JP3996539B2 - ゴルフクラブヘッドとその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフクラブヘッドとその製造方法に関するもので、特にヘッド本体のスルーホールとプラス加工により成形されたプリプレグの間にクッションチャンネルを形成して弾性のペンキを有した充填材を充填することにより、プリプレグとスルーホールの結合部位に皺が生じることなく、ヘッドの完成品の美観を高めることができるゴルフクラブヘッドとその製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】
従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、主にヘッド本体およびフェース板が含まれ、ヘッド本体およびフェース板は金属、合金等の比重の大きい材料によって製造される。ヘッド本体は例えば鋳造方式を利用して一体成形に製造することができ、または複数個のクラウン板、ソール板とサイド板を熔接によって結合して製造することができる。さらに、フェース板は一体成形、熔接または嵌設の方式によってヘッド本体の正面に結合することができる。また、使用上の需要性に応じて、業界においてはヘッド本体とフェース板の基本構造または両者の間の結合構造を換えることにより、ヘッド本体の重心の位置を低くしたり重量を調整したりしている。しかし、ヘッド本体の金属材質の制限によってヘッド本体の重心と重量は実際として大幅に調整することができない。
【0004】
また、従来のゴルフクラブヘッドの構造としては、ヘッド本体の金属框体の上半部には開放状の充填剤空間が形成され、上記充填剤空間に複数層の炭素繊維含浸織物を貼り付けることができ、上記炭素繊維含浸織物は加熱前には可塑性を有するため、型の内部においてエアバッグに空気を入れることによって上記炭素繊維含浸織物を膨らませることにより、ヘッド本体の上半部が形成するようにとしたものがある(例えば、特許文献1、2を参照)。
【0005】
また、図12、13に示すように、従来のゴルフクラブヘッドとその製造方法としては、本願出願人が出願した特願2003−37261号で提案したウッド型のヘッドにはヘッド本体10とフェース板11が設けられ、ヘッド本体10は大部分の金属框体を保有しているが、例えばクラウン板、ソール板とサイド板の適当な位置に複数個のスルーホール12が設けられ、スルーホール12にはそれぞれ階段状部121が突出するように設けられるため、プレス加工により成形された軽質なプリプレグ20(または重り30)と緊密に結合することができる。このように、ヘッド本体10は低重心、低重量と響きのよい打球音を有するよう形成されると共に、製造工程を速めて歩留りを高めることができ、さらにスルーホール12、プリプレグ20と重り30の数、サイズと重量を調整することにより、重心、重量と打球音を迅速に換えることができるようにとしたものがある。
【0006】
【特許文献1】
中華民国発明専利公告第453886号
【特許文献2】
中華民国発明専利公告第514546号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造においては、軽質のプリプレグによってヘッド本体の重心と重量を大幅に低くすることができるが、製造工程において可塑性を有した大きい面積の炭素繊維含浸織物を加熱し定形するのに、製造工程の困難度が増えて製造工程の時間が延びてしまうと同時に、炭素繊維含浸織物の不規則な歪みや変形によって製品の歩留りが下がるという問題点があった。また、ヘッド本体の大きい面積のプリプレグによって全体構造の強度に影響を及ぼすだけではなく、打球音が低くなり過ぎるため、アイアンヘッドと同様な響きのよい打球音を発することができないという問題点があった。さらに、プリプレグがスルーホールに緊密に結合された時、両者の樹脂の貼接する界面において塑性による変形がよく生じることにより、プリプレグとスルーホールとの当接部位には局部の塑性による変形と皺が生じ易くなるため、ヘッドの完成品の外観と製品の歩留りに影響を及ぼしてしまうという問題点があった。そのため、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの構造をさらに改良しなければならない。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ヘッド本体のスルーホールとプレス加工により成形されたプリプレグの間にクッションチャンネルを形成させ、クッションチャンネルの適当な隙間によってプリプレグとスルーホールの間には弾性の変形によるクッションの空間が形成されるため、皺が生じる確率を減らすと共に、皺によってヘッドの構造の強度に影響を及ぽしてしまうのを避けることができると同時に、クッションチャンネルの内部に弾性のペンキを有した充填材を充填することができるため、ヘッドの完成品の美観をさらに高めることができるゴルフクラブヘッドとその製造方法を提供しようとするものである。
【0009】
本発明の第一の目的は、ヘッド本体のスルーホールと対応するプリプレグの間にクッションチャンネルを形成させ、プリプレグとスルーホールの間には弾性の変形によるクッションの空間が形成されることにより、皺が生じる確率を減らすことができるため、ヘッド本体の構造の強度を確保することができると共に、製品の歩留りを高めることができるゴルフクラブヘッドとその製造方法を提供しようとするものである。
【0010】
