JP4000020B2 - 粉粒体の計量装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉粒体の計量装置に関する。
【0002】
【発明の目的】
本発明は、現在広く使用されている粉粒体輸送システムに組み込みんで、輸送管を兼ねた計量装置として有効に使用することが出来る粉粒体の計量装置を提供することを目的とするものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】
本発明は前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。
▲1▼請求項1の発明は、上下方向に貫通した入口と同第2開口とを有する基板と、この基板の下面に水平動自在に設けられた、上下方向に貫通する貫通孔を有するスライド板と、このスライド板の貫通孔の縁部に上端開口の縁部が固定された計量容器とを有し、前記計量容器は内部容量が可変であると共に、下部に第1開口を有しており、前記スライド板は、貫通孔を基板の入口に重ねる位置と基板の第開口に重ねる位置との間で移動自在となされると共に貫通孔を基板の第開口に重ねた状態で基板の入口を閉じるようになされているものである。
▲2▼請求項2の発明は、前記計量容器の下部に粉粒体排出口が形成され、この粉粒体排出口が閉塞部材により開閉自在となされている請求項1記載のものである。
【0004】
【発明の効果】
▲1▼請求項1の発明によれば、第2開口から第1開口に向かう気体の流れを発生させることにより、第1開口から計量容器内の粉粒体を排出することが出来、他方、第1開口から第2開口に向かう気体の流れを発生させることにより、第2開口から計量容器内の粉粒体を排出することが出来る。従って、計量容器自体を粉粒体の輸送管の一部として使用することが出来るので、現在広く使用されている粉粒体輸送システムに組み込みんで、輸送管を兼ねた計量装置として有効に使用することが出来る。
▲2▼請求項2の発明によれば、粉粒体排出口を開くことにより、粉粒体排出口より粉粒体を排出することが出来るので、計量容器に計量された粉粒体の重量等を簡単に計測確認することが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
粉粒体を貯留する貯留ホッパー1の出口2に垂直なガイド筒3が接続され、このガイド筒3の下端に計量装置6が取り付けられている。
【0006】
前記計量装置6は、上下方向に貫通した入口8(入口8の周縁がガイド筒3の下端に接続されている)と同第2開口9(第1開口30については後で詳述する)とを有する基板7と、この基板7の下面に、ガイド部材11の作用により水平動自在(図1において左右動自在)に設けられた、上下方向に貫通する貫通孔14を有するスライド板13と、このスライド板13の貫通孔14の縁部に上端開口18の縁部が固定された計量容器17とを有している。
【0007】
前記計量容器17は、軸心を上下方向に向けた、上端開口18を有する上部筒21と、この上部筒21に上下位置調節自在に設けられた下部部材22とを有している。
【0008】
前記下部部材22は、軸心を上下方向に向けた筒部22aと、この筒部22aの下端に接続された、軸心を傾斜させた上部が開放した有底の傾斜筒部22bとを有している。傾斜筒部22bの側周壁に貫通孔28が形成され、この貫通孔28に上向きの短筒29が接続され、この短筒29の上端開口が第1開口30となされている。
【0009】
前記傾斜筒部22bの傾斜角(図1の角度α)を粉粒体の安息角等を考慮して工夫することにより、計量容器17に入り込んだ粉粒体の一部が短筒29内にはみ出さないように、又は、はみ出してもそのはみ出し量がほぼ定まるようにすることが出来る。このような事情で、計量容器17は計量容器として機能するものである。
【0010】
前記下部部材22の上部には軸心を水平としたねじ孔23が形成され、このねじ孔23にねじ24がねじ嵌められ、このねじ24の先端を上部筒21に押し付けることにより、下部部材22は上部筒21に固定されるようになされている。他方、ねじ24を緩めることにより、下部部材22は上下動し得るようになされている。なお、上部筒21の外周面に、高さ方向に所定間隔で環状溝を形成して、環状溝にねじ24の先端が嵌まるようにして、下部部材22の固定がより強固に行なわれるようにしてもよい。
