JP3991835B2 - 回診用x線撮影装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、病院等で用いられる回診用X線撮影装置に係り、特にフィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテを収納するカセッテ収納ボックスに対するカセッテの出し入れを簡単の行うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回診用X線撮影装置では、図8および図9に示すように、被検体(図示省略)にX線を照射するX線管(図示省略)を搭載した移動可能な台車51にフィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテ(図示省略)を収納するカセッテ収納ボックス52も一緒に搭載されており、X線撮影を実行する場合、この回診用X線撮影装置を病室などの撮影場所に移動させておいてから、カセッテ収納ボックス52から未撮影のカセッテを取り出して撮影をおこなう。
【0003】
カセッテ収納ボックス52は手前側に引き傾けることでカセッテの出入口が開き、奥側へ押し戻すことでカセッテの出入口が閉まるようにして設置されているのであるが、通常、図8に示すように、台車51の側に揺動可能に軸支されたフック53がカセッテ収納ボックス52の側に固設されたピン54に掛かっていて、カセッテ収納ボックス52はカセッテの出入口が閉まった状態で動かないようにロックされた状態(ロック施行の状態)となっているのに加え、フック53は台車51の側に配設されたバネ55の付勢力で常に下向きに引っ張られているように構成されている。
したがって、カセッテ収納ボックス52のカセッテの出入口を開く際は、図10に示すように、一方の手でフック53を上に持ち上げたままの状態で他方の手でカセッテ収納ボックス52の引手52Aを手前に引き出すと、回転軸56で揺動可能に軸支されているカセッテ収納ボックス52が手前側に引き傾けられ、カセッテの出入口が開く。
【0004】
X線撮影が済めば、撮影済のカセッテをカセッテ収納ボックス52へ入れ戻し、カセッテ収納ボックス52のカセッテの出入口を閉じる。カセッテ収納ボックス52のカセッテの出入口を閉じるには、一方の手でフック53を上に持ち上げたままの状態で他方の手でカセッテ収納ボックス52の引手52Aを奥へ押し出す。そうすると、回転軸56で揺動可能に軸支されているカセッテ収納ボックス52が奥側に押し戻され、カセッテの出入口が閉じる。
このようにしてカセッテ収納ボックス52のカセッテの出入口を閉じた後、台車51を走行させて回診用X線撮影装置を必要な場所へ移動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の回診用X線撮影装置の場合、オペレータにとって、カセッテ収納ボックス52に対するカセッテの出し入れが簡単ではないという問題がある。というのは、カセッテ収納ボックス52のカセッテの出入口を開ける際も、閉じる際も、必ず一方の手でフック53を上に持ち上げてフック53をロック解除の状態にしたままで、他方の手でカセッテ収納ボックス52を引き傾け、或いは、押し戻さなければならず、カセッテの出入口を開ける際も閉じる際も、両方の手を同時に使わなければならないからである。
【0006】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、カセッテ収納ボックスに対してカセッテの出し入れを簡単におこなうことができる回診用X線撮影装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の回診用X線撮影装置は、(A)移動可能な台車に(B)被検体にX線を照射するX線管と(C)フィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテを収納するカセッテ収納ボックスが搭載されており、前記カセッテ収納ボックスは手前側に引き傾けることでカセッテの出入口が開き、奥側へ押し戻すことでカセッテの出入口が閉まるようにして設置されている回診用X線撮影装置において、(D)ピンとフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる収納ボックスロック手段と、(E)ロック施行の状態ではピンに掛かる向きの付勢力がフックに加わり、ロック解除の状態ではピンから外れる向きの付勢力がフックに加わるように配設された弾性体を有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態の保持が、弾性体がピンから外れる向きの付勢力でフックを移動させておくことでおこなわれるロック解除保持手段とが配備されていることを特徴とするものである。
