JP3999077B2 - 樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車内装の芯材等に用いられる三次元形状の樹脂成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
三次元形状(立体形状,凹凸形状)の樹脂成形品をシート素材を成形することにより得ると軽量であるが、十分な剛性が得られない。そのため、高い剛性を必要とする場合には、例えば特開平5−65357号公報に示すように、樹脂製のシートに網状体を積層し、熱溶着により一体化させて補強した後、この補強されたシート素材を三次元形状に成形している。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−65357号公報(第2頁段落13,図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような補強されたシート素材は、網状体が一体化されているので、柔軟性が低下しており、そのため三次元形状に成形する際の成形性が著しく低下する不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の樹脂成形品の製造方法では、樹脂製のシートと、第1樹脂繊維およびこの第1樹脂繊維より融点の高い第2樹脂繊維を含む補強用の網状体と、を用意し、上記シートを加熱軟化させるとともに、上記網状体を第1樹脂繊維の融点より高く第2樹脂繊維の融点より低い温度で加熱し、これら加熱されたシートと網状体とを重ね合わせた状態で、これらシートと網状体を互いに押し付けるように力を付与しながら三次元形状に成形することを特徴とする。
【0006】
上記方法によれば、網状体の第2樹脂繊維がシート材料と一体化して残るため、樹脂成形品の剛性を高めることができる。また、成形前の加熱により第1樹脂繊維が溶融して第2樹脂繊維に絡み付き、成形時にシート材料と第2樹脂繊維を接着する役割を担うため、第2樹脂繊維とシート材料の一体化を確実なものとすることができる。また、接着の役割を担う樹脂材料が繊維からなるので、成形前の網状体の柔軟性を確保できる。
【0007】
好ましくは、上記第1樹脂繊維を撚ることにより形成した第1の糸と、第2樹脂繊維を撚ることにより形成した第2の糸とを編むことにより、多数の穴とこれら穴を囲む扁平な編み部分とを有する上記網状体を得る。
この方法によれば、網状体の成形前の柔軟性がより一層向上する。また、加熱の際に第1の糸の第1樹脂繊維が溶けた時に、第2の糸の第2樹脂繊維に良好に絡むことができ、第2樹脂繊維とシート材料の一体化をより一層向上させることができる。
【0008】
好ましくは、上記シートが複数種の樹脂のアロイからなり、上記網状体の第1,第2の樹脂繊維がシートの樹脂材料の1つと同種の材料からなる。
この方法によれば、溶けた第1樹脂繊維の材料によるシート材料と第2樹脂繊維の接着性をより一層向上させることができる。
【0009】
一例として、上記シートがポリプロピレンとポリエステルを含むアロイからなり、上記網状体の第1,第2の樹脂繊維がポリエステル繊維からなる。
【0010】
好ましくは、上記シートと網状体を別々に加熱し、上記シートを、シートの軟化点以上で網状体の加熱温度より低い温度で加熱する。この方法によれば、シートを過剰に高い温度で加熱せずに済み、成形を容易に行うことができる。
【0011】
本発明は、プレス成形,真空成形で成形することができる。プレス成形の場合には、上記重ね合わせ状態の網状体とシートとをプレス成形機の上型と下型とで挟んでプレス成形する。真空成形の場合には、上記網状体とシートとを、網状体を下にして真空成形機の型に載せ、真空成形する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態をなすドアトリム(自動車内装)の芯材(三次元形状の樹脂成形品)の製造方法について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1に示すように、樹脂製のシート10と樹脂製の網状体20とを用意する。シート10は、例えばポリプロピレン(以下、PPと称す)と、ポリエステルとしてのポリエチレンテレフタレート(以下、PETと称す)のアロイ(混合体)を、押出し成形することによって得たものである。本実施形態では、シート10の材料におけるPPとPETの合計を100重量部としたとき、PPを25〜75重量部、PETを75〜25重量部とする。シート10は、PPとPETの合計を100重量部としたとき、中間材としてのエラストマーを5重量部を含んでおり、さらにフィラーを10〜30重量部含んでいてもよい。フィラーとしては炭酸カルシウムの粒子やマイカの粒子、短いガラス繊維等が用いられる。このシート10の材料の軟化点は約160°C、融点は約190°である。