【0011】
前記スライド板13は、貫通孔14を基板7の入口8に重ねる位置と基板7の第2開口9に重ねる位置との間で移動自在となされると共に貫通孔14を基板7の第2開口9に重ねた状態で基板7の入口8を閉じるようになされている。スライド板13は、流体圧シリンダ等の公知の作動装置15によって作動させられようになされている。
【0012】
本実施の形態では、計量容器17内の粉粒体は第1開口30から出て行くようになされ、第2開口9からは気体又は別の計量装置(図示略)から送られて来る粉粒体が入り込むように別の計量装置・輸送管・気体ポンプ(図示略)等が接続されている。
【0013】
次に、実施の形態の第1の作用を説明する。
まず、下部部材22の、上部筒21に対する高さ位置を調節して、計量容器17の内部容量を設定値にする。
その後、貯留ホッパー1に粉粒体を充填した後、スライド板13の貫通孔14を入口8に重ねると、粉粒体が計量容器17に流入して、計量容器17内が粉粒体で満たされる。
その後、スライド板13をスライドさせて、貫通孔14を基板7の第2開口9に重ねる。この操作によって、入口8が閉塞されると同時にスライド板13の貫通孔14の上端までの粉粒体が計量容器17により計量されたかたちで、第2開口9側に移動する。
その後、第2開口9から第1開口30に向かう気体の流れを発生させれば、計量容器17内の粉粒体は第1開口30より排出され、所定の場所に送られる。
その後、スライド板13は、再び貫通孔14を入口8に重ねる位置に移動する。
以下、同様の作動が行なわれる。
【0014】
次に、実施の形態の第2の作用を説明する。
第2開口9に別の計量装置の計量容器の粉粒体出口が接続されて粉粒体輸送システムが構築されているので、計量容器17内の粉粒体の排出が完了した後、スライド板13をそのままで保持して、別の計量装置の計量容器に粉粒体を充填し、その後、第2開口9から第1開口30に向かう気体の流れを発生させれば、別の計量装置の計量容器内の粉粒体を図示の計量容器17を経て所定の場所に輸送することが出来る。要するに、計量容器17を輸送管の一部として利用することが出来るものである。
【0015】
【変形例等】
以下に変形例等について説明を加える。
(1)粉粒体には、粉体・粒体・微小薄片・短繊維片・スライバー等が含まれる。
(2)計量装置6の利用方法は任意である。
(3)計量容器は、内部容量が可変であれば、その構造は任意である。
(4)見掛け密度が大きな粉粒体の場合、下部の第1開口30より粉粒体を排出するようにすれば、粉粒体の排出をスムーズに行なうことが出来る。他方、見掛け密度が小さい粉粒体の場合、その粉粒体を第2開口9から排出するようにしてもよい。なお、見掛け密度が大きな粉粒体の場合であっても、気体の流速を上げる等すれば、粉粒体を第2開口9から排出出来ないものではない。
(5)計量容器17の下部に下向きの粉粒体排出口を形成し、この粉粒体排出口を閉塞部材により開閉自在に閉塞するようにしてもよい。このようにすることにより、粉粒体排出口を開くことにより、粉粒体排出口より粉粒体を排出することが出来るので、計量容器に計量された粉粒体の重量等を簡単に計測確認することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【符号の説明】
6 計量装置
7 基板
8 入口
9 第2開口
13 スライド板
14 貫通孔
17 計量容器
18 上端開口
30 第1開口

Claims (2)

  1. 上下方向に貫通した入口と同第2開口とを有する基板と、この基板の下面に水平動自在に設けられた、上下方向に貫通する貫通孔を有するスライド板と、このスライド板の貫通孔の縁部に上端開口の縁部が固定された計量容器とを有し、前記計量容器は内部容量が可変であると共に、下部に第1開口を有しており、前記スライド板は、貫通孔を基板の入口に重ねる位置と基板の第開口に重ねる位置との間で移動自在となされると共に貫通孔を基板の第開口に重ねた状態で基板の入口を閉じるようになされている粉粒体の計量装置。
  2. 前記計量容器の下部に粉粒体排出口が形成され、この粉粒体排出口が閉塞部材により開閉自在となされている請求項1記載の粉粒体の計量装置。
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