【0008】
(作用・効果)請求項1に記載の発明によれば、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を開ける際は、ロック解除保持手段によって、ピンとフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる収納ボックスロック手段をカセッテ収納ボックスのロック解除の状態に保持しておいて、片方の手でカセッテ収納ボックスを引き傾けてカセッテの出入口を開く。逆に、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を閉じる際も、ロック解除保持手段によって、ピンとフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる収納ボックスロック手段をカセッテ収納ボックスのロック解除の状態に保持しておいて、片方の手でカセッテ収納ボックスを押し戻してカセッテの出入口を閉じる。
【0009】
即ち、請求項1に記載の発明の場合、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を開ける際も、逆に閉じる際も、ロック解除保持手段を使って収納ボックスロック手段のロック解除の状態を保持しておけるので、収納ボックスロック手段をロック解除の状態を保持するのに人の手は必要なくなり、片方の手だけでカセッテ収納ボックスを引いたり、押したりしてカセッテの出入口を開閉できる結果、カセッテ収納ボックスに対してカセッテを簡単に出し入れすることができるようになる。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の回診用X線撮影装置において、請求項1に記載の回診用X線撮影装置において、(F)奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックスの動きに連動して収納ボックスロック手段をロック解除の状態からロック施行の状態へ移行させるオートロック移行手段も配備されているものである。
【0011】
(作用・効果)請求項2に記載の発明によれば、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を閉じる際、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックスの動きに連動してオートロック移行手段が収納ボックスロック手段をロック解除の状態からロック施行の状態へ移行させるので、ロック解除の状態に保持されていた収納ボックスロック手段が自動的にロック施行の状態になるので、カセッテ収納ボックスに対するカセッテの出し入れが、より簡単なものになる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項2に記載の回診用X線撮影装置において、(F’)オートロック移行手段は、ボスと軸支されたレバーとを有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態からロック施行の状態への移行が、ボスに押されてレバーが回動すると共に、このレバーがフックを押して一方向に回動させ、かつ弾性体の付勢力もフックがピンから外れる向きからピンに掛かる向きへ反転させることでおこなわれる構成とされているものである。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項2に記載の回診用X線撮影装置において、(D’)収納ボックスロック手段は、カセッテ収納ボックスの側に固設されたピンと台車の側に揺動可能に軸支されたフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる構成とされていて、(E’)ロック解除保持手段は、ロック施行の状態ではピンに掛かる向きの付勢力がフックに加わり、ロック解除の状態ではピンから外れる向きの付勢力がフックに加わるようにして台車の側に配設されたバネとフックに付設されたストッパーおよび台車の側に配設されて前記ストッパーがフックの揺動を許容するようにして嵌まり込んでいる開口を有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態の保持が、バネがピンから外れる向きの付勢力でストッパーが開口におけるピンから遠い側の端縁に当たる位置までフックを移動させて留めおくことでおこなわれる構成とされており、(F”)オートロック移行手段は、カセッテ収納ボックスの側に固設されたボスとカセッテ収納ボックスの動きに従って移動するボスに押されて揺動するように台車の側に軸支されたレバーとを有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態からロック施行の状態への移行が、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックスと一体的に移動するボスに押されてレバーが回動すると共に、このレバーがフックを押して一方向に回動させてピンに掛け、かつバネの付勢力もフックがピンから外れる向きからピンに掛かる向きへ反転させることでおこなわれる構成とされているものである。