【0013】
上記網状体20は、図2に示す2種類の糸21,22をレース編みすることにより得られるものである。レース編みされた網状体20は、扁平な帯状の編み部分20aと、この編み部分20aに囲まれた多数の穴20bとを有している。編み部分20aの幅は約1mmであり、穴20bは例えば略正四角形をなし1辺の寸法が4〜5mmである。
【0014】
上述した第1の糸21は、複数の第1樹脂繊維21aを撚ることによって形成され、第2の糸22は第2樹脂繊維22aを撚ることにより形成されている。これら樹脂繊維21a,21bはともにPETからなる。第1樹脂繊維21aの融点が第2樹脂繊維21bより低く、本実施形態では第1樹脂繊維21aの融点が約180°Cで、第2樹脂繊維21bの融点が約250°Cである。
【0015】
第1の糸21と第2の糸22の合計を100重量部としたとき、第1の糸21は30〜60重量部とし、第2の糸22は70〜40重量部とする。糸21が30重量部未満であると、後述する樹脂成形品における糸22の樹脂繊維22aとシート10の材料との一体性(接着性)が不充分となり、糸22が40重量部未満であると、樹脂成形品の剛性の著しい向上が見られないからである。これら糸21,22の割合は、レース編みの編み方を変えることにより、調節することができる。
【0016】
成形に先立ち、上記シート10と網状体20を別々に加熱する。シート10は軟化点と略等しいか若干高い温度で加熱する。本実施形態ではこの加熱温度を160〜170°Cとする。この加熱によりシート10は軟化する。
【0017】
網状体20は第1樹脂繊維21aの融点より高く第2樹脂繊維21bの融点より低い温度で加熱する。本実施形態ではこの加熱温度を200〜220°Cとする。この加熱により、網状体20の第1樹脂繊維21aが溶融する。溶融した第1樹脂繊維21aの材料は、溶融しない第2樹脂繊維21bに絡んで保持される。
【0018】
上記のようにして加熱したシート10および網状体20を、図3に示すようにプレス成形機30によってプレス成形する。すなわち、網状体20をシート10の上側に配置して両者を重ねあわせた状態で下型31に被せ、上型32を下降させることにより、プレス成形する。なお、これら型31,32は、常温ないしは100°C未満の所定温度にあるので、この成形はコールドプレスの範疇に入る。上記網状体20は成形直前にシート10に載せてもよい。
【0019】
上記プレス成形により、図4に示す自動車のドアトリムの芯材40を得る。上記成形の過程の初期段階では、網状体20はシート10と一体化していないので、シート10の成形性を損なわず、良好な成形を行うことができる。成形過程の最終段階では、網状体20とシート10は、下型31,上型32の型面との間に挟まれ、互いに近づくように圧力を付与される。そのため、網状体20の編み部分20aが軟化状態にあるシート10の材料中に埋め込まれ、網状体20の穴20bにシート10の材料が入り込む。これにより芯材40の表面形状は型面形状となる。
【0020】
上記網状体20の第2の糸22(第2樹脂繊維22a)は溶けずに残存しており、この糸22により構成された網状体20により芯材の剛性を向上させることができる。溶融した第1の糸21の第1樹脂繊維21aの材料は、軟化状態にあるシート10の樹脂材料と第2の糸22を接着する役割を担う。上記第1樹脂繊維21a,第2樹脂繊維22aはPETであり、シート10の材料の1つもPETであり、同種の樹脂材料であるから、接着を良好に行え、シート10への第2の糸22の一体化をより一層向上させることができる。
【0021】
上記芯材40において、シート10の材料より強度が高い第2の糸22が網状をなして一体的に埋め込まれいるので、芯材の剛性を高めることができる。
【0022】
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の態様が可能である。例えば図5に示すように、真空成形する場合にも本発明を適用することができる。この場合、網状体20はシート10の下側に配置される。網状体20を真空成形機50の型51に載せた後にシート10を真空成形する。この場合にも、網状体20は、成形の初期にはシート10と一体化されず、最終段階でシート10と型51の面との間に挟まれて型51に吸引されるシート10の圧力で潰され、シート10と一体化する。
【0023】
次に、樹脂成形品の具体的な寸法等について詳述すると、ドアトリム芯材の場合、シート厚さは2mmで、網状体は300mg目付のものを使用する。サンシェード芯材、リアクォータートリム芯材の場合、シート厚さは1mmで、網状体は200g目付のものを使用する。リヤパーセルシェルフ芯材の場合、シート厚さは2.5mmで網状体は400g目付のものを使用する。
