JP4001752B2 - バッグインボックス用外装箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッグインボックス用外装箱に関し、特には、食酢などのような比重の大きい液体を収納するのに適したバッグインボックス用外装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
3〜25リットル程度の容量の液体を収納する容器として、内装に液体を収納するためのフレキシブルなフィルムを複数枚重ね合わせて袋状にヒートシールした内袋あるいは薄肉のプラスチック成形容器を使用し、外装に輸送や保管時の強度や形状を保持するために立方体状の段ボール箱を使用した、いわゆるバッグインボックスと呼ばれる容器がある。
このバッグインボックスは、使用後、内袋と外装箱とを分離して回収処理が可能であることから、エコロジー対応型の容器として注目されている。
【0003】
しかしながら、外装に段ボール箱を使用することから、ライナーと中芯の間の空間に害虫やゴミが侵入したり、紙粉が比較的多いという問題があった。
また、段ボール箱表面への印刷においては、美粧性に欠けるという問題もあった。
さらに、通常の四角柱状の段ボール箱では、特に比重の高い液体を収納したバッグインボックスは積み重ねた場合、段ボール箱が胴膨れし易く、荷崩れをおこし易いなどの問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、バッグインボックスの外装箱に関する以上のような問題を解決するためになされたもので、害虫やゴミの付着や発生がなく、紙粉を極力少なくして、積み重ねても胴膨れせず、しかも印刷適性の良いバッグインボックス用の外装箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、四方の隅角をそれぞれ斜めに切り欠いた切り欠き部が形成された底板に、この底板を介して対向する一対の側板と蓋接着片がそれぞれ連設され、底板の側板が連設されていない方の両端縁には、それぞれ3分割されて、第1接着片、第2接着片、第3接着片が連設され、各第2接着片の端縁には第2接着舌片が連設され、また底板の中央部には、底板を二分するように一対の第2接着片の双方を結ぶ切断線が、第2接着片近傍で各第2接着片の両端縁に達するようY字状に分岐して穿設され、各側板の底板や蓋接着片が連設されていない方の両端縁には、前記切り欠き部と略同幅の隅部側板、側板補強片がそれぞれ順次連設され、隅部側板の側板や側板補強片が連設してない方の両端縁には隅部側板舌片が連設され、た主体部と、該主体部の側板を折り曲げた際、側板を有しない方の側面それぞれは、主体部とは別部材の、側板とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板と側板補強片と側板の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁に連設される前記底板と同形状の四方の隅角をそれぞれ切り欠いた切り欠き部が形成された上蓋板と、からなり、前記一対の側板間の内法寸法に相当する幅寸法を備えた第1側面閉塞部材と、側板とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板と側板補強片と側板の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁に連設される前記底板と同形状の四方の隅角をそれぞれ斜めに切り欠いた切り欠き部が形成された下蓋板と、からなり、前記一対の側板間の内法寸法に相当する幅寸法を備えた第2側面閉塞部材と、により閉塞されて、平面八角形状の箱体を構成することを特徴とする、バッグインボックス用外装箱である。
【0006】
このように請求項1記載の発明によれば、底板の中央部には、底板を二分するように一対の第2接着片の双方を結ぶ切断線が、第2接着片近傍では各第2接着片の両端縁に達するようY字状に分岐して穿設されているので、第2接着片舌片を持って第2接着片を側板から剥がすと、底板は切断線に沿って容易に折り曲げたり、破ったりすることができ、外装箱を容易に解体することができる。
【0007】
また、蓋板や底板は四方の隅角に切り欠き部が形成されて八角形状をなしているので、外装箱は稜が8本となり、通常の四角柱箱と比較して耐圧荷重に優れている。
集積包装した場合、箱と箱の間に隙間ができるので取り出し易い。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記主体部の第1側面閉塞部材と第2側面閉塞部材とによる閉塞手段がホットメルト型接着剤とコールドグルー型接着剤の併用による接着であることを特徴とする、バッグインボックス用外装箱である。
【0009】
このように請求項2記載の発明によれば、主体部の第1側面閉塞部材と第2側面閉塞部材とによる閉塞手段がホットメルト型接着剤とコールドグルー型接着剤の併用による接着であるので、主体部と第1側面閉塞部材と第2側面閉塞部材との接着がより強固なものとなり、耐圧強度が高まる。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記主体部および第1側面閉塞部材、第2側面閉塞部材の素材が、板紙から構成されていることを特徴とする、バッグインボックス用外装箱である。
