしても、開閉体の開放動作を継続することができる上、その開閉体の開放動作を、停止スイッチ部の操作により停止することができる。
また同様に、例えば、閉スイッチ部の操作により閉鎖用リレーをONにし、開閉体を閉鎖動作させた状態で、キースイッチ部を切状態にしたとしても、開閉体の閉鎖動作を継続することができる上、その開閉体の閉鎖動作を、停止スイッチ部の操作により停止することができる。
よって、この第六の発明によれば、利便性、安全性、及び防犯性の良好な開閉体制御装置を、コスト安で簡素構造な電気回路により提供することができる。
したがって、開閉体を、より安全に動作させることができる。
本実施の形態による一例は、住宅やビル、倉庫、工場、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置における開閉体制御装置として説明する。
そして、この開閉装置Aに具備された開閉体制御装置A1は、電動モーター10や、ブレーキ装置50、操作ボックス20等を制御部30内の電気回路に配線することで制御手段4を構成している(図1及び2参照)。
また、閉スイッチ部23は、自動復帰a接点を有する押ボタンスイッチであり、開閉体1を閉鎖動作させる際に押圧される。
また、前記閉鎖検知部34は、閉鎖動作した開閉体1が、閉まり切って全閉時の所定位置となったことを検知するリミットスイッチであり、開閉装置Aにおける閉鎖方向側の部位に配設されている。
図2中、単相交流電源40から上側へ分岐された一方の電気回路は、電動モーター10へ電力を供給する回路である。また、同図2中、単相交流電源40から下側へ分岐された他方の電気回路は、開放用リレー31および閉鎖用リレー32へ電力を供給する回路である。
なお、図中符号43aは、単相交流電源40の電力を、三相交流に変換して電動モーター10へ供給するためのコンデンサーである。
また、図中符号44は、ブレーキ装置50への通電を、開放用リレー31のa接点及び閉鎖用リレー32のa接点により開閉する回路である。
この停止スイッチ部24の自動復帰b接点の負荷側は、三方へ分岐され、それらの分岐先には、キースイッチ部21の残留a接点と、開放用リレー31を自己保持するための自己保持a接点31aと、閉鎖用リレー32を自己保持するための自己保持a接点32aとが接続されている。
また、上記自己保持a接点32aとは、前記同様に、閉鎖用リレー32の電磁コイルに直列的に配線された同閉鎖用リレー32のa接点である。
このb接点32bは、閉鎖用リレー32の作動中に、開放用リレー31が作動することのないようにする所謂インターロック回路を構成するものである。
そして、閉鎖用リレー32の前記b接点32bの更に負荷側には、開放用リレー31の電磁コイルの一方の端子が接続され、同電磁コイルの他方の端子には、開放検知部33のb接点が接続されている。
このb接点31bは、開放用リレー31の作動中に、閉鎖用リレー32が作動することのないようにする所謂インターロック回路を構成するものである。
そして、開放用リレー31の前記b接点31bの更に負荷側には、閉鎖用リレー32の電磁コイルの一方の端子が接続され、同電磁コイルの他方の端子には、閉鎖検知部34のb接点が接続されている。
制御手段4に単相交流電源40が通電されると、制御手段4は、キースイッチ部21が入り状態か否かを判断し(ステップA1)、キースイッチ部21が入り状態である場合にはステップA2のように動作し、キースイッチ部21が入りにされるのを待った状態となる。
また、停止スイッチ部24が閉の場合には開閉体1の動作を継続するとともに、開放検知部33の接点の開閉状態により、開閉体1が開き切ったか否かを判断し(ステップ5)、開き切った場合には開閉体1の動作を停止する(ステップA6)。また、開き切っていない場合には、上記ステップA3〜A5の制御動作を繰り返す。
また、ステップB2〜ステップB4では、上述したステップA3〜ステップA5における開閉体1の動作方向を逆方向にした制御動作が行われる。
そして、ステップA6により、開閉体1の動作を停止した後は、再度ステップA1の制御動作が行われることになる。