【0014】
(作用・効果)請求項3および請求項4に記載の発明の場合、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を開く際は、先ずピンに掛かっているフックを手で反対側に回動させてピンから外す。そうすると、弾性体(請求項4の発明ではバネ)によるピンから外れる向きの付勢力でフックは移動させられて(請求項4の発明では、ストッパーが開口におけるピンから遠い側の端縁に当たる位置まで移動させられて)、そこで留め置かれ、フックがピンから外れたままになるので、収納ボックスロック手段はロック解除の状態を保持することになる。後は片手だけでカセッテ収納ボックスを手前側に引き傾けると、カセッテの出入口が開く。
【0015】
逆に、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を閉じる際は、片手だけでカセッテ収納ボックスを奥側に押し戻す。そうすると、カセッテの出入口が閉じると同時に、カセッテ収納ボックスと一体的に移動するボスに押されて回動するレバーがフックを押して一方向に回動させてピンに引っ掛けてゆきながら、弾性体(請求項4の発明ではバネ)の付勢力もフックがピンから外れる向きからピンに掛かる向きへ反転し、カセッテ収納ボックスは自動的にロック解除からロック施行の状態に移行する。
即ち、請求項3および請求項4に記載の発明によれば、(D)収納ボックスロック手段と、(E)ロック解除保持手段および(F’)(F”)オートロック移行手段は全て簡単な機械部品だけで構築されているのに加え、電源などの動力源を全然使わずに作動させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の回診用X線撮影装置の一実施例を説明する。図1は実施例に係る回診用X線撮影装置の全体を示す斜視図、図2は実施例装置の台車の横面の後端側だけを示す部分側面図、図3は実施例装置の台車の後面の片横側だけを示す部分背面図である。
【0017】
実施例の回診用X線撮影装置の場合、充電式蓄電池(図示省略)を動力源として内側に搭載し自走式移動可能な台車1の中央から前端の間に被検体MにX線を照射するX線管2や、このX線管2に高電圧・電流を供給する高電圧電源(図示省略)が搭載されているのに加え、台車1の後端のところにフィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテ4を収納するカセッテ収納ボックス3が搭載されている。また台車1の上面には、撮影条件の設定やX線照射の指令などを入力する操作パネル6に加え、既設定の撮影条件や被検体Mのデータなどの各種情報を表示する表示モニタ7が配備されている。
【0018】
この実施例装置の場合、台車1は次のようにして走行させられる。即ち、圧力センサ(図示省略)が付設されていて把手(走行ハンドル)1Aをオペレータ(術者)が握って台車1を押すか引くかすると、把手1Aにかかる圧力が圧力センサで検出されると同時に検出された圧力に応じた方向・速度で電気モータ(図示省略)が回転し、台車1の車輪が回って台車1が電動走行するように構成されている。
【0019】
カセッテ収納ボックス3は、図1の中に一点鎖線で示したように、手前側に引き傾けることでカセッテ4の出入口5が開き、奥側へ押し戻すことでカセッテ4の出入口5が閉まるように支軸8を支点に揺動可能に台車1へ設置されている。そして、図1の中に実線で示すように、カセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5は閉まったままでカセッテ収納ボックス3が動かないようにロックした状態(ロック施行の状態)とする収納ボックスロック機構9が配備されている。
【0020】
即ち、実施例装置の場合、収納ボックスロック機構9は、カセッテ収納ボックス3の背面左横端のやや上寄り側へ長手方向を台車1の横向き水平方向に向けてベース11を介して固設されたピン10と、台車1の横面側へ支軸13を支点に揺動可能に長手方向を台車1の縦向き水平方向に向けて軸支されたフック12とを有している。フック12が時計方向(一方向)に回動して下降し、図2および図3に示すように、ピン10に掛かることでロック施行の状態となる。逆に、フック12が反時計方向(反対側)に回動して上昇し、図4に示すように、ピン10から外れることでロック解除の状態となる。ロック解除の状態では、図5に示すように、カセッテ収納ボックス3を手前側に引き傾けてカセッテ4の出入口5を開くことができる。
