JP3993623B1 - 高Al鋼の連続鋳造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の化学成分を有する高Al溶鋼を、モールドパウダーを用いて連続鋳造するに際して、モールドパウダーとして、T−CaO:35〜55%、SiO2:10〜30%、Al2O3:4.0%以下(0%を含まない)、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、式(4):1.6≦[T−CaO]/[SiO2]≦5、および式(5):0.2≦[Li2O]/[SiO2]≦1.1を満たすものと用いると共に、鋳型内の湯面レベル変動速度、鋳型幅方向への溶鋼の吐出角度、振幅のストローク、および所定の関係式で定められるネガティブストリップ時間tN等の条件を制御しつつ操業する。
【選択図】なし
Description
4Al+3SiO2 → 2Al2O3+3Si … (7)
で表される化学反応により、SiO2が消費されるからである。そのため溶融スラグ中における塩基度[CaO]/[SiO2]が上昇して、凝固温度が著しく上昇する。そして鋳型壁面にスラグベアと呼ばれる硬い焼結物ができ、溶融スラグの流入が阻害される。その結果、潤滑性が損なわれて、凝固シェルと鋳型とが焼き付き、ブレークアウトが発生してしまう。
f1−0.10≦[C]≦f2+0.05 …(1)
f1=0.0828[Si]−0.0195[Mn]+0.07398[Al]−0.04614[Ni]+0.02447[Cr]+0.01851[Mo]+0.090
…(2)
f2=0.2187[Si]−0.03291[Mn]+0.2017[Al]−0.06715[Ni]+0.04776[Cr]+0.04601[Mo]+0.173
…(3)
〔式中、[Si],[Mn],[Al],[Ni],[Cr]および[Mo]は、夫々Si,Mn,Ni,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。〕
f1−0.10≦[C]≦f2+0.05 …(1)
f1=0.0828[Si]−0.0195[Mn]+0.07398[Al]−0.04614[Ni]+0.02447[Cr]+0.01851[Mo]+0.090
…(2)
f2=0.2187[Si]−0.03291[Mn]+0.2017[Al]−0.06715[Ni]+0.04776[Cr]+0.04601[Mo]+0.173
…(3)
〔式中、[Si],[Mn],[Al],[Ni],[Cr]および[Mo]は、夫々Si,Mn,Ni,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。〕
前記モールドパウダーとして、T−CaO:35〜55%、SiO2:10〜30%、Al2O3:4.0%以下(0%を含まない)、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、下記式(4)および(5)を満たすと共に、
1.6≦[T−CaO]/[SiO2]≦5 …(4)
0.2≦[Li2O]/[SiO2]≦1.1 …(5)
〔式中、[T−CaO]、[SiO2]および[Li2O]は、夫々T−CaO、SiO2およびLi2Oのモールドパウダー中の含有量(質量%)を表す。〕
鋳型内の湯面レベル変動速度を14mm/秒以下とし、鋳型幅方向に溶鋼を吐出させると共に、その吐出角度が水平に対して下向き0°以上、55°以下の浸漬ノズルを用い、更に振幅のストロークを2mm超、8mm以下とし、且つ下記式(6)で定められるネガティブストリップ時間tNが0.28秒以下となるような鋳型振動を付与しつつ操業する点に要旨を有するものである。
tN=(1/π・f)cos-1(Vc/π・f・s) …(6)
〔ここで、f:鋳型振動数(Hz)、s:鋳型振動時の鋳型の上止点と下止点間の距離(mm)、Vc:鋳片引き抜き速度(mm/秒)を夫々示す〕