本発明の第二の目的は、ヘッド本体のスルーホールと対応するプリプレグの間にクッションチャンネルを形成させ、クッションチャンネルの内部に弾性のペンキを有した充填材を充填することができることにより、ヘッドの完成品の外観に各種の図案を形成させることができるため、ヘッド本体の付加価値を高めることができるゴルフクラブヘッドとその製造方法を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッドの製造方法は、ヘッド本体の壁を貫通する複数のスルーホールを形成しかつスルーホールの内周端縁から内側に向かって延びる階段状部をヘッド本体に形成する段階と、炭素繊維含浸織物を利用して複数個のプリプレグをプレス加工する段階と、組立時において、プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に環状の緩衝溝を形成したクッションチャンネルを設ける段階と、各クッションチャンネルに充填材を充填させる段階と、ならびに組立後のヘッド本体およびプリプレグを仕上げ加工する段階とを含む。
【0012】
また、本発明によるゴルフクラブヘッドの製造方法は、プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に均等幅の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが形成されることもできる。また、プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間には不均等幅の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが形成されることもできる。ヘッド本体の階段状部上にプリプレグの外周端が固定される。プリプレグがヘッド本体の階段状部に固定された後、プリプレグの外周縁を削ることによってクッションチャンネルを形成することできる。また、プリプレグがヘッド本体の階段状部に固定された後、スルーホールの内周端縁を削ることによってクッションチャンネルを形成することもできる。ヘッド本体のスルーホールの内側に向かって延びる第一階段状部および第二階段状部を形成し、プリプレグの外周端を第一階段状部に固定し、プリプレグの外周縁と第二階段状部の基端側の内周端縁との間に環状の緩衝溝を形成したクッションチャンネルを設けることもできる。ヘッド本体の第一階段状部および第二階段状部は鋳造により一体成形されることもできる。プリプレグの外径サイズはスルーホールの内周端縁の内径サイズより小さく形成し、プリプレグの外周縁には複数個の支持脚が設けられ、支持脚の先端をスルーホール内周端縁に当接させた状態でプリプレグの外周端を階段状部に固定したとき、プリプレグの外周端縁とスルーホールの内周端縁との間に環状の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが設けられることもできる。プリプレグの外周端縁を削ることにより、支持脚を形成することもできる。充填材は弾性ペンキでもよい。プリプレグは軽量高強度の非金属材料、高分子塑性材料、高強度繊維材料のうちから選択されてもよい。
【0013】
また、本発明によるゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体、複数個のプリプレグおよび充填材により構成される。ヘッド本体にはフェース板が設けられ、ヘッド本体の壁を貫通しかつ内周端にそって階段状部を有する複数個のスルーホールがヘッド本体に形成される。複数個のプリプレグは炭素繊維含浸織物をプレス加工することによって成形される。プリプレグの外周端がヘッド本体の階段状部に固定れる。プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に環状の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが設けられ、充填材がクッションチャンネルに充填される。
【0014】
さらに、本発明によるゴルフクラブヘッドは、プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に均等幅の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが設けられることもできる。また、プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に不均等幅の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが設けられることもできる。ヘッド本体の階段状部上にプリプレグの外周端が固定される。ヘッド本体のスルーホールの内周端縁内側に第一階段状部および第二階段状部が形成される。プリプレグの外周端が第一階段状部に固定される。プリプレグの外周縁とスルーホールの内周端縁との間に環状の緩衝溝を形成したクッションチャンネルが設けられている。プリプレグの外周縁には複数個の支持脚が設けられることにより、スルーホールの内周端縁に当接することもできる。