【0021】
また、実施例装置の場合、収納ボックスロック機構9にカセッテ収納ボックスのロック解除の状態を保持させるロック解除保持機構14が設けられている。即ち、ロック解除保持機構14は、ロック施行の状態ではピン10に掛かる向きの付勢力がフック12に加わり、ロック解除の状態ではピン10から外れる向きの付勢力がフック12に加わるようにして台車1の横面側に配設されたバネ15と、フック12に付設されたストッパー16と、台車1の横面側に配設されてストッパー16がフック12の揺動を許容するかたちで嵌まり込んでいる開口17とを有している。
【0022】
バネ15は台車1の横面側に固設された不動のバネ係止突起18とフック12の中程に付設されてフック12の回動に追随して動く可動のバネ係止片19の間に、フック12がピン10に掛かっている時はフック12の支軸13がバネ15より上側に位置し、フック12がピン10から全く外れている時はフック12の支軸13がバネ15より下側に位置するようにバネ15を掛け渡されている。その結果、ロック施行の状態とロック解除の状態とでフック12に加わるバネ15の付勢力が反転するようになり、ロック施行の状態ではピン10に掛かる向きである時計方向の付勢力がフック12に加わり、ロック解除の状態ではピン10から外れる向きである反時計方向の付勢力がフック12に加わる。そして、収納ボックスロック機構9のロック解除の状態の保持は、図4に示すように、バネ15がピン10から外れる向きの反時計方向の付勢力でストッパー16が開口17におけるピンから遠い側の端縁に当たる位置までフック12を移動させて留めおくことでおこなわれる構成とされている。
【0023】
さらに、実施例装置の場合、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックス3の動きに連動して収納ボックスロック機構9をロック解除の状態からロック施行の状態へ移行させるオートロック移行機構20も配備されている。このオートロック移行機構20は、カセッテ収納ボックス3の横面側に固設されたボス21とカセッテ収納ボックス3の動きに従って移動するボス21に押されて支軸23を支点に揺動可能に台車1の横面側に軸支されたレバー22とを有する。なお、台車1の横面には、カセッテ収納ボックス3の動きに従ってボス21が移動するように円弧状の開口24が設けられている。その結果、図5に示すように、カセッテ収納ボックス3が手前側に引き傾けられる際には、図6(a)に示すように、ボス21が開口24の内を長手方向に沿って移動し、やがてレバー22を押し上げながらボス21がくぐり抜けてゆく。こうしてボス21がレバー22の下をくぐり抜けた後は、図4に示すように、レバー22は元の姿勢に戻る一方、ボス21はレバー22の後側に位置するようになる。
【0024】
一方、収納ボックスロック機構9のロック解除の状態からロック施行の状態への移行は、図6(b)に示すように、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックス3と一体的にボス21が開口24の内を長手方向に沿って逆に移動してゆくボス21に押されながら回動するレバー22の頂辺22Aがフック12を押し時計方向(一方向)に回動させることにより、フック12をピン10に引っ掛けながら、バネ15の付勢力もフック12がピン10から外れる向きからピン10に掛かる向きへ反転させることでおこなわれる。
【0025】
なお、実施例装置の場合、台車1の横面には上からカバー(図示省略)がかけられており、通常、収納ボックスロック機構9やロック解除保持機構14およびオートロック移行機構20は、ピン10とベース11を除いて露出しないように構成されている。
【0026】
続いて、実施例装置のカセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5の開閉動作を、X線撮影を実行する場合に則して説明する。X線撮影を実行する場合、台車1を走行させて回診用X線撮影装置を病室などの撮影場所に移動させる。
そして撮影場所では先ずカセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5を開く。即ち、ピン10に掛かっているフック12を手で反時計方向へ回動させて(つまり上方へ持ち上げて)引き外す。そうすると、図4に示すように、バネ15による反時計方向の付勢力でストッパー16が開口17におけるピン10から遠い側の端縁に当たる位置までフック12が移動させられて留めおかれ、フック12がピン10から外れたままになる。つまり、収納ボックスロック機構9はロック解除の状態に保持されたことになる。