本発明で用いるモールドパウダーにおいて、「T−CaO」とは、モールドパウダー中に含まれる全てのCaを、CaOに換算した際のCaO量(質量%)を表す。モールドパウダー中のT−CaO量は、35%以上、好ましくは38%以上、より好ましくは40%以上であり、55%以下、好ましくは50%以下、より好ましくは48%以下である。T−CaO量が35%未満であると、相対的にSiO2およびが増加し、その結果、式(7)の反応によりAl2O3量が増加し、LiAlO2が晶出しやすい組成範囲から外れて、LiAlO2が晶出しにくくなる。またゲーレナイト(3CaO・2SiO2・Al2O3)も生成しやすくなる。逆にT−CaO量が55%を超えても、相対的にLi2OおよびSiO2量が低下し、その結果、式(7)の反応によりAl2O3量が低下して、充分な量のLiAlO2が確保できなくなる。また溶融スラグの凝固温度が高くなりすぎる。
SiO2量は、10%以上、好ましくは15%以上であり、30%以下、好ましくは28%以下、より好ましくは25%以下である。ガラス形成元素であるSiO2量が10%未満であると、結晶が発達しやすいため、粗大な結晶が形成されて、スラグフィルムの鋳型表面側に不均一な凹凸が形成される。また凝固温度も上昇し、潤滑性が損なわれて、スラグベアが生成しやすくなる。逆にSiO2量が30%を超えると、LiAlO2よりも、ゲーレナイト(3CaO・2SiO2・Al2O3)やダイカルシウムシリケート(2CaO・SiO2)が多く晶出する。
溶融スラグの凝固温度および粘度の上昇を防止するため、Al2O3量は、4.0%以下、好ましくは3%以下、より好ましくは2%以下である。但しAl2O3は、モールドパウダー製造において不可避不純物として混入されるため、この量を0%にすることは工業的に困難である。
MgO量は、0.2%以上、好ましくは0.3%以上、より好ましくは0.4%以上であり、1.0%以下、好ましくは0.9%以下、より好ましくは0.8%以下である。MgOは、スラグフィルム中で結晶が晶出するための核として作用する。そのためMgO量が1.0%を超えると、核が多くなりすぎて、結晶の晶出を適切に制御できなくなり、殊にモールドパウダー組成によっては、ダイカルシウムシリケート(2CaO・SiO2)やメイエナイト(12CaO・7Al2O3)が優先的に晶出する場合がある。一方、MgO量が0.2%未満であると、結晶の核が少なすぎるため、低温の平衡温度に達するまでは結晶が充分に晶出せず、殊に溶鋼が高温である鋳型メニスカス直下では、緩冷却が行いにくい。また平衡温度に達すると、粗大な結晶が一度に晶出するため、抜熱速度にバラツキが生じる。
Li2O量は、7%以上、好ましくは7.5%以上、より好ましくは8.0%以上であり、13%以下、好ましくは12%以下、より好ましくは11%以下である。Li2O量が7%未満であると、充分な量のLiAlO2を晶出させることが難しく、また溶融スラグの凝固温度および粘度が上昇して、潤滑性が確保できない場合がある。逆にLi2O量が13%を超えても、LiAlO2が晶出する最適範囲から外れて、その晶出量が低下し、緩冷却が達成されない場合がある。さらに溶融パウダーの粘度が大きく低下して、溶融スラグが局所的に過剰流入したり、脈動が生じて、連続鋳造の安定操業に悪影響を及ぼすことがある。
F量は、7%以上、好ましくは7.5%以上、より好ましくは8.0%以上であり、13%以下、好ましくは12%以下、より好ましくは11%以下である。F量が7%未満であると、溶融スラグの粘度が上昇し、潤滑性を確保できなくなる場合がある。一方、Fは、LiAlO2の晶出を抑制する作用を有し、殊にF量が13%を超えると、LiAlO2の晶出量が急激に低減する。