充填材は弾性ペンキでもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドとその製造方法による製造工程のブロック図で、図2は本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の平面図で、図3は本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図で、図4は本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのクッションチャンネルに弾性のペンキを有した充填材が充填された局部の組立状態の断面図で、図5は本発明の実施形態2のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図で、図6は本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのプリプレグの外周縁に支持脚が突出するように設けられた状態の平面図で、図7は本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのプリプレグの側面図で、図8は本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間が支持脚によりクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図で、図9は本発明のもう一つのゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の平面図で、図10は図9のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の側面図で、図11は図9のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の背面図である。
【0017】
本考案のゴルフクラブヘッドの一部分の部材と製造工程は従来の技術における従来のゴルフクラブヘッド(図12参照)と同じため、両者の同じ部分の部材は同じ符号を用いて標示し、その構造と功能については再び詳細に説明しない。
【0018】
【実施形態1】
図1、2を参照すると、本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドとその製造方法の第一段階は、ヘッド本体10の表面に複数個のスルーホール12を形成する。本発明のヘッド本体10は鋳造方式によって一体成形に製造される方が好適で、その材料は例えばステンレス、チタン合金と軟鉄類等の適当な硬度を有した金属または合金からなることができる。ヘッド本体10の正面には例えば熔接、一体成形または嵌設配合等の方式によって打球するためのフェース板11が形成され、ヘッド本体10の上面、底面と側面などの表面には使用上の需要性に応じて適当な数のスルーホール12があけられ、スルーホール12の内周縁にはさらに階段状部121が突出するように設けられるため、後続の製造工程においてそれぞれ予定サイズのプリプレグ20、重り30およびネームプレート40を組立てることができる。
【0019】
図1、2を参照すると、本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドとその製造方法の第二段階は、炭素繊維含浸織物を利用して予め複数個のプリプレグ20をプレス加工する。後続の組立の製造工程を速めて製品の歩留りを高めるべく、本発明は予めプレス加工の方式を利用して複数個のプリプレグ20を形成させることができる。予めプラス加工を行う時、本発明においては可塑性の複数層の炭素繊維含浸織物を一組の押圧型(図示せず)の内部に互いに交差させて積層することができ、上記一組の押圧型により炭素繊維含浸織物に対して圧力を施すことができると共に、加熱の製造工程に合わせて予定された形状、サイズのプリプレグ20を硬化して成形させることができる。上記炭素繊維含浸織物の層数は好ましくは4から10層で、さらにその互いに交差させて積層する配置の角度は好ましくは例えば0°、90°または±45°であり、さらにその加熱は好ましくは130℃で20分間を行う。本発明の実施形態1において、プリプレグ20の外径のサイズはスルーホール12の内径のサイズとは略同じであるため、プリプレグ20の外周縁および/またはスルーホール12の内周縁は後続の加工作業の自由度を有するように形成される。
【0020】
また、図2と図9から図11を参照すると、本発明は使用上の需要性に応じてスルーホール12、プリプレグ20と重り23の数、サイズと重量を換えることができる。そのため、本発明においてヘッド本体10の全体の重心の位置と重量を大幅に調整することができると同時に、ヘッド本体10の主体は金属によって製造されるため、ヘッド本体10は響きのよい打球音を発することができる。その他に、プリプレグ20は例えば軽質と高強度の特性を有したその他の非金属材料からなる板体と取り替えることができ、その材料は例えば各種の高分子の塑性材料と高強度の繊維材料である。
【0021】
図1から図3を参照すると、本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドとその製造方法の第三段階は、組立時においてプリプレグ20の外周縁とスルーホール12の内周縁の間にクッションチャンネルaを形成させる。本発明においてエキポシ樹脂などの粘着剤によりプリプレグ20をヘッド本体10の対応するスルーホール12に貼接することができる。また、本発明において好ましくは例えば貼接を行ってから(または貼接を行う前)CNC製造工程を利用してプリプレグ20および/またはヘッド本体10のスルーホール12の一部分の部材を削ることができるため、プリプレグ20の外周縁とスルーホール12の内周縁の間には同幅で平行または非同幅で平行なクッションチャンネルaが形成される。このように、本発明においてクッションチャンネルaによりプリプレグ20とスルーホール12の貼接する部位には弾性の変形によるクッションの空間が形成されることにより、皺が生じる確率を減らすことができると共に、さらにヘッド本体10の全体の構造の強度に影響を及ぼすことなく、ヘッド本体10の完成品の歩留りを高めることができる。また、重り30、ネームプレート40および対応するスルーホール12の間にも同様にCNC製造工程を利用して削りの処理を行うことにより、対応するクッションチャンネルaが形成される。
【0022】