他に、インパネパッド芯材、ルーフトリム芯材の成形にも本発明を適用できる。また、これら自動車内装に制約されず、他の樹脂成形品の製造にも適用できる。
【0024】
上記実施形態では、2種の糸をレース編みすることにより網状体を構成したが、この網状体は要求される剛性に応じて種々の形態を採用できる。例えばトリコット編みにより構成してもよい。また、3種類以上の糸により構成してもよい。この場合、網状体を加熱する際、少なくとも1種の糸が溶融し、他の少なくとも1種の糸が溶融しない温度を選択する。
上記実施形態では、各糸を1種の樹脂繊維で構成したが、第1,第2の樹脂繊維を撚ることで1種類の糸を形成し、この1種類の糸をレース編み等で編むことにより、網状体を構成してもよい。
また、第1,第2の樹脂繊維を撚って糸にせず、比較的太いものを用いてレース編み等で編んで網状体を得てもよい。
【0025】
上記シートと網状体を一緒に加熱してもよい。この場合、シート材料が過剰に加熱される可能性が高くなるが、これを避けるためには、第1樹脂繊維の融点を下げ、シート材料の軟化点より低くすることが必要となる。
プレス成形の場合、網状体の上下にシートをサンドイッチした状態で成形したり、シートの上下に網状体をサンドイッチした状態で成形してもよい。これらの場合、樹脂成形品は3層構造となる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、成形性を損なうことなく、樹脂成形品の剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法による樹脂成形品の製造に用いられるシートと網状体の一部分を示す斜視図である。
【図2】(A),(B)は、網状体を構成する2種類の糸の拡大断面図である。
【図3】上記シートと網状体がプレス成形される直前の状態を示す縦断面図である。
【図4】製造された樹脂成形品であるドアトリム芯材の一部を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示すもので、上記シートと網状体が真空成形される直前の状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 シート
20 網状体
21,22 糸
21a 第1樹脂繊維
22a 第2樹脂繊維
30 プレス成形機
31,32 型
40 ドアトリム芯材(樹脂成形品)
50 真空成形機
51 型
Claims (7)
- 樹脂製のシートと、第1樹脂繊維およびこの第1樹脂繊維より融点の高い第2樹脂繊維を含む補強用の網状体と、を用意し、
上記シートを加熱軟化させるとともに、上記網状体を第1樹脂繊維の融点より高く第2樹脂繊維の融点より低い温度で加熱し、これら加熱されたシートと網状体とを重ね合わせた状態で、これらシートと網状体を互いに押し付けるように力を付与しながら三次元形状に成形することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。 - 上記第1樹脂繊維を撚ることにより形成した第1の糸と、第2樹脂繊維を撚ることにより形成した第2の糸とを編むことにより、多数の穴とこれら穴を囲む扁平な編み部分とを有する上記網状体を得ることを特徴とする請求項1に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 上記シートが複数種の樹脂のアロイからなり、上記網状体の第1,第2の樹脂繊維がシートの樹脂材料の1つと同種の材料からなることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 上記シートがポリプロピレンとポリエステルを含むアロイからなり、上記網状体の第1,第2の樹脂繊維がポリエステル繊維からなることを特徴とする請求項3に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 上記シートと網状体を別々に加熱し、上記シートを、シートの軟化点以上で網状体の加熱温度より低い温度で加熱することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂成形品の製造方法。
- 上記重ね合わせ状態の網状体とシートとをプレス成形機の上型と下型とで挟んでプレス成形することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の樹脂成形品の製造方法。
- 上記網状体とシートとを、網状体を下にして真空成形機の型に載せ、真空成形することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の樹脂成形品の製造方法。
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