このC量は、モールドパウダー中に含まれる全てのC量を表す。即ち、このC量は、モールドパウダーの原料として添加されるような、単体の炭素量(遊離C量)と、例えばLi2O原料として添加されるLi2CO3等の化合物中の炭素量との合計を表す。モールドパウダー中のC量は、10.5%以上、好ましくは11.0%以上、より好ましくは11.5%以上であり、14%以下、好ましくは13.5%以下、より好ましくは13%以下である。C量が10.5%未満であると、モールドパウダーの溶融速度が大きくなりすぎて、流入過多となり、不均一流入が生ずる。その結果、鋳片の縦割れが発生しやすくなる。逆にC量が14%を超えると、溶融速度が小さくなりすぎて、充分なスラグフィルムの厚みが確保できなくなる。その結果、工業生産上で不可避的に発生する鋳型内の湯面変動の際に、スラグフィルムの膜切れを起こし、焼付きや、溶鋼が直接鋳型に接することによる急冷のために、鋳片の表面品質が劣化する。
2Al+3Na2O → Al2O3+6Na … (8)
2Al+3K2O → 2Al2O3+6K … (9)
で示される化学反応が起こるため、Na2OやK2Oが消費されて、これらの作用が充分に発揮されず、想定する以上のAl2O3が生成して、溶融スラグの凝固温度などに悪影響を及ぼすからである。またNa2Oが存在すると、Na−Al−O結晶が不均一に晶出して、スラグフィルムの凹凸(空気層)にバラツキが生ずることがある。
塩基度[T−CaO]/[SiO2]は、1.6以上、好ましくは1.8以上、より好ましくは2.0以上であり、5以下、好ましくは4以下、より好ましくは3以下である。塩基度が1.6未満であると、相対的にSiO2量が増加し、LiAlO2が晶出しやすい組成範囲から外れて、LiAlO2が晶出しにくくなる。またゲーレナイト(3CaO・2SiO2・Al2O3)も生成しやすくなる。逆に塩基度が5を超えても、相対的にSiO2量が減少し、それに伴いAl2O3量およびLiAlO2量が減少する。またにガラス形成成分であるSiO2量が減少することで、メイエナイト(12CaO・7Al2O3)が過度に発達してしまう。さらに凝固温度が高くなって潤滑性に悪影響を及ぼし得る。
質量比[Li2O]/[SiO2]は、0.2以上、好ましくは0.3以上、より好ましくは0.4以上であり、1.1以下、好ましくは1.0以下、より好ましくは0.9以下である。[Li2O]/[SiO2]が0.2未満であると、Li2O量が不充分となるため、LiAlO2が充分に生成されなくなる。逆に[Li2O]/[SiO2]が1.1を超えても、LiAlO2晶出のための最適範囲から外れるために、LiAlO2が晶出しにくくなる。
鋳型内の湯面レベル変動速度は、モールドパウダー溶融プールの安定を維持するために適切な範囲に制御する必要がある。この変動速度が14mm/秒を超えると、モールドパウダー溶融プールが切れて溶鋼が鋳型銅板に直接接触し、鋳型抜熱速度が不均一となる。その結果、鋳型熱電対温度変動が大きくなってディプレッションや割れ等が発生しやすくなる。尚、この変動速度は、好ましくは10mm/秒以下とするのが良い。また、鋳型内の湯面レベル変動速度を上記の範囲に制御するには、鋳造条件に応じて、ノズル詰まり防止用Arガス流量を最適化し、浸漬ノズルの吐出孔形状を最適化すれば良い。
鋳型内で使用する浸漬ノズルは、その溶鋼吐出方向が鋳型の幅方向である必要がある。溶鋼吐出方向が厚み方向であると、鋳型広面側凝固シェルの特定部位に溶鋼吐出流が当り、該当部位の抜熱状況が他の部位と異なり、変態収縮の大きい該鋼種ではディプレッションや割れの起点となり易い。このときの浸漬ノズルの吐出角度(吐出方向角度)は水平方向に対して下向き0°以上、55°以下とするのが良い。浸漬ノズルの吐出角度が0°未満(即ち、上向き)となると、吐出溶鋼が溶融モールドパウダーと溶鋼浴面の界面に直接向かうため、界面が高温かつ攪拌される状態となり、溶鋼中の溶存Alとモールドパウダー中のSiO2との間で起こる前記式(7)の反応が激しく進行し、適切なモールドパウダー組成に制御できない。また、浸漬ノズルの吐出角度が水平方向下向き55°以上になると、高温の溶鋼吐出流が鋳型下方に向かう流れが中心となり、鋳型内溶鋼浴面温度が低下し過ぎることなる。こうした場合には、比較的凝固温度の高い本モールドパウダーにおいてはスラグベアが発生し、モールドパウダーの流入不均一を起こし、縦割れを発生させることがある。