図1から図4を参照すると、本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドとその製造方法の第四段階は、各クッションチャンネルaの内部に充填材bを充填させる。プリプレグ20とスルーホール12の間にCNC製造工程を利用してクッションチャンネルaが形成された後、本発明においてクッションチャンネルaに適当な充填材bを充填することができる。充填材bは好ましくは弾性のペンキを有した充填材で、例えばPUペンキの充填材(PU paint filler)である。充填材bがクッションチャンネルaに充填されて固化された後、充填材bの弾性と色はクッションチャンネルbのクッションの効果に影響を及ぼすことなく、ヘッド本体10の美観性とその付加価値をさらに高めることができる。また、図2と図9から図11を参照すると、本発明においてクッションチャンネルaに例えば異なる色の各種のペンキの充填材bを充填することができ、またはスルーホール12、プリプレグ20とクッションチャンネルaの形状を変えたり、或いはクッションチャンネルaを例えば同幅で平行または非同幅で平行に形成させたりすることにより、ヘッド本体10の完成品の外観は各種の色、ラインと図案の変化を有するように形成される。
【0023】
図1、2を参照すると、本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドとその製造方法の第五段階は、ヘッド本体10をヘッドの完成品に加工する。本発明においてプリプレグ20、重り30とネームプレート40を適当にヘッド本体10の各スルーホール12に貼接して固定した後、精密な機械加工の製造工程によってヘッド本体10に対して研磨、仕上げ研磨を行うことにより、表面から突出した余分な樹脂または炭素繊維を除去することができ、さらに塗装してペンキ塗り、包装を行うことによって比較的よい外観と一致の規格を有するヘッド本体10が形成される。
【0024】
【実施形態2】
図1、2、5を参照すると、本発明の実施形態2のゴルフクラブヘッドとその製造方法が掲示される。実施形態1と比べて、実施形態2の第三段階においてヘッド本体10のスルーホール12には第一階段状部122と第二階段状部123が形成されることにより、後続においてクッションチャンネルaが形成される。ヘッド本体10のスルーホール12は好ましくは直接鋳造の方式を利用して一体成形になるように第一階段状部122と第二階段状部123が形成される。このように、プリプレグ20がゆるみばめの方式で第一階段状部122に貼接された時、スルーホール12の内周縁、第二階段状部123とプリプレグ20の外周縁は共同でクッションチャンネルaを形成することができる。クッションチャンネルaによって同様にプリプレグ20とスルーホール12の貼接する部位には弾性の変形によるクッションの空間が形成される。また、図2を参照すると、クッションチャンネルaにも弾性を有した各種のペンキの充填材bを充填することができるため、クッションチャンネルbのクッションの効果に影響を及ぼすことなく、ヘッド本体10の美観性とその付加価値をさらに高めることができる。
【0025】
図9から図11を参照すると、クッションチャンネルaを形成するのに、スルーホール12とプリプレグ20のサイズが大き過ぎてCNC製造工程による快速な削りに不適な場合、本発明においては例えば実施形態2の第一階段状部122と第二階段状部123を使用することにより、大きいサイズのプリプレグ20を大きいサイズのスルーホール12に固く定位することができるため、後続において同幅で平行または非同幅で平行なクッションチャンネルaを形成することができる。
【0026】
【実施形態3】
図1、2と図6から図8を参照すると、本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドとその製造方法が掲示される。実施形態1、2と比べて、実施形態3の第三段階においてプリプレグ20の外周縁には複数個の支持脚21が設けられることにより、後続においてクッションチャンネルaが形成される。本実施形態のプリプレグ20の外周縁のサイズは好ましくはスルーホール12の内周縁のサイズより小さく、そしてプリプレグ20がスルーホール12の階段状部121に貼接された時、プリプレグ20は支持脚21によりスルーホール12の内周縁に当接されるため、プリプレグ20の外周縁とスルーホール12の内周縁の間には一つのクッションチャンネルaが形成されることにより、プリプレグ20とスルーホール12の貼接する部位には弾性の変形によるクッションの空間が形成される。図7を参照すると、本実施形態において好ましくはCNC製造工程によって比較的大きいサイズのプリプレグ20を削り、そしてプリプレグ20の外周縁の適当な位置に一体成形になるように支持脚21を成形させ、さらに支持脚21の肉厚は好ましくはプリプレグ20の外周縁の肉厚より小さくなるように形成されることにより、支持脚21が充填材bから露出することによってヘッド本体10の外観に影響を与えてしまうのを避けることができる。
【0027】
図9から図11を参照すると、実施形態3のプリプレグ20の支持脚21も大きいサイズのプリプレグ20を大きいサイズのスルーホール12に固く支持するのに適用することができるため、後続において同幅で平行または非同幅で平行なクッションチャンネルaを形成することができる。
【0028】
上述のように、従来の製造方法と比較してみると、従来の製造工程においてはしまりばめの方式を利用してプリプレグ20をヘッド本体10のスルーホール12に貼接する方法だと、その貼接する部位には弾性の変形や皺が生じてしまうなどの問題点があった。本発明のゴルフクラブヘッドとその製造方法は、ヘッド本体10の構造の強度を確実に維持することができると共に、製品の歩留りと付加価値を高めることができるという利点がある。