【0011】
このように請求項3記載の発明によれば、主体部、第1側面閉塞部材、第2側面閉塞部材の素材が、板紙から構成されているので、段ボール素材に比較して、紙粉の発生が少ないし、害虫やゴミの付着も少ない。
綺麗な印刷が可能で美粧性に優れている。
【0012】
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3記載の発明において、前記上蓋板および下蓋板には、注出口を表出させる取り出し口が設けられていることを特徴とする、バッグインボックス用外装箱である。
【0013】
このように請求項4記載の発明によれば、上蓋板および下蓋板には注出口を表出させる取り出し口が設けられているので、使用時には内装の内袋などを外装箱から取り出さずに内容物を注出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のバッグインボックス用外装箱を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明のバッグインボックス用外装箱は、図1、2、3、4に示すように、1つの主体部(10)と一対の側面閉塞部材(第1側面閉塞部材(20)と第2側面閉塞部材(30))のスリーピースからなり、接合して組み立てられるものでブリス形と称する形式である。
【0015】
主体部(10)は、四方の隅角に切り欠き部(110)が形成された底板(11)と、この底板を介して対向する一対の側板(12、12)と蓋接着片(13、13)がそれぞれ折り曲げ線を介して連設されている。
そして、底板(11)の側板が連設されていない方の辺の両端縁には、それぞれ3分割されて、第1接着片(111)、第2接着片(112)、第3接着片(113)が連設され、各第2接着片の端縁には第2接着舌片(114)が連設されている。
【0016】
第1接着片(111)、第2接着片(112)、第3接着片(113)はそれぞれ均等に設けられても良いし、均等に設けられていなくても良い。
第2接着片(112)は、両端の第1接着片や第3接着片よりも若干長幅に設けた方が、外装箱を解体する際、第2接着舌片(114)を持って第2接着片(112)を側板から引き剥がすのに便利である。
【0017】
また、底板(11)と第2接着片(112)を分ける折り曲げ線は、底板(11)と第1接着片(111)や底板(11)と第3接着片(113)を分ける折り曲げ線よりも使用する一対の側面閉塞部材の紙厚程度外方に寄せて設けると、主体部(10)の側板を折り曲げ組み立て、側板を有しない方の側面に後記する第1側面閉塞部材(20)と第2側面閉塞部材(30)を接着させる際、各閉塞部材がきれいに接着して外装箱がきれいに仕上がる。
【0018】
底板(11)の中央部には、底板(11)を二分するように一対の第2接着片(112、112)の双方を結ぶ切断線(a)が、第2接着片近傍では各第2接着片の両端縁に達するようY字状に分岐して穿設されている。
切断線(a)は、ミシン目線、半切れ線、シングルジッパー線等種々あるが、特に1種類のものに限定されるものではない。
【0019】
各側板(12、12)の底板や蓋接着片が連設されていない方の辺の両端縁には、切り欠き部(110)と略同幅の隅部側板(121)と同幅とは限らない側板補強片(122)がそれぞれ順次連設されている。
【0020】
隅部側板(121)の側板と直交する両端縁には隅部側板舌片(123、123)が連設されている。
【0021】
第1側面閉塞部材(20)は、側板(21)とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板(22、22)と側板補強片(23、23)がそれぞれ折り曲げ線を介して連設されている。
【0022】
側板(21)の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁には折り曲げ線を介して、底板と同形状の四方の隅角に切り欠き部(240)が形成された上蓋板(24)が連設されている。
そして、この第1側面閉塞部材(20)は、前記一対の側板(12、12)間の内法寸法に相当する幅寸法を備えている。
【0023】
上蓋板(24)には、内装(図示せず)に設けた注出口(図示せず)を表出させるための取り出し口(25)を半切れ線等により設けておく。
取り出し口(25)の形状は使用する注出口により任意に変更可能である。
【0024】
第2側面閉塞部材(30)は、第1側面閉塞部材(20)と略同形で、側板(31)とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板(32、32)と側板補強片(33、33)がそれぞれ折り曲げ線を介して連設されている。
【0025】
側板(31)の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁には折り曲げ線を介して、底板と同形状の四方の隅角に切り欠き部(340)が形成された下蓋板(34)が連設されている。
そして、この第2側面閉塞部材(30)は、第1側面閉塞部材(20)と同様に、前記一対の側板(12、12)間の内法寸法に相当する幅寸法を備えている。