連続鋳造を行う場合には、鋳型を振動しながら鋳片を下方に引き抜くのが一般的であるが、この鋳型振動条件としては、鋳型の上死点と下死点間の距離で定められる振幅のストロークを2mm超、8mm以下の範囲に制御した上で、下記式(6)で定められるネガティブストリップ時間tNが0.28秒以下となるような鋳型振動を付与しつつする必要がある。
tN=(1/π・f)cos-1(Vc/π・f・s) …(6)
〔ここで、f:鋳型振動数(Hz)、s:鋳型振動時の鋳型の上止点と下止点間の距離(mm)、Vc:鋳片引き抜き速度(mm/秒)を夫々示す〕
垂直曲げ型連続鋳造機を用いて、1ヒート240トンの溶鋼を鋳造した。この実施例では、下記表1に示す各種化学成分組成の溶鋼(鋼種)を用いると共に、下記表2に示した組成のモールドパウダーを用いた。このとき、連続鋳造におけるモールドサイズは240×1230mmであり、鋳造速度は1.4m/分である。
前記表1に示した各種化学成分組成の溶鋼(鋼種)を用いると共に、下記表4に示した組成のモールドパウダーを用いる以外は、実施例1と同様にして表1記載の鋼を鋳造した。このとき、連続鋳造条件(鋳型内湯面レベル変動速度、浸漬ノズル吐出角度、電磁攪拌磁束密度、鋳型振動ストローク、ネガティブストリップ時間tN)を下記表5のように制御した。
Claims (2)
- Al含有量が0.1〜3.0%(質量%の意味、以下同じ)であると共に、Si,Mn,Ni,CrおよびMoを夫々4.0%以下(0%を含まない)含み、且つC含有量[C]が下記式(1)〜(3)式の関係を満たす溶鋼を、モールドパウダーを用いて連続鋳造するに際して、
f1−0.10≦[C]≦f2+0.05 …(1)
f1=0.0828[Si]−0.0195[Mn]+0.07398[Al]−0.04614[Ni]+0.02447[Cr]+0.01851[Mo]+0.090
…(2)
f2=0.2187[Si]−0.03291[Mn]+0.2017[Al]−0.06715[Ni]+0.04776[Cr]+0.04601[Mo]+0.173
…(3)
〔式中、[Si],[Mn],[Al],[Ni],[Cr]および[Mo]は、夫々Si,Mn,Ni,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。〕
前記モールドパウダーとして、T−CaO:35〜55%、SiO2:10〜30%、Al2O3:4.0%以下(0%を含まない)、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、下記式(4)および(5)を満たすと共に、
1.6≦[T−CaO]/[SiO2]≦5 …(4)
0.2≦[Li2O]/[SiO2]≦1.1 …(5)
〔式中、[T−CaO]、[SiO2]および[Li2O]は、夫々T−CaO、SiO2およびLi2Oのモールドパウダー中の含有量(質量%)を表す。〕
鋳型内の湯面レベル変動速度を14mm/秒以下とし、鋳型幅方向に溶鋼を吐出させると共に、その吐出角度が水平に対して下向き0°以上、55°以下の浸漬ノズルを用い、更に振幅のストロークを2mm超、8mm以下とし、且つ下記式(6)で定められるネガティブストリップ時間tNが0.28秒以下となるような鋳型振動を付与しつつ操業することを特徴とする高Al鋼の連続鋳造方法。
tN=(1/π・f)cos-1(Vc/π・f・s) …(6)
〔ここで、f:鋳型振動数(Hz)、s:鋳型振動時の鋳型の上止点と下止点間の距離(mm)、Vc:鋳片引き抜き速度(mm/秒)を夫々示す〕 - 300〜1200ガウスの磁束密度で鋳型内電磁攪拌を行いつつ操業する請求項1に記載の連続鋳造方法。
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