【0029】
【発明の効果】
本発明のゴルフクラブヘッドとその製造方法によれば、ヘッド本体のスルーホールと対応するプリプレグの間にクッションチャンネルを形成させ、プリプレグとスルーホールの間には弾性の変形によるクッションの空間が形成されることにより、皺が生じる確率を減らすことができるため、ヘッド本体の構造の強度を確保することができると共に、製品の歩留りを高めることができるという利点がある。
【0030】
本発明のゴルフクラブヘッドとその製造方法によれば、ヘッド本体のスルーホールと対応するプリプレグの間にクッションチャンネルを形成させ、クッションチャンネルの内部に弾性のペンキを有した充填材を充填することができることにより、ヘッドの完成品の外観に各種の図案を形成させることができるため、ヘッド本体の付加価値を高めることができるという利点がある。
【0031】
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のゴルフクラブヘッドとその製造方法による製造工程のブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の平面図である。
【図3】 本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図である。
【図4】 本発明の実施形態1のゴルフクラブヘッドのクッションチヤンネルに弾性のペンキを有した充填材が充填された局部の組立状態の断面図である。
【図5】 本発明の実施形態2のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間がクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図である。
【図6】 本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのプリプレグの外周縁に支持脚が突出するように設けられた状態の平面図である。
【図7】 本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのプリプレグの側面図である。
【図8】 本発明の実施形態3のゴルフクラブヘッドのスルーホールとプリプレグの間が支持脚によりクッションチャンネルに形成された組立状態の断面図である。
【図9】 本発明のもう一つのゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の平面図である。
【図10】 図9のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の側面図である。
【図11】 図9のゴルフクラブヘッドの構造による組立てられた状態の背面図である。
【図12】 従来のゴルフクラブヘッドの構造による分解斜視図である。
【図13】 従来のゴルフクラブヘッドの構造による部分的な組立てられた状態の断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッド本体 11 フェース板
12 スルーホール 121 階段状部
122 第一階段状部 123 第二階段状部
20 プリプレグ 21 支持脚
30 重り 40 ネームプレート
a クッションチャンネル b 充填材

Claims (19)

  1. a)ヘッド本体(10)の適当位置に複数個のスルーホール(12)をあけかつ該スルーホール(12)の内周縁から内側に向かって延びる階段状部(121)をヘッド本体(10)に形成する段階と、
    b)炭素繊維含浸織物を利用して複数個のプリプレグ(20)をプレス加工する段階と、
    c)組立時において、プリプレグ(20)をスルーホール(12)の階段状部(121)に置くことにより、プリプレグ(20)はスルーホール(12)を封止し、スルーホール(12)の階段状部(121)はプリプレグ(20)を支持し、プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に弾性充填材充填用のクッションチャンネル(a)を設ける段階と、
    d)各クッションチャンネル(a)内に充填材(b)を充填する段階と、ならびに
    e)組立後のヘッド本体(10)およびプリプレグ(20)を仕上げ加工する段階と、
    を含むゴルフクラブヘッドの製造方法。
  2. プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に同幅で平行な前記クッションチャンネル(a)を設けることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  3. プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に非同幅で平行な前記クッションチャンネル(a)を設けることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  4. ヘッド本体(10)の階段状部(121)上にプリプレグ(20)の外周端を固定することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  5. プリプレグ(20)がスルーホール(12)の階段状部(121)に固定された後、プリプレグ(20)の外周縁を削ることによってクッションチャンネル(a)を形成することを特徴とする請求項4記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  