【0026】
下蓋板(34)は、上蓋板(24)と異なり、天面全体を覆う必要はなく、適宜の長さに切断しておいても構わない。
下蓋板(34)にも、内装(図示せず)に設けた注出口(図示せず)を表出させるための取り出し口(35)を半切れ線等により設けても良い。
取り出し口(25)の形状は使用する注出口により任意に変更可能である。
注出口を表出させるための上蓋板(24)に設けた取り出し口(25)と、下蓋板(34)に設けた取り出し口(35)は、上蓋板(24)と下蓋板(34)を折り畳んだ際、互いに重なり合うように設けることはいうまでもない。
【0027】
主体部(10)および第1側面閉塞部材(20)、第2側面閉塞部材(30)に使用する素材としては、坪量が320g/m2 以上の段ボール用ライナ、ロジン系サイズ剤で耐水性を施した耐水ノーコートボールなどの板紙が好適に使用できる。
これらの板紙を貼合して複合板紙として使用しても良い。複合板紙とすることで、硬さ、剛性強度を増し、外装箱の耐圧強度を高めることができる。
【0028】
板紙を使用することにより、紙粉の発生が少なくなり、害虫やゴミの付着が少なくなる。
また、主体部、第1側面閉塞部材、第2側面閉塞部材の外装箱に組み立てた際、外側面となる部分には、必要に応じて印刷層やオーバーコートニス層を形成させることができる。このことにより綺麗なデザインの外装箱が可能になる。
【0029】
外装箱への組み立ては、例えば、次のようにして行う。
すなわち、先ず、主体部(10)、第1側面閉塞部材(20)、第2側面閉塞部材(30)をそれぞれ折り曲げ線に沿って折り曲げる。
つぎに、主体部(10)の片方の第1接着片(111)と第3接着片(113)の外側面および第2接着片(112)の内側面とに接着剤を塗布して、第1側面閉塞部材(20)の側板(21)の下端を第1接着片(111)および第3接着片(113)と第2接着片(112)の間に挟むようにして接着させ、主体部(10)の側板のない方の片方の側面を第1側面閉塞部材(20)で閉塞する。
【0030】
側板(12)の片方の隅部側板(121)、側板補強片(122)を外側にして、第1側面閉塞部材(20)の側板(21)、隅部側板(22)、側板補強片(23)を内側にして接着剤を介して接着する。
【0031】
同様にして、主体部(10)のもう片方の第1接着片(111)と第3接着片(113)の外側面および第2接着片(112)の内側面とに接着剤を塗布して、第2側面閉塞部材(30)の側板(31)の下端を第1接着片(111)および第3接着片(113)と第2接着片(112)の間に挟むようにして接着させ、主体部(10)の側板のない方のもう片方の側面を第2側面閉塞部材(30)で閉塞する。
【0032】
側板(12)のもう片方の隅部側板(121)、側板補強片(122)を外側にして、第2側面閉塞部材(30)の側板(31)、隅部側板(32)、側板補強片(33)を内側にしてそれぞれ接着剤を介して接着する。
【0033】
最後に残りの主体部(10)の側板(12、今までの側板(12)を右側の側板とすれば、これから述べる側板は左側の側板となる)の一対の隅部側板(121、121)と側板補強片(122、122)を外側にして、第1側面閉塞部材(20)の残りの隅部側板(22)と側板補強片(23)および第2側面閉塞部材(30)の残りの隅部側板(32)と側板補強片(33)を内側にしてそれぞれ接着剤を介して接着する。
【0034】
こうして組み立てた外装箱に内容物が収納された注出口付きの内袋等の内装(図示せず)を入れ、適宜に接着剤を塗布しながら、蓋接着片(13)、下蓋板(34)、上蓋板(24)の順序で折り曲げ、蓋板を封緘する。
なお、ここで接着剤は、一般的に公知のホットメルト型接着剤とコールドグルー型接着剤を適宜に併用している。
【0035】
底板(11)の上に底パット(図示せず)を敷いた構成とすることもできる。特に、容量が20リットル程度以上の内装に対しては、切断線(a)が穿設された底板を補強する意味からも底パットの使用は効果的である。
【0036】
【実施例】
以下実施例により本発明のバッグインボックス用外装箱をさらに詳細に説明する。
〈実施例1〉
板紙として坪量300g/m2 のKライナを3枚合紙した複合板紙を使用して、実施の形態で述べた形状の主体部(10)、第1側面閉塞部材(20)、第2側面閉塞部材(30)を作製し、容器状に組み立て、幅;266cm、奥行き;305cm、切り欠き部長さ;50cm、高さ;288cmの20リットル容量用の八角形状でブリス形式の実施例1のバッグインボックス用外装箱を作製した。
【0037】
〈実施例2〉
実施例1と同様の素材、形状からなる、幅;198cm、奥行き;248cm、切り欠き部長さ;50cm、高さ;263cmの10リットル容量用の実施例2のバッグインボックス用外装箱を作製した。
【0038】
〈比較例1〉
主体部はA段、一対の側面閉塞部材はAB段からなるダンボールシートを用いてブリス形式の容器に組み立て(接着剤はホットメルト型接着剤を使用)、幅;300cm、奥行き;300cm、高さ;285cmの20リットル容量用の四角形状でブリス形式の比較例1のバッグインボックス用外装箱を作製した。
【0039】
〈比較例2〉