なお、以下に示す開閉体制御装置の他例は、上記開閉体制御装置A1の制御手段4について、操作ボックス20に関する電気回路を変更したものであるため、その他の部分の電気回路の図示を省略するとともに、上記開閉体制御装置A1と略同様の部位については上記開閉体制御装置A1と同じ符号を用いることで、重複する詳細説明を省略する。
この電気回路は、停止スイッチ部24とキースイッチ部21とが並列になるように配線されている。
詳細には、停止スイッチ部24の自動復帰b接点の電源側と、キースイッチ部21の残留a接点の電源側とが接続されている。
そして、停止スイッチ部24の自動復帰b接点の負荷側は、分岐されて、その一方が開放用リレー31の自己保持a接点31aに接続され、他方が閉鎖用リレー32の自己保持a接点32aに接続されている。
また、キースイッチ部21の負荷側は、分岐されて、その一方が開スイッチ部22の自動復帰a接点に接続され、その他方が閉スイッチ部23の自動復帰a接点に接続されている。
その上、キーを抜いた状態で開閉体1が動作している場合に、その動作中の開閉体1を、停止スイッチ部24による操作、開放検知部33による全開位置の検知、閉鎖検知部34による全閉位置の検知等の何れかによって停止させることができる。
しかしながら、停止スイッチ部24が押し続けられているのに、キースイッチ部21と開スイッチ部22または閉スイッチ部23とにより開閉体1が動作させられてしまうという操作を防ぐには、上述した開閉体制御装置A1の制御手段4(図2に示す電気回路)の方が好ましい。
この電気回路では、停止スイッチ部24の自動復帰b接点は、開放用リレー31の自己保持a接点31aと、閉鎖用リレー32の自己保持b接点との各々に対して直列に配線されている。
上記キースイッチ部21は、開スイッチ部22の自動復帰a接点に対して直列で且つ閉スイッチ部23の自動復帰a接点に対して並列に配線されている。
且つ、同キースイッチ部21は、開放用リレー31の自己保持a接点31aと、閉鎖用リレー32の自己保持a接点32aとの各々に対して並列に配線されている。
また、キースイッチ部21が切りの状態の場合には、停止スイッチ部24による押ボタン操作、及び閉スイッチ部23による押ボタン操作のみが有効となる。
なお、図5の電気回路において、開スイッチ部22の電源側のキースイッチ部21の位置を、閉スイッチ部23の電源側に換えることで、キースイッチ部21の入切状態に拘わらずに、停止スイッチ部24による押ボタン操作、及び開スイッチ部22による押ボタン操作を有効にすることも可能である。
この電気回路は、上記開閉体制御装置A1に対して、操作ボックスを増設した場合の電気回路である。すなわち、この電気回路は、上記操作ボックス20と増設された操作ボックス(図示せず)とを備え、これら双方の操作ボックスにより開閉体1を操作できるようにしている。
そして、これら停止スイッチ部24’と、開スイッチ部22’と、閉スイッチ部23’とは、上述した制御手段4の電気回路に対して接続される。
この停止スイッチ部24’の自動復帰b接点の負荷側は、五方に分岐され、それらの内の三つの分岐先には、上記開閉体制御装置A1と同様にして、キースイッチ部21と開放用リレー31の自己保持a接点31aと閉鎖用リレー32の自己保持a接点32aとがそれぞれ接続され、他の二つの分岐先には、開スイッチ部22’の自動復帰a接点と、閉スイッチ部23’の自動復帰a接点とがそれぞれ接続されている。
この電気回路は、上述した図6に示す電気回路に対して、増設された操作ボックスのキースイッチ部21’を追加した構成となっている。
詳細には、図6の電気回路と同様に設けられた停止スイッチ部24’の自動復帰b接点の負荷側が四方に分岐され、それらの内の三つの分岐先には、上記開閉体制御装置A1と同様にして、キースイッチ部21と開放用リレー31の自己保持a接点31aと閉鎖用リレー32の自己保持a接点32aとがそれぞれ接続され、他の一つの分岐先には、増設された操作ボックスのキースイッチ部21’の残留a接点が接続されている。
更に、開スイッチ部22’の自動復帰a接点の負荷側は、開スイッチ部22の自動復帰a接点の負荷側、及び開放用リレー31の自己保持a接点31aの負荷側と合流するように接続されている。