後は片手だけでカセッテ収納ボックス3の引手3Aを手前側に引き出してカセッテ収納ボックス3を引き傾けると、図7に示すように、カセッテ4の出入口5が開く。
【0027】
カセッテ収納ボックス3の出入口5から仕切板3Bの手前に入っているカセッテ4を未撮影カセッテ4Aとして取り出し、図1に示すように、それをベッドBの上の被検体Mの下にセットしてから、X線管2からX線を放射して撮影する。そして、撮影を済ませたカセッテ4を撮影済カセッテ4Bとして、出入口5から仕切板3Bの奥へ入れ戻す。
【0028】
次にカセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5を閉じる。即ち、片手だけでカセッテ収納ボックス3の引手3Aを奥側に押し出す。そうすると、カセッテ収納ボックス3が台車1の内に押し戻されてカセッテ4の出入口5が閉じると同時に、カセッテ収納ボックス3と一体的に移動するボス21に押されて回動するレバー23がフック12を押して時計方向に回動させてフック12をピン10に引っ掛けながら、バネ15の付勢力もフック12がピン10から外れる向きからピン10に掛かる向きへ反転させることにより、カセッテ収納ボックス3は自動的にロック解除からロック施行の状態へと速やかに移行する。
【0029】
このように実施例の回診用X線撮影装置は、カセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5を開ける際も、逆に閉じる際も、ロック解除保持機構14で収納ボックスロック機構9のロック解除の状態を保持しておけるので、収納ボックスロック機構9のロック解除の状態を保持するのに人の手は必要なくなり、片方の手だけでカセッテ収納ボックス3を引いたり、押したりしてカセッテ4の出入口5が開閉できる結果、カセッテ収納ボックス3に対してカセッテ4を簡単に出し入れすることができる。
【0030】
また、実施例の装置の場合、カセッテ収納ボックス3のカセッテ4の出入口5を閉じる際、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックス3の動きに連動して、ロック解除の状態に保持されていた収納ボックスロック機構9が自動的にロック施行の状態になるので、カセッテ収納ボックス3に対するカセッテ4の出し入れが、より簡単となる。さらに、収納ボックスロック機構9やロック解除保持機構14およびオートロック移行機構20は、全て簡単な機械部品だけで構築されているのに加え、電源などの動力源を全然使わずに作動させることができる。
【0031】
この発明は、上記の実施例に限られるものではなく、以下のように変形実施することも可能である。
(1)実施例の回診用X線撮影装置において、操作パネル6や表示モニタ7の全部または一部が携帯端末の形態で台車1の上面に持ち上げ自在に据え置かれている他は、実施例と同様の構成の装置を、操作性に優れた変形例として挙げることができる。
【0032】
(2)収納ボックスロック機構9や、ロック解除保持機構14あるいはオートロック移行機構20の構成は、実施例に挙げたものに限らず、随意に変形することが可能であることは言うまでもない。
【0033】
(3)実施例では、フック12に付勢力を与える弾性体の一例としてコイルバネ15を示したが、弾性体としてはこれ以外に、板バネ、巻きバネなどのバネ、あるいはゴムなどを用いることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の回診用X線撮影装置によれば、カセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を開ける際も、逆に閉じる際も、ロック解除保持手段を使って収納ボックスロック手段のロック解除の状態を保持するので、収納ボックスロック手段のロック解除の状態を保持する為の人の手は必要なくなり、片方の手だけでカセッテ収納ボックスを引いたり、押したりしてカセッテの出入口を開閉できる結果、カセッテ収納ボックスに対してカセッテを簡単に出し入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る回診用X線撮影装置の全体を示す斜視図である。
【図2】実施例装置の台車の横面の後端側だけを示す部分側面図である。
【図3】実施例装置の台車の後面の片横側だけを示す部分背面図である。
【図4】実施例装置の収納ボックスロック機構をロック解除の状態に保持した時の様子を示す部分側面図である。
【図5】実施例装置のカセッテ収納ボックスを手前に引き傾けた状態を示す部分側面図である。