比較例1と同様の素材、形状からなる、幅;260cm、奥行き;260cm、高さ;235cmの10リットル容量用の四角形状でブリス形式の比較例2のバッグインボックス用外装箱を作製した。
【0040】
このようにして作製した実施例2種類、比較例2種類、合計4種類のバッグインボックス用外装箱の圧縮強度を下記の方法により測定した。その結果を表1に示す(n=3)。
試験方法 ‥ JIS Z0212による
調湿条件 ‥ 23°C,50%RH.で24時間調湿
【0041】
【表1】
Figure 0004001752
【0042】
表1の結果から、本発明のバッグインボックス用外装箱は、従来使用されているダンボール製の外装箱と比較して、常温状態(23°C,50%RH.)では同等ないしは同等以上の圧縮強度を示すことが分かる。
【0043】
【発明の効果】
上記のように、本発明のバッグインボックス用外装箱は、単紙化することでダンボールに比較して紙粉が出にくい。
ライナやロジン系サイズ剤で耐水性を施した耐水ノーコートボールを貼合することで耐圧強度が増し、ダンボールに替わる外装箱として使用することができる。
易解体構造を取っており、刃物を使用せずに外装箱の解体が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッグインボックス用外装箱の一実施例を示す、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は背面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は左側面図であり、(f)は下面図である。
【図2】本発明のバッグインボックス用外装箱に使用する、主体部の一実施例を示す、展開説明図である。
【図3】本発明のバッグインボックス用外装箱に使用する、第1側面閉塞部材の一実施例を示す、展開説明図である。
【図4】本発明のバッグインボックス用外装箱に使用する、第2側面閉塞部材の一実施例を示す、展開説明図である。
【符号の説明】
10‥‥主体部
11‥‥底板
12‥‥側板
13‥‥蓋接着片
110‥‥切り欠き部
111‥‥第1接着片
112‥‥第2接着片
113‥‥第3接着片
114‥‥第2接着舌片
121‥‥隅部側板
122‥‥側板補強片
123‥‥隅部側板舌片
20‥‥第1側面閉塞部材
21‥‥側板
22‥‥隅部側板
23‥‥側板補強片
24‥‥上蓋板
25‥‥取り出し口
240‥‥切り欠き部
30‥‥第1側面閉塞部材
31‥‥側板
32‥‥隅部側板
33‥‥側板補強片
34‥‥下蓋板
35‥‥取り出し口
340‥‥切り欠き部
a‥‥切断線

Claims (4)

  1. 四方の隅角をそれぞれ斜めに切り欠いた切り欠き部が形成された底板に、この底板を介して対向する一対の側板と蓋接着片がそれぞれ連設され、底板の側板が連設されていない方の両端縁には、それぞれ3分割されて、第1接着片、第2接着片、第3接着片が連設され、各第2接着片の端縁には第2接着舌片が連設され、また底板の中央部には、底板を二分するように一対の第2接着片の双方を結ぶ切断線が、第2接着片近傍で各第2接着片の両端縁に達するようY字状に分岐して穿設され、各側板の底板や蓋接着片が連設されていない方の両端縁には、前記切り欠き部と略同幅の隅部側板、側板補強片がそれぞれ順次連設され、隅部側板の側板や側板補強片が連設してない方の両端縁には隅部側板舌片が連設され、
    た主体部と、
    該主体部の側板を折り曲げた際、側板を有しない方の側面それぞれは、主体部とは別部材の、
    側板とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板と側板補強片と側板の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁に連設される前記底板と同形状の四方の隅角をそれぞれ切り欠いた切り欠き部が形成された上蓋板と、からなり、前記一対の側板間の内法寸法に相当する幅寸法を備えた第1側面閉塞部材と、側板とこの側板を介してそれぞれ連設される対向する一対の隅部側板と側板補強片と側板の隅部側板が連設されていない方の辺の上端縁に連設される前記底板と同形状の四方の隅角をそれぞれ斜めに切り欠いた切り欠き部が形成された下蓋板と、からなり、前記一対の側板間の内法寸法に相当する幅寸法を備えた第2側面閉塞部材と、により閉塞されて、平面八角形状の箱体を構成することを特徴とする、バッグインボックス用外装箱。
  2. 前記主体部の第1側面閉塞部材と第2側面閉塞部材とによる閉塞手段がホットメルト型接着剤とコールドグルー型接着剤の併用による接着であることを特徴とする、請求項1記載のバッグインボックス用外装箱。
  3. 前記主体部および第1側面閉塞部材、第2側面閉塞部材の素材が、板紙から構成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載のバッグインボックス用外装箱。
  4. 前記上蓋板および下蓋板には、注出口を表出させる取り出し口が設けられていることを特徴とする、請求項1、2又は3記載のバッグインボックス用外装箱。
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