また、閉スイッチ部23’の自動復帰a接点の負荷側は、閉スイッチ部23の自動復帰a接点の負荷側、及び閉鎖用リレー32の自己保持a接点32aの負荷側と合流するように接続されている。
また、一方の操作ボックスにおける開スイッチ部22(又は22’)により開閉体1を開放動作させた後、キースイッチ部21とキースイッチ部21’との内の一方または双方を切り状態にしたとしても、開閉体1の前記開放動作を継続させることができる。
4:制御手段
20:操作ボックス
21:キースイッチ部
22:開スイッチ部(第一の制御スイッチ部)
23:閉スイッチ部(第一の制御スイッチ部)
24:停止スイッチ部(第二の制御スイッチ部)
31:開放用リレー
31a:自己保持a接点
32:閉鎖用リレー
32a:自己保持a接点
33:開放検知部
34:閉鎖検知部
Claims (7)
- 差し込まれるキーによって入切操作されるキースイッチ部と、操作される制御スイッチ部と、これらキースイッチ部と制御スイッチ部との操作により開閉体を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記キースイッチ部が切状態の場合に、前記制御スイッチ部による操作の全部または一部を無効とし、かつ、前記開閉体の所定動作中に前記キースイッチ部が入状態から切状態にされた場合に、前記開閉体の前記所定動作を、前記開閉体が所定位置となるまで継続するように構成されていることを特徴とする開閉装置の開閉体制御装置。 - 上記所定動作には、上記制御スイッチ部の操作に基づく動作が含まれていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置の開閉体制御装置。
- 上記制御スイッチ部には、少なくとも、上記開閉体を所望とする動作方向へ動作させるための第一の制御スイッチ部と、動作中の上記開閉体をその動作を阻むように制御するための第二の制御スイッチ部とを含み、
上記制御手段は、上記開閉体の上記所定動作中に上記キースイッチ部が入状態から切状態にされた場合に、上記開閉体の上記所定動作を、前記第二の制御スイッチ部が操作される迄、又は上記開閉体が上記所定位置となるまで継続するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置の開閉体制御装置。 - 上記制御手段は、上記キースイッチ部が入状態の揚合に、上記第一の制御スイッチ部による操作を有効にするように構成されていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置の開閉体制御装置。
- 上記第一の制御スイッチ部には、上記開閉体を開放方向へ動作させるための開スイッチ部と同開閉体を閉鎖方向へ動作させるための閉スイッチ部とがあり、
上記第二の制御スイッチ部は、上記開閉体の動作を停止するための停止スイッチ部であることを特徴とする請求項3又は4記載の開閉装置の開閉体制御装置。 - 上記制御手段は、上記開閉体を開放動作させる開放用リレーと、上記開閉体を閉鎖動作させる閉鎖用リレーとを備えた電気回路により構成され、
上記停止スイッチ部は、前記開放用リレーを自己保持する自己保持接点と、前記閉鎖用リレーを自己保持する自己保持接点との各々に対して直列に配線され、
上記キースイッチ部は、前記開放用リレーの電磁コイルと上記開スイッチ部とを直列接続した回路と、前記閉鎖用リレーの電磁コイルと上記閉スイッチ部とを直列接続した回路との内、少なくとも一方の回路に対して直列に配線されるとともに、
同キースイッチ部は、前記開放用リレーの前記自己保持接点と、前記閉鎖用リレーの前記自己保持接点との各々に対して並列に配線されていることを特徴とする請求項5記載の開閉装置の開閉体制御装置。 - 上記停止スイッチ部は、上記双方の自己保持接点および上記キースイッチ部の電源側に、直列に配線されていることを特徴とする請求項6記載の開閉装置の開閉体制御装置。
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