6. プリプレグ(20)がスルーホール(12)の階段状部(121)に固定された後、スルーホール(12)の内周縁を削ることによってクッションチャンネル(a)を形成することを特徴とする請求項4記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  7. ヘッド本体(10)のスルーホール(12)の内周縁から内側に向かって延びる第一階段状部(122)および第二階段状部(123)を形成し、プリプレグ(20)の外周端を第一階段状部(122)に固定し、プリプレグ(20)の外周縁と第二階段状部(123)の基端側の内周縁との間に弾性充填材充填用のクッションチャンネル(a)を設けることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  8. ヘッド本体(10)の第一階段状部(122)および第二階段状部(123)を鋳造により一体成形することを特徴とする請求項7記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  9. プリプレグ(20)の外径サイズをスルーホール(12)の内周縁の内径サイズよりも小さく形成し、プリプレグ(20)の外周縁に複数個の支持脚(21)を設け、支持脚(21)の先端をスルーホール(12)の内周縁に当接させた状態でプリプレグ(20)の外周端を階段状部(121)に固定したとき、プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に弾性充填材充填用のクッションチャンネル(a)を設けることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  10. プリプレグ(20)の外周縁を削ることによって支持脚(21)を形成することを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  11. 充填材(b)は弾性ペンキであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  12. プリプレグ(20)は軽量高強度の非金属材料、高分子塑性材料、高強度繊維材料のうちから選択されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  13. ヘッド本体(10)、複数個のプリプレグ(20)および充填材(b)からなるゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体(10)にはフェース板(11)が設けられ、ヘッド本体(10)の適当位置に複数個のスルーホール(12)があけられかつスルーホール(12)の内周縁から内側に向かって延びる階段状部(121)がヘッド本体(10)に形成され、複数個のプリプレグ(20)は炭素繊維含浸織物をプレス加工することによって成形され、プリプレグ(20)の外周端がヘッド本体(10)の階段状部(121)に固定され、プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に弾性充填材充填用のクッションチャンネル(a)が設けられ、プリプレグ(20)をスルーホール(12)の階段状部(121)に置くことにより、プリプレグ(20)はスルーホール(12)を封止し、スルーホール(12)の階段状部(121)はプリプレグ(20)を支持し、充填材(b)がクッションチャンネル(a)内に充填されることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  14. プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に同幅で平行な前記クッションチャンネル(a)が設けられていることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
  15. プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に非同幅で平行な前記クッションチャンネル(a)が設けられていることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
  16. ヘッド本体(10)の階段状部(121)上にプリプレグ(20)の外周端が固定されていることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
  17. ヘッド本体(10)のスルーホール(12)の内周縁から内側に向かって延びる第一階段状部(122)および第二階段状部(123)が形成され、プリプレグ(20)の外周端が第一階段状部(122)に固定され、プリプレグ(20)の外周縁と第二階段状部(123)の基端側の内周縁との間に弾性充填材充填用の前記クッションチャンネル(a)が設けられていることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
  18. プリプレグ(20)の外周縁に複数個の支持脚(21)が設けられ、支持脚(21)の先端をスルーホール(12)の内周縁に当接させた状態でプリプレグ(20)の外周端を階段状部(121)に固定したとき、プリプレグ(20)の外周縁とスルーホール(12)の内周縁との間に弾性充填材充填用の前記クッションチャンネル(a)が設けられていることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
  19. 充填材(b)は弾性ペンキであることを特徴とする請求項13記載のゴルフクラブヘッド。
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