【図6】実施例装置のオートロック移行機構の動作を示す説明図である。
【図7】実施例装置のカセッテ収納ボックスのカセッテの出入口を開いた状態を示す部分斜視図である。
【図8】従来装置の台車の横面の後端側だけを示す部分側面図である。
【図9】従来装置の台車の後面の片横側だけを示す部分背面図である。
【図10】実施例装置のカセッテ収納ボックスを手前に引き傾けた状態を示す部分側面図である。
【符号の説明】
1 … 台車
2 … X線管
3 … カセッテ収納ボックス
4 … カセッテ
5 … 出入口
9 … 収納ボックスロック機構(収納ボックスロック手段)
10… ピン
12… フック
14… ロック解除保持機構(ロック解除保持手段)
15… バネ
16… ストッパー
17… 開口
20… オートロック移行機構(オートロック移行手段)
21… ボス
22… レバー
M … 被検体

Claims (4)

  1. (A)移動可能な台車に(B)被検体にX線を照射するX線管と(C)フィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテを収納するカセッテ収納ボックスが搭載されており、前記カセッテ収納ボックスは手前側に引き傾けることでカセッテの出入口が開き、奥側へ押し戻すことでカセッテの出入口が閉まるようにして設置されている回診用X線撮影装置において、(D)ピンとフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる収納ボックスロック手段と、(E)ロック施行の状態ではピンに掛かる向きの付勢力がフックに加わり、ロック解除の状態ではピンから外れる向きの付勢力がフックに加わるように配設された弾性体を有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態の保持が、弾性体がピンから外れる向きの付勢力でフックを移動させておくことでおこなわれるロック解除保持手段とが配備されていることを特徴とする回診用X線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の回診用X線撮影装置において、(F)奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックスの動きに連動して収納ボックスロック手段をロック解除の状態からロック施行の状態へ移行させるオートロック移行手段も配備されている回診用X線撮影装置。
  3. 請求項2に記載の回診用X線撮影装置において、(F’)オートロック移行手段は、ボスと軸支されたレバーとを有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態からロック施行の状態への移行が、ボスに押されてレバーが回動すると共に、このレバーがフックを押して一方向に回動させ、かつ弾性体の付勢力もフックがピンから外れる向きからピンに掛かる向きへ反転させることでおこなわれる構成とされている回診用X線撮影装置。
  4. 請求項2に記載の回診用X線撮影装置において、(D’)収納ボックスロック手段は、カセッテ収納ボックスの側に固設されたピンと台車の側に揺動可能に軸支されたフックとを有し、フックが一方向に回動してピンに掛かることでロック施行の状態となり、フックが反対側に回動してピンから外れることでロック解除の状態となる構成とされていて、(E’)ロック解除保持手段は、ロック施行の状態ではピンに掛かる向きの付勢力がフックに加わり、ロック解除の状態ではピンから外れる向きの付勢力がフックに加わるようにして台車の側に配設されたバネとフックに付設されたストッパーおよび台車の側に配設されて前記ストッパーがフックの揺動を許容するようにして嵌まり込んでいる開口を有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態の保持が、バネがピンから外れる向きの付勢力でストッパーが開口におけるピンから遠い側の端縁に当たる位置までフックを移動させて留めおくことでおこなわれる構成とされており、(F”)オートロック移行手段は、カセッテ収納ボックスの側に固設されたボスとカセッテ収納ボックスの動きに従って移動するボスに押されて揺動するように台車の側に軸支されたレバーとを有し、収納ボックスロック手段のロック解除の状態からロック施行の状態への移行が、奥側へ押し戻されるカセッテ収納ボックスと一体的に移動するボスに押されてレバーが回動すると共に、このレバーがフックを押して一方向に回動させてピンに掛け、かつバネの付勢力もフックがピンから外れる向きからピンに掛かる向きへ反転させることでおこなわれる構成とされている回診用X線